JP6192383B2 - シート材束綴じ処理装置、画像形成システム、 - Google Patents

シート材束綴じ処理装置、画像形成システム、 Download PDF

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Description

本発明は、コピー機、複合機等の画像形成装置及び画像形成後の後処理を行う後処理装置を備える画像形成システムに関する。より詳しくは、画像が形成された用紙等のシート材を複数束ねたシート材束を綴じる技術に関する。
画像形成システムは、画像形成装置により画像が形成されたシート材に対して種々の後処理を行うための後処理装置が設けられる場合がある。この種の後処理装置として、例えば、複数枚のシート材を束ねたシート材束を、金属針等の綴じ部材を使用して綴じるステイプラを備えたシート材束綴じ処理装置が知られている。
シート材束綴じ処理装置で行う綴じ処理には、印刷ジョブの一環として画像形成後に自動的に行う綴じ処理(オンラインステイプル)と、ユーザがシート材束をシート材束綴じ処理装置に挿入して手動で行う綴じ処理(マニュアルステイプル)とがある。シート材束綴じ処理装置は、オンラインステイプルを行うときに「オンラインモード」で動作し、マニュアルステイプルを行うときに「マニュアルモード」で動作する。オンラインステイプル及びマニュアルステイプルが可能なシート材束綴じ処理装置は、コストを低く抑えるために、例えば特許文献1の構成を取ることがある。
特許文献1には、1台のステイプラによりオンラインステイプルとマニュアルステイプルとを行う後処理装置(シート材束綴じ処理装置)が開示される。シート材束綴じ処理装置は、ステイプラを移動可能として、オンラインステイプル時とマニュアルステイプル時とで、それぞれに対応した綴じ位置にステイプラを移動させて綴じ処理を行う。このような構成では、ステイプラを1台しか用いないことでシート材束綴じ処理装置のコストを抑えることができる。
1台のステイプラでオンラインステイプルとマニュアルステイプルとを行うシート材束綴じ処理装置は、ステイプラがマニュアルステイプルの綴じ位置にある間、オンラインステイプルを行うことができない。そのためにシート材束綴じ処理装置は、ステイプラがマニュアルステイプル時の綴じ位置にあるときに、シート材束が所定時間挿入されなければ、ステイプラを自動的にオンラインステイプル時の綴じ位置或いはホームポジションに移動させる。これによりステイプラは、マニュアルモードにおいてマニュアルステイプル時の綴じ位置に少なくとも所定時間維持されるため、マニュアルステイプルを継続的に行うユーザの操作を妨げることがない。また、オンラインモードになる前にステイプラが移動するために、オンラインステイプルを行うユーザの待ち時間を短縮することができる。このような所定時間を「タイムアウト時間」という。
特開2009−18932号公報
しかしながら、タイムアウト時間が長いほど、オンラインステイプルを行うユーザの待ち時間が長くなる。逆に、タイムアウト時間が短いほど、ステイプラがすぐに自動的にオンラインステイプル時の綴じ位置或いはホームポジションに移動してしまうために、マニュアルステイプルを継続して行うユーザの使い勝手が悪くなってしまう。このように、タイムアウト時間の長さは、ユーザの使用感と利便性とに大きく関係する。そのために、タイムアウト時間を適切な長さに設定することは重要である。
本発明は、上記の問題を解決するために、綴じ処理を希望するユーザの使用感や利便性を損なわないシート材束綴じ処理装置及び画像形成システムを提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明のシート材束綴じ処理装置は、シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、シート材束が手動で挿入される挿入部と、前記綴じ処理手段が前記シート材に画像を形成する画像形成装置から排出されたシート材束の綴じ処理を印刷ジョブの一環として自動的に実行可能な第1動作モードと、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を実行可能な第2動作モードと、を切り替えるモード切替手段と、前記第2動作モードが継続している時間を計測するタイマと、前記挿入部に前記シート材束が挿入されると、前記モード切替手段に前記第1動作モードから前記第2動作モードに動作モードを切り替えさせ、前記タイマの計測値が、前記綴じ処理手段が前記第2動作モードで前記シート材束の綴じ処理を連続して行った回数応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記モード切替手段に前記第2動作モードから前記第1動作モードに動作モードを切り替えさせる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、条件によりタイムアウト時間が変動するために、綴じ処理を希望するユーザの使用感や利便性が損なうことがない。
画像形成システムの全体構成図。 綴じ処理時のステイプラの位置の説明図。 綴じ処理時のステイプラの位置の説明図。 制御装置の構成図。 操作部の外観図。 後処理装置による処理手順を表すフローチャート。 条件テーブルの例示図。 後処理装置による処理手順を表すフローチャート。 条件テーブルの例示図。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
[第1実施形態]
<全体構成>
図1は、本実施形態の画像形成システムの全体構成図である。画像形成システム300は、画像形成装置10、画像読取装置141、及び後処理装置500を備える。画像形成システム300は、画像読取装置141により原稿から読み取った画像に応じて、画像形成装置10により用紙等のシート材上に画像を形成する。画像形成装置10により画像が形成されたシート材は、後処理装置500に排出される。後処理装置500は、画像形成装置10から排出されたシート材に対して所定の後処理を行う。
画像読取装置141は、スキャナ部143及びデータ変換部144を備える。原稿は、文字等が形成された画像面を下に向けて原稿台142に載置される。スキャナ部143は、原稿台142に載置された原稿から画像をスキャンする。スキャナ部143は、スキャンした画像をデータ変換部144に送る。データ変換部144は、スキャンされた画像を電子データである画像データに変換して画像形成装置10に送信する。
なお、本実施形態では、画像形成システム300が、画像形成装置10、画像読取装置141、及び後処理装置500を組み合わせて構成されるが、これらは一体に構成されていてもよい。また、画像形成装置10と画像読取装置141とが一体に構成され、後処理装置500がこれに組み合わされて形成されてもよい。また、画像形成装置10と後処理装置500とが一体に構成され、画像読取装置141がこれに組み合わされて形成されてもよい。
<画像形成装置>
画像形成装置10は、プロセスユニット101Y、101M、101C、101Kを備える。プロセスユニット101Y、101M、101C、101Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)の画像形成を行う。プロセスユニット101Y、101M、101C、101Kは、同様の構成である。ここでは、プロセスユニット101Kの構成について説明し、他のプロセスユニット101Y、101M、101Cの構成については説明を省略する。なお、符号末尾の「Y」、「M」、「C」、「K」は、それぞれ色を区別するために付しているが、「Y」、「M」、「C」、「K」を付さない場合には、全色を含むものとする。
プロセスユニット101Kは、感光ドラム102K、帯電ローラ103K、現像器105K、補助帯電ブラシ109Kを備える。感光ドラム102Kは、プロセスユニット101Kの略中央に収められており、図示しないドラムモータによって回転駆動される。感光ドラム102Kの表面は、感光体により光導電層が形成されている。帯電ローラ103Kは、高圧を印加することで感光ドラム102Kの表面を一様に帯電させる。感光ドラム102Kの表面は、帯電ローラ103Kにより帯電されることで、後述のレーザスキャナユニット104Kにより静電潜像が形成される。現像器105Kは、トナー及びキャリアからなる二成分現像剤により、感光ドラム102K上に形成された静電潜像を現像してトナー像を生成する。なお、現像器105Kには、トナーが充填されたトナーボトル106Kによりトナーが補充される。補助帯電ブラシ109Kは、転写後に感光ドラム102Kに残留する転写残トナーを一様な電荷に帯電させる。
レーザスキャナユニット104Kは、レーザダイオードを備えており、画像読取装置141から受信した画像データに応じてレーザダイオードからレーザを変調出力する。レーザスキャナユニット104Kは、レーザにより、ポリゴンミラー回転体を使用して感光ドラム102Kのドラムの長手方向に走査する。レーザスキャナユニット104Kは、帯電ローラ103Kにより表面が一様に帯電された感光ドラム102Kをレーザにより操作することで、感光ドラム102Kの表面に静電潜像を形成する。
感光ドラム102Y、102M、102C、102Kの各々に形成されたトナー像は、中間転写体108に転写される。一次転写ローラ107Y、107M、107C、107Kは、それぞれ、感光ドラム102Y、102M、102C、102Kとの間に中間転写体108を挟んで、感光ドラム102Y、102M、102C、102K側に付勢されて配置される。中間転写体108は図1において反時計回りに回転しており、一次転写ローラ107Y、107M、107C、107Kにより、感光ドラム102Y、102M、102C、102Kから各色のトナー像が順次重ねて転写される。これにより、中間転写体108には、フルカラーのトナー像が転写される。
中間転写体108に転写されたトナー像は、二次転写ローラ110によってシート材上に転写される。シート材への転写後に中間転写体108に残留する残トナーや、シート材上に転写する必要のない調整用のトナー像は、中間転写体クリーナ111によって回収される。
シート材は、用紙カセット113に収納されており、給紙ローラ114により給紙される。給紙されたシート材は、搬送ローラ126により搬送経路を二次転写ローラ110の位置まで搬送される。搬送の途中、シート材は、レジストレーションローラ(以降、レジストローラと称す)115により斜行を補正される。シート材は、中間転写体108に転写されたトナー像が二次転写ローラ110の位置まで移動するタイミングに合わせて、二次転写ローラ110の位置まで搬送される。
二次転写ローラ110でトナー像が転写されたシート材は、定着部117により、トナー像が熱圧着される。トナー像が熱圧着されたシート材は、画像形成が片面のみの場合、フラッパ152により中間搬送部150に搬送される。シート材は、画像形成が両面に行われる場合、フラッパ152により両面反転パス120に搬送される。両面反転パス120に搬送されたシート材は、画像形成される面が反転して、再びレジストローラ115に搬送される。その後、シート材は、画像形成されていない面に対して転写が行われ、中間搬送部150に搬送される。中間搬送部150に搬送された画像形成後のシート材は、中間搬送転写ローラ151により後処理装置500に排出される。
<後処理装置>
後処理装置500は、画像形成装置10から排出された画像形成後のシート材に対して後処理を行う。後処理には、複数束ねたシート材を整合して1つのシート材束として束ねる処理、シート材束の搬送方向に対して後端側を綴じる綴じ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処理等がある。本実施形態の後処理装置500は、これらの処理によりオンラインステイプル及びマニュアルステイプルを行うシート材束綴じ処理装置である。
後処理装置500は、入口ローラ対502により、画像形成装置10から排出された画像形成後のシート材を取り込む。シート材は、後処理装置500内に搬送される。
後処理装置パス552に振り分けられたシート材は、搬送ローラ507により処理トレイ630に搬送される。処理トレイ630に搬送されたシート材は、図1の手前側及び奥側に配置される図示しない整合板及び束排紙ローラ690により複数枚が束ねられて整合される。処理トレイ630にはステイプラ601が設けられる。ステイプラ601は、複数のシート材を束ねたシート材束の綴じ処理を行う。綴じられたシート材束は、束排紙ローラ690により、排紙トレイ700に排出される。ステイプラ601には、金属針等の綴じ部材を用いた針ステイプラの他に、綴じ部材を用いないいわゆるエコステイプラを用いることができる。なお、綴じ処理を行わない場合には、整合されたシート材束が、束排紙ローラ690によりそのまま排紙トレイ700に排出される。
図2、図3は、綴じ処理時のステイプラ601の位置の説明図である。図2、図3の上側が画像形成システム300の奥側(図1の奥側)、図2の下側が画像形成システム300の手前側(図1の手前)になる。図2は、オンラインステイプル時のステイプラ601の位置を示し、図3は、マニュアルステイプル時のステイプラ601の位置を示す。
ステイプラ601は、画像形成システム300の手前から奥側に延びるガイドレール907に設けられる。ガイドレール907は、処理トレイ630の搬送ローラ507側縁部に沿って設けられる。ステイプラ601は、ガイドレール907に沿って移動可能である。ステイプラ601は、オンラインステイプル時に、シート材束Pの頂点部分を綴じるコーナ綴じ、及びシート材束Pの搬送方向後端の2カ所を綴じるダブル綴じが可能である。そのために、ステイプラ601がガイドレール907上で停止する位置には、以下の6カ所がある。即ち、ホームポジション901、マニュアルステイプル位置902、コーナ綴じフロント位置903、ダブル綴じフロント位置904、ダブル綴じリア位置905、コーナ綴じリア位置906である。図2では、ステイプラ601は、ダブル綴じフロント位置904に停止している。
ステイプラ601は、通常、画像形成システム300の最も手前側であるホームポジション901で待機し、オンラインステイプル時に、指示される位置に移動する。コーナ綴じの場合、ステイプラ601は、コーナ綴じフロント位置903又はコーナ綴じリア位置906に移動して綴じ処理を行う。ダブル綴じの場合、ステイプラ601は、ダブル綴じフロント位置904及びダブル綴じリア位置905に移動して綴じ処理を行う。綴じ処理の終了後にステイプラ601は、ホームポジション901に戻る。
処理トレイ630の手前側には、マニュアルステイプル時にシート材束Pが画像形成システム300の外部からユーザにより手動で挿入される開口部(挿入部)910が設けられる。開口部910には、開口部910に挿入されたシート材束Pの位置決めのためのガイド板908が設けられる。開口部910のシート材束Pの有無は、開口部シート材束センサ909により検知される。処理トレイ630は、オンラインステイプル時にシート材束が載置される第1の綴じ処理トレイ、開口部910は、マニュアルステイプル時にシート材束が載置される第2の綴じ処理トレイとなる。
開口部シート材束センサ909が開口部910にシート材束Pが有ること(載置されたこと)を検出すると、ホームポジション901で待機するステイプラ601が、マニュアルステイプル位置902に移動する。ステイプラ601は、マニュアルステイプル位置902で綴じ処理を行った後、所定時間経過するまでそのままの位置で待機する。所定時間経過する前に開口部シート材束センサ909が次のシート材束Pが有ること検出すると、該シート材束に対する綴じ処理が可能になる。所定時間経過するまで開口部シート材束センサ909がシート材束Pを検出しない場合、ステイプラ601はホームポジションに戻る。
<制御装置>
図4は、このような画像形成システム300の動作を制御する制御装置の構成図である。制御装置は、画像形成装置10に設けられる第1制御部200及び後処理装置500に設けられる第2制御部600を備える。第1制御部200及び第2制御部は、通信ケーブル20により接続されており、データの送受信が可能になっている。
第1制御部200は、画像形成システム300全体の動作を制御する。そのために第1制御部200のCPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)205から所定のコンピュータプログラムを読み込んで実行する。その際にCPU201は、RAM(Random Access Memory)202を作業領域として用いる。第1制御部200は、その他に、入出力ポート203、2つの通信インタフェース204、209、画像データを蓄積する画像メモリ部206、電気信号に変換された画像信号を処理する画像処理部207、操作部208、及び電池140を備える。
電池140は、RAM202に接続される。そのために、RAM202に格納されるデータは、画像形成装置10の電源が遮断された場合でも保持されるようになっている。
入出力ポート203は、画像形成装置10内の各種センサからの信号を取得するとともに、画像形成装置10内のモータ、クラッチ等の負荷部品へ制御信号を出力する。入出力ポート203は、CPU201にアドレスバス及びデータバスにより接続される。CPU201は、入出力ポート203から取得した各種センサからの信号に応じて負荷部品を制御するための制御信号を生成し、入出力ポート203から各負荷部品へ出力する。CPU201は、制御信号により、シート材の搬送や画像形成処理等の制御を行う。
通信インタフェース204は、通信ケーブル20を介して第2制御部600とのデータの送受信を行う。通信インタフェース204は、画像形成システム300内部のインタフェースである。CPU201は、通信インタフェース204により、第2制御部600に対して制御信号を送信することで、シート材の受け渡し、状態表示等の後処理装置500に対する制御を行うことができる。
操作部208は、ユーザインタフェースであり、表示部とキーボタン等の入力部とを備える。CPU201は、操作部208の表示制御を行い、また操作部208によるユーザの入力を受け付ける。ユーザは、操作部208により画像形成装置10の動作モードや、表示の切り替えをCPU201に指示することができる。操作部208の表示部には、CPU201により、画像形成装置10の動作状態や入力により設定された動作モードが表示される。操作部608は、後処理装置500に配置されるマニュアルステイプルの指示を行うための操作部である。マニュアルステイプルは、後処理装置500の操作部608の操作或いは開口部シート材束センサ909がシート束を検知したまま所定時間が経過することにより実行される。
図5は、第1制御部200の操作部208の外観図である。操作部208は、キーボタン406と、液晶表示部405を有するタッチパネルとを備える。ユーザは、液晶表示部405の画面上に触れることで画像形成に関する操作設定が可能である。また、ユーザは、液晶表示部405の表示により画像形成装置10及び後処理装置500の状態を確認することができる。操作部208の操作によりマニュアルステイプルが実行されるように構成してもよい。
通信インタフェース209は、外部装置である情報処理装置800との間で、例えば、LAN(Local Area Network)を介して通信を行う。CPU201は、情報処理装置800から送信される画像データを通信インタフェース209を介して取得し、画像メモリ部206に格納する。画像処理部207は、画像メモリ部206に格納された画像データの画像処理を行う画像形成を行う。
第2制御部600は、第1制御部600の指示により、後処理装置500の動作を制御する。そのために第2制御部600のCPU610は、ROM605から読み込んだ所定のコンピュータプログラムを、RAM602を作業領域として用いて実行する。第2制御部600は、この他に、入出力ポート603及び通信インタフェース604を備える。
入出力ポート603は、後処理装置500内の各種センサからの信号を取得するとともに、後処理装置500内のモータ、クラッチ等の負荷部品へ制御信号を出力する。入出力ポート603は、CPU610にアドレスバス及びデータバスにより接続される。CPU610は、入出力ポート603から取得した各種センサからの信号に応じて負荷部品を制御するための制御信号を生成し、入出力ポート603から各負荷部品へ出力する。CPU610は、制御信号により、シート材の搬送や後処理等の制御を行う。特に、CPU610は、開口部シート材束センサ909からの信号により開口部910のシート材束Pの有無を知ることができる。また、CPU610は、制御信号によりステイプル移動モータ911を制御してステイプル移動ベルトを駆動することで、ステイプラ601をガイドレール907に沿って移動させることができる。
通信インタフェース604は、通信ケーブル20を介して第1制御部200とのデータの送受信を行う。通信インタフェース604は、画像形成システム300内部のインタフェースである。CPU610は、通信インタフェース604により、第1制御部200から制御信号を受信することで、画像形成装置10から排出されるシート材の受け渡し、オンラインステイプル等の後処理の動作制御を行うことができる。また、CPU610は、通信インタフェース604により、第1制御部200に対して後処理装置500がオンラインステイプルの実行を禁止中であるか否かを通知する。
<動作制御>
後処理装置500は、オンラインステイプル及びマニュアルステイプルを実行可能である。マニュアルステイプルは、開口部910に挿入されたシート材束Pに対して行われる。そのためにオンラインステイプル及びマニュアルステイプルを実行可能なステイプラは、ステイプラ601のみである。ステイプラ601は、図2、図3で説明したように、綴じ位置が異なるために、オンラインステイプル及びマニュアルステイプルを同時に実行することはできない。第2制御部600は、後処理装置500を、オンラインステイプルを実行するためのオンラインモードと、マニュアルステイプルを実行するためのマニュアルモードとの2つの排他的な動作モードで切り替えながら動作させる。
図6は、後処理装置500の動作モードを切り替えて綴じ処理を実行する処理の手順を表すフローチャートである。この処理は、第2制御部600のCPU610が、オンラインモードとマニュアルモードとを切り替えるためのモード切替制御プログラムをROM605から読み込んで実行することで実現される。CPU610は、画像形成システム300の起動直後にモード切替制御プログラムを実行する。
CPU610は、画像形成システム300が起動されると、後処理装置500の動作モードをオンラインモードに設定する(S1201)。CPU610は、後処理装置500をオンラインモードに設定後、オンラインステイプルを実行中であるか否かを判別する(S1202)。オンラインステイプル中であれば(S1202:Y)、CPU610は、オンラインステイプルが終了するまで状態を維持する。オンラインステイプル中でなければ(S1202:N)、CPU610は、開口部シート材束センサ909が、開口部910のシート材束有りを検出したかを確認する(S1203)。なお、オンラインステイプル中でない場合、ステイプラ601は、ホームポジション901に待機する。シート材束有りを検出しない場合(S1203:N)、CPU610は、ステップS1202に戻ってオンラインステイプルを実行中であるか否かの判別を継続する。
シート材束有りを検出した場合(S1203:Y)、CPU610は、後処理装置500の動作モードをマニュアルモードに移行する(S1204)。動作モードをマニュアルモードへ移行すると、CPU610は、ステイプル移動モータ911に制御信号を送信して、ステイプラ601をホームポジション901からマニュアルステイプル位置902へ移動させる(S1205)。また、CPU610は、マニュアルステイプルを実行した回数を計測する回数カウンタのカウント値Cをゼロクリアし(S1206)、タイマの計測値tをゼロクリアして計測をスタートする(S1207)。
マニュアルステイプルが実行されると(S1208:Y)、CPU610は、回数カウンタのカウント値Cに「1」加算する(S1209)。マニュアルステイプルは、操作部208からの指示により実行される。操作部208からの指示は、第1制御部200から第2制御部600に送られる。第2制御部600は、この指示を受け付けて綴じ処理を行う。CPU610は、第1制御部200から受け付けた操作部208からの指示により回数カウンタのカウント値を更新する。
マニュアルステイプルを実行しない場合(S1208:N)、CPU610は、タイマの計測値tが後述するタイムアウト時間Tthを越えているか否かを確認する(S1210)。タイマの計測値tがタイムアウト時間Tthを越えていない場合(S1210:N)、CPU610は、ステップS1208に戻り、マニュアルステイプルが実行されたか否かの監視を継続する。タイマの計測値tがタイムアウト時間Tthを越えた場合(S1210:Y)、CPU610は、ステイプラ601をマニュアルステイプル位置902からホームポジション901に移動させて動作モードをオンラインモードに戻す(S1211)。このようにして、オンラインモードからマニュアルモードに移行した場合の処理が終了する。
タイムアウト時間Tthは、回数カウンタのカウント値Cと図7に例示する条件テーブルとから、以下のように求められる。条件テーブルは、例えば第2制御部600のRAM602に格納される。
回数カウンタのカウント値Cが「0」のとき、即ちマニュアルモードへ移行してから1回もマニュアルステイプルが実行されていない場合、タイムアウト時間Tthは「10秒」に設定される。回数カウンタのカウント値Cが「1」のとき、即ちマニュアルモードへ移行してから1回だけマニュアルステイプルが実行された場合、タイムアウト時間Tthは「20秒」に設定される。回数カウンタのカウント値Cが「2」以上のとき、即ちマニュアルモードへ移行してから2回以上のマニュアルステイプルが実行された場合、タイムアウト時間Tthは「30秒」に設定される。
つまり、マニュアルステイプルの実行回数に応じてタイムアウト時間Tthが変動する。後処理装置500は、実行回数が多ければ、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図があると判断する。そのために後処理装置500は、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図がある場合にタイムアウト時間Tthを長くする。逆に、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図がない場合には、後処理装置500は、タイムアウト時間Tthを短くして、ステイプラ601を迅速にホームポジション901に戻す。そのために、ユーザは、使い勝手を損なうことなく綴じ処理を行うことができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、オンラインモードの時間によりタイムアウト時間Tthを設定する。第2実施形態の画像形成システムは、第1実施形態の画像形成システム300と同じ構成である。そのために、第2実施形態の画像形成システムの構成については説明を省略する。
図8は、第2実施形態の、後処理装置500の動作モードを切り替えて綴じ処理を実行する処理の手順を表すフローチャートである。
第1実施形態と同様に、CPU610は、処理を開始すると後処理装置500の動作モードをオンラインモードに設定する(S1301)。後処理装置500をオンラインモードに設定した後、CPU610は、モード切替タイマの計測値t2をゼロクリアして計測をスタートする(S1302)。
CPU610は、モード切替タイマによる計測のスタート後、オンラインステイプルを実行中であるか否かを判別する(S1303)。オンラインステイプル中であれば(S1303:Y)、CPU610は、オンラインステイプルが終了するまで状態を維持する。オンラインステイプル中でなければ(S1303:N)、CPU610は、開口部シート材束センサ909が、開口部910のシート材束有りを検出したかを確認する(S1304)。なお、オンラインステイプル中でない場合、ステイプラ601は、ホームポジション901に待機する。シート材束有りを検出しない場合(S1304:N)、CPU610は、ステップS1303に戻ってオンラインステイプルを実行中であるか否かの判別を継続する。
シート材束有りを検出した場合(S1303:Y)、CPU610は、後処理装置500の動作モードをマニュアルモードに移行する(S1305)。マニュアルモードに移行すると、CPU610は、モード切替タイマを停止して、そのときの計測値t2をオンラインモード時間「T2」としてRAM602に格納する(S1306)。その後CPU610は、ステイプル移動モータ911に制御信号を送信して、ステイプラ601をホームポジション901からマニュアルステイプル位置902へ移動させる(S1307)。また、CPU610は、タイマの計測値tをゼロクリアして計測をスタートする(S1207)。
CPU610は、マニュアルステイプルを実行した場合(S1309:Y)、タイマの計測値tを再度ゼロクリアして計測をスタートする(S1308)。マニュアルステイプルを実行しない場合(S1309:N)、CPU610は、タイマの計測値tが後述するタイムアウト時間Tthを越えているか否かを確認する(S1310)。タイマの計測値tがタイムアウト時間Tthを越えていない場合(S1310:N)、CPU610は、ステップS1309に戻り、マニュアルステイプルが実行されたか否かの監視を継続する。タイマの計測値tがタイムアウト時間Tthを越えた場合(S1310:Y)、CPU610は、ステイプラ601をマニュアルステイプル位置902からホームポジション901に移動させる(S1311)。このようにして、オンラインモードからマニュアルモードに移行した場合の処理が終了する。
タイムアウト時間Tthは、ステップS1306で停止したモード切替タイマの計測値t2(RAM602に格納したオンラインモード時間「T2」)と、図9に例示する条件テーブルとから、以下のように求められる。条件テーブルは、第2制御部600のRAM602に格納される。
オンラインモード時間「T2」が「5」未満のとき、即ちオンラインモードに移行してからマニュアルモードへ移行するまでの時間が「5秒未満」の場合、タイムアウト時間Tthは「30秒」に設定される。オンラインモード時間「T2」が「5」以上のとき、即ちオンラインモードに移行してからマニュアルモードへ移行するまでの時間が「5秒以上」の場合、タイムアウト時間Tthは「10秒」に設定される。
つまり、オンラインモードの継続時間に応じてタイムアウト時間Tthを変更する。後処理装置500は、オンラインモードの継続時間が短ければ、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図があると判断する。そのために後処理装置500は、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図がある場合にタイムアウト時間Tthを長くする。逆に、ユーザが連続してマニュアルステイプルを行う意図がない場合には、後処理装置500は、タイムアウト時間Tthを短くして、ステイプラ601を迅速にホームポジション901に戻す。そのために、ユーザは、使い勝手を損なうことなく綴じ処理を行うことができる。
300…画像形成システム、10…画像形成装置、141…原稿読取装置、500…後処理装置、601…ステイプラ、201,601…CPU

Claims (12)

  1. シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記綴じ処理手段が前記シート材に画像を形成する画像形成装置から排出されたシート材束の綴じ処理を印刷ジョブの一環として自動的に実行可能な第1動作モードと、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を実行可能な第2動作モードと、を切り替えるモード切替手段と、
    前記第2動作モードが継続している時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると、前記モード切替手段に前記第1動作モードから前記第2動作モードに動作モードを切り替えさせ、前記タイマの計測値が、前記綴じ処理手段が前記第2動作モードで前記シート材束の綴じ処理を連続して行った回数応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記モード切替手段に前記第2動作モードから前記第1動作モードに動作モードを切り替えさせる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    シート材束綴じ処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記綴じ処理手段が前記第2動作モードで前記シート材束の綴じ処理を行った回数が第1の値の場合の前記タイムアウト時間よりも、前記綴じ処理手段が前記第2動作モードで前記シート材束の綴じ処理を行った回数が前記第1の値よりも大きい第2の値の場合の前記タイムアウト時間を長く設定することを特徴とする、
    請求項記載のシート材束綴じ処理装置。
  3. シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記綴じ処理手段が前記シート材に画像を形成する画像形成装置から排出されたシート材束の綴じ処理を印刷ジョブの一環として自動的に実行可能な第1動作モードと、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を実行可能な第2動作モードと、を切り替えるモード切替手段と、
    前記第2動作モードが継続している時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると、前記モード切替手段に前記第1動作モードから前記第2動作モードに動作モードを切り替えさせ、前記タイマの計測値が、前記第1動作モードが継続している時間に応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記モード切替手段に前記第2動作モードから前記第1動作モードに動作モードを切り替えさせる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    シート材束綴じ処理装置。
  4. 前記第1動作モードが継続している時間を計測する第2のタイマを備え、
    前記制御手段は、前記第2のタイマにより計測した時間が第1の時間の場合の前記タイムアウト時間よりも、前記第2のタイマにより計測した時間が前記第1の時間よりも短い第2の時間である場合の前記タイムアウト時間を長く設定することを特徴とする、
    請求項記載のシート材束綴じ処理装置。
  5. シート材に画像を形成する画像形成装置と、
    シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記綴じ処理手段が前記画像形成装置から排出されたシート材束の綴じ処理を印刷ジョブの一環として自動的に実行可能な第1動作モードと、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を実行可能な第2動作モードと、を切り替えるモード切替手段と、
    前記第2動作モードが継続している時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると、前記モード切替手段に前記第1動作モードから前記第2動作モードに動作モードを切り替えさせ、前記タイマの計測値が、前記綴じ処理手段が前記第2動作モードで前記シート材束の綴じ処理を連続して行った回数応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記モード切替手段に前記第2動作モードから前記第1動作モードに動作モードを切り替えさせる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    画像形成システム。
  6. シート材に画像を形成する画像形成装置と、
    シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記綴じ処理手段が前記画像形成装置から排出されたシート材束の綴じ処理を印刷ジョブの一環として自動的に実行可能な第1動作モードと、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を実行可能な第2動作モードと、を切り替えるモード切替手段と、
    前記第2動作モードが継続している時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると、前記モード切替手段に前記第1動作モードから前記第2動作モードに動作モードを切り替えさせ、前記タイマの計測値が、前記第1動作モードが継続している時間に応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記モード切替手段に前記第2動作モードから前記第1動作モードに動作モードを切り替えさせる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    画像形成システム。
  7. シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    ホームポジションを含む複数の位置に前記綴じ処理手段を移動させる移動手段と、
    前記シート材に画像を形成する画像形成装置から排出されたシート材束に綴じ処理が行われる綴じ処理トレイと、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されてからの時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると前記綴じ処理手段を前記挿入部に挿入されたシート材束を綴じる綴じ位置に移動させ、前記タイマの計測値が、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を連続して行った回数応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記移動手段により前記綴じ処理手段を前記ホームポジションへ移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    シート材束綴じ処理装置。
  8. シート材を複数重ねたシート材束に綴じ処理を行う綴じ処理手段と、
    ホームポジションを含む複数の位置に前記綴じ処理手段を移動させる移動手段と、
    前記シート材に画像を形成する画像形成装置から排出されたシート材束に綴じ処理が行われる綴じ処理トレイと、
    シート材束が手動で挿入される挿入部と、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されてからの時間を計測するタイマと、
    前記挿入部に前記シート材束が挿入されると前記綴じ処理手段を前記挿入部に挿入されたシート材束を綴じる綴じ位置に移動させ、前記タイマの計測値が、前記綴じ処理手段が印刷ジョブの一環として自動的にシート材束の綴じ処理を実行可能な状態が継続している時間に応じて変動するタイムアウト時間より大きくなると、前記移動手段により前記綴じ処理手段を前記ホームポジションへ移動させる制御手段と、を備えることを特徴とする、
    シート材束綴じ処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を連続して行った回数に応じて、前記タイムアウト時間を設定することを特徴とする、 請求項7又は8記載のシート材束綴じ処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を行った回数が第1の値の場合の前記タイムアウト時間よりも、前記綴じ処理手段が前記挿入部に挿入された前記シート材束の綴じ処理を行った回数が前記第1の値よりも大きい第2の値の場合の前記タイムアウト時間を長く設定することを特徴とする、
    請求項記載のシート材束綴じ処理装置。
  11. 前記綴じ処理トレイに排出される前記シート材束への綴じ処理を実行可能な動作モードが継続している時間を計測する第2のタイマを備え、
    前記制御手段は、前記第2のタイマにより計測した時間に応じて、前記タイムアウト時間を設定することを特徴とする、
    請求項7又は8記載のシート材束綴じ処理装置。
  12. 前記制御手段は、前記第2のタイマにより計測した時間が第1の時間の場合の前記タイムアウト時間よりも前記第2のタイマにより計測した時間が前記第1の時間よりも短い第2の時間である場合の前記タイムアウト時間を長く設定することを特徴とする、
    請求項11記載のシート材束綴じ処理装置。
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