JP6184522B2 - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、下り方向信号を監視する監視期間及び前記下り方向信号を監視しない無監視期間を有するDRX周期を構成する移動通信システムで用いる移動通信方法及び無線基地局に関する。
従来、無線基地局から送信される下り方向信号を無線端末が監視する期間(以下、監視期間)及び無線基地局から送信される下り方向信号を無線端末が監視しない期間(以下、無監視期間)を設定するDRX(Discontinuous Reception)を採用する移動通信システムが知られている(例えば、非特許文献1)。例えば、このような移動通信システムとして、LTE(Long Term Evolution)が知られている。
無線基地局によって管理されるセル内で同一のDRX周期が用いられる。なお、監視期間及び無監視期間によって構成されるDRX周期としては、0.32秒、0.64秒、1.28秒、2.56秒等の周期が規定されている。
ここで、無線基地局から無線端末に下り方向信号(ここでは、ページング信号)を送信する機会は、上述した監視期間と一致するように割り当てられる。すなわち、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期は、DRX周期と同様である。
ところで、無線基地局によって管理されるセル内で同一のDRX周期(ページング周期)が用いられる場合には、無線端末は、自端末宛のページング信号がどの監視期間で送信されるか分からないため、自端末宛のページング信号が送信される機会が他の無線端末に比べて少なくても、全ての監視期間で自端末宛のページング信号を監視しなくてはならない。
従って、無線基地局によって管理されるセル内で同一のDRX周期(ページング周期)が用いられると、通信機会が少ない無線端末の消費電力を十分に低減することができない。
TS36.321 V10.0.0
第1の特徴は、無線基地局が、前記無線基地局から送信されるページング信号を無線端末が監視する周期であるページング周期を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てる移動通信方法であって、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末にそれぞれ異なる前記ページング周期を割り当てるステップを備えることを要旨とする。
第1の特徴において、前記移動通信方法は、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末と当該複数の無線端末のそれぞれに割り当てられる前記ページング周期とを対応付けるテーブルを記憶するステップをさらに備える。
第1の特徴において、前記移動通信方法は、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末のうちの少なくとも一つの無線端末が、前記無線基地局に対して、前記ページング周期を指定するための情報を通知するステップをさらに備える。
第1の特徴において、前記移動通信方法は、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に対して、前記ページング周期を指定するための情報を前記無線基地局に通知するステップをさらに備える。
第1の特徴において、前記移動通信方法は、前記無線基地局が、前記ページング信号を、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末のそれぞれに割り当てられたページング周期のうち、最小のページング周期で送信する送信ステップをさらに備える。
第1の特徴において、前記送信ステップにおいて、前記ページング信号には、前記最小のページング周期以外のページング周期が割り当てられた無線端末宛の情報も含まれる。
第2の特徴は、自無線基地局から送信されるページング信号を無線端末が監視する周期であるページング周期を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てる無線基地局であって、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末にそれぞれ異なる前記ページング周期を割り当てる制御部を備えることを要旨とする。
図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る無線フレームを示す図である。 図3は、第1実施形態に係る無線リソースを示す図である。 図4は、第1実施形態に係るDRXを示す図である。 図5は、第1実施形態に係るUE10を示すブロック図である。 図6は、第1実施形態に係るeNB110を示すブロック図である。 図7は、第1実施形態に係る移動通信方法を示すシーケンス図である。 図8は、第1実施形態に係る移動通信方法を示すシーケンス図である。
以下において、実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る移動通信方法は、無線基地局が、前記無線基地局から送信されるページング信号を無線端末が監視する周期であるページング周期を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てる方法である。移動通信方法は、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末にそれぞれ異なる前記ページング周期を割り当てるステップを備える。
実施形態では、無線基地局は、無線基地局の配下に存在する無線端末にそれぞれ異なるページング周期を割り当てる。言い換えると、無線基地局によって管理されるセル内で同一のDRX周期(ページング周期)を用いる必要がなく、自端末宛のページング信号が送信される機会が少ない無線端末の消費電力を十分に低減することができる。
[第1実施形態]
(移動通信システム)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。
図1に示すように、移動通信システム100は、無線端末10(以下、UE10)と、コアネットワーク50とを含む。また、移動通信システム100は、第1通信システムと第2通信システムとを含む。なお、移動通信システム100は、第1通信システムと第2通信システムとを含むものに限られず、例えば、第1通信システムのみを含むものでもよいし、第2通信システムのみを含むものでもよい。
第1通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)に対応する通信システムである。第1通信システムは、例えば、無線基地局110(以下、eNB110)と、MME120とを有する。なお、第1通信システムでは、第1RAT(EUTRAN;Evolved Universal Terrestrial Access Network)が用いられる。
第2通信システムは、例えば、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)に対応する通信システムである。第2通信システムは、無線基地局210(以下、NB210)と、RNC220と、SGSN230とを有する。なお、第2通信システムでは、第2RAT(UTRAN;Universal Terrestrial Access Network)が用いられる。
UE10は、第1通信システム及び第2通信システムと通信を行うように構成された装置(User Equipment)である。例えば、UE10は、eNB110と無線通信を行う機能を有するとともに、NB210と無線通信を行う機能を有する。なお、UE10は、装置に限られず、通信モジュールであってもよい。
eNB110は、セル111を有しており、セル111に存在するUE10と無線通信を行う装置(evolved NodeB)である。
MME120は、eNB110と無線接続を設定しているUE10の移動性を管理する装置(Mobility Management Entity)である。MME120は、コアネットワーク50に設けられる。
無線基地局210は、セル211を有しており、セル211に存在するUE10と無線通信を行う装置(NodeB)である。
RNC220は、無線基地局210に接続されており、セル211に存在するUE10と無線接続(RRC Connection)を設定する装置(Radio Network Controller)である。
SGSN230は、パケット交換ドメインにおいてパケット交換を行う装置(Serving GPRS Support Node)である。SGSN230は、コアネットワーク50に設けられる。図1では省略しているが、回線交換ドメインにおいて回線交換を行う装置(MSC;Mobile Switching Center)がコアネットワーク50に設けられていてもよい。
なお、以下においては、第1通信システムについて主として説明する。但し、以下の記載が第2通信システムに適用されてもよい。また、セルは、UE10と無線通信を行う機能として理解すべきである。但し、セルは、セルと通信可能な範囲を示すサービスエリアと考えてもよい。
ここで、第1通信システムでは、下り方向の多重方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式が用いられており、上り方向の多重方式として、SC−FDMA(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が用いられる。
また、第1通信システムでは、上り方向のチャネルとして、上り方向制御チャネル(PUCCH;Physical Uplink Control Channel)及び上り方向共有チャネル(PUSCH;Physical Uplink Shared Channel)などが存在する。また、下り方向のチャネルとして、下り方向制御チャネル(PDCCH;Physical Downlink Control Channel)、下り方向共有チャネル(PDSCH;Physical Downlink Shared Channel)、報知チャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)などが存在する。
上り方向制御チャネルは、制御信号を搬送するチャネルである。制御信号は、例えば、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indicator)、SR(Scheduling Request)、ACK/NACKなどである。
CQIは、下り方向の伝送に使用すべき推奨変調方式と符号化速度を通知する信号である。PMIは、下り方向の伝送の為に使用することが望ましいプリコーダマトリックスを示す信号である。RIは、下り方向の伝送に使用すべきレイヤ数(ストリーム数)を示す信号である。SRは、上り方向無線リソース(後述するリソースブロック)の割当てを要求する信号である。ACK/NACKは、下り方向のチャネル(例えば、PDSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
上り方向共有チャネルは、制御信号(上述した制御信号を含む)又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、上り方向無線リソースは、データ信号にのみ割当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割当てられてもよい。
下り方向制御チャネルは、制御信号を搬送するチャネルである。制御信号は、例えば、Uplink SI(Scheduling Information)、Downlink SI(Scheduling Information)、TPCビットである。
Uplink SIは、上り方向無線リソースの割当てを示す信号である。Downlink SIは、下り方向無線リソースの割当てを示す信号である。TPCビットは、上り方向のチャネルを介して送信される信号の電力の増減を指示する信号である。
下り方向共有チャネルは、制御信号又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、下り方向無線リソースは、データ信号にのみ割当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割当てられてもよい。下り方向チャネルは、例えば、SIB(System Information Block)を搬送する。下り方向共有チャネルを介して送信される情報(例えば、SIB)は、サブフレーム番号を含む。サブフレーム番号は、単位時間毎に変化する番号であり、所定周期で一巡する番号である。
なお、下り方向共有チャネルを介して送信される制御信号としては、TA(Timing Advance)が挙げられる。TAは、UE10とeNB110との間の送信タイミング補正情報であり、UE10から送信される上り方向信号に基づいてeNB110によって測定される。
また、下り方向制御チャネル(PDCCH)及び下り方向共有チャネル(PDSCH)以外のチャネルを介して送信される制御信号としては、ACK/NACKが挙げられる。ACK/NACKは、上り方向のチャネル(例えば、PUSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
報知チャネルは、MIB(Master Infromation Block)を搬送する。MIBは、システムフレーム番号(SFN)を含む。システムフレーム番号は、単位時間毎に変化する番号であり、所定周期で一巡する番号である。
(無線フレーム)
以下において、第1通信システムにおける無線フレームについて説明する。図2は、第1通信システムにおける無線フレームを示す図である。
図2に示すように、1つの無線フレームは、10のサブフレームによって構成されており、1つのサブフレームは、2つのスロットによって構成される。1つのスロットの時間長は、0.5msecであり、1つのサブフレームの時間長は、1msecであり、1つの無線フレームの時間長は、10msecである。
なお、1つのスロットは、下り方向において、複数のOFDMシンボル(例えば、6つのOFDMシンボル或いは7つのOFDMシンボル)によって構成される。同様に、1つのスロットは、上り方向において、複数のSC−FDMAシンボル(例えば、6つのSC−FDMAシンボル或いは7つのSC−FDMAシンボル)によって構成される。
(無線リソース)
以下において、第1通信システムにおける無線リソースについて説明する。図3は、第1通信システムにおける無線リソースを示す図である。
図3に示すように、無線リソースは、周波数軸及び時間軸によって定義される。周波数は、複数のサブキャリアによって構成されており、所定数のサブキャリア(12のサブキャリア)を纏めてリソースブロック(RB:Resource Block)と称する。時間は、上述したように、OFDMシンボル(又は、SC−FDMAシンボル)、スロット、サブフレーム、無線フレームなどの単位を有する。
ここで、無線リソースは、1リソースブロック毎に割当て可能である。また、周波数軸及び時間軸上において、複数のユーザ(例えば、ユーザ#1〜ユーザ#5)に対して分割して無線リソースを割当てることが可能である。
また、無線リソースは、eNB110によって割当てられる。eNB110は、CQI、PMI、RIなどに基づいて、各UE10に割当てられる。
(間欠受信)
以下において、間欠受信(DRX;Discontinuous Reception)について説明する。図4は、間欠受信について説明するための図である。UE10は、待ち受け状態(Idle状態)において、消費電力を抑制するために、間欠受信を設定することが可能である。ここでは、無線基地局として、eNB110を例示するが、実施形態は、これに限定されるものではない。無線基地局は、無線基地局210であってもよい。
図4に示すように、DRX周期は、UE10が下り方向信号を監視する監視期間及び下り方向信号をUE10が監視しない無監視期間を有する。UE10は、監視期間において下り方向信号を監視する。
(間欠受信)
以下において、間欠受信(DRX;Discontinuous Reception)について説明する。図4は、間欠受信について説明するための図である。UE10は、待ち受け状態(Idle状態)において、消費電力を低減するために、間欠受信を構成することが可能である。ここでは、無線基地局として、eNB110を例示するが、実施形態は、これに限定されるものではない。無線基地局は、無線基地局210であってもよい。
図4に示すように、DRX周期は、UE10が下り方向信号を監視する監視期間及び下り方向信号をUE10が監視しない無監視期間を有する。UE10は、監視期間において下り方向信号を監視する。
(無線端末)
以下において、第1実施形態に係る無線端末について説明する。図5は、第1実施形態に係るUE10を示すブロック図である。図5に示すように、UE10は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有する。
通信部11は、eNB110(或いは、無線基地局210)から下り方向信号を受信する。或いは、通信部11は、eNB110(或いは、無線基地局210)に上り方向信号を送信する。なお、通信部11は、例えば、アンテナ(MIMOが用いられる場合には、複数のアンテナ)、復調部、変調部などを有する。
第1実施形態において、通信部11は、UE10が在圏するeNB110に対して、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期を指定するための情報を通知する。ページング周期を指定するための情報は、上述した上り方向制御チャネル(PUCCH)を介して送信されてもよく、上り方向共有チャネル(PUSCH)を介して送信されてもよい。ここで、ページング周期とは、eNB110がページング信号を送信する周期又はeNB110から送信されたページング信号をUE10がページング信号を受信(監視)するために通信部を起動させる周期を指す。
このようなケースにおいて、ページング周期を指定するための情報は、現在のページング周期に対する相対値であってもよい。ページング周期の種類(例えば、0.32秒、0.64秒、1.28秒、2.56秒等)が定められている場合に、相対値は、現在のページング周期に対して増減すべき段階数であってもよい。或いは、相対値は、現在のページング周期に対して増減すべき秒数であってもよい。
或いは、ページング周期を指定するための情報は、ページング周期を特定する絶対値であってもよい。ページング周期の種類(例えば、0.32秒、0.64秒、1.28秒、2.56秒等)が定められている場合に、絶対値は、ページング周期に割り当てられたインデックスであってもよい。或いは、絶対値は、ページング周期の秒数であってもよい。
或いは、通信部11は、UE10が在圏するeNB110から、ページング周期を指定するための情報を受信してもよい。ページング周期を指定するための情報は、下り方向制御チャネル(PDCCH)を介して受信されてもよく、下り方向共有チャネル(PDSCH)を介して受信されてもよい。
第1実施形態において、ページング周期は、UE10によって構成されるDRX周期と同義であると考えてよい。
制御部12は、UE10を制御する。例えば、制御部12は、間欠受信(DRX)を実行するよう設定された場合において、記憶部13に記憶されたページング周期に基づいて、監視期間及び無監視期間を設定する。詳細には、制御部12は、下り方向信号を監視する監視期間において通信部11をオンにして(起動して)、eNB110から送信される下り方向信号(例えば、PDCCH)を通信部11によって受信することで、eNB110から送信される下り方向信号(例えば、PDCCH)を監視する。制御部12は、下り方向信号を監視しない無監視期間において通信部11をオフ(スリープ)にして、eNB110から送信される下り方向信号(例えば、PDCCH)を通信部11によって受信しないことで、eNB110から送信される下り方向信号(例えば、PDCCH)を監視しない。
記憶部13は、UE10のページング周期を記憶する。
(無線基地局)
以下において、第1実施形態に係る無線基地局について説明する。ここでは、無線基地局として、eNB110を例示するが、実施形態は、これに限定されるものではない。無線基地局は、無線基地局210であってもよい。図6は、第1実施形態に係るeNB110を示すブロック図である。図6に示すように、eNB110は、通信部115と、制御部116と、記憶部117とを有する。
通信部115は、UE10から上り方向信号を受信する。或いは、通信部115は、UE10に下り方向信号を送信する。なお、通信部115は、例えば、アンテナ、復調部、変調部などを有する。
第1実施形態において、通信部115は、eNB110の配下に存在するUE10からページング周期を指定するための情報を受信する。ページング周期を指定するための情報は、上述したように、上り方向制御チャネル(PUCCH)を介して受信されてもよく、上り方向共有チャネル(PUSCH)を介して受信されてもよい。
或いは、通信部115は、eNB110の配下に存在するUE10に対して、ページング周期を指定するための情報を通知してもよい。ページング周期を指定するための情報は、上述したように、下り方向制御チャネル(PDCCH)を介して送信されてもよく、下り方向共有チャネル(PDSCH)を介して送信されてもよい。例えば、ページング周期を指定するための情報は、SIBの一種であるSIB2に含まれており、eNB110の配下に存在する全てのUE10に報知されてもよい。
このようなケースにおいて、ページング周期を指定するための情報は、ページング周期の絶対値であることが好ましい。これによって、UE10が把握するページング周期とeNB110が把握するページング周期との同期をとることができる。
制御部116は、eNB110を制御する。例えば、制御部116は、UE10が上り方向信号を送信するためのリソース、又は、UE10が上り方向信号を受信するためのリソースを割り当てる。
第1実施形態において、制御部116は、eNB110の配下に存在するUE10毎に、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期として、異なるページング周期を割り当てる。
ここで、制御部116は、eNB110の配下に存在するUE10に割り当てられるページング周期を記憶部117に記憶されたテーブルに登録することが好ましい。
制御部116は、eNB110の配下に存在するUE10宛のページング信号を最小ページング周期で送信するように通信部115を制御する。最小ページング周期は、記憶部117に記憶されたページング周期(すなわち、eNB110の配下に存在するUE10に割り当てられたページング周期)のうち、最も短いページング周期である。
制御部116は、ページング信号に対するページング応答を受信した場合に、ページング信号の送信の繰り返しを停止するように通信部115を制御する。
記憶部117は、eNB110の配下に存在するUE10と当該UE10に割り当てられるページング周期とを対応付けるテーブルを記憶する。eNB110の配下に存在するUE10に割り当てられるページング周期は、上述したように、制御部116によって記憶部117に登録される。
(移動通信方法)
以下において、第1実施形態に係る移動通信方法について説明する。図7及び図8は、第1実施形態に係る移動通信方法を示すシーケンス図である。ここでは、無線基地局として、eNB110を例示するが、実施形態は、これに限定されるものではない。無線基地局は、無線基地局210であってもよい。
以下においては、ページング周期として、4種類のページング周期(0.32秒、0.64秒、1.28秒、2.56秒)が定められているケースについて説明する。また、eNB110によって管理されるセルでは、デフォルトのページング周期として、1.28秒が用いられるケースについて説明する。UE10Aは、標準的なUE10であり、UE10Bは、着信の頻度が高いと想定されるUE10であり、UE10Cは、着信の頻度が低いと想定されるUE10である。
第1に、ページング周期を変更する処理について、図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、ステップS10において、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10に対して、ページング周期を指定するための情報を通知する。ここでは、ページング周期を指定するための情報は、SIBの一種であるSIB2に含まれており、eNB110の配下に存在する全てのUE10(ここでは、UE10A、UE10B及びUE10C)に報知される。ここで、通知するページング周期を指定するための情報に含まれるページング周期は、例えば、eNB110において、予め全てのUE10に対して標準的なページング周期として記憶されているページング周期(デフォルトのページング周期)である。
ステップS20において、UE10(ここでは、UE10A、UE10B及びUE10C)とMME120(eNB110)との間でAttach処理が行われる。これによって、UE10の位置登録処理が行われる。
ステップS30において、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10(ここでは、UE10A、UE10B及びUE10C)に割り当てられるページング周期を記憶部117に記憶されたテーブルに登録する。これによって、記憶部117は、eNB110の配下に存在するUE10と当該UE10に割り当てられるページング周期とを対応付けるテーブルを記憶する。ここでは、ページング周期毎に4つのグループが設けられており、eNB110の配下に存在するUE10は、4つのグループのいずれかに分類される。
ステップS40において、UE10Bは、ページング周期の変更を決定する。ここでは、UE10Bは、ページング周期を半分にすると決定する。ページング周期の変更の決定の手法は、UE10Bにおいて予め記憶されているページング周期に基づいて決定されてもよいし、ユーザの操作によって入力されたページング周期に基づいて決定されてもよい。
ステップS41において、UE10Bは、ページング周期を指定するための情報(周期変更要求)をeNB110に通知する。上述したように、周期変更要求は、現在のページング周期に対する相対値であってもよく、ページング周期を特定する絶対値であってもよい。
ステップS42において、eNB110は、UE10Bのページング周期の変更を許容できるか否かを判断する。ここでは、UE10Bのページング周期の変更が許容されると判断されるものとして説明を続ける。従って、eNB110は、UE10Bのページング周期の変更を許容することを示す情報(周期変更通知)をUE10Bに送信する。
ステップS43において、UE10Bは、ページング周期の変更が完了したことを示す情報(周期完了通知)をeNB110に通知する。
ステップS44において、UE10B及びeNB110は、UE10Bのページング周期を変更する。つまり、eNB110は、変更されたUE10Bのページング周期を記憶部117に記憶されたテーブルに登録し、UE10Bは、変更されたUE10Bのページング周期を記憶部13に記憶する。これによって、eNB110は、変更されたUE10Bのページング周期以下でUE10B宛てのページング信号を送信すると共に、UE10Bは、変更されたUE10Bのページング周期で通信部11を起動することになり、UE10Bがページング信号を速やかに受信することができる。
ステップS50において、UE10Cは、ページング周期の変更を決定する。ここでは、UE10Cは、ページング周期を現在のページング周期(デフォルトページング周期)の倍にすると決定する。ページング周期の変更の決定の手法は、UE10Cにおいて予め記憶されているページング周期に基づいて決定されてもよいし、ユーザの操作によって入力されたページング周期に基づいて決定されてもよい。
ステップS51において、UE10Cは、ページング周期を指定するための情報(周期変更要求)をeNB110に通知する。上述したように、周期変更要求は、現在のページング周期に対する相対値であってもよく、ページング周期を特定する絶対値であってもよい。
ステップS52において、eNB110は、UE10Cのページング周期の変更を許容できるか否かを判断する。ここでは、UE10Cのページング周期の変更が許容されると判断されるものとして説明を続ける。従って、eNB110は、UE10Cのページング周期の変更を許容することを示す情報(周期変更通知)をUE10Cに送信する。
ステップS53において、UE10Cは、ページング周期の変更が完了したことを示す情報(周期完了通知)をeNB110に通知する。
ステップS54において、UE10C及びeNB110は、UE10Cのページング周期を変更する。つまり、eNB110は、変更されたUE10Cのページング周期を記憶部117に記憶されたテーブルに登録し、UE10Cは、変更されたUE10Cのページング周期を記憶部13に記憶する。これによって、eNB110は、変更されたUE10Cのページング周期以下でUE10C宛てのページング信号を送信すると共に、UE10Cは、変更されたUE10Cのページング周期で通信部11を起動することになり、UE10Cがページング信号を速やかに受信することができる。
ステップS60において、eNB110は、UE10B及びUE10Cに割り当てられるページング周期を記憶部117に記憶されたテーブルに登録する。
第2に、ページング信号の送信について、図8を参照しながら説明する。ここでは、eNB110の配下に存在するUE10C宛のページング要求及びeNB110の配下に存在しないUE10X宛のページング要求をeNB110が受信するケースについて例示する。
ステップS110において、UE10A、UE10B及びUE10Cは、待ち受け状態(Idle状態)において、DRX周期で間欠受信を実施している。
ステップS120において、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10C宛のページング要求をMME120から受信する。
ステップS130において、eNB110は、記憶部117に記憶されたテーブルを確認する。すなわち、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10(ここでは、UE10A、UE10B及びUE10C)に割り当てられるページング周期を確認する。
ここで、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10宛のページング信号を最小ページング周期で送信することを決定する。最小ページング周期は、記憶部117に記憶されたページング周期(すなわち、eNB110の配下に存在するUE10に割り当てられたページング周期)のうち、最も短いページング周期である。ここでは、最小ページング周期は、0.32秒である。
ステップS140において、eNB110は、UE10C宛のページング信号を報知(送信)する。ここで、UE10Bは、UE10Bに割り当てられたページング周期(最小のページング周期)に到達したため、通信部11を起動して、監視期間においてUE10C宛のページング信号を受信する。但し、UE10Bは、ページング信号が自端末宛ではないため、受信したUE10C宛のページング信号を破棄する。
ステップS150において、eNB110は、eNB110の配下に存在しないUE10X宛のページング要求をMME120から受信する。
ステップS160において、eNB110は、UE10C宛のページング信号を報知(再送)すると共にUE10X宛のページング信号を報知(送信)する。ここで、UE10Aは、UE10Aに割り当てられたページング周期(デフォルトのページング周期)に到達し、UE10Bは、UE10Bに割り当てられたページング周期(最小のページング周期)に到達したため、UE10A及びUE10Bは、通信部11を起動して、監視期間においてUE10C宛のページング信号及びUE10X宛のページング信号を受信する。但し、UE10A及びUE10Bは、ページング信号が自端末宛ではないため、受信したUE10C宛のページング信号及びUE10X宛のページング信号を破棄する。
ここで、ページングエリアは、他のeNB110によって管理されるセルを含むため、eNB110は、UE10X宛のページング信号も報知する必要があることに留意すべきである。
ステップS170において、eNB110は、UE10C宛のページング信号を報知(再々送)すると共にUE10X宛のページング信号を報知(再送)する。ここで、UE10Bは、UE10Bに割り当てられたページング周期(最小のページング周期)に到達し、UE10Cは、UE10Cに割り当てられたページング周期(最大のページング周期)に到達したため、UE10B及びUE10Cは、通信部11を起動して、監視期間においてUE10C宛のページング信号及びUE10X宛のページング信号を受信する。UE10Bは、ページング信号が自端末宛ではないため、受信したUE10C宛のページング信号及びUE10X宛のページング信号を破棄する。一方で、UE10Cは、受信したUE10C宛のページング信号を破棄せずに、受信したUE10X宛のページング信号のみを破棄する。
ステップS180において、UE10Cは、UE10C宛のページング信号に応じて、ページング応答をeNB110に送信する。eNB110は、ページング応答の受信に応じて、UE10C宛のページング信号の送信の繰り返しを停止する。
ステップS190において、eNB110は、UE10Cから受信したページング応答をMME120に送信する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、eNB110は、eNB110の配下に存在するUE10毎に、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期として、異なるページング周期を割り当てる。言い換えると、eNB110によって管理されるセル内で同一のDRX周期(ページング周期)を用いる必要がなく、自端末宛のページング信号が送信される機会が少ないUE10の消費電力を十分に低減することができる。
また、eNB110によって管理されるセルで定められたデフォルトのページング周期よりも短いページング周期でページング信号を受信したいUE10に対しては、ページング周期を短縮することもできる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、UE10のトリガーでページング周期が変更される。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、eNB110のトリガーでページング周期が変更されてもよい。
実施形態では、ステップS42又はステップS52において、UE10のページング周期の変更が許容されるケースについて例示した。しかしながら、UE10のページング周期の変更が許容されないと判断された場合には、eNB110は、ページング周期の変更を許容しないことを示す情報(周期変更拒否)をUE10に送信してもよい。
実施形態では特に触れていないが、待ち受け状態(Idle状態)から接続状態(Connected状態)に遷移した後に再び待ち受け状態(Idle状態)に遷移した場合に、変更後のページング周期が引き継がれてもよい。
実施形態では特に触れていないが、ステップS41〜ステップS43(又は、ステップS41〜ステップS43)で用いる情報要素は、RRCコネクション再設定手順で用いるメッセージに含まれてもよい。すなわち、ページング周期の変更は、RRCコネクション再設定手順で行われてもよい。
上述した実施形態の特徴は、以下のように表現されてもよい。
第1の特徴は、無線端末と無線基地局との間において、下り方向信号を監視する監視期間及び前記下り方向信号を監視しない無監視期間を有するDRX周期を構成する移動通信方法であって、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する無線端末毎に、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期として、異なるページング周期を割り当てるステップを備えることを要旨とする。
第1の特徴において、前記無線基地局は、前記無線基地局の配下に存在する無線端末と当該無線端末に割り当てられる前記ページング周期とを対応付けるテーブルを記憶するステップを備える。
第1の特徴において、移動通信方法は、前記無線基地局の配下に存在する無線端末から前記無線基地局に対して、前記ページング周期を指定するための情報を通知するステップを備える。
第1の特徴において、移動通信方法は、前記無線基地局から前記無線基地局の配下に存在する無線端末に対して、前記ページング周期を指定するための情報を前記無線基地局に通知するステップを備える。
第1の特徴において、移動通信方法は、前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する無線端末宛のページング信号を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てられた最小ページング周期で送信するステップを備える。
第2の特徴は、下り方向信号を監視する監視期間及び前記下り方向信号を監視しない無監視期間を有するDRX周期を構成する移動通信システムで用いる無線基地局であって、前記無線基地局の配下に存在する無線端末毎に、ページング信号を送信する機会が割り当てられるページング周期として、異なるページング周期を割り当てる制御部を備えることを要旨とする。
なお、日本国特許出願第2013−266172号(2013年12月24日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
実施形態によれば、自端末宛のページング信号が送信される機会が少ない無線端末の消費電力を十分に低減することを可能とする移動通信システム及び無線基地局を提供することができる。

Claims (6)

  1. 無線基地局が、前記無線基地局から送信されるページング信号を無線端末が監視する周期であるページング周期を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てる移動通信方法であって、
    前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末にそれぞれ異なる前記ページング周期を割り当てるステップと、
    前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末のそれぞれに割り当てられたページング周期のうち、最小のページング周期を選択するステップと、
    前記無線基地局が、前記ページング信号を前記最小のページング周期で送信する送信ステップと、を備えることを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末と当該複数の無線端末のそれぞれに割り当てられる前記ページング周期とを対応付けるテーブルを記憶するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末のうちの少なくとも一つの無線端末が、前記無線基地局に対して、前記ページング周期を指定するための情報を通知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 前記無線基地局が、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に対して、前記ページング周期を指定するための情報を通知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  5. 前記送信ステップにおいて、前記ページング信号には、前記最小のページング周期以外のページング周期が割り当てられた無線端末宛の情報も含まれることを特徴とする請求項に記載の移動通信方法。
  6. 自無線基地局から送信されるページング信号を無線端末が監視する周期であるページング周期を、前記無線基地局の配下に存在する無線端末に割り当てる無線基地局であって、
    前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末にそれぞれ異なる前記ページング周期を割り当てる制御部を備え
    前記制御部は、前記無線基地局の配下に存在する複数の無線端末のそれぞれに割り当てられたページング周期のうち、最小のページング周期を選択し、
    前記制御部は、前記ページング信号を前記最小のページング周期で送信する処理を行うことを特徴とする無線基地局。
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