JP6186912B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、画面によりユーザの操作を受け付ける情報処理システム、このような情報処理システムにおける情報処理方法、及びコンピュータにこのような情報処理方法を実行させるためのプログラムに関する。
従来から、スキャン、プリント、通信等の機能を備えた画像処理装置を始めとする情報処理システムにおいて、そのシステムを操作するための操作部を更新することが行われている。この場合に、更新前からある既存の機能については更新前の旧操作部を用いて提供しつつ、追加する機能を更新後の新操作部を用いて提供することにより、全ての機能を新規開発しなくて済むようにし、ソフトウェアの開発規模を抑えることも行われている。
また、この場合において、旧操作部を用いて提供していた機能を、新操作部からも利用できるようにするための技術も知られている。
例えば特許文献1には、旧型UIに表示される画像情報を新型制御装置で受け取って、その画像をパターンマッチング処理して新型UIの形状に合わせて画像を生成して表示することにより、旧型UIの表示状態を新型UIで確認可能となることが記載されている。また、新型UIに表示されている画像に基づくタッチ操作を旧型UIに表示されている画像に基づくタッチ操作に変換することも記載されている。
また、特許文献2には、画像処理装置のオペレーションパネルに表示されるUIを画像処理装置以外の装置で容易にエミュレートできるようにする技術が開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、旧型UIを用いて表示するべき画面を新型UIに表示させる場合には、パターンマッチング処理が必要となり、処理負荷が大きい。また、UIの組み直しが発生するため、新型UIにおいて旧型UIの画面をそのままは提供できないという問題があった。また、適切な組み直し方を各機能について検討する必要があるという問題があった。さらに、画面上以外のボタンやキーなどのハードウェア操作子については、特許文献1に記載の技術では新型UIに反映させることができないという問題もあった。
特許文献2においても、ハードウェア操作子の取り扱いについては特に言及がない。
この発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、ある操作受付手段の画面において、他の操作受付手段で提供されていた機能に関する操作受付を、容易かつ忠実に再現できるようにすることを目的とする。
以上の目的を達成するため、この発明は、情報処理システムにおいて、ユーザの操作を受け付けるための画面を表示する表示手段を備える第1の操作受付手段と、上記第1の操作受付手段とは異なる第2の操作受付手段に表示させる画面の表示指示を受け付ける表示指示受付手段と、上記表示指示受付手段が受け付けた表示指示と対応する画面を、上記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第1の画面データを生成する第1の画面データ生成手段と、上記第1の画面データ生成手段が生成した第1の画面データと、上記第2の操作受付手段が備える操作子の構成を示す操作子データとに基づき、上記第1の画面データが示す画面と上記操作子と対応する操作部とを上記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第2の画面データを生成する第2の画面データ生成手段と、画面の表示指示に応じて上記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させるための第3の画面データを生成する、上記第2の画面データ生成手段と異なる第3の画面データ生成手段と、所定のイベントを検出した場合に、該イベントの種類に応じて該イベントに対応した画面の表示を、上記第2の画面データ生成手段が生成した第2の画面データに基づいて行うか、上記第3の画面データ生成手段が生成した第3の画面データに基づいて行うかを選択して、上記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させる表示制御手段とを設けたものである。
上記構成によれば、ある操作受付手段の画面において、他の操作受付手段で提供されていた機能に関する操作受付を、容易かつ忠実に再現できるようにすることができる。
この発明の情報処理システムの第1の実施形態である画像処理システムのハードウェア構成を示す図である。 図1に示した本体及び操作部のソフトウェア構成を示す図である。 図1に示した画像処理システムが備える操作パネルの外観を示す図である。 図1に示した画像処理システムが備える、操作パネルへの画面の表示に係る機能の構成を示す図である。 他操作部対応アプリが備える(a)画面表示用I/F及び(b)入力通知用I/Fの例を示す図である。 他操作部における操作パネルの外観を示す図である。 他操作部における、操作パネルへの画面の表示に係る機能の構成を示す図である。 他操作部対応アプリの機能構成を図4よりも詳細に示す図である。 画面表示部からの指示に基づきディスプレイに画面を表示させた状態を示す、図1に示した操作部における操作パネルの外観図である。 中間データ変換部が図形描画指示を検出した場合の処理のフローチャートである。 中間データ変換部が用語描画指示を検出した場合の処理のフローチャートである。 ハードキー画像表示部及び画面表示部が表示画面情報及び表示画面更新情報を受信した場合に実行する処理のフローチャートである。 他操作部のハードキーのうち一部と対応する操作部のみを設けた画面をディスプレイに画面を表示させた状態を示す、図1に示した画像処理システムにおける操作パネルの外観図である。 本体モジュールからの表示指示に応じた画面の表示を他操作部が行う場合の処理と、操作部が行う場合の処理とをまとめた図である。 画像表示サブモジュールが操作情報を受信した場合の各部の動作のシーケンスを示す図である。 第2の実施形態の画像処理システムが備える操作パネルへの画面の表示に係る機能の構成を示す、図4と対応する図である。 他操作部のディスプレイに表示されるエラー画面の例を示す図である。 画面表示部からの指示に基づきディスプレイにエラー画面を表示させた状態を示す、第2の実施形態の操作部における操作パネルの外観図である。 本体情報管理部がエラー通知を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 本体情報管理部以外の各部も含めたエラー通知検出時の動作のシーケンスを示す図である。 本体情報管理部がエラー解除通知を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 本体情報管理部以外の各部も含めたエラー解除通知検出時の動作のシーケンスである。 エラー画面の表示中に操作情報を取得した場合に他操作部対応アプリが実行する処理のフローチャートである。 第2の実施形態の変形例におけるエラー画面の例を示す図である。 エラーの種類と、エラーの表示に用いるアプリとの対応関係の例を示す図である。 第2の実施形態の変形例における、本体情報管理部がエラー通知を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 変形例において、他操作部対応アプリの各画面において用いるハードキーについて説明するための図である。 変形例において、ハードキー画像表示部及び画面表示部が表示画面情報及び表示画面更新情報を受信した場合に実行する処理を示す、図12と対応するフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態について、具体的に説明する。
〔第1の実施形態:図1乃至図15〕
まず、この発明の情報処理システムの第1の実施形態である画像処理システムについて説明する。
図1は、その画像処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
この画像処理システム1は、通信機能を有するMFP(複合機:Multifunction Peripheral)であり、例えばコピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能を備えている。これらの機能に関わる処理は、ユーザが画像処理システム1を直接操作することによって実行することができる。
また、画像処理システム1は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とネットワークを介して通信可能であり、その外部装置から受信した指示に従って上記機能に関わる処理を実行することもできる。
そして、画像処理システム1は、図1に示すように、ユーザの操作(ユーザからの指示)を受け付ける操作部20と、操作部20が受け付けた操作に基づき動作を実行する動作部である本体10とを備え、それらを専用の通信路30により相互に通信可能に接続した構成である。通信路30は、この実施形態では制御線と電源線とからなるが、それらを別々にしても構わない。
なお、本体10は、操作部20が受け付けた操作に応じた動作だけでなく、上述のように外部装置から受信した指示に応じた動作も行うことができる。また、通信路30は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることができる。しかし、有線、無線を問わず任意の規格のものでよい。1対1通信であっても、ネットワーク通信であってもよい。例えば、USBの他、シリアル、有線または無線LAN(ローカルエリアネットワーク)、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)等を用いることが考えられる。
本体10は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD(ハードディスクドライブ)14、通信I/F(インタフェース)15、接続I/F16、及びエンジン部17を備え、それらをシステムバス18により接続した構成としている。そして、CPU11が、RAM13をワークエリアとしてROM12又はHDD14に記憶されたプログラムを実行することにより、本体10全体を制御し、上述したコピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能をはじめとする各種機能を実現する。
HDD14は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU11が実行する各種プログラムを含む各種データを格納(記憶)している。
通信I/F15は、ネットワークを介してクライアントPC等の外部装置と通信するためのインタフェースである。
接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。ここではUSB規格のインタフェースとしている。
なお、通信I/F15は、有線、無線を問わず任意の規格のものを採用可能である。接続I/F16と共通化してもよい。通信I/F15及び接続I/F16としてそれぞれ複数のI/Fを設けてもよい。
エンジン部17は、コピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行う通信部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
一方、操作部20は、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、通信I/F25、接続I/F26、及び操作パネル27を備え、それらをシステムバス28により接続した構成としている。そして、CPU21が、RAM23をワークエリアとしてROM22又はフラッシュメモリ24に記憶されたプログラムを実行することにより、操作部20全体を制御し、ユーザから受け付けた操作の記録及び再現に係る機能をはじめとする各種機能を実現する。
フラッシュメモリ24は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU21が実行する各種プログラムや、操作の記録の際に参照する設定情報を含む各種データを格納(記憶)している。
通信I/F25は、ネットワークを介してサーバ装置等の外部装置と通信するためのインタフェースである。
接続I/F26は、通信路30を介して本体10と通信するためのインタフェースである。ここではUSB規格のインタフェースとしている。
なお、通信I/F25は、有線、無線を問わず任意の規格のものを採用可能である。接続I/F26と共通化してもよい。通信I/F25及び接続I/F26としてそれぞれ複数のI/Fを設けてもよい。
操作パネル27は、ユーザからの各種動作の実行や設定等の指示操作を受け付けるための画面を表示する表示手段を備える操作受付手段である。表示手段には、画像処理システム1の動作状況や設定状態を表示する画面を表示させることもできる。また、この操作パネル27は、例えばタッチパネルを積層した液晶表示装置(LCD)により構成することができる。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
次に、図2に、図1に示した本体10及び操作部20のソフトウェア構成を示す。
図2に示すように、本体10は、アプリケーション(以下「アプリ」ともいう)層101と、サービス層102と、オペレーティングシステム(以下「OS」という)層103とを含むソフトウェア群を備える。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアである。例えば、コピーアプリ,スキャナアプリ,ファクスアプリ,プリンタアプリ等を備え、それらによってコピー機能,スキャナ機能,ファクス機能,プリンタ機能等の各種機能を提供することができる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリ層101のソフトウェアに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供する。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付及びその動作要求の調停を行う機能を備える。サービス層102が受け付ける動作要求には、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、このインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供する。すなわち、操作部20のアプリ層201にあるアプリも、サービス層102にアクセスすることにより、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用して各種機能を実現することができる。
OS層103は、基本ソフトウェアであり、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供する。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアがそのコマンドを実行することにより、ハードウェア資源にアプリの要求に従った動作を行わせる。
操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。アプリ層201のアプリが提供する具体的な機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。操作部20が備えるアプリは、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供することもできるが、主として本体10が備える機能に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供する。
なお、この実施形態では、本体10側と操作部20側とで、OSは独立して動作するものとする。また、本体10と操作部20とが相互に通信可能であれば、OSが同じ種類である必要はない。例えば、本体10ではLinux(登録商標)を用い、操作部20ではAndroid(登録商標)を用いることも可能である。ただし、本体10側と操作部20側とでOSが独立して動作することは必須ではない。
そして、この画像処理システム1において、本体10と操作部20とは異なるOSにより制御されるため、本体10と操作部20との間の通信は、1装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行う。
操作部20が受け付けたユーザからの指示内容を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、本体10が操作部20へ画面の表示を指示したりイベントを通知したりする動作がこれに該当する。
よって、操作部20が本体10へコマンド通信を行うことにより、本体10の機能を使用することができる。また、本体10から操作部20に通知するイベントには、本体10におけるエラーの発生あるいはその解除などが挙げられる。
また、操作部20への電源は本体10から通信路30を通じて供給されているため、操作部20は本体10の電源制御とは独立して動作が可能となっている。機能の独立性を保つために、本体10と操作部20は別々のOSで動作していて、操作部20のアプリケーションが本体10の機能を利用して動作することが可能になっている。
以上のような画像処理システムにおいて、特徴的な点は、操作パネル27への画面の表示に係る機能である。以下、この点について説明する。
まず図3に、図1に示した画像処理システムが備える操作パネル27の外観を示す。
図3に示すように、操作パネル27は、いくつかのハードキー271と、タッチパネルを積層したLCDであるディスプレイ272とを備える。
ハードキー271は、GUI(グラフィカルユーザインターフェース)ではなく物理的実体を有するキーやボタン等の操作子である。また、ディスプレイ272には、ユーザの操作を受け付けるためのGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を表示することができる。
ユーザの操作は、ハードキー271によってもディスプレイ272に表示したGUI(ハードウェアとしてはタッチパネル)によっても受け付けることができる。
次に、図4に、図1に示した画像処理システムが備える、操作パネル27への画面の表示に係る機能の構成を示す。
図4において、操作部コントローラ200は、CPU21が所要のプログラムを実行することによって実現される、操作パネル27のハードキー271及びディスプレイ272を制御する制御手段である。
そして、操作部アプリ201a,201b及び他操作部対応アプリ210が、本体10からの指示に応じてディスプレイ272への画面の表示をOS240に指示する機能を備える。この指示に当たっては、本体モジュール110,120から送信される表示指示に基づき、OS240の表示ライブラリ241に対して表示を指示するためのデータを生成し、これを表示ライブラリ241に渡す。本体モジュール110,120の機能は、本体10側のアプリ層101又はサービス層102に属するソフトウェアにより実現される。
OS240は、図2に示したOS層203の基本ソフトウェアにより実現される機能であり、表示ライブラリ241は、このうちディスプレイ272に対する表示指示を受け付けるインタフェースである。OS240は、各アプリから表示ライブラリ241が処理可能な表示指示を受け付けると、その内容に従ってディスプレイ272を制御し、図形や文字を含む画面の表示を行わせる。すなわち、OS240は表示制御手段である。
また、ディスプレイ272やハードキー271が操作を受け付けると、OS240は、その操作内容を示す操作情報(画面上でタッチされた位置、操作されたキーなど)を、その時点でアクティブなアプリに渡す。アプリは、この操作情報を受け取ると、表示中の画面のデータに基づき、当該操作が画面上のどの操作子に対する操作か、あるいはその操作に応じて本体10に送信すべきコマンド等を特定し、これを本体モジュール110,120が処理可能な形式で本体モジュール110,120へ送信する。このことにより、本体10に、操作パネル27で受け付けた操作に応じた動作を行わせることができる。
なお、操作部アプリ201a,201bは、操作部20が備える操作パネル27のハードウェア構成を前提とした表示指示を受け付けるための画面表示用I/Fを備える。一方、他操作部対応アプリ210は、操作部20とは異なるハードウェア構成の操作部(ここでは図6及び図7に示す他操作部40であり、典型的には画像処理システム1より古い機種で本体10に接続されていた操作部)のハードウェア構成を前提とした表示指示を受け付けるための画面表示用I/Fを備える。検出した操作に基づくコマンド等を本体モジュール110,120へ送信するための入力通知用I/Fについても同様である。これらのインタフェースは、画面表示モジュールエミュレータ220が備える。
本体モジュール110,120は、画面表示モジュールエミュレータ220が備えるインタフェースと対応する画面表示用ライブラリ111,121を備える。この画面表示用ライブラリが、画面の表示を行わせたいアプリの画面表示用I/Fに合わせた表示指示を生成する。また、そのアプリの入力通知用I/Fから出力されるコマンド等を解釈する機能を備える。
なお、図4においては、他操作部対応アプリ210のインタフェースと対応する画面表示用ライブラリ111,121のみを示している。操作部アプリ201a,201bと対応する画面表示用ライブラリについては図示していないが、本体モジュール110,120はこれも別途備えている。ただし、全ての本体モジュールが全ての操作部アプリと対応する画面表示用ライブラリを備えている必要はない。各本体モジュールは、当該本体モジュールが操作部20に画面を表示させる際に用いるアプリと対応する画面表示用ライブラリのみを備えていればよい。
図4に示した各アプリのうち、この実施形態の特徴に関連するのは他操作部対応アプリ210であるので、以後、このアプリの機能についてより詳細に説明する。
図5に、他操作部対応アプリ210が備える(a)画面表示用I/F及び(b)入力通知用I/Fの例を示す。
画面表示用I/Fは、他操作部対応アプリ210が受け付ける描画や設定に関するコマンドのリストである。本体モジュール110は、他操作部対応アプリ210を用いて操作部20に画面を表示させる場合、その画面に含まれるボタン、画像、キャプション、メッセージ等の各表示部品について、その部品の表示を指示する表示指示を、この画面表示用I/Fが定める形式で他操作部対応アプリ210に渡す。
また、入力通知用I/Fは、他操作部対応アプリ210が表示させた画面において、またはその画面の表示中にハードキーにおいて受け付けた操作の内容を本体モジュールに通知するためのコマンドのリストである。他操作部対応アプリ210は、OS240からユーザの操作を検出した旨の通知を受けると、その通知に係る操作を示すコマンドを、入力通知用I/Fが定める形式で生成し、画面の表示を指示してきた本体モジュールに通知する。本体モジュール側では、画面表示用ライブラリにこのコマンドを解釈する機能を設けておき、その解釈結果に基づきユーザが行った操作に応じた処理を実行する。
ところで、他操作部対応アプリ210は、上述のように、操作部20とは異なる他操作部40のハードウェア構成を前提とした表示指示を受け付けるものである。すなわち、他操作部対応アプリ210が備える画面表示用I/Fは、本来は他操作部40に画面を表示させるための表示指示を受け付けるインタフェースである。
ここで、図6に、他操作部40における操作パネルの外観を示す。
図6に示すように、他操作部40は、操作パネル47上に、操作パネル27の場合と同様、いくつかのハードキー471と、タッチパネルを積層したLCDであるディスプレイ472とを備える。
ただし、ハードキー471を構成する操作子の数、構成、配置等は操作パネル27とは異なる。また、ディスプレイ472のサイズも、操作パネル27のディスプレイ272と異なる。
また、図7に、他操作部40における、操作パネルへの画面の表示に係る機能の構成を示す。
図7において、操作部コントローラ400は、他操作部40のCPUが所要のプログラムを実行することによって実現される、操作パネル47のハードキー471及びディスプレイ472を制御する制御手段である。
そして、画面表示モジュール420が、本体10からの指示に応じてディスプレイ472への画面の表示をOS440に指示する機能を備える。この指示に当たっては、本体10側の本体モジュール110,120から送信される表示指示に基づき、OS440の表示ライブラリ441に対して表示を指示するためのデータを生成し、これを表示ライブラリ441に渡す。
OS440は、他操作部40のCPUが実行する基本ソフトウェアにより実現される機能であり、表示ライブラリ441は、このうちディスプレイ472に対する表示指示を受け付けるインタフェースである。OS440は、各アプリから表示ライブラリ441が処理可能な表示指示を受け付けると、その内容に従ってディスプレイ472を制御し、図形や文字を含む画面の表示を行わせる。
また、ディスプレイ472やハードキー471が操作を受け付けると、OS440は、その操作内容を示す操作情報(画面上でタッチされた位置、操作されたキーなど)を、画面表示モジュール420に渡す。画面表示モジュール420は、この操作情報を受け取ると、表示中の画面のデータに基づき、当該操作が画面上のどの操作子に対する操作か、あるいはその操作に応じて本体10に送信すべきコマンド等を特定し、これを本体モジュール110,120が処理可能な形式で本体モジュール110,120へ送信する。このことにより、本体10に、操作パネル47で受け付けた操作に応じた動作を行わせることができる。
ここで、画面表示モジュール420は、他操作部対応アプリ210が備えるものと同じ画面表示用I/F及び入力通知用I/Fを備える(より正確には、他操作部対応アプリ210のI/Fを、画面表示モジュール420のI/Fと同じものにするというべきである)。従って、本体10側の機能構成は、図4に示したものと全く同じものを用いてディスプレイ472に画面を表示させることができる。
なお、この点につき、本来、本体モジュール110,120は他操作部40に表示を行わせることを想定して設計したものである。従って、図4の構成について、他操作部対応アプリ210を設けたことにより、本体10側の機能構成に手を加えることなく、サービス本体モジュール110,120からの指示に従って他操作部40と異なる操作部20に画面を表示させることができる、というべきである。
ただし、他操作部40と操作部20とは、上述のようにハードウェア構成が異なるものであるから、全く同じように画面を表示させたのでは、同じように指示を受け付けることはできない。特にハードキーについては、数も配置も異なるので、操作部20に他操作部40の場合と全く同じ画面を表示させたのでは、ハードキーを用いた操作の受付を他操作部40と同じように行うことができない。
次に、この点に対応するための他操作部対応アプリ210の構成について説明する。
図8は、他操作部対応アプリ210の機能構成を図4よりも詳細に示す図である。
図8に示すように、他操作部対応アプリ210は、画像変換サブモジュール211と画像表示サブモジュール230を備える。
このうち画像変換サブモジュール211は、他操作部40の画面表示モジュール420の機能をエミュレートする画面表示モジュールエミュレータ220を備える。この画面表示モジュールエミュレータ220は、表示指示受付部221、中間データ変換部222、用語/アイコンデータ記憶部223、設定情報記憶部224を備える。
表示指示受付部221は、画面表示用I/Fを備え、本体モジュール110,120の画面表示用ライブラリ111,121から、他操作部40に表示させる画面の表示指示を受け付ける表示指示受付手順の動作を行う表示指示受付手段である。
中間データ変換部222は、表示指示受付部221が受け付けた表示指示に基づき、その表示指示と対応する画面をディスプレイ272に表示させるための第1の画面データである表示用中間データ212を生成する第1の画面データ生成手段である。また、この第1の画面データを生成する手順が第1の画面データ生成手順である。
なお、表示用中間データ212を生成する処理は、例えば以下のようなものである。
まず、画面表示用I/Fにおいて用意される指定アイコン描画コマンドを受け付けた場合、そのコマンドに含まれるアイコンIDに基づき、用語/アイコンデータ記憶部223からアイコンの画像データを取得し、これをIDと対応する表示用中間データ212とする。登録用語描画コマンドを受け付けた場合、そのコマンドに含まれる用語IDに基づき、用語/アイコンデータ記憶部223から用語の文字列データを取得し、これをIDと対応する表示用中間データ212とする。この文字列は、操作部20での表示に適するよう、他操作部40の場合とは異なる文字コードを用いてもよい。背景画像についても、同様にIDと対応する画像データを取得して表示用中間データ212とする。
また、各コマンドで指定される表示位置の座標は、受け付けたコマンドでは他操作部40のディスプレイ472上の座標を示していることから、図9を用いて後述する、ディスプレイ272上の表示位置を示す座標に変換する。
表示指示受付部221が受け付ける表示指示は、画面に表示させる表示部品の種類(ボタン、固定メッセージ、プルダウンメニュー等)及び表示させる文字や図形の識別子の情報を含む。また、画面のサイズ及び、その画面がどの機種の操作部での表示を想定して作成されたものであるかを示す対応機種情報も含む。
用語/アイコンデータ記憶部223は、表示指示に含まれる文字や図形の識別子と対応する表示用文字列あるいは図形を、複数の言語あるいは表示モードについて記憶する記憶手段である。中間データ変換部222が、表示用中間データを作生成する際に、現在選択されている言語あるいは表示モードに基づき、識別子と対応する表示用文字列あるいは図形を取得するようにすることにより、操作部20側において言語等の切り替えを容易に行うことができる。
例えば、開始を意味する文字列に識別子「001」を与えておき、この識別子と対応する日本語の表示用文字列として「開始」を、英語の表示用文字列として「Start」を、用語/アイコンデータ記憶部223に記憶させておく。そして、表示指示受付部221が、識別子「001」の文字列の表示指示を受け取った場合に、中間データ変換部222は、そのときの言語の設定が日本語であれば「開始」の文字を、英語であれば「Start」の文字をディスプレイ272に表示させるための表示用中間データを生成する、という具合である。
また、設定情報記憶部224は、本体10においてなされている設定の状態を随時本体10から取得して記憶する。そして、中間データ変換部222は、表示指示受付部221が表示指示を受け取った表示部品を、設定情報記憶部224が記憶しているその表示部品に関連するパラメータの設定状態に基づく状態でディスプレイ272に表示させるための表示用中間データを生成する。
例えば、オンオフボタンの表示部品を表示させる場合、その表示部品と対応するパラメータの値がオンであればボタンをオンの状態で、当該パラメータの値がオフであればボタンをオフの状態で表示させる等である。
そして、中間データ変換部222が生成した表示用中間データ212は、適当な記憶手段に記憶させ、画像表示サブモジュール230が読み出せるようにする。また、中間データ変換部222は、ディスプレイ272に表示させようとする画面(表示用中間データ212を生成した画面)に関する上記対応機種情報を、画像表示サブモジュール230に渡す機能も備える。
画像表示サブモジュール230は、第2の画面データ生成手段であり、ハードキー画像表示部231と、画面表示部232とを備える。
ハードキー画像表示部231は、対応機種情報が取り得る各値につき、その機種の操作部が備えるハードキーの構成を示す操作子データを記憶している。この操作子データには、ハードキーの形状、数、位置及び、個別のハードキーを特定するための識別子の情報を含む。
そして、ハードキー画像表示部231は、中間データ変換部222から渡される対応機種情報と、上記操作子データとに基づき、その対応機種情報が示す機種の操作部が備えるハードキーと対応する操作部をディスプレイ272に表示する(ことをOS240の表示ライブラリ241に指示する)ためのデータを生成する。
一方、画面表示部232は、中間データ変換部222が生成した表示用中間データ212に基づき、その表示用中間データ212が示す画面をディスプレイ272に表示するためのデータを生成する。そして、画面表示部232は、このデータと、ハードキー画像表示部231が生成したデータとを合成して、表示指示受付部221が表示指示を受け付けた画面と、他操作部40が備えるハードキー471と対応する操作部とを含む画面をディスプレイ272に表示するためのデータを生成する。この生成したデータが第2の画面データであり、この生成動作が第2の画面データ生成手順である。
画面表示部232は、この生成したデータをOS240の表示ライブラリ241に渡し、そのデータに従ってディスプレイ272に画面を表示することを指示する。その結果、ディスプレイ272には、図9に示すような画面が表示される。ここでは、画面表示部232及びOS240が表示制御手順の処理を実行し、表示制御手段として機能する。
図9は、画面表示部232からの指示に基づきディスプレイ272に画面を表示させた状態を示す操作パネル27の外観図である。
図9に示すように、ディスプレイ272に表示される画面は、他操作部画面表示領域273と、ハードキー対応操作部274とを含む。
このうち他操作部画面表示領域273は、図7で他操作部40のディスプレイ472に表示されていた画面と基本的に同じ画面を表示させる領域である。図8に示した画面表示モジュールエミュレータ220が、図7の画面表示モジュール420の場合と同様な表示指示を受け付け、画面表示モジュール420の場合と同様な画面を記述する表示用中間データ212を生成することにより、他操作部40の場合と同じ画面を表示させることができる。実際には、表示領域の広さや解像度、色数等のディスプレイのハードウェアの違いがあることが想定されるため、全く同じ画面になる必要はない。ハードウェアの違いに伴う各表示部品の表示位置の調整や、OSが備える表示ライブラリのインタフェースの違いに伴うデータ形式の調整は、画面表示部232が第2の画面データを生成する際に行うようにするとよい。
また、ハードキー対応操作部274は、ハードキー画像表示部231が生成したデータに基づき表示する、他操作部40のハードキー471と対応する操作部である。詳しくは後述するが、このハードキー対応操作部274が操作された場合、他操作部対応アプリ210は、その操作を示す操作データとして、ハードキー471が操作された場合に他操作部40が出力するものと同じ操作データを生成し、本体モジュールに送信する。
以上の他操作部画面表示領域273及びハードキー対応操作部274は、要するに、他操作部40の操作パネル47全体を、操作部20のディスプレイ272上に画面として表示したものである。他操作部40のハードキー471と対応する操作部も、画面上ではあるが、他操作部40上でのハードキーと同じ機能を果たす。
従って、他操作部40と操作部20とでハードウェア構成が異なる場合であっても、他操作部40を用いて実現していた機能を、画面外の操作子により実現していた機能も含め、操作部20を用いて忠実に再現することができる。しかも、この場合において本体モジュール110,120及び画面表示用ライブラリ111,121の改変は不要であるから、再現に必要な作業工数を低く抑え、容易に再現を行うことができる。
以下、図9の画面の表示及びこの画面における操作の受付に関連して操作部20のCPU21が実行する処理及び動作について説明する。以下に説明する処理及び動作は、CPU21が所要のプログラムを実行することにより行うものである。しかし、説明の都合上、図8等に示した各種機能部がその処理を実行するものとして説明する。
まず図10に、中間データ変換部222が図形描画指示を検出した場合の処理のフローチャートを示す。
中間データ変換部222は、表示指示受付部221が本体モジュールから図形描画指示を受け取り、これを中間データ変換部222に渡すと、図10のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理において、中間データ変換部222は、設定情報記憶部224から、指示された図形の描画に必要な設定情報を取得する(S11)。図形がボタンであればそのボタンと対応するパラメータのオンオフ、図形が宛先リストであれば現在設定されている宛先等である。そして、取得した設定情報に従って、描画を指示された図形の表示用中間データを生成して(S12)、処理を終了する。
次に図11に、中間データ変換部222が用語描画指示を検出した場合の処理のフローチャートを示す。
中間データ変換部222は、表示指示受付部221が本体モジュールから用語描画指示を受け取り、これを中間データ変換部222に渡すと、図11のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理において、中間データ変換部222はまず、用語/アイコンデータ記憶部223から、指示された用語の識別情報と対応する文字列データを取得する(S21)。次に、中間データ変換部222は、設定情報記憶部224から、取得した文字列データに係る文字の描画に必要な設定情報を取得する(S22)。そして、取得した設定情報に従って、描画を指示された文字の表示用中間データを生成して(S23)、処理を終了する。
なお、1画面分の表示内容を他操作部対応アプリ210に指示するために、本体モジュールは、図形描画指示、文字描画指示、及びその他画面内の各表示部品と対応する描画指示を表示指示受付部221に渡す。すなわち、画面の更新は、本体モジュールの指示に応じて行われることになる。中間データ変換部222は、この描画指示に応じて、各表示部品と対応する表示用中間データを生成し、1画面分の表示内容を示す表示用中間データ212に順次追加していく。画面表示部232は、任意の時点でその表示用中間データ212に基づく画面の表示をOS240の表示ライブラリ241に指示することができる。
また、中間データ変換部222は、新しい画面についての表示用中間データ212の生成を開始する度に、その画面の対応機種情報を含む表示画面情報を、ハードキー画像表示部231に送信する。さらに、中間データ変換部222は、表示用中間データ212の内容を更新する度に(複数回に亘る一連の更新を行う場合にはその全てが完了してからでもよい)、その旨を示す表示画面更新情報を画面表示部232に送信する。
図12に、ハードキー画像表示部231及び画面表示部232がこれらの表示画面情報及び表示画面更新情報を受信した場合に実行する処理のフローチャートを示す。
図12のうちステップS31乃至S34は、ハードキー画像表示部231の機能と対応する処理である。
ハードキー画像表示部231は、中間データ変換部222から表示画面情報を受信すると、図12のフローチャートに示す処理をステップS31から開始する。
そしてまず、表示画面情報から、表示しようとする画面に適合する他操作部の機種情報である対応機種情報を取得する(S31)。次に、ハードキー画像表示部231は、取得した機種情報と対応する他操作部の操作子データを取得する(S32)。この操作子データには、上述の通りハードキーの形状、数、位置及び、個別のハードキーを特定するための識別子の情報を含む。
次に、ハードキー画像表示部231は、取得した操作子データに含まれる他操作部のハードキーと対応するボタン(あるいはその他の操作部)の表示用中間データを生成する(S33)。そして、ハードキー画像表示部231は、その生成した表示用中間データを、OS240の表示ライブラリ241へ表示を指示するためのデータに変換し(S34)、画面表示部232に渡す。
画面表示部232は、これに応じて、渡されたデータを、後述のようにステップS42で生成した画面の表示のためのデータと合成し、その合成した画面(図9のような画面)の表示を、OS240の表示ライブラリ241に指示して(S51)、処理を終了する。
また、図12のうちステップS41乃至S42及びS51は、画面表示部232の機能と対応する処理である。
画面表示部232は、中間データ変換部222から表示画面更新情報を受信すると、図12のフローチャートに示す処理をステップS41から開始する。
そしてまず、画像変換サブモジュール211(の中間データ変換部222)が生成した表示用中間データ212を読み込む(S41)。次に、読み込んだ表示用中間データをOS240の表示ライブラリ241へ表示を指示するためのデータに変換する(S42)。
その後、この変換後のデータを、ハードキー画像表示部231がステップS34で生成したデータと合成し、その合成した画面(図9のような画面)の表示を、OS240の表示ライブラリ241に指示して(S51)、処理を終了する。
ステップS51での表示指示は、ステップS31乃至S34の処理と、ステップS41乃至S42の処理とのうち少なくとも一方が新たに実行された場合に行うようにするとよい。
以上の処理により、図9を用いて説明したような、他操作部40のディスプレイ472に表示させる画面と他操作部40のハードキー471と対応する操作部とを組み合わせた画面を、操作部20のディスプレイ272に表示させることができる。
なお、ステップS33において、他操作部40の全てのハードキーと対応する操作部を設けることは必須ではない。他操作部40が備えるハードキー471の構成と、操作部20が備えるハードキー271の構成とを比較して、その比較結果に基づき、他操作部40が備えるハードキー471のうちどのキーと対応する操作部を画面上に設けるかを決定するようにしてもよい。
より具体的には、他操作部40のハードキー471を構成するキーのうち、操作部20のハードキー271に対応するキーが含まれるものについては、対応する操作部を画面上に設けないようにするとよい。この場合、画面上に設けない操作部については、ステップS33で表示用中間データを生成する必要はない。また、画面上に対応する操作部を設けないキーについては、操作部20が備えるハードキー271に、その機能を代行させる。
これらの場合、ハードキー画像表示部231が決定手段として機能する。
以上の動作を行うことにより、例えば図13に示すように、他操作部40のハードキー471のうち左2列のキーと対応する操作部のみディスプレイ272に表示させ、右1列のキーの機能を、操作パネル27上のハードキー271に代行させることができる。
このようにすれば、ディスプレイ272に表示させる操作部の数を減らし、画面を大きく表示することができる。
ここで、図14に、本体モジュール110,120からの表示指示に応じた画面の表示を他操作部40が行う場合の処理と、操作部20が行う場合の処理とを改めてまとめる。
これらを対比すると、本体モジュールが前提としているハードウェアを備える他操作部40では、画面表示モジュール420が受信した描画指示(S81)をOS440用の表示命令に変換して(S82,S83)、OS440に表示を指示するのみでよい(S84)。
一方、他操作部40と異なるハードウェアを備える操作部20でも、画面表示モジュールエミュレータ220が画面表示モジュール420の場合と同じインタフェースにより描画指示を受信する(S91)。そして、操作部20が備えるOS240用の表示命令に変換する(S92,S93)。
また、ハードキーの構成の差を埋めるため、画像表示サブモジュール230が、他操作部40のハードキーと対応する操作部(ボタン)の表示をOS240に指示するための表示命令を生成する(S94,S95)。そして、これらを合成した表示をOSに指示する(S96)。
なお、OS240用の表示命令は、OS440用の表示命令と異なる形式であってよい。この場合でも、表示用中間データ212までは操作部20の画面表示モジュールエミュレータ220と他操作部40の画面表示モジュール420とで同じ形式のデータとするとよい。表示用中間データ212からOSに表示を指示するためのデータを作成する際に、画面表示部232が、OS240の要求を満たす形式のデータを作成すればよい。
次に、他操作部対応アプリ210による画面表示中にユーザの操作があった場合の各部の動作について説明する。
OS240は、操作パネル27に対するユーザの操作を常時監視している。そして、操作を検出すると、操作された位置(ディスプレイ272上の座標、又はハードキー271中のキーの識別情報)及び操作の種類(タッチ、ドラッグ、ボタン押下など)を示す操作情報を、その時点でアクティブな(ディスプレイ272に画面を表示中の)アプリに渡す。
他操作部対応アプリ210が表示中であれば、OSは他操作部対応アプリ210の画像表示サブモジュール230に操作情報を渡す。
図15に、画像表示サブモジュール230がその操作情報を受信した場合の各部の動作のシーケンスを示す。
画像表示サブモジュール230は、OS240から操作情報を受信すると、その操作情報が、どの領域あるいは操作部を操作対象とする操作であるかを特定する(S61)。この特定は、図12のステップS51で生成した画面の表示指示のためのデータに基づき行うことができる。このデータには、各表示部品の表示位置に関する情報が含まれるためである。
次に、画像表示サブモジュール230は、操作対象のデータを含む操作情報を、画像変換サブモジュール211に渡す(S62)。画像変換サブモジュール211は、この操作情報を受け取ると、これを画面の表示指示元の本体モジュールが取り扱い可能な他操作部40の操作データに変換する(S63)。
このとき、ハードキーと対応させて設けた操作部に対する操作のデータは、ハードキーに対する操作を示す操作データに変換する。このとき、例えばハードキーがボタンであればドラッグやフリックの操作は不可能であるから、変換前に操作の種類がハードキーに対して行えない種類であった場合には、ハードキーに対して行える種類に変換することも行うとよい。いずれにせよ、図5(b)に示した入力通知用I/Fに適した形式のデータとすればよい。これは、他操作部40が画面あるいはハードキーに対する操作を受け付けた場合と同じ形式の操作データを生成することを意味する。
次に、画像変換サブモジュール211はステップS63で生成した操作データを本体モジュール110に渡し(S64)、本体モジュール110は、その操作データが示す操作に応じた動作を行う(S65)。
以上の処理により、本体モジュールからの表示指示によりディスプレイ272に表示させた画面に対する操作が行われた場合に、その操作を示す情報を本体モジュールが解釈可能な形で通知することができる。この場合において、他操作部40にはあるが操作部20にはないキーに対する操作も、画面上で受け付け、他操作部40におけるキーに対する操作を示す操作データとして本体モジュールに渡すことができる。
従ってこの点でも、他操作部40と操作部20とでハードウェア構成が異なる場合であっても、他操作部40を用いて実現していた機能を、画面外の操作子により実現していた機能も含め、操作部20を用いて忠実に再現することができる。しかも、この場合において本体モジュール110,120及び画面表示用ライブラリ111,121の改変は不要であるから、再現に必要な作業工数を低く抑え、容易に再現を行うことができる。
〔第2の実施形態:図16乃至図23
次に、この発明の情報処理システムの第2の実施形態である画像処理システムについて説明する。
この画像処理システムは、所定のイベントであるエラー通知を検出した場合に、エラー画面の表示を他操作部対応アプリ210に行わせるようにした点が第1の実施形態と異なる。そこで、この点に関連する構成を中心に説明する。特に言及しない部分の構成は第1の実施形態と同様である。また、第2の実施形態の説明において、第1の実施形態と共通する部分には同じ符号を用いる。
図16は、第2の実施形態の画像処理システムが備える操作パネル27への画面の表示に係る機能の構成を示す、図4と対応する図である。
第2の実施形態の画像処理システム1は、操作部20に本体情報管理部250を設けた点が第1の実施形態と異なる。
本体情報管理部250は、本体10から操作部20に送信される種々のイベントのデータを取得する。操作部アプリ201a,201bや他操作部対応アプリ210に渡されるべきイベントも、もともとの送信先に加え、この本体情報管理部250が取得する。この取得は、例えば各アプリにイベントデータを本体情報管理部250へ通知する機能を設けたり、イベントデータの送受信にOS240が関与する際に本体情報管理部250がOS240からイベントデータを取得できるようにしたりすることにより行うことができる。
また、本体情報管理部250は、所定のイベントであるエラー通知を検出した場合に、それまで画面を表示していたアプリに代えて他操作部対応アプリ210をアクティブにし、他操作部対応アプリ210にディスプレイ272への画面の表示を行わせるようにする機能を備える。このことにより、通常時には新規に開発した操作部アプリ201a,201bを用いて画像処理システム1を操作できるようにしつつ、エラー通知については、既存の仕組みを用いて他操作部対応アプリ210に行わせる、といった運用が可能となる。
従って、操作部アプリ201a,201bを新規開発する際に、エラー通知機能は設けないか、又は簡単なものを設けるのみでよいので、アプリケーションの開発負荷を低減することができる。
また、本体情報管理部250は、他操作部対応アプリ210をアクティブにする際に、その時点で表示中だった画面の情報を記憶しておき、エラーが解消し、エラー画面の表示が必要なくなった場合に、表示を元の画面に戻す機能を備える。この機能は、アプリが非アクティブな状態でも以前表示していた画面の表示内容を保持しているのであれば、エラーの解消に応じて、元のアプリを再度アクティブにするのみで実現することができる。アプリが以前表示していた画面の表示内容を保持しない場合は、本体情報管理部250が画面の表示内容まで保存しておき、元のアプリを再度アクティブにした際にその表示内容を渡して表示を行わせればよい。
このことにより、エラーの解消後、元の処理に戻ることができる。
ここで、操作パネル27に表示させるエラー画面について説明する。
まず、第1の実施形態で図6を用いて説明したような他操作部40を用いる構成では、他操作部40のディスプレイ472に表示されるエラー画面は、図17に示すようになる。すなわち、ディスプレイ472の表示領域に、エラー内容を示す文字列や、エラーの解除手順を示す図が表示される。
図18は、他操作部対応アプリ210が操作部20のディスプレイ272に図17に示したものと同じエラー画面を表示させた状態を示す。
図18に示すように、ディスプレイ272に表示される画面は、他操作部画面表示領域273と、ハードキー対応操作部274とを含む。他操作部画面表示領域273は、他操作部40のディスプレイ472に表示される画面に相当する画像の領域であり、ハードキー対応操作部274は、他操作部40のハードキー471と対応するように設けた操作部である。
図18に示す表示例は、他操作部画面表示領域273の表示内容がエラー通知である点を除けば、図9に示したものと同じである。
以下、本体情報管理部250の機能に関連して操作部20のCPU21が実行する処理及び動作について説明する。以下に説明する処理及び動作は、CPU21が所要のプログラムを実行することにより行うものである。しかし、説明の都合上、図16等に示した各種機能部がその処理を実行するものとして説明する。
まず図19に、本体情報管理部250がエラー通知を検出した場合に実行する処理のフローチャートを示す。
本体情報管理部250は、本体10においてエラーが発生したことを示すエラー通知を検出すると、図19のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理において、本体情報管理部250はまず、画面表示中のアプリ(アクティブなアプリ)が他操作部対応アプリ210であるか否か判断する(S101)。そして、他操作部対応アプリ210でない場合、画面表示中のアプリの識別情報を登録する(S102)と共に、そのアプリの非表示をOS240に指示する(S103)。そしてさらに、他操作部対応アプリ210の表示をOS240に指示して(S104)、処理を終了する。ステップS101で他操作部対応アプリ210である場合は、アプリを切り換える必要はないのでそのまま処理を終了する。
次に、図20に、本体情報管理部250以外の各部も含めてエラー通知検出時の動作のシーケンスを示す。
このシーケンスにおいて本体10は、本体10におけるエラーの発生を検出すると、操作部20に対してエラー通知を送信する(S111)。何らかの経路により本体情報管理部250がこのエラー通知を検出し、ここでは画面表示中のアプリが他操作部対応アプリ210でないとすると、画面表示中のアプリの識別情報を登録する(S112)。そして、OS240に画面表示中アプリの非表示を指示する(S113)。OS240はこの指示を受けると、画面表示中のアプリ(ここでは操作部アプリ201aとする)を非表示にする(S114)。すなわち、操作部アプリ201aを非アクティブにし、操作部アプリ201aからの指示に基づく画面の表示を行わないようにする。
また、本体情報管理部250は、OS240に他操作部対応アプリ210の表示を指示する(S115)。OS240はこの指示を受けると、他操作部対応アプリ210を表示にする(S116)。すなわち、他操作部対応アプリ210をアクティブにし、他操作部対応アプリ210からの指示に基づく画面の表示を行うようにする。
以上の図19及び図20の動作により、エラー通知の検出に応じて、他操作部対応アプリ210をアクティブにすることができる。この状態では、OS240は、他操作部対応アプリ210からの指示に基づきディスプレイ272に画面を表示させることになる。従って、他操作部対応アプリ210にエラー画面の表示を指示すると、その指示に応じて、他操作部40のハードキー471と対応する操作部を含む図18に示したようなエラー画面を、ディスプレイ272に表示させることができる。
このエラー画面の構成は、第1の実施形態における操作画面の場合と同様、本体モジュール110,120から他操作部対応アプリ210に各表示部品の表示指示として提供することも考えられる。しかし、他操作部対応アプリ210に、エラー通知に記載のエラーコードと対応するエラー画面の構成を記憶させておき、他操作部対応アプリ210がエラー通知を検出した場合にそのエラーコードに基づき対応する画面を表示させるようにすることも考えられる。また、このエラー通知は、本体情報管理部250から他操作部対応アプリ210に提供することが考えられる。
なお、エラー通知前も他操作部対応アプリ210がアクティブであった場合には、エラー通知に応じたアプリの切り替えは起こらない。しかし、エラー通知時に表示していた画面の構成を、他操作部対応アプリ210あるいは本体情報管理部250が保存しておき、エラー解除時に元の画面に戻せるようにする。
また、本体10において生じるエラーには、本体10における状態変化により解除されるものと、操作部20からの入力により解除されるものとがある。
前者のケースとしては、例えば詰まっていた紙が取り除かれた、通信不可であったのが通信できるようになった、等が考えられる。後者のケースとしては、ジョブ実行中にエラーが発生した場合にジョブをキャンセルする等が考えられる。
次に、これらの前者のケースと後者のケースに分けて、エラー解除時の処理について説明する。
まず図21に、本体情報管理部250がエラー解除通知を検出した場合に実行する処理のフローチャートを示す。これは前者のケースに該当する。
本体情報管理部250は、本体10における状態変化によりエラーが解除されたことを示すエラー解除通知を検出すると、図21のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理において、本体情報管理部250はまず、図19のステップS101で登録した、前回表示中のアプリの識別情報を取得する(S121)。そして、そのアプリが他操作部対応アプリ210であるか否か判断する(S122)。
ここで他操作部対応アプリ210でない場合、画面を表示中の他操作部対応アプリ210の非表示をOS240に指示する(S123)。そしてさらに、ステップS121で取得した前回表示中アプリの表示をOS240に指示して(S124)、処理を終了する。ステップS122で他操作部対応アプリ210である場合は、アプリを切り換える必要はないのでそのまま処理を終了する。
次に、図22に、本体情報管理部250以外の各部も含めてエラー解除通知検出時の動作のシーケンスを示す。
このシーケンスにおいて本体10は、本体10における状況変化によりエラーが解除されたことを検出すると、操作部20に対してエラー解除通知を送信する(S131)。何らかの経路により本体情報管理部250がこのエラー解除通知を検出すると、本体情報管理部250は、図20のステップS112で保存した前回表示中アプリの識別情報を取得する(S132)。
ここでは前回表示中アプリが他操作部対応アプリ210でないとすると、本体情報管理部250は、OS240に他操作部対応アプリ210の非表示を指示する(S133)。OS240はこの指示を受けると、他操作部対応アプリ210を非表示にする(S134)。すなわち、他操作部対応アプリ210を非アクティブにし、他操作部対応アプリ210からの指示に基づく画面の表示を行わないようにする。
また、本体情報管理部250は、OS240にステップS132で取得した前回表示中アプリ(ここでは操作部アプリ201aとする)の表示を指示する(S135)。OS240はこの指示を受けると、操作部アプリ201aを表示にする(S136)。すなわち、操作部アプリ201aをアクティブにし、操作部アプリ201aからの指示に基づく画面の表示を行うようにする。
以上の図21及び図22の動作により、エラー解除通知の検出に応じて、エラー通知時にアクティブだったアプリを再度アクティブにし、エラー通知前の表示を再開させることができる。エラー通知前も他操作部対応アプリ210がアクティブであった場合には、アプリの切り替えは起こらないが、図19及び図20の説明で述べたように予め記憶しておいた画面の構成を用いて、エラー通知前の表示に戻せるようにする。
次に、操作部20からの入力によりエラーが解除される場合について説明する。
図23に、エラー画面の表示中に操作情報を取得した場合に他操作部対応アプリ210が実行する処理のフローチャートを示す。
操作パネル27にて操作がなされた場合、OS240はアクティブなアプリに対してその操作内容を示す操作情報を提供する。なお、エラー画面の表示中は他操作部対応アプリ210がアクティブである。
他操作部対応アプリ210は、エラー画面の表示中にOS240からこの操作情報を取得すると、図23のフローチャートに示す処理を開始する。そしてまず、取得した操作情報がエラー解除操作に係る操作情報であるか否か判断する(S141)。どの操作がエラー解除操作であるかは、画面の構成情報等から把握できるとする。
そして、エラー解除操作でなければ、通常通り検出した操作に対応する処理を行い、処理を終了する(S142)。この処理は、受け付けた操作の内容を本体10に通知する等である。また、エラー解除操作であれば、本体10に対し、エラーが解除された旨を通知し(S143)、エラー解除処理を行って(S144)処理を終了する。
本体10は、このエラー解除の通知を受けると、操作部20に対して改めてエラー解除通知を行い、操作部20全体がエラーの解除を認識できるようにする。本体情報管理部250は、このエラー解除通知を検出すると、図21及び図22を用いて説明した処理を行う。
このことにより、操作部20側の操作でエラーが解除された場合も、エラー通知前の表示を再開させることができる。
〔第2の実施形態の変形例:図24乃至図26〕
次に、上述した第2の実施形態の変形例について説明する。
この変形例は、エラーを検出した場合に必ず他操作部対応アプリ210をアクティブにするのではなく、一部のエラーについては、操作部アプリ201aあるいは201bがエラー画面の表示を行えるようにしたものである。
操作部20が他操作部40に比べて動画表示やリンクボタン表示等の広範な機能に対応している場合、図24に示すように、動画やリンクボタンを備えた見やすいエラー表示画面を表示させることができる。この場合、操作部20に対応するエラー画面を用意できている項目については、他操作部40の画面を再現せず、操作部20用に作成したエラー画面を表示することが望ましい。
そこで、図25に示すように、イベントであるエラーの種類毎に、エラー画面の表示に用いるアプリを定め、操作部20の適当な記憶手段に登録しておくとよい。なお、図2524において、「操作部20対応アプリ」とは、第3の画面データ生成手段であり、操作部20のハードウェア構成を前提とした表示画面をディスプレイ272に表示させるアプリである。
操作部20対応アプリは、操作部アプリ201a等と同様、OS240の表示ライブラリ241に対して画面の表示を指示するためのデータ(第3の画面データ)を生成し、そのデータに基づきOS240に指示しディスプレイ272に画面を表示させる。なお、このアプリにより画面の表示を行う場合、その画面内に、他操作部40のハードキー471と対応する操作部を設ける必要はない。
そして、本体情報管理部250は、エラー通知を検出した場合に、第2の実施形態の図19の処理に代えて、図26の処理を実行するようにするとよい。
この処理において、本体情報管理部250はまず、図25のテーブルを参照し、通知されたエラーの種類と対応する、エラー画面の表示に用いるアプリの情報を取得する(S151)。そして、そのアプリが他操作部対応アプリ210であるか否か判断する(S152)。これが他操作部対応アプリ210であった場合、図19の場合と同様に他操作部対応アプリ210への切り替え処理を行い(S153)、処理を終了する。
また、ステップS152で他操作部対応アプリ210でなかった場合、表示に用いるアプリへの切り替え処理を行って(S154)、処理を終了する。この切り替え処理も、切り替え対象のアプリが異なる点以外は、図19に示したものと同様でよい。
以上の構成を採用することにより、操作部20の機能を利用したエラー画面の開発ができた項目から表示に用いるアプリを切り換える等、他操作部40用の機能から操作部20用の機能への移行を、少しずつ柔軟に行うことができる。
〔その他の変形例:図27及び図28〕
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の内容、データの形式、画面の表示内容等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、ハードキー471は、キーに限らず、ボタン、スイッチ、スライダ、つまみ等、任意の形状でよい。個数も任意である。
また、例えば、図12のステップS31乃至S34の処理において、表示しようとする画面において使用する操作子を考慮し、他操作部40が備える操作子のうち、使用する操作子と対応する操作部のみを表示するようにすることも考えられる。なお、ここでは、ある操作子を「使用する」とは、画面の表示中にその操作子の操作を検出した場合に、その操作を本体モジュールに伝えることをいうものとする。
図27に、他操作部対応アプリ210が(本体モジュールからの指示に基づき)表示する画面の種類毎に、その画面において使用するハードキーを示す。
図27の例において、画面種類は、画面を識別するための情報を示す。数字や記号によるIDでもよい。
ハードキー使用有無は、その画面においてハードキーを1つでも使用するか否かを示す。
キー使用有無は、他操作部40のハードキー471に含まれる1つの又は1グループの操作子毎にその操作子を使用するか否かを示す。
図27に示すように、他操作部対応アプリ210が表示する画面には、コピー画面のように、全てのキーを使用する画面や、ソフトキーボード画面のように一部のキーを使用する画面がある。また、エラー通知画面や状態確認画面のように、全くハードキーを使用しない画面もある。
図27に示すデータは、本体モジュールが他操作部対応アプリ210に画面の表示を指示する際に、画面表示用I/Fを介して、その表示しようとする画面の関する情報のみ他操作部対応アプリ210に提供することが考えられる。
あるいは、他操作部対応アプリ210が、図27に示すデータをテーブルとして記憶しておき、本体モジュールから他操作部対応アプリ210へは、表示しようとする画面の種類(識別情報)を通知するのみとしてもよい。この場合、他操作部対応アプリ210が、画面の種類をキーにテーブルを検索して、該画面において使用するハードキーの情報を得ることができる。
いずれの場合も、中間データ変換部222が、表示画面情報の一部としてその内容をハードキー画像表示部231に送信する。
次に図28に、この変形例において、ハードキー画像表示部及び画面表示部が表示画面情報及び表示画面更新情報を受信した場合に実行する処理のフローチャートを示す。このフローチャートは図12と対応するものであり、図12と共通する処理については同じステップ番号を付した。また、この処理は、ハードキー画像表示部231の機能と対応する処理(S31〜S34)が図12と異なるのみである。
この処理において、ハードキー画像表示部231は、中間データ変換部222から表示画面情報を受信すると、図28のフローチャートに示す処理をステップS31から開始する。そして、図12の場合と同様、他操作部の操作子データを取得する(S31,S32)。
次に、ハードキー画像表示部231は、受信した表示画面情報からハードキー使用有無の情報を取得し(SA)、表示しようとする画面は、他操作部40のハードキー471を使用する画面であるか否か判断する(SB)。そして、使用する場合、表示画面情報に基づき、他操作部40のハードキー471のうち、表示しようとする画面で使用するハードキーを特定する(SC)。その後、ハードキー画像表示部231は、その特定したハードキーと対応するボタンの表示用中間データを生成し(SD)、その生成した表示用中間データを、OS240の表示ライブラリ241へ表示を指示するためのデータに変換し(S34)、画面表示部232に渡す。
なお、ステップSDでの生成は、ステップS32で取得した操作子データのうち、使用するハードキーを示す操作子データに基づいて行う。
一方、ステップSBでハードキーを使用しない場合、ハードキー画像表示部231は、ハードキーを非表示とすることを決定する(SE)。この場合、表示用中間データの生成は不要であるので、このままハードキー画像表示部231側の処理を終了収容する。そして、ステップS34で生成したボタンのデータは、「なし」となる。ステップS51の合成結果にも、ボタンの画像は含まれない。
以上の処理を行うことにより、ディスプレイ272に、他操作部画面表示領域273に表示させる画面において用いるハードキーと対応する操作部のみ表示させることができる。このため、不要な操作部を表示して、画面が小さくなったり、表示が煩雑になったりすることを防止できる。
なお、ステップSCで表示することとしたキーの中に、操作部20のハードキー271に対応するキーが含まれる場合、対応する操作部を画面上に設けず、操作部20が備えるハードキー271に、その機能を代行させるようにしてもよい。
また、別の変形として、以下のものも考えられる。
第2実施形態において、エラーを検出した場合に対応する画面の表示を他操作部対応アプリ210により行う例について説明した。しかし、エラー以外のイベントを所定のイベントとして扱い、そのイベントに対応する画面の表示を他操作部対応アプリ210により行うようにすることも考えられる。
また、他操作部40が操作部20に比べて古い機種であることも必須ではない。単に異なる機種であるというだけでもよい。
また、画像表示サブモジュール230は、常に同じ機種の他操作部40についてのみ画面の表示を行うのであれば、対応機種情報を参照する必要はない。当該機種のハードキーの構成に合わせ、画面に追加すべき操作部のデータを用意しておき、常に同じ操作部を追加すればよい。
また、上述した実施形態では画像処理システム1を、本体10と操作部20とを固定的に組み合わせて構成した例について説明したが、これには限られない。
操作部と本体(動作部)とを、ハードウェアコンポーネントとして全く別の装置としてもよい。例えば、スマートフォン等のモバイル端末を操作部とし、MFP等の画像処理装置を動作部として画像処理システムあるいは情報処理システムを構成してもよい。特に、操作部と動作部を無線で接続する場合には、これらは全く独立した装置として構成可能である。
また、操作部と動作部とは、1対1でなくてもよい。例えば、本体に有線接続された操作部がある画像処理装置を、モバイル端末からも操作できるようにすることが考えられる。あるいは、1台の画像処理装置を複数のモバイル端末から操作できるようにすることも考えられる。あるいはまた、1台のモバイル端末から操作対象を切り替えつつ複数の画像処理装置を操作できるようにすることも考えられる。
また、操作部及び動作部がそれぞれ1台の装置で構成される必要はない。複数台の装置が協働して操作部あるいは動作部の機能を実現する構成であってもよい。逆に、操作部及び動作部が同じ筐体に収まっていてもよい。
また、情報処理システムが、スキャナやプロッタのような画像処理エンジンを備えていることも必須ではない。情報処理システムを構成する各装置は、任意の情報処理装置でよい。もちろん、情報処理以外の物理的な入力や出力を合わせて行う装置でもよい。
この発明の実施形態であるプログラムは、1のコンピュータを、または複数のコンピュータを協働させて、上述した情報処理システムの機能を実現させるためのプログラムである。そして、このようなプログラムをコンピュータに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、記録媒体であるCD−ROM、あるいはメモリカード,フレキシブルディスク,MO,CD−R,CD−RW,DVD+R,DVD+RW,DVD−R,DVD−RW,又はDVD−RAM等の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
1:画像処理システム、10:本体、11,21:CPU、12,22:ROM、13,23:RAM、14:HDD、15,25:通信I/F、16,26:接続I/F、17:エンジン部、18,28:システムバス、20:操作部、27:操作パネル、30:通信路、40:他操作部、101,201:アプリ層、102,202:サービス層、103,203:OS層、110,120:本体モジュール、111,121:画面表示用ライブラリ、200,400:操作部コントローラ、201a,201b:操作部アプリ、210:他操作部対応アプリ、220:画面表示モジュールエミュレータ、221:表示指示受付部、222:中間データ変換部、223:用語/アイコンデータ記憶部、224:設定情報記憶部、230:画像表示サブモジュール、231:ハードキー画像表示部、232:画面表示部、240,440:OS,241,441:表示ライブラリ、250:本体情報管理部、271,471:ハードキー、272,472:ディスプレイ、273:他操作部画面表示領域、274:ハードキー対応操作部、420:画面表示モジュール、
特開2012−44258号公報 特開2009−223577号公報

Claims (8)

  1. ユーザの操作を受け付けるための画面を表示する表示手段を備える第1の操作受付手段と、
    前記第1の操作受付手段とは異なる第2の操作受付手段に表示させる画面の表示指示を受け付ける表示指示受付手段と、
    前記表示指示受付手段が受け付けた表示指示と対応する画面を、前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第1の画面データを生成する第1の画面データ生成手段と、
    前記第1の画面データ生成手段が生成した第1の画面データと、前記第2の操作受付手段が備える操作子の構成を示す操作子データとに基づき、前記第1の画面データが示す画面と前記操作子と対応する操作部とを前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第2の画面データを生成する第2の画面データ生成手段と、
    画面の表示指示に応じて前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させるための第3の画面データを生成する、前記第2の画面データ生成手段と異なる第3の画面データ生成手段と、
    所定のイベントを検出した場合に、該イベントの種類に応じて該イベントに対応した画面の表示を、前記第2の画面データ生成手段が生成した第2の画面データに基づいて行うか、前記第3の画面データ生成手段が生成した第3の画面データに基づいて行うかを選択して、前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記第1の操作受付手段が、前記表示手段に表示させた画面上の操作部に対する操作を受け付けた場合に、該操作を示す操作データとして、前記第2の操作受付手段が対応する画面内の操作部あるいは画面以外の操作子において操作を受け付けた場合と同じ操作データを生成して出力する操作データ出力手段を備えることを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記操作子データと、前記第1の操作受付手段が備える操作子の構成を示す情報とを比較し、その比較結果に基づき、前記第2の操作受付手段が備える操作子のうちどの操作子と対応する操作部を前記第2の画面データに含めるかを決定する決定手段を設けたことを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記決定手段は、前記第2の操作受付手段が備える操作子のうち、前記第1の操作受付手段が対応する操作子を備えるものについては、対応する操作部を前記第2の画面データに含めないようにすることを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記操作子データと、前記第1の画面データとに基づき、前記第2の操作受付手段の操作子のうちどの操作子と対応する操作部を前記第2の画面データに含めるかを決定する決定手段を設けたことを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
    前記所定のイベントに応じて前記第2の画面データ又は前記第3の画面データに基づき前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させる場合に、その時点で表示中だった画面の情報を保持しておき、前記所定のイベントに応じた画面の表示を終了する場合に、前記第1の操作受付手段の表示手段における表示を、前記保持しておいた画面に戻すことを特徴とする情報処理システム。
  7. ユーザの操作を受け付けるための画面を表示する表示手段を備える第1の操作受付手段を備える情報処理システムが、
    前記第1の操作受付手段とは異なる第2の操作受付手段に表示させる画面の表示指示を受け付ける表示指示受付手順と、
    前記表示指示受付手順で受け付けた表示指示と対応する画面を、前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第1の画面データを生成する第1の画面データ生成手順と、
    前記第1の画面データ生成手順で生成した第1の画面データと、前記第2の操作受付手段が備える操作子の構成を示す操作子データとに基づき、前記第1の画面データが示す画面と前記操作子と対応する操作部とを前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第2の画面データを生成する第2の画面データ生成手順と、
    画面の表示指示に応じて前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させるための第3の画面データを生成する、前記第2の画面データ生成手順と異なる第3の画面データ生成手順と、
    所定のイベントを検出した場合に、該イベントの種類に応じて該イベントに対応した画面の表示を、前記第2の画面データ生成手順で生成した第2の画面データに基づいて行うか、前記第3の画面データ生成手順が生成した第3の画面データに基づいて行うかを選択して、前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させる表示制御手順とを実行することを特徴とする情報処理方法。
  8. ユーザの操作を受け付けるための画面を表示する表示手段を備える第1の操作受付手段を備える情報処理システムを制御するコンピュータに、
    前記第1の操作受付手段とは異なる第2の操作受付手段に表示させる画面の表示指示を受け付ける表示指示受付手順と、
    前記表示指示受付手順で受け付けた表示指示と対応する画面を、前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第1の画面データを生成する第1の画面データ生成手順と、
    前記第1の画面データ生成手順で生成した第1の画面データと、前記第2の操作受付手段が備える操作子の構成を示す操作子データとに基づき、前記第1の画面データが示す画面と前記操作子と対応する操作部とを前記第1の操作受付手段の表示手段に表示させるための第2の画面データを生成する第2の画面データ生成手順と、
    画面の表示指示に応じて前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させるための第3の画面データを生成する、前記第2の画面データ生成手順と異なる第3の画面データ生成手順と、
    所定のイベントを検出した場合に、該イベントの種類に応じて該イベントに対応した画面の表示を、前記第2の画面データ生成手順で生成した第2の画面データに基づいて行うか、前記第3の画面データ生成手順が生成した第3の画面データに基づいて行うかを選択して、前記第1の操作受付手段の表示手段に画面を表示させる表示制御手順とを実行させるためのプログラム。
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