JP6182043B2 - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は省電力制御が可能な通信装置に関する。
近年、無線LAN機能が搭載された通信装置が増加している。このような通信装置は、無線LAN機能によって、無線LANのアクセスポイント(AP)と接続して、インターネットへの接続や通信の相手装置との通信を行うことができる。ここで、通信装置と相手装置とが互いに近い位置に存在する場合、これらの装置は、APを介して互いに接続して通信することができるほか、APを介さずに直接接続して直接通信することもできる。
非特許文献1には、APに接続している通信装置が直接通信できるTunneled Direct Link Setup(以後TDLS)という無線LANの技術が記載されている。この技術においては、TDLS設定用の制御データがAPを介して送受信されて、通信装置と相手装置との間の直接通信が行われる。
特許文献1には、TDLSに参加している端末の消費電力を削減する制御が開示されている。図12を用いて、特許文献1における、TDLSに参加している通信装置が省電力制御を実行中の場合に通信を行うための処理の流れを説明する。本処理では、第1通信装置が省電力制御を実行するものとする。第1通信装置は、省電力状態に移行することをアクセスポイントに通知するとともに、TDLSの直接通信を用いて第2通信装置に通知する。その後、第1通信装置は、アクセスポイントが次に報知信号を送信する時刻まで無線回路を停止させ、省電力状態に入る。第2通信装置は、データ送信先の第1通信装置が省電力状態にある時、アクセスポイント経由で第1通信装置へ、Peer Traffic Indicationを送ることにより、第1通信装置の省電力状態を解除させる。第2通信装置は、第1通信装置からPeer Traffic Responseを受信し、第1通信装置の省電力状態が解除されたことを確認した後、直接通信によりデータを送信する。第1通信装置は、最後の送信データを受信すると、再びアクセスポイントおよび第2通信装置に、省電力制御を開始することを通知する。
特表2010−521117号公報
IEEE Std 802.11z(TM)−2010:IEEE Standard for Information Technology−Telecommunications and information exchange between systems−Local and metropolitan area networks−Specific requirements Part 11: Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) specifications Amendment 7: Extensions to Direct−Link Setup (DLS)
この省電力制御では、相手装置とAPとの間の接続、又は通信装置とAPとの間の接続が途絶した場合、通信装置は、相手装置からAPを経由してPeer Traffic Indicationを受信することができない。また、相手装置が直接通信を用いてPeer Traffic Indicationを送ってきたとしても、通信装置自身が省電力状態にあるため、それを受信できない場合がある。したがって、通信装置と相手装置とが、互いに直接通信が可能な距離にあったとしても、相手装置からのデータ送信を開始することができない場合があるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、省電力制御を実行中の通信装置において、相手装置との接続を維持するための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による通信装置は、第1の通信モードと前記第1の通信モードより消費電力が少ない第2の通信モードとのいずれかで動作して、相手装置と直接接続する第1の通信手段と、他の装置を介して前記相手装置と接続し、前記第1の通信手段による接続を確立するための通信の少なくとも一部を実行する第2の通信手段と、前記第1の通信手段が前記第2の通信モードで動作している際に、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したと判定された場合、前記第1の通信手段が前記第2の通信モードから前記第1の通信モードへ移行して、前記第1の通信手段による前記相手装置との通信継続されるように制御する制御手段と、を有する。
本発明によれば、省電力制御を実行中の通信装置において、相手装置との接続を維持することができる。
ネットワーク構成例を示す図。 端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 端末の機能構成例を示すブロック図。 省電力制御中に端末が実行する処理例の流れを示すフローチャート。 通信システムの動作例を示すシーケンス図。 端末の機能構成の別の例を示すブロック図。 省電力制御中に端末が実行する別の処理例の流れを示すフローチャート。 通信システムの別の動作例を示すシーケンス図。 端末の機能構成のさらに別の例を示すブロック図。 省電力制御中に端末が実行するさらに別の処理例の流れを示すフローチャート。 通信システムのさらに別の動作例を示すシーケンス図。 従来のTDLSに参加している通信装置が省電力制御を実行中の場合に通信を行うための処理の流れを示すシーケンス図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
<<実施形態1>>
(通信システムの構成)
図1に、本実施形態に係る無線通信システムを示す。この無線通信システムは、無線通信装置として、端末101、端末102、アクセスポイント(以下APとする。)103を含む。ここでAP103は、一般的なアクセスポイント(又は基地局)としての機能を有する通信装置であればよいため、以下では詳細な説明を省略する。
端末101および端末102は、それぞれ、直接通信により接続可能な第1の通信機能と、AP103を介して接続可能な第2の通信機能とを有する。端末101は、例えばユーザの指示により、ダイレクトリンク設定処理を実行し、AP103に接続する端末102との間で直接通信路をセットアップする。なお、以下では、端末102は省電力制御を実行中であるものとする。また、端末101は、端末102よりもAP103から遠い位置にあり、AP103との通信が途絶しやすいものとする。
(端末の構成)
図2は、本実施形態に係る端末101及び端末102のハードウェア構成例を示すブロック図である。端末201は、例えば、制御部202、記憶部203、無線部204、表示部205、アンテナ制御部206、アンテナ207及び入力部208を有する。
制御部202は、例えば、CPU、MPU等のコンピュータであり、記憶部203に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する。制御部202は、他の装置との間で行われる通信パラメータ自動設定システムの制御をも実行する。記憶部203は、制御部202が実行する制御用のコンピュータプログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する。後述する各種動作は、例えば、記憶部203に記憶された制御プログラムを制御部202が実行することにより行われる。また、後述の各種動作の少なくとも一部の実行のためのハードウェアが別途用意されてもよい。なお、記憶部203は、ROM、RAM等のメモリ、又はフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどによって構成されうる。
無線部204は無線通信を行うための機能部である。表示部205は、LCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有し、各種表示を行う。アンテナ制御部206はアンテナ207を制御して、無線信号の送信と受信との少なくともいずれかを行う。入力部208は、ユーザからの各種入力を受け付ける。
なお、無線部204、アンテナ制御部206等は、上述のような相手装置との直接接続を提供する第1の通信機能と、APを介した接続を提供する第2の通信機能、または後述するアドホック通信機能、簡易AP機能などを切り替えて実行可能である。ただし、これに限られず、端末201は、これらの各種通信機能ごとにそれぞれ異なるハードウェアを有していてもよい。また、端末201は、複数の通信機能を含むグループに対して1つのハードウェアを有し、そのグループ外の通信機能に対しては別のハードウェアを有してもよい。したがって、端末201は、どのような通信機能の組み合わせに対しても、以下に説明する機能を適用することができる。
図3は、端末101及び端末102が有する機能の構成例を示すブロック図である。なお、図3には、主としてダイレクトリンク処理を実行するための機能が示されているが、端末は、これ以外の一般的な通信装置としての機能を有してもよい。端末301は、例えば、ダイレクトリンク通信機能302、インフラストラクチャ通信機能303、パケット受信部304及びパケット送信部305を有する。ダイレクトリンク通信機能302は、端末間の直接通信機能の制御を行う。インフラストラクチャ通信機能303は、APとの接続制御を行う。端末は、通信の相手装置との間で、ダイレクトリンク通信機能302により直接接続を確立し、又はインフラストラクチャ通信機能303によりAPを介した接続を確立して、通信を行う。
パケット送信部305は、各種通信にかかわるパケットを送信する。データパケットの送信は、パケット送信部305により行われる。なお、パケット送信部305は、パケット以外の無線信号を送信する一般的な無線信号の送信部であってもよい。パケット受信部304は各種通信にかかわるパケットを受信する。ビーコン(報知信号)の受信は、パケット受信部304によって行われる。また、インフラストラクチャおよびダイレクトリンクのデータパケットも、パケット受信部304によって受信される。なお、パケット受信部304は、パケット以外の無線信号を受信する一般的な無線信号の受信部であってもよい。
ダイレクトリンク通信機能302は、例えば、ダイレクトリンク設定部306、ダイレクトリンク省電力制御部307、ダイレクトリンクデータ送受信部308を含む。ダイレクトリンク設定部306は、ダイレクトリンクの設定処理を行う。
ダイレクトリンク省電力制御部307は、ダイレクトリンク接続の省電力制御を行う。ダイレクトリンク省電力制御部307は、例えば、送受信が行われない期間に省電力機能を実行する。ダイレクトリンク省電力制御部307が省電力制御を開始すると、後述のインフラストラクチャ省電力制御部311による省電力制御も開始される。一方、後述のTDLS Peer Traffic Indicationを受信した場合、対向端末からの一連のデータ送信が終了するまで、インフラストラクチャ省電力制御部311による省電力制御は無効化される。
ダイレクトリンクデータ送受信部308は、ダイレクトリンク上でデータ送受信を行う。ダイレクトリンクデータ送受信部308は、ダイレクトリンク上で、データパケットのほか、後述のTDLS Peer Traffic Responseの送信または受信を実行する。
インフラストラクチャ通信機能303は、例えば、インフラストラクチャネットワーク制御部309、インフラストラクチャ省電力制御部311、インフラストラクチャデータ送受信部312を有する。インフラストラクチャ通信機能303は、さらに、インフラストラクチャ通信途絶検出部310、インフラストラクチャ生存確認部313を有する。インフラストラクチャネットワーク制御部309は、APへの接続を制御する。APへの接続や切断処理などはインフラストラクチャネットワーク制御部309により行われる。インフラストラクチャ通信途絶検出部310は、端末とAPとの間の接続が途絶したことを検出する。
インフラストラクチャ省電力制御部311は、インフラストラクチャネットワーク上での省電力制御を行う。インフラストラクチャ省電力制御部311では、例えば、APからのビーコンを受信後、信号の送受信の行われない期間に無線部204およびアンテナ制御部206への電力供給を制限または遮断することで、端末の消費電力を低減する。また、インフラストラクチャ省電力制御部311は、次のAPからのビーコン受信時刻が近付いた場合に、無線部204およびアンテナ制御部206への電力供給を再開し、ビーコンの受信に備えるように電源の制御を行う。
インフラストラクチャデータ送受信部312は、APを経由してデータ送受信を行う。ダイレクトリンクの開始メッセージの送信や、後述のTDLS Peer Traffic Indicationの送受信はインフラストラクチャデータ送受信部312を用いて行われる。
インフラストラクチャ生存確認部313は、相手装置がインフラストラクチャネットワークから離脱していないか、すなわち、相手装置とAPとの間の接続が途絶していないかを判定する。インフラストラクチャ生存確認部313は、例えば、所定の信号(ICMP Echo Request(Ping))を相手装置に向けてアクセスポイント経由で送信して、相手装置に生存確認要求をする。そして、インフラストラクチャ生存確認部313は、相手装置からICMP Echo Replyを受信することで、相手装置とAPとの間の接続が途絶していないと判定することができる。また、相手装置から当該所定の信号(ICMP Echo Request)を受信すると、アクセスポイント経由で相手装置に対して応答信号(ICMP Echo Reply)を送信することで、生存確認要求に対する応答を行う。
(端末の動作)
図4は、端末101または端末102が省電力制御中に実行する処理の流れを示すフローチャートである。図4の各処理は、例えば、制御部202が記憶部203に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。なお、以下では端末101が省電力制御を実行中であるものとする。
省電力制御を実行中の端末101は、AP103からのビーコンを待ちうける。(S401)。なお、ビーコンは例えば所定の周期で送信され、端末101は、ビーコンを受信するための期間または上述の生存確認のための信号の送信または受信のための期間を除いて、例えば、無線部204及びアンテナ制御部206への給電を制限して省電力制御を行う。
そして、端末101は、AP103から受信したビーコンに含まれるTraffic Indication Map(TIM)情報に基づいて、端末101宛ての受信データが存在するかどうかを判断する(S402)。端末101は、端末101宛てのデータがあると判断した場合(S402でYES)、AP103に対して、受信データの送信を要求する(S403)。一方、端末101は、端末101宛てのデータがないと判断した場合(S402でNO)は、処理をS411へ進める。
端末101は、S403の要求に応じてデータパケットを受信すると、そのデータパケットが、端末102からのTDLS Peer Traffic Indicationであるかどうかを判別する(S404)。受信したデータパケットがTDLS Peer Traffic Indicationでなかった場合(S404でNO)は、端末101は、処理をS411へ進める。
受信したデータパケットがTDLS Peer Traffic Indicationであった場合(S404でYES)、端末101のダイレクトリンク省電力制御部307は、省電力制御を無効化して終了する(S405)。そして、端末102との直接通信により、TDLS Peer Traffic Responseを送信する(S406)。そして、端末101は、端末102からのデータを待ち受け(S407)、S407で受信したパケットから、端末102のデータ送信が終了したかどうか判断する(S408)。ここで、端末101は、最後のデータではないと判断した場合(S408でNO)、次のパケットを待ち受ける(S407)。一方、最後のデータであると判断した場合(S408でYES)、端末101のダイレクトリンク省電力制御部307は、省電力制御を有効化して再開する(S410)。また、端末101のダイレクトリンク省電力制御部307は、省電力制御を有効化したことを端末102に直接通信により通知する(S410)。その後、端末101は、処理をS401へ戻す。
S411では、端末101のインフラストラクチャ生存確認部313が、例えば前回の生存確認要求の実行からの経過時間に基づいて、生存確認要求を実行するかどうかを判断する。例えば所定の時間が経過しておらず、生存確認要求を実行しないと判断すると(S411でNO)、端末101は処理をS414へ移す。一方、例えば所定の時間の経過後で、生存確認要求を実行すると判断すると(S411でYES)、端末101のインフラストラクチャ生存確認部313は、インフラストラクチャデータ送受信部312を通じて生存確認要求を端末102へ送信する(S412)。生存確認要求は、例えば、ICMP Echo Requestである。
端末101は、生存確認要求の送信後、端末102からの応答信号(ICMP Echo Reply)を待ちうける(S413)。端末101は、所定の時間内にICMP Echo Replyを受信すると(S413でYES)、インフラストラクチャ省電力制御部311により、再度省電力状態へ移行する(S414)。そして、次のビーコンを受信する期間(例えば受信時刻の直前から所定期間)に、省電力状態を解除し(S415)、再度ビーコンを待ち受ける。
一方、S413で、所定の時間内に応答信号(ICMP Echo Reply)を受信しなかった場合、端末101は、端末102とAP103との間の接続が途絶したと判断し、省電力制御を無効化して終了する(S416)。それに加えて、端末101のダイレクトリンク省電力制御部307は、省電力制御を終了したことを、端末102へ、直接通信によりPeer Traffic Responseを送信することで通知する(S417)。なお、端末101は、TDLS Peer Traffic Indicationを受信していないが、省電力制御から復帰したことを示すために、Peer Traffic Responseを送信する。
このようにして、端末101と端末102との間でAP103を介した接続が確立している状態において、端末101は、ビーコンの受信により、AP103と端末101との接続が途絶していないことを確認することができる。また、端末101は、ビーコンを受信できている状況(すなわち、端末101とAP103との間の接続が途絶していない状態)において、AP103を介して端末102へ所定の信号を送信し、それに対する応答を受信したかを判定する。これにより、AP103と端末102との間の接続が途絶したかを判定することができる。なお、これらの判定に伴う信号の送信または受信を行う期間以外では、通信機能への電力を供給しないことにより、省電力機能を実現することができる。
この結果、省電力機能を実行中であっても、AP103を介した相手装置との間の接続が途絶したかを判定することができ、その接続が途絶したことに応じて省電力制御を終了することにより、直接通信による相手装置との間の接続を維持することができる。また、端末101及び端末102が共に省電力制御中であり、一方の端末とAP103との接続が途絶した場合、その一方の端末は、所定の期間にわたってビーコンを受信しないことにより、接続の途絶を確認し、省電力制御を終了することができる。また、他方の端末は、生存確認要求を送信したにも関わらず、その応答がなかったことにより、又は、所定の時間が経過したにもかかわらず相手装置から生存確認要求を受信しなかったことにより、接続の途絶を確認し、省電力制御を終了することができる。
(システムの動作)
図5は、省電力制御中の端末101と省電力制御を実行していない端末102との間でTDLSによる直接接続が確立している場合に、端末102とAP103の通信が途絶した場合のシステムの動作例を示すシーケンス図である。端末102は、AP103からのビーコンを受信できる状態(F501)では、端末101からのICMP Echo Request(F502)を受信できるため、ICMP Echo Reply(F503)により応答することができる。
これに対し、端末102が、AP103との通信可能範囲外へ移動すると、AP103のビーコンを受信することができなくなり(F504)、端末102とAP103との間の接続が途絶する。このような状況では、端末102において端末101宛ての送信データが発生したとしても、AP103経由でTDLS Peer Traffic Indicationを送信することができない(F505)。
一方、端末101は、前回の生存確認から所定の期間が経過すると、再度ICMP Echo Requestを端末102へ送信する(F506)。端末102は、AP103の通信可能範囲外にいるため、このICMP Echo Requestを受信することができない。したがって、端末101は、端末102から所定の時間内にICMP Echo Replyを受信しないこととなる。このため、端末101は、端末102とAP103との間の接続が途絶したと判定し、省電力制御を終了する(F507)。
そして、端末101は、端末102に対して省電力制御を終了したことを通知するために、直接通信を用いてTLDS Peer Traffic Responseを送信する(F508)。端末102は、TDLS Peer Traffic Responseを受信したことにより、端末101が省電力制御から復帰したと判断することができ、これに応じて、直接通信を用いてデータを送信する(F509)。
以上のシーケンスの通り、端末102とAP103との間の接続が途絶した場合であっても、端末101は、その途絶を確認して省電力状態を解除することができる。したがって、端末101は、省電力制御中に、通信環境が変化して、AP103を通じた通信ができなくなった場合であっても、端末102との直接通信を維持することが可能となる。
<<実施形態2>>
実施形態1では、端末101が、AP103を介した端末102との間の接続の途絶を検出した後に、省電力制御を終了して、ダイレクトリンクにより端末102との通信を継続する例を示した。これに対し、本実施形態では、端末101がAP103を介した端末102との間の通信途絶を検出した後、端末102とアドホックネットワークを形成することにより通信を継続する構成を示す。
なお、本実施形態に係る無線通信システムの構成、及び端末のハードウェア構成は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
(端末の構成)
図6は、本実施形態に係る端末101及び端末102が有する機能の構成例を示すブロック図である。なお、実施形態1(図3)と同様の機能については、同じ参照番号を付して、その説明を省略する。端末101及び端末102は、実施形態1の構成に加えて、さらに、アドホック通信機能314を有する。アドホック通信機能314は、アドホックネットワーク制御部315、アドホックデータ送受信部316、及びアドホックネットワーク役割決定部317を有する。
アドホックネットワーク制御部315は、アドホックネットワークの形成、参加および離脱のための制御を行う。アドホックデータ送受信部316は、アドホックネットワークでデータの送信または受信の少なくともいずれかを実行する。アドホックネットワーク役割決定部317は、相手装置との間で、アドホックネットワークを生成する役割または参加する役割のどちらを担うかを交渉する。
(端末の動作)
図7は、本実施形態に係る端末101または端末102が省電力制御中に実行する処理の流れを示すフローチャートである。図7の各処理は、図4の各処理と同様に、制御部202が記憶部203に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。なお、以下では端末101が省電力制御を実行中であるものとする。また、S701からS716の各処理ステップは、図4のS401からS416の各処理ステップとそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
端末101は、S717において、省電力制御を終了したことを、端末102へ、直接通信によりPeer Traffic Responseを送信することで通知する。ここで、本実施形態に係る端末101は、これに加えて、アドホックネットワークへの移行要求を端末102に通知する。これは、例えば、TDLS Peer Traffic Responseの情報要素に、アドホックネットワーク移行要求を示す情報要素を付加することにより実現される。その後、端末101は、アドホックネットワーク役割決定部317を起動し、端末102との間で役割を決定する(S718)。
端末101は、S718の決定によりネットワークを生成する役割となった場合、アドホックネットワーク制御部315により、アドホックネットワークを生成する(S719)。一方、S718の決定によりネットワークに参加する役割となった場合、端末101は、アドホックネットワーク制御部315により、端末102が生成したアドホックネットワークへ参加する(S720)。
(システムの動作)
図8は、省電力制御中の端末101と省電力制御を実行していない端末102との間でTDLSによる直接接続が確立している場合に、端末102とAP103の通信が途絶した場合の、本実施形態に係るシステムの動作例を示すシーケンス図である。なお、F801からF804の各動作については、実施形態1のF504からF507の各動作と同様であるため説明を省略する。
端末101は、端末102とAP103間の接続が途絶したと判断し、省電力制御を終了するとともに、直接接続により、端末102へ、TLDS Peer Traffic Responseを送信する(F805)。このとき、端末101は、TDLS Peer Traffic Responseに加えて、アドホックネットワークへの移行要求を意味する情報要素を通知する。
また、端末101は、アドホックネットワークの役割決定機能を起動する。端末102も、TDLS Peer Traffic Responseを受信したことに応じて、アドホックネットワークの役割決定機能を起動する。これにより、端末101と端末102との間で、アドホックネットワークの役割決定が実行される(F806)。
なお、ここでは、端末102がアドホックネットワークの生成側、端末101がアドホックネットワークへの参加側になったものとする。端末102は、アドホックネットワークを生成する(F807)。そして、端末101は、端末102の生成したアドホックネットワークへ参加する(F808)。こうして形成されたアドホックネットワーク上で、端末101および端末102はデータ送受信を行う(F809)。
以上のシーケンスの通り、本実施形態では、AP103を介した端末102との間の接続の途絶を検出した後に、省電力制御を終了して、端末102とアドホックネットワークを形成することができる。したがって、端末101は、省電力制御中に、通信環境が変化して、AP103を通じた通信ができなくなった場合であっても、端末102との通信を維持することが可能となる。
<<実施形態3>>
実施形態2では、端末101が、AP103を介した端末102との間の接続の途絶を検出した後に、省電力制御を終了して、端末102との間でアドホックネットワークを形成することにより通信を継続する構成を示した。これに対し、本実施形態では、端末101がAP103を介した端末102との間の通信途絶を検出した後、端末101または端末102が簡易アクセスポイント機能を動作させ、これに他方の端末が接続することで通信を継続する構成を示す。
なお、本実施形態に係る無線通信システムの構成、及び端末のハードウェア構成は、実施形態1及び2と同様であるため、説明を省略する。
(端末の構成)
図9は、本実施形態に係る端末101及び端末102が有する機能の構成例を示すブロック図である。なお、実施形態1(図3)と同様の機能については、同じ参照番号を付して、その説明を省略する。端末101及び端末102は、実施形態1の構成に加えて、さらに、簡易アクセスポイント機能318と、簡易アクセスポイント・ステーション役割決定部321とを有する。簡易アクセスポイント機能318は、端末が無線LANアクセスポイントとして動作し、他の無線端末を接続させるための機能である。また、簡易アクセスポイント・ステーション役割決定部321は、対向端末と無線LANネットワークを生成する役割または参加する役割のどちらを担うかを交渉する。
簡易アクセスポイント機能318は、例えば、簡易アクセスポイント制御部319と、簡易アクセスポイントデータ送受信部320とを含む。簡易アクセスポイント制御部319は、無線LANネットワークを生成・管理する。簡易アクセスポイントデータ送受信部320は、簡易アクセスポイントに接続した他の端末とデータ送受信を行う。
(端末の動作)
図10は、本実施形態に係る端末101または端末102が省電力制御中に実行する処理の流れを示すフローチャートである。図10の各処理は、図4または図7の各処理と同様に、制御部202が記憶部203に記憶されたコンピュータプログラムを読み出して実行することにより行われる。なお、以下では端末101が省電力制御を実行中であるものとする。また、S1001からS1016の各処理ステップは、図4のS401からS416の各処理ステップとそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
端末101は、S1017にて、省電力制御を終了したことを、端末102へ、直接通信によりPeer Traffic Responseを送信することで通知する。ここで、本実施形態に係る端末101は、これに加えて、簡易アクセスポイント機能による接続への移行要求を端末102に通知する。これは、例えば、TDLS Peer Traffic Responseの情報要素に簡易アクセスポイント接続への移行要求を示す情報要素を付加することにより実現される。その後、端末101は、簡易アクセスポイント・ステーション役割決定部321を起動し、端末102との間で役割を決定する(S1018)。
端末101は、S1018の決定により簡易アクセスポイントの役割となった場合、簡易アクセスポイント制御部319により、無線LANインフラストラクチャネットワークを生成する(S1019)。一方、S1018の決定によりステーションの役割となった場合、端末101は、インフラストラクチャネットワーク制御部309により、端末102が生成した無線LANインフラストラクチャネットワークへ参加する(S1020)。
なお、S1018の簡易アクセスポイント・ステーション役割決定部における役割決定は、両端末のMACアドレスの比較や、両端末の簡易アクセスポイントになる性向の強弱を示す値の比較により行われてもよい。また、役割決定のために使われるメッセージは、TDLSの直接通信上のデータフレームや、アクションフレーム、探索信号に付加されてもよい。
(システムの動作)
図11は、省電力制御中の端末101と省電力制御を実行していない端末102との間でTDLSによる直接接続が確立している場合に、端末102とAP103の通信が途絶した場合の、本実施形態に係るシステムの動作例を示すシーケンス図である。F1101からF1104の各動作については、実施形態1のF504からF507の各動作と同様であるため説明を省略する。
端末101は、端末102とAP103間の通信が途絶したと判断し、省電力制御を終了するとともに、直接通信により、端末102へ、TLDS Peer Traffic Responseを送信する(F1105)。このとき、端末101は、TDLS Peer Traffic Responseに加えて、簡易アクセスポイント接続への移行要求を意味する情報要素を通知する。
また、端末101は、簡易アクセスポイント・ステーション役割決定機能を起動する。端末102も、TDLS Peer Traffic Responseを受信したことに応じて、簡易アクセスポイント・ステーション役割決定機能を起動する。これにより、端末101と端末102との間で、どちらが簡易アクセスポイントになるかの役割決定が実行される(F1106)。
なお、ここでは、端末102簡易アクセスポイント側、端末101がステーション側になったものとする。端末102は、インフラストラクチャネットワークを生成する(F1107)。そして、端末101は、端末102の生成したインフラストラクチャネットワークへ参加する(F1108)。こうして形成されたネットワーク上で、端末101および端末102はデータ送受信を行う(F1109)。
以上のシーケンスの通り、本実施形態では、AP103を介した端末102との間の接続の途絶を検出した後に、省電力制御を終了して、簡易アクセスポイント機能を利用して、端末102とインフラストラクチャネットワークを形成することができる。したがって、端末101は、省電力制御中に、通信環境が変化して、AP103を通じた通信ができなくなった場合であっても、端末102との通信を維持することが可能となる。
<<その他の実施形態>>
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらは説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態のみに限定する趣旨のものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で、実施形態は種々に変形することが可能である。また、上記説明はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee等の他の無線媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (15)

  1. 通信装置であって、
    第1の通信モードと前記第1の通信モードより消費電力が少ない第2の通信モードとのいずれかで動作して、相手装置と直接接続する第1の通信手段と、
    他の装置を介して前記相手装置と接続し、前記第1の通信手段による接続を確立するための通信の少なくとも一部を実行する第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段が前記第2の通信モードで動作している際に、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したと判定された場合、前記第1の通信手段が前記第2の通信モードから前記第1の通信モードへ移行して、前記第1の通信手段による前記相手装置との通信継続されるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1の通信手段が前記第2の通信モードから前記第1の通信モードへ移行した場合、前記相手装置へ所定の通知を行う通知手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記判定手段は、前記第2の通信手段によって、前記相手装置へ所定の信号を送信し、当該所定の信号に対する応答信号を前記相手装置から受信したかに基づいて、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第2の通信手段は、周期的に、前記相手装置へ前記所定の信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記応答信号は、ICMP Echo Replyである、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の通信装置。
  6. 前記判定手段は、前記第2の通信手段によって、前記相手装置から所定の信号を受信したかに基づいて、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  7. 前記所定の信号は、ICMP Echo Requestである、
    ことを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記判定手段は、周期的に、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第1の通信手段が前記第2の通信モードで動作している場合に、前記第2の通信手段に対する電力の供給を制限する制限手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記制限手段は、前記判定手段による判定のための信号の送信または受信のための期間は、前記第2の通信手段に対する電力の供給の制限を行わない、
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記第1の通信手段による通信に失敗した場合、前記第2の通信手段を介して前記相手装置と通信を継続する、
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記第2の通信手段による通信に失敗した場合、アドホックネットワークを介して前記相手装置と通信する第3の通信手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置。
  13. 前記アドホックネットワークは、前記通信装置または前記相手装置のいずれかが生成した無線ネットワークである、
    ことを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 通信装置の制御方法であって、
    前記通信装置は、第1の通信モードと前記第1の通信モードより消費電力が少ない第2の通信モードとのいずれかで動作して相手装置と直接接続する第1の通信手段と、他の装置を介して前記相手装置と接続し、前記第1の通信手段による接続を確立するための通信の少なくとも一部を実行する第2の通信手段とを有し、
    前記方法は、
    前記第1の通信手段が前記第2の通信モードで動作している際に、前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記相手装置と前記他の装置との通信が失敗したと判定された場合、前記第1の通信手段が前記第2の通信モードから前記第1の通信モードへ移行して、前記第1の通信手段による前記相手装置との通信継続されるように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを請求項1から13のいずれか1項に記載の通信装置として動作させるためのプログラム。
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