JP6188600B2 - ガス分析装置およびガス分析方法 - Google Patents

ガス分析装置およびガス分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6188600B2
JP6188600B2 JP2014031757A JP2014031757A JP6188600B2 JP 6188600 B2 JP6188600 B2 JP 6188600B2 JP 2014031757 A JP2014031757 A JP 2014031757A JP 2014031757 A JP2014031757 A JP 2014031757A JP 6188600 B2 JP6188600 B2 JP 6188600B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
analysis
measured
component
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014031757A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015158368A5 (ja
JP2015158368A (ja
Inventor
智規 近野
智規 近野
柏野 敦彦
敦彦 柏野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2014031757A priority Critical patent/JP6188600B2/ja
Publication of JP2015158368A publication Critical patent/JP2015158368A/ja
Publication of JP2015158368A5 publication Critical patent/JP2015158368A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6188600B2 publication Critical patent/JP6188600B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、ガス分析装置およびガス分析方法に関する。
例えば、変圧器等の油入電気機器の状態(劣化の度合い)を監視する手法の1つとして、絶縁油から抽出した溶存ガス(例えば、CH、C、C、C等の炭化水素)を含む気体を分析する手法が用いられている。このような分析対象となる被測定成分を分析する手法の一つとして、赤外光を被測定成分を含む分析ガスに照射し、赤外光の減光量(透過量)を測定する光学的検出方法が知られている。
分析ガス中の被測定成分に光を照射した場合、その被測定成分を構成する分子の構造(官能基や結合の種類など)によって特有の波長範囲(吸収帯)の光が吸収され、その光のエネルギーが被測定成分を構成する分子の振動や回転に変換される。光学的検出方法では、この性質を利用して、被測定成分に応じた吸収帯における光の透過率等を測定することで、被測定成分を分析することができる。
しかしながら、例えば、被測定成分がCである場合、Cの吸収帯は3.00〜3.10μmであり、水分子の吸収帯は2.94〜3.13μmであるため、Cと水分子の吸収帯は重なっている。このようなときに、例えば、分析ガスが水分を含む場合(試料ガス、または、被測定成分を光学系に導くキャリアガスが水分を含む場合)には、光学的検出結果が分析ガス中の水分量の影響を受けるため、高精度な測定が困難になる可能性がある。
このような分析ガス中の水分による影響を排除するためには、分析ガス中の水分を除去することが考えられる。例えば、特許文献1(特開2002−139431号公報)には、赤外光の吸光度を測定する気体中の微量有機物分析装置において、試料気体をガスセルに導入する経路に水分等を選択的に除去する装置(粒状の過塩素酸塩または合成ゼオライトを充填したカラム)を設けることが記載されている。しかしながら、このようなカラムはガスセル等に比べて大型であり、十分な除湿を行うためにはカラムを小型化することが難しいため、装置が大型化してしまうという問題があった。
一方で、電気分解式除湿素子(個体電解質除湿器)を用いた気体の除湿方法が知られている。電気分解式除湿素子は小型化が容易であり、例えば、小型の電気分解式除湿素子は、小型化小型カメラ等の光学機器の内部に設置されて、内部の曇りを防止するために用いられる。しかし、一般的に小型の電気分解式除湿素子は表面積が小さく、時間当たりの除湿量は比較的少ないため、そのままでガス分析装置等における気体流の除湿へ適用することは困難であった。
電気分解式除湿素子による気体流に対する除湿効果を高めるために、除湿器の構成についての検討がいくつかなされている。例えば、特許文献2(特開平9−131510号公報)には、水素イオン導電性の固体高分子電解質膜を陽極と陰極で挟持して構成した電解素子を用いた固体高分子電解モジュールにおいて、反応面積を拡大するために電解素子を折り曲げる方法が開示されている。また、特許文献3(特開2008−272608号公報)には、半導体製造装置等の装置壁面や半導体薄膜の表面に付着した水分等を低減させるための極低水分ガスを生成するための方法として、中空のセラミック製固体電解質体の内面および外面に電極を設けて配管の途中に接続し、中空部にガスを流して除湿する方法が開示されている。
特開2002−139431号公報 特開平9−131510号公報 特開2008−272608号公報
特許文献2に記載されるような方法では、除湿効率を向上させることはできたとしても、構成部材の増加や複雑な構成が必要となり、装置が大型化あるいは複雑化してしまうという問題がある。
また、特許文献3に記載される方法では、流路を構成する管体の材料として、ジルコニア製固体電解質体と熱膨張係数がほぼ同じであるコバール材料を用いる必要があるといった材質の制約を受け、装置設計が複雑化するという問題がある。なお、コバールは鉄にニッケルおよびコバルトを配合した合金であるが、コバルトは発ガン性物質としてPRTR法(化学物質排出把握管理促進法)の規制物質であるという問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、装置を大型化または複雑化させることなく、分析ガス中の被測定成分を高精度に分析することのできるガス分析装置およびガス分析方法を提供することを目的とする。
本発明は、分析ガス中の被測定成分を分析するために用いられるガス分析装置であって、
前記分析ガスを流すガス流路と、
前記被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出システムとを備え、
前記ガス流路は、前記光学検出システムより上流側に、電気分解式除湿素子を有する水分除去室を含むことを特徴とする、ガス分析装置である。
また、本発明は、分析ガス中の被測定成分を分析するために用いられるガス分析方法であって、
電気分解式除湿素子を有する水分除去室内で前記分析ガスから水分を除去する水分除去工程と、
前記被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出工程とを含むことを特徴とする、ガス分析方法にも関する。
本発明のガス分析装置およびガス分析方法によれば、装置を大型化または複雑化させることなく、分析ガス中の被測定成分を高精度に分析することができる。
実施形態1のガス分析装置の概略構成図である。
(ガス分析装置)
本発明のガス分析装置は、分析ガス中の被測定成分を分析するために用いられるガス分析装置であって、
分析ガスを流すガス流路と、
被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出システムとを備え、
ガス流路は、光学検出システムより上流側に、電気分解式除湿素子を有する水分除去室を含むことを特徴とする。
ここで、「分析ガス」とは、分析対象となるガス、すなわち、分析のための光照射の対象となるガスである。なお、分析ガスは、少なくとも1種の被測定成分を含んでいるガスであってもよく、実際には被測定成分を含んでいなくても被測定成分を含んでいる可能性のあるガスであってもよい。
分析ガスの具体例としては、油等から抽出された被測定成分を含む試料ガスと、該試料ガスをガスセル等へ導入するためのキャリアガスとから構成されるガスが挙げられる。キャリアガスとしては、特に限定されないが、特別のガスの供給を必要とせずに容易に供給できる点で、大気中の空気を用いることが好ましい。そして、通常、大気中の空気は水分を含んでいるため、キャリアガスとして空気を用いた場合、分析ガス中にも水分が含まれることとなるため、本発明のように分析ガス中の水分を除去することが特に必要となる。なお、キャリアガスを用いない場合は、分析ガスが試料ガスのみから構成されていてもよい。この場合は、試料ガス中に水分が含まれているときに本発明が意義を有する。
「被測定成分」は、好ましくはその吸収帯が水分子の吸収帯と重なる成分である。すなわち、被測定成分の吸収帯に含まれるいずれかの波長(吸収波長)が、水分子の吸収帯に含まれるいずれかの波長(吸収波長)と同じであることが好ましい。特にこのような場合において、本発明のように分析ガス中の水分を除去することが意義を有する。
被測定成分としては、例えば、炭化水素が挙げられる。炭化水素としては、CH、C、C等の飽和型炭化水素や、C、C、C等の不飽和型炭化水素が挙げられる。これらの被測定成分は、水分子と吸収帯が重なっている場合が多い。また、これらの被測定成分は、例えば、変圧器等の油入電気機器の状態(内部異常の度合い)を監視するための指標となる。
光学検出システムは、基本的構成として、流路と接続されたガスセル、ガスセル内の分析ガスに光を照射する光源、および、分析ガスを透過した光を検出する光学検出器を含むことが好ましい。ただし、光学検出器は、分析ガスを透過した光だけでなく、分析ガスで反射された光などを検出するものであってもよい。
光源は、被測定成分の吸収帯を含む光を放射できるものであれば特に限定されないが、被測定成分の吸収帯に対応した光が赤外光である場合は、赤外光源であることが好ましい。赤外光源から放射される赤外光は、中赤外光(波長:約3〜5μm)であることがより好ましい。
例えば、試料ガス中に複数の被測定成分が含まれ、被測定成分の吸収帯が互いに近接しているような場合において、個々の被測定成分を測定するためには、他の被測定成分の吸収帯と重ならない波長の光のみを検出する必要がある。このために、光源と光学検出器との間に、所望の波長範囲の光だけを透過し、それ以外の光を透過しない光学フィルタを設けてもよい。また、光源として、所望の波長範囲の光だけを放射し、それ以外の光を放射しない光源(狭帯域光源)を用いてもよい。狭帯域光源としては、例えば、LED光源が挙げられる。
なお、油中ガスの分析の場合のように被測定成分が低濃度であるときは、検出感度を上げるために、検出する光の波長が被測定成分の最大吸収波長を含んでいることが好ましい。なお、最大吸収波長とは、吸収帯において吸収スペクトルが増加から減少に変化する極大点に対応する波長(極大吸収波長)である。ただし、分析ガス中の被測定成分が高濃度である場合は、検出される光量が飽和する(検出上限値が低くなる)可能性があるため、要求される測定精度、他のガスとの干渉の有無によって使用する帯域(中心波長と半値幅)を選定する必要がある。
電気分解式除湿素子は、電気を用いて水分子を分解することにより水分を除去することのできる素子(デバイス)であれば、特に限定されない。電気分解式除湿素子としては、例えば、個体電解質除湿器が挙げられる。電気分解式除湿素子のサイズは、必要な除湿性能を確保できる範囲で小型であることが好ましく、水分除去室よりも小さいことが好ましい。なお、水分除去室のサイズも、装置の大型化を避ける観点からは小型であることが好ましく、例えば、ガスセル(約20〜30cc程度)のサイズと同程度であることが好ましい。
(ガス分析方法)
本発明のガス分析方法は、分析ガス中の被測定成分を分析するために用いられるガス分析方法であって、
電気分解式除湿素子を有する水分除去室内で分析ガスから水分を除去する水分除去工程と、
被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出工程とを含むことを特徴とする。
本方法に用いられる電気分解式除湿素子および水分除去室や光学的検出システム、他の用語等については上記と同様であるため、ここでは説明を省略する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表すものである。また、長さ、幅、厚さ、深さなどの寸法関係は図面の明瞭化と簡略化のために適宜変更されており、実際の寸法関係を表すものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のガス分析装置の概略構成図である。本実施形態のガス分析装置は、絶縁油より分離(抽出)された試料ガスを一定量に計量する計量管4と、電気分解式除湿素子62を有する水分除去室61とを備え、さらに、光学的検出システムとして、赤外光を放射する赤外光源51、分析ガスを留めておくガスセル52、所望の波長を通過させる光学フィルタ53、および、赤外光を検出する光学検出器54を備える。計量管4、水分除去室61およびガスセル52等は、ガス管2、バルブ31,32,33,34および流路閉塞バルブを介して接続されている。
なお、光学フィルタ53として狭帯域フィルタを用いた場合における迷光を避けるため、本実施形態のように光学フィルタ53をガスセル52と光学検出器54との間に設置することが好ましいが、光学フィルタ53をガスセル52と赤外光源51との間に設置してもよい。また、赤外光源51として、特定の波長範囲の赤外光を放射するLEDなどを用いる場合は、必ずしも光学フィルタ53を設ける必要はない。
次に、本実施形態のガス分析装置を用いたガス分析方法について説明する。まず、例えば、油入電気機器内の絶縁油を採取し、採取した絶縁油中の溶存ガスを含むガス(試料ガス)を抽出する。油から試料ガスを抽出する方法としては、例えば、密閉容器(あるいは密閉型の油入電気機器)内の油を攪拌し、密閉容器の上部空間(ヘッドスペース)に揮発した試料ガスを採取する方法、密閉容器内に収容した油の上部空間に真空空間を生成させて、油を真空空間に噴射させる方法、または、油に対してアルゴンガス等の不活性ガスによるバブリングを行うことで試料ガスを抽出する方法が挙げられる。
次に、バルブ31,32によりガス流路を切り替えることで、この試料ガス12の一定量を計量管4で計量し、キャリアガス11と共に計量された試料ガス12を水分除去室61に導入する。なお、本実施形態では、キャリアガス11として大気中の空気を用いる。
そして、分析ガス(試料ガス12およびキャリアガス11)が導入されたタイミングに合わせて流路閉塞バルブ35,36を閉じる。これにより、分析ガスは水分除去室61内で留まることになる。次に、電気分解式除湿素子62を動作させて、分析ガス中の水分を除去する。分析ガス中の水分が充分に除去された後に、流路閉塞バルブ35,36を開くことによって、分析ガスをガスセル52に導入する。流路閉塞バルブ35,36の開閉のタイミングを制御する方法としては、例えば、キャリアガス等の流量に応じた時間で制御する方法、または、水分除去室61内に取り付けた湿度計(水分計)により分析ガス中の水分量を監視することによって制御する方法が挙げられる。分析ガス中の水分を除去することで、水分の影響を低減した高感度のガス分析を実施することができる。
次に、赤外光源51からガスセル52中の分析ガスに赤外光を照射し(実際には赤外光が照射されたガスセルに分析ガスを流す)、ガスセル52を透過した光のうち光学フィルタ53を通過した波長範囲の光の強度等を光学検出器54で検出する。そして、検出された光の強度等を基に、被測定成分の有無による光透過率の変化量等を求めることで、あらかじめ作成した検量線等を用いて各被測定成分の濃度等を測定することができる。
なお、被測定成分の測定を完了した後、バルブ33,34などによりガス流路を切り替えてキャリアガス11を水分除去室61およびガスセル52に導入し、水分除去室61およびガスセル52内に留まっている分析ガスを排出することによって、次回の測定時に残留ガスによる影響が無いようにしておくことが好ましい。
例えば、油中ガスの分析の場合、分析ガスをガスセルへ供給し続ける必要はなく、ガスセルに導入する量(20〜30cc程度)の分析ガス中の水分を除去すればよいが、分析ガスを流し続ける場合は、不要なガス中の水分まで除去することになる。また、分析ガスを流し続ける場合、電気分解式除湿素子は、高分子充填剤(カラム)等に比べると反応速度が遅いため、水分除去室を長くして除去効率を高める等の必要性が生じるが、装置の大型化につながるため望ましくない。このような観点から、分析ガス中の水分を除去する際に、電気分解式除湿素子を設けた水分除去室の出入り口をバルブで閉塞することが好ましく、これにより、水分除去室を長くしたりすることなく、電気分解式除湿素子でも十分な水分除去が可能となる。なお、通常は、分析に必要なガス量は最大30cc程度であるため、水分除去室の容積も同程度で十分である。
なお、試料ガス中に複数種の被測定成分が含まれている場合は、あらかじめガス分離カラム等により試料ガス中の複数の被測定成分を物理的に分離した状態でガスセル等に導入し、各々の被測定成分を測定することができる。ガス分離カラムは、試料ガスを通過させることで、被測定成分毎の通過時間の違いを利用して、各々の被測定成分を分離するための器具である。ガス分離カラムとしては、ガスクロマトグラフ法に用いられる種々公知の分離カラム等を使用することができ、分析対象となる被測定成分の種類に応じて適宜選択される。
なお、上記実施形態では、一例として、変圧器等の油入電気機器内の絶縁油から抽出された被測定成分を分析対象としているが、本発明の対象となる被測定成分はこれに限定されない。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 キャリアガス(外気)、12 分析ガス、2 ガス管、31,32,33,34 バルブ、35,36 流路閉塞バルブ、4 計量管、51 赤外光源、52 ガスセル、53 光学フィルタ、54 光学検出器、61 水分除去室、62 電気分解式除湿素子、7 ガスセンサ。

Claims (7)

  1. 分析ガス中の被測定成分を分析するために用いられるガス分析装置であって、
    前記分析ガスを流すガス流路と、
    前記被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出システムとを備え、
    前記ガス流路は、前記光学検出システムより上流側に、電気分解式除湿素子を有する水分除去室を含み、
    前記ガス流路は、前記水分除去室よりも上流側の位置、および、前記水分除去室の下流側で且つ前記光学的検出システムより上流側の位置のそれぞれに、流路閉塞バルブを有し、
    前記流路閉塞バルブは、前記分析ガスが一時的に前記水分除去室に留まるように開閉のタイミングが制御されることを特徴とする、ガス分析装置。
  2. 前記光学検出システムは、前記ガス流路と接続されたガスセル、前記ガスセル内の前記分析ガスに光を照射する光源、および、前記分析ガスを透過した光または前記分析ガスで反射された光を検出する光学検出器を含む、請求項1に記載のガス分析装置。
  3. 前記被測定成分の吸収帯が水分子の吸収帯と重なっている、請求項1または2に記載のガス分析装置。
  4. 前記光は赤外光である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス分析装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のガス分析装置を用いて、分析ガス中の被測定成分を分析するス分析方法であって、
    電気分解式除湿素子を有する水分除去室内で前記分析ガスから水分を除去する水分除去工程と、
    前記被測定成分の吸収帯のいずれかの波長を含む波長範囲の光を検出する光学検出工程とを含むことを特徴とする、ガス分析方法。
  6. 前記光学検出工程において、光源から前記分析ガスに光を照射し、前記分析ガスを透過した光を光学検出器で検出する、請求項に記載のガス分析方法。
  7. 前記被測定成分の吸収帯が水分子の吸収帯と重なっている、請求項またはに記載のガス分析方法。
JP2014031757A 2014-02-21 2014-02-21 ガス分析装置およびガス分析方法 Active JP6188600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014031757A JP6188600B2 (ja) 2014-02-21 2014-02-21 ガス分析装置およびガス分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014031757A JP6188600B2 (ja) 2014-02-21 2014-02-21 ガス分析装置およびガス分析方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2015158368A JP2015158368A (ja) 2015-09-03
JP2015158368A5 JP2015158368A5 (ja) 2016-09-01
JP6188600B2 true JP6188600B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=54182466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014031757A Active JP6188600B2 (ja) 2014-02-21 2014-02-21 ガス分析装置およびガス分析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6188600B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2946800B2 (ja) * 1991-03-30 1999-09-06 株式会社島津製作所 炭酸ガス測定装置
JPH0961352A (ja) * 1995-08-24 1997-03-07 Horiba Ltd ガス導入装置
JP3771849B2 (ja) * 2001-09-27 2006-04-26 株式会社堀場製作所 赤外線ガス分析方法および装置
JP4468021B2 (ja) * 2003-03-25 2010-05-26 キヤノン株式会社 ロードロックシステム及び露光処理システム並びにデバイスの製造方法
JP2011179942A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Shimadzu Corp 水分計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015158368A (ja) 2015-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Reed et al. Interferences in photolytic NO 2 measurements: explanation for an apparent missing oxidant?
US10168239B2 (en) Gas sensing devices, systems, and associated methods
JP5815377B2 (ja) ガス濃度測定装置
US11592434B2 (en) Apparatus and method for performing gas analysis using optical absorption spectroscopy, such as infrared (IR) and/or UV, and use thereof in apparatus and method for performing dissolved gas analysis (DGA) on a piece of electrical equipment
NL2012788B1 (en) Gas component concentration measurement device and method for gas component concentration measurement.
JP2018530744A (ja) 低濃度の硫化水素ガスの分光学的検出のための方法および装置
US8302461B2 (en) Gas detector having an acoustic measuring cell and selectively adsorbing surface
CN105717065B (zh) 非甲烷总烃的连续监测装置及其工作方法
WO2011100222A2 (en) Sample module with sample stream supported and spaced from window, for x-ray analysis system
Matsumoto Measuring biogenic volatile organic compounds (BVOCs) from vegetation in terms of ozone reactivity
TW201445138A (zh) 口臭偵檢用之分析呼吸氣體混合物之裝置及方法
JP4025702B2 (ja) 紫外線蛍光法による硫黄成分の分析方法及び分析装置
SA108290819B1 (ar) متقصي الزئبق داخل خطوط الهيدروكربون والغاز الطبيعي
JP2010096753A (ja) 水銀捕集剤、水銀捕集ユニットおよび水銀分析装置ならびにその方法
JP6188600B2 (ja) ガス分析装置およびガス分析方法
WO2016083576A3 (de) Vorrichtung zur analyse von messgasen, insbesondere atemluft
JP6584366B2 (ja) ガス分析装置およびガス分析方法
Voronin Experimental installation for measurements of chlorophyll fluorescence, CO 2 exchange, and transpiration of a detached leaf
Butterfield Market review of gas sensors for industrial applications
RU2526599C1 (ru) Универсальный анализатор парогазовых проб и жидкостей и веществ на поверхности (варианты)
JP6715798B2 (ja) ガス分析装置
JP2008196870A (ja) シロキサン分析装置
JP4542930B2 (ja) 排ガス分析装置
JP6168172B2 (ja) 赤外線ガス分析装置
JP2010049763A (ja) 有機ガスの透過性評価方法および透過性評価装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160712

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6188600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250