JP2011158385A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011158385A
JP2011158385A JP2010021297A JP2010021297A JP2011158385A JP 2011158385 A JP2011158385 A JP 2011158385A JP 2010021297 A JP2010021297 A JP 2010021297A JP 2010021297 A JP2010021297 A JP 2010021297A JP 2011158385 A JP2011158385 A JP 2011158385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
list
boarding
vehicle
search
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010021297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Iida
芳弘 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010021297A priority Critical patent/JP2011158385A/ja
Publication of JP2011158385A publication Critical patent/JP2011158385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】搭乗者や搭乗物に応じた検索を行うナビゲーション装置を得る。
【解決手段】車両の搭乗者からの入力を処理する入力部2と、車両の現在位置を特定する自車位置特定部1と、目的地までの経路を探索する経路探索部5と、記憶部9と、検索部7と、表示部3とを備える。記憶部9は、車両を利用する対象のデータをリストにした利用対象リスト10、及び、利用対象リスト10を基に入力部2からの入力に応じて作成された車両に搭乗する対象のデータのリストである搭乗リスト11を記憶する。検索部7は、搭乗リスト11のデータ及び入力部2で入力された検索要求に基づいて情報が記録されているデータベース6、6aから情報を検索する。表示部3は、検索部7にて検索された結果を表示するものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、移動体に搭載され、情報検索を行うナビゲーション装置に関する。
従来のユーザーナビゲーションシステムと方法においては、年齢、性別、結婚状況、職業、都市、教育、宗教、子供等のユーザのプロファイルのデータを使用してデータベースにアクセスする。このプロファイルは、データベースとユーザの間のフィルターとして作用し、データベースから検索した情報は、ユーザがプロファイルに入力した態様に基づいてユーザに提供される。これによりユーザは所望する情報が得られる(例えば、特許文献1参照。)。
特表2003−51764号公報(第8頁、第10頁、第13頁、第2A図)
従来のユーザーナビゲーションシステムと方法においては、ユーザのプロファイルのデータはフィルターとして使用するという大まかな方法のため、未成年者や年齢依存の施設や情報を検索するの場合は、プロファイル入力時の年齢のデータを用いて検索するため、誕生日以降において正確な検索が困難であったり、障害者が搭乗している時は、その障害の状態に応じて検索することが難しかったり、ペット等の動物などが搭乗している時は、例えばペット同伴可能な施設のようにその動物に応じた検索することができず、搭乗者や搭乗物に応じた検索が困難であるという問題があった。また、車両に複数の人や物が搭乗するとき、これらの搭乗者や搭乗物に合わせて検索は行っていないため、複数の搭乗者や搭乗物に応じた検索が困難という問題があった。
この発明は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、搭乗者や搭乗物に応じた検索を行うナビゲーション装置を得るものである。
この発明に係るナビゲーション装置は、車両の搭乗者の操作を入力する入力部と、車両の現在位置を特定する自車位置特定部と、目的地までの経路を探索する経路探索部と、記憶部と、検索部と、表示部とを備える。記憶部は、車両を利用する対象のデータをリストにした利用対象リスト、及び、利用対象リストを基に入力部からの入力に応じて作成された車両に搭乗する対象のデータのリストである搭乗リストを記憶する。検索部は、搭乗リストのデータ及び入力部で入力された検索要求に基づいて情報が記録されているデータベースから情報を検索する。表示部は、検索部にて検索された結果を表示するものである。
この発明によれば、利用対象リストを基に入力部からの入力に応じて作成された車両に搭乗する対象のデータのリストである搭乗リスト基づいて検索を行うので、容易に搭乗者や搭乗物に応じた検索を行う事ができ、搭乗者の利便性に優れたナビゲーション装置が得られる。
この発明の実施の形態1〜3のナビゲーション装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1〜3のナビゲーション装置で使用する利用対象リストの例である。 この発明の実施の形態1のナビゲーション装置で使用する搭乗リストの例である。 この発明の実施の形態1〜3の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2のナビゲーション装置で使用する搭乗リストの例である。 この発明の実施の形態3のナビゲーション装置で使用する搭乗リストの例である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1におけるナビゲーション装置を示すブロック図である。自車位置特定部1は、衛星から送信された位置情報を受信するGPS(Global Positioning System)からの位置情報と、車速センサからの車速情報とジャイロセンサからの方位情報等を基にし、マップマッチングを行い自車の現在位置を特定する。入力部2は、液晶ディスプレイ等からなる表示部3の上に形成されているタッチパネルや、リモコン等で構成され、車両の搭乗者からの操作や情報の入力を処理する。表示部3は、 例えば液晶ディスプレイ等から構成され、視覚的に搭乗者へ情報提示を行う。
制御部4と経路探索部5と検索部7は、例えばマイクロコンピュータとメモリから構成され、アプリケーションプログラムによって動作する。制御部4は、この装置の全体を制御すると共に、各種のデータ処理も行う。
経路探索部5は、地図や施設情報が格納されたデータベース6、6aを用いて入力部2で入力された目的地までの車両の経路を探索する。検索部7は、入力部2で入力された搭乗者の検索要求に基づいて、データベース6、6aから各種の情報を検索する。なお、このデータベースは、HDD(Hard Disk Drive)やDVD(Digital Versatile Disc)、大容量メモリ等から構成され、本ナビゲーション装置内に内蔵されていたり、外部のネットワークに接続されていたりしても良い。インターネット等の外部のネットワークに接続された外部データベース6aには、携帯電話や無線LAN(Local Area Network)等の通信装置8を介して接続される。
本発明は、上述の構成に加え、HDDや不揮発性メモリ等から構成される記憶部9を有する。この記憶部9には、車両を利用する対象として、人やペット等の情報を登録して記録しておく利用対象リスト10、並びに、入力部2からの入力及び利用対象リスト10から実際に車両に搭乗している対象を抽出し一時的に作成した搭乗リスト11が記憶されている。
利用対象リスト10の例を図2に示す。車両の利用者はその車両に乗る可能性のある人やペット等の搭乗者と搭乗物を予め登録しておく。このとき各搭乗者の属性として、障害者及びその状態を表す付加情報を選択できるようにしておく。例えば、「車椅子使用の有無」、「杖使用の有無」等である。図2の利用対象リスト10aでは祖父が「車椅子使用」、祖母が「杖使用」であり、それ以外の搭乗者については障害が無いことを意味している。また、搭乗者のリストとは別にペット等の搭乗物の有無も記録できるようにしておく。なお、搭乗物の付加情報として、「犬」、「猫」等が選択できるようにしておいても良い。図2の例では、ペットの犬がこの車両に搭乗する場合があることを意味している。
搭乗リスト11の例を図3に示す。車両の利用者はこの車両に搭乗し、ナビゲーション装置を使用する場合、利用対象リスト10の中から実際にこの車両に搭乗する人や物を入力部2から入力し、一時的な搭乗リスト11を作成する。例えば、表示部3に表示された利用対象リスト10をタッチパネルで選択することにより容易に搭乗リスト11を作成できる。なお、搭乗者や搭乗物の中に利用対象リスト10に無い人や物が搭乗する時は、入力部2を用いて随時新規登録ができるようにすると良い。その際、システム動作中だけの一時的な登録と恒久的な登録とで分けるようにできると、より利用しやすくなる。例えば、一時的な搭乗ならば搭乗リスト11に登録し、今後も搭乗する可能性がある場合は、恒久的な登録として利用対象リスト10へ登録すると共に搭乗リスト11へも登録すると良い。図3は、図2の利用対象リスト10aを用いて作成した4種類の搭乗リスト11a〜11dの例である。
このように構成されたナビゲーション装置の動作について、図3の搭乗リスト11a〜11dと図4のフローチャートに従って説明する。まず、図3(a)の搭乗リスト11aは、夫と妻の2人のみでドライブを行う場合である。この場合は、障害者でもペット同伴でも未成年者でもない。そのため、図4のステップS100において、搭乗リスト11aに障害者が含まれていないため、ステップS120へ進む。ステップS120では、搭乗リスト11aにペットが含まれていないため、ステップS140へ進む。ステップS140では、搭乗リスト11aに未成年者が含まれていないため、ステップS160へ進む。このように、図3(a)の搭乗リスト11aの場合は、特別な処理は行わず、通常の検索を行って、この検索結果を表示し(ステップS160)、検索を終了する。
次に、図3(b)の搭乗リスト11bは、図3(a)の搭乗リスト11aに加え、祖父と祖母が搭乗する場合の例である。この場合、祖父が「車椅子使用」、祖母が「杖使用」となっている。この場合、図4のステップS100において障害者が含まれているため、ステップS110に進み、障害者のデータに応じて障害者が利用可能な施設を検索する。もしくは、障害者が利用可能な施設を優先表示するようにマーキングを行う。その後、ステップS120、ステップS140と進み、ステップS160では、ステップS110にて検索された施設を優先的に搭乗者に情報提示する。
このとき提示する内容は、単にその施設が車椅子等で利用可能かどうかだけでなく、例えばもし障害車用の専用駐車場があれば、その位置の地図やテキスト情報を表示部3に表示したり、図示しないスピーカとアンプ等から構成される音声出力部から、音声ガイダンスなどにより、その位置情報や駐車スペースの個数などの情報を搭乗者に提示したりする。
また、障害者の状態に応じて検索をするとより良い。例えば、祖母は杖使用なので、エスカレータやエレベータを有する施設が良い。祖父は車椅子使用でありエスカレータの使用は難しいため、スロープなどバリアフリーに対応した施設や、エレベータを有する施設、車椅子使用者を介助する人等がいる車椅子利用可能な施設を検索すると良い。これら2人が搭乗する時は、障害の大きい方に合わせて検索を行うと良い。
次に、図3(c)の搭乗リスト11cは、図3(a)の搭乗リスト11aに加え、ペットが搭乗する場合の例である。この例ではペットが一緒であるため、先程の車椅子利用の場合と同様に「ペットと同伴で利用可能な施設」を優先的に搭乗者に提示するように処理する。
具体的には、図4のステップS100において障害者が含まれていないため、ステップS120に進む。ここではペットが搭乗するため、ステップS130に進み、ペット同伴で利用可能な施設を検索する。もしくは、ペット同伴で利用可能な施設を優先表示するようにマーキングを行う。その後、ステップS140、S160と進む。このステップS160では、ステップS130にて検索された施設を優先的に搭乗者に情報提示する。
次に、図3(d)の搭乗リスト11cは、子供Aが1人でドライブする場合の例である。この場合は、障害者でもペット同伴でも無いので、図4のステップS100、ステップS120、ステップS140と進む。まず、子供Aの生年月日の情報から年齢を算出し、その際、子供Aが未成年だった場合、ステップS150に進む。ここでは、入力部2からの入力情報に従って検索を行う際、検索部7は、未成年に有害と思われるような施設(風俗店やパチンコ店など)や情報を検索対象から自動的に除外する。また、通常の地図表示においてもこれらの有害な情報が表示されないように、自動的に表示内容を制限する。尚、年齢制限のある施設や情報が検索され、搭乗リスト11から求めた年齢がこの年齢制限に該当したとき、この年齢制限のある情報も同様に検索結果又は表示対象から自動的に除外する。その後、ステップS160で検索された情報を搭乗者に提示する。
なお、ここでは、検索の際に年齢を算出しているが、搭乗リストを作成する際に年齢を算出し、この搭乗リストに加えても良い。
なお、このとき検索する施設や情報は、自車位置特定部1からの現在位置情報に基づき、現在位置周辺、又は、経路探索部5により目的地までの経路が引かれている時は、経路周辺や目的地周辺のものを検索しても良い。この時、近い順に検索したり、施設数が所定数を超えないようにしたり、所定距離以内や所定移動時間以内のものを検索したりしてもよい。なお、施設数、距離、時間は、ユーザが適宜変更できるようにしても良い。
このように構成されたナビゲーション装置においては、車両を利用する利用者が車両に搭乗する場合に入力部2からの入力と利用対象リスト10とを基に一時的に作成した搭乗リスト11に基づいて検索を行うので、容易に搭乗者や搭乗物に応じた検索を行う事ができ、搭乗者の利便性に優れたナビゲーション装置が得られる。また、搭乗リスト11のデータを基にした年齢から検索をしたり、障害者の状態に応じて検索したり、ペット等の動物などが搭乗している時は、例えばペット同伴可能な施設のようにその動物に応じた検索をしたりするので、搭乗者や搭乗物に応じた検索となり、搭乗者の利便性に優れたナビゲーション装置が得られる。
実施の形態2.
実施の形態1では、未成年者や障害者、ペット等に応じて検索を行うナビゲーション装置について述べたが、本実施の形態2では、複数の人や物が混在して搭乗する時にこれら複数の搭乗者や搭乗物に合わせて検索を行うナビゲーション装置について述べる。
装置構成は図1のブロック図と同じであり、その車両に乗る可能性のある人や物を示した利用対象リスト10も図2と同じである。処理の流れも図4のフローチャートに従って説明する。
図5の搭乗リスト11eは、子供とペットとが同乗した場合の例であり、図2の利用対象リスト10aの中からから選択して作成したものである。この場合、図4のステップS100において障害者が含まれていないため、ステップS120に進む。ここで、ペットが搭乗するため、ステップS130に進み、ペット同伴で利用可能な施設を検索する。もしくは、ペット同伴で利用可能な施設を優先表示するようにマーキングを行う。その後、ステップS140と進む。次に、子供Aの生年月日の情報から年齢を算出し、その際、子供A、子供Bが成年だった場合、ステップS160に進み、ここでは、ステップS130にて検索された施設を優先的に搭乗者に情報提示する。
一方、ステップS140にて、子供Aや子供Bが未成年であった場合、ステップS150に進む。ここでは、ステップS130で検索されたペットと同伴で利用可能な施設の中に未成年者に有害と思われるような施設や情報があった場合、これらを除外する。そして、ステップS160では、検索された施設や情報を優先的に搭乗者に提示する。
図5の搭乗リスト11eのように子供とペットとが同乗した場合以外でも、障害者と未成年者が搭乗した場合は、図4のフローチャートに従って、ステップS110で障害者用の施設を検索し、その後、ステップS150で未成年者に有害と思われる施設を除外して表示する。
なお、図4は、「障害者」、「ペット同伴」、「搭乗者に未成年者が含まれる」などの条件により、施設検索の結果にフィルタリングもしくは表示順の入れ替えなどの処理を行い、表示内容を変動させることを示したものである。これらの処理は互いに独立しているため、「障害者」に関連したステップS100、S110の処理、「ペット同伴」に関連したステップS120、S130の処理、「搭乗者に未成年が含まれる」に関連したステップS140、S150の処理は必ずしも組み合わせて処理する必要はない。ただし、「搭乗者に未成年が含まれる」場合の処理のように対象からある範囲を除外するのであれば、その除外する条件がいくつであっても対象から除外していくだけであるため、除外する条件間においては処理の順番を考慮する必要はないが、他の検索条件による検索が終わった後に除外する処理を行うと良い。
対象から除外するのではなく、表示順を変更するなどして対応する場合は、ソートの順番によって結果も変わってくるため、このような場合は車両の利用者により、どの項目によるソートを優先させるかを別途入力できるようにしておく。
例えば同乗者に障害者もいればペットもいる、というような場合に障害者が利用可能な施設を優先して表示させるのか、あるいはペットと同伴で利用可能な施設を優先して表示させるのかについて、車両の利用者に優先度を選択させるとよい。ナビゲーション装置はこの車両の利用者から指定された検索ソート順の優先度を記憶しておき、次回検索時はその優先順に従って表示するようにするとよい。
このように構成されたナビゲーション装置においては、未成年者や障害者、ペット等の複数の人や物が混在して搭乗する時は、これら複数の対象に合わせて検索を行い、車両の利用者の優先度に応じて検索結果が表示されるため、より利便性に優れたナビゲーション装置が得られる。また、車両を利用する利用対象リスト10から搭乗する複数の人や物を選択して搭乗リスト11を作成し、これに基づいて検索を行うので、複数の人や物が混在して搭乗しても容易に搭乗リストを作成して検索を行う事ができ、搭乗者の利便性に優れたナビゲーション装置が得られる。
実施の形態3.
実施の形態2では、複数の人や物が混在して搭乗する時に搭乗者や搭乗物に合わせて検索を行うナビゲーション装置について述べたが、本実施の形態3では、複数の人や物が搭乗する時に搭乗者や搭乗物のプロファイルの組合せを基に検索を行うナビゲーション装置について述べる。
装置構成は図1のブロック図と同じであり、その車両に乗る可能性のある人や物を示した利用対象リスト10も図2と同じである。処理の流れも図4のフローチャートに従って説明する。
図6(a)の搭乗リスト11fは、夫婦と子供とが同乗した場合の例であり、図2の利用対象リスト10aの中からから選択して作成したものである。この場合、図4のステップS100、ステップS120、ステップS140と進み、子供Aの生年月日の情報から年齢を算出し、その際、子供Aが未成年だった場合、ステップS150に進む。ここで、未成年に有害と思われるような施設や情報を検索対象から自動的に除外する。また、それと共に、搭乗者のプロファイルも見る。この場合のプロファイルの組合せによると親子である事がわかるため、ステップS150での検索の際、親子が共に利用可能な施設であったり、共に楽しめる施設であったりするもの、例えば、遊園地や動物園等を優先的に検索をする。その後、ステップS160で検索された施設を搭乗者に情報提示する。
図6(b)の搭乗リスト11gは、夫婦と子供とペットとが同乗した場合の例である。この場合も、同様にステップS130でペット利用可能な施設を検索し、年齢を演算し、その結果に応じて、未成年に有害と思われるような施設や情報を検索対象から自動的に除外する。また、それと共に、搭乗者のプロファイルも見る。この場合は、親子とペットが搭乗している事が分かるため、検索の際、親子とペットで利用可能な施設であったり、共に楽しめる施設であったりするもの、例えば、公園などを優先的に検索をする。その後、ステップS160で検索された施設を搭乗者に情報提示する。
図6(a)(b)の搭乗リスト11f、10g以外においても、例えば、付加情報に搭乗者の関係、例えば、友人、恋人、婚約者等の情報を入力しておき、この情報を基に施設の検索を行っても良い。これによって共に利用可能な施設であったり、共に楽しめる施設であったり、共に必要な施設であったりするもの、例えば、それぞれ、映画館等の施設、デートコースの施設、ブライダル施設等を優先的に検索しても良い。
具体的には、複数の人や物の関係をいくつかのパターン(親子、友人、恋人、婚約者等)に分けて登録しておき、それぞれに適する施設や情報のカテゴリーを決めておき、検索の際にそのカテゴリーに合ったものを優先的に表示すると良い。
このように構成されたナビゲーション装置においては、複数の人や物が搭乗する時に搭乗者や搭乗物のプロファイルの組合せを基に、共に利用可能な施設であったり、共に楽しめる施設であったり、共に必要な施設であったりするものの様に複数の対象に合わせて検索を行うので、より搭乗者の利便性に富むナビゲーション装置が得られる。
1 自車位置特定部
2 入力部
3 表示部
4 制御部
5 経路探索部
6 データベース
6a 外部データベース
7 検索部
8 通信装置
9 記憶部
10、10a 利用対象リスト
11、11a〜11g 搭乗リスト

Claims (6)

  1. 車両の搭乗者の操作を入力する入力部と、
    前記車両の現在位置を特定する自車位置特定部と、
    目的地までの経路を探索する経路探索部と、
    前記車両を利用する対象のデータをリストにした利用対象リスト、及び、前記利用対象リストを基に前記入力部からの入力に応じて作成された前記車両に搭乗する対象のデータのリストである搭乗リストを記憶する記憶部と、
    前記搭乗リストのデータ及び前記入力部で入力された検索要求に基づいて情報が記録されているデータベースから情報を検索する検索部と、
    この検索部にて検索された結果を表示する表示部とを備えたナビゲーション装置。
  2. 前記検索部は、前記自車位置特定部からの現在位置周辺又は前記経路探索部からの経路周辺又は目的地周辺の情報を探索する請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記検索部は、前記搭乗リストに障害者が搭乗している時、前記搭乗リストの前記障害者の障害のデータに応じて施設の情報を検索する請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記検索部は、前記データベースからの検索結果に年齢制限のある情報を検索し、前記搭乗リストの生年月日のデータから求めた年齢が前記年齢制限に該当したとき、前記年齢制限のある情報を検索結果又は表示対象から除外する請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 前記検索部は、前記搭乗リストにペットが搭乗している時、ペット同伴で利用可能な施設の情報を検索する請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 前記検索部は、前記搭乗リストが複数の対象のデータを有するとき、前記複数の対象に合わせて検索する請求項1記載のナビゲーション装置。
JP2010021297A 2010-02-02 2010-02-02 ナビゲーション装置 Pending JP2011158385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021297A JP2011158385A (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ナビゲーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021297A JP2011158385A (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ナビゲーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011158385A true JP2011158385A (ja) 2011-08-18

Family

ID=44590452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010021297A Pending JP2011158385A (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ナビゲーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011158385A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017204103A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 株式会社アクティベートラボ 障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置
JP2021001781A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017204103A (ja) * 2016-05-10 2017-11-16 株式会社アクティベートラボ 障害者コミュニケーションシステム、障害者コミュニケーション方法、及びサーバ装置
JP2021001781A (ja) * 2019-06-20 2021-01-07 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム
JP7350529B2 (ja) 2019-06-20 2023-09-26 ヤフー株式会社 判定装置、判定方法及び判定プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Sato et al. Navcog3: An evaluation of a smartphone-based blind indoor navigation assistant with semantic features in a large-scale environment
US11535262B2 (en) Method and apparatus for using a passenger-based driving profile
Davies et al. Evaluating a GPS-based transportation device to support independent bus travel by people with intellectual disability
JP7234169B2 (ja) 運行スケジュール決定装置、自動運転車両、運行スケジュール決定方法、およびプログラム
US7889101B2 (en) Method and apparatus for generating location based reminder message for navigation system
US11358605B2 (en) Method and apparatus for generating a passenger-based driving profile
EP3620972A1 (en) Method and apparatus for providing a user reaction user interface for generating a passenger-based driving profile
EP3621007A1 (en) Method and apparatus for selecting a vehicle using a passenger-based driving profile
US20210209713A1 (en) Method and apparatus for providing a ride-hailing service based on user diability data
JP6992684B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP7230362B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
Flores et al. A public transit assistant for blind bus passengers
JPWO2017183476A1 (ja) 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム
JP2020085462A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2007210507A (ja) ナビゲーションシステムおよび経路探索方法並びに経路探索サーバおよびナビゲーション端末装置
JP2011158385A (ja) ナビゲーション装置
JP4555583B2 (ja) 案内経路探索装置、ナビゲーション装置および案内経路探索方法
CN111721314A (zh) 服务器
Martelaro et al. Designing an inclusive mobile app for people with disabilities to independently use autonomous vehicles
US20200380630A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US20220357172A1 (en) Sentiment-based navigation
JP5066225B2 (ja) 経路探索装置、プログラム、電子地図データおよび記録媒体
US20220113151A1 (en) Multi-level pedestrian travel generation systems and methods
Detjen et al. An emergent design framework for accessible and inclusive future mobility
US20240019263A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and moving object