JP6182180B2 - フック - Google Patents

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本発明は、フックに関する。
従来、断面J字状のフック本体と、フック本体の基端部に揺動自在に開閉部材と、開閉部材を軸支する揺動軸と、開閉部材を閉鎖側に付勢する開閉用捩りばねと、開閉部材の揺動を解除自在に阻止するストッパー部とを備えるフックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のストッパー部を備える開閉式のフックは、ストッパー部がストッパー軸を介してフック本体に揺動自在に設けられている。ストッパー軸には、ストッパー用捩りばねが設けられている。このストッパー用捩りばねによって、ストッパー部が開閉部材の揺動を阻止する状態となる側に付勢される。
特許第4522223号公報
従来のフックは、フック本体に揺動軸と、ストッパー軸とを設ける必要があり、フックの小型化を図るには限界があった。
本発明は、以上の点に鑑み、従来よりも小型化を図ることができるフックを提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
先端部が基端側に向かって折り返されるように湾曲されて、断面J字状に形成されたフック本体と、
前記フック本体の基端部に揺動自在に設けられた開閉部材と、
前記開閉部材を前記フック本体の基端部で揺動自在に軸支する揺動軸と、
前記開閉部材の揺動端が前記フック本体の先端側に位置した状態を閉鎖状態と定義して、前記閉鎖状態で、前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動を阻止するストッパー部とを備えるフックであって、
前記揺動軸は、大径部と、前記大径部よりも小径の小径部と、前記大径部と前記小径部との間に位置する段差部とを備え、且つ前記揺動軸の軸線方向に摺動自在となるように前記フック本体の基端部に設けられ、
記ストッパー部は、前記揺動軸を前記軸線方向に摺動させることにより、前記段差部で押圧されて前記軸線方向へ移動し、
前記ストッパー部が前記軸線方向に移動することにより、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動阻止する状態である揺動阻止状態から、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接不能となり前記開閉部材の揺動の阻止が解除され、前記開閉部材が自由に揺動可能となる揺動可能状態に切換えられることを特徴とする。
本発明によれば、摺動自在に設けられた揺動軸にストッパー部が設けられ、揺動軸を摺動させることにより、ストッパー部による開閉部材の揺動阻止状態と揺動可能状態とを切り換えることができる。従って、揺動軸が従来のストッパー軸としての機能を兼ね備えることができ、別途、ストッパー軸を設ける必要がなく、フックの更なる小型化を図ることができる。
また、揺動軸がストッパー軸を兼ねるため部品点数を削減し、フックの組み立ての簡略化を図ることができる。
[2]また、本発明においては、開閉部材は、左右一対の片を備え、一対の片の一方には、大径部が挿通された大径貫通孔が設けられ、他方には、大径貫通孔よりも小径であり、且つ大径部が挿通不能で小径部が挿通された小径貫通孔が設けられ、前記大径部は、前記揺動阻止状態と前記揺動可能状態のいずれの状態においても、前記大径貫通孔に挿通されており、揺動軸に捩りばねが設けられ、開閉部材は捩りばねによって前記開閉部材の揺動方向の閉鎖状態側に付勢され、揺動軸は捩りばねによって前記揺動軸の軸線方向である摺動方向であってストッパー部が揺動阻止状態となる側に付勢され、開閉部材に凹部を設け、ストッパー部は開閉部材が閉鎖状態のときに凹部に係止される係止片であり、本発明のフックは安全帯とランヤードとの接続に用いることが好ましい。
かかる構成によれば、開閉部材を付勢する捩りばねを圧縮ばねとしても利用し、揺動軸を軸線方向に付勢することにより、別途、揺動軸を軸線方向に付勢する圧縮ばねを用意する必要がなく、部品点数を削減して、フックの組み立ての更なる簡略化を図ることができる。
[3]また、本発明は、先端部が基端側に向かって折り返されるように湾曲されて、断面J字状に形成されたフック本体と、前記フック本体の基端部に揺動自在に設けられた開閉部材と、前記開閉部材を前記フック本体の基端部で揺動自在に軸支する揺動軸と、前記開閉部材の揺動端が前記フック本体の先端側に位置した状態を閉鎖状態と定義して、前記閉鎖状態で、前記開閉部材の揺動を阻止するストッパー部とを備えるフックであって、前記揺動軸は、前記揺動軸の軸線方向に摺動自在となるように前記フック本体の基端部に設けられ、前記ストッパー部は、前記揺動軸に設けられ、前記ストッパー部は、前記揺動軸を前記軸線方向に摺動させることにより、前記ストッパー部による前記開閉部材の揺動が阻止された状態である揺動阻止状態と、前記ストッパー部による前記開閉部材の揺動の阻止が解除され、前記開閉部材が自由に揺動可能となる揺動可能状態とに切換自在であり、前記揺動軸には、捩りばねが設けられ、前記開閉部材は、前記捩りばねによって前記開閉部材の揺動方向の閉鎖状態側に付勢され、前記揺動軸は、前記捩りばねによって、前記揺動軸の軸線方向である摺動方向であって、前記ストッパー部が揺動阻止状態となる側に付勢されることを特徴とする。
かかる構成によれば、開閉部材を付勢する捩りばねを圧縮ばねとしても利用し、揺動軸を軸線方向に付勢することにより、別途、揺動軸を軸線方向に付勢する圧縮ばねを用意する必要がなく、部品点数を削減して、フックの組み立ての更なる簡略化を図ることができる。
本発明の実施形態のフックを示す斜視図。 本実施形態のフックを分解して示す斜視図。 本実施形態のフックのロックを解除した状態を示す斜視図。 本実施形態の開閉部材を開いた状態を示す斜視図。
図1に示す本発明の実施形態のフック1は、例えば、ランヤードに設けられるものであり、安全帯のD環にランヤードを接続するときに用いられるものである。なお、本発明のフックは、安全帯とランヤードとを接続するものに限定されず、他のものに用いてもよい。
図1及び図2に示すように、フック1は、フック本体2と、ランヤードの一端などに連結される連結部3とを備える。フック本体2は、先端部2aが基端に向かって折り返されるように湾曲した断面J字状に形成されている。また、フック本体2の基端には直角に屈曲された基端片4が設けられている。基端片4の中央には、貫通孔4aが設けられている。貫通孔4aには頭部5aを備える回転軸5が挿通される。
基端片4の先端側面には、板部材6が設けられている。板部材6の中央には貫通孔4aに合わせて貫通孔6aが設けられている。貫通孔6aにも回転軸5が挿通される。板部材6の左右の両端には先端側に向かって突出する突片7が設けられている。一対の突片7のうちの一方には大径貫通孔8aが穿設され、他方には大径貫通孔8aよりも小径の小径貫通孔8bが穿設されている。
大径貫通孔8a及び小径貫通孔8bには揺動軸9が軸線方向に摺動自在に挿通される。揺動軸9は、大径貫通孔8aを挿通可能で小径貫通孔8bを挿通不能な大径部9aと、大径部9aよりも小径で小径貫通孔8bを挿通可能な小径部9bとを備える。また、大径部9aと小径部9bとの間には段差部9cが形成される。また、大径部9aの端には、大径部9aよりも大径の頭部9dが設けられている。
揺動軸9には、開閉部材10が揺動自在に軸支されている。開閉部材10は、揺動軸9を軸に揺動させることにより、図3に示すように、開閉部材10の揺動端10aがフック本体2の先端部2aに内側から接触して、フック本体2の先端部分に引っ掛けられた部材がフック本体2から脱落することを防止する閉鎖状態と、図4に示すように、フック本体2の先端部分に部材を自由に引っ掛けたり、又は、フック本体2の先端部分に引っ掛けられた部材をフック本体2から自由に取り外すことができる開放状態とに切換自在となっている。
開閉部材10は、左右一対の扇状片10bを備えている。扇状片10bには、大径貫通孔8aに対応する大径貫通孔10cと、小径貫通孔8bに対応する小径貫通孔10dとが夫々設けられている。大径貫通孔10c及び小径貫通孔10dにも揺動軸9が挿通される。小径貫通孔10dから突出した小径部9bの部分は押し潰される。この小径部9bの突出部分の押し潰しによって、揺動軸9が開閉部材10から脱落することが防止される。
また、揺動軸9には、フック本体2と開閉部材10との間に位置させて、開閉部材10の揺動端10aがフック本体2の折り返された先端部2aの内側に接触するように、フック本体2に対して開閉部材10を付勢する捩りばね11が設けられている。
大径貫通孔8aが穿設された突片7と捩りばね11との間には、略矩形状の側板12が配置されている。側板12には、小径貫通孔8bと同径の貫通孔12aが穿設されている。貫通孔12aには小径部9bが挿通される。
また、段差部9cは側板12の側面に当接する。そして、揺動軸9を捩りばね11を軸線方向に圧縮させる方向に摺動させると、揺動軸9の段差部9cで押圧される側板12が捩りばね11を圧縮させる。本実施形態では、捩りばね11は、圧縮ばねとしての機能も兼ね備えている。そして、戻りばね11は、揺動軸9をその大径部9aが突片7から側方に突出させるように、側板12を介して付勢している。
側板12のフック本体2と対向する側縁には、フック本体2に沿って延びる案内片12bが設けられている。この案内片12bが揺動軸9の摺動に伴ってフック本体2の上をスライドすることにより、側板12が傾くことを阻止し、側板12が傾くことによって揺動軸9の摺動運動が阻害されることを防止している。
側板12の先端側の側縁には、外側に直角に折れ曲がる係止片13が設けられている。また、開閉部材10には、閉鎖状態のときに係止片13と係合する凹部14が設けられている。係止片13と凹部14とが係合することにより、開閉部材10の閉鎖状態が維持され、開閉部材10が閉鎖状態から開放状態へ切り換わることが阻止される。係止片13が凹部14と係合している状態を揺動阻止状態と定義する。
図3に示すように、揺動軸9を捩りばね11の軸線方向の付勢力に抗して摺動させると、側板12を介して係止片13が凹部14から離脱する。これにより、係止片13による開閉部材10の揺動の阻止が解除され、開閉部材10が閉鎖状態と開放状態とに切換自在となる。係止片13が凹部14から離脱した状態を揺動可能状態と定義する。
フック1は、係止片13が揺動可能状態となると、図4に示すように、開閉部材10を閉鎖状態から開放状態へ切り換えることができる。
連結部3は、略長方形状の橋部15を備える。橋部15の中央には、回転軸5を挿通させる貫通孔15aが穿設されている。橋部15の長手方向の両側縁には、基端側に向かって延びる腕部16が設けられている。左右一対の腕部16には、貫通孔16aが設けられている。貫通孔16aには、連結棒17が挿通されている。連結棒17の一端には頭部17aが設けられている。連結棒17の他端は、対応する貫通孔16aから突出して押し潰されて抜け止めされる。
橋部15の貫通孔15aから突出した回転軸5には、環状部材18が取り付けられる。環状部材18から突出した回転軸5の部分は押し潰されて抜け止め加工される。
本実施形態のフック1によれば、摺動自在に設けられた揺動軸9に側板12を介してストッパー部としての係止片13が設けられ、捩りばね11を圧縮させる方向に揺動軸9を摺動させることにより、係止片13による開閉部材10の揺動阻止状態と揺動可能状態とを自由に切り換えることができる。
従って、本実施形態においては、揺動軸9が従来のストッパー軸としての機能を兼ね備えることができ、従来の如く揺動軸とは別にストッパー軸を設ける必要がなく、フック1の更なる小型化を図ることができる。
また、揺動軸9が従来のストッパー軸を兼ねるため、フックを構成する部品を削減することができ、フック1の組み立ての簡略化を図ることができる。
また、本実施形態においては、揺動軸9に捩りばね11が設けられ、開閉部材10は捩りばね11によって閉鎖状態側に付勢され、揺動軸9は捩りばね11によってストッパー部としての係止片13が揺動阻止状態となる側に付勢されている。
従って、本実施形態のフック1によれば、開閉部材10を付勢する捩りばね11を圧縮ばねとしても利用し、揺動軸9を自身が摺動可能な軸線方向に捩りばね11が付勢することにより、別途、揺動軸9を軸線方向に付勢する圧縮ばねを用意する必要がなく、フック1の部品点数を更に削減することができ、フック1の組み立ての更なる簡略化を図ることができる。
なお、本実施形態においては、ストッパー部として、凹部14に係合する係止片13を用いて説明したが、本発明のストッパー部はこれに限らず、揺動阻止状態のときに開閉部材と係合して開閉部材の揺動を阻止することができるものであって、且つ、揺動軸9の摺動によって、開閉部材10の揺動を阻止する揺動阻止状態と、開閉部材10が揺動可能となる揺動可能状態とに切り換えられるものであれば、他のものであってもよい。
1 フック
2 フック本体
2a 先端部
3 連結部
4 基端片
4a 貫通孔
5 回転軸
5a 頭部
6 板部材
6a 貫通孔
7 突片
8a 大径貫通孔
8b 小径貫通孔
9 揺動軸
9a 大径部
9b 小径部
9c 段差部
9d 頭部
10 開閉部材
10a 揺動端
10b 扇状片
10c 大径貫通孔
10d 小径貫通孔
11 捩りばね
12 側板
12a 貫通孔
12b 案内片
13 係止片(ストッパー部)
14 凹部
15 橋部
15a 貫通孔
16 腕部
16a 貫通孔
17 連結棒
17a 頭部
18 環状部材

Claims (3)

  1. 先端部が基端側に向かって折り返されるように湾曲されて、断面J字状に形成されたフック本体と、
    前記フック本体の基端部に揺動自在に設けられた開閉部材と、
    前記開閉部材を前記フック本体の基端部で揺動自在に軸支する揺動軸と、
    前記開閉部材の揺動端が前記フック本体の先端側に位置した状態を閉鎖状態と定義して、前記閉鎖状態で、前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動を阻止するストッパー部とを備えるフックであって、
    前記揺動軸は、大径部と、前記大径部よりも小径の小径部と、前記大径部と前記小径部との間に位置する段差部とを備え、且つ前記揺動軸の軸線方向に摺動自在となるように前記フック本体の基端部に設けられ、
    記ストッパー部は、前記揺動軸を前記軸線方向に摺動させることにより、前記段差部で押圧されて前記軸線方向へ移動し、
    前記ストッパー部が前記軸線方向に移動することにより、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動阻止する状態である揺動阻止状態から、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接不能となり前記開閉部材の揺動の阻止が解除され、前記開閉部材が自由に揺動可能となる揺動可能状態に切換えられることを特徴とするフック。
  2. 請求項1記載のフックであって、
    前記開閉部材は、左右一対の片を備え、
    前記一対の片の一方には、前記大径部が挿通された大径貫通孔が設けられ、他方には、前記大径貫通孔よりも小径であり、且つ前記大径部が挿通不能で前記小径部が挿通された小径貫通孔が設けられ、
    前記大径部は、前記揺動阻止状態と前記揺動可能状態のいずれの状態においても、前記大径貫通孔に挿通されており、
    前記揺動軸には、捩りばねが設けられ、
    前記開閉部材は、前記捩りばねによって前記開閉部材の揺動方向の閉鎖状態側に付勢され、
    前記揺動軸は、前記捩りばねによって、前記揺動軸の軸線方向である摺動方向であって、前記ストッパー部が揺動阻止状態となる側に付勢され
    前記開閉部材には凹部が設けられ、
    前記ストッパー部は前記開閉部材が前記閉鎖状態のときに前記凹部に係止される係止片であり、
    安全帯とランヤードとの接続に用いられることを特徴とするフック。
  3. 先端部が基端側に向かって折り返されるように湾曲されて、断面J字状に形成されたフック本体と、
    前記フック本体の基端部に揺動自在に設けられた開閉部材と、
    前記開閉部材を前記フック本体の基端部で揺動自在に軸支する揺動軸と、
    前記開閉部材の揺動端が前記フック本体の先端側に位置した状態を閉鎖状態と定義して、前記閉鎖状態で、前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動を阻止するストッパー部とを備えるフックであって、
    前記揺動軸は、前記揺動軸の軸線方向に摺動自在となるように前記フック本体の基端部に設けられ、
    前記ストッパー部は、前記揺動軸に設けられ、
    記ストッパー部は、前記揺動軸を前記軸線方向に摺動させることにより前記軸線方向へ移動し、
    前記ストッパー部が前記軸線方向に移動することにより、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接して前記開閉部材の揺動阻止する状態である揺動阻止状態から、前記ストッパー部が前記開閉部材に揺動方向から当接不能となり前記開閉部材の揺動の阻止が解除され、前記開閉部材が自由に揺動可能となる揺動可能状態に切換えられ
    前記揺動軸には、捩りばねが設けられ、
    前記開閉部材は、前記捩りばねによって前記開閉部材の揺動方向の閉鎖状態側に付勢され、
    前記揺動軸は、前記捩りばねによって、前記揺動軸の軸線方向である摺動方向であって、前記ストッパー部が揺動阻止状態となる側に付勢されることを特徴とするフック。
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