JP6193157B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は照明器具に関し、特に、配線が収容されたレールを利用した照明器具に関する。
従来、このような分野の技術として、特開2007−31575号公報(特許文献1)がある。この公報に記載された照明装置では、複数のLED(Light Emitting Diode)を有する灯具が配線ダクトレールに装着されており、灯具は配線ダクトレールに沿って移動させることができる。この灯具は、開口部が設けられたケース(照明モジュール)内に、LEDが実装された回路基板が収容されている。
特許文献1に記載された照明装置では、灯具は灯具係止部(リップ)により配線ダクトレールから落下しないように支持されている。灯具の側面は配線ダクトレール両側壁の内面と接触し、灯具は配線ダクトレールの両側壁の内面に沿って案内されている。また、この照明装置では、回路基板に接続された接点ばねが、灯具の上部から突出している。さらに、配線ダクトレールの内面には、導線を収容した溝部が設けられている。接点ばねを、この溝部に差し込んで導線と接触させることにより、灯具に電力を供給している。
特開2007−317575号公報
上述したように、特許文献1に記載された照明装置では、灯具は配線ダクトレール両側壁の内面に沿って案内されている。従来技術のような構造にあっては、配線ダクトレールの両側壁の内面と灯具との接触面積が少ないと、灯具が安定して案内されないので、灯具を安定して案内するためには、灯具の側面の面積を多くする必要がある。灯具の側面の面積を多くするためには、灯具を大型化する必要があるので、配線ダクトレールの断面に対して灯具の占める割合が大きくなる。そして、灯具が大型化すると、灯具の重量が増大することになる。
本発明は、このような問題を解決するためなされたものであり、光源が配置された照明モジュールの軽量化を可能にした照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、
開口部を有するレール内に照明モジュールが収容された照明器具であって、
前記照明モジュールは、光源が配置されたベース板を有し、
前記レールには、前記開口部を形成する縁部が設けられ、前記縁部は内側に折り返された凹状の雌係合部であり、
前記ベース板の両端は前記光源の光出射方向に折り曲げられて、前記雌係合部と係合する凸状の雄係合部である。
本発明の照明器具は、ベース板の両端に形成された雄係合部が、レールの雌係合部に係合されている。雄係合部が雌係合部により案内されるため、レールの両側壁の内面にベース板を接触させなくても、ベース板をレールに沿って案内することができる。よって、レールの断面に対する照明モジュールの断面積の占める割合を大きくする必要がなく、照明モジュールの薄型化を可能にし、照明モジュールの軽量化が可能になる。
本発明によれば、光源が配置された照明モジュールの軽量化が可能になる。
実施の形態1にかかる照明器具を示す分解斜視図である。 実施の形態1にかかる照明器具を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る照明器具の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1及び図2に示されるように、照明器具1は、長尺状の断面略コの字状レール2と、レール2内に収容される照明モジュール3と、照明モジュール3をレール2に密着させるための板バネ4と、レール2の開口部203のうち、照明モジュール3が配置されていない領域を覆うカバー5と、を有する。照明モジュール3は、レール2に沿って移動させることができる。
レール2は、長尺状の平板である上板201と、上板201の幅方向の両端から垂下する側板202a,202bと、上板201に対面して側板202a,202bの下端で直角に内側に折り曲げられたリップ207a,207bと、リップ207a,207bの先端部から上板201に向けて立ち上げられた立上げ片208a,208bと、立上げ片208a,208b間に形成された開口部203と、からなる。更にレール2は、側板202a,202bと、リップ207a,207bと、立上げ片(開口部203の縁部)208a,208bとにより形成される凹状の雌係合部205a,205bを有する。上板201には配線206が固定されている。
レール2は、長尺状の部材であって、上板201に対して略直角になるように互いに平行に延在する側板202a,202bにより、断面コの字状に形成されている。そして、上板201が天井に固定されることにより、レール2は開口部203を下向きにして設置される。
レール2としては、例えば、ダクトやレースウェイが用いられる。レール2の長手方向の両端は開放され、照明モジュール3はレール2の開放端から挿入される。レール2の内側において、上板201には配線206が固定されている。配線206はレール2の外部から電流が供給されており、照明モジュール3には配線206から電流が供給される。なお、レール2は、例えば、めっき鋼板をプレス成形することにより形成されている。
照明モジュール3は、光を発するLED301と、直列に並置されたLED301が実装された回路基板302と、LED301が発した光を拡散させるレンズ303と、回路基板302及びレンズ303を保持するベース板310と、を有する。
ベース板310は、レール2の長手方向に延在する部材であり、例えば、アルミニウムにより形成されている。ベース板310は、回路基板302のLED301が実装されている面とは反対側の面が当接して設置される本体部311と、本体部311から開口部203に向かって突出する左右一対のアーム部312a,312bと、本体部311から両側方に突出し、アーム部312a,312bの外側に位置する雄係合部320a,320bと、を有する。
各アーム部312a,312bには、本体部311との協働で回路基板302を固定するための爪部318a,318bが設けられている。さらに、各アーム部312a,312bの外面には、凹状の引掛け部319a,319bが形成されている。これに対して、レンズ303の両端には、各引掛け部319a,319b内に挿入される爪部304a,304bが設けられている。このような構成によって、回路基板302及びレンズ303をアーム部312a,312bにワンタッチで固定させることができる。
すなわち、左右のアーム部312a,312b間で下から、又は長手方向の開放端から回路基板302を挿入して、回路基板302を本体部311の着座面305に押し当てることで、爪部318a,318bにより回路基板302がアーム部312a,312bに固定される。その後、アーム部312a,312b間を塞ぐように、下からアーム部312a,312bの先端にレンズ303を押し当て、アーム部312a,312bの引掛け部319a,319b内に爪部304a,304bを挿入させる。
このように、本体部311には回路基板302を当接させるための着座面305が設けられることで、本体部311と回路基板302との接触面積を大きくでき、回路基板302を本体部311に対して安定して固定することができる。LED301を開口部203の直上に設けることによって、LED301から出射された光は、開口部203からレール2の下方に向けて出射され、照明器具1の下方を照らすことができる。
アーム部312a,312bの内壁面に形成されたテーパー面313a,313bは、LED301から外側に広がるテーパー形状をしており、LED301から出射された光の拡がる方向を規制している。そして、テーパー面313a,313bは、LED301からの光を反射する。
雄係合部320a,320bは、雌係合部205a,205bと係合される脚部316a,316bと、本体部311から延びるとともに屈曲部315a,315bを介して脚部316a,316bに接続される延長部314a,314bと、を有する。
脚部316a,316bの端部に設けられた足部321a,321bの底面は、雌係合部205a,205bの凹状部209a,209b内に載置されて、リップ207a,207bにより支持されている。本体部310から延在する延長部314a,314bは、開口部203の縁部の先端、すなわち、立上げ片208a,208bの先端と接触しない高さに設けられている。
脚部316a,316bの足部321a,321bの底面は、リップ207a,207bと広く接触しているので、ベース板310はレール2内に安定して支持される。さらに、このようにして接触面積を大きくすることで、LED301から発生した熱がベース板310を介してレール2に効率よく伝達される。そのため、照明器具1全体の放熱性を向上させることができる。
レンズ303は、正の屈折力を有する平凸レンズであり、LED301から出射された光を屈折して、照度を均一に整える。レンズ303は、レール2の内側に凸面が配置され、外側に平面が配置されている。レンズ303の材質としては、例えば、プラスチックが用いられる。
レンズ303の平面は、リップ207a,207bよりもレール2の内側に位置していることが好ましい。レンズ303がリップ207a,207bよりも外側に突出すると、レール2に吊り下げ金具(不図示)を通す際の妨げになるおそれがある。
また、レール2は、アーム部312a,312bのテーパー面313a,313bよりも反射率が低いので、レール2にLED301の光が当たると無駄が大きい。そこで、アーム部312a,312bによって、LED301の出射光がレール2の立上げ片208a,208bに当たらないようにしている。
照明モジュール3は、ダクトやレースウェイとして一般的に利用されるレール2に適応させているので、照明器具1の取り付け工事を簡略化することができる。また、ベース板310は、レール2の長手方向の開放端からレール2の内部に入れることができ、レール2内をスライドさせることが可能なので、照明器具1を容易に組み立てることができる。
カバー5は、レール2の開口部203を覆う部材であり、開口部203のうち照明モジュールが配置されていない領域を覆うようにレール2に固定されている。カバー5は、例えば、めっき鋼板等の金属により形成されている。板バネ4は、ベース板310において本体部311から上方に突出する板バネ支持部317a,317bに、ネジ43によって固定されている。板バネ4は、板バネ支持部317a,317bに当接する平板状の台座部41と、台座部41から突出する4本のバネ片42とで形成されている。
照明モジュール3のベース板310が板バネ4によって付勢されることで、ベース板310の脚部316a,316bがレール2のリップ207a,207bに対して押し付けられる。これにより、ベース板310の足部321a,321bとレール2との密着性が向上するので、LED301から発生してベース板310に伝えられた熱が、効率よくレール2に伝えられる。レール2は外部に露出し、表面積が大きいので、照明器具1の放熱性が向上する。
前述した照明器具1において、ベース板310の本体部311から延在する雄係合部320a,320bは、レール2の雌係合部205a,205bに係合されている。すなわち、ベース板310の脚部316a,316bの足部321a,321bの底面はリップ207a,207bにより支持されており、脚部316a,316bの足部321a,321bの側面は、側板202a,202b及び立上げ片208a,208bにより案内されている。そのため、本体部311を、レール2の上板201や側板202a,202bに接触させなくても、照明モジュール3をレール2に沿って案内することができる。よって、レール2の横断面に対する照明モジュール3の占める割合を大きくする必要がなく、ベース板310の断面積を小さくすることができるので、ベース板310の軽量化が可能になる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、レール2の断面形状はコの字状に限定されるものではなく、略C字状であってもよい。また、照明モジュール3において、光源はLED301に限定されるものではなく、ランプ等であってもよい。
1...照明器具 2...レール 3...照明モジュール 203...開口部 205a,205b...雌係合部 301...LED 302...回路基板 310...ベース板 311...本体部 320a,320b...雄係合部

Claims (3)

  1. 開口部を有するレール内に照明モジュールが収容された照明器具であって、
    前記照明モジュールは、光源が配置されたベース板を有し、
    前記レールには、前記開口部を形成する縁部が設けられ、前記縁部は内側に折り返された凹状の雌係合部であり、
    前記ベース板の両端は前記光源の光出射方向に折り曲げられて、前記雌係合部と係合する凸状の雄係合部であり、
    前記雄係合部は、前記ベース板の両端から前記光源の光出射方向に延在する脚部と、前記脚部の端部に設けられ前記脚部よりも幅広の足部と、を備え、
    前記足部の底面は、前記雌係合部と面接触している、
    照明器具。
  2. 前記ベース板は、前記開口部に向かって突出するアーム部を備え、
    前記アーム部の内壁面は、前記光源から外側に広がるテーパー面である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記テーパー面の反射率は、前記レールの反射率よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
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