JP6178812B2 - 仮想マシン運用管理装置、仮想マシン運用管理システム、仮想マシン運用管理方法、及び、プログラム - Google Patents

仮想マシン運用管理装置、仮想マシン運用管理システム、仮想マシン運用管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、仮想マシン運用管理装置、仮想マシン運用管理システム、仮想マシン運用管理方法、及び、プログラムに関する。
近年、コンピュータを仮想化し、複数の異なるOSを並列に実行できるようにするためのソフトウェアとして、ハイパーバイザが知られている。ハイパーバイザは、コンピュータのハードウェアのように振る舞う仮想マシンをソフトウェアによって作り出し、その上で種々のOSを稼働させることができる。
ところで、上記のような仮想マシンを物理サーバ上で動作させるようなコンピュータシステムにおいては、そのシステムの安定的な運用やさらなる機能向上のためのメンテナンスが必要である。このようなメンテナンスは、計画的にシステムを停止させて行うことも考えられるが、システムが既に運用されている場合に停止させてしまうとユーザへの影響が大きい。このため、可能な限りシステムを中断させることなくメンテナンスを行うことが好ましい。例えば特許文献1には、システムの動作を中断することなくメンテナンスを行うことに関する技術が記載されている。
特開2011−81588号公報
近年の仮想化技術の進展に伴って、上述したハイパーバイザについてもその機能向上のためのバージョンアップを含むメンテナンスがしばしば行われる。ハイパーバイザをバージョンアップさせる場合、ハイパーバイザを管理する管理装置についても、それまで運用していた管理装置から新しい管理装置にバージョンアップさせる必要がある。またバージョンアップに伴い、それまで運用していたバージョンアップ前のハイパーバイザ上で動作させていた仮想マシンをバージョンアップ後のハイパーバイザに移行させる必要がある。
他方、ハイパーバイザが構築された物理サーバを複数備えるシステムにおいて、ある物理サーバ上で構築されたハイパーバイザから別の物理サーバ上で構築されたハイパーバイザに仮想マシンをライブマイグレーションする技術が知られている。ライブマイグレーションは、ある仮想マシンで稼働しているOSやソフトウェアを停止させずに、丸ごと別の物理コンピュータに移動させる技術をいう。この際、ハイパーバイザ間に備えた分散仮想スイッチを利用する。
分散仮想スイッチを利用するハイパーバイザについてバージョンアップを行う場合、ライブマイグレーションにより仮想マシンをバージョンアップ後のハイパーバイザに移動させることができることが好ましい。しかし、かかる場合、バージョンアップ時にサービスの瞬断が大量に発生し、これに対応するための作業工数を増大させるという問題がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、ハイパーバイザのメンテナンスにおけるサービスの瞬断を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の仮想マシン運用管理装置は、移動元物理サーバ上で動作する移動対象仮想マシンに関する移動対象仮想マシン情報と、移動元物理サーバに関する移動元物理サーバ情報と、移動対象仮想マシンの移動先である移動先物理サーバに関する移動先物理サーバ情報と、移動元物理サーバから移動先物理サーバへの移動対象仮想マシンの移動を中継する中継物理サーバに関する中継物理サーバ情報とを含む、移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御情報を生成するリクエスト管理手段と、リクエスト管理手段により生成された移動制御情報に基づいて、移動元物理サーバから中継物理サーバを経由して移動先物理サーバへの移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ハイパーバイザのメンテナンスにおけるサービスの瞬断を抑制することが可能となる。
本発明の実施形態における仮想マシン運用管理装置を含むシステムの全体概略図である。 本発明の実施形態における仮想マシン運用管理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態における仮想マシン運用管理装置で管理される各種情報の一例を示す模式図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における動作を示す処理シーケンス図である。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャートである。
本発明の実施形態における仮想マシン運用管理装置について図を用いて以下説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
本発明の実施形態における仮想マシン運用管理装置を含む仮想マシン運用管理システム1の全体構成について図1を参照して説明する。図1における仮想マシン運用管理システム1の全体構成例では、仮想マシン運用管理装置10と、移動元仮想マシン管理装置20と、移動先仮想マシン管理装置30と、移動元物理サーバ40aと、移動元物理サーバ40bと、予備物理サーバ50と、移動先物理サーバ60aと、移動先物理サーバ60bと、共有ディスク70とが、ネットワークに接続されている。なお、以下の説明において、移動元物理サーバ40a及び移動元物理サーバ40bを総称して移動元物理サーバ40ともいう。同様に、移動先物理サーバ60a及び移動先物理サーバ60bを総称して移動先物理サーバ60ともいう。
なお、本実施形態において、上記した「移動元」「移動先」とは、例えば仮想マシンを稼動させるシステムのバージョンアップ等のメンテナンスを行う際に、メンテナンス前の物理サーバからメンテナンス後の物理サーバへ仮想マシンを「移動」させる場合における、仮想マシンの「移動元」「移動先」をいう。
仮想マシン運用管理装置10には、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30がネットワークを介して接続可能に構成されている。そして、仮想マシン運用管理装置10は、自装置におけるROM等の記憶部に記憶された所定の処理プログラムをCPUにより実行することで、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30の動作を制御する。仮想マシン運用管理装置10の詳細については図2を参照して後述する。
移動元仮想マシン管理装置20は移動元物理サーバ40上で動作する仮想マシンを管理するため、移動元物理サーバ40aや移動元物理サーバ40bとネットワークを介して接続されている。また、移動先仮想マシン管理装置30は移動先物理サーバ60上で動作する仮想マシンを管理するため、移動先物理サーバ60aや移動先物理サーバ60bとネットワークを介して接続されている。なお、本実施形態では、移動元物理サーバ40及び移動先物理サーバ60は、それぞれ2つずつ示されているが、1つでも3つ以上であってもよい。さらに、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30には予備物理サーバ50がネットワークを介して接続可能に構成されている。
移動元物理サーバ40aは、仮想マシンを動作するハイパーバイザ41aと、分散仮想スイッチ42と、仮想マシン43と、仮想マシン44を備える。また、移動元物理サーバ40bは、仮想マシンを動作するハイパーバイザ41bと、分散仮想スイッチ42と、仮想マシン45と、仮想マシン46を備える。なお、仮想マシンは各移動元物理サーバ40に2つずつ示されているが1つでも3つ以上であってもよい。
分散仮想スイッチ42は、移動元物理サーバ40a、移動元物理サーバ40b間をまたいで共通に設けられており、移動元物理サーバ40a、移動元物理サーバ40b間での仮想マシン43と、仮想マシン44、仮想マシン45、仮想マシン46にネットワーク環境を提供している。
予備物理サーバ50は、仮想マシンを動作するハイパーバイザ51と、標準仮想スイッチ52と、を備える。なお、図1の予備物理サーバ50には、仮想マシン53と、仮想マシン54が2つ構築可能として示されているが、1つでも3つ以上であってもよい。また、以下では予備物理サーバ50を中継物理サーバということもある。
標準仮想スイッチ52は、分散仮想スイッチ42のように、データセンタ内の複数の物理サーバ上の仮想マシンにネットワーク環境を提供するのではなく、予備物理サーバ50内での仮想マシンのマイグレーションにネットワーク環境を提供する。
移動先物理サーバ60aは、仮想マシンを動作するハイパーバイザ61aと、分散仮想スイッチ62とを備える。また、移動先物理サーバ60bは、仮想マシンを動作するハイパーバイザ61bと、分散仮想スイッチ62と、を備える。なお、図1では、移動先物理サーバ60aが仮想マシン63と仮想マシン64を、移動先物理サーバ60bが仮想マシン65と仮想マシン66を構築可能として示されているが、仮想マシンは各移動元物理サーバ60に1つでも3つ以上構築されてもよい。分散仮想スイッチ62については、分散仮想スイッチ42と同様の機能を有するものであるため説明を省略する。
なお、本図では、上述した全ての物理サーバに仮想マシンが構築されているように示されているが、本実施形態の理解を助けるために便宜的に示したものであり、移動元物理サーバ40から予備物理サーバ50を介して移動先物理サーバ60に仮想マシンを移動する過程に応じて各物理サーバの何れかにおいて示されない状況が生ずることは言うまでもない。
共有ディスク70は上述した各物理サーバにネットワークを介して接続され、各仮想マシンがネットワークを介して各種の情報サービスを提供するために用いるプログラムやデータ等が記憶されて、各物理サーバが共有する記憶装置である。なお、本図では共有ディスク70は1つだけ示されているが、例えばシステムの規模等に応じて、2つ以上として構成してもよいことは言うまでもない。または、共有せずに、各物理サーバ用にそれぞれ別の記憶装置を設けてもよい。
次に、本実施形態における仮想マシン運用管理装置10について図2を参照して説明する。本実施形態における仮想マシン運用管理装置10は、物理サーバ情報管理部11と、仮想マシン情報管理部12と、リクエスト管理部13と、移動制御部14と、物理サーバ情報記憶部110と、仮想マシン情報記憶部120を備える。
物理サーバ情報管理部11は、上述した各物理サーバに関する物理サーバ情報を管理する物理サーバ情報管理手段である。
仮想マシン情報管理部12は、物理サーバ上で動作する仮想マシンに関する仮想マシン情報を管理する仮想マシン情報管理手段である。
リクエスト管理部13は、移動元物理サーバ40上で動作する移動対象の仮想マシンに関する移動対象の仮想マシン情報と、移動元物理サーバ40に関する移動元物理サーバ情報と、移動対象の仮想マシンの移動先である移動先物理サーバ60に関する移動先物理サーバ情報と、移動元物理サーバ40から移動先物理サーバ60への移動対象の仮想マシンの移動を中継する中継物理サーバ50に関する中継物理サーバ情報とを含む、移動対象の仮想マシンの移動を制御する移動制御情報を生成するリクエスト管理手段である。移動制御情報とは、移動対象となる仮想マシンの仮想マシン情報を含む、ライブマイグレーション実行のための物理サーバの経路情報をいう。
リクエスト管理部13は、少なくとも移動対象の仮想マシンと移動先物理サーバを特定する入力に基づいて、移動対象仮想マシン情報を仮想マシン情報管理部12から取得し、移動先物理サーバ情報と中継物理サーバ情報を物理サーバ情報管理部11から取得し、取得した移動対象仮想マシン情報と移動元物理サーバ情報、移動先物理サーバ情報、中継物理サーバ情報を移動制御情報に含めることができる。
また、リクエスト管理部13は、移動対象となる仮想マシンの数又は容量に応じて選択した1以上の中継物理サーバに関する1以上の中継物理サーバ情報を物理サーバ情報管理部11から取得する。
さらに、リクエスト管理部13は、物理サーバのCPU性能又はデータ記憶容量に応じて移動先物理サーバ60の候補となる物理サーバを2以上の物理サーバから選択し、選択した移動先物理サーバ60の候補となる物理サーバに関する物理サーバ情報を物理サーバ情報管理部11から取得する。
移動制御部14は、リクエスト管理部13により生成された移動制御情報に基づいて、移動元物理サーバ40から中継物理サーバを経由して移動先物理サーバ60への移動対象の仮想マシンの移動を制御する移動制御手段である。
移動制御部14は、上記の移動制御情報に基づいて、移動元物理サーバ40で動作する仮想マシンを管理する移動元仮想マシン管理装置20を中継物理サーバにネットワークを介して接続する接続指示を移動元仮想マシン管理装置20に送信し、移動先物理サーバ60で動作する仮想マシンを管理する移動先仮想マシン管理装置30を中継物理サーバにネットワークを介して接続する接続指示を移動先仮想マシン管理装置30に送信する。
また、移動制御部14は、移動元仮想マシン管理装置20に中継物理サーバが接続されたとき、移動元物理サーバ40上で動作する仮想マシンを中継物理サーバに移動させる移動指示を移動元仮想マシン管理装置20に送信する。ただし、仮想マシンを中継物理サーバに移動させる移動指示は移動元仮想マシン管理装置20に中継物理サーバが接続される前に予め送信しても、接続後に送信してもよい。
さらに、移動制御部14は、移動先仮想マシン管理装置30に中継物理サーバが接続され、仮想マシンが移動元物理サーバ40から中継物理サーバに移動されたときに、中継物理サーバに移動された仮想マシンを移動先物理サーバ60に移動させる移動指示を移動先仮想マシン管理装置30に送信する。ただし、仮想マシンを移動先物理サーバ60に移動させる移動指示は、中継物理サーバが接続される前に予め送信しても、接続後に送信してもよく、仮想マシンが移動元物理サーバ40から中継物理サーバに移動される前に予め送信しても、移動された後に送信してもよい。
なお、移動制御部14は、移動制御情報に含まれる移動時間指定情報に応じて移動元物理サーバ40から移動先物理サーバ60への仮想マシンの移動のタイミングを制御してもよい。これにより、本実施形態におけるライブマイグレーションを計画的に実行することが可能となる。
物理サーバ情報記憶部110は、物理サーバ情報管理部11により管理される物理サーバ情報を記憶する。また、仮想マシン情報記憶部120は、仮想マシン情報管理部12により管理される仮想マシン情報を記憶する。物理サーバ情報記憶部110や仮想マシン情報記憶部120は、例えばハードディスク等の記憶装置で構成されるものであってよい。
次に、物理サーバ情報記憶部110に記憶される物理サーバ情報150の一例について図3(a)を参照して説明する。ここでは、物理サーバ情報として、物理サーバ名151と、物理サーバIPアドレス152と、物理サーバクラスタ名153と、接続仮想マシン管理装置名154と、接続仮想マシン管理装置IPアドレス155と、スペック情報156と、root情報157と、仮想マシン名158を例示している。
物理サーバ名151は、例えば移動先物理サーバ60を選択する際にリクエスト管理部13により使用される。物理サーバIPアドレス152は、例えば移動先物理サーバ60を選択指示する際にリクエスト管理部13により使用される。また、物理サーバクラスタ名153は、例えば移動先物理サーバ60は同じクラスタ内で選択する必要があることから、移動先物理サーバ60を選択する際にリクエスト管理部13により使用される。
接続仮想マシン管理装置名154は、仮想マシン運用管理装置10が、例えば移動元仮想マシン管理装置20や移動先仮想マシン管理装置30から各種情報を取得したり、これらの仮想マシン管理装置に対して指示したりする場合等に使用される。同様に、接続仮想マシン管理装置IPアドレス155は、仮想マシン運用管理装置10が、例えば移動元仮想マシン管理装置20や移動先仮想マシン管理装置30から各種情報を取得したり、これらの仮想マシン管理装置に対して指示したりする場合等に使用される。
スペック情報156は、例えば、CPU、HDD、メモリ、接続先としてのポート等の情報をいい、リクエスト管理部13が移動先物理サーバ60を選択する際に使用する。root情報157は、例えば仮想マシン運用管理装置10が各物理サーバにログインする際に使用する。仮想マシン名158は、例えば、仮想マシン運用管理装置10が移動対象の仮想マシンを選択する際、又は移動先物理サーバ60の仮想マシンを確認する際に使用する。
次に、仮想マシン情報記憶部120に記憶される仮想マシン情報150aの一例について図3(b)を参照して説明する。ここでは、仮想マシン情報として、例えば、仮想マシン名158と、仮想マシンIPアドレス159と、仮想スイッチ名160を例示している。
仮想マシンIPアドレス159は、各仮想マシンに割り当てられ、例えば仮想マシン運用管理装置10が移動対象の仮想マシンを選択する際などに使用する。仮想スイッチ名160は、例えば仮想マシン運用管理装置10が移動対象となる仮想マシンを選択する際に、その仮想マシンと他の装置との通信を取り次ぐ仮想スイッチを特定する情報である。
次に、仮想スイッチ情報150bの一例について図3(c)を参照して説明する。ここでは、仮想スイッチ情報として、例えば、仮想スイッチ名160と、仮想スイッチタイプ161と、ポート情報162を例示している。
仮想スイッチタイプ161は、例えば移動対象となる仮想マシンと他の装置との通信を取り次ぐ仮想スイッチのタイプとして、分散仮想スイッチか標準仮想スイッチかを判別するための情報である。ポート情報とは、仮想マシンを仮想スイッチに仮想的に接続する際のポートを特定する情報である。
次に、本実施形態における仮想マシン運用管理装置10の動作について図4Aから図4Fを参照して説明する。
まず、リクエスト管理部13は、運用管理者が利用する運用管理者端末に対し、運用管理に必要な情報の入力画面を含むWEBページ等を提供し、運用管理者端末から運用管理に必要な情報の通知を指示するための情報通知指示の入力を受け付ける[0−1]。
次に、リクエスト管理部13は、物理サーバ情報管理部11で管理される各物理サーバの物理サーバ情報を取得する[0−2]〜[0−4]。
さらに、リクエスト管理部13は、情報通知指示[0−5]の入力を受け付けると、仮想マシン情報管理部12で管理される、上記各物理サーバ上の仮想マシンの仮想マシン情報を取得する[0−6]〜[0−8](以上、図4A参照)。
取得した物理サーバ情報及び仮想マシン情報は、例えば仮想マシン運用管理装置10が備える表示部に一覧表示等によって表示されることが好ましい。なお、物理サーバ情報管理部11で管理される物理サーバ情報や仮想マシン情報管理部12で管理される仮想マシン情報は、予め各仮想マシン管理装置から取得して物理サーバ情報記憶部110や仮想マシン情報記憶部120に記憶しておくか、情報通知指示の入力受付に際して各仮想マシン管理装置から取得して上記各記憶部に記憶する。
次に、リクエスト管理部13は、運用管理者端末から、移動対象となる仮想マシンの仮想マシン名または移動対象となる仮想マシンがインストールされた物理サーバ名の少なくとも1つを含むマイグレーションの準備指示の入力を受け付けると[1−1]、移動制御部14が、仮想マシン情報管理部12に問い合わせて、移動対象の仮想マシンを確認し[1−3]〜[1−4]、物理サーバ情報管理部11に問い合わせて、マイグレーションに利用可能な移動先物理サーバ60の候補となる物理サーバ名を確認する[1−5]〜[1−6]。移動先物理サーバ60の候補については、移動制御部14が、候補となる物理サーバが移動元物理サーバ40と同じクラスタ内であるか、同じスペック以上であるか、同じ接続先であるか等の既定の条件を基に判断すればよい。リクエスト管理部13は、確認した物理サーバ名を表示部に表示することが好ましい。
続いて、リクエスト管理部13は、運用管理者端末から、マイグレーションに用いられる移動先物理サーバ名の選択入力を受け付けると、移動元物理サーバ40、選択された移動先物理サーバ60及び予備物理サーバ50の物理サーバ情報と、移動対象の仮想マシンの仮想マシン情報を含むマイグレーションの経路情報を構築する[1−7]。リクエスト管理部13は、構築した経路情報を表示部に表示することが好ましい[1−8]〜[1−9](以上、図4B参照)。
ここで、予備物理サーバ50は、リクエスト管理部13が予め用意された物理サーバから既定条件に基づいて選択しても、運用管理者端末に対して選択画面を含むWEBページを提供し選択させるようにしてもよい。既定条件として、例えば、移動対象となる仮想マシンの数や容量等に応じて1台を複数回用いるか、複数台中の物理サーバの何台かを用いるか、複数の予備物理サーバを用意して、これらにマイグレーションを分散するか、等の条件を設定することができる。
また、移動先物理サーバ60は、運用管理者端末に選択させるのではなく、リクエスト管理部13が、移動先となり得る物理サーバの候補の中から、CPU性能又はデータ記憶容量等に応じて、CPU性能が移動元物理サーバ40と同等以上で、HDD容量の空きが移動対象の仮想マシンのインストール容量より大きい物理サーバを判定し、判定された物理サーバから自動的に選択するようにしてもよい。
次に、運用管理者端末からのマイグレーション実行指示の入力を受け付けると[2−1]、リクエスト管理部13は、移動制御部14へマイグレーションの実行を指示する[2−2]。移動制御部14は、構築されたマイグレーションの経路情報を基に、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30へ、予備物理サーバ50の接続指示を送信する[2−3]/[2−7]。移動制御部14は、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30への予備物理サーバ50の接続完了を確認する[2−4]〜[2−6]/[2−8]〜[2−10](以上、図4C参照)。
次に、移動制御部14は、移動元仮想マシン管理装置20に対して、移動元物理サーバ40に格納されている移動対象である全ての仮想マシン又は一部の仮想マシンの予備物理サーバ50へのマイグレーションの実行指示を送信する[2−11]。
移動制御部14は、移動対象である仮想マシンの予備物理サーバ50へのマイグレーションの完了後[2−12]〜[2−14]、移動先仮想マシン管理装置30に対して、予備物理サーバ50に格納されている全仮想マシンを移動先物理サーバ60へマイグレーションする実行指示を送信する[2−15]。
移動制御部14は、仮想マシンの移動先物理サーバ60へのマイグレーション完了後[2−16]〜[2−18]、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30へ予備物理サーバ50の切断指示を送信する[2−19]/[2−23]。これを受けて、移動元仮想マシン管理装置20及び移動先仮想マシン管理装置30のそれぞれと予備物理サーバ50との接続が切断される[2−20]〜[2−22]/[2−24]〜[2−26](以上、図4D、図4E参照)。
次に移動制御部14は、物理サーバ情報管理部11と仮想マシン情報管理部12に対し、仮想マシンの移動後の状態を反映するための仮想マシン情報の更新指示を行う[2−27]/[2−30]。物理サーバ管理部11及び仮想マシン管理部12において、各仮想マシン管理装置へ仮想マシン情報の取得要求を送信し、受信した仮想マシン情報にて各記憶部に記憶されている仮想マシン情報の更新を行い[2−28]/[2−31]、移動制御部14は更新結果を物理サーバ情報管理部11及び仮想マシン情報管理部12から受け取る[2−29]/[2−32]。
最後に、移動制御部14はマイグレーションの完了をリクエスト管理部13へ通知し[2−33]、リクエスト管理部13はマイグレーション完了を運用管理者端末に通知する[2−34]。なお、マイグレーションの完了通知等を表示部に表示することも可能である(以上、図4F参照)。
なお、マイグレーションの実行指示に、例えば「3時間後」や「1月2日の午後2時」等の移動時間情報を含めて、移動制御部14が、移動時間情報として指定された日時にマイグレーションを実行するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、移動元仮想マシン管理装置20と移動先仮想マシン管理装置30の予備物理サーバ50への接続を同時に行うように記載したが、予備物理サーバ50へのマイグレーション実行後に移動先物理サーバ60へのマイグレーションを実行するのであれば、同時に行わなくてよい。例えば、移動元仮想マシン管理装置20と予備物理サーバ50との接続を(A1)、予備物理サーバ50へのマイグレーション実行を(A2)、移動元仮想マシン管理装置20と予備物理サーバ50との切断を(A3)、移動先仮想マシン管理装置30と予備物理サーバ50との接続を(B1)、移動先物理サーバ60へのマイグレーション実行を(B2)、移動先仮想マシン管理装置30と予備物理サーバ50との切断を(B3)のように各手順に付した記号を使用して以下の順番のようにマイグレーションの手順を実行してもよい。
A1→B1→A2→B2→A3→B3
A1→A2→A3→B1→B2→B3
A1→A2→B1→B2→A3→B3
むろん、予備物理サーバ50へのマイグレーション実行後に移動先物理サーバ60へのマイグレーションが実行可能であれば、これ以外の手順でも構わないことを言うまでもない。
他方、予備物理サーバ50を複数台用意して、多重度を上げたマイグレーションを実行してもよい。例えば、移動元物理サーバ40に構築された複数の仮想マシンのそれぞれを、複数台用意した予備物理サーバ50のそれぞれにマイグレーションしていき、その後、同時並行的に、複数台の予備物理サーバ50それぞれにマイグレーションされた仮想マシンそれぞれを移動先物理サーバ60へマイグレーションしてもよい。これにより、マイグレーションにかかる時間を短縮することができる。
次に、本実施形態を適用した具体例を用いた処理手順について図5A及び図5Bを参照して説明する。ここでは、旧バージョンのハイパーバイザで動作する仮想マシン群を新バージョンのハイパーバイザが搭載された物理サーバにライブマイグレーションする例を用いて説明する。
本例においては、移動対象となる仮想マシンをDB201、Web202、DB203とし、移動元物理サーバ40上に分散仮想スイッチ204及び旧バージョンハイパーバイザ205が構築されているものとする。また、予備物理サーバ50上に標準仮想スイッチ206及び旧バージョンハイパーバイザ207が構築されているものとする。さらに、移動先物理サーバ60上に分散仮想スイッチ301及び新バージョンハイパーバイザ302が構築されているものとする。そして、旧バージョンハイパーバイザ205を管理する移動元仮想マシン管理装置20も旧バージョンハイパーバイザ205と同様に旧バージョンであるものとし、新バージョンハイパーバイザ302を管理する移動先仮想マシン管理装置30も新バージョンハイパーバイザ302と同様に新バージョンであるものとする。なお、仮想マシンとして記載するDB201、Web202、DB203の「DB」はデータベースアプリケーションをイメージして表記したものであり、「Web」はWebアプリケーションをイメージして表記したものであり、仮想マシンがこれらのアプリケーションに限定されるという趣旨で記載したものではない。
なお、ライブマイグレーション実行前後において、各仮想マシンが移動される前の移動先物理サーバ60あるいは移動された後の移動元物理サーバ40等における仮想マシンの搭載位置をイメージとして破線で示すものとする。
まず、移動元仮想マシン管理装置20の配下に、標準仮想スイッチ206と旧バージョンハイパーバイザ207が構築された予備物理サーバ50を接続する(ステップS1)。
次に、移動元仮想マシン管理装置20における旧バージョンハイパーバイザ205上で動作するDB201、Web202、DB203を予備物理サーバ50における旧バージョンハイパーバイザ207上に移動させるべく、マイグレーションを実行する(ステップS2)。
次に、マイグレーション後の予備物理サーバ50を、移動先仮想マシン管理装置30の配下に接続する(ステップS3)。
また、予備物理サーバ50を、移動元仮想マシン管理装置20から切り離す(ステップS4)(以上、図5A参照)。
次に、予備物理サーバ50における旧バージョンハイパーバイザ207上のDB201、Web202、DB203を移動先物理サーバ60上に構築される新バージョンハイパーバイザ302上に移動させるべく、マイグレーションを実行する(ステップS5)。以上の手順によれば、サービスの瞬断発生を抑えて運用管理の手間を軽減でき、旧バージョンハイパーバイザの管理下にある仮想マシンを新バージョンハイパーバイザの管理下に簡単にマイグレーションすることが可能となる。
また、この後、旧バージョンハイパーバイザ205が構築されていた移動元物理サーバ40を移動先仮想マシン管理装置30に接続し、新バージョンハイパーバイザ303へバージョンアップする(ステップS5)。ただし、移動元物理サーバ40を新バージョンハイパーバイザ303へバージョンアップしてから、移動元物理サーバ40を移動先仮想マシン管理装置30に接続するようにしてもよい。
その後、新バージョンハイパーバイザ303へバージョンアップした移動元物理サーバ40を、次処理において移動先物理サーバの候補となる移動先物理サーバ60'として準備する(ステップS6)。なお、次処理において新たに移動対象となる仮想マシンが構築された移動元物理サーバ40'上には、仮想マシン群としてDB201'・Web202'・DB203'と、分散仮想スイッチ204'と、旧バージョンハイパーバイザ205'が構築されている(以上、図5B参照)。以上によれば、仮想マシンが移動された移動元物理サーバ上の旧バージョンハイパーバイザを新バージョンハイパーバイザとしてバージョンアップさせて、これを次処理における移動先物理サーバとして簡単に用意することが可能となる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上述した本実施形態における各処理を、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
1 仮想マシン運用管理システム
10 仮想マシン運用管理装置
11 物理サーバ情報管理部
12 仮想マシン情報管理部
13 リクエスト管理部
14 移動制御部
20 移動元仮想マシン管理装置
30 移動先仮想マシン管理装置
40、40a、40b 移動元物理サーバ
41a、41b、51、61a、61b ハイパーバイザ
42、62 分散仮想スイッチ
43、44、45、46、53、54、63、64、65、66 仮想マシン
52 標準仮想スイッチ
50 予備物理サーバ
60、60a、60b 移動先物理サーバ
70 共有ディスク
110 物理サーバ情報記憶部
120 仮想マシン情報記憶部

Claims (7)

  1. 移動元物理サーバ上で動作する移動対象仮想マシンに関する移動対象仮想マシン情報と、前記移動元物理サーバに関する移動元物理サーバ情報と、前記移動対象仮想マシンの移動先である移動先物理サーバに関する移動先物理サーバ情報と、前記移動元物理サーバから前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を中継する中継物理サーバに関する中継物理サーバ情報とを含む、前記移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御情報を生成するリクエスト管理手段と、
    前記リクエスト管理手段により生成された移動制御情報に基づいて、前記移動元物理サーバから前記中継物理サーバを経由して前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御手段と、
    を備え、
    前記移動制御手段は、前記移動制御情報に基づいて、前記移動元物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動元仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動元仮想マシン管理装置に送信し、前記移動先物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動先仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動先仮想マシン管理装置に送信することを特徴とする仮想マシン運用管理装置。
  2. 物理サーバに関する物理サーバ情報を管理する物理サーバ情報管理手段と、
    前記物理サーバ上で動作する仮想マシンに関する仮想マシン情報を管理する仮想マシン情報管理手段と、
    をさらに備え、
    前記リクエスト管理手段は、前記移動対象仮想マシンと前記移動先物理サーバを特定する入力に基づいて、前記移動対象仮想マシン情報を前記仮想マシン情報管理手段から取得し、前記移動先物理サーバ情報と前記中継物理サーバ情報とを前記物理サーバ情報管理手段から取得し、取得した前記移動対象仮想マシン情報と前記移動先物理サーバ情報と前記中継物理サーバ情報とを前記移動制御情報に含めることを特徴とする請求項1記載の仮想マシン運用管理装置。
  3. 前記リクエスト管理手段は、前記移動対象仮想マシンの数又は容量に応じて、1台の中継物理サーバを複数回用いるか、もしくは、複数台の中継物理サーバに分散させて用いるか選択し、選択した1以上の前記中継物理サーバに関する1以上の中継物理サーバ情報を前記移動制御情報に含めることを特徴とする請求項1又は2に記載の仮想マシン運用管理装置。
  4. 前記移動制御手段は、前記移動元仮想マシン管理装置に前記中継物理サーバが接続されたとき、前記移動対象仮想マシンを前記中継物理サーバに移動させる移動指示を前記移動元仮想マシン管理装置に送信し、前記中継物理サーバに前記移動対象仮想マシンが移動されたとき、前記中継物理サーバに移動された前記移動対象仮想マシンを前記移動先物理サーバに移動させる移動指示を前記移動先仮想マシン管理装置に送信することを特徴とする請求項記載の仮想マシン運用管理装置。
  5. 前記移動元物理サーバと前記移動先物理サーバでは分散仮想スイッチが動作し、前記中継物理サーバでは標準仮想スイッチが動作することを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の仮想マシン運用管理装置。
  6. 仮想マシン運用管理装置の仮想マシン運用管理方法であって、
    物理サーバ上で動作する移動対象仮想マシンに関する移動対象仮想マシン情報と、移動元物理サーバに関する移動元物理サーバ情報と、前記移動対象仮想マシンの移動先である移動先物理サーバに関する移動先物理サーバ情報と、前記移動元物理サーバから前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を中継する中継物理サーバに関する中継物理サーバ情報とを含む、前記移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御情報を生成するステップと、
    生成された前記移動制御情報に基づいて、前記移動元物理サーバから前記中継物理サーバを経由して前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を制御するステップと、
    を有し、
    前記制御するステップは、
    前記移動制御情報に基づいて、前記移動元物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動元仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動元仮想マシン管理装置に送信するステップと、
    前記移動制御情報に基づいて、前記移動先物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動先仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動先仮想マシン管理装置に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする仮想マシン運用管理方法。
  7. コンピュータである仮想マシン運用管理装置に実行させるためのプログラムであって、
    物理サーバ上で動作する移動対象仮想マシンに関する移動対象仮想マシン情報と、移動元物理サーバに関する移動元物理サーバ情報と、前記移動対象仮想マシンの移動先である移動先物理サーバに関する移動先物理サーバ情報と、前記移動元物理サーバから前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を中継する中継物理サーバに関する中継物理サーバ情報とを含む、前記移動対象仮想マシンの移動を制御する移動制御情報を生成する処理と、
    生成された前記移動制御情報に基づいて、前記移動元物理サーバから前記中継物理サーバを経由して前記移動先物理サーバへの前記移動対象仮想マシンの移動を、前記移動元物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動元仮想マシン管理装置及び前記移動先物理サーバで動作する仮想マシンを管理する移動先仮想マシン管理装置を用いて制御する処理と、
    を有し、
    前記移動制御情報に基づいて、前記移動元仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動元仮想マシン管理装置に送信する処理と、
    前記移動制御情報に基づいて、前記移動先仮想マシン管理装置を前記中継物理サーバに接続する接続指示を前記移動先仮想マシン管理装置に送信する処理と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
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