JP6185346B2 - エンジン駆動ヒートポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンで駆動される圧縮機により吸入・吐出されて冷媒回路に流れる冷媒を用いて熱交換を行うエンジン駆動ヒートポンプに関する。
エンジンで駆動される圧縮機により吸入・吐出されて冷媒回路に流れる冷媒を用いて熱交換を行うエンジン駆動ヒートポンプにおいて、発電機を搭載することは、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
そして、特許文献1は、発電機を搭載したエンジン駆動ヒートポンプを停電時の電源装置として使用することを開示している(0038段落等)。
特許第4682558号公報
しかしながら、特許文献1は、発電機を搭載したエンジン駆動ヒートポンプを停電時の電源装置として使用することを開示しているものの、停電時のエンジンの起動に必要なエンジン起動用バッテリ等を含む自立運転用電源装置を構成する部材の具体的な搭載構成については何も開示していない。
そこで、本発明は、発電機を搭載して停電時の電源装置として使用するエンジン駆動ヒートポンプにおいて、エンジンの起動に必要なエンジン起動用バッテリ等を含む自立運転用電源装置を構成する部材の具体的な搭載構成を提示することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、エンジンと、前記エンジンで駆動される圧縮機と、前記圧縮機により吸入・吐出される冷媒を流す冷媒回路と、前記エンジンで駆動される発電機とが本体パッケージに収納されたエンジン駆動ヒートポンプであって、前記エンジンを起動するエンジン起動用バッテリと、前記エンジン起動用バッテリを充電するバッテリ充電回路と、前記発電機からの出力電力を所定電圧・所定周波数に変換するインバータとを前記本体パッケージとは別体とされた別体パッケージに収納し、前記別体パッケージの正面および背面を前記本体パッケージの側面に収まる面積で構成し、前記別体パッケージを前記本体パッケージの外側の側面の内、前記発電機に近い方の側面の上下方向における下半分の領域内に設けて前記本体パッケージで支持することを特徴とするエンジン駆動ヒートポンプを提供する。
本発明において、前記エンジンおよび前記発電機と前記冷媒回路とを左右に振分けて配置する態様を例示できる。
本発明によると、発電機を搭載して停電時の電源装置として使用するエンジン駆動ヒートポンプにおいて、エンジンの起動に必要なエンジン起動用バッテリ等を含む自立運転用電源装置を構成する部材の具体的な搭載構成を提示することができる。
本発明の実施の形態に係るエンジン駆動ヒートポンプを備えた熱交換システムの一例を示す概略ブロック図である。 図1に示すエンジン駆動ヒートポンプにおいて別体パッケージの外装カバーを取り外した状態の概略構成図であって、(a)は、その平面図であり、(b)は、その正面図であり、(c)は、その右側面図である。 図1に示すエンジン駆動ヒートポンプにおいて本体パッケージの外装カバーおよび別体パッケージの外装カバーを取り外した状態の概略構成図であって、エンジン駆動ヒートポンプの正面側からみた斜視図である。 図1に示すエンジン駆動ヒートポンプにおいて本体パッケージの外装カバーおよび別体パッケージの外装カバーを取り外した状態の概略構成図であって、エンジン駆動ヒートポンプの背面側からみた斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るエンジン駆動ヒートポンプ100を備えた熱交換システム500の一例を示す概略ブロック図である。
図1に示す熱交換システム500は、エンジン駆動ヒートポンプ100により、冷媒を減圧して低温になる状態と、冷媒を加圧して高温になる状態とを繰り返しながら冷媒循環路300によって冷媒を循環させるようになっている。
詳しくは、冷媒循環路300は、エンジン駆動ヒートポンプ100(この例では空調装置を構成する室外機)に設けられる第1冷媒回路310(冷媒回路の一例)と、熱交換部200(この例では空調装置を構成する室内機)に設けられる第2冷媒回路320と、第1冷媒回路310と第2冷媒回路320とを連通する第3冷媒回路330と、エンジン駆動ヒートポンプ100に設けられて第1冷媒回路310に介装される第1熱交換器340と、熱交換部200に設けられて第2冷媒回路320に介装される第2熱交換器350と、第1熱交換器340と第2熱交換器350との間に設けられる冷媒回路(この例では第1冷媒回路310)に介装される膨張弁360とを備えている。
エンジン駆動ヒートポンプ100における第1冷媒回路310は、エンジン110で駆動されて冷媒を吸入・吐出する圧縮機120の吐出側に接続される吐出側第1冷媒管311と、第3冷媒回路330の一方側の第3冷媒管331に接続される一方側第1冷媒管312と、第3冷媒回路330の他方側の第3冷媒管332に接続される他方側第1冷媒管313と、圧縮機120の吸入側に接続される吸入側第1冷媒管314と、吐出側第1冷媒管311、一方側第1冷媒管312、他方側第1冷媒管313および吸入側第1冷媒管314に接続されて吐出側第1冷媒管311からの冷媒を一方側第1冷媒管312に導き、かつ、他方側第1冷媒管313からの冷媒を吸入側第1冷媒管314に導くか、或いは、吐出側第1冷媒管311からの冷媒を他方側第1冷媒管313に導き、かつ、一方側第1冷媒管312からの冷媒を吸入側第1冷媒管314に導くかを切り替え可能とされた四方弁315とを備えている。第1熱交換器340は、他方側第1冷媒管313に設けられており、膨張弁360は、他方側第1冷媒管313において第1熱交換器340と第3冷媒回路330の他方側の第3冷媒管332との間に設けられている。熱交換部200における第2冷媒回路320は、第3冷媒回路330の一方側の第3冷媒管331および他方側の第3冷媒管332に接続される第2冷媒管321を備えている。第2熱交換器350は、第2冷媒管321に設けられている。
かかる構成を備えることにより、熱交換システム500は、暖房や給湯(この例では暖房)に利用する場合は、吐出側第1冷媒管311からの冷媒を一方側第1冷媒管312に導き、かつ、他方側第1冷媒管313からの冷媒を吸入側第1冷媒管314に導くように四方弁315を切り替えて、低温の冷媒を外気や水などと第1熱交換器340を介して間接的に接触させて熱を取り込み、さらに冷媒を圧縮機120で圧縮して高温にしてから、第2熱交換器350を介して室内の空気や給湯用の水(この例では室内の空気)を温めるようになっている。一方、熱交換システム500は、冷房や冷蔵(この例では冷房)に利用する場合は、吐出側第1冷媒管311からの冷媒を他方側第1冷媒管313に導き、かつ、一方側第1冷媒管312からの冷媒を吸入側第1冷媒管314に導くように四方弁315を切り替えて、高温の冷媒を外気などと第1熱交換器340を介して間接的に接触させて熱を放出し、さらに膨張弁360で減圧して低温にしてから、第2熱交換器350を介して室内や冷蔵庫内(この例では室内)の空気を冷却するようになっている。
また、熱交換システム500は、エンジン110で駆動される発電機130を搭載したエンジン駆動ヒートポンプ100を系統E(具体的には商用電源)の停電時に電源装置として使用するようになっており、自立運転切替装置400をさらに備えている。
自立運転切替装置400は、系統Eと宅内の差込プラグやコンセント等の配線用差込接続器PL〜PLとを配線用遮断器(ブレーカ)BK〜BKを介して接続するか、或いは、エンジン駆動ヒートポンプ100の自立出力部101と宅内の配線用差込接続器PL〜PLとを配線用遮断器BK〜BKを介して接続するかを切り替える切替器410を備えている。
本実施の形態では、切替器410は、系統Eからの系統電力の供給時に系統Eと配線用差込接続器PL〜PLとを接続する系統接続状態と、停電時にエンジン駆動ヒートポンプ100の自立出力部101と配線用差込接続器PL〜PLとを接続する停電接続状態とを自動的に切り替えるようになっている。なお、切替器410は、系統接続状態と停電接続状態とを手動で切り替えるようになっていてもよい。
また、自立運転切替装置400は、変圧器420をさらに備えている。変圧器420は、200V系の電圧を100V系の電圧に変換するものである。変圧器420は、200V系の配線用差込接続器PL(この例では熱交換部200に接続される接続器)に対応する配線用遮断器BKと、100V系の配線用差込接続器PL(この例では通常使用する照明やテレビジョン等の一般負荷Loに接続される接続器)に対応する配線用遮断器BKとの間の接続配線に設けられている。
本実施の形態では、エンジン駆動ヒートポンプ100は、エンジン110(この例ではガスエンジン)と、エンジン110で駆動される圧縮機120と、圧縮機120により吸入・吐出される冷媒を流す第1冷媒回路310と、エンジン110で駆動される発電機130とが本体パッケージ150に収納されている。詳しくは、圧縮機120は、エンジン110からの駆動力が電磁クラッチ121を介して伝達されるようになっている。発電機130は、エンジン110からの駆動力が直接的に或いは図示しない駆動伝達手段を介して間接的に伝達されるようになっている。なお、エンジン110は、ここでは、ガスエンジンとされているが、それに限定されるものではなく、ガスエンジン以外のエンジンであってもよい。
エンジン駆動ヒートポンプ100は、エンジン110を始動するエンジンスタータ140(具体的にはスタータモータ)に電力を供給してエンジン110を起動するエンジン起動用バッテリ161と、エンジン起動用バッテリ161を充電するバッテリ充電器162(バッテリ充電回路の一例)と、発電機130からの出力電力を所定電圧・所定周波数に変換するインバータ163(具体的には自立運転用インバータ)とを含む自立運転用電源装置160を備えている。本実施の形態では、自立運転用電源装置160は、スタータリレー164をさらに含んでいる。スタータリレー164は、エンジンスタータ140とエンジン起動用バッテリ161との間に接続されてエンジン起動用バッテリ161からのバッテリ電力をエンジンスタータ140に供給するようになっている。
次に、自立運転用電源装置160を構成する部材をエンジン駆動ヒートポンプ100に搭載する搭載構成について図2から図4を参照しながら以下に説明する。
図2は、図1に示すエンジン駆動ヒートポンプ100において別体パッケージ170の外装カバーを取り外した状態の概略構成図である。図2(a)は、その平面図を示しており、図2(b)は、その正面図を示しており、図2(c)は、その右側面図を示している。また、図3および図4は、図1に示すエンジン駆動ヒートポンプ100において本体パッケージ150の外装カバーおよび別体パッケージ170の外装カバーを取り外した状態の概略構成図である。図3は、エンジン駆動ヒートポンプ100の正面側からみた斜視図を示しており、図4は、エンジン駆動ヒートポンプ100の背面側からみた斜視図を示している。
図2から図4に示すように、本体パッケージ150は、外形状が六面体形状とされている。この例では、本体パッケージ150は、すべての面が長方形で構成された直方体形状とされている。
詳しくは、本体パッケージ150は、設置したときに前側となる正面151の面積、および、設置したときに後側となる背面152の面積が正面151からみて右側の側面である右側面153の面積、正面151からみて左側の側面である左側面154の面積、設置したときに上側となる平面155の面積、および、設置したときに下側となる底面156の面積よりも大きくなっている。また、本体パッケージ150は、右側面153の面積、および、左側面154の面積が平面155の面積、および、底面156の面積よりも大きくなっている。また、本体パッケージ150の正面151、背面152、右側面153および左側面154は上下方向に延びており、本体パッケージ150の平面155および底面156は左右方向に延びている。なお、本体パッケージ150は、この例では、すべての面が長方形で構成された直方体形状とされているが、それに限定されるものではなく、少なくとも二つの面が正方形で構成された六面体形状とされていてもよい。
そして、エンジン駆動ヒートポンプ100は、自立運転用電源装置160を構成する部材として、エンジン起動用バッテリ161、バッテリ充電器162およびインバータ163、さらにはスタータリレー164が本体パッケージ150とは別体とされた別体パッケージ170に収納されており、別体パッケージ170の正面171(本体パッケージ150を正面からみて一方側の側面)および背面172(本体パッケージ150を正面からみて他方側の側面)を本体パッケージ150の右側面153または左側面154(この例では右側面153)に収まる面積で構成されている。なお、自立運転用電源装置160および別体パッケージ170でバッテリユニット180を構成している。
また、エンジン駆動ヒートポンプ100は、別体パッケージ170を本体パッケージ150の右側面153および左側面154の内、発電機130に近い方の側面(この例では右側面153)に設けて本体パッケージ150で支持する構成とされている。
本実施の形態では、別体パッケージ170は、外形状が六面体形状とされている。この例では、別体パッケージ170は、すべての面が長方形で構成された直方体形状とされている。
詳しくは、別体パッケージ170は、背面172が本体パッケージ150の右側面153に接しており、正面171、背面172、平面175および底面176の左右方向(本体パッケージ150の正面151からみて前後方向)の距離L1(図2(a)および図2(c)参照)が本体パッケージ150の右側面153、左側面154、平面155および底面156の前後方向(別体パッケージ170の正面171からみて左右方向)の距離L2(図2(a)および図2(c)参照)と同等か或いはそれより小さい(この例では2割程度小さい)寸法とされている。また、別体パッケージ170は、正面171、背面172、右側面173および左側面174の上下方向の距離L3(図2(b)および図2(c)参照)が本体パッケージ150の正面151、背面152、右側面153および左側面154の上下方向の距離L4(図2(b)および図2(c)参照)の半分と同等か或いはそれより小さい(この例では2割程度小さい)寸法とされている。別体パッケージ170は、正面171の面積、および、背面172の面積が右側面173の面積、左側面174の面積、平面175の面積、および、底面176の面積よりも大きくなっている。また、別体パッケージ170は、右側面173の面積、および、左側面174の面積が平面175の面積、および、底面176の面積よりも大きくなっている。また、別体パッケージ170の正面171、背面172、右側面173および左側面174は上下方向に延びており、別体パッケージ170の平面175および底面176は左右方向(本体パッケージ150の正面151からみて前後方向)に延びている。なお、別体パッケージ170は、この例では、すべての面が長方形で構成された直方体形状とされているが、それに限定されるものではなく、少なくとも二つの面が正方形で構成された六面体形状とされていてもよい。
具体的には、別体パッケージ170は、本体パッケージ150の正面151からみて前後方向(別体パッケージ170の正面171からみて左右方向)の中央部に配設されている。別体パッケージ170は、背面172が本体パッケージ150の右側面153に支持されている(図2(b)および図2(c)参照)。また、別体パッケージ170内には、上部の左右方向(本体パッケージ150の正面151からみて前後方向)の一方側(この例では左側:本体パッケージ150の正面151からみて前側)にスタータリレー164が、上部の左右方向の中央部(本体パッケージ150の正面151からみて前後方向の中央部)にバッテリ充電器162が、上部の左右方向の他方側(この例では右側:本体パッケージ150の正面151からみて後側)にインバータ163が設けられており、これらの部材の下方には、エンジン起動用バッテリ161が設けられている。
本実施の形態では、エンジン駆動ヒートポンプ100は、図3および図4に示すように、エンジン110および発電機130と冷媒回路(この例では第1冷媒回路310)とを左右に振分けて配置している。
詳しくは、エンジン駆動ヒートポンプ100において、エンジン110および発電機130は、正面151からみて左右方向の右側または左側(この例では右側)に配設されており、第1冷媒回路310は、正面151からみて左右方向の左側または右側(この例では左側)に配設されている。
具体的には、エンジン駆動ヒートポンプ100は、下側かつ正面151側(図3参照)において、正面からみて左右方向の右側または左側(この例では右側)には、エンジン110およびエンジンスタータ140を配置した第1配置領域150aが、左右方向の中央部には、圧縮機120および第1冷媒回路310を配置した第2配置領域150bが、正面からみて左右方向の右側または左側(この例では左側)には、制御部や電源回路等の電装部材10を配置した第3配置領域150cが設けられている。また、エンジン駆動ヒートポンプ100は、下側かつ背面152側(図4参照)において、正面からみて左右方向の右側または左側(この例では右側)には、発電機130を配置した第4配置領域150dが、正面からみて左右方向の右側または左側(この例では左側)には、第1冷媒回路310、レシーバ370や廃熱回収器380を配置した第5配置領域150eが設けられている。また、本体パッケージ150における上部には左右方向に複数(この例では2つ)の室外ファン211〜211(冷却ファン)が並設されており、室外ファン211〜211と上下方向の中央部との間には、第1熱交換器340が設けられている。
ところで、本体パッケージ150と別体パッケージ170とを個別に独立して設けることが考えられるが、そうすると、エンジン駆動ヒートポンプ100を設置する際の設置工事並びに発電機130およびエンジン110を始動するエンジンスタータ140との配線工事が必要となり、設置作業の作業性が悪化する。また、別体パッケージ170を本体パッケージ150の右側面153および左側面154の内、発電機130に遠い方の側面に設けると、発電機130およびエンジンスタータ140と自立運転用電源装置160との配線距離が長くなりやすい。
この点、本実施の形態に係るエンジン駆動ヒートポンプ100によれば、エンジン110を起動するエンジン起動用バッテリ161、エンジン起動用バッテリ161を充電するバッテリ充電回路として作用するバッテリ充電器162、および、発電機130からの出力電力を所定電圧・所定周波数に変換するインバータ163(自立運転用電源装置160を構成する部材)を収納した別体パッケージ170を、本体パッケージ150で支持することで、別体パッケージ170を本体パッケージ150と一体化させることができ、これにより、エンジン駆動ヒートポンプ100を設置する際の別体パッケージ170の設置工事並びに発電機130およびエンジンスタータ140との配線工事を省略することができ、それだけ設置作業の作業性を向上させることができる。また、別体パッケージ170を本体パッケージ150の右側面153および左側面154の内、発電機130に近い方の側面に設けることで、発電機130およびエンジンスタータ140と自立運転用電源装置160との配線距離を可及的に短くすることができる。
ところで、第1冷媒回路310の配置空間において別体パッケージ170と発電機130およびエンジンスタータ140との配線を通過させると、該配線に第1冷媒回路310の結露水が付く恐れがある。
この点、別体パッケージ170を本体パッケージ150の右側面153および左側面154の内、発電機130に近い方の側面に設ける構成において、エンジン110および発電機130と冷媒回路として作用する第1冷媒回路310とを左右に振分けて配置することで、第1冷媒回路310の配置空間を避けて別体パッケージ170と発電機130およびエンジンスタータ140とを配線することができ、これにより、該配線に第1冷媒回路310の結露水が付くことを回避できる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、かかる実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 エンジン駆動ヒートポンプ
101 自立出力部
110 エンジン
120 圧縮機
130 発電機
140 エンジンスタータ
150 本体パッケージ
150a 第1配置領域
150b 第2配置領域
150c 第3配置領域
150d 第4配置領域
150e 第5配置領域
151 正面
152 背面
153 右側面
154 左側面
155 平面
156 底面
160 自立運転用電源装置
161 エンジン起動用バッテリ
162 バッテリ充電器(バッテリ充電回路の一例)
163 インバータ
164 スタータリレー
170 別体パッケージ
171 正面
172 背面
173 右側面
174 左側面
175 平面
176 底面
180 バッテリユニット
200 熱交換部
300 冷媒循環路
310 第1冷媒回路(冷媒回路の一例)
320 第2冷媒回路
330 第3冷媒回路
340 第1熱交換器
350 第2熱交換器
360 膨張弁
400 自立運転切替装置
410 切替器
420 変圧器
Lo 一般負荷

Claims (2)

  1. エンジンと、前記エンジンで駆動される圧縮機と、前記圧縮機により吸入・吐出される冷媒を流す冷媒回路と、前記エンジンで駆動される発電機とが本体パッケージに収納されたエンジン駆動ヒートポンプであって、
    前記エンジンを起動するエンジン起動用バッテリと、前記エンジン起動用バッテリを充電するバッテリ充電回路と、前記発電機からの出力電力を所定電圧・所定周波数に変換するインバータとを前記本体パッケージとは別体とされた別体パッケージに収納し、前記別体パッケージの正面および背面を前記本体パッケージの側面に収まる面積で構成し、前記別体パッケージを前記本体パッケージの外側の側面の内、前記発電機に近い方の側面の上下方向における下半分の領域内に設けて前記本体パッケージで支持することを特徴とするエンジン駆動ヒートポンプ。
  2. 請求項1に記載のエンジン駆動ヒートポンプであって、
    前記エンジンおよび前記発電機と前記冷媒回路とを左右に振分けて配置したことを特徴とするエンジン駆動ヒートポンプ。
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