JP6186461B2 - 腕輪クラスプ - Google Patents

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Description

本発明は、腕輪クラスプ、特に、腕時計用の腕輪又はストラップに関する。
米国特許US1832734の様に、カバーと2つの押し部品とを有するクラスプであって、これらの押し部品が延在する軸がカバーのヒンジの軸と一致しないものが知られている。しかし、単一の押し部品に対する加圧に加えて、同時にその押し部品とは反対側からカバーに圧力がかけられると、クラスプが開いてしまう。これは、本発明の出願人にとってはまったく承服しがたいことである。
また、欧州特許EP0913106によれば、2つの側方メンバーを備える堅固な基礎と、腕輪ストランドに取り付けられるように構成するカバーと、及び後端が第1のヒンジによって基礎の一端に取り付けられ前端が第2のヒンジによってカバーに取り付けられた少なくとも1つの折り畳み用アームとを有する折り畳み式クラスプが知られている。折り畳み用アームは、押し部品を備える2つの並置のブランチを有し、その前端どうしは弾性要素によって離れて保持されている。このようなクラスプは、前記と同じ課題を有する。すなわち、カバーの遊びが大きすぎ、これによって、単一の押し部品に対する加圧に加えて、同時にその押し部品とは反対側からカバーに対して圧力がかけられると、クラスプが開いてしまうおそれがある。
本発明は、安全上の必要条件を満たしクラスプが容易に開くのを防ぐクラスプを提供することによって、前記課題のすべて又は一部を克服することを目的とする。
本発明は、クラスプが閉位置にあるときにカバーを適所に維持し、カバーに取り付けられたストランドが外れるのを防ぐようなクラスプを提供することを別の目的とする。
また、本発明は、製造が単純で経済的であるようなクラスプを提供することも目的とする。
このために、本発明は、堅固な第1の細長材と、第1及び第2の押し部品と、及びロック機構とを有する腕輪クラスプに関し、前記第1の細長材の第1の端は、第2の折り畳み用細長材の第1の端にヒンジ付けされており、この第2の折り畳み用細長材は、前記第1の細長材の第2の端において第1の腕輪ストランドを受けるように構成し、前記第1の細長材の第2の端は、第3の折り畳み用細長材の第1の端にヒンジ付けされており、この第3の折り畳み用細長材から第1及び第2のブランチが延び、これらの第1及び第2のブランチに、アーバーのまわりで、カバーがヒンジ付けされており、このカバーは、前記カバーに対して垂直に延在する第1及び第2のフラップと、及び第2の腕輪ストランドを保持する手段とを有し、クラスプが閉位置にあるときに、前記第3の細長材は、前記第2の細長材の前記第2の端を部分的にカバーしており、前記第1及び第2の押し部品は、前記第1及び第2のブランチと一体化されており、前記ロック機構は、前記押し部品に圧力が同時にかけられていないときに、前記第1の細長材にロックされるように前記第3の細長材を保持するように構成し、前記クラスプが閉位置にあるときに前記カバーを開く試みがなされた場合に、安全デバイスが、前記アーバーのまわりの反時計回りの方向の前記カバーの回転を防いで、前記保持手段から前記第2のストランドが解放される。
本発明によると、前記安全デバイスは、スペーサーと、及び止めメンバーとを有し、前記スペーサーは、前記カバーの前記フラップの間に収容され、前記スペーサーの両端は、前記カバーの前記フラップに当接し、前記止めメンバーは、前記クラスプが閉位置にあるときに前記アーバーのまわりの前記カバーの回転を防ぐように前記スペーサーと連係するように構成する。
これらの特徴の結果、このようなクラスプは、窃盗の試みに対するセキュリティーを強くし、この安全デバイスは、押し部品とこの押し部品とは反対側のカバーのフラップとの両方に同時に圧力がかけられたときに、クラスプが外れることをもたらすカバーの横方向の運動を防ぐ。
本発明の他の好ましい変種によると、
− 止めメンバーがフラップに形成される。
− 止めメンバーはそれぞれ凹部で形成され、この凹部にはそれぞれ、スペーサーを通す開口が設けられている。
− 押し部品とこの押し部品とは反対側のカバーのフラップとの両方に同時に圧力をかけられたときに、スペーサーの両端がカバーフラップの凹部と当接して、クラスプが外れることをもたらすカバーの横方向の運動を防ぐ。
− スペーサーは、第2の細長材によって支えられている。
− スペーサーは、第2の細長材の第2の端に固定される。
− スペーサーは、第1の腕輪ストランドのためのアンカー点として用いられる。
− クラスプは、このクラスプが閉位置のときに、第1の細長材に対してロックされるように第2の細長材を保持するロック手段を有する。
− ロック機構は、第1の細長材と一体化された第1のキャッチ対と、及び第3の細長材と一体化された第2の1キャッチ対とを有する。
− 第2のキャッチ対は、両ブランチと一体化されている。
− 両ブランチは、その長さのすべて又は一部にわたって横方向に可撓性を有する。
本発明は、さらに、本発明に係るクラスプを備える腕輪を有する腕時計に関する。
単に説明用の例(これに制限されない)である本発明の特定の実施形態についての以下の説明及び添付の図面を読むことで、本発明の他の特徴及び利点をより明確に理解することができるであろう。
本発明の第1の実施形態によるクラスプの斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるクラスプの上面図である。 本発明の第1の実施形態によるクラスプの下面図である。 本発明の第1の実施形態によるクラスプの側面図である。 本発明の第1の実施形態によるクラスプの分解図である。 図6a〜6cはそれぞれ、本発明の第2の実施形態に係るクラスプを示しており、第2の実施形態によるクラスプのカバーの上面図及び下面図を示している。 本発明の第2の実施形態によるクラスプの断面図である。
以下、図1、2、3、4及び5を同時に参照して、第1の実施形態による腕輪クラスプを説明する。この第1の実施形態は、従来技術に基づいており、本発明の理解に役立つものとして説明する。
図1及び5は、ブリッジによって互いに接続された2つの側方メンバー1a及び1bを備える堅固な第1の細長材1を有する腕輪クラスプの斜視図である。この細長材の第1の端10は、アーバー12によって第2の折り畳み用細長材2の第1の端20にヒンジ付けされている。この第2の細長材2は、その第2の端21で、第1の腕輪ストランドをアーバー23によって受けるように構成する。
第1の細長材1の他方の端11は、第3の折り畳み用細長材3の第1の端30にヒンジ付けされ、この第3の細長材3は、クラスプが閉位置にある場合に第2の細長材2の第2の端21を部分的にカバーする。
第1及び第2のブランチ32及び33は、平行移動が可能であり、これらは、第3の細長材3の第1の端30から延びる。図示しない本発明の変種によると、第1の細長材1は固体であって、ブランチ32及び33を受けるように構成するロック手段を有する受容体を有することができる。
また、クラスプは、ブランチ32及び33にヒンジ付けされたカバー4を有し、これには、カバー4に対して垂直に延在する第1及び第2のフラップ40及び41が設けられている。フラップ40及び41には、穴42及び43が設けられており、これらは、アーバー44の端を受けて、ブランチ32及び33と、カバー4との間のヒンジを形成するように構成する。
カバー4は、図に示すようなピン45又は棒のような第2の腕輪ストランドを保持する手段を有して、第2の腕輪ストランドのための始点を定めることができる。図3及び5は、さらに、第1及び第2のブランチ32及び33と一体化された第1及び第2の押し部品320及び330を示している。図1〜5に示す実施形態によると、押し部品320及び330は、ブランチ32及び33を横断するアーバー44とはアラインメント状態になっておらず、このアラインメント軸よりも前にある。別の実施形態によると、押し部品320及び330は、アーバー44とアラインメント状態となっていることができる。
押し部品320及び330に同時に圧力がかけられないときに第3の細長材3が第1の細長材1にロックされている状態を維持するように、ロック機構が設けられている。このために、第1の細長材1の側方メンバー1a及び1bはそれぞれ、固定されたキャッチ14及び15を有し、これらは、ブランチ32及び33に設けられたキャッチ34及び35とそれぞれ連係するように構成する。図3に、このキャッチの構成を示してある。
本発明によると、クラスプは、押し部品320又は330と、押し部品とは反対側のカバー4のフラップ40又は41とに圧力が同時にかけられた場合にクラスプを不注意で開けさせるカバー4の横方向の運動を防ぐ安全デバイスを有している。
図で観察することができるように、実際の安全デバイスは、第2の細長材2の第2の端21に配置されたスペーサー23の形態であり、このスペーサー23は、クラスプが閉位置にある場合に、カバー4のフラップ40及び41の間で受けられる。
以下、安全デバイスの動作を説明する。
図3において、押し部品320及び330は発動されておらず、クラスプのロックは、側方メンバー1a及び1bのキャッチ14及び15が、ブランチ32及び33のキャッチ34及び35とそれぞれ連係するように示してある。
図2におけるようにクラスプが折り畳まれていれば、カバー4のフラップ40又は41の一方に圧力がかけられているときに、スペーサー23の端はそれぞれ、カバー4の各フラップ40及び41に当接する。これによって、フラップ40及び41のあらゆる変形を防ぐ。
カバー4の押し部品320とフラップ41とに同じ圧力が同時にかけられる場合、このことは、クラスプを解除させない。なぜなら、それに嵌った安全デバイスのためである。閉位置では、スペーサー23は、カバー4のフラップ40及び41の内壁に当接する。なお、スペーサー23が存在しなかった場合、カバー4のフラップ41に与えられた圧力がカバー4及びブランチ33を運動させ、このために、キャッチ15及び33も開放することを理解できるであろう。他方の押し部品321が発動され、カバー4の他方のフラップ40に圧力がかけられた場合にも、同じ状況が発生する。
結論として、クラスプを開くためには、両方の押し部品に圧力を同時にかけられなければならず、カバーに与えられた圧力は影響を与えない。押し部品320及び330が発動している場合、ブランチ32及び33のキャッチ34及び35が、側方メンバー1a及び1bのキャッチ14及び15から解放され、これによって、第3の細長材3が解放されクラスプが開く。
以下、図6a、6b、6c及び7を同時に参照して、第2の実施形態による腕輪クラスプを説明する。
図6aは、第2の実施形態による腕輪クラスプの斜視図であり、これは、ブリッジによって互いに接続された2つの側方メンバー1a及び1bが設けられた堅固な第1の細長材1を有する。この細長材の第1の端10は、アーバー12によって第2の折り畳み用細長材2の第1の端20にヒンジ付けされている。この第2の細長材2は、アーバー23によって第1の腕輪ストランドをその第2の端21で受けるように構成する。
第1の細長材1の他方の端11は、第3の折り畳み用細長材3の第1の端30にヒンジ付けされ、第3の細長材3は、クラスプが閉位置にあるときに、第2の細長材2の第2の端21を部分的にカバーする。
第1及び第2のブランチ32及び33は、平行移動が可能であり、これらは、第3の細長材3の第1の端30を端としている。クラスプは、さらに、ブランチ32及び33にヒンジ付けされたカバー4を有し、これには、カバー4に対して垂直に延在する第1及び第2のフラップ40及び41が設けられている。フラップ40及び41には、穴42及び43が設けられており、これらは、アーバー44の端を受けて、ブランチ32及び33と、カバー4との間でヒンジを形成するように構成する。
図6b及び6cにおいて観察することができるように、カバー4は、フラップ40及び41に形成された止めメンバーを有し、これは、クラスプが閉位置にあるときに、安全デバイスのスペーサー23と連係して、反時計回りの方向のアーバー44を中心とするカバー4の回転を防ぐように構成する。
止めメンバーは、凹部46及び47によって形成され、これらにはそれぞれ、下方、すなわち、クラスプ細長材の方を向いている開口460及び480が設けられている。これによって、スペーサー23の両端を凹部46及び47に挿入することができる。図7で観察することができるように、スペーサー23の端が凹部46内に収容され、これによって、カバー4の開口をブロックする。実際に、カバー4は、アーバー44のまわりを反時計回りの方向に回転することができなくなり、また、時計回りの方向に回転することもできなくなる。なぜなら、クラスプが閉位置にあるときに、押し部品320及び330がカバー4をブロックするからである。
好ましいことに、クラスプが閉位置にあるときに誰かがカバー4を上げることを試みた場合、スペーサー23が凹部46及び47の底461及び471に当接して、凹部46及び47の両方が、カバー4の回転をブロックする。また、スペーサー23の端はそれぞれ、カバーのフラップ40及び41に形成された凹部46及び47の壁のそれぞれに当接する。このことは、フラップ40又は41の一方に圧力がかけられたときに、カバー4のフラップ40及び41のあらゆる変形をも防ぐ。
図示していない代替実施形態によると、スペーサー34がカバー4のフラップ40及び41のそれぞれを横断するように、凹部46及び47は、開いているように構成している。
同様に、図示していない代替実施形態によると、スペーサー23は、その各端において、ばね付勢されたボールを有することができ、このばね付勢されたボールはそれぞれ、半球形の凹部46及び47と連係するように構成している。
もちろん、本発明は図示した例に制限されず、当業者にとって明らかな様々な変種及び変更が可能である。
1 第1の細長材
10 第1の細長材の第1の端
11 第1の細長材の第2の端
12 アーバー
13 アーバー
14、15 第1のキャッチ対
2 第2の細長材
20 第2の細長材の第1の端
21 第2の細長材の第2の端
23 スペーサー
3 第3の細長材
30 第3の細長材の第1の端
31 第3の細長材の第2の端
32、33 ブランチ
34、35 第2のキャッチ対
320、330 押し部品
4 カバー
40、41 カバーフラップ
42、43 穴
44 アーバー
45 ピン
46、47 凹部
460、470 開口
461、471 凹部の底

Claims (12)

  1. 堅固な第1の細長材(1)と、第1及び第2の押し部品(320、330)と、及びロック機構とを有する腕輪クラスプであって、
    前記第1の細長材(1)の第1の端(10)は、第2の折り畳み用細長材(2)の第1の端(20)にヒンジ付けされており、この第2の折り畳み用細長材(2)は、前記第2の折り畳み用細長材()の第2の端(21)において第1の腕輪ストランドを受けるように構成し、
    前記第1の細長材(1)の第2の端(11)は、第3の折り畳み用細長材(3)の第1の端(30)にヒンジ付けされており、この第3の折り畳み用細長材(3)から第1及び第2のブランチ(32、33)が延び、これらの第1及び第2のブランチ(32、33)に、アーバー(44)のまわりで、カバー(4)がヒンジ付けされており、
    このカバー(4)は、前記カバー(4)に対して垂直に延在する第1及び第2のフラップ(40、41)と、及び第2の腕輪ストランドを保持する手段とを有し、
    クラスプが閉位置にあるときに、前記第3の細長材(3)は、前記第2の細長材(2)の前記第2の端(21)を部分的にカバーしており、
    前記第1及び第2の押し部品(320、330)は、前記第1及び第2のブランチ(32、33)と一体化されており、
    前記ロック機構は、前記押し部品(320、330)に圧力が同時にかけられていないときに、前記第1の細長材(1)にロックされるように前記第3の細長材(3)を保持するように構成し、
    前記クラスプが閉位置にあるときに前記カバー(4)を開く試みがなされても、前記第1及び第2の押し部品(320、330)に同時に圧力がかけられていない場合に、安全デバイスが、前記アーバー(44)のまわりの、前記保持手段から前記第2のストランドが解放される反時計回りの方向の前記カバー(4)の回転を防ぐように、
    前記安全デバイスは、スペーサー(23)と、及び止めメンバーとを有し、
    前記スペーサー(23)は、前記カバー(4)の前記フラップ(40、41)の間に収容され、
    前記スペーサー(23)の両端は、前記カバー(4)の前記フラップ(40、41)に当接し、
    前記止めメンバーは、前記クラスプが閉位置にあるときに前記アーバー(44)のまわりの前記カバー(4)の回転を防ぐように前記スペーサー(23)と連係するように構成する
    ことを特徴とする腕輪クラスプ。
  2. 前記止めメンバーは、前記フラップ(40、41)に形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の腕輪クラスプ。
  3. 前記止めメンバーはそれぞれ、凹部(46、47)で形成され、この凹部(46、47)のそれぞれには、前記スペーサー(23)を通すための開口が設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の腕輪クラスプ。
  4. 押し部品(320、330)と、この押し部品(320、330)とは反対側の前記カバー(4)のフラップ(40、41)との両方に圧力が同時にかけられたときに、前記スペーサー(23)の前記両端が、前記カバー(4)の前記フラップ(40、41)の前記凹部(46、47)に当接して、前記クラスプが外れる前記カバー(4)の横方向の運動を防ぐ
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  5. 前記スペーサー(23)は、前記第2の細長材(2)によって支えられている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  6. 前記スペーサー(23)は、前記第2の細長材(2)の前記第2の端(21)に固定される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  7. 前記スペーサー(23)は、前記第1の腕輪ストランドのためのアンカー点として用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  8. 前記クラスプが閉位置にあるときに前記第1の細長材(1)に対する前記第2の細長材(2)のロックを維持するロック手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  9. 前記ロック機構は、前記第1の細長材(1)と一体化された第1のキャッチ対(14、15)と、及び前記第3の細長材(3)と一体化された第2のキャッチ対(34、35)とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  10. 前記第2のキャッチ対(34、35)は、前記ブランチ(32、33)と一体化されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の腕輪クラスプ。
  11. 前記ブランチ(32、33)は、その長さのすべて又は一部にわたって横方向に可撓性を有する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の腕輪クラスプ。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の腕輪クラスプが設けられた腕輪を有する
    ことを特徴とする腕時計。
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