JP6200142B2 - 薬瓶類などの集合体収容用トレーと、同トレーに対する集合体の払い出し/収容装置 - Google Patents

薬瓶類などの集合体収容用トレーと、同トレーに対する集合体の払い出し/収容装置 Download PDF

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Description

本発明は、薬液が充填され或いは未充填の封がなされていない多数のアンプル、バイアル瓶等の薬瓶類を一括して滅菌、凍結乾燥等の装置に搬入、搬出するための薬瓶類などの集合体収容用トレーと、同トレーに対する集合体の払い出し/収容装置に関する。
アンプルやバイアル瓶等の薬瓶類に薬剤を充填して密封するまでには、例えば薬瓶の洗浄、乾燥滅菌冷却、薬液注入、更に必要に応じて充填薬液の凍結乾燥等の多数の工程を経なければならない。これらの工程の殆どが密閉チャンバー内に配され、外気と完全に遮断するとともに、各チャンバー内はその清潔度を各工程に応じて一定に保持している。封がなされていない薬瓶類は、洗浄、滅菌乾燥工程や薬液注入、凍結乾燥などの各工程では多数が集合体として一括して処理されたり、一列にコンベア搬送されたりする。それらの工程を経たのちに個々に搬送されて、注入口が溶閉されたり、或いは蓋や栓がなされて密封される。
一般に、トレーに収容して移送される多数の薬瓶類は、上記洗浄、乾燥滅菌冷却などの前工程、或いは充填薬液の凍結乾燥装置に搬入されるとき、トレーから取り出され、集合体としてコンベア上を一括して搬送されることが多い。この一括搬送時に薬瓶類は何ら拘束されない状態で移送されるため、搬送途中に倒れてしまい、例えば一定姿勢で搬送する必要がある薬液注入工程などへの搬入に支障を来す。
こうした支障を排除するための提案が、例えば特開平8−113313号公報(特許文献1)によりなされている。この特許文献1によれば、乾燥棚段の棚面に載置可能な大きさをもつ囲い枠を、水平台面に載置した状態で、搬出装置により水平台面に沿って前後に往復動可能に設けている。水平台面上に整列集合させた薬品小容器を囲い枠によって整列集合させた状態で、囲い枠を水平に前進させて乾燥棚段上の所定位置に押し込む。押し込まれた囲い枠の左右一対の側枠の間隔を僅かに拡張して左右側枠内面と薬品小容器群の左右両側との接触による拘束を解除すると共に、囲い枠の前枠と後枠とを薬品小容器の頂部に接触しない高さまで移動させ、囲い枠を次に搬入すべく水平台面上まで戻す。この水平台面上に集合整列させた薬品小容器群を、前後枠が開き左右側壁前後が拡張した状態にある前記囲い枠の後端部から囲い枠内部に収容する。最後に、左右の側枠の間隔を詰めると共に、前枠および後枠を閉鎖して該薬品小容器群を囲い枠内に拘束する。次いで、乾燥棚段上の所定位置に押し込む。この動作を繰り返すことにより、乾燥棚段上に薬品小容器を搬入し、上述とは逆の順序で、扉前方の水平台面上に搬出する。
この薬品小容器群の搬入搬出方法によれば、トレーを使用せず、また乾燥棚段の棚面に固定ガイドを設けずに、薬品小容器を整列・集合させた状態で乾燥棚段の上面に搬入できるため、トレーの使用によるトレー材自体やトレーに付着する微粉の発生がなくなるとともに、薬品小容器と固定ガイドとの摩擦摺接による搬入搬出操作の不調や薬品小容器の破損が生じないというものである。
一方、例えば特開2003−237927号公報(特許文献2)によれば、第1ステージ上に載置された無蓋、無底の方形又は矩形状の枠体からなる移送用トレー内に多数のアンプル、バイアル瓶等の集合体を立設させたまま、移送用トレーをトレー把持移載手段により把持して、これを引きずりながら待機位置まで移送し、第1ステージと端面同士が当接しているプレートに移載したのち、同プレートを基準領域まで移動させる。この基準領
域で枠体からなる移送用トレーだけを退避位置へと退避させたのち、押出装置により前記プレート上に残された集合体を一括してプレート上を滑動さて第2ステージへと押し出している。
特開平8−113313号公報 特開2003−237927号公報
ところで、従来の薬瓶搬送システムによる搬送トレーは、アンプル、バイアル瓶などの薬瓶類のサイズ毎に適した寸法を必要とするため、全品種に対応するためには極めて多種多様のトレーを準備せざるを得なかった。そのために、トレーの保管庫を大型化せざるを得なかった。しかも、これらの保管庫は無菌、清潔でなければならない。また、トレーを積み上げ保管するための多くの専用ラックを装備し、これらのラックからトレーを取り出し、或いは搬入しなければならず、その作業が煩雑であり、更にはトレーを保管庫から各装置へと移送するための移送手段は長距離、複雑、高価なものとなっている。その他、底板が高度な水平度をもつ良好なトレーを製作する必要もある。
上記特許文献1の集合体を水平台面から乾燥棚段上の所定位置に押し込む囲い枠が、底板のない一種の搬送トレーとして機能するが、囲い枠を単一枠体にて構成する場合には、集合体を乾燥棚段に移載したのち、前後枠を開き左右枠を拡張させた状態で後退するとき、その枠形態を維持させるには前後枠及び左右枠の連結構造を複雑化せざるを得ず、また仮に囲い枠を二重の枠体から構成する場合にもその組立構造は複雑化してしまう。また、多種多様な大きさや形態もつ薬瓶類を単一の囲い枠をもって対応させようとすると、囲い枠の構造が更に複雑化し、仮に薬瓶の種別ごとに囲い枠を用意しようとすると、多種の囲い枠が必要となる。
一方、上記特許文献1の集合体移送用トレーは、上述のとおり、トレーへの一括した集合体の一括した収容時から同集合体の一括払い出しまで、常に集合体を移載用プレートに載置した状態で所定位置へと移動させている。そのため、移載用プレートの移動は、トレーの移動と組み合わせながら、待機位置、第1ステージの側面に当接位置、基準位置へと順次なされる。その移動位置への移動タイミングやその行程における高精度な移動制御が要求される。また、引用文献1にはトレー四隅に設けられた4本のフォークやトレー脱着爪部材を上下動させて、トレーの左右に配された集合体を密接させための圧着部材を、トレー内方に向けて付勢する付勢力に抗して左右に開くとしているが、構成部材の点数が多くなるだけでなく、他の部材との連動操作も複雑であって大掛かりとなる。
本発明の目的は、こうした従来の課題を解決すべくなされたものであり、具体的には多種多様な搬送トレーを準備する必要がなく汎用性が高く、しかも特許文献1に開示された集合体移送用トレーよりも簡単な構造であって、多種多様なアンプル、バイアル瓶などの薬瓶類に対応でき、効率的に且つ連続的に薬瓶類を一括して移送できる集合体収容用トレーと、極めて簡単な構造と操作性とを備えた同収容用トレーに好適な集合体の一括払い出し/収容装置を提供することにある。
かかる目的は、請求項1〜4に記載された薬瓶類などの集合体の収容用トレーに係る発明と、同収容用トレーが適用される請求項5〜8に記載された集合体の一括払い出し/収容装置に係る発明とにより、効果的に達成される。
上記集合体の収容用トレーに係る発明の基本的な構成は、無蓋、無底の方形又は矩形状の枠体を有し、多数のアンプル、バイアル瓶等の薬瓶類からなる集合体を一括して移送する集合体収容用トレーであって、前記枠体の底部側の開放端に装脱可能に配される底板と、前記枠体の少なくとも相対する一対の前後枠材の少なくとも相対する各一端部に形成された一対の平行な長孔と、前記一対の各長孔に係着し同長孔に沿って摺動可能な係着部を両端に有する集合体に対する押付け部材と、前記前後枠材の長孔が形成された側の端部同士を連結する枠材と前記押付け部材との間に配され、前記押付け部材を前記枠体内部に向けて付勢する付勢手段とを備えてなり、前記押付け部材は、前記付勢手段による付勢力に抗して前記押付け部材を前記集合体から所定距離切り離すための引出し把手を一体に有してなり、前記長孔が形成された側の端部同士を連結する前記枠材の中央部に前記引出し把手を挿通する挿通窓を有し、前記引出し把手は矩形枠状に形成され前記押付け部材の中央部から前記挿通窓を介して外側に突出してなる、ことを特徴としている。
前記相対する一対の前後枠材は、トレー昇降手段により支持される支持部を有していることが好ましい。また、前記相対する少なくとも一対の前後枠材の底部側の開放端周縁に内側に向けて延在する底板支持フランジを有している。更に好ましくは、前記押付け部材は、その構造が単純で複雑な操作性もないことから左右枠材の内側に配することができ、上記長孔も前後枠材の左右両端部に形成することができる。
一方、本発明における上記集合体の一括払い出し/収容装置の基本構成は、上述の薬瓶類収容用トレーを使って、多数のアンプル、バイアル瓶等の薬瓶からなる集合体を一括して払い出し、又は収容する集合体の払い出し/収容装置であって、前記底板の前後及び左右側面間の寸法と同じ寸法の空隙部を挟んで左右に配される第1及び第2のテーブルと、前記第1及び/又は第2テーブルの載置面上にて前記集合体を一括して滑動させる滑動部材と、前記集合体を載置した前記底板を前記枠体に装着した状態で、同枠体を前記第1及び第2テーブルの下面に当接する枠体上昇限位置と前記空隙部の下方の所定の待機位置との間を昇降させる第1昇降手段と、前記底板を、前記枠体上昇限位置にあるときの前記底板の装着位置と、前記第1及び第2テーブル間の前記空隙部内の嵌合位置との間を、単独で昇降させる第2昇降手段とを備え、前記底板の前記嵌合位置は同底板の上面が前記第1及び第2テーブルの上面と一致する位置である、ことを特徴としている。
この一括払い出し/収容装置の好ましい態様によれば、前記滑動部材と前記第1及び第2昇降手段とを個々に作動するための作動手段を有していることが望ましい。また、この一括払い出し/収容装置は、前記引出し把手を引き出す把手引出し部材と、該把手引出し部材を前記第2テーブルの前記空隙部寄りの下方待機位置から前記引出し把手の直下位置へと水平移動したのち垂直に上昇して、前記把手引出し部材を引出し把手の枠内に引っ掛け、前記トレーの上記挿通窓を介してトレー外に水平に引き出し、次いで垂直下方の前記待機位置へと作動する引出し部材作動手段とを、更に備えていることが望ましく、把手引出し部材として、フック状に屈曲した屈曲部材とすることができる。
本発明に係る上記集合体の収容用トレーの主な特徴的構成は、無蓋、無底の枠体からなる収容用トレーの底部側開放端に底板を装脱可能に支持し得るようにしている点と、更に底板に乱雑に載置された多数の薬瓶類を互いに密接させて整列させるための付勢手段を有する押付け部材を、その付勢力に抗して薬瓶類から引き離すことができる、枠材に取り付けられた引出し把手を有している点にある。ここで、本発明における前記底板は単に昇降動作を行うだけで、上記特許文献2に記載された移送用トレーのように、集合体を載置した状態で上記第1及び第2テーブル上を滑動することはない。
また、前述の特徴的構成を備えた集合体の収容用トレーが適用される本発明の一括払い出し/収容装置の主な特徴的構成は、前記トレーの上述の特徴的構成に基づく特有の機能
を有効に利用して集合体の一括払出しと一括収容とを簡便な操作で可能にする、上述のような簡単な構成を採用できる点にある。
すなわち、本発明にあっては、集合体の収容用トレーの枠体の底部側開放縁に装脱可能な底板が、トレーに装着されたときはトレーと所定位置まで一緒に昇降し、トレーから離脱したときはトレーを前記所定位置に止めたまま、上記第1及び第2テーブル間の空隙部内に嵌入し、底板の集合体載置面が第1及び第2テーブルの集合体移送面と一致する位置との間を独立して昇降できる。そのため、収容用トレーから集合体を一括して払い出すときも、収容用トレーに集合体を一括して収容するときも、集合体を第1ステージと第2ステージとの間を円滑に且つ効率的に移送できるとともに、更にはそれらの作動操作も単純であるため自動化することも容易である。これらの作用効果を、上記特許文献1及び2に記載された集合体の一括払出し及び一括収容装置には期待することは不可能である。
本発明に係る集合体収容用トレーの代表的な構造例を示す説明図である。 集合体を収容したときの収容用トレーの状態図である。 同収容用トレーから第2ステージへと集合体を払い出すときの操作概要説明図である。 集合体払出し開始時の各部材の配置を示す説明図である。 各部材の操作の第1ステップの説明図である。 同第2ステップの説明図である。 同第3ステップの説明図である。 同第4ステップの説明図である。 同第5ステップの説明図である。 同第6ステップの説明図である。 集合体収容時の第1ステップの説明図である。 同第2ステップの説明図である。 同第3ステップの説明図である。 同第4ステップの説明図である。 同第5ステップの説明図である。 同第6ステップの説明図である。 同第7ステップの説明図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。以下に述べる本発明の実施形態は、上記特許文献2に記載された発明と同様、アンプルやバイアル瓶等の薬瓶のバイオロジカル・アイソレーター用供給装置に適用される集合体の一括払い出し/収容装置と集合収容用トレーを例としている。従って、この薬瓶のバイオロジカル・アイソレーター用集積供給装置に関する説明は、前記特許文献2の記載に委ねることにする。このバイオロジカル・アイソレーター機構は従来から広く知られた機構であるため、以下は本発明の薬瓶類などの集合体の収容用トレーと一括払い出し/収容装置を中心に説明する。
本実施形態に係る集合体の一括払い出し/収容装置の主要部は、図示せぬ基台を構成するハウジングからなるバイオロジカル・アイソレーター用集積供給装置(以下、単に集積供給装置という。)の本体上面に配設されている。集積供給装置本体の内部には、図示せぬ主駆動源と同駆動源に連結された主駆動軸や、同駆動軸に伝動機構を介して連結された各種の作動機構等、或いは各種のガス配管、電気用配線等が収容されている。この集積供給装置本体の上面全体が内部を透視できる図示せぬ密閉チャンバー、すなわちバイオロジカル・アイソレーターチャンバーにて覆われている。集積供給装置本体に供給される集合
体は公知の無人搬送車に積載された方形又は矩形状の枠体からなる移送用トレーに収容されている。
図1は、本発明に係る集合体収容用トレー20の典型的な構造例を示している。図1の(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は正面から見た断面図である。本発明に係る収容用トレー20は、前後枠材24a及び左右枠材24bとを有する、無蓋、無底の枠体24と、その枠体24の底部開放端縁に載置される底板21とからなる。ここで、前後枠材24aとは、図1(a)における下側及び上側の枠材をいい、左右枠材24bとは、図1(a)における左側及び右側の枠材をいう。各枠材24a,24bともに、白アルマイト処理を施したアルミニウム材製の薄板からなる。各枠材24a,24bはプレス加工によって、上端縁を長さ方向に沿って枠体の外側に向けてL字状に屈曲させるともに、下端縁を長さ方向に沿って枠体の内側に向けてL字状に屈曲させている。
L字状に屈曲した屈曲縁部24a−1,24b−1の自由端縁は、後述する集合体10の収容用トレー20からの払出し時、或いは収容用トレー20への収容時における、収容用トレー20の上昇限位置の位置決め部材として機能する。また下端縁のL字状の屈曲縁部24a−2,24b−2によって形成される枠体24のJ字状断面部分は、上記底板21を収容用トレー20の底部開放端縁に載置するためのフランジとして機能する。
前記底板21は、前記枠体24の底部開放端縁に形成されるJ字状断面部に嵌合して装着できる寸法を有する枠体24と同質のアルミ材から得られる矩形状板材からなり、その4辺がそれぞれ下方に向けて直角に屈曲する載置片21a,21bを有している。また本実施形態によれば、上記各枠材24a,24bのうち、前後枠材24aと右側枠材24bには、図示を省略したが、パンチングによる小孔が多数形成されている。左側枠材24bには前記小孔は形成されておらず、代わりに同左側枠材24bの中央部には矩形枠状の押付け部材25が挿通される挿通窓24cが形成されている。更に、前記枠材24a,24bを組み立てて得られる枠体24の四角部の外面には、同じくアルミ材からなる補強部材24dがリベットにより固着されている。また、前後枠材24aの前記補強部材24dが固着されている部分の上下部に間隔を開けて平行に横に延びる図示せぬ長孔が形成されている。
本発明に係る集合体の収容用トレー20は、更に収容用トレー20の前後枠材24aの外面間の寸法と同じ寸法をもち、前後及び左右の枠材24a,24bの高さより小さな板幅の細長い薄板材からなる押付け部材25と、同押付け部材25を右側枠材24bに向けて付勢する前後一対の板バネ26を有している。押付け部材25の上下端縁部は、それぞれ同一方向に90°屈曲され、その屈曲縁部25bを除く押付け部材25の本体の一部を切り取り、屈曲縁部25bの両端を本体の長さ方向に延出させている。この両端の延出部分が図示せぬ上記長孔に摺動可能に挿入されて係着する係着部となる。
図2の(a),(b)に示すように、一対の前記板バネ26の各一端は前記左側枠材24bの内面に固定され、他端が押付け部材25を右側枠材24bに向けて集合体10を側方から押圧する。この板バネ26の付勢力によって、前記押付け部材25を右側枠材24bに向けて弾性的に付勢し、収容用トレー20に起立して収容された多数の薬瓶類などを密接整列させて転倒しないように保持する。前記押付け部材25の中央部には、引出し把手25aが左側枠材24bに形成された上記挿通窓24cを介して外部に向けて突設されており、引出し把手25aの引出し操作により前記押付け部材25を板バネ26の付勢に抗して左側へと移動させて、押付け部材25による薬瓶などの集合体10に対する押圧力を解除する。
一方、本実施形態による薬瓶類からなる集合体10の一括払い出し/収容装置は、既述のとおり、図示せぬ集積供給装置本体の上面に配設されている。本実施形態にあって、前
記一括払い出し/収容装置は、図1(c)に示すように、薬瓶類の集合体10が載置移送される第1及び第2テーブル32,33が集合体10の移送方向に所要の間隔をおいて配されている。この第1及び第2テーブル32,33の間に形成された空隙部Aは、上記収容用トレー20の枠体24の上端縁が第1及び第2テーブル32,33の下面の縁に当接し、同空隙部A内に上記底板21が嵌合し得る底板21と同一の形状と寸法とを有している。前記空隙部Aは、一枚のテーブル中央に上記底板21と同一形状及び寸法を有する貫通窓を形成することによって構成することもできる。この場合、第1テーブル32及び第2テーブル33は前記貫通窓を挟んだ左右のテーブル領域となる。
前記第1及び第2テーブル32,33上に載置される前記集合体10は、本発明における滑動部材34によって、第1及び第2テーブル32,33或いは底板21の集合体載置面上を一括して滑動させながら次工程に向けて移送される。このときの滑動部材34は、図3の(a),(b)に示すとおり、上記押付け部材25により密接整列された直方体状に集合する多数の薬瓶類からなる集合体10を、その形態のままで周面を囲む下端が開口する矩形箱体又は枠体からなる。この滑動部材34の動きは第1と第2テーブル32,33とを結ぶ集合体載置面を一方向に水平移動する。そのため、図示は省略したが、同滑動部材34を把持して一方向に往復動させる、サーボモーター、リニアモーターなど、又はラック及びギア、或いは各種のシリンダーを駆動源として直線運動を可能にするボールネジや把持アームなどの作動手段を有している。以下に述べる各種部材の作動手段には、図示を省略するが、いずれも公知である前述のような駆動源が使われている。
また、集合体収容用トレー20の上記枠体24の下方には、上記集合体収容用トレー20の枠体24を、図4及び図5に示すように、第1及び第2テーブル32,33間に形成された空隙部Aの下方の待機位置Bと同空隙部Aの周縁部下面との当接位置(枠体上昇限位置)Cとの間を、第1昇降手段35(図3)を有している。また、図4に示すように、上記底板21を単独で少なくとも前記枠体24の上昇限位置Cと、図9に示す、底板21の上面が前記第1及び第2テーブル32,33の上面と一致する底板上昇限位置Dとの間を単独で昇降させる、同じくシリンダーなどの第2昇降手段36(図3)を有している。
更に本実施形態にあっては、上記押付け部材25の引出し把手25aを引き出すための引出し部材37が、図4に示す前記第2テーブル33の前記空隙部A寄りの下方待機位置Eに配されている。この引出し部材37はフック状に形成されている。同引出し部材37を前記待機位置Eから、枠体24に取り付けられた上記板バネ26の付勢力により枠体24の内方に後退している矩形枠状の前記引出し把手25aの直下位置へと水平移動したのち垂直に上昇して、挿通窓24c(図1(b) 参照)を通って枠体24の外に突出している引出し把手25aの枠内の一部に挿入し、前記引出し部材37の先端フック部を引っ掛け、前記挿通窓24cを介してトレー外に水平に引き出し、次いで垂直下方の前記待機位置Eへと作動する。かかる操作を行うため、上述の同様の駆動源を使って引出し部材37を作動させる図示せぬ把持部材作動手段が設けられている。
以上の構成を備えた、本実施形態に係る集合体収容用トレー20を適用した、一括払い出し/収容装置による、集合体10の一括払い出しと収容との操作例を、図4〜図17を参照しながら、具体的に説明する。図4〜図10は集合体10の一括払い出しの操作手順を示し、図11〜図17は集合体の一括収納の操作手順を示している。
先ず、図4〜図10を参照しながら、集合体10の払い出し時の操作手順を説明する。なお、図示は省略したが、以下に述べる操作は、薬瓶のバイオロジカル・アイソレーター用集積供給装置に配される中央制御部のコンピュータの記憶部に収納されたシーケンスプログラムに従って自動的になされる。なお、理解をしやすくするため、図4〜図17に示す集合体収容用トレー20及び集合体一括払い出し/収容装置は、図1〜図3に示す集合
体収容用トレー20及び集合体一括払い出し/収容装置の一部を省略して示している。
集合体10の払い出しを開始するとき、図4に示すように、第1テーブル32と第2テーブル33との間に形成された空隙部Aの開口周縁のテーブル上には予め引出し部材37が置かれている。このとき、集合体10の収容用トレー(以下、単にトレーという。)20は空隙部A下方の待機位置Bで待機しており、その収容用トレー20の枠体24の底部には、集合体10を載置した底板21が装着されている。前記集合体10は押付け部材25により一側面が弾性的に押し付けられ、底板21の載置面に独立して起立状態に載置された多数の薬瓶などを密接して整列状態にされている。また、このとき前記押付け部材25の引出し部材37は、収容用トレー20の左側枠材24bの下方の待機位置Eで待機している(第1ステップ)。
この状態で、図5に示すように、図示せぬ第1昇降手段を作動させて、底板21と枠体24とを集合体10を底板21に載せたまま、枠体24の上端縁が上記空隙部Aの開口周縁部の第1及び第2テーブル32,33の下面に当接するテーブルの下面位置Cを上限として上昇させる(第2ステップ)。ここで、図6に示すように、待機位置E(図4)にあった引出し部材37が上昇して、押付け部材25の引出し把手25aと係着する位置まで上昇して、引出し把手25aに係着させる(第3ステップ)。次に、図7に矢印で示すように、引出し把手25aに係着している引出し部材37を引き出し方向に引き出して、板バネ26(図1参照)の付勢に抗して押付け部材25を集合体10から離間させる(第4ステップ)。
ここで、図示せぬ第2昇降手段が作動して、図8に示すように、集合体10を載置したまま底板21を上昇させる。このとき、上記引出し部材37も底板21の上昇に合わせて上昇する(第5ステップ)。このときの底板21の上昇限位置は、図9に示すように、底板21の集合体載置面が第1及び第2テーブル32,33の集合体載置面と一致する位置Dであり、その底板21に載置された集合体10の下面滑動面も第1及び第2テーブル32,33の集合体載置面と同一面となる。続いて、図10に示すように、第1テーブル32及び第2テーブル33の一部にセットされている上記滑動部材34に、第2テーブル32に向けて水平移動させて、底板21の上面に載置された集合体10を第2テーブル33の上面へと移載し、集合体10の払い出しを終了する(第6ステップ)。
次に、集合体10を構成する多数の薬瓶を収容用トレー20に一括して収容する操作手順を、図11〜図17を参照しながら具体的に説明する。
集合体10は第1テーブル32の載置面に予め載置してある。この載置は、例えばコンベアなどで移送されてくる薬瓶類を、上記特許文献1にあるように、集合させて各集合体単位に分け、これを開閉可能な囲い枠内に入れて集合体とし、改めて次工程へと囲い枠と一緒に移送して、本発明に係る一括払い出し/収容装置の第1テーブル32上に載置する。こうして第1テーブル32上に直接載置された集合体10を、図11に示す矩形枠体からなる滑動部材34にて囲んだ状態にある。このとき、底板21は集合体載置面に集合体が載置されていない状態で、底板単独でその集合体載置面が第1及び第2テーブル32,33の集合体載置面と一致する位置Dまで上昇し、同待機位置Dにて待機する。
こうした状態から、図示せぬ作動手段を作動して、図11に矢印で示すように、前記滑動部材34を第1テーブル32から前記底板21に向けて水平に移動させる(第1ステップ)。ここで前記滑動部材34の作動手段も、上述した他の作動部材の作動手段と同様に公知の駆動源などが使われる。この滑動部材34の水平移動により、図12に示すように、滑動部材34に納まった集合体10は滑動部材34により一括して第1テーブル32の集合体載置面を滑りながら底板21の集合体載置面へと移載させる(第2ステップ)。このとき集合体10は滑動部材34により周囲を囲まれているため、独立して載置面上に起
立する薬瓶などは移送中に転倒することがない。
底板21の集合体載置面に移載されると、図13に示すように、図示を省略した第2昇降手段36が駆動を開始し、集合体10を載置したまま底板21を下方へと下降させる(第3ステップ)。このとき、引出し部材37は押付け部材25を集合体10から離間する方向に引き出したままである。この状態で、引き続き、底板21を下方へと下降させて、図1及び図14に示すように、底板21の前後左右の載置片21a,21bを、上記位置Dにある枠体24の下端縁に沿って形成された屈曲縁部24a−2,24b−2に嵌着させる(第4ステップ)。
次いで、図15に示すように、引出し部材37を枠体24の左側枠材24bに向けて接近させる(第5ステップ)。この引出し部材37の接近動作により、板バネ26が元に戻り、その付勢力で押付け部材25は引出し部材37の接近動作に追随して集合体10の側面を押圧するまで自動的に移動する。その結果、薬瓶などを密接して整列させる。ここで、図16に示すように、引出し部材37を元の待機位置Eまで下降させる(第6ステップ)。
この引出し部材37が元の待機位置Eに戻ると、図17に示すように、集合体10を収容した収容用トレー20を当初の待機位置Bまで下降させて、集合体10の一括収容操作を終える(第7ステップ)。こうして収容用トレー20に収容された集合体は、集合体収容済トレーの図示せぬ集積部や、上記払い出し/収容装置から離れた次工程などへと、図示せぬ自動搬送車両に搬送される。
なお、以上の説明は、本発明の代表的な実施形態である収容用トレー20から薬瓶類の集合体10を一括して払い出す操作と、収容用トレー20に薬瓶類の集合体10を一括して収容する操作とを、別個の操作として説明しているが、この二つの操作は連続して行うことができ、更には収容用トレー20から薬瓶類の集合体10を一括して払い出す操作と、収容用トレー20に薬瓶類の集合体10を一括して収容する操作との順序を入れ替えて行うこともできる。
10 (多数の薬瓶類からなる)集合体
20 収容用トレー
21 底板
21a,21b (前後左右の)載置片
24 枠体
24a 前後枠材
24b 左右枠材
24a-1,24b-1 (上端縁の)屈曲縁部
24a-2,24b-2 (下端縁の)屈曲縁部
24c 挿通窓
24d 補強部材
25 押付け部材
25a 引出し把手
25b 屈曲縁部
26 板バネ
32,33 第1及び第2テーブル
34 滑動部材
35,36 第1及び第2昇降手段
37 引出し部材
A 空隙部
B (トレーの)待機位置
C 当接位置(テーブル下面位置、収容用トレー上昇限位置)
D 第1及び第2テーブルの集合体載置面と一致する位置(底板の上昇限位
置)
E (引出し部材の)待機位置

Claims (7)

  1. 無蓋、無底の方形又は矩形状の枠体を有し、多数のアンプル、バイアル瓶等の薬瓶類からなる集合体を一括して移送する集合体収容用トレーであって、
    前記枠体の底部側の開放端に装脱可能に配される底板と、
    前記枠体の少なくとも相対する一対の前後枠材の少なくとも相対する各一端部に形成された一対の平行な長孔と、
    前記一対の各長孔に係着し、同長孔に沿って摺動可能な係着部を両端に有する集合体に対する押付け部材と、
    前記前後枠材の長孔が形成された側の端部同士を連結する枠材と前記押付け部材との間に配され、前記押付け部材を前記枠体内部に向けて付勢する付勢手段と、
    を備えてなり、
    前記押付け部材は、前記付勢手段による付勢力に抗して前記押付け部材を前記集合体から所定距離引き離すための引出し把手を一体に有してなり、
    前記長孔が形成された側の端部同士を連結する前記枠材の中央部に前記引出し把手を挿通する挿通窓を有し、前記引出し把手は矩形枠状に形成され前記押付け部材の中央部から前記挿通窓を介して外側に突出してなる、
    ことを特徴とする薬瓶類などの集合体収容用トレー。
  2. 相対する少なくとも一対の前後枠材が、トレー昇降手段により支持される支持部を有してなる請求項1記載の集合体収容用トレー。
  3. 前記相対する少なくとも一対の前後枠材の底部側の開放端周縁に内側に向けて延在する底板支持フランジを有してなる請求項1又は2に記載の集合体収容用トレー。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載された薬瓶類収容用トレーを使って、多数のアンプル、バイアル瓶等の薬瓶からなる集合体を一括して払い出し、又は収容する集合体の払い出し/収容装置であって、
    前記底板の前後及び左右側面間の寸法と同じ寸法の空隙部を挟んで左右に配される第1及び第2のテーブルと、
    前記第1及び/又は第2テーブルの載置面上にて前記集合体を一括して滑動させる滑動部材と、
    前記集合体を載置した前記底板を前記枠体に装着した状態で、同枠体を前記第1及び第2テーブルの下面に当接する枠体上昇限位置と前記空隙部の下方の所定の待機位置との間を昇降させる第1昇降手段と、
    前記底板を、前記枠体上昇限位置にあるときの前記底板の装着位置と、前記第1及び第2テーブル間の前記空隙部内の嵌合位置との間を、単独で昇降させる第2昇降手段とを備え、
    前記底板の前記嵌合位置は同底板の上面が前記第1及び第2テーブルの上面と一致する位置である、
    ことを特徴とする薬瓶類等からなる集合体の払い出し/収容装置。
  5. 前記滑動部材と前記第1及び第2昇降手段とを、それぞれ作動する作動手段を有してなる請求項記載の集合体の払い出し/収容装置。
  6. 前記引出し把手を引き出す把手引出し部材と、該把手引出し部材を前記第2テーブルの前記空隙部寄りの下方待機位置から前記引出し把手の直下位置へと水平移動したのち垂直に上昇して、前記把手引出し部材を引出し把手の枠内に引っ掛け、前記トレーの上記挿通窓を介してトレー外に水平に引き出し、次いで垂直下方の前記待機位置へと作動する引出し部材作動手段と、を更に備えてなる請求項4又は5に記載の集合体の払い出し/収容装置。
  7. 前記把手引出し部材は、先端部をフック状に屈曲した屈曲部材からなる請求項6に記載の集合体の払い出し/収容装置。
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