JP6204341B2 - 無線通信装置および無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置におけるデータのダウンロード技術に関する。
車または電車による移動中などにおいて、無線通信端末が、インターネットなどのサーバからデータをダウンロードすると、電波状態の悪化により、ダウンロードが途中で失敗することがある。例えば、携帯情報端末やモバイルルータ本体のソフトウェア更新では、ダウンロードに時間が掛かることが多いので、ダウンロードの途中で、電波状態が変化する可能性が高い。ソフトウェア更新において、ダウンロードが失敗すると、それまでにダウンロードしたデータは破棄され、再度同じデータを受信する必要があるので、特に従量制課金の場合は、無駄な料金が発生するという問題がある。
上述した、ダウンロードが失敗する問題に関連する技術として、特許文献1には、電池残量に応じて、ファイルのダウンロードを制限する携帯電子機器が開示されている。
また、特許文献2には、下りデータ通信速度に応じて、実行中のダウンロードを制御する通信端末が開示されている。この特許文献2に記載された通信端末は、下りデータ通信速度がユーザの希望速度を下回った場合、ダウンロードを自動的に中止することができる。または、この通信端末は、下りデータ通信速度を予測した結果に基づいて、通信速度がユーザが設定した希望速度を満たさないと判断した場合に、ダウンロードを中止することができる。
また、特許文献3には、受信電界強度に基づいてダウンロードの開始を制御する無線装置が開示されている。この特許文献3に記載された無線装置においては、制御手段が、電界強度の測定値が所定のしきい値未満の場合は、最初に受信電界強度の測定が行われてからある定められた時間が経過するまでダウンロードの開始を見合わせるように制御する。また、この制御手段は、電界強度を所定の時間幅にわたり平均した値が所定のしきい値未満の場合においても、同様に、ダウンロードの開始を見合わせるように制御することができる。
また、特許文献4には、端末の電池残量および受信電界レベルに応じて、ダウンロードの開始を制御する携帯端末が開示されている。この特許文献4に記載された携帯端末は、端末の電池残量が所定の残量以上ない場合、または受信電界レベルが所定のレベル以上でない場合、ダウンロードの開始を見合わせることができる。
特開2010−130252号公報 特開2007−184960号公報 特開2007−043478号公報 特開2003−087863号公報
しかしながら、特許文献1および2に開示された携帯電子機器においては、電波状態の変動が考慮されていないという問題がある。
また、特許文献3および4に開示された無線装置および携帯端末においては、電波状態の変動によって、ダウンロードが失敗しやすい状況において、ダウンロードの開始を適切に制御することができないという問題がある。すなわち、これらの無線装置等は、いつ電波状態の大きな変動が起きてもおかしくない不安定な状況であっても、たまたま測定された電界レベルの値が所定のしきい値未満であればダウンロードを開始してしまうという問題がある。
本発明の一つの目的は、電波状態が変動しやすい不安定な場合において、適切にダウンロードを制御できる無線通信装置などを提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の一態様に係る無線通信装置は、以下の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、本発明の一態様に係る無線通信装置は、
所定の期間において電波状態を測定し、少なくともダウンロードされるデータを送受信する無線通信手段と、
通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得手段と、
測定した前記電波状態の変動の大きさ、および前記速度制限情報に基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する通信制御手段とを備える。
また、上記の同目的を達成すべく、本発明の一態様に係る無線通信方法は、情報処理装
置によって、
ダウンロードを行う前に、所定の期間において電波状態を測定し、
通信速度の制限に関する速度制限情報を取得し、
測定した前記電波状態の変動の大きさ、および前記速度制限情報に基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能
性を判断し、
前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中
止する。
また、同目的は、上記の各構成を有する無線通信装置、並びに対応する方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラム、およびそのコンピュータ・プログラムが格納されている、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成される。
本発明には、ダウンロードが失敗するリスクを低減できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態において無線通信部2および通信制御部3が行う動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る無線通信システムにおける通信環境の一例を示す構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るルータ(無線通信装置)100の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態におけるルータ100の動作を示すフローチャートである。 本発明の各実施形態、および、その変形例に係る無線通信装置および無線通信システムに適用可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成を例示する図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本実施形態に係る無線通信装置1は、無線通信部2、および通信制御部3を含む。無線通信装置1は、無線ネットワーク1001を介して、図示しない通信装置などと通信することができる。
無線通信装置1は、CPU(Central Processing Unit:図示せず)を用いて実行されるコンピュータ・プログラム(ソフトウェア・プログラム)の制御により動作する一般的な情報処理装置(コンピュータ)によって構成されても良い。または、無線通信装置1の各部が、専用のハードウェアデバイス、または論理回路によって構成されても良い。なお、この無線通信装置1をコンピュータによって実現したハードウェア構成例については、図6を参照して後述する。
無線通信部2は、所定の期間において無線ネットワーク1001における電波状態を測定することができる。また、無線通信部2は、少なくともダウンロードされるデータを送受信することができる。
通信制御部3は、無線通信部2が測定した電波状態の変動の大きさに基づいて、ダウンロードが失敗する可能性を判断することができる。そして、通信制御部3は、ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、ダウンロードを中止することができる。
次に、上述した構成を備える本実施形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。図2は、第1の実施形態において無線通信部2および通信制御部3が行う動作を示すフローチャートである。以下の動作を開始するタイミングの一例として、無線通信装置1が、無線通信装置1の図示しないプログラムなどから、ダウンロード要求を受けたことを前提とする。
まず、無線通信部2が、通信制御部3の指示により、所定の期間、無線ネットワーク1001における電波状態を測定する(ステップS10)。
次に、通信制御部3は、無線通信部2が測定した電波状態の変動の大きさに基づいてダウンロードが失敗する可能性を判断する。一例として、通信制御部3は、まず、電波状態の変動量を算出する(ステップS11)。そして、通信制御部3は、電波状態の変動量が所定のしきい値より大きいかどうかに基づいて、ダウンロードが失敗する可能性を判断してもよい(ステップS12)。
電波状態の変動が大きい場合、通信制御部3は、ダウンロードが失敗する可能性があると判断する(ステップS12のYES)。そして、通信制御部3は、そのダウンロードを中止する(ステップS20)。
電波状態の変動が大きくない場合、通信制御部3は、ダウンロードが失敗しないと判断する(ステップS12のNO)。、そして、通信制御部3は、そのダウンロードを実行する(ステップS13)。なお、通信制御部3は、無線通信部2を介して、ダウンロードを実行する。
このように、本実施形態によれば、電波状態の変動の大きさに基づいて、ダウンロードの実行を制御することができる。
以上説明したように、本実施形態には、電波状態が変動しやすい不安定な場合において、適切にダウンロードを制御できるという効果がある。
その理由は、通信制御部3が、電波状態の変動の大きさに基づいてダウンロードの失敗の可能性があると判断し、そのダウンロードの実行を中止することができるからである。すなわち、仮に、無線通信部2が測定した時点の電波状態ではダウンロードは失敗しない場合であっても、通信制御部3は、電波状態の変動が大きく、不安定であることに基づいて、ダウンロードが失敗する可能性を判断できるからである。
<変形例>
なお、本実施形態の変形例としては、以下のようなものが考えられる。
例えば、通信制御部3は、ダウンロードを実行する(ステップS13)の間も、電波状態の変動の大きさに基づいて、ダウンロードの継続を制御してもよい。この変形例において、無線通信部2は、ダウンロードを実行する間も、電波状態を測定する。そして、通信制御部3は、ダウンロードを実行する間、無線通信部2が測定した電波状態の変動を監視する。すなわち、通信制御部3は、例えば、電波状態の変動量がしきい値より大きい場合に、ダウンロードが失敗する可能性があると判断して、その実行中のダウンロードを中止してもよい。
このようにして、通信制御部3は、ダウンロードが失敗する可能性がある場合に、早めにダウンロードを中止することができる。その結果として、通信制御部3は、無駄な通信料金の発生を減少させることができるという効果も期待できる。
その理由は、通信制御部3が、ダウンロードの実行中にも、電波状態の変動の大きさに基づいて、ダウンロードの実行を制御することができるからである。
<第2の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態を基本とする第2の実施形態について説明する。以下では、第2の実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明し、第1の実施形態と同様な構成を有する第2の実施形態の構成要素には、第1の実施形態で付した参照符号と同一の参照符号を付し、その構成要素について重複する詳細な説明は省略する。
まず、図3および図4を参照して、以下に本実施形態の構成を説明する。図3は、第2の実施形態に係る無線通信システムにおける通信環境の一例を示す構成図である。図4は、本発明の第2の実施形態に係るルータ(無線通信装置)100の構成を示すブロック図である。
図3を参照すると、本実施形態は、第1の実施形態に係る無線通信装置1を基本とするルータ(無線通信装置)100、端末200、基地局300、サーバ400、およびサーバ400に接続される記憶装置410を含む。
ルータ100と端末200とは、構内LAN(ローカルエリアネットワーク)などの通信ネットワークを介して通信可能である。また、ルータ100と基地局300とは、無線ネットワーク1001を介して、無線通信が可能である。さらに、基地局300とサーバ400とは、インターネット1002を介して通信可能である。ルータ100は、端末200から、インターネット1002に接続するサーバ400、または図示しない通信装置などに対する送受信の要求を、基地局300を介して、中継することができる。
ルータ100は、ルータ100自身のソフトウェア更新を行う際に、基地局300を介して、サーバ400に接続することができる。サーバ400は、ルータ100の要求に応じて、ソフトウェア更新用のソフトウェアファイルのデータを含む更新用ファイル420を提供することができる。更新用ファイル420は、サーバ400に接続される記憶装置410に格納される。記憶装置410は、例えば、半導体メモリ装置やディスク装置により実現される。
ルータ100、端末200、基地局300、およびサーバ400は、CPU(図示せず)を用いて実行されるコンピュータ・プログラム(ソフトウェア・プログラム)の制御により動作する一般的な情報処理装置(コンピュータ)によって構成されても良い。または、ルータ100、端末200、基地局300、およびサーバ400の各部が、専用のハードウェアデバイス、または論理回路によって構成されても良い。なお、このルータ100、端末200、基地局300、およびサーバ400をコンピュータによって実現したハードウェア構成例については、図6を参照して後述する。
図4を参照すると、ルータ100は、無線通信部102、通信制御部103、速度制限情報取得部104、通知部105、入力部106、および有線通信部107を含む。
本実施形態は、第1の実施形態に係る無線通信装置1を、端末200と基地局300との間を中継することができるルータ100に適用した一例である。
本実施形態に係るルータ(無線通信装置)100は、ダウンロードが失敗する可能性を高める要因の一つである、通信速度の制限にも対応できる点が上述した第1の実施形態と異なる。現在の無線通信環境においては、電波状態の変動によるダウンロードの失敗の可能性が高まる状況が、第1の実施形態において上述した以外にも存在する。例えば、近年、月初めからの累積通信量が一定値を超えた利用者に対して、通信速度を低い状態に制限する通信事業者が存在する。このような通信速度の制限が掛かった状態においてダウンロードを行うと、通常よりはるかに長い時間が掛かるので、ダウンロードに失敗する可能性が著しく増加する。これは、ダウンロードが長時間にわたる場合、無線通信端末が、ダウンロードの失敗を招くような、電波状態の大きな変動などに遭遇する可能性が高まるからである。本実施形態に係るルータ100は、このような通信速度の制限が掛かった状態も考慮することができる。
また、本実施形態に係るルータ100は、通知部105および入力部106によって、利用者に対するダウンロード失敗の可能性の通知、および、利用者からの通知への応答を受けることができる点が、上述した第1の実施形態と異なる。
無線通信部102は、第1の実施形態における無線通信部2を基本とする。無線通信部102は、通信制御部103の指示により、所定の期間において無線ネットワーク1001における電波状態を測定することができる。本実施形態において、無線通信部102は、少なくとも、無線ネットワーク1001およびインターネット1002を介して、サーバ400からダウンロードされるデータを送受信することができる。
通信制御部103は、第1の実施形態における通信制御部3を基本とする。本実施形態において、通信制御部103は、無線通信部2が測定した電波状態に加えて、さらに、速度制限情報取得部104が取得する通信速度の制限に関する情報も考慮して(基づいて)、ダウンロードが失敗する可能性があるか否かを判断する。また、通信制御部103は、ルータとして、有線通信部107および無線通信部102を介して、端末200に対する通信の中継を制御することができる。また、通信制御部103は、通知部105および入力部106を制御することにより、利用者との対話を行うことができる。通信制御部103の構造は、上述した点以外は、第1の実施形態における通信制御部3と同様であるので、重複する詳細な説明は省略する。
速度制限情報取得部104は、通信制御部103の指示により、通信速度の制限が掛かっているか否かを判断する。そして、速度制限情報取得部104は、判断結果に基づいて、通信速度の制限に関する速度制限情報を生成する。
通知部105は、通信制御部103に指示された情報を、利用者に対して通知することができる。
入力部106は、通信制御部103の指示により、利用者から入力を受け付けることができる。
有線通信部107は、有線ネットワークによって、端末200と接続することができる。有線通信部107は、ルータとして、端末200に対する通信を中継する機能を実現する。
次に、上述した構成を備える本実施形態の動作について、詳細に説明する。
はじめに、以下の説明における前提条件を述べる。
まず、以下では、ルータ100が、ルータ100自身の制御プログラムのソフトウェア更新を行う場合の動作を、一例として説明する。すなわち、ルータ100は、無線ネットワーク1001を介して、サーバ400から更新用ファイル420をダウンロードする。
また、以下の説明において、ルータ100のソフトウェア更新は、一例として、利用者が、ルータ100の本体に設けられた図示しない更新ボタンを押すことによって開始されることを前提とする。
こうした前提条件において、ルータ100の動作を図5を参照して説明する。図5は、第2の実施形態におけるルータ100の動作を示すフローチャートである。
まず、利用者がルータ100の更新ボタンを押すと、ルータ100において、図示しないソフトウェア更新プログラムがソフトウェア更新を開始する。ソフトウェア更新プログラムは、通信制御部103に対して、サーバ400から、更新用ファイル420をダウンロードすることを要求する。
この後行われるステップS10およびS11の動作は、第1の実施形態と同様である。すなわち、無線通信部102が、通信制御部103の指示により、所定の期間、無線ネットワーク1001における電波状態を測定する(ステップS10)。一例として、無線通信部102は、RSSI(Receive Signal Strength Indication)値およびCINR(Carrier to Interface and Noise Ratio)値を測定してもよい。
次に、通信制御部103は、無線通信部102が測定したRSSI値およびCINR値の変動量(変動の大きさ)を算出する(ステップS11)。ここでは、電波状態の変動量の一例として、通信制御部103は、RSSI値およびCINR値のそれぞれに対して、測定した期間における最大値と最小値の差を求めてもよい。
次に、通信制御部103は、速度制限情報取得部104に対して、速度制限情報の取得を指示する。速度制限情報取得部104は、速度制限情報を取得する(ステップS30)。一例として、速度制限情報取得部104は、基地局300または図示しない外部装置に対して、ルータ100に対する通信速度制限の有無を問い合わせてもよい。このとき、基地局300または外部装置は、要求に応じて、通信速度制限の有無に関する情報を提供する機能(図示せず)を有することを前提とする。速度制限情報取得部104は、通信速度制限の有無を表す速度制限情報を生成し、その速度制限情報を通信制御部103に対して出力する。
次に、通信制御部103は、電波状態の変動量および速度制限情報に基づいて、ダウンロードが失敗する可能性を判断する(ステップS31)。一例として、通信制御部103は、RSSI値およびCINR値のそれぞれにおける最大値および最小値の差(電波状態の変動量)が、しきい値より大きい場合に、電波状態の変動が大きいと判断してもよい。また、通信制御部103は、速度制限情報に基づいて、通信速度の制限が掛かっているか否かを判断する。
電波状態の変動が大きくない、かつ通信速度の制限が掛かっていない場合、通信制御部103は、ダウンロードが失敗しないと判断する(ステップS31のNO)。そして、通信制御部103は、ダウンロードを実行する(ステップS13)。具体的には、通信制御部103は、無線通信部102および基地局300を介して、サーバ400から更新用ファイル420をダウンロードする。
一方、電波状態の変動が大きい、または通信速度の制限が掛かっている場合、通信制御部103は、ダウンロードが失敗する可能性があると判断する(ステップS31のYES)。そして、通信制御部103は、通知部105に対して、利用者への通知を指示する。通知部105は、ソフトウェアの更新(ダウンロード)に失敗する可能性が高いことを通知する(ステップS40)。通知部105は、例えば、表示パネルへのメッセージ表示、またはランプの点灯など、所定の方法によって利用者に通知することができる。通知部105は、さらに、ソフトウェア更新(ダウンロード)を実行するかしないかを問う選択肢を表示してもよい。
通知部105の通知を受けた利用者は、入力部106を介して、ソフトウェア更新(ダウンロード)の実行可否を指示する。
入力部106は、利用者から指示を受ける(ステップS41)。入力部106は、例えば、図示しないボタンを押されること、または、図示しないタッチパネルへの入力など、所定の方法によって入力を受けることができる。入力部106は、入力された利用者からの指示の内容を通信制御部103に対して出力する。
利用者からダウンロードの中止が指示された場合(ステップS42のYES)、通信制御部103は、ダウンロードを中止する(ステップS20)。
一方、利用者からダウンロードの実行が指示された場合(ステップS42のNO)、通信制御部103は、ダウンロードを実行する(ステップS13)。
このように、本実施形態によれば、電波状態の変動の大きさに加えて、通信速度の制限が掛かっているかどうかも考慮して、ダウンロードの実行を制御することができる。この結果、本実施形態では、より安全な状態でソフトウェア更新を開始させることができるので、ダウンロード失敗による無駄な通信料金の発生などを防ぐことも期待できる。
以上、説明したように、本実施形態には、上述した第1の実施形態と同様の効果に加えて、さらに、通信速度の制限が掛かっている場合においても、適切にダウンロードを制御できるという効果がある。
その理由は、通信制御部3が、電波状態の変動の大きさに加えて、通信速度の制限が掛かっているかどうかも含めて、ダウンロードの失敗の可能性があると判断し、そのダウンロードの実行を中止することができるからである。
また、本実施形態には、さらに、利用者に対してダウンロード失敗の可能性に応じて、ダウンロードの実行可否を選択する方法を提供できるという効果がある。
その理由は、通知部105が、ダウンロード失敗の可能性を利用者に対して通知することができるからである。また、通信制御部103が、入力部106を介して受けた、利用者のダウンロード可否の指示に基づいて、ダウンロードの実行を制御するからである。
なお、ステップS10および11と、ステップS30との動作順序は、上述した実行順序に限られない。例えば、ステップS30が、先に行われてもよい。
また、ステップS11において、通信制御部103が電波状態の変動量を算出する方法は、上述した以外にも、さまざまな一般的な技術を採用することができる。例えば、電波状態の測定値の標準偏差を求めてもよい。
また、ステップS40において速度制限情報取得部104が速度制限情報を取得する方法としては、上述した以外にも、さまざまな方法が考えられる。例えば、ルータ100は、自身の通信量の積算記録に基づいて、通信速度制限が掛けられているかどうかを判断してもよい。このとき、ルータ100は、自身の通信量を記録する機能を有していてもよい。または、速度制限情報取得部104が、通信速度制限の有無を問い合わせる場合と同様に、基地局300などに通信量を問い合わせてもよい。
また、速度制限情報取得部104は、無線通信部102を介して、それまでに行った通信の通信速度を求めてもよい。例えば、速度制御情報取得部104は、サーバ400などから実際にデータをダウンロードした際の通信速度を測定してもよい。そして、速度制限情報取得部104は、測定した通信速度に基づいて、通信速度制限が掛けられているかどうかを判断してもよい。このとき、サーバ400は、通信速度測定用のファイルなどを、あらかじめ記憶装置410に保持してもよい。
また、ステップS40およびS41における通知部105および入力部106の入出力は、有線通信部107または無線通信部102を介した、外部装置に対する入出力であってもよい。すなわち、通知部105および入力部106は、外部装置を介して、間接的に利用者に対する入出力を行ってもよい。
なお、上述した各実施形態において図1、図3、および図4に示した各部は、それぞれ独立したハードウェア回路で構成されていてもよいし、ソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捕らえることができる。ただし、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。このような場合のハードウェア環境の一例を、図6を参照して説明する。
図6は、本発明の各実施形態、および、その変形例に係る無線通信装置および無線通信システムに適用可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成を例示する図である。すなわち、図6は、上述した各実施形態における無線通信装置1、ルータ100、端末200、基地局300、およびサーバ400の少なくとも何れかを実現可能なコンピュータの構成であって、上述した各実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を示す。
図6に示したコンピュータ900は、CPU(Central Processing Unit)901、ROM(Read Only Memory)902、RAM(Random Access Memory)903、通信インタフェース(I/F)904、ディスプレイ905、およびハードディスク装置(HDD)906を備え、これらがバス907を介して接続された構成を有する。なお、図6に示したコンピュータが無線通信装置1、ルータ100、基地局300 、およびサーバ400として機能する場合、ディスプレイ905は常時設けられる必要はない。
また、通信インタフェース904は、上述した各実施形態において、当該各コンピュータ間における通信を実現する一般的な通信手段である。コンピュータ900は、上述した各実施形態に応じて、複数の通信インタフェース904を有してもよい。ハードディスク装置906には、プログラム群906Aと、各種の記憶情報906Bとが格納されている。プログラム群906Aは、例えば、上述した図1、図3、および図4に示した各ブロック(各部)に対応する機能を実現するためのコンピュータ・プログラムである。各種の記憶情報906Bは、例えば、プログラム群906Aが実行される際に、一時的に必要とする情報などである。このようなハードウェア構成において、CPU901は、コンピュータ900の全体の動作を司る。
そして、上述した各実施形態を例に説明した本発明は、各実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1、図3、および図4)あるいはフローチャート(図2および図5)の機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、そのコンピュータ・プログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して実行することによって達成される。また、このコンピュータ内に供給されたコンピュータ・プログラムは、読み書き可能なRAM903またはハードディスク装置906などの不揮発性の記憶デバイス(記憶媒体)に格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該各装置内へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、フロッピーディスク(登録商標)やCD−ROM等の各種記録媒体を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信ネットワーク1000を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムを構成するコード、或いは係るコードが記録されたところの、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体によって構成されると捉えることができる。
なお、上述した実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下の付記に限定されるものではない。
(付記1)
所定の期間において電波状態を測定し、少なくともダウンロードされるデータを送受信する無線通信手段と、
測定した前記電波状態の変動の大きさに基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する通信制御手段とを
備える無線通信装置。
(付記2)
前記通信制御手段は、前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性の判断を行う
付記1記載の無線通信装置。
(付記3)
利用者に対して情報を通知する通知手段と、
前記利用者から入力を受け付ける入力手段とを、さらに備え、
前記通信制御手段は、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する前に、前記通知手段を介して、前記利用者に対して前記ダウンロードが失敗する可能性を示す情報を通知し、前記入力手段を介して、前記ダウンロードの実行可否に対する指示を受け、前記指示に基づいて、前記ダウンロードを中止する
付記1または2記載の無線通信装置。
(付記4)
通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得手段をさらに備え、
前記通信制御手段は、前記電波状態の変動の大きさに加えて、さらに前記速度制限情報にも基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する
付記1乃至3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
(付記5)
前記速度制限情報取得手段は、前記無線通信手段がそれまでに行った通信の速度が所定のしきい値以下である場合に、前記通信速度の制限が掛かっていると判断し、前記速度制限情報を生成する
付記4記載の無線通信装置。
(付記6)
前記速度制限情報取得手段は、外部装置から前記速度制限情報を取得する
付記4記載の無線通信装置。
(付記7)
前記速度制限情報取得手段は、所定の期間における通信量に基づいて、前記通信速度の制限が掛かっているか否かを判断し、前記速度制限情報を生成する
付記4記載の無線通信装置。
(付記8)
ダウンロードを行う前に、所定の期間において電波状態を測定し、
測定した前記電波状態の変動の大きさに基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、
前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する
無線通信方法。
(付記9)
前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する際に、
前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、
求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する
付記8記載の無線通信方法。
(付記10)
前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、
利用者に対して前記ダウンロードが失敗する可能性を示す情報を通知し、
前記利用者から前記ダウンロードの実行可否に対する指示を受け、
前記指示に基づいて、前記ダウンロードを中止する
付記8または9記載の無線通信方法。
(付記11)
前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する前に、通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得処理をさらに行い、
前記電波状態の変動の大きさに加えて、前記速度制限情報にも基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する
付記8乃至11のいずれか1つに記載の無線通信方法。
(付記12)
前記速度制限情報取得処理において、
それまでに実行された通信の速度を取得し、
前記速度が所定のしきい値以下である場合に、前記通信速度の制限が掛かっていると判断し、
前記速度制限情報を生成する
付記11記載の無線通信方法。
(付記13)
前記速度制限情報取得処理において、
外部装置から前記速度制限情報を取得する
付記11記載の無線通信方法。
(付記14)
前記速度制限情報取得処理において、
所定の期間における通信量に基づいて、前記通信速度の制限が掛かっているか否かを判断し、前記速度制限情報を生成する
付記11記載の無線通信方法。
(付記15)
ダウンロードを行う前に、所定の期間において電波状態を測定する無線通信処理と、
測定した前記電波状態の変動の大きさに基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する通信制御処理と
をコンピュータに実行させるコンピュータ・プログラム。
(付記16)
前記通信制御処理において、
前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性の判断を行う
付記15記載のコンピュータ・プログラム。
(付記17)
前記通信制御処理において、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、
利用者に対して前記ダウンロードが失敗する可能性を示す情報を通知する通知処理と、
前記利用者から前記ダウンロードの実行可否に対する指示を受ける入力処理とをさらに行い、
前記指示に基づいて、前記ダウンロードを中止する
付記15または16記載のコンピュータ・プログラム。 (付記18)
前記通信制御処理において、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する前に、
通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得処理をさらに行い、
前記電波状態の変動の大きさに加えて、前記速度制限情報にも基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する
付記15乃至17のいずれか1つに記載の記載のコンピュータ・プログラム。
(付記19)
前記速度制限情報取得処理において、
それまでに実行された通信の速度を取得し、前記速度が所定のしきい値以下である場合に、前記通信速度の制限が掛かっていると判断し、前記速度制限情報を生成する
付記18記載のコンピュータ・プログラム。
(付記20)
前記速度制限情報取得処理において、
外部装置から前記速度制限情報を取得する
付記18記載のコンピュータ・プログラム。
(付記21)
前記速度制限情報取得処理において、
所定の期間における通信量に基づいて、前記通信速度の制限が掛かっているか否かを判断し、前記速度制限情報を生成する
付記18記載のコンピュータ・プログラム。
1 無線通信装置
2、102 無線通信部
3、103 通信制御部
100 ルータ(無線通信装置)
104 速度制限情報取得部
105 通知部
106 入力部
107 有線通信部
200 端末
300 基地局
400 サーバ
410 記憶装置
420 更新用ファイル
900 情報処理装置(コンピュータ)
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 通信インタフェース(I/F)
905 ディスプレイ
906 ハードディスク装置(HDD)
906A プログラム群
906B 各種の記憶情報
907 バス
1000 ネットワーク(通信ネットワーク)
1001 無線ネットワーク
1002 インターネット

Claims (10)

  1. 所定の期間において電波状態を測定し、少なくともダウンロードされるデータを送受信する無線通信手段と、
    通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得手段と、
    測定した前記電波状態の変動の大きさ、および前記速度制限情報に基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する通信制御手段とを
    備える無線通信装置。
  2. 前記通信制御手段は、前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性の判断を行う
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 利用者に対して情報を通知する通知手段と、
    前記利用者から入力を受け付ける入力手段とを、さらに備え、
    前記通信制御手段は、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する前に、前記通知手段を介して、前記利用者に対して前記ダウンロードが失敗する可能性を示す情報を通知し、前記入力手段を介して、前記ダウンロードの実行可否に対する指示を受け、前記指示に基づいて、前記ダウンロードを中止する
    請求項1または2記載の無線通信装置。
  4. 前記速度制限情報取得手段は、前記無線通信手段がそれまでに行った通信の速度が所定のしきい値以下である場合に、前記通信速度の制限が掛かっていると判断し、前記速度制限情報を生成する
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
  5. 前記速度制限情報取得手段は、外部装置から前記速度制限情報を取得する
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
  6. 前記速度制限情報取得手段は、所定の期間における通信量に基づいて、前記通信速度の制限が掛かっているか否かを判断し、前記速度制限情報を生成する
    請求項1乃至3のいずれか1つに記載の無線通信装置。
  7. ダウンロードを行う前に、所定の期間において電波状態を測定し、
    通信速度の制限に関する速度制限情報を取得し、
    測定した前記電波状態の変動の大きさ、および前記速度制限情報に基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、
    前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する
    無線通信方法。
  8. 前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する際に、
    前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、
    求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断する
    請求項記載の無線通信方法。
  9. ダウンロードを行う前に、所定の期間において電波状態を測定する無線通信処理と、
    通信速度の制限に関する速度制限情報を取得する速度制限情報取得処理と、
    測定した前記電波状態の変動の大きさ、および前記速度制限情報に基づいて、前記ダウンロードが失敗する可能性を判断し、前記ダウンロードが失敗する可能性があると判断した場合に、前記ダウンロードを中止する通信制御処理と
    をコンピュータに実行させるコンピュータ・プログラム。
  10. 前記通信制御処理において、前記電波状態の測定によって得られた測定値の最高値および最小値の差を求め、求めた差を前記電波状態の変動の大きさとして、前記ダウンロードが失敗する可能性の判断を行う
    請求項9記載のコンピュータ・プログラム。
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