JP6198323B2 - 発電機 - Google Patents
発電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6198323B2 JP6198323B2 JP2014020445A JP2014020445A JP6198323B2 JP 6198323 B2 JP6198323 B2 JP 6198323B2 JP 2014020445 A JP2014020445 A JP 2014020445A JP 2014020445 A JP2014020445 A JP 2014020445A JP 6198323 B2 JP6198323 B2 JP 6198323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic member
- button
- fixed
- pressing force
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
以下に第1実施形態における発電機100について説明する。
さらに操作者が押圧を加えると、第1弾性部材3aは押圧力を吸収できなくなり、加重部材2に押圧が加わり始める。さらに操作者が押圧を加えると、押圧力が所定の押圧力PP1に達し、規制部4による加重部材2がボタン1aを押圧する動作の規制が解除される。第1実施形態においては当接部材5が変形することで、当接部材5と加重部材2との接触はなくなり、加重部材2がボタン1aを押圧する動作の規制が解除される。加重部材2がボタン1aを押圧する動作の規制が解除されると、加重部材2による発電部1のボタン1aの押圧が可能となり、ボタン1aを押圧操作された発電部1は発電を行う。このとき、押圧力を吸収していた第1弾性部材3aは、加重部材2がボタン1aを押圧する方向へ加重部材2を付勢する。また、操作部材3をゆっくり押し込まれた場合でも、すばやく押し込まれた場合でも、第1弾性部材3aが吸収する押圧力は一定である。そのため、操作部材3がどのような操作を受けた場合でも、第1弾性部材3aは加重部材2を介して発電部1のボタン1aを一定の押圧を行い、ボタン1aは少なくともある値以上の操作速度で押圧操作が行われる。したがって、電磁誘導によって発電する発電部1は、ある一定の値以上の発電量を確保することができる。よって、操作の仕方に関わらず必要な電力を発電することができる発電機を提供することができる、という効果を奏する。
以下に第2実施形態における発電機200について説明する。なお、第2実施形態における発電機200は、第1実施形態における発電機100の規制部4の構成が異なるものである。以下の説明においては、第1実施形態における発電機100と同じ構成の部分については説明を省略する。
以下に第3実施形態における発電機300について説明する。なお、第3実施形態における発電機300は、第1実施形態における発電機100の規制部4の構成が異なるものである。以下の説明においては、第1実施形態における発電機100と同じ構成の部分については説明を省略する。
第1実施形態ないし第3実施形態において、発電部1は、コイル1bが固定され、ボタン1aの動作に伴って磁石1cが動作することで発電する構成とした。しかし、発電部1は、磁石1cが固定され、ボタン1aの動作に伴ってコイル1bが動作することで発電する構成であっても良い。
第1実施形態ないし第3実施形態において、加重部材2と規制部4とは接触する構成としたが、別の構成部品を介して加重部材2と規制部4とが接触する構成であっても良い。
第3実施形態において、第4弾性部材8は頂部8bが側方へ向かって突出するように配置される構成としたが、第4弾性部材8を頂部8bが上方へ向かって突出するように配置するとともに、頂部8bが加重部材2の加圧部2aと接触する構成であっても良い。
第1実施形態ないし第3実施形態において、合計3種類の規制部4の構成を説明したが、以下のような構成であっても良い。磁石1cとは別に一対の磁石を設け、一方の磁石を加重部材2に固定し、他方の磁石をいずれかの場所に固定し、対となる磁石同士が引き付け合う磁力を用いて、操作部材3への押圧が、所定の押圧力PP1以上の押圧となるまで加重部材2を保持する構成であっても良い。また、一方の磁石を操作部材3に固定し、他方の磁石をいずれかの場所に固定するとともに、加重部材2と操作部材3とを一体に形成する構成であっても良い。また、一対の磁石は一組とは限らず、複数組の磁石を用いても良い。
1a ボタン
1b コイル
1c 磁石
1d 付勢部材
1e 回転体
1f 磁性部材
1g ケース
2 加重部材
2a 加圧部
2b 軸孔
3 操作部材
3a 第1弾性部材
3b 操作部
3c 押圧部
4 規制部
5 当接部材
5a 第1固定端
5b 第1自由端
6 第2弾性部材
6a 第2固定端
6b 第2自由端
7 第3弾性部材
7a 第3固定端
7b 第3自由端
8 第4弾性部材
8a ドーム部
8b 頂部
100 発電機
200 発電機
300 発電機
PP1 所定の押圧力
Claims (5)
- 押し込み操作可能なボタンを備え、前記ボタンを所定量押し込み操作することで電磁誘導により発電可能な発電部と、
前記ボタンを押圧可能な加重部材と、
前記加重部材を介して前記ボタンを押圧可能な操作部材と、
前記加重部材に接触し、所定の押圧力が加わるまで前記加重部材が前記ボタンを押圧する動作を規制する規制部と、を有し、
前記操作部材は前記加重部材を前記発電部側へ付勢可能な第1弾性部材を備え、前記第1弾性部材を介して前記加重部材を押圧し、
前記所定の押圧力は、前記第1弾性部材を前記所定量押し込んだときに発生する付勢力よりも大きい、ことを特徴とする発電機。 - 前記発電部は、コイルと、磁石と、を備え、
前記ボタンの動作に伴い、前記コイルまたは前記磁石が動作するとともに、
押し込み操作された前記ボタンは、押し込み操作前の状態に自己復帰することを特徴とする請求項1に記載の発電機。 - 前記規制部は、当接部材で構成され、
前記当接部材は形状記憶合金の金属薄板からなり、
U字状に折り曲げ成型され、一方端はいずれかの箇所に固定される第1固定端であり、他方端は固定されない第1自由端であり、
前記U字形状の第1固定端側で前記加重部材に接触し、前記所定の押圧力以上の押圧で変形する、ことを特徴とする請求項2に記載の発電機。 - 前記規制部は、第2弾性部材と、第3弾性部材と、を備え、
前記第2弾性部材は金属薄板からなり、U字状に折り曲げ成型され、一方端はいずれかの箇所に固定される第2固定端であり、他方端は固定されない第2自由端であり、
前記第3弾性部材は、コイルばねであり、一方端はいずれかの箇所に固定される第3固定端であり、他方端は固定されない第3自由端であり、
前記第2弾性部材は、前記U字形状の前記第2固定端側で前記加重部材に接触し、前記所定の押圧力以上の押圧で変形し、
前記第3弾性部材は、前記第3自由端が前記第2弾性部材の前記第2自由端と接触し、前記加重部材が前記第2弾性部材を押圧する方向に対向する方向へ前記第2自由端を付勢する、ことを特徴とする請求項2に記載の発電機。 - 前記規制部は、第4弾性部材で構成され、
前記第4弾性部材はドーム形状に形成された金属薄板からなり、ドーム形状に形成されたドーム部が前記加重部材に接触し、前記所定の押圧力以上の押圧で変形する、ことを特徴とする請求項2に記載の発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020445A JP6198323B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | 発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014020445A JP6198323B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | 発電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015149809A JP2015149809A (ja) | 2015-08-20 |
JP6198323B2 true JP6198323B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=53892778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014020445A Active JP6198323B2 (ja) | 2014-02-05 | 2014-02-05 | 発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6198323B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018181341A1 (ja) * | 2017-03-29 | 2018-10-04 | アダマンド並木精密宝石株式会社 | 発電機構及び発電方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074469U (ja) * | 1973-11-12 | 1975-06-30 | ||
JPS578597Y2 (ja) * | 1976-10-29 | 1982-02-18 | ||
JPS60220300A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-02 | Mitsubishi Electric Corp | 低温容器 |
JPS6240739U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-11 | ||
JPH04119934U (ja) * | 1991-04-12 | 1992-10-27 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
JPH05276680A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-10-22 | Nec Corp | 複数のキースイッチを有する携帯型電子機器の電源 |
JPH06315322A (ja) * | 1993-03-10 | 1994-11-15 | Advantec Marudai:Kk | 温室の温度調節装置 |
JP2000251555A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-14 | Mitsumi Electric Co Ltd | スイッチ装置 |
JP3673258B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2005-07-20 | 株式会社ウッドビルド | 通気制御用建築モジュール用品および通気制御装置 |
FR2893780A1 (fr) * | 2005-11-22 | 2007-05-25 | Schneider Electric Ind Sas | Dispositif autonome de generation d'energie electrique |
JP5104390B2 (ja) * | 2008-02-25 | 2012-12-19 | カシオ計算機株式会社 | キー入力装置 |
-
2014
- 2014-02-05 JP JP2014020445A patent/JP6198323B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015149809A (ja) | 2015-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6062869B2 (ja) | 誘導発電機及びその製造方法 | |
CN109075689B (zh) | 发电装置、输入装置以及具有传感器的锁定装置 | |
WO2016139823A1 (ja) | 電子機器の振動発生装置 | |
CN111033986B (zh) | 发电装置和输入装置 | |
JP2014033507A (ja) | 発電装置 | |
JP6421745B2 (ja) | リレー | |
JP5679093B1 (ja) | 復帰機構、加速機構、発電装置、発信装置、およびスイッチ装置 | |
JP6198323B2 (ja) | 発電機 | |
WO2014034777A1 (ja) | 発電入力装置及び前記発電入力装置を用いた電子機器 | |
KR102172547B1 (ko) | 발전 장치 | |
CN101252058B (zh) | 电磁开关装置 | |
WO2016021456A1 (ja) | 発電入力装置 | |
US9183997B2 (en) | Switch for an electric device | |
TWI584322B (zh) | Switchgear | |
JP6575343B2 (ja) | リレー | |
WO2018030100A1 (ja) | 電磁継電器 | |
JP2012199142A (ja) | 接点装置及びそれを用いた電磁開閉装置 | |
JP2012199139A (ja) | 接点装置及びそれを用いた電磁開閉装置 | |
RU2312420C2 (ru) | Электромагнитный привод | |
JP2019212474A (ja) | 入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170821 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6198323 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |