JP6196723B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
一方、このクレジットメダルの残りの枚数によって、演出状態を選択する遊技機がある(特許文献1)。
したがって、上記特許文献1に記載の遊技機では、クレジットメダル枚数に基づいて演出が選択される。クレジットメダル枚数に基づいて演出が変化するため、演出表示の表示パターンが普遍化、固定化して遊技の面白みが停止するのを防止することができても、抽選結果や、クレジットメダル枚数に応じて演出表示のタイミングが変更されるようなものではなく、遊技者の離席を防止することができるような機能は有していないという問題点があった。
クレジットメダルの枚数が規定枚数未満の場合と、規定枚数以上の場合とで、演出タイミングが変更されることで、遊技者にクレジットメダルの枚数が規定枚数以上の状態から規定枚数未満の状態へなったことを演出が発生するタイミングの変更を介して報知することができることで、クレジットメダルの枚数が規定枚数未満に移行したことを意識させることができる。これにより、次の遊技では、現在、規定枚数未満であって、そのままのクレジットメダルの枚数では遊技を継続することができないことを強く認識させることができる。
なお、ここで、「次の遊技の前記ベット後」の「ベット」とは、前記クレジット貯留装置170に貯留されている前記クレジットメダルを前記ベットスイッチとしてのマックスベットスイッチ34の操作により遊技開始の条件としてのメダルとして内部的に投入する場合と、メダル投入口38から、実際のメダルを遊技者が手で掴んで、メダル投入口38から、直接的に投入する場合とのいずれも含まれる。
なお、ここで、「前記役抽選の結果、前記特別遊技に当選し、」とは、この1回の遊技中における役抽選手段120による役抽選の結果、当選した場合であって、当該遊技より前の遊技の役抽選の結果、特別遊技に当選し、当選の権利を持ち越しているようなものを含めない。
本発明によれば、フリーズ演出の実行を、当該遊技の前の遊技で特別遊技の当選の報知が行われていないことを条件とすることで、フリーズ演出は、特別遊技の当選の報知としては常に最初に行われるものとなり、フリーズ演出による当選の報知が却って煩わしくなるようなことを回避することができ、演出に対する興味を維持することができる。
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記特別遊技の当選の報知を演出により行うための報知手段70を備え、前記特別遊技の当選の報知には、前記報知手段70による当選報知と、前記報知手段70による当選報知とは異なり、遊技の進行を一時的に停止するフリーズ演出とが設けられ、前記クレジットメダルの枚数が前記遊技終了後に前記規定枚数未満である場合に、前記遊技の終了後に前記特別遊技の前記報知手段70による当選報知を行うと、前記次の遊技の前記賭け数の設定以後に当該特別遊技の当選の報知における前記フリーズ演出を行わず、前記クレジットメダルの枚数が前記遊技終了後に前記規定枚数以上である場合に、前記次の遊技の前記賭け数の設定以後に当該特別遊技の当選の報知における前記フリーズ演出を行うことを可能とするようにすることもできる。
本発明によれば、特別遊技に当選している場合には、クレジットメダルの精算後のタイミングで特別遊技の当選が報知されることで遊技者の離席を思いとどまらせることができる。すなわち、このタイミングで離席してしまうと、せっかく当選した特別遊技で獲得可能な利益を遊技者本人が得ることができず他人に譲ってしまうことになり、当該遊技者にとって不本意で不利益な結果になる。これにより、このタイミングで離席しようとしていた遊技者の気持ちを考え直させて踏みとどまらせることができる。
また、ここで、「電源投入後」とは、電源投入により起動した直後が含まれる。
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から前記遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向も、前記遊技者から見た場合の左方向や、右方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した状態における前記遊技者から見た方向を意味する。
なお、ここで、「リール演出」は、回転リール62を用いた演出であって、3個の回転リール62の回転や停止、回転方向の変更、回転速度の変更、回転加速度の変更、所定図柄61を揃えた状態で回転させる等の種々の手段により行われるものである。
前記表示装置84は、その画面に種々の映像を表示するための表示デバイスであり、動画を含んだ映像の表示を行うための液晶表示装置を有する演出ユニットを構成するものである。
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
また、ここで、報知手段70により、一般的に行われる表示演出は、液晶表示装置である表示装置84に表示される動画像や静止画像等により行われる演出である。表示演出に伴ってスピーカー72からの音声や音楽や効果音等は適宜行われる。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として後述するメダル投入口38からあらかじめメダルを投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
この精算スイッチ36の左側には、操作により対応する回転リール62の回転を停止させるため、3個の回転リール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左側から右側に向かって順に、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数の回転リール62それぞれに対応して設けられ、複数の回転リール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
なお、マックスベットスイッチ34とメダル投入口38との間に、操作手段31として遊技の進行に関与しないスイッチとしてのチャンススイッチのようなものを設けてもよい。そして、この操作手段31としてのチャンススイッチを所定の契機で遊技者に1回又は所定回数以上、操作させることで所定の特典を付与するようにしてもよい。
前記前扉14の下部の後方向(奥方向)には、いわゆるホッパーユニットであって、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができる貯留払出手段24(図3参照)と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ91を有すると共に各部品に電力を供給するための電源装置としての電源ユニット92が設けられている(図3参照)。
本実施の形態の有効ライン86は、左回転リール64、中回転リール66及び右回転リール68の中段を横一直線に結んだ中ラインと、左回転リール64、中回転リール66及び右回転リール68の上段を横一直線に結んだ上ラインと、左回転リール64、中回転リール66及び右回転リール68の下段を横一直線に結んだ下ラインと、左回転リール64の上段、中回転リール66の中段及び右回転リール68の下段を斜めに結んだ右下がりラインと、左回転リール64の下段、中回転リール66の中段及び右回転リール68の上段を斜めに結んだ右上がりラインとの計5本である。
なお、有効ライン86として、5ラインを示したが、これに限定されず、1ライン、2〜4ライン、或いはV字形や山形を含めて6ライン以上としてもよい。
サブ制御装置300は、メイン制御装置110から信号を入力し、表示装置84等の報知手段70の作動を制御する。サブ制御装置300の出力側には、報知手段70としての表示装置84、スピーカー72、演出用ランプ78の各パーツが接続されている。
規定の賭け数(1枚〜3枚)が設定されると、所定数(例えば5本)の有効ライン86(図1参照)が設定される。なお、本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定され、それにより5本の有効ライン86が設定される。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、マックスベットスイッチ34を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段120により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技での回転リール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間(4.1秒)が経過すると、3個すべての回転リール62の回転が開始する。なお、本実施の形態では、後述するボーナス状態中も上記規定枚数が3に設定されているが、もちろん、これに限定されることなく、ボーナス状態中のみ規定枚数2に設定してもよい。
回転リール62の回転開始後、所定の条件(本実施の形態では、回転リール62を加速する処理を実行した後、所定のセンサにより回転リール62の回転位置が基準位置であることを検出すること)が成立すると、ストップスイッチ50の操作が可能な状態(停止操作可能状態)となる。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50の操作を終えると、3個すべての回転リール62の回転が停止する。
なお、ここで、ビッグボーナス(BB(第一種特別役物に係る役物連続作動装置))は、ビッグボーナス状態中に遊技者へ払い出したメダルの総枚数が予め設定された枚数を越えたときに終了する。
また、有効ライン86上に再遊技役(リプレイ役)に対応する図柄61の組み合わせが揃うと、メダルの払い出しはないものの、次回の遊技において遊技者所有のメダルを使用することなく賭け数が自動的に設定され遊技を行うことができる。
なお、ここで、本実施の形態では、特に図示していないが、ボーナス状態への移行が可能となるボーナス移行当選役と、小役とが重複して同時に当選する同時当選役が設けられている。
なお、役抽選手段120は、特に図示していないが、役抽選に用いられるとともに設定値(例えば設定値1〜設定値6の6段階)と関連づけられた役抽選テーブルを記憶する役抽選テーブル記憶手段や、複数の設定値を記憶する設定値記憶手段や、設定変更スイッチによる操作に基づいて設定、変更が可能な設定変更を実行する設定値変更手段や、設定値記憶手段に記憶された設定値を読み出し、当該設定値に対応する役抽選テーブルを決定する役抽選テーブル決定手段等を有する。
開始制御手段135は、遊技者によるスタートスイッチ40の操作により、全回転リール62の回転を開始させ、予め定めた所定の回転速度に到達した状態で、当該回転速度を維持するように設定されている。
状態制御手段160は、図6に示す通常状態や、ボーナス状態等の各状態を制御するためのものである。状態制御手段160には、図4に示すように、大別すると、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(4)については後述する。
(1)通常状態制御手段500
(2)ボーナス内部中制御手段510
(3)ボーナス制御手段520
(4)特殊状態制御手段530
なお、状態制御手段160の各手段は、上述した(1)〜(4)の手段に限定されない。
演出タイミング切換実行手段180は、役抽選の結果、特別遊技としてのボーナス状態に当選し、且つ、クレジットメダルの枚数が「遊技終了」後に規定枚数(具体的には3枚)以上である場合には、次の遊技のベット後に特別遊技としてのボーナス状態の当選を報知する。 また、演出タイミング切換実行手段180は、役抽選の結果、特別遊技としてのボーナス遊技に当選し、且つ、クレジットメダルの枚数が「遊技終了」後に規定枚数(具体的には3枚)未満である場合には、当該「遊技終了」後に特別遊技としてのボーナス状態の当選を報知する。
その際、そのフリーズ演出は、報知手段70によるボーナス状態の当選の報知が行われていないことを条件として行われるように設定されている。すなわち、フリーズ演出ではなく、報知手段70により既にボーナス状態の報知が行われている場合には、当該フリーズ演出は行われないように設定されている。
なお、次の(1)〜(6)については後述する。
(1)貯留枚数判定手段600
(2)フリーズ演出抽選手段610
(3)演出決定手段601
(4)フリーズフラグ設定手段602
(5)フリーズタイマ設定手段604
(6)ボーナス演出実行手段620
なお、演出タイミング切換実行手段180の各手段は、上述した(1)〜(6)の手段に限定されない。
なお、本実施の形態に係る遊技機10では、電源スイッチ91のオフ状態への操作タイミングの後に、フリーズフラグオフ処理や、ボーナス当選報知処理の各種処理が行われているが、電源スイッチ91のオフ操作の後、フリーズフラグオフ処理やボーナス当選報知処理が完了するまでに十分な時間の後に各部品への実質的な電源の遮断が行われるような所定の遅延処理が設定されている。また、この遅延処理は、所定のタイマを作動させて実施するようにしてもよい。また、電源スイッチ91の操作タイミングと共に即時に電源の遮断を行っても予備の充電可能な電池により所定時間は制御機器が作動可能となるようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、電源操作時演出制御手段190は、電源遮断時と電源投入時とのいずれの場合にあっても、ボーナス状態の当選を報知しているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、電源遮断時と電源投入時とのいずれか一方でもよい。すなわち、電源遮断時には当選報知するが、電源投入時には当選を報知しないようにしてもよく、また、電源遮断時には当選報知しないが、電源投入時には当選を報知するようにしてもよいものである。さらに、電源遮断と、電源投入とが予め定めた所定時間(例えば60秒)の間に両方実施された場合に限って、上述したような不具合発生を電源遮断及び電源投入の行為により解消している処理操作、いわゆる再起動処理と判断して、この再起動処理であるときだけにボーナス状態の当選を報知するようにしてもよい。
精算時演出制御手段200は、サブ制御装置300の演出実行制御手段370と協働して、特別遊技としてのボーナス状態に当選中であり、且つ、精算スイッチ36が操作された場合に、クレジットメダルの精算後に特別遊技としてのボーナス状態の当選を報知するためのものである。
サブ制御装置300は、受信手段310及び演出実行制御手段370の各手段を有する。
受信手段310は、送信手段260からの信号を受信するものである。
演出実行制御手段370は、報知手段70を用いて演出を実行するためのものである。
なお、これらの手段はメイン制御装置110に配置してもよいものである。
以上の構成をもって、サブ制御装置300は、メイン制御装置110からの信号を受けて、遊技の進行に伴う報知手段70による演出を主に行う。
通常状態制御手段500は、図6を用いて後述する通常に行われる「通常」状態の進行を制御するものである。ここで、通常状態は、図6を用いて後述するように、「ボーナス」状態、「ボーナス内部中」状態、「特殊」状態以外の状態である。
ボーナス内部中制御手段510は、通常状態において役抽選手段120による役抽選の結果、ボーナス移行役に当選すると移行する状態であって、いまだ、ボーナス移行役の当選図柄を有効ライン86上に停止表示させて、ボーナス状態に移行していない状態である。このボーナス内部中状態において、ボーナス遊技の移行に対応した図柄を有効ライン86上に停止表示させることができると、当該ボーナス内部中状態からボーナス状態へ移行する。
ボーナス状態では、ボーナス状態用として用いられる抽選テーブルを用いて役抽選が行われるものであり、通常状態に用いられる抽選テーブルと比較すると、小役の当選確率が高く設定されているため、通常状態では遊技数を消化するとメダルは減少していくのに対して、ボーナス状態においては、メダルが増加することになり、遊技者にとっては有利な状態となる。
このボーナス状態は、当該状態を終了させるための所定の終了条件(具体的には、予め定められた所定枚数を超えるメダルの払い出し)が成立することにより終了する。
特殊状態制御手段530は、図6を用いて後述する特殊状態の進行を制御するものである。
ここで、特殊状態は、ボーナス状態の終了後、移行し、所定の遊技区間(例えば遊技回数30回(30G))実行可能な状態である。なお、ボーナス状態のうちBB状態とRB状態とのいずれか一方側からだけ特殊状態に移行させるようにしてもよい。具体的には、例えば、図6の矢印の点線部分に示すように、BB状態側からだけ特殊状態に移行可能とし、RB状態からだけ通常状態に移行可能としてもよい。また、特に図示していないが、RB状態側からだけ特殊状態に移行可能とし、BB状態からだけ通常状態に移行可能としてもよい。
貯留枚数判定手段600は、クレジット貯留手段171にクレジット(貯留)されているクレジットメダルの枚数が、規定枚数以上(具体的には、3枚以上)であるか、或いは規定枚数未満(具体的には、2枚、1枚又は0枚)であるかのいずれであるかを判定するためのものである。
具体的には、演出決定手段601は、フリーズ演出抽選手段610の抽選結果、フリーズ演出実行に当選しているか否かと、貯留枚数判定手段600の判定結果、貯留枚数(クレジットメダル枚数)が規定枚数以上であるか、規定枚数未満であるかのいずれであるかとに基づいて、実行する演出をフリーズ演出と報知手段70による通常演出とのいずれの演出をどのタイミングで実行するか決定するものである。
また、演出決定手段601は、フリーズ演出抽選手段610の抽選の結果、フリーズ演出の実行に当選し、且つ、クレジットメダルの枚数が遊技終了後に規定枚数未満(2枚、1枚又は0枚)である場合には、遊技終了後にボーナス状態の当選を報知手段70による通常の演出により報知することに決定する。
具体的には、フリーズフラグ設定手段602は、上述した演出決定手段601により、フリーズ演出抽選手段610の抽選の結果、フリーズ演出の実行に当選し、且つ、クレジットメダルの枚数が遊技終了後に規定枚数以上であると判定され、次の遊技のベット後にボーナス状態の当選を報知することに決定された場合に、フリーズフラグをオン状態にする。これにより、当該遊技の次の遊技のベット後にフリーズ演出が行われることになる。
ボーナス演出実行手段620は、演出決定手段601の決定に基づいてフリーズフラグ設定手段602により遊技終了後にフリーズフラグがオン状態である場合、遊技終了のタイミングでの報知手段70によるボーナス状態の当選報知を行わず、当該遊技の次の遊技におけるマックスベットスイッチ34の操作によるメダルの投入、或いは、メダル投入口38からのメダルの直接投入(いわゆるベット)を契機として、フリーズ演出を開始する。このフリーズ演出の開始と共に、フリーズタイマ設定手段604によるタイマが作動し、所定時間が経過するまでフリーズ演出を実行する。
ここで、遊技終了のタイミングとは、メダルの払い出しが無い場合には、第3停止操作のタイミングとなり、メダルの払い出しが有る場合には、当該払い出しが終了したタイミングとなる。
通常状態は、ボーナス内部中状態、ボーナス状態及び特殊状態以外の状態である。この通常状態で行われる遊技が通常遊技となる。この通常状態は、図4に示す通常状態制御手段500により制御される。
通常状態は、RT0とも呼ばれ、再遊技役(リプレイ役)の当選確率が「通常」(低確率)に設定されている。
ボーナス内部中状態中、ボーナス移行役に対応する当選図柄の組み合わせを有効ライン86上に停止表示させると、ボーナス状態へ移行する。
ボーナス状態には、「BB」と「RB」とがある。
「BB」は、「RB」が連続して発生するものである。「RB」は小役の当選確率を上昇させることで、小役の入賞を容易にすることができる状態である。「BB」は、図4に示すBB制御手段521により制御され、「RB」は図4に示すRB制御手段522により制御される。
なお、ボーナス状態として、「BB」と「RB」とを例示したが、これに限定されず、「BB」と「RB」とのいずれか一方でもよいし、或いはいわゆるチャレンジボーナス(CB、第二種特別遊技)でもよい。このチャレンジボーナス(CB)は、全ての小役を当選状態にすることで小役の入賞を容易にすることができる状態である。
また、ボーナス状態の「遊技区間」として、所定の払出枚数に到達することを終了条件として説明したが、これに限定されず、遊技回数や、遊技回数をひとまとめにしたセット数、或いは所定条件を満足することで獲得可能なポイントのポイント数が所定の値に到達した場合に終了させるようにしてもよい。
特殊状態中は、「RT1」に移行し、再遊技役(リプレイ役)の当選確率が「高確率」(通常状態及びボーナス内部中状態よりも高い)に設定され、メダル数が微減(わずかに減少)するように設定されている。
なお、特殊状態の「遊技区間」として、遊技回数(ゲーム数)(例えば、遊技回数30回(30G))を例示したが、これに限定されず、例えばメダルの払出枚数や、メダルを獲得した枚数と投入した枚数との差枚数や、所定の遊技回数からなるセット数、或いは、所定の条件を満足することで獲得可能なポイントのポイント数等を用いてもよい。
内部処理(3)では、遊技者が精算スイッチ36を操作した場合、クレジットメダルの精算処理終了後のタイミングで、ボーナス状態に当選していることの当選報知が報知手段70を介して行われる。
なお、本実施の形態では、上述したように電源スイッチ91のオフ処理と、オン処理とのいずれか一方だけでも、フリーズフラグのオフ状態への移行処理や、報知手段70によるボーナス状態の当選報知を行っているが、特にこれに限定されるものではない。具体的には、例えば、予め定めた所定時間(例えば60秒の時間)の間にオフ状態とオン状態とが行われる、いわゆる再起動処理の場合に限って、フリーズフラグのオフ状態への移行処理や、ボーナス状態の当選報知を行うようにしてもよい。
ステップ110において、いわゆるベットによりメダルの投入が行われる。なお、このベットは、マックスベットスイッチ34の操作によるクレジットメダルからのメダル投入と、メダル投入口38からのメダルの直接投入とのいずれでもよいものである。そして、次のステップ111に進む。
ステップ111において、ボーナス演出実行手段620により、前遊技においてボーナス状態に当選して次遊技(現時点としての今回の遊技)のフリーズ演出の実行が決定されて、当該次遊技に相当する現時点で、フリーズフラグがオン状態であるか否かの判定が行われる。フリーズフラグがオン状態であると判定された場合、次のステップ112に進み、フリーズフラグがオフ状態であると判定された場合、ステップ113に進む。
ステップ118において、操作されたストップスイッチ50に対応する回転リール62の回転停止処理が行われる。そして、次のステップ119に進む。
また、全ての停止操作終了後、メイン制御装置110の送信手段260からサブ制御装置300の受信手段310へ全回転リール62の回転停止情報が送信される。
ステップ121において、入賞した当選図柄に対応する入賞時処理が行われる。すなわち、入賞によりメダルの払い出しが発生する場合には、当選図柄毎に対応して予め定められた所定枚数のメダルの払出処理が行われる。そして、次のステップ122に進む。
ステップ123において、貯留枚数判定手段600によりクレジットメダルの残り枚数が3枚以上であるか否かが判定される。クレジットメダルの残り枚数が3枚以上であると判定された場合、次のステップ124に進み、クレジットメダルの残り枚数が3枚未満であると判定された場合、ステップ126に進む。
一方、ステップ123においてクレジットメダルの残り枚数が3枚以上でない(3枚未満である)と判定された場合は、ステップ126において、フリーズフラグ設定手段602により、フリーズフラグがオフ状態に設定される。そして、次のステップ125に進む。
ステップ125において、フリーズフラグのオン状態、オフ状態の情報がサブ制御装置300に送信される。そして、当該遊技が終了する。
ステップ160において、サブ制御装置300により、第3停止操作後にメダルの払い出しがあったか否かが判定される。メダルの払い出しが有ったと判定された場合、次のステップ161に進み、メダルの払い出しが無かったと判定された場合、ステップ162に進む。
ステップ162において、役抽選の結果、ボーナス状態に当選しているか否かが判定される。ボーナス状態に当選していると判定された場合、次のステップ163に進み、ボーナス状態に当選していないと判定された場合、当該処理は終了する。
ステップ164において、メイン制御装置110から送信されているフリーズフラグは、オフ状態であるか否かが判定される。そして、フリーズフラグは、オフ状態であると判定された場合、次のステップ165に進み、フリーズフラグは、オフ状態でないと判定された場合、当該処理は終了する。
図10を用いて、メイン制御装置110における精算処理の制御処理について説明する。
ステップ210において、精算スイッチ36の操作により、精算処理が開始される。そして、クレジット貯留手段171の貯留していたクレジットメダルの枚数のメダルがメダル払出口28からメダル受け皿26へ払い出される精算処理が行われる。この精算処理が終了すると、次のステップ211に進む。
図11を用いて、メイン制御装置110における電源遮断時処理の制御処理について説明する。
ステップ230において、電源スイッチ91の操作による電源遮断により、電源遮断時処理が行われる。この電源遮断時処理が終了すると、次のステップ231に進む。
ステップ231において、告知演出関連情報がクリアされる。具体的には、電源操作時演出制御手段190により、特別遊技としてのボーナス状態に当選中である場合には、フリーズフラグ設定手段602を介してフリーズフラグをオフ状態にする。そして、当該処理は終了する。
ステップ240において、電源スイッチ91の操作による電源投入により、電源投入時処理が行われる。この電源投入時処理が終了すると、次のステップ241に進む。
ステップ241において、告知演出関連情報がクリアされる。具体的には、電源操作時演出制御手段190により、特別遊技としてのボーナス状態に当選中である場合には、フリーズフラグ設定手段602を介してフリーズフラグをオフ状態にする。そして、当該処理は終了する。
ステップ260において、精算スイッチ36はオン状態であるか否かが判定される。そして、精算スイッチ36がオン状態であると判定された場合は、次のステップ261に進み、精算スイッチ36がオフ状態であると判定された場合は、当該処理は終了する。
ステップ261において、精算処理が開始される。そして、次のステップ262に進む。
ステップ262において、精算処理が終了したか否かが判定される。そして、精算処理が終了したと判定された場合、次のステップ263に進み、精算処理が終了していないと判定された場合、ステップ262の前に戻る。
ステップ264において、ボーナス状態の当選の報知(フリーズ演出によるものではない通常の演出報知)が報知手段70を介して報知される。そして、当該処理は終了する。
ステップ280において、電源スイッチ91がオフ状態となっているか否かが判定される。電源スイッチ91がオフ状態になっていると判定された場合、次のステップ281に進み、オフ状態になっていない、オン状態であると判定された場合、当該処理は終了する。
ステップ281において、ボーナス状態に当選中か否かが判定される。そして、ボーナス状態に当選中になっていると判定された場合、次のステップ282に進み、ボーナス状態に当選中になっていないと判定された場合、当該処理は終了する。
ステップ282において、ボーナス状態の当選の報知(フリーズ演出によるものではない通常の演出報知)が報知手段70を介して報知される。そして、当該処理は終了する。
次に、図15を用いて、サブ制御装置300の演出実行制御手段370における電源投入時の制御処理について説明する。
ステップ291において、ボーナス状態に当選中か否かが判定される。そして、ボーナス状態に当選中になっていると判定された場合、次のステップ292に進み、ボーナス状態に当選中になっていないと判定された場合、当該処理は終了する。
ステップ292において、ボーナス状態の当選の報知(フリーズ演出によるものではない通常の演出報知)が報知手段70を介して報知される。そして、当該処理は終了する。
本実施の形態によれば、クレジットメダルの枚数に応じて演出タイミングを変更することができる。演出タイミングがクレジットメダルの枚数に応じて変更されることで、演出タイミングが単調(1パターン)になることを防止することができ、演出を発生させるタイミングに意外性を付与することができる。
なお、ここで、フリーズ演出は、上述したものに限定されるものではなく、上述したものとは条件が異なる他のフリーズ演出でもよいものである。具体的には、例えば、フリーズ演出として、遊技の進行に関わる回転リール62の動作(回転動作)を所定時間停止するものであって、フリーズ演出実行中にスタートスイッチ40の操作が行われた場合、スタートスイッチ40の操作があったことを記憶する、いわゆる操作の「予約」を受け付けるようなものでもよい。さらに、フリーズ演出中は、メダルの投入(メダルの直接投入やマックスベットスイッチ34の操作による投入)や、精算スイッチ36によるクレジットメダルの精算処理も実行可能となるようなものでもよい。
本実施の形態によれば、フリーズ演出の実行を、当該遊技の前の遊技でボーナス状態の当選の報知が行われていないことを条件とすることで、フリーズ演出は、ボーナス状態の当選の報知としては常に最初に行われるものとなり、フリーズ演出による当選の報知が却って煩わしくなるようなことを回避することができ、演出に対する興味を維持することができる。
また、遊技ホールの就業時間の最初に遊技ホールの管理者が電源投入した際に、ボーナス状態の当選を認識することができる。これにより、ホール管理は当該情報を有効に利用することが可能となる。
第1の実施の形態では、次遊技でのベット時のフリーズ演出を実行するか否かを判定するために、フリーズフラグを毎回の遊技でメイン制御装置110からサブ制御装置300へ送信していた(図8のフローチャートのステップ125)。サブ制御装置300は、送信されてきたフリーズフラグのデータに基づいて判断処理を行っていた。
これにより、フリーズフラグを、毎回の遊技で、メイン制御装置110からサブ制御装置300へ送信する必要がなく、サブ制御装置300側において毎回の遊技でフリーズフラグがオン状態であるかオフ状態であるかの判断処理をする必要がない。
さらに、第1の実施の形態におけるサブ制御装置300の図9のフローチャートで示される処理が、本実施の形態では、図16に示すフローチャートに代わるものである。
図16を用いて、本実施の形態に係るメイン制御装置110の制御処理に対応するサブ制御装置300の制御処理について説明する。
ステップ364において、メイン制御装置110から送信されているクレジットメダルの枚数が3枚未満であるか否かの判定が行われる。クレジットメダルの枚数が3枚未満であると判定された場合は、次のステップ365に進み、3枚未満でない、3枚以上であると判定された場合は、当該処理は終了する。
ステップ365において、報知手段70によるボーナス状態の通常の当選報知(フリーズ演出でない当選報知)が行われる。そして、当該処理が終了する。
その他の構成や、作用及び効果は、第1の実施の形態で説明したものと同様であるため、説明を省略する。
14 前扉 16 図柄表示窓部
20 上パネル 22 下パネル
24 貯留払出手段 26 メダル受け皿
28 メダル払出口 30 操作部
31 操作手段 34 マックスベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 50 ストップスイッチ
L 左ストップスイッチ C 中ストップスイッチ
R 右ストップスイッチ 60 リールユニット
61 図柄 62 回転リール
64 左回転リール 66 中回転リール
68 右回転リール 70 報知手段
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 演出用ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 表示装置 86 有効ライン
88 表示手段 90 設定変更スイッチ
91 電源スイッチ 92 電源ユニット
100 制御装置 110 メイン制御装置
120 役抽選手段 130 リール制御手段
135 開始制御手段 140 停止制御手段
150 遊技結果判定手段 160 状態制御手段
170 クレジット貯留装置 171 クレジット貯留手段
180 演出タイミング切換実行手段 190 電源操作時演出制御手段
200 精算時演出制御手段 250 払出制御手段
260 送信手段 300 サブ制御装置
310 受信手段 370 演出実行制御手段
500 通常状態制御手段 510 ボーナス内部中制御手段
520 ボーナス制御手段 521 BB制御手段
522 RB制御手段 530 特殊状態制御手段
600 貯留枚数判定手段 601 演出決定手段
602 フリーズフラグ設定手段 604 フリーズタイマ設定手段
610 フリーズ演出抽選手段 620 ボーナス演出実行手段
Claims (5)
- 周囲に複数の図柄が付された複数の回転リールと、
前記複数の回転リールの回転を回転リール毎に停止させるためのストップスイッチと、を有し、
所定の枚数(以下、「規定枚数」とする)のメダルを賭け数として設定することにより1回の遊技が開始可能であり、
通常遊技と、前記通常遊技よりも利益付与の可能性が高い特別遊技とを備え、
前記メダルをあらかじめ前記賭け数として設定可能に貯留するクレジット貯留装置を備える遊技機において、
前記特別遊技の当選の報知を次遊技で行うことが決定している状態で、前記クレジット貯留装置に貯留されているメダル(以下、「クレジットメダル」とする。)の枚数が遊技終了後に前記規定枚数未満である場合には、前記遊技終了後に前記特別遊技の当選を報知可能とし、前記クレジットメダルが前記規定枚数未満の場合に当該遊技終了後に当該特別遊技の当選の報知を行った次の遊技では、当該特別遊技の当選報知を行わず、
前記特別遊技の当選の報知を次遊技で行うことが決定している状態で、前記クレジットメダルの枚数が前記遊技終了後に前記規定枚数以上である場合には、当該遊技終了後から次の遊技の前記賭け数の設定までに前記特別遊技の当選を報知せず、前記次の遊技の前記賭け数の設定以後、前記特別遊技の当選を報知可能とし、
前記遊技の終了は、
遊技の結果、メダルの払い出しが無い場合には、最後に回転している前記回転リールを停止させるための前記ストップスイッチによる停止操作が行われたタイミングに設定され、メダルの払い出しが有る場合には、前記払い出しが終了したタイミングに設定されていることを特徴とする遊技機。 - 前記特別遊技の当選の報知を演出により行うための報知手段を備え、
前記特別遊技の当選の報知には、前記報知手段による当選報知と、前記報知手段による当選報知とは異なり、遊技の進行を一時的に停止するフリーズ演出とが設けられ、
前記クレジットメダルの枚数が前記遊技終了後に前記規定枚数未満である場合に、前記遊技の終了後に前記特別遊技の前記報知手段による当選報知を行うと、前記次の遊技の前記賭け数の設定以後に当該特別遊技の当選の報知における前記フリーズ演出を行わず、
前記クレジットメダルの枚数が前記遊技終了後に前記規定枚数以上である場合に、前記次の遊技の前記賭け数の設定以後に当該特別遊技の当選の報知における前記フリーズ演出を行うことを可能としたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記クレジット貯留装置の前記クレジットメダルを操作により精算するための精算スイッチが設けられ、
前記特別遊技に当選中であり、且つ、前記精算スイッチが操作された場合には、前記クレジットメダルの精算後に前記特別遊技の当選を報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。 - 電源遮断のための操作が可能な電源スイッチを有すると共に電力を供給するための電源装置が設けられ、
前記特別遊技に当選中であり、且つ、電源遮断のための前記電源スイッチが操作されたときには、電源遮断が行われる前に前記特別遊技の当選を報知することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技機。 - 電源投入のための操作が可能な電源スイッチを有すると共に電力を供給するための電源装置が設けられ、
前記特別遊技に当選中であり、且つ、電源投入のための前記電源スイッチが操作されたときには、電源投入後に前記特別遊技の当選を報知することを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。
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