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Lfa−1を発現する細胞への標的化送達のためのインテグリンアンタゴニスト結合体
JP6182542B2
Japan
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English - Inventor
ジュニア ロバート アラン グッドナウ ジュニア ロバート アラン グッドナウ マシュー マイケル ハミルトン マシュー マイケル ハミルトン アグニエシュカ コヴァルチック アグニエシュカ コヴァルチック アチュサラオ シドゥリ アチュサラオ シドゥリ - Current Assignee
- F Hoffmann La Roche AG
Description
translated from
の化合物であって、式中、R1、R2およびnは詳細な説明および特許請求の範囲に定義されている、化合物に関する。特に、本発明は、様々な治療用途および他の用途のための、小分子、ペプチド、核酸、蛍光部分およびポリマーなどの結合体化された部分の、インテグリンα4β1(最晩期抗原4)二量体、αVβ3二量体、またはリンパ球機能関連抗原1(LFA-1)を発現する標的細胞への改善された送達のための、式Iの化合物に関する。本発明はまた、そのような化合物を製造および使用する方法に関する。
[本発明1001]
式I:
の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくはエステル:
式中、nは1〜24であり、かつ
R1は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;および
(3) 式:
の化合物であって、式中、QはHまたはOHである、化合物
からなる群より選択され、
R2は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;
(3) 式:
の化合物;および
(4) 式:
の化合物であって、式中、R3は結合体化された部分であり、かつXは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す、化合物
からなる群より選択される。
[本発明1002]
R1が式:
の化合物である、本発明1001の化合物。
[本発明1003]
R1が式:
の化合物である、本発明1001の化合物。
[本発明1004]
R1が式:
の化合物であって、式中、QはHまたはOHである、本発明1001の化合物。
[本発明1005]
QがHである、本発明1004の化合物。
[本発明1006]
QがOHである、本発明1004の化合物。
[本発明1007]
R2が式:
の化合物である、本発明1001〜1006のいずれかの化合物。
[本発明1008]
R2が式:
の化合物である、本発明1001〜1006のいずれかの化合物。
[本発明1009]
R2が式:
の化合物である、本発明1001〜1006のいずれかの化合物。
[本発明1010]
R2が式:
の化合物であって、式中、R3は一本鎖もしくは二本鎖オリゴヌクレオチドであり、かつXは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す、本発明1001〜1006のいずれかの化合物。
[本発明1011]
Xが硫黄を表す、本発明1010の化合物。
[本発明1012]
R3がsiRNA分子である、本発明1010または1011のいずれかの化合物。
[本発明1013]
R1が式:
の化合物である、本発明1007〜1012のいずれかの化合物。
[本発明1014]
R1が式:
の化合物である、本発明1007〜1012のいずれかの化合物。
[本発明1015]
R1が式:
の化合物であって、式中、QはHまたはOHである、本発明1007〜1012のいずれかの化合物。
[本発明1016]
以下からなる群より選択される、本発明1001の化合物:
(S)-3-{3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸。
[本発明1017]
以下からなる群より選択される、本発明1001の化合物:
(S)-3-{3-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{4-[4-(3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸-PEG8。
[本発明1018]
以下からなる群より選択される、本発明1001の化合物:
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸。
[本発明1019]
以下からなる群より選択される、本発明1001の化合物:
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。
[本発明1020]
以下からなる群より選択される、本発明1001の化合物:
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-5-ヒドロキシ-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸; および
(S)-3-[({3-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロピル-オキシ]-5-ヒドロキシ-フェニル}-カルボニル)-アミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。
[本発明1021]
本発明1001〜1020のいずれかの化合物と薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
[本発明1022]
炎症、がん、または代謝疾患もしくは代謝状態の治療のための方法であって、それを必要とする患者に治療有効量の本発明1001〜1020のいずれかの化合物を投与する段階を含む、方法。
[本発明1023]
炎症、がん、または代謝疾患もしくは代謝状態の治療または予防のための、本発明1001〜1020のいずれかの化合物の使用。
[本発明1024]
炎症、がん、または代謝疾患もしくは代謝状態の治療または予防用の医薬の調製のための、本発明1001〜1020のいずれかの化合物の使用。
[本発明1025]
以上に記載の発明。
の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくはエステルであって、
式中、nは1〜24であり、
R1は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;および
(3) 式:
の化合物(式中、QはHまたはOHである)
からなる群より選択され、
R2は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;
(3) 式:
の化合物;および
(4) 式:
の化合物(式中、R3は結合体化された部分であり、かつXは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す)
からなる群より選択される、
前記式Iの化合物または薬学的に許容されるその塩もしくはエステルに関する。
という記号は、構造または部分が共有結合によってベース分子(base molecule)に結合する場所を示すために使用される。さらに、上記の記号との組み合わせで使用される「PEGへ」もしくは「Sへ」という語句または同様の文言は、複数の結合点が存在する場合に構造または部分がベース分子に結合する場所または方法を示す。例えば、R2が式:
(式中、Xは式:
の化合物である)の化合物である場合、
式Iに基づく構造は、式:
(式中、R1、R3およびnは式Iに定義の通りである)である。
のLFA-1アンタゴニストおよび/もしくはLFA-1/MAC-1デュアルアンタゴニストまたはICAM-1受容体標的化部分、あるいは薬学的に許容されるその塩もしくはエステルである。
のLFA-1アンタゴニストおよび/もしくはLFA-1/MAC-1デュアルアンタゴニストまたはICAM-1受容体標的化部分、あるいは薬学的に許容されるその塩またはエステルである。
(式中、QはHまたはOHである)のLFA-1アンタゴニストおよび/もしくはLFA-1/MAC-1デュアルアンタゴニストまたはICAM-1受容体標的化部分、あるいは薬学的に許容されるその塩またはエステルである。
からなる群より選択される部分が挙げられる。
部分を表し得、
式中、R3は結合体化された部分であり、かつXは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す。
LFA-1リガンド試薬1
(S)-3-{3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬2
(S)-3-{3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬3
(S)-3-{3-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬4
(S)-3-{4-[4-(3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸-PEG8;
LFA-1リガンド試薬5
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬6
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬7
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬8
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬9
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-5-ヒドロキシ-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸;
LFA-1リガンド試薬10
(S)-3-[({3-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロピル-オキシ]-5-ヒドロキシ-フェニル}-カルボニル)-アミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。
の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくはエステルであって、
式中、nは1〜24であり、
R1は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;および
(3) 式:
の化合物(式中、QはHまたはOHである)
からなる群より選択され、
R2は、
(1) 式:
の化合物;
(2) 式:
の化合物;
(3) 式:
の化合物;および
(4) 式:
の化合物(式中、R3は結合体化された部分であり、かつXは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す)
からなる群より選択される、
前記式Iの化合物または薬学的に許容されるその塩もしくはエステルが提供される。
(式中、QはHまたはOHである)の化合物であり;
R2が式:
(式中、R3はsiRNA分子であり、Xは硫黄または式:
の化合物のいずれかを表す)の化合物である、式Iの化合物が提供される。
(S)-3-{3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸。
(S)-3-{3-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{4-[4-(3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸-PEG8。
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸。
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-5-ヒドロキシ-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸; および
(S)-3-[({3-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロピル-オキシ]-5-ヒドロキシ-フェニル}-カルボニル)-アミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。
式Iの化合物を合成するための好適な方法を実施例に示す。一般に、式Iの化合物は、以下に示すスキームに従って調製することができる。別途指定がない限り、以下のスキーム中の変数nならびにR1およびR2は、式Iの部類に関する以前の定義と同様に定義される。
様々な長さのPEGのスキーム1の26などの化合物は市販されている(例えばPierce BioScienceから)。そのような化合物は、PEGアミノ酸のアミノ末端をアミド結合形成条件下で3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオン酸によってアシル化した後、エステル形成条件下でのN-ヒドロキシコハク酸との反応によって反応性N-ヒドロキシコハク酸エステルを形成することで作製することもできる。スキーム1に示すように、化合物26と27などの一級または二級アミンを含有する化合物との反応を、非プロトン性またはプロトン性溶媒中、DIEA(ジイソプロピルエチルアミン)などの塩基性アミンの存在下、室温で行うことで、PEG化中間体28を生成させる。
LFA-1/ICAM相互作用を標的化することで、ICAM系を発現する細胞を標的化する手段を与える小分子を、以下のスキーム11、12、13および14に示す。スキーム11に示すように、3-(3-メトキシ)-プロパン酸エステル70の一級アミドを当業者に公知の標準的条件下で形成し、還元する。これとは別に、尿素、アセトアルデヒドおよび3-オキソ-ブタン酸エチルエステルとのBignelli反応を使用してジヒドロピリミジンを形成する。50%硝酸でのジヒドロピリミジンの処理によってこの生成物のピリミジンを形成することで、4,6-ジメチル-2-ヒドロキシ-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステルを得る。
式Iの化合物は、様々な治療用途および他の用途で、LFA-1インテグリン受容体複合体を発現する標的細胞に治療薬、小分子、ペプチド、核酸、蛍光部分およびポリマーなどの結合体化された部分を送達する上で有用である。したがって、式Iの化合物は、LFA-1の発現または過剰発現に関連する様々な疾患および状態を治療するために使用することができる。そのような疾患および状態としては炎症、がん、および代謝関連疾患を挙げることができる。
AIBN 2,2'-アゾビスイソブチロニトリル
Bu ブチル
DCE 1,2-ジクロロエタン
DCM ジクロロメタン
DBU 1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エン
DIAD ジイソプロピルアゾジカルボキシレート
DIEA ジエチルアミン
DIPEA ジイソプロピルエチルアミン
DMF N,N-ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
EDC-HCl 1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エチルアルコール
FCC フラッシュカラムクロマトグラフィー
h 時間
HBTU O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウム
ヘキサフルオロホスフェート
HOBt ヒドロキシベンゾトリアゾール
HPLC 高圧液体クロマトグラフィー
HRMS 高分解能質量スペクトル
LRMS 低分解能質量スペクトル
LC 液体クロマトグラフィー
L-Pro L-プロリン
MCPBA メタ-クロロ過安息香酸
MeOH メチルアルコール
MW マイクロ波
NIS N-ヨードスクシンイミド
NBS N-ブロモスクシンイミド
NMP 1-メチル-2-ピロリジノン
PdCl2(dppf) [1,1'-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)
PEGn ポリエチレングリコールのn回繰り返し(例えばPEG2 = -OCH2CH2OCH2CH2-)
PG 保護基
PyBroP ブロモ-トリス-ピロリジノ-ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート
rt 室温
TBAF フッ化テトラブチルアンモニウム
TBDMS tert-ブチル-ジメチルシリル
TBTU 2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウム
テトラフルオロボレート
TMS トリメチルシリル
TEA トリエチルアミン
TFA トリフルオロ酢酸
THF テトラヒドロフラン
TLC 薄層クロマトグラフィー
TPP トリフェニルホスフィン
3-(3-メトキシ-フェニル)-プロピオンアミドの調製
3-(3-メトキシ-フェニル)-プロピオン酸(15g、83.2mmol)および4-メチル-モルホリン(10.1ml、91.56mmol)のTHF(150ml)溶液を0℃に冷却し(氷水浴)、クロロギ酸イソプロピル(トルエン中1M、91.6ml、91.56mmol)を20分かけて加えた。混合物を0℃でさらに30分間攪拌した後、7N NH3/MeOH(24ml、168mmol)を滴下した。混合物を室温に昇温させ、2時間攪拌した。それを10% K2CO3水溶液で反応停止させ、EtOAcで抽出した。有機抽出物を一緒にし、水およびブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、蒸発させて所望のアミド(11.15g、収率75%)を得た。MS m/e 179.9 (M+H+)。
3-(3-メトキシ-フェニル)-プロピオンアミド(11.15g、62.26mmol)のTHF(100ml)溶液にTHF中BH3(2.2g、188mmol)を室温で加えた。溶液を還流温度に4時間加熱し、室温に冷却し、MeOH(50ml)で反応停止させた。溶液を還流温度に30分間加熱し、濃縮し、水で処理し、EtOAcで抽出した。抽出物を10% K2CO3水溶液、水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、蒸発させて標記化合物(9.26g、収率90%)を得た。MS m/e 165.9 (M+H+)。
350ml加圧フラスコ中で3-オキソ-ブタン酸エチルエステル(16.27g、125mmol)、アセトアルデヒド(5.51g、125mmol)、尿素(7.51g、125mmol)および氷酢酸(20滴)のエタノール(35ml)中混合物を90℃に終夜加熱した。混合物を水で希釈した。析出物を濾取し、水で洗浄し、風乾させて所望の生成物(17.68g、収率71%)を得た。MS m/e 198.8 (M+H+)。
50%硝酸の氷冷溶液(120ml)に4,6-ジメチル-2-ヒドロキシ-1,6-ジヒドロ-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステル(34.63g、174.7mmol)を数回に分けて5分かけて加えた。溶液を0℃で10分間攪拌し、氷水(500ml)に注ぎ、固体K2CO3で中和し、クロロホルムで抽出した。一緒にした有機層を水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して標記化合物(21.9g、収率71%)を得た。MS m/e 197.1 (M+H+)。
POCl3(106ml)およびDIEA(65ml)の溶液に4,6-ジメチル-2-ヒドロキシ-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステル(21.9mg、111.6mmol)を加えた。混合物を110℃に2時間加熱した。過剰のPOCl3およびDIEAを減圧蒸発により除去した。残渣をEtOAc(1.2l)に溶解させ、脱色炭で処理した。濾過後、溶液を1N NaOH、水およびブラインで洗浄した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗残渣をヘキサン中0〜30% EtOAc勾配を用いるフラッシュクロマトグラフィーで精製して所望の生成物(9.33g、収率39%)を得た。
3-(3-メトキシ-フェニル)-プロピルアミン(2.31g、13.98mmol)、2-クロロ-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステル(2g、9.32mmol)のEtOH(12ml)中混合物を160℃で1.5時間マイクロ波処理した。反応混合物を室温に冷却し、10% K2CO3で反応停止させ、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をヘキサン中30% EtOACを用いるフラッシュクロマトグラフィーで精製して所望の生成物(2.42g、収率76%)を得た。MS m/e 344.1 (M+H+)。
2-[3-(3-メトキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステル(2.42g、7.05mmol)のDCM(50ml)溶液を氷水浴中で冷却し、BBr3/DCM(1M、14.1ml、14.1mmol)を滴下した。得られた溶液を室温に昇温させ、室温で2時間攪拌した。溶液を氷水で反応停止させ、DCMで抽出した。有機層を一緒にし、水およびブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して所望の生成物(2g、収率86%)を得た。MS m/e 330.1 (M+H+)。
2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,5-ジメチル-ピリミジン-5-カルボン酸エチルエステル(2.0g、6.0mmol)のジオキサン(30ml)溶液を水酸化リチウム一水和物(6.3g、150mmol)の水(30ml)溶液で処理した。混合物を90℃で12時間攪拌した後、室温に冷却し、硫酸水素カリウム水溶液で反応停止させてpHを約2〜4に調整した。得られた溶液をEtOAcで抽出した。有機抽出物を一緒にし、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して酸(1.76g)を得て、これを精製せずに次の工程に直接供した。2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボン酸(1.76g、5.84mmol)の無水DMF(60ml)溶液にEt3N(2.5ml、7.0mmol)、HBTU(2.66g、7.01mmol)、HOBT(0.95g、7.01mmol)およびH-DAP(Boc)OMe塩酸塩(1.79g、7.01mmol)を加えた。混合物を室温で3時間攪拌し、ブライン(200ml)で希釈し、酢酸エチルで抽出した。一緒にした有機層を1:1飽和炭酸水素ナトリウム/ブラインおよびブラインで洗浄した後、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。粗残渣をヘキサン中40〜100% EtOAc勾配を用いるフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物(2.66g、収率91%)を得た。MS m/e 501.9 (M+H+)。
(S)-3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル(2.66g, 5.30mmol)のMeOH(10ml)溶液にジオキサン中4.0M HCl(20mL)を加えた。1時間後、混合物を濃縮し、MeOHと共沸した。生成物をエーテルでトリチュレートし、濾過し、エーテルで洗浄して標記化合物(2.16g、収率93%)を得た。MS m/e 401.9 (M+H+)。
LiOH水溶液(水2mL中13mg、0.57mmol)にS)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(50mg、0.114mmol)を加え、得られた懸濁液を室温で終夜攪拌した。次に反応混合物を1N塩酸で中和し、凍結乾燥させた。この材料をさらに精製せず次の工程に使用した。
アセトン(10mL)とDMF(10mL)との混合物中で安息香酸3-ヒドロキシメチル(500mg、3.29mmol)、(3-ブロモ-プロピル)-カルバミン酸tert-ブチルエステル(861mg、1.1当量)および炭酸カリウム(2.3g、5当量)を一緒にした。反応混合物を75℃で終夜攪拌した。不溶性材料を濾過し、廃棄し、濾液を減圧濃縮し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより標記化合物900mgを得た。HRMS m/e 332.1466 (M+Na)+
3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-安息香酸メチルエステル(900mg)のメタノール(3mL)溶液にLiOH(334mg、5当量)の水(3mL)溶液を加え、得られた反応混合物を45℃で終夜攪拌した。次に反応混合物を1N HClでpH 3に酸性化し、直ちに酢酸エチルで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。次にそれを減圧濃縮し、酢酸エチルから結晶化させて標記化合物600mgを得た。
HRMS m/e 318.1311 (M+Na)+
3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-安息香酸(57mg、0.193mmol)のDMF(1mL)溶液にHBTU(78mg、1.05当量)、DIEA(172μL、5当量)および(S)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(100mg、0.194mmol)を加えた。得られた反応混合物を室温で4時間攪拌した。次にそれを酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。メタノール/塩化メチレンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより標記化合物97mgを得た。
HRMS m/e 679.3447 (M+H)+
塩化トリメチルシリル(177μL)をメタノール(2mL)に加え、得られた混合物を室温で5分間攪拌した。次にそれを(S)-3-[3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル(94.6mg、0.139mmol)に加え、得られた反応混合物を室温で週末にかけて攪拌した。次にそれを減圧濃縮し、ジエチルエーテルでトリチュレートして標記化合物84.8mgを得た。HRMS m/e 579.2925 (M+H)+
(S)-3-[3-(3-アミノ-プロポキシ)-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(82.6mg、0.134mmol)をメタノール(1mL)および2M NaOH(336μL、5当量)に溶解させ、得られた反応混合物を室温で終夜攪拌した。次にそれを1N HClで中和し、凍結乾燥させ、さらに精製せずに次の工程に使用した。MS m/e 565.5 (M+H)+
アセトン(50mL)とDMF(50mL)との混合物中で安息香酸3,5-ジヒドロキシメチル(1.8g、10.7mmol)、(3-ブロモ-プロピル)-カルバミン酸tert-ブチルエステル(1.3g、5.46mmol)および炭酸カリウム(1.5g、10.8mmol)を一緒にした。反応混合物を75℃で終夜攪拌した。粗反応混合物を減圧濃縮し、酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーにより標記化合物462mgを得た。HRMS m/e 348.1417 (M+Na)+
3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-安息香酸メチルエステル(1.2g、3.69mmol)の2M NaOH(9.2mL、5当量)溶液に水(20mL)を加え、得られた反応混合物を室温で終夜攪拌した。次に反応混合物を1N HClで中和し、直ちに酢酸エチルで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。次にそれを減圧濃縮して標記化合物1.0gを得た。MS m/e 211.8 (M+H-Boc)+
3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-安息香酸(500mg、1.606mmol)およびN-ヒドロキシスクシンイミド(185mg、1当量)のTHF(20mL)中冷却溶液にDCC(332mg、1当量)を加えた。1時間後、冷却浴を取り外した。不溶性材料を濾過し、廃棄した。濾液を減圧濃縮し、粗材料を酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物602mgを得た。HRMS m/e 431.1426 (M+Na)+
(S)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(476.4mg、0.924mmol)のDMF(5mL)溶液にDIEA(321μL、3当量)および3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-安息香酸2,5-ジオキソ-ピロリジン-1-イルエステル(377mg、1当量)を加えた。得られた反応混合物を室温で2時間攪拌した。次にそれを酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗材料をメタノール/塩化メチレンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物301mgを得た。
HRMS m/e 695.3395 (M+H)+
塩化トリメチルシリル(548μL)をメタノール(5mL)に加え、得られた溶液を室温で1分間攪拌した。次に(S)-3-[3-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル(299.6mg、0.431mmol)を加え、室温での攪拌を終夜続けた。メタノールを減圧除去し、残渣をジエチルエーテルでトリチュレートして標記化合物272mgを得た。HRMS m/e 595.2875 (M+H)+
水(1mL)とメタノール(1mL)との混合物に(S)-3-[3-(3-アミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(100mg、0.158mmol)を溶解させた後、2N NaOHを加えた(400μL、5当量)。反応混合物を室温で3時間攪拌した。次にそれを1N HClで中和し、凍結乾燥させ、さらに精製せずに次の工程に使用した。MS m/e 581.1 (M+H)+
2,6-ジクロロ-4-トリイソプロピルシラニルオキシ-安息香酸(50mg、0.138mmol)のトルエン(2mL)溶液に塩化チオニル(50μL、0.69mmol)を加えた。得られた溶液を2時間還流させた。次に塩化チオニルおよびトルエンを減圧除去した。油状残渣を塩化メチレン(3mL)に再溶解させ、0℃に冷却した。次にDIEA(72μL、0.414mmol)および(S)-3-(4-アミノ-フェニル)-2-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロピオン酸メチルエステル(43mg、0.145mmol)を加え、得られた反応混合物を室温で週末にかけて攪拌した。粗材料を酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物87mgを得た。HRMS m/e 661.2237 (M+Na)+
(S)-2-tert-ブトキシカルボニルアミノ-3-[4-(2,6-ジクロロ-4-トリイソプロピルシラニルオキシ-ベンゾイルアミノ)-フェニル]-プロピオン酸メチルエステル(84.7mg、0.132mmol)のTHF(1mL)溶液にTBAF(THF中1M溶液199μL)を加え、得られた混合物を室温で終夜攪拌した。溶媒を減圧除去し、酢酸エチルに再溶解後に残渣を水およびブラインで洗浄し、次に無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗材料を酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物50.3mgを得た。HRMS m/e 505.0903 (M+Na)+
TMSCl(1.4mL、11.3mmol)のMeOH(15mL)溶液に(S)-2-tert-ブトキシカルボニルアミノ-3-[4-(2,6-ジクロロ-4-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ)-フェニル]-プロピオン酸メチルエステル(548mg、1.13mmol)を加え、得られた混合物を室温で終夜攪拌した。粗混合物を減圧濃縮し、残渣をジエチルエーテルでトリチュレートして標記化合物379mgを得た。HRMS m/e 383.0561 (M+H)+
2-クロロ-N-(3-ヒドロキシ-ベンジル)-テレフタルアミド酸メチルエステルの調製は特許WO 01/58853号に記載されている。2-クロロ-N-(3-ヒドロキシ-ベンジル)-テレフタルアミド酸メチルエステル(4.0g、12.54mmol)、TBDMSCl(2.3g、15.0mmol)およびイミダゾール(1.9g、27.6mmol)をDMF(80mL)に溶解させ、室温で終夜攪拌した。次に反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗材料を酢酸エチルおよびヘキサンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物5.0gを得た。MS m/e 433.9 (M+H)+
N-[3-(tert-ブチル-ジメチル-シラニルオキシ)-ベンジル]-2-クロロ-テレフタルアミド酸メチルエステル(4.9g、11.29mmol)の1,2-ジクロロエタン(80mL)溶液に水酸化トリメチルスズ(20.4g、112.9mmol)を加え、得られた反応混合物を80℃で8時間攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を酢酸エチルに溶解させた。次にそれをKHSO4水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、シリカパッドを通じて濾過した。濾液を減圧濃縮して標記化合物4.0gを得た。HRMS m/e 420.1393 (M+H)+
N-[3-(tert-ブチル-ジメチル-シラニルオキシ)-ベンジル]-2-クロロ-テレフタルアミド酸(103mg、0.246mmol)のDMF(2mL)溶液にHBTU(103mg、0.271mmol)、DIEA(128μL、0.738mmol)および(S)-2-アミノ-3-[4-(2,6-ジクロロ-4-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ)-フェニル]プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(103mg、0.246mmol)を加えた。得られた反応混合物を室温で週末にかけて攪拌した。次にそれを酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄した。粗材料をメタノール/塩化メチレンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物100mgを得た。HRMS m/e 784.1776 (M+H)+
(S)-2-{4-[3-(tert-ブチル-ジメチル-シラニルオキシ)-ベンジルカルバモイル]-2-クロロ-ベンゾイルアミノ}-3-[4-(2,6-ジクロロ-4-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ)-フェニル]-プロピオン酸メチルエステル(91.5mg、0.116mmol)のアセトン(1mL)とDMF(1mL)との混合物中溶液に炭酸カリウム(48mg、3当量)および(3-ブロモ-プロピル)-カルバミン酸tert-ブチルエステル(33mg、1.2当量)を加えた。得られた反応混合物を75℃で終夜攪拌した。次にそれを酢酸エチルで希釈し、水およびブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。粗材料をメタノール/塩化メチレンを使用するシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィーで精製して標記化合物76.5mgを得た。HRMS m/e 827.2016 (M+H)+
塩化トリメチルシリル(100μL、10当量)をメタノール(2mL)に加えた。5分後、得られた溶液を(S)-3-{4-[4-(3-tert-ブトキシカルボニルアミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸メチルエステル(65.6mg、0.079mmol)に加え、温度で終夜攪拌した。粗反応混合物を濃縮し、ジエチルエーテルでトリチュレートして標記化合物60.4mgを得た。HRMS m/e 727.1492 (M+H)+
(S)-3-{4-[4-(3-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}--[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸メチルエステル塩酸塩(55mg、0.072mmol)のメタノール(1mL)溶液に2M NaOH水溶液(178μL、5当量)を加えた。得られた反応混合物を室温で終夜攪拌した。次にそれを1N HClで中和し、凍結乾燥させ、さらに精製せずに次の工程に使用した。MS m/e 713.0 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬1の調製
(S)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸塩酸塩(0.114mmol)のアセトニトリル(1mL)溶液、ならびにスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-テトラエチレングリコール]エステル(58mg、0.114mmol)のDMSO 1mLおよびジイソプロピルエチルアミン(40μL、0.228mmol)溶液。両溶液を一緒にし、室温で30分間攪拌した。粗反応混合物を減圧濃縮し、SFCで精製して標記生成物51mgを得た。HRMS m/e 786.3665 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬2の調製
(S)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸塩酸塩およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-オクタエチレングリコール]エステルを用いて、実施例1に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 984.4530 (M+Na)+
LFA-1リガンド試薬3の調製
(S)-3-アミノ-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸塩酸塩およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-ドデカエチレングリコール]エステルを用いて、実施例1に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 1138.5761 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬4の調製
(S)-3-{4-[4-(3-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸(0.196mmol)のDMSO(2mL)溶液にDIEA(102μL、3当量)およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-オクタエチレングリコール]エステル(135mg、1当量)を加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。粗材料をHPLCで精製して標記化合物105mgを得た。
HRMS m/e 1287.4077 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬5の調製
(S)-3-{4-[4-(3-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-テトラエチレングリコール]エステルを用いて、実施例4に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 1111.3021 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬6の調製
(S)-3-{4-[4-(3-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-ドデカエチレングリコール]エステルを用いて、実施例4に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 732.2595 (M+2H)2+
LFA-1リガンド試薬7の調製
(S)-3-{4-[4-(3-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸(0.131mmol)のDMSO(2mL)溶液にDIEA(46μL、2当量)および3-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-アセチルスルファニル-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオン酸2,5-ジオキソ-ピロリジン-1-イルエステル(78mg、1当量)を加えた。得られた混合物を室温で1時間攪拌した。粗材料をHPLCで精製して標記化合物114mgを得た。
HRMS m/e 1195.3511 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬8の調製
(S)-3-[3-(3-アミノ-プロポキシ)-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-オクタエチレングリコール]エステルを用いて、実施例1に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 1139.5511 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬9の調製
(S)-3-[3-(3-アミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-オクタエチレングリコール]エステルを用いて、実施例1に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 1155.5448 (M+H)+
LFA-1リガンド試薬10の調製
(S)-3-[3-(3-アミノ-プロポキシ)-5-ヒドロキシ-ベンゾイルアミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸およびスクシンイミジル-[(N-マレイミドプロピオンアミド)-テトラエチレングリコール]エステルを用いて、実施例1に示すのと同様にして標記化合物を調製した。
HRMS m/e 979.4403 (M+H)+
標的化試薬は、標的化小分子に対する受容体を発現する細胞へのそれらの結合の追跡を試験するために有用であり得るフルオロフォアで誘導体化することができる。そのような分子は2つの方法の一方または両方で作製することができる。第一に、標的化マレイミドと2-[(5-フルオレセイニル)アミノカルボニル]エチルメルカプタンとの反応を行うことが可能である。あるいは、インテグリンアンタゴニスト小分子標的化リガンドのワンポット反応を行うことが可能であり、2-[(5-フルオレセイニル)アミノカルボニル]エチルメルカプタン、ならびにスキーム17および18に示す二官能性PEG試薬を用いる。
(S)-N-[4-[3-[3-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]-プロピオニルアミノ]プロポキシ]-フェニル]-3-[2-[3-(グアニジノ)-ベンゾイルアミノ]-アセチルアミノ]-スクシンアミド酸-FITCの調製
(S)-N-[4-[3-[3-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]-プロピオニルアミノ]プロポキシ]-フェニル]-3-[2-[3-(グアニジノ)-ベンゾイルアミノ]-アセチルアミノ]-スクシンアミド酸(37.5mg、0.03mmol)および2-[(5-フルオレセイニル)アミノカルボニル]エチルメルカプタン(FITC試薬)(15.6mg、0.036mml)のメタノール(5mL)中黄色懸濁液に過剰のDIPEA(38.7mg、52uL、0.3mmol)を窒素雰囲気下、室温で加えた。得られた明黄色懸濁液を2時間攪拌し、その時点でLCMS分析は出発原料の非存在を示した。次に、過剰のDIPEAを減圧除去し、所望の生成物をHPLCを使用する精製によって単離して(S)-N-[4-[3-[3-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]エトキシ]-プロピオニルアミノ]プロポキシ]-フェニル]-3-[2-[3-(グアニジノ)-ベンゾイルアミノ]-アセチルアミノ]-スクシンアミド酸-FITC誘導体25mg(収率50%)を褐色固体として得た。
リガンド(1当量)のDMSO溶液にDIEA(2当量)およびSM(PEG)4n(1当量)を加えた。得られた反応混合物を室温で1時間攪拌した。次に、チオールハンドルを有するフルオレセイン(1当量)を加え、反応混合物をさらに10分間攪拌した。生成物をHPLCで精製した。
siRNAの調製
オリゴリボヌクレオチド合成
ABI 394合成機(Applied Biosystems)を10μmolスケールで使用する固相上でのホスホラミダイト技術に従ってオリゴリボヌクレオチドを合成した。配列:
センス鎖
アンチセンス鎖
固相合成の完了後、乾燥固体支持体を15mL管に移し、メタノール中メチルアミン(2M、Aldrich)によって45℃で180分間処理した。遠心分離後、上澄み液を新たな15mL管に移し、CPGをN-メチルピロリジン-2-オン(NMP、スイス・ブックス、Fluka)1200μLで洗浄した。洗浄液をメチルアミンのメタノール溶液と一緒にし、トリエチルアミン三フッ化水素酸塩(TEA・3HF、ドイツ・カールスルーエ、Alfa Aesar)450μLを加えた。この混合物を65℃に150分間到達させた。室温に冷却後、NMP 0.75mLおよびエトキシトリメチルシラン(スイス・ブックス、Fluka)1.5mLを加えた。10分後、析出したオリゴリボヌクレオチドを遠心分離により収集し、上澄み液を廃棄し、固体を緩衝液A(以下参照)1mL中で再構成した。
粗オリゴリボヌクレオチドを、AKTA Explorerシステム(GE Healthcare)上で分取22x250mm DNA Pac 100カラム(ドイツ・イトシュタイン、Dionex)を使用する強アニオン交換(SAX)HPLCにより精製した。緩衝液Aは10mM NaClO4、1mM EDTA、10mMトリス(pH 7.4)、6M尿素および20%アセトニトリルからなっていた。緩衝液Bは緩衝液A中に500mM NaClO4を有していた。流量4.5mL/分を使用した。260および280nmでのUVトレースを記録した。55分以内の20%B〜45%Bの勾配を使用した。適切な画分をプールし、3M NaOAc(pH=5.2)および70%エタノールで析出させた。
マレイミド官能基を備えた小分子を、チオエーテル結合を通じた共有結合により、RNAと結合体化させた。この化学反応を可能にするために、5'-ジスルフィドリンカーを含有するRNA約60mgを、TCEP(水中0.5M、Sigma Aldrichから得た)1mLを使用して水(5mL)中で対応するチオールに還元した。分析用アニオン交換HPLCが反応の完了を示した時点で(室温で約2時間)、RNAをエタノール/3M NaOAc(pH 5.4)32:1(v/v)30mLによって-20℃で終夜析出させた。ペレットを遠心分離により収集し、引き続く小分子の結合体化に使用した。
等モルのRNA溶液を組み合わせることで相補鎖をアニールした。混合物を凍結乾燥させ、適切な量のアニーリング緩衝液(100mM NaCl、20mMリン酸ナトリウム、pH 6.8)で再構成することで所望の濃度を実現した。この溶液を95℃の水浴に入れ、3時間以内に室温に冷却した。表3: siRNA配列情報;小文字: 2'-OMeヌクレオチド;s: ホスホロチオエート結合;dT: デオキシチミジン;(C6SSC6): C-6ジスルフィドリンカー;(Cy5): シアニン5色素。
手順
成長培地(10% FBSを有するRPMI 1640)中で、AML MV4-11細胞を二本鎖-27(500nM)と共に37℃で1時間インキュベートした。VLA-4非依存性結合を決定するために、VLA-4依存性結合をブロッキングする1つの条件に140(10μM)を含めた。インキュベーション後、細胞をD-PBSで2回洗浄し、1%パラホルムアルデヒド中で10分間固定した。ImageStreamx(シアトル、Aminis Corporation)を使用するイメージングフローサイトメトリーによってsiRNAの取り込みを分析した。結果を表Aおよび図1〜4に示す。
Claims (21)
Hide Dependent
translated from
- QがHである、請求項4に記載の化合物。
- QがOHである、請求項4に記載の化合物。
- Xが硫黄を表す、請求項1に記載の化合物。
- R3がsiRNA分子である、請求項1または10のいずれか一項に記載の化合物。
- 以下からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物:
(S)-3-{3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸。 - 以下からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物:
(S)-3-{3-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-プロピオニルアミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}アミノ)プロピオン酸; および
(S)-3-{4-[4-(3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-アミノ-プロポキシ)-2,6-ジクロロ-ベンゾイルアミノ]-フェニル}-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-プロピオン酸-PEG8。 - 以下からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物:
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸。 - 以下からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物:
S)-2-[2-クロロ-4-(3-ヒドロキシ-ベンジルカルバモイル)-ベンゾイルアミノ]-3-(4-{2,6-ジクロロ-4-[3-(3-{2-[2-(2-{2-2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロポキシ]-ベンゾイルアミノ}-フェニル)-プロピオン酸; および
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。 - 以下からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物:
(S)-3-{[(3-{3-[3-(2-{2-[2-(2-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-エトキシ)-プロピオニルアミノ]-プロピル-オキシ}-5-ヒドロキシ-フェニル)-カルボニル]-アミノ}-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸; および
(S)-3-[({3-[3-(3-{2-[2-(2-{2-[3-(2,5-ジオキソ-2,5-ジヒドロ-ピロール-1-イル)-プロピオニルアミノ]-エトキシ}-エトキシ)-エトキシ]-エトキシ}-プロピオニルアミノ)-プロピル-オキシ]-5-ヒドロキシ-フェニル}-カルボニル)-アミノ]-2-({2-[3-(3-ヒドロキシ-フェニル)-プロピルアミノ]-4,6-ジメチル-ピリミジン-5-カルボニル}-アミノ)-プロピオン酸。 - 請求項1〜19のいずれか一項に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを含む、薬学的組成物。
- 炎症、がん、または代謝疾患もしくは代謝状態の治療または予防用の医薬の調製のための、請求項1〜19のいずれか一項に記載の化合物の使用。