JP6190786B2 - 二酸化炭素回収装置 - Google Patents

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Description

この発明は二酸化炭素回収装置に関し、より具体的には、コージェネレーション装置の発電機を駆動する内燃機関から排出される二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給する装置に関する。
従来から発電所などの大型プラントから排出される排ガスから二酸化炭素を回収することは良く行われているが、近時、特許文献1記載の技術の如く、コージェネレーション装置の発電機を駆動する内燃機関から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給することでエネルギ効率を高めるようにした二酸化炭素回収装置が提案されている。
特許文献1記載の技術は植物栽培施設において果実などの収穫後の植物残渣をコージェネレーション装置の内燃機関を駆動するエネルギ源として利用し、その燃焼によって生じる排熱を栽培施設の熱源として利用すると共に、内燃機関から排出される排ガスを圧力調整して二酸化炭素貯蔵タンクに貯留した後、植物栽培施設に供給するように構成される。
特開2005−341953号公報
特許文献1記載の技術にあっては、排ガス冷却装置を通過した排ガスは圧縮装置によって適当な圧力に調整され、一旦、二酸化炭素ガス貯蔵タンクに貯留され、次いで栽培施設に供給されるように構成される。
換言すれば、排ガスに含まれる二酸化炭素を吸着剤に吸着させて貯留するのではないことから、回収効率が低く、十分な量の二酸化炭素を回収するためには貯蔵タンクを大型にする必要があって装置が大型化する不都合がある。
また、二酸化炭素の回収効率を上げるためにタンクの内部に吸着剤を収容するとき、吸着剤が破損するのを可能な限り防止するのが望ましい。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、コージェネレーション装置から排出される排ガスの二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給するとき、吸着剤を用いることで装置を大型化することなく二酸化炭素を効率的に回収すると共に、吸着剤の破損を可能な限り防止するようにした二酸化炭素回収装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、コージェネレーション装置の発電機を駆動する内燃機関から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給する二酸化炭素回収装置において、前記内燃機関から排出される排ガスを吸着タンクに圧送して前記排ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸着タンクの内部に収容される吸着剤に吸着させる二酸化炭素吸着手段と、前記吸着された二酸化炭素を前記吸着剤から脱離させて前記植物栽培施設に供給する二酸化炭素供給手段と重力方向において複数枚積層され、前記吸着タンクの内部に前記排ガスを案内する整流板と、を備え、前記整流板は、平坦な縁部と、重力方向において前記縁部よりも下方に配置された中央部と、前記縁部から前記中央部に向かって傾斜する斜面と、からなり、前記斜面には、前記吸着タンクに積層されたときに重力方向に延びる貫通孔が複数個形成され、前記吸着剤は、前記縁部の上に収容されるように構成した。
請求項2に係る二酸化炭素回収装置にあっては、前記吸着タンクの重力方向において側面に前記排ガスの流入口と流出口が形成されると共に、底面または上面に前記吸着剤の破片を取り出すための取出口が形成される如く構成した。
請求項1に係る二酸化炭素回収装置にあっては、コージェネレーション装置の発電機を駆動する内燃機関から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給する二酸化炭素回収装置において、前記内燃機関から排出される排ガスを吸着タンクに圧送して前記排ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸着タンクの内部に収容される吸着剤に吸着させる二酸化炭素吸着手段と、前記吸着された二酸化炭素を前記吸着剤から脱離させて前記植物栽培施設に供給する二酸化炭素供給手段と重力方向において複数枚積層され、吸着タンクの内部に前記排ガスを案内する整流板と、を備え、整流板は、平坦な縁部と、重力方向において縁部よりも下方に配置された中央部と、縁部から中央部に向かって傾斜する斜面と、からなり、斜面には、吸着タンクに積層されたときに重力方向に延びる貫通孔が複数個形成され、吸着剤は、縁部の上に収容されるように構成したので、エネルギ効率を高めることができると共に、吸着剤を用いて二酸化炭素を吸着させることで、装置を大型化することなく二酸化炭素を効率的に回収することができる。
また、吸着タンクの内部に排ガスを案内する整流板を重力方向において複数枚積層し、吸着剤を前記積層された整流板の上に収容する如く構成したので、例えば吸着剤をペレット化して所定のペレット数ごとにネットなどに入れ、吸着タンクの内部にモジュール(小分け)として収容しようとするとき、そのモジュールを整流板の上(縁部)に設置することができる。それにより、モジュール間に空隙を形成できて二酸化炭素を含んだ気体を分散させることが可能となり、吸着性能を上げることができると共に、空隙を形成することで吸着剤が自重で破損するのを可能な限り防止することができる。
請求項2に係る二酸化炭素回収装置にあっては、吸着タンクの重力方向において側面に排ガスの流入口と流出口が形成されると共に、底面または上面に吸着剤の破片を取り出すための取出口が形成される如く構成したので、上記した効果に加え、吸着剤が万一破損した場合でも、吸着タンクの側面に排ガスの流入口と流出口が形成されることで、破片が開閉弁の弁座に噛み込まれるのを防止することができる。さらに、底面または上面に吸着剤の破片を取り出すための取出口が形成されることで、吸着剤が万一破損しても、容易に取り出すことができる。
即ち、排ガスは縁部よりも斜面あるいは中央部に集まり易い性質があることから、貫通孔が斜面、換言すれば縁部と中央部に形成されないことで、排ガスの偏りをなくして分散化を図ることができると共に、中央部に破片を集めることが可能となる。
この発明の実施例に係る二酸化炭素回収装置を全体的に示す模式図である。 図1に示す二酸化炭素回収装置のうちのコージェネレーション装置を全体的に示す模式図である。 図1に示す装置の一部の拡大説明図である。 図1に示す吸着タンクの模式断面図である。 図4に示す吸着タンクの内部に積層される整流板の模式面図である。 図5に示す整流板の模式面図である。 図4に示す整流板140の変形例140aを示す、図と同様な模式面図である。 図7に示す整流板の模式平面図である。
以下、添付図面に即してこの発明に係る二酸化炭素回収装置を実施するための形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係る二酸化炭素回収装置を全体的に示す模式図、図2は図1に示す二酸化炭素回収装置を構成するコージェネレーション装置を全体的に示す模式図、図3は図1に示す装置の一部の拡大説明図である。
図1において符号1は二酸化炭素回収装置を示し、二酸化炭素回収装置1はコージェネレーション装置10から排出される二酸化炭素を回収してビニールハウスなどからなる植物栽培施設(以下「ハウス」という)2に供給するように構成される。ハウス2は例えば、野菜などの植物を栽培する施設である。
理解の便宜上、図2を参照して先ずコージェネレーション装置10を説明すると、コージェネレーション装置10は、商用電源(商用電力系統)12から電気負荷14(例えばハウス2の照明器具など)に至る交流電力の給電路16に接続可能な発電機(オルタネータ)20と、発電機20を駆動する内燃機関(以下「エンジン」という)22と、エンジン22の冷却水と熱交換可能な熱交換器24などを備える。発電機20とエンジン22などは一体化され、ケース28の内部に収容される。商用電源12は、単相3線からAC100/200Vで50Hzまたは60Hzの交流電力を出力する。
エンジン22は、都市ガスまたはLPガス(以下、単に「ガス」という)を燃料とする水冷4サイクルの単気筒OHV型の火花点火式のエンジンであり、例えば163ccの排気量を備える。エンジン22のシリンダヘッドとシリンダブロック22aはケース28に対して水平方向(横向き)に配置され、その内部に1個のピストンが往復動自在に配置される。
供給された空気(吸気)は吸気サイレンサ30、エアクリーナ32を通ってミキサ34に入り、ガス比例弁ユニット36を介して燃料供給源(図示せず)から供給されるガスと混合させられる。
ミキサ34で生成された混合気はシリンダブロック22aの下部に形成された燃焼室(図示せず)に吸気弁(図示せず)が開弁されるとき流入し、点火プラグ22bによって点火される。点火プラグ22bは、図示しないバッテリの出力がパワートランジスタやイグニッションコイルなどからなる点火装置22cを介して供給されると、燃焼室に臨む電極間に火花放電を生じ、混合気を着火して燃焼させる。
燃焼によって生じた排ガス(排気)は排気弁(図示せず)が開弁されるとき、排気熱交換器22dに流れ、そこでエンジン22の冷却水と熱交換された後、排気管38と排気チャンバ(マフラ)40を通ってケース28の外(庫外)に排出される。
図3に示す如く、排気チャンバ40は壁面からプレート40aが対向するように交互に突出されて迷路状を呈すると共に、液溜まり40bが形成されて排ガス中の液(水分)はそこで可能な限りトラップされ、後述するように系外に排出されるように構成される。
排気熱交換器22dには触媒装置22d1が一体的に配置され、排ガス中の有害成分を除去するように構成される。触媒装置22d1としては、有害成分を除去する特性を備えるものを選択して使用する。
エンジン22のシリンダブロック22aの下部にはオイルタンク(オイルパン)22fが形成され、そこにエンジン22のエンジンオイル(潤滑油)が貯留される。
発電機20は多極コイルを備え、クランクシャフトの上端に取り付けられるフライホイール(図示せず)の内側のクランクケース上に固定され、フライホイールとの間で相対回転するとき、交流電力を発電する。発電機20は、商用電源12(または図示しないバッテリ)から通電されるとき、エンジン22をクランキングするスタータモータとしても機能する。
発電機20の出力はインバータユニット42に送られ、そこでAC100/200V(単相)に変換される。
インバータユニット42は、発電機20から出力された交流を直流に整流する三相ブリッジ回路42aと、三相ブリッジ回路42aで整流された直流を所定の電圧値まで昇圧する昇圧回路42bと、昇圧された直流を交流に変換するインバータ(INV)ブリッジ回路42cと、インバータユニット42の動作を制御するCPU42dと、電源部42eと、インバータブリッジ回路42cの出力先を商用電源12と停電時の発電出力(停電時に使用される電源コンセント)46との間で切り換えるスイッチ42fと、インバータブリッジ回路42cとスイッチ42fとの間の電圧を検出する電圧センサ42gとを備える。
スイッチ42fの切り換えは、コージェネレーション装置10の動作を制御するECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)44によって行われる。ECU44は、CPU,ROM,RAM,I/O、カウンタ、インディケータなどを有するマイクロコンピュータからなる。
インバータユニット42からの出力は配電盤48に送られる。配電盤48は、過電流の通電などを防止する主幹ブレーカ48aと、インバータユニット42の出力に商用電源12の電力を加えて(連系させて)電気負荷14に供給する分電盤48bと、専用ブレーカ48cと、商用電源12から主幹ブレーカ48aに至る給電路16に配置されてそこを流れる交流電力の電流に応じた信号を出力する電流センサ48dなどを備える。
熱交換器24は、ハウス2の熱源50を流れる媒体(水など)をコージェネレーション装置10側の循環路52を流れるエンジン22の冷却水(不凍液)と熱交換させて昇温する。具体的には、熱源50と循環路52とが局部的に接近して熱交換器24を形成し、熱交換器24で冷却水はハウス2の熱源50に熱を伝えて冷却される。
循環路52はエンジン22と熱交換器24を接続し、一端がエンジン22の冷却水出口22hに接続され、他端がエンジン22の冷却水入口22iに接続される。従って、エンジン22のシリンダブロック22aを通って昇温された冷却水は循環路52を流れて熱交換器24で熱交換させられた後、再びエンジン22に戻される。尚、循環路52には、冷却水を循環させるためのポンプ52aが設けられる。
上記した電圧センサ42gなどの出力はECU44に送られ、ECU44は入力したセンサ出力に基づいて発電機20とエンジン22などの動作を制御すると共に、後述するように二酸化炭素回収装置1の動作も制御する。
次いで、図1を参照して二酸化炭素回収装置1の構成を説明する。
二酸化炭素回収装置1は、図示の如く、上記したコージェネレーション装置10の発電機20を駆動するエンジン22から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して野菜などの植物を栽培するハウス2に供給するように構成され、2個の吸着タンク60a,60b(「吸着タンク60」と総称する)と、1個の貯留タンク62を備える。
より具体的には、エンジン22の排気チャンバ40は第1導管64(とその分岐管64a)を介して吸着タンク60に接続され、吸着タンク60は第2導管66(とその分岐管66a)を介して貯留タンク62に接続され、貯留タンク62は第3導管70を介してハウス2に接続される。排ガスあるいは排ガスに含まれていた二酸化炭素はエンジン22の排気チャンバ40から第1導管64、吸着タンク60、第2導管66、貯留タンク62、第3導管70を通ってハウス2に供給される。
このように、吸着タンク60、より詳しくは吸着タンク60a,60bはエンジン22の排気チャンバ40から排出される排ガスの流れにおいて下流に配置されると共に、貯留タンク62は吸着タンク60のさらに下流に配置される。
吸着タンク60は、図示は省略するが、内部空間が棚で多数の小さな室に分割され、排ガスがそこを通って流れると共に、室のそれぞれには吸着剤(以下「第1吸着剤」という)72が収容されるように構成される。
第1吸着剤72はハスクレイ(商品名)をペレット化してなると共に、所定のペレット数あるいは重量ごとにネットなどに収容されてなり、室のそれぞれに配置される。
貯留タンク62も内部空間が棚で多数の小さな室に分割され、脱離された二酸化炭素がそこを通って流れると共に、室のそれぞれには吸着剤(以下「第2吸着剤」という)74が収容されるように構成される。第2吸着剤74もハスクレイ(商品名)をペレット化してなると共に、所定のペレット数あるいは重量ごとにネットなどに収容されてなり、室のそれぞれに配置される。尚、第1吸着剤72と第2吸着剤74は、圧力変化に応じて十分に二酸化炭素を吸着するものであれば、どのようなものでも良い。
第1導管64(とその分岐管64a)には排ガスの流れにおいて上流側から第1三方弁76と除湿タンク(水分除去手段)78と第1圧縮機80と第2三方弁82と第1乾燥部84と第1、第2開閉弁86,90が配置されると共に、第1乾燥部84はバイパス管(水分除去手段)92で除湿タンク78の上流側に接続される。バイパス管92には第3開閉弁94が配置される。
第2導管66(とその分岐管66a)には排ガスの流れにおいて上流側から第4、第5開閉弁96,100とバッファタンク102と第2圧縮機104と第2乾燥部106が配置される。第2導管66とその分岐管66aは、第4、第5開閉弁96,100の上流側で第1、第2リリーフ弁(逆止弁)110,112を介して開放される。
第3導管70には第6開閉弁114が配置されると共に、貯留タンク62の下流側は第6開閉弁114の上流側で第2、第3バイパス管116,120を介して吸着タンク60の上流側に接続される。第2、第3バイパス管116,120には第7、第8開閉弁122,124が配置される。
第1、第2三方弁76,82は電磁制御弁からなり、ECU44の指令に応じて動作し、上流から流れる排ガスを下流側と大気とのいずれかに流す、あるいは大気を導入して下流に流すように構成される。第1圧縮機80の下流に第2三方弁82が配置されることで、水分を含む排ガスを、第1乾燥部84を通過させることなく、大気に放出することが可能なように構成される。
第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8開閉弁86,90,94,96,100,114,122,124も電磁制御弁からなり、ECU44の指令に応じて動作して上流から流れる排ガスを下流に流す/流さないように構成される。
除湿タンク78も吸着タンク60と貯留タンク62と同様、内部空間が棚で多数の小さな室に分割され、排ガスがそこを通って流れると共に、室のそれぞれにはシリカゲル(商品)などからなる乾燥剤が収容され、排ガスが通過するときに除湿されるように構成される。
第1、第2圧縮機80,104はコージェネレーション装置10の発電機20の出力、より具体的にはインバータユニット42で生成された発電機20の出力を供給されて駆動され、上流から供給される排ガスを圧縮して下流に吐出するように構成される。これにより、第1、第2圧縮機80,104は、コージェネレーション装置10のエンジン22の負荷の如何に関わらず、安定した電力を供給されて動作するように構成される。
コージェネレーション装置10のECU44は、第1圧縮機80を動作させてエンジン22から排出される排ガスを吸着タンク60に圧送して排ガスに含まれる二酸化炭素を第1吸着剤72に吸着させると共に、第2圧縮機104を動作させて吸着タンク60の内部の圧力を減圧して第1吸着剤72から二酸化炭素を脱離させ、脱離させた二酸化炭素を貯留タンク62に圧送して第2吸着剤74に吸着させて貯留し、次いでハウス2に供給する二酸化炭素吸着手段と二酸化炭素供給手段として機能する。
第1、第2乾燥部84,106の内部には不飽和ポリエステル樹脂などに種々の充填剤、硬化開始剤などを混合したものをマット状のガラス繊維に含浸させると共に、それにシリカゲルなどの乾燥剤を混入させたシートが配置され、そこを排ガスが通過して除湿されるように構成される。
第2導管66に配置されるバッファタンク102は第2圧縮機104が動作するときに上流側が過度の負圧となるのを防止するためのものであり、内部にフィルタや迷路などが設けられて第1吸着剤72が万一破損したとき、破片が第2圧縮機104に吸引されるのを防止すると共に、第2圧縮機104の吸引側の圧力が過度の負圧になるのを防止する。
第2導管66とその分岐管66aに配置される第1、第2リリーフ弁110,112について説明すると、第1、第2リリーフ弁110,112は第2導管66とその分岐管66aからさらに分岐される第2分岐管661,66a1に配置される。
第2分岐管661は第1リリーフ弁110の配置位置と先端(開放端)6610との間にベンチュリ部(水分除去手段)6611が形成される。図3に示す如く、ベンチュリ部6611は管6612とそこに配置される開閉弁6613とを介して排気チャンバ40の液溜まり40bに接続される。尚、開閉弁6613は除去しても良い。
これにより、吸着タンク60aに充填された排ガスの圧力がリリーフ弁110の設定圧を超えると、排ガスの一部はリリーフ弁110を押し開いてベンチュリ部6611に流入する。ベンチュリ部6611においては流速の上昇によって生じた負圧によって液溜まり40bにトラップされていた水が吸引されて第2分岐管661の先端6610から大気に放出される。
また、図1に示す如く、分岐管66aの第2分岐管66a1はエンジン22に接続されるように構成される。即ち、吸着タンク60に充填された排ガスの圧力がリリーフ弁112の設定圧を超えると、排ガスの一部はリリーフ弁112を押し開いて第2分岐管66a1を流れ、エンジン22の吸気サイレンサ30あるいは燃焼室の排気弁下流の排気ポートにEGR(Exhaust Gas Recirculation)、より詳しくは外部EGRあるいは内部EGR(Air Injection)として供給され、エネルギ効率を高めるように構成される。尚、第2分岐管66a1に分岐管66aと同様にベンチュリ部を備える構成としても良い。
また、コージェネレーション装置10とハウス2との間には除湿器(水分除去手段)130が配置される。除湿器130は第1、第2乾燥部84,106と同様の構造を有し、シリカゲルなどの乾燥剤を混入させたシートを備え、そこをハウス2内の湿気を含んだ空気が流れて除湿され、除湿された空気は再びハウス2に戻るように構成される。
除湿器130において、除湿後の乾燥剤はエンジン22からの加熱された冷却水あるいは排ガスとの熱交換によって再生される。また、ハウス2の熱源50を流れる媒体(水など)を商用電源12側の循環路52を流れるエンジン22の冷却水と熱交換させて昇温することは先に述べた通りである。
上記した如く、この実施例に係る二酸化炭素回収装置1は、コージェネレーション装置10を備え、そこで生成される電力と排熱をハウス2の電気負荷(照明器具)14、熱源50などに利用すると共に、二酸化炭素回収装置1の第1、第2圧縮機80,104の動力源などに利用するように構成したので、エネルギ効率を高めることができる。
また、吸着タンク60と貯留タンク62に吸着剤72,74を用いて二酸化炭素を吸着・貯留するように構成したので、吸着タンク60など装置を大型化することなく、排ガスから二酸化炭素を効率的に回収することができる。
また、第1圧縮機80を動作させてエンジン22から排出される排ガスを吸着タンク60に圧送して排ガスに含まれる二酸化炭素を第1吸着剤72に吸着させると共に、第2圧縮機104を動作させて吸着タンク60の内部の圧力を減圧して第1吸着剤72から二酸化炭素を脱離させ、脱離させた二酸化炭素を貯留タンク62に圧送して第2吸着剤74に吸着させて貯留するように構成したので、二酸化炭素を一層効率的に回収することができる。
また、吸着タンク60と貯留タンク62の圧力管理にリリーフ弁110,112を用いるように構成したので、簡易な構成でタンク内圧の過度の昇圧も防止することができる。
また、ベンチュリ部6611、除湿タンク78、第1、第2乾燥部84,106、バイパス管92、除湿器130など多くの水分除去手段を設けたので、排ガスに含まれる水分を効率的に除去することができ、吸着剤72,74の劣化を防止できると共に、排ガスに含まれる水分の吸着を防止することで二酸化炭素の吸着容量の低下を回避して吸着効率を上げることができる。
この実施例に係る二酸化炭素回収装置において更に特徴的なことは、吸着タンク60の内部に排ガスを案内する整流板を重力方向において複数枚積層し、吸着剤72を積層された整流板の上に収容可能なように構成した点にある。
尚、以下では吸着タンク60の内部に排ガスを案内する整流板を重力方向において複数枚積層し、吸着剤72を積層された整流板の上に収容する構成を説明するが、貯留タンク62も脱離させた二酸化炭素を吸着させる点で全く同様であるので、以下で「吸着タンク60」は吸着タンク60と貯留タンク62の双方を意味する。
図4は図1に示す吸着タンク60の模式断面図、図5は図4に示す吸着タンク60の内部に積層される整流板140の模式側面図、図6はその模式面図、図7は整流板140の変形例140aを示す、図と同様な模式面図、図8はその模式平面図である。
図4に示す如く、吸着タンク60の重力方向(矢印g)において側面Sには排ガスの流入口i1と流出口o1(第1導管64と第2導管66の先端部)が形成されると共に、底面Bまたは上面T、図示例では底面Bに吸着剤72の破片を取り出すための取出口o2が形成される。
整流板140,140aは吸着タンク60の重力方向において複数枚、図示例では3枚積層されると共に、図と図7に示す如く、整流板140,140aには吸着タンク60に積層されたときに吸着タンク60の重力方向(矢印g)に延びる貫通孔1401,140a1が複数個形成される。
また、図5と図6に示す如く、整流板140は平坦で平面視環状の縁部1402と縁部1402から中央部1403に向かって傾斜する斜面1404とからなり、貫通孔1401は斜面1404に形成されると共に、縁部1402に吸着剤72が配置される。
に示す如く、吸着剤72はペレット化されて所定のペレット数あるいは重量ごとにネット(あるいはシート)に入れられ、吸着タンク60の内部にモジュール72aとして収容されるように構成されると共に、そのモジュール72aを整流板140の縁部1402に相互に隣接して配置される。
同様に、図7と図8に示す変形例の場合、吸着剤72のモジュール72aは整流板140aの縁部140a2に相互に隣接して配置される。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、コージェネレーション装置10の発電機20を駆動する内燃機関(エンジン)22から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して植物栽培施設(ハウス)2に供給する二酸化炭素回収装置1において、前記内燃機関から排出される排ガスを吸着タンク60(貯留タンク62)に圧送して前記排ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸着タンク60(貯留タンク62)の内部に収容される吸着剤(第1吸着剤72、第2吸着剤74)に吸着させる二酸化炭素吸着手段(ECU44)と、前記吸着された二酸化炭素を前記吸着剤から脱離させて前記植物栽培施設に供給する二酸化炭素供給手段(ECU44)と重力方向において複数枚積層され、前記吸着タンク60(貯留タンク62)の内部に前記排ガスを案内する整流板140と、を備え、前記整流板140は、平坦な縁部1402と、重力方向において前記縁部1402よりも下方に配置された中央部1403と、前記縁部1402から前記中央部1403に向かって傾斜する斜面1404と、からなり、前記斜面1404には、前記吸着タンク60(貯留タンク62)に積層されたときに重力方向に延びる貫通孔1401が複数個形成され、前記吸着剤(第1吸着剤72、第2吸着剤74)は、前記縁部1402の上に収容されるように構成したので、エネルギ効率を高めることができると共に、吸着剤(第1吸着剤72、第2吸着剤74)を用いて二酸化炭素を吸着させることで、装置1を大型化することなく二酸化炭素を効率的に回収することができる。
また、吸着タンク60(貯留タンク62)の内部に排ガスを案内する整流板140,140aを重力方向において複数枚積層し、吸着剤(第1吸着剤72、第2吸着剤74)を前記積層された整流板の上に収容する如く構成したので、例えば吸着剤をペレット化して所定のペレット数ごとにネットなどに入れ、吸着タンクの内部にモジュール(小分け)72aとして収容しようとするとき、そのモジュール72aを整流板140,140aの上に設置することができる。それにより、モジュール72a間に空隙を形成できて二酸化炭素を含んだ気体を分散させることが可能となり、吸着性能を上げることができると共に、空隙を形成することで吸着剤が自重で破損するのを可能な限り防止することができる。
また、前記吸着タンク60(貯留タンク62)の重力方向において側面Sに前記排ガスの流入口i1と流出口o1が形成されると共に、底面Bまたは上面Tに前記吸着剤の破片を取り出すための取出口o2が形成される如く構成したので、上記した効果に加え、吸着剤が万一破損した場合でも、吸着タンク60(貯留タンク62)の側面Sに排ガスの流入口i1と流出口o1が形成されることで、破片が開閉弁(開閉弁86,96など)の弁座に噛み込まれるのを防止することができる。さらに、底面Bまたは上面Tに吸着剤の破片を取り出すための取出口o2が形成されることで、吸着剤が万一破損しても、容易に取り出すことができる。
即ち、排ガスは整流板140の縁部1402よりも斜面1404あるいは中央部1403に集まり易い性質があることから、貫通孔1401が斜面1404、換言すれば縁部1402と中央部1403に形成されないことで、排ガスの偏りをなくして分散化を図ることができると共に、中央部1403に破片を集めることが可能となる。
また、前記整流板140,140aに前記吸着タンク60(貯留タンク62)に積層されたときに重力方向(矢印g)に延びる貫通孔1401,140a1が複数個形成される如く構成したので、上記した効果に加え、二酸化炭素を含んだ排ガスを効果的に分散させることができる。
また、前記整流板140が平坦な縁部1402と前記縁部から中央部1403に向かって傾斜する斜面1404とからなり、前記貫通孔1401は前記斜面1404に形成されると共に、前記縁部1402に前記吸着剤が配置される如く構成したので、排ガスを一層効果的に分散させることができる。
尚、上記において、発電機20の駆動源はガスを燃料とするガスエンジンからなるように構成したが、ガソリン燃料などを使用するエンジンであっても良く、また、エンジン22の排気量などの具体的な値も例示であって限定されるものではない。
1 二酸化炭素回収装置、2 ハウス(植物栽培施設)、10 コージェネレーション装置、14 電気負荷、20 発電機、22 エンジン(内燃機関)、44 ECU(電子制御ユニット。二酸化炭素吸着手段、二酸化炭素貯留手段、二酸化炭素供給手段)、60 吸着タンク、62 貯留タンク、64,66,70 第1、第2、第3導管、6611 ベンチュリ部(水分除去手段)、72,74 吸着剤、76,82 三方弁、78 除湿タンク(水分除去手段)、80,104 圧縮機、84,106 乾燥部、86,90,94,96,100,114,122,124 開閉弁、92,116,120 バイパス管、110,112 リリーフ弁、130 除湿器(水分除去手段)、140,140a 整流板、1401,140a1 貫通孔、1402,140a2 縁部、1403 中央部、1404 斜面

Claims (2)

  1. コージェネレーション装置の発電機を駆動する内燃機関から排出される排ガスに含まれる二酸化炭素を回収して植物栽培施設に供給する二酸化炭素回収装置において、
    前記内燃機関から排出される排ガスを吸着タンクに圧送して前記排ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸着タンクの内部に収容される吸着剤に吸着させる二酸化炭素吸着手段と、
    前記吸着された二酸化炭素を前記吸着剤から脱離させて前記植物栽培施設に供給する二酸化炭素供給手段と
    重力方向において複数枚積層され、前記吸着タンクの内部に前記排ガスを案内する整流板と、を備え、
    前記整流板は、平坦な縁部と、重力方向において前記縁部よりも下方に配置された中央部と、前記縁部から前記中央部に向かって傾斜する斜面と、からなり、
    前記斜面には、前記吸着タンクに積層されたときに重力方向に延びる貫通孔が複数個形成され、
    前記吸着剤は、前記縁部の上に収容されるように構成したことを特徴とする二酸化炭素回収装置。
  2. 前記吸着タンクの重力方向において側面に前記排ガスの流入口と流出口が形成されると共に、底面または上面に前記吸着剤の破片を取り出すための取出口が形成されることを特徴とする請求項1記載の二酸化炭素回収装置。
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