JP6183000B2 - 液体カートン充填機 - Google Patents

液体カートン充填機 Download PDF

Info

Publication number
JP6183000B2
JP6183000B2 JP2013132571A JP2013132571A JP6183000B2 JP 6183000 B2 JP6183000 B2 JP 6183000B2 JP 2013132571 A JP2013132571 A JP 2013132571A JP 2013132571 A JP2013132571 A JP 2013132571A JP 6183000 B2 JP6183000 B2 JP 6183000B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carton
filling machine
liquid
discharge conveyor
cradle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013132571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015006901A (ja
Inventor
細馬 哲也
哲也 細馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2013132571A priority Critical patent/JP6183000B2/ja
Publication of JP2015006901A publication Critical patent/JP2015006901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6183000B2 publication Critical patent/JP6183000B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、日本酒、ジュースなどの液体をカートンに充填するカートン充填機であり、さらに詳しくは、液体カートン充填機で充填された液体カートンをカートン充填機から排出する際に、液体カートンの回転や転倒を防止する機能が設けられた液体カートン充填機に関するものである。
液体用カートンは一般的に、日本酒や焼酎等のアルコール類、ジュース、醤油やみりん等の調味料などの食品や、シャンプー、リンスなどの非食品の液体内容物を充填する場合に広く用いられている。その液体用カートンは、使用時の使いやすさや衛生上の観点から、例えば図1に示すように、胴部1が四角柱状で切妻屋根形の頂部の傾斜板2を有する液体用カートン4において、スパウトとキャップとからなる口栓3を突設する方法が広く採用されている。
図2は上記充填ラインに設けられた液体カートン充填機の一例を示すロータリー方式の充填機の平面図で、間欠送行移動する複数のカートンホルダー部51を備えたものである。図2に示すロータリー方式の充填機は、回転するターンテーブル40aとターンテーブル40bの円周50上には各カートン成形部が配置されている。ターンテーブル40aの円周上に配置されたマンドレルMが間欠回転する。ターンテーブル40aは間欠回転しながらボトム成形部を行うボトム成形ターンテーブルである。一方のターンテーブル40bの円周上に配置されたカートンホルダー部51がボトム成形されたカートンCを保持しているマンドレルMの真下に対峙した時点100aで、マンドレルMからボトム成形されたカートンCを抜き出してカートンホルダー部51がこれを受け取る。カートンCを受け取った後、ホールドしながら間欠回転し、内容物充填ステーション100b、トップ成形シールステーション100c、カートン排出部100dに順次搬送されるようになっている。
特開2002−264901号公報
上記カートン充填機のカートン排出部100dの一例を図3に示す。ロータリータイプの充填機では、最終製品の排出部において、カートンホルダー101(図2のカートン排出部100d内のカートンホルダー51に相当)からカートン102(図2のカートン排出部100d内のカートンCに相当)を取り出す方法として、矢印105で示す方向に動く排出コンベア103側に設けたバキューム方式のカートン排出装置104によってカートン102の胴部を吸着し、カートンホルダー101から矢印105で示す方向に動く排出コンベア103上に直接カートン102を引抜く(引抜かれたカートンは符号102aで示される)方式を採用している。
上記方式では、カートンが軽量の場合において、排出コンベア103上にカートンを引抜く場合、常に回転している排出コンベア103上に引抜く為に、カートンを引き出す方向と排出コンベア103の回転移動方向が直角であるために、図4に示すようにカートン排出装置104がカートン102aを離すタイミングによってカートンが排出コンベア103上で回転してしまい、その結果、充填機直後にある印字装置でカートン102aに印字する場合に印字不良が発生し、生産効率を低下させたり、不良品を発生させてしまうといった問題がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みて排出コンベア上にカートンを引抜く場合、カートンが排出コンベア上で回転することを防ぐ液体カートン充填機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
カートンに液体を充填する液体カートン充填機であって、
充填機本体と、排出コンベアと、カートン引き出し手段と、カートン受け台と、カートン押し出し手段と、を備え、
充填機本体は、カートンを搬送しながら液体を充填するものであり、
カートン引き出し手段は、液体が充填されたカートンを充填機本体から引き出して、カートン受け台に載せる手段であり、
カートン受け台は、前記排出コンベアの回転移動方向に沿って厚みが徐々に薄くなる形状であり、
カートン押し出し手段は、カートン受け台に載せられたカートンを押し出して排出コンベアに載せる手段であり、
排出コンベアは、載せられたカートンを排出する手段である、
ことを特徴とする液体カートン充填機である。
請求項2に記載の発明は、
前記カートン受け台は、カートンが充填機本体から引き出される位置で排出コンベアの上方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の液体カートン充填機である。
請求項に記載の発明は、
前記カートン押し出し手段は、その先端に押し込みロッドを有し、更に押し込みロッドの先端にはL字型の押し込み板が備えられていることを特徴とする請求項1または2記載の液体カートン充填機である。
本発明の液体カートン充填機によれば、液体充填機本体で充填されたカートンを排出コンベアに引き出す際に従来発生していたカートンの回転を防ぐことが可能となり、印字不良が発生して生産効率を低下させたり、不良品を発生させてしまうといった問題を解消することが出来る。
また、従来の液体カートン充填機の排出コンベアに、カートン受け台とカートン押し出し手段を追加すれば良く、安価な設備費用で改造することが出来る。
液体カートンの模式図。 充填ラインに設けられた液体カートン充填機の一例を示す平面図。 カートン充填機のカートン排出部(100d)の一例を示す図。 カートンが排出コンベア103上で回転してしまう一例を示す図。 本発明の液体カートン充填機の概略構成を示す図。 カートン受け台14とカートン押し出し手段15を詳細に示す図。(a)は側面図。(b)は上面図。
図5は本発明の液体カートン充填機の概略構成を示す図である。液体カートン充填機10は、充填機本体11と、排出コンベア12と、カートン引き出し手段13と、カートン受け台14と、カートン押し出し手段15と、を備えている。
液体カートン充填機は、充填機本体11で充填されたカートン102を吸盤を備えたカートン引き出し手段13によって排出コンベア12に排出する(排出されたカートンを符号102aで示す)際に、排出コンベア12の上方に設けられたカートン受け台14にカートン102aを一旦載せ、その後カートン押し出し手段15によって矢印16で示す方向に回転移動する排出コンベア12にカートン102aを押し出して排出する。カートン受け台14は、カートン102aが充填機本体11から排出コンベア12に排出される位置で排出コンベア12の上方に設けられており、カートン102aが載せられるその上面が平坦な板である。
図6はカートン受け台14とカートン押し出し手段15を詳細に示す図である。図6(a)は側面図、図6(b)は上面図である。カートン押し出し手段15は、カートン受け台14に載せられたカートン102aを符号17で示す方向に押し出して、カートン102aをカートン受け台14から矢印16で示す方向に移動する排出コンベア12上に送り込むものである(排出コンベア12上に送り込まれたカートンを符号102bで示す)。
カートン押し出し手段15にはミニシリンダを用いることが出来る。また、カートン受け台14は、排出コンベア12の移動方向に沿って厚みが徐々に薄くなる形状であることが望ましい。更にカートン押し出し手段(ミニシリンダ)15の先端のロッド15aにはL字型の押し込み板15bを備えることによって、カートン102aをカートン受け台14から排出コンベア12上に段差がない状態で押し込むことが出来るので、カートン16を回転することなく確実に排出コンベア12の方向に押し込むことが出来る。
既存の充填機の排出コンベア12を用いる場合には、排出コンベア12のレベル全体を下げることによって、カートン受け台14を排出コンベア12を下げる前の排出コンベア12のレベルに合わせることが出来る。
本発明の液体カートン充填機は以上のような構成であるから、既存の液体カートン充填機の排出コンベア12にカートン受け台14とカートン押し出し手段15とを追加することによって達成することが出来る。
このように本発明の液体カートン充填機によれば、内容物が充填された後のカートンを排出コンベアに載せる際に発生していたカートンの回転を防ぐことが出来、その結果、生産効率の低下や不良品の発生を防ぐことが出来る。
1・・・胴部
2・・・傾斜板
3・・・口栓
4・・・液体用カートン
10・・・液体カートン充填機
11・・・充填機本体
12・・・排出コンベア
13・・・カートン引き出し手段
14・・・カートン受け台
15・・・カートン押し出し手段
15a・・・カートン押し出し手段(ミニシリンダ)の先端のロッド
15b・・・L字型の押し込み板
16・・・排出コンベアの移動方向
17・・・カートン102aを押し出す方向
40a・・・ボトム成形ターンテーブル
40b・・・充填、トップ成形ターンテーブル
50・・・ターンテーブルの円周
51・・・カートンホルダー部
100a・・・カートンホルダー部がマンドレルMの真下に対峙した時点
100b・・・内容物充填ステーション
100c・・・トップ成形シールステーション
100d・・・カートン排出部
101・・・カートンホルダー
102・・・カートン
102a・・・カートン受け台に載せられたカートン
102b・・・排出コンベア上に送り込まれたカートン
103・・・排出コンベア
104・・・バキューム方式のカートン排出装置
105・・・排出コンベアの回転方向
C・・・ボトム成形されたカートン
M・・・マンドレル

Claims (3)

  1. カートンに液体を充填する液体カートン充填機であって、
    充填機本体と、排出コンベアと、カートン引き出し手段と、カートン受け台と、カートン押し出し手段と、を備え、
    充填機本体は、カートンを搬送しながら液体を充填するものであり、
    カートン引き出し手段は、液体が充填されたカートンを充填機本体から引き出して、カートン受け台に載せる手段であり、
    カートン受け台は、前記排出コンベアの回転移動方向に沿って厚みが徐々に薄くなる形状であり、
    カートン押し出し手段は、カートン受け台に載せられたカートンを押し出して排出コンベアに載せる手段であり、
    排出コンベアは、載せられたカートンを排出する手段である、
    ことを特徴とする液体カートン充填機。
  2. 前記カートン受け台は、カートンが充填機本体から引き出される位置で排出コンベアの上方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の液体カートン充填機。
  3. 前記カートン押し出し手段は、その先端部に押し込みロッドを有し、更に押し込みロッドの先端にはL字型の押し込み板が備えられていることを特徴とする請求項1または2記載の液体カートン充填機。
JP2013132571A 2013-06-25 2013-06-25 液体カートン充填機 Expired - Fee Related JP6183000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013132571A JP6183000B2 (ja) 2013-06-25 2013-06-25 液体カートン充填機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013132571A JP6183000B2 (ja) 2013-06-25 2013-06-25 液体カートン充填機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015006901A JP2015006901A (ja) 2015-01-15
JP6183000B2 true JP6183000B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=52337547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013132571A Expired - Fee Related JP6183000B2 (ja) 2013-06-25 2013-06-25 液体カートン充填機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6183000B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712932B2 (ja) * 2000-02-22 2011-06-29 旭化成エンジニアリング株式会社 移動式流体充填方法及びその装置
JP4010117B2 (ja) * 2001-03-08 2007-11-21 凸版印刷株式会社 ロータリー式液体充填包装機
JP4341974B2 (ja) * 2006-04-24 2009-10-14 四国化工機株式会社 容器搬出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015006901A (ja) 2015-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11192703B2 (en) Machine and method for packaging single-use capsules or pods
US10173797B2 (en) Unit for filling containing elements of single-use capsules for extraction or infusion beverages
CN204569386U (zh) 一种电子烟油的全自动灌装流水线
CN203612265U (zh) 给袋式包装机送袋机构
US10138007B2 (en) Unit and method for filling containing elements of single-use capsules for extraction or infusion beverages
JP6183000B2 (ja) 液体カートン充填機
EP1581427A4 (en) FILLING AND PACKAGING APPARATUS
CN209956310U (zh) 一种智能化疫苗生产用全自动包装机
US10800562B2 (en) Unit and method for filling containing elements of single-use capsules
CN107982066A (zh) 一种硬胶囊封口机
CN205312068U (zh) 自动冲切包装生产线
CN204548665U (zh) 一种瓶装药片灌装的数片机
ITBO960179A1 (it) Macchina per il riempimento e la tappatura di contenitori
CN216806097U (zh) 一种包装机自动推包装置
CN205328574U (zh) 一种上盖机构
EP3381819A3 (en) Machine and method for producing packages of containers, in particular containers of pourable food products
CN108657515B (zh) 分段加速送袋装置
CN203715250U (zh) 用于塑料瓶大输液的吹灌封联动机
CN208070172U (zh) 铝塑包装机漏药清理装置
CN207748826U (zh) 包装罐封盖定位装置
CN211033220U (zh) 一种能够开箱的条状饮料装箱机
CN106081201A (zh) 一种球形糖果包装装置
CN205076789U (zh) 一种液体洗涤剂灌装生产线
CN104310296A (zh) 一种灌装机生产线
CN203306273U (zh) 水平式抽真空包装机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6183000

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees