JP6202136B1 - 障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置 - Google Patents

障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】障害者、介護者等がネットワークを介して相互に情報のやり取りを行うことができ、自己の障害に対してそれを克服するのに有効な最新情報を簡易且つ迅速に取得できるプラットフォームを実現する。【解決手段】サーバ装置1は、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザDB14と、ユーザやユーザにより投稿されたコンテンツを、障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部11fと、カテゴライズの結果に基づいて、おすすめユーザを選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部11dとを備え、ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能としている。【選択図】図2

Description

本発明は、障害者、介護者、関連する事業者、及び企業等が障害に係る課題を共有し、その解決を図るためにコミュニケーションをとるためのプラットフォームを実現する障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置に関する。
従来、情報通信技術の進展により、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS;Social Networking Service)等も身近なものとなり、ユーザ同士がインターネット等のネットワークを介して情報のやり取りを行う環境が整っている。
そして、このような環境を利用するものとして、高齢者と障害者が相互に支援し合える社会を実現するための通信ネットワークを利用したシステムも提案されている(例えば特許文献1等参照)。
特願2010−244091号公報
しかし、一般的なSNSは、高齢者や障害者に対して特別な配慮をしておらず、障害者等が自己の障害と同等の障害を持つ人と簡易につながる環境は提供されていなかった。
しかるに、多くの障害者は、自己の障害を克服する努力をしており、その過程で独自のノウハウを多数見出しており、該ノウハウを同等の障害を持つ人と共有することができれば、社会全体における障害者の自立の加速化に寄与するので、そのようなプラットフォームの実現が嘱望されている。前述した特許文献1に開示の技術は、このようなニーズに対応するものではなかった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、障害者、介護者等がネットワークを介して相互に情報のやり取りを行うことができ、自己の障害に対してそれを克服するのに有効な最新情報を簡易且つ迅速に取得できるプラットフォームを実現する障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るサーバ装置は、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部と、前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部と、前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部と、を備え、前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とした。
本発明の第2の態様に係るサーバ装置は、第1の態様において、複数ユーザで共有するコンテンツを記憶するオープンノート記憶部と、前記ユーザにより共有対象に指定されたコンテンツを指定された分類に基づいて前記オープンノート記憶部に格納するオープンノート管理部を更に備えている。
本発明の第3の態様に係るサーバ装置は、第1又は第2の態様において、前記アイコンとは、人の体を障害部位単位で区分けして示したものであり、ユーザ登録の際に特定された障害部位は他の部位と異なる色で表示されている。
本発明の第4の態様に係る障害者コミュニケーションシステムは、ユーザの情報端末とサーバ装置とを有する障害者コミュニケーションシステムであって、前記情報端末は、前記サーバ装置と通信する第1通信部と、前記サーバ装置が提供するWebページを閲覧する閲覧部と、Webページを表示する表示部と、を備え、前記サーバ装置は、前記情報端末と通信する第2通信部と、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部と、前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部と、前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部とを備え、前記サーバ装置は、前記情報端末の前記表示部に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し、障害部位の選択をするように促し、前記情報端末において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与し、前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とした。
本発明の第5の態様に係る障害者コミュニケーション方法は、ユーザの情報端末とサーバ装置とを有する障害者コミュニケーションシステムによる障害者コミュニケーション方法であって、前記サーバ装置が、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するステップと、前記サーバ装置が、前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするステップと、前記サーバ装置が、前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドするステップと、前記サーバ装置が、前記情報端末の前記表示部に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し、障害部位の選択をするように促し、前記情報端末において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与するステップと、前記サーバ装置が、前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とするステップとを有している。
本発明によれば、障害者、介護者、関連する事業者、及び企業等がネットワークを介して相互に情報のやり取りを行うことができ、自己の障害に対してそれを克服するのに有効な最新情報を簡易且つ迅速に取得できるプラットフォームを実現する障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る障害者コミュニケーションシステムの構成図である。 同システムにおけるサーバ装置の構成図である。 同システムにおける情報端末の構成図である。 同システムによりユーザ登録等の処理手順を示すフローチャートである。 属性情報設定入力処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。 障害部位の選択に係る入力画面の表示例を示す図である。 障害部位の選択に係る入力画面の表示例を示す図である。 障害部位の選択に係る入力画面の表示例を示す図である。 ユーザページの表示例を示す図である。 オープンノート選択画面の表示例を示す図ある。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1には本発明の一実施形態に係る障害者コミュニケーションシステムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、障害者コミュニケーションシステムは、サーバ装置1と、ユーザの情報端末2a,2b,2c…(以下、符号2で総称)とが、インターネット等のネットワーク3を介して通信自在に接続されて構成されている。そして、サーバ装置1が提供するWebサイトが障害者や介護者等がつながるプラットフォームとなり、一般的なSNSに比して、同じ障害を持つ者同士が繋がりやすくなり、自己が障害を克服する過程で得たノウハウ等をプラットフォーム上に蓄積し、共有しやすい環境が実現される。情報端末2としては、スマートフォン、タブレット端末、ノート型パソコン、デスクトップ型パソコンなど各種のものを採用することができる。
図2にはサーバ装置の構成を示し説明する。
同図に示されるように、サーバ装置1は、CPU等の制御部11を備えており、該制御部11は、通信部12及び記憶部13と接続されている。通信部12は、ネットワーク3を介してユーザの情報端末と通信する通信インタフェース(I/F)である。記憶部13は、ROM、RAM、HDD等で構成されており、制御部11で実行されるプログラム18も記憶している。さらに、記憶部13は、ユーザデータベース(DB)14、コンテンツDB15、オープンノートDB16を論理的に保有している。
ユーザDB14は、ユーザの属性情報等をテーブル形式で記憶している。コンテンツDB15は、ユーザからアップロードされたコンテンツ(例えば、テキストデータ、画像データ、音声データ等)を記憶している。そして、オープンノートDB16は、コンテンツDB15に格納されたコンテンツのうち、ユーザに共有対象として指定されたコンテンツを分類した上で記憶している。
このような構成において、制御部11は、記憶部13のプログラム17を読み出し実行することで、ユーザ登録部11a、検索部11b、コンテンツ登録部11c、レコメンド部11d、オープンノート管理部11e、カテゴライズ部11f、及び主制御部11gとして機能する。
ユーザ登録部11aは、ユーザの情報端末2から送られてきたユーザの属性情報等をユーザDB14に格納する。検索部11bは、情報端末2からの検索リクエストを受けて入力された検索キーワードに基づく検索等を実行する。コンテンツ登録部11cは、情報端末2よりアップロードされたコンテンツをアップロードしたユーザのユーザIDと紐づけてコンテンツDB15に格納する。
レコメンド部11dは、ユーザの障害部位に係る障害部位IDに基づいて、おすすめユーザ、おすすめ企業、おすすめのサービス、およびおすすめの商品等のレコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドする。尚、レコメンド情報には、特許属性にマッチした情報(例えば、一般的なニュース等)も含まれる。オープンノート管理部11eは、ユーザにより共有対象に指定されたコンテンツを指定された分類に基づいてオープンノートDB16に格納する。カテゴライズ部11fは、ユーザやコンテンツを、例えば、障害部位IDに基づいて、障害の種類に応じてカテゴライズする。以上のほか、主制御部11gは、情報端末2へのHTMLデータの配信等、統括的な制御を司る。
図3には情報端末の構成を示し説明する。
同図に示されるように、情報端末2は、制御部21を備えている。制御部21は、通信部22、操作部23、表示部24、及び記憶部25と接続されている。通信部22はネットワーク3を介してサーバ装置1等と通信する通信I/Fである。操作部23と表示部24はタッチパネルとして一体化されてもよい。記憶部25は、RAM、ROM、HDD等で構成されており、制御部21で実行されるプログラム26を記憶している。
このような構成において、制御部21は、プログラム26を実行することで、主制御部21a、閲覧部21b、及び表示制御部21cとして機能する。主制御部21aは、情報端末2の主要な制御を司る。閲覧部21bは、所謂ブラウザ機能を実現する。表示制御部21cは、表示部24における表示を制御する。
以下、図4のフローチャートを参照して、コミュニケーションシステムによるユーザ登録等の処理手順を説明する。
情報端末2よりサーバ装置1が提供するWebサイトにアクセスがなされ(S1)、サーバ装置1がリクエストを受信すると(S2)、サーバ装置1は、HTMLデータを情報端末2に送信する(S3)。情報端末2では、このHTMLデータを受信すると、表示制御部21cの制御の下、表示部24に画面表示を行う(S4)。
そして、この画面において、ユーザの属性情報等が入力され、ユーザ登録のリクエストがなされ(S5)、サーバ装置1がこのリクエストを受信すると(S6)、ユーザ登録部11aがユーザIDと紐づけてユーザの属性情報等をユーザDB14に記憶する(S7)。そして、主制御部11gは、登録完了通知画面のHTMLデータを情報端末2に送信する(S8)。情報端末2では、この通知を受信すると、画面表示を行う(S9)。
続いて、情報端末では、詳細は後述する属性情報設定入力処理を実行し各種情報の入力を行い(S10)、属性情報をサーバ装置1に送信する(S11)。サーバ装置1では、更なる属性情報を受信すると(S12)、ユーザDB14の登録内容を更新し(S13)、こうして一連の処理を終了する。
次に、図5のフローチャートを参照して、属性情報設定入力処理の詳細な処理手順を説明する。ここでは、図6乃至図8の画面表示例を適宜参照する。尚、下記の登録項目は一例であって、登録項目の種類、入力の順序は下記には限定されない。
属性情報設定入力処理に入ると、先ず写真の選択を受け付け(S21)、障害当事者分類の設定を受け付ける(S22)。この例では、障害当事者分類は、障害当事者、介護者、従事者、及び企業団体の4つの分類の中から選択する。続いて、介護の要否の設定を受け付け(S23)、障害部位の選択を受け付ける(S24)。
図6には、障害部位の選択画面の表示例を示し説明する。同図に示されるように、情報端末1の表示部24では、人の体を障害部位に区分した図が画面中央に表示され、自己の障害部位に相当する箇所をクリックすることで障害部位を選択するように促される。選択部位を何度かタップ(クリック)すると、障害段階が切り替わるようになっている。例えば、全般、疾患、まひ、切除、選択解除の順に切り替わるようにする。そして、例えば、模式図の中央の「内臓疾患」がクリックされると、図7に示されるような画面に遷移し、「全般疾患」、「心臓疾患」、「腸疾患」、「血液疾患」、「その他疾患」の中から疾患の細分類の選択が促される。複数の部位を障害部位として特定することもでき、その場合には上記手順を繰り返せばよいことになる。尚、この選択手順は一例であって、これには限定されないことは勿論である。
こうして障害部位が選択されると、図8に示されるような画面に遷移し、障害部位が表記され、その下の領域で、原因疾患、先天/後天、いつから、を更に設定入力するように促されることになる。こうして、障害部位が設定入力されると、模式図のイメージが定まり、以降、本サービスを受けるときには、自己の障害部位を特定する指標として、アイコン化されて随時表示される。
図5に戻り、情報端末2では、続いて、利き手の入力を受け付け(S26)、相談の要否の入力を受け付け(S27)、その他の基本情報の入力を受け付け(S28)、公開の可否の設定を受け付け(S29)、図4の処理にリターンする。
図9には、ユーザページの表示例を示し説明する。
同図に示されるように、ユーザのマイページ100では、領域101にユーザのプロフィール写真101aと、障害部位を指標するアイコン101bとが表示される。他のユーザはアイコン101bによりユーザの障害部位を一目で把握することができる。また、マイページ100の領域102には、おすすめのアカウント一覧が表示される。ここでもおすすめのアカウントのユーザの各障害部位がアイコンで表示されるので、各ユーザの障害部位を一目で把握することができる。従って、同じ障害に対して克服しようと努力しているユーザを簡易且つ正確に特定することができ、友達申請することで、つながることも可能となる。これは、同じ障害部位を持つユーザ同士が情報交換できるプラットフォームを提供することに相当する。各ユーザは、障害部位IDに基づいてカテゴライズ部11fにより予めカテゴライズされており、レコメンド部11dは、カテゴライズ部11fによるカテゴライズの結果に基づいてユーザ同士の共通項を見出し、おすすめアカウントとして領域102に提示することになる。
図10には、オープンノート選択画面の表示例を示し説明する。
同図に示されるように、他のユーザによる投稿ブロックやシェア又はいいね等がなされたページを閲覧部21bの制御の下で閲覧し、該投稿等を同じ障害部位を持つユーザとして共有したいと所望したときには、該投稿ブロックを選択した後、図10に示されるようなオープンノート選択画面103で該投稿のカテゴリを選択すればよい。すると、サーバ装置1側では、オープンノート管理部11eが、該投稿ブロックとカテゴリとを紐づけて、オープンノートDB16に格納する。これ以降、オープンノート選択画面103で閲覧を所望するカテゴリを選択すれば、そのカテゴリについて蓄積され共有されている投稿ブロックを簡易に閲覧することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部としてのユーザDB14と、ユーザやユーザにより投稿されたコンテンツ等を、障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部11fと、カテゴライズ部11fのカテゴライズの結果に基づいて、おすすめユーザを選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部11dとを備え、ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能としたサーバ装置が提供される。したがって、プラットフォーム上では、全てのユーザの障害部位を一目で確認することができるので、同じ障害に対して克服の努力をしているユーザ同士が簡易につながり、情報交換できるプラットフォームが実現されることになる。
ここで、複数ユーザで共有するコンテンツを記憶するオープンノート記憶部と、前記ユーザにより共有対象に指定されたコンテンツを指定された分類に基づいて前記オープンノ記憶部に格納するオープンノート管理部を更に備えてもよい。この場合、例えば、障害を克服したノウハウや障害部位特有の悩みなどが記述されたコンテンツを、プラットフォーム上に整理して蓄積し、共有可能とすることができる。
さらに、アイコンとは、人の体を障害部位単位で区分けして示したものであり、ユーザ登録の際に特定された障害部位は他の部位と異なる色で表示されてよい。この場合、一目して障害部位の特定、把握が可能となる。
さらに、本発明の実施形態によれば、ユーザの情報端末2とサーバ装置1とを有する障害者コミュニケーションシステムであって、情報端末2は、サーバ装置1と通信する第1通信部22と、サーバ装置1が提供するWebページを閲覧する閲覧部21bと、Webページを表示する表示部24とを備え、サーバ装置1は、情報端末2と通信する第2通信部12と、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部としてのユーザDB14と、ユーザやユーザにより投稿されたコンテンツを障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部11fと、カテゴライズ部11fのカテゴライズの結果に基づいて、おすすめユーザを選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部11dとを備え、サーバ装置1は情報端末2の表示部24に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し、障害部位の選択をするように促し、情報端末2において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与し、ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とした障害者コミュニケーションシステムが提供される。したがって、プラットフォーム上では、全てのユーザの障害部位を一目で確認することができるので、同じ障害に対して克服の努力をしているユーザ同士が簡易につながり、情報交換できるプラットフォームが実現されることになる。
そして、本発明の実施形態によれば、ユーザの情報端末2とサーバ装置1とを有する障害者コミュニケーションシステムによる障害者コミュニケーション方法であって、サーバ装置1が、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するステップと、サーバ装置1が、ユーザやユーザにより投稿されたコンテンツを障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするステップと、サーバ装置1が、カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいておすすめユーザを選定しユーザにレコメンドするステップと、サーバ装置1が、情報端末2の表示部24に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し障害部位の選択をするように促し情報端末2において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与するステップと、サーバ装置1が、ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とするステップとを有する障害者コミュニケーション方法が提供される。従って、プラットフォーム上では、全てのユーザの障害部位を一目で確認することができるので、同じ障害に対して克服の努力をしているユーザ同士が簡易につながり、情報交換できるプラットフォームが実現されることになる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
1…サーバ装置、2…情報端末、3…ネットワーク、11…制御部、11a…ユーザ登録部、11b…検索部、11c…コンテンツ登録部、11d…レコメンド部、11e…オープンノート管理部、11f…カテゴライズ部、11g…主制御部、12…通信部、13…記憶部、14…ユーザDB、15…コンテンツDB、16…オープンノートDB、21…制御部、21a…主制御部、21b…閲覧部、21c…表示制御部、22…通信部、23…操作部、24…表示部、25…記憶部。

Claims (5)

  1. ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部と、
    前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部と、
    前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメント情報を選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部と、を備え、
    前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とした
    サーバ装置。
  2. 複数ユーザで共有するコンテンツを記憶するオープンノート記憶部と、
    前記ユーザにより共有対象に指定されたコンテンツを指定された分類に基づいて前記オープンノート記憶部に格納するオープンノート管理部を更に備えた
    請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記アイコンとは、人の体を障害部位単位で区分けして示したものであり、ユーザ登録の際に特定された障害部位は他の部位と異なる色で表示されている
    請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置。
  4. ユーザの情報端末とサーバ装置とを有する障害者コミュニケーションシステムであって、
    前記情報端末は、
    前記サーバ装置と通信する第1通信部と、
    前記サーバ装置が提供するWebページを閲覧する閲覧部と、
    Webページを表示する表示部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記情報端末と通信する第2通信部と、
    ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するユーザ記憶部と、
    前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするカテゴライズ部と、
    前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドするレコメンド部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記情報端末の前記表示部に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し、障害部位の選択をするように促し、前記情報端末において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与し、
    前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とした
    障害者コミュニケーションシステム。
  5. ユーザの情報端末とサーバ装置とを有する障害者コミュニケーションシステムによる障害者コミュニケーション方法であって、
    前記サーバ装置が、ユーザIDとユーザの属性情報とユーザの障害部位を特定する障害部位IDとを対応付けて管理するステップと、
    前記サーバ装置が、前記ユーザや前記ユーザにより投稿されたコンテンツを、前記障害部位IDに基づいて障害の種類に応じてカテゴライズするステップと、
    前記サーバ装置が、前記カテゴライズ部のカテゴライズの結果に基づいて、レコメンド情報を選定し、ユーザにレコメンドするステップと、
    前記サーバ装置が、前記情報端末の前記表示部に人の体を障害部位に区分けして示した障害部位選択画面を表示し、障害部位の選択をするように促し、前記情報端末において障害部位の特定がなされると障害部位IDを付与するステップと、
    前記サーバ装置が、前記ユーザのマイページ、投稿ページを含む全ての公開ページには前記障害部位IDに対応するアイコンを表示し、該アイコンにより各ユーザの障害部位を把握可能とするステップと、を有する
    障害者コミュニケーション方法。
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