JP6177076B2 - 高圧洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、高圧洗浄機に係り、特に、ホースリールを備えた高圧洗浄機に関するものである。
従来から、強力な圧力で水を吹き付けることで、床や壁、あるいはコンクリートなどにこびりついた汚れを落とすことのできる高圧洗浄機が知られている。一般的な高圧洗浄機は、駆動源となる電動モータと、電動モータによって駆動されることで、供給される水を加圧して高圧水を発生させるポンプ機構を有しており、吸水口から供給される水が電動モータによって駆動されるポンプ機構によって加圧されて高圧水となり、その高圧水がポンプ機構に接続されるホースを経て吐水装置(ノズルガン等)から吐出されるように構成されている(例えば、下記特許文献1参照)。
また、一般的に、ポンプ機構に接続されるホースの長さは、高圧水による洗浄範囲を広くするために比較的長く設定されている。このため使用時の取り回しや収納の便宜等を考慮して、ホースを巻き取るため回転ドラムを備えたホースリールを装備した高圧洗浄機が知られている。
特開2012−217978号公報
ところが、ホースリールを装備した高圧洗浄機の場合、ホースリールの回転ドラムにホースを巻き取る際に、ホースが回転ドラム上に整然と並ぶように使用者がホースを案内する必要があり、手間であった。
本発明は、上述した課題の存在に鑑みてなされたものであって、その目的は、ホースリールの回転ドラムへのホースの巻き取り作業を容易にした高圧洗浄機を提供することである。
本発明に係る高圧洗浄機は、駆動源となる電動モータと、前記電動モータによって駆動されることで、供給される水を加圧して高圧水を発生させるポンプ機構と、前記ポンプ機構と接続されるホースを回転ドラムに巻き取るホースリールと、を備え、前記ホースリールには巻き取り時に前記ホースにテンションを付与するテンション付与機構を備えるトラバース機構が備えられており、前記トラバース機構は、前記回転ドラムに対向して配置され、前記回転ドラムに巻き回される前記ホースを前記回転ドラムの軸方向に沿って往復移動しながら案内するホースガイドを備えており、前記テンション付与機構は、可動部材と固定部材とを備えており、前記ホースの巻き取り時に、前記可動部材と前記固定部材にそれぞれ形成される摺接面に前記ホースが摺接することで前記ホースにテンションを付与するように構成されており、前記可動部材は、前記ホースガイドの前記回転ドラムに対向する面側である背面側に設置されていることを特徴とする
さらに、本発明に係る高圧洗浄機においては、前記回転ドラムからの前記ホースの引き出し時に、前記ホースの摺接抵抗により前記可動部材が移動することで、前記可動部材の摺接面と前記固定部材の摺接面とが離間するように構成することができる。
またさらに、本発明に係る高圧洗浄機においては、前記可動部材は、位置調整可能に設置することができる。
本発明によれば、ホースリールの回転ドラムへのホースの巻き取り作業を容易にした高圧洗浄機を提供することができる。
本実施形態に係る高圧洗浄機の全体構成を示した外観斜視図である。 本実施形態に係る高圧洗浄機の外観正面図である。 本実施形態に係る高圧洗浄機の外郭を構成する筐体の前面側を取り外した状態を示す図である。 本実施形態に係る高圧洗浄機の内部構成を説明するための縦断面正面図である。 本実施形態に係る高圧洗浄機の内部構成を説明するための縦断面側面図であり、図2中のV−V断面視を示している。 本実施形態に係るホースリールの分解斜視図である。 ハンドルが収納位置にある場合のホースリールを示す図であり、特に、外観正面視を示している。 ハンドルが収納位置にある場合のホースリールを示す図であり、特に、図7中のVII−VII断面視を示している。 本実施形態に係るクラッチ機構の構成を説明するための要部縦断面図であり、特に、ハンドルが収納位置にある場合の様子を示す図である。 ハンドルが操作位置にある場合のホースリールを示す図であり、特に、外観正面視を示している。 ハンドルが操作位置にある場合のホースリールを示す図であり、特に、図10中のX−X断面視を示している。 本実施形態に係るクラッチ機構の構成を説明するための要部縦断面図であり、特に、ハンドルが操作位置にある場合の様子を示す図である。 本実施形態に係るテンション付与機構の構成を説明するための図であり、(a)は縦断面側面図、(b)は背面図を示している。 本実施形態に係るテンション付与機構を説明するための要部縦断面側面図であり、ホース巻き取り時の状態を示している。 本実施形態に係るテンション付与機構を説明するための要部縦断面側面図であり、ホース引き出し時の状態を示している。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本実施形態に係る高圧洗浄機10の基本構成について図1〜図5を参照して説明する。なお、図面は、主に高圧洗浄機の本体部を示しており、高圧水を吐出する吐水装置(ノズルガン)等は省略されている。
図1は、本実施形態に係る高圧洗浄機の全体構成を示した外観斜視図であり、図2は、本実施形態に係る高圧洗浄機の外観正面図である。また、図3は、本実施形態に係る高圧洗浄機の外郭を構成する筐体の前面側を取り外した状態を示す図であり、図4は、本実施形態に係る高圧洗浄機の内部構成を説明するための縦断面正面図である。図5は、本実施形態に係る高圧洗浄機の内部構成を説明するための縦断面側面図であり、図2中のV−V断面視を示している。
本実施形態に係る高圧洗浄機10は、図3で示されるように、駆動源となる電動モータ12が収納されたモータユニット11と、電動モータ12によって駆動されることで、供給される水を加圧して高圧水を発生させるポンプ機構21と、ポンプ機構21と接続されるホース30を巻き取るホースリール31と、を備えて構成されている。
図4に示すように、モータユニット11の内部には、不図示の電源から供給される外部電力によって回転駆動する電動モータ12が収納されている。この電動モータ12は、界磁束発生源である回転子13と、この回転子13を回転させる回転磁界を発生するための固定子14とから構成されている。回転子13は、モータ軸13aを有して構成されているとともに、モータ軸13aの先端には斜板13bが取り付けられている。電動モータ12は、斜板13bの回転運動を後述するポンプ機構21に伝達することで、駆動源としての機能を発揮する。一方、固定子14は、モータユニット11内で固定設置されている。
また、本実施形態に係るモータユニット11には、電動モータ12を冷却するための冷却水を導通させるキャビティ15が、電動モータ12の外周を取り囲むように形成されている。このキャビティ15は、固定子14に接触するとともに固定子14の周りを取り囲むように設置される金属製の内方ケーシング15aと、この内方ケーシング15aのさらに外周を取り囲むように設置される外方ケーシング15bとによって形成されており、その空間形状は、略円筒形状となるように構成されている。
内方ケーシング15aは、固定子14から伝達される熱をキャビティ15内の冷却水に効率よく伝達するために、例えばアルミニウム合金等の熱伝導性の高い金属で構成されている。また、キャビティ15からの冷却水の漏れを確実に防ぐために、内方ケーシング15aと外方ケーシング15bとの間には、Oリング15cが設置されている。なお、本実施形態では、2つのOリング15cが設置されている。
また、図3に示すように、本実施形態に係るモータユニット11では、略円筒形状をしたキャビティ15の軸方向一端側下部に吸水口16を設けるとともに、軸方向他端側上部に吐水口17を設けることとした。かかる構成により、キャビティ15内で冷却水が効率よく旋回流となって循環するので、内方ケーシング15aから伝達される電動モータ12(固定子14)の熱を効率よくキャビティ15外部へと運び出すことが可能となっている。また、かかる構成により、キャビティ15内の冷却水は澱みなく循環するので、キャビティ15内部には冷却水の止水領域が発生し難い。よって、効率の良い冷却効果を得ることが可能となっている。
キャビティ15内を通過し吐水口17から吐出する水(冷却水)は、吐水口17に接続される給水ホース17aを経由してポンプ機構21の下部に供給されることとなる。
以上のように、本実施形態に係るモータユニット11は、水冷式の冷却機構を備えて構成されているので、冷却ファンを備える必要がない。つまり、冷却風を取り込むための開口部を筺体51に設ける必要がないので、外部に漏れる騒音が非常に少なくなる構成となっている。
一方、ポンプ機構21は、斜板13bを介してモータユニット11と動力伝達可能に接続されている。本実施形態に係るポンプ機構21では、略水平方向で往復運動を行う3つのピストン22が、この斜板13bの軸端面側の傾斜面に埋め込み設置されたスラストベアリング13cと接触状態で設置されている。3つのピストン22には、バネ22aが設置されており、常にはバネ22aの作用によってスラストベアリング13c側へ突出する方向(すなわち、図4における紙面右方向)に弾性力が加わるとともに、このバネ22aの弾性力に抗する横向き(図4における紙面左方向)の力が加わると、ピストン22が左方向へと移動するように構成されている。つまり、3つのピストン22のそれぞれは、略水平方向(左右方向)で往復ピストン運動ができるように構成されている。
そして、斜板13bに埋め込み設置されたスラストベアリング13cと3つのピストン22とが接触するポンプ内領域23は潤滑油で満たされており、スラストベアリング13cと3つのピストン22との良好な接触状態が実現するように構成されている。したがって、電動モータ12が駆動されてモータ軸13aが回転駆動すると、この回転駆動力によって斜板13bが回転駆動されることとなるが、斜板13bが回転駆動されると、斜板13bの軸端面側に形成された傾斜面の作用によってスラストベアリング13cが傾斜した状態で回転運動を行うので、このスラストベアリング13cによって3つのピストン22が順に反斜板方向(図4における紙面左方向)へ押し込まれるとともに、この方向への押し込みを解除され、3つのピストン22が順に往復ピストン運動を行うようになっている。
3つのピストン22の先には、給水ホース17aを経由して送られてくる水が誘導される。3つのピストン22の設置箇所の左側位置に誘導された水は、ピストン22による往復ピストン運動の作用によって加圧されて、高圧水が生成されることとなる。
ポンプ機構21によって加圧されて生成された高圧水は、ホース30に誘導され、外部への高圧洗浄作業に用いられることとなる。本実施形態に係る高圧洗浄機10は、ホース30を巻き取るためのホースリール31を備えており、ホース30の長さを作業環境に応じて調節できるようになっている。なお、ホースリール31には、リールの回転操作を容易に実現できるように、ハンドル32が設置されている。このハンドル32は、筐体51の右側面に形成された収納凹部54に対して取り出し・収納自在となっており、高圧洗浄機10の操作性の向上や装置のコンパクト化が図られている。
上述したモータユニット11、ポンプ機構21、及びホースリール31については、高圧洗浄機10の外郭を構成する筐体51に対して収納設置されており、これにより、本実施形態に係る高圧洗浄機10は、一体感のある優れた外観が実現できている。この筐体51は、前面側と後面側を構成する前後半割部材を組み合わせることで構成されている。また、筐体51の上部中央位置には筐体51と一体的に形成された把持部52が設けられており、さらに、把持部52の後方には、筐体51の上面から所定量突出することができる可動式把持部52aが設けられている。筺体51の後面上部には、後面から後方へ延設した後さらに上方へ延設した形状の給水ホース掛け58が形成されている。この給水ホース掛け58は、水源から高圧洗浄機10へ水を供給するための給水ホースを不使用時に掛け回して保管するためのものであり、収納時の利便性を向上することができる。さらに、給水ホース掛け58の下方の後面には、高圧洗浄機10へ電力を供給するための給電ケーブルを不使用時に掛け回して保管するための給電ケーブル掛け59が設けられており、同様に、収納時の利便性を向上することができる。筐体51の下部後方位置には左右一対のタイヤ53が配置されており、筐体51の下部前方位置には使用者が踏み付けることができるステップ部56が形成されている。
本実施形態に係る高圧洗浄機10は、図1〜図5で例示するような自立状態にあるときには、左右一対のタイヤ53と筐体51の前方底面側に形成される接地部51aが接地することになる。モータユニット11とポンプ機構21は、筐体51の下方位置において、左右一対のタイヤ53の接地位置と接地部51aとの前後方向のほぼ中央位置に配置されており(図5参照)、さらに、モータユニット11とポンプ機構21は、左右方向において横並びに配置されている(図4参照)。また、ホースリール31は、筺体51の上方位置において、回転軸線を左右方向として、モータユニット11のほぼ真上に配置されている。すなわち、重量物であるモータユニット11とポンプ機構21が筐体51の下方の位置に配置されるとともに、これらより比較的重量の小さいホースリール31が筐体51の上方の位置に配置されているので、本実施形態に係る高圧洗浄機10は非常に良好な重量バランスを有しており、安定した自立状態が実現可能となっている。さらに、上述の配置により、高圧洗浄機10の重心は、左右一対のタイヤ53の接地位置と接地面51aとの前後方向のほぼ中央を通ることになるので、より安定した自立状態が実現可能となっている。なお、自立状態においては、使用者がステップ部56を踏みつけることで、さらに安定した自立状態を維持することも可能である。
上述の構成により、ホースリール31にホース30を巻き取る際、あるいはホースリール31からホース30を引き出す際の負荷により高圧洗浄機10が転倒する可能性を著しく低減することができる。さらに、ホースリール31からホース30を引き出す際にステップ部56を踏みつけることで、転倒する可能性をさらに低減することができる。
なお、高圧洗浄機10の移動時には、使用者が把持部52あるいは可動式把持部52aを持って高圧洗浄機10を後方側に傾けることで、筐体51の下部後方に位置する左右一対のタイヤ53が回転可能となるので、把持部52あるいは可動式把持部52aを後方側に傾けながら後方側に引くことで、高圧洗浄機10の移動が容易に可能となる。
また、本実施形態のモータユニット11とポンプ機構21については、筐体51内での安定した設置状態を維持するために、モータユニット11とポンプ機構21それぞれの筐体51対向面に対して、筺体51の内面側と接続する支持部55が形成されている。本実施形態の支持部55は、図3および5で示されるように、円筒形をした凸部として形成されており、筐体51の内面側に設けられた支持部55を収納するための凹部57と嵌合することで、筐体51内におけるモータユニット11とポンプ機構21の安定した設置状態が実現されている。なお、この支持部55と、支持部55を収納するための筐体51側の凹部57の形状については、あらゆる形状を採用することができる。また、支持部55については、防振や防音等の効果を得るために、弾性部材を採用することが好適である。
以上、本実施形態に係る高圧洗浄機10の基本構成について説明した。次に、本実施形態に係る高圧洗浄機10が備えるホースリール31の詳細構成について、図6〜図12を参照図面に加えて説明を行う。
ここで、図6は、本実施形態に係るホースリール31の分解斜視図である。また、図7及び図8は、ハンドル32が収納位置にある場合のホースリール31を示す図であり、特に、図7が外観正面視を、図8が図7中のVII−VII断面視を示している。さらに、図9は、本実施形態に係るクラッチ機構の構成を説明するための要部縦断面図であり、特に、ハンドルが収納位置にある場合の様子を示す図である。一方、図10及び図11は、ハンドル32が操作位置にある場合のホースリール31を示す図であり、特に、図10が外観正面視を、図11が図10中のX−X断面視を示している。また、図12は、本実施形態に係るクラッチ機構の構成を説明するための要部縦断面図であり、特に、ハンドルが操作位置にある場合の様子を示す図である。
本実施形態に係るホースリール31は、ホース30が巻き回される回転ドラム33と、回転ドラム33に対して回転力を及ぼすハンドル32と、ホース30を回転ドラム33に対して好適に巻き回すためのトラバース機構34とを備えて構成されている。
図4に示すように、ポンプ機構21の加圧により生成された高圧水は、ポンプ機構21の上部に接続される接続ホース24を経由してホースリール31の左側部に配置されるロータリージョイント25の入口側に供給される。そして、ロータリージョイント25により回転ドラム33の内部に導入される高圧水は、回転ドラム33の内部においてロータリージョイント25の出口側に接続されるホース30へ供給される。なお、回転ドラム33の周面には開口部33aが形成されており、ホース30は、この開口部33aから回転ドラム33の内部に導入される。
回転ドラム33とハンドル32とは、後述するクラッチ機構61を介して接続されている。また、ハンドル32は、図10〜図12で示すような操作位置と、図7〜図9で示すような収納位置との2つの位置を取り得るように設けられている。そして、ハンドル32とクラッチ機構61との協働した作用によって、ハンドル32が操作位置にあるときには、ハンドル32と回転ドラム33との連結を行うことで、ハンドル32からの回転力を回転ドラム33に伝達可能とする構成となっている。一方、ハンドル32が収納位置にあるときには、ハンドル32と回転ドラム33との連結を解除することで、ハンドル32からの回転力を回転ドラム33に伝達不能とする構成となっている。
ここで、上述のような、ハンドル32とクラッチ機構61との協働した作用を実現するための具体的な構成について、図6〜図12を再度参照して説明を行う。
本実施形態に係るクラッチ機構61は、回転ドラム33に固定設置される第一ギア62を備えている。この第一ギア62は、内周面にスプライン溝62aが形成されるとともに、外周面にギア歯車62bが形成される部材である。
第一ギア62の内周面を貫通するように、ハンドル接続軸63が設けられる。このハンドル接続軸63は、外方側(すなわち、反回転ドラム側)の軸端部がハンドル32と傾動自在に軸接続されている。この軸接続は、ハンドル接続軸63が備える傾動軸63bと、ハンドル32が備える傾動軸受け32bとの係合によって実現されている。
また、ハンドル接続軸63の軸中央部には、係合部材64が設置されている。ハンドル接続軸63と係合部材64とは、符号Sの箇所でスプライン結合されており、係合部材64は、ハンドル接続軸63の軸方向に対して移動可能であるとともに、ハンドル接続軸63の軸周りにおいて回転移動不能となっている。さらに、この係合部材64の外周面には、前述した第一ギア62の内周面に形成されたスプライン溝62aと噛み合うスプライン溝64aが形成されている。スプライン溝62aとスプライン溝64aとが噛み合うことで、図12にて符号Sで示すスプライン結合が実現するようになっている(詳細は後述する)。
さらに、ハンドル接続軸63に設置された係合部材64の軸方向の内方側及び外方側には、2つのコイルばね(第一コイルばね65a,第二コイルばね65b)が設置されている。外方側に位置する第一コイルばね65aは、ハンドル接続軸63の軸中央部に設置された第一止輪65aと、第一ギア62の内周面の壁面との間に設置されている。したがって、第一コイルばね65aの弾性力は、ハンドル接続軸63に対して及ぼされることとなる。
一方、内方側に位置する第二コイルばね65bは、ハンドル接続軸63の内方側軸端部に設置された第二止輪65bと、係合部材64との間に設置されている。したがって、第二コイルばね65bの弾性力は、係合部材64に対して及ぼされることとなる。
したがって、図9に示すように、ハンドル32が収納位置にあるときには、ハンドル32の根元に形成されたカム形状32aが作用しないので、ハンドル接続軸63は、第一コイルばね65aの弾性力によって内方側、つまり反ハンドル設置側に押圧され、内方側に移動することとなる。このとき、係合部材64は、第一止輪65aによって内方側に押されることになるので、第一ギア62の内周面に形成されたスプライン溝62aと、係合部材64の外周面に形成されたスプライン溝64aとは、噛み合わない状態となる。つまり、上述したスプライン結合Sは、解除されることとなる。よって、図9に示すようなハンドル32が収納位置にあるときには、ハンドル32と回転ドラム33とは非連結状態になるので、ハンドル32と回転ドラム33との間での回転力の受け渡しは無いこととなる。
一方、図12に示すように、ハンドル32を操作位置に移動すると、ハンドル32の根元に形成されたカム形状32aの作用によって、ハンドル接続軸63は第一コイルばね65aの弾性力に抗する形で、外方側、つまりハンドル側に移動することとなる。すると、係合部材64の位置を規定していた第一止輪65aも外方側に移動することとなるので、係合部材64は、第二コイルばね65bの弾性力によって外方側に移動することとなる。なお、ハンドル接続軸63が外方側に移動することで、第二コイルばね65bの内方側の位置を規制する第二止輪65bも外方側に移動することになるので、第二コイルばね65bは、係合部材64を外方側へ押圧するために必要な弾性力を好適に発揮することができるようになっている。
さらにこのとき、第一ギア62の内周面に形成されたスプライン溝62aと、係合部材64の外周面に形成されたスプライン溝64aとの位相が合致することで、スプライン溝62aとスプライン溝64aとが噛み合わさった状態へと移行できることとなる。つまり、図12において符号Sで示されるスプライン結合が達成されることとなる。よって、図12に示すように、ハンドル32が操作位置にあるときには、ハンドル32と回転ドラム33とは連結状態になるので、ハンドル32と回転ドラム33との間での回転力の受け渡しが可能となる。
なお、本実施形態では、クラッチ機構61によるハンドル32と回転ドラム33との連結状態・解除状態の切り替えが行われる瞬間が、ハンドル32が操作位置と収納位置との間の位置にあるときに行われることとなる。そして、ハンドル32と回転ドラム33との連結状態・解除状態の切り替えタイミングについては、ハンドル32の根元に形成されたカム形状32aによって決定されるものである。したがって、どの程度ハンドル32を傾けた時にハンドル32と回転ドラム33との連結状態・解除状態の切り替えを行うかについては、カム形状32aを変更することで任意に設定することができる。
また、本実施形態に係るハンドル32は、収納位置にあるときには、筐体51側面に設けられた収納凹部54に対して格納されることになるが、上述のように、ハンドル32と回転ドラム33との連結状態・解除状態の切り替えは、ハンドル32が操作位置と収納位置との間の位置にあるときに行われることとなる。したがって、ハンドル32と回転ドラム33との解除状態は、ハンドル32が収納凹部54に対して格納される前に切り替わることとなる。このとき、ハンドル32は回転ドラム33とは関係なく自由に回転させることができる。したがって、本実施形態では、ハンドル32の位置を収納凹部54の位置に容易に回転させて位置合わせすることができ、ハンドル32の収納動作が容易に実現できる構成となっている。
なお、本実施形態では、収納凹部54に収納されたハンドル32の外周側側面の少なくとも一部、具体的には、ハンドル32の先端にあるグリップ部とは反対側の側面が、筺体51の外面よりもわずかに内部側に収まるように構成されている。かかる構成によって、本実施形態に係る高圧洗浄機10は、コンパクトな装置外形を有するとともに外観の見た目にも優れた高い意匠性を備えたものとなっている。
次に、本実施形態に係る高圧洗浄機10のホースリール31に装備されるトラバース機構34の詳細構成について、図6を主要な参照図面として説明を行う。
第一ギア62の外周面に形成されたギア歯車62bには、中間ギア歯車66が噛み合っており、この中間ギア歯車66には、トラバース機構34を構成するトラバース軸34aの軸端部に設置されたトラバースギア歯車34bが噛み合っている。したがって、ハンドル32を操作位置に移動することでハンドル32と回転ドラム33との連結状態が実現すると、ハンドル32からの回転力は、回転ドラム33を回転させると同時にトラバース軸34aをも回転させることとなる。そして、このトラバース軸34aの軸表面には、右ねじと左ねじの二条の螺旋溝が形成されており、この螺旋溝には、ホース30を案内する案内開口34dが形成されたホースガイド34cが係合している。トラバース軸34aが回転すると、いずれか一方の螺旋溝に係合したホースガイド34cは、いずれか一方の方向に移動するとともに、トラバース軸34aの軸端部でいずれか他方の螺旋溝に乗り移ったホースガイド34cは、いずれか他方の方向に移動することとなる。さらに、ホースガイド34cはトラバース軸34aの両軸端部で同様の動作を行うこととなるので、本実施形態に係るホースガイド34cは、トラバース軸34aの軸方向に沿って往復移動を行うこととなる。従って、ホースガイド34cの案内開口34dに案内されて回転ドラム33に巻き取られるホース30、あるいは回転ドラム33から引き出されるホース30は、回転ドラム33のドラム全長に亘って規則正しく整列状態で巻き取られ、あるいは引き出されることになるので、ホース30のスムーズな巻き取り動作と引き出し動作が実現されることとなる。
さらに、本実施形態に係る高圧洗浄機10のトラバース機構34には、回転ドラム33へのホース30の巻き取り時に、ホース30に適度なテンション(張力)を付与することで、ホース30をたるみ無く回転ドラム33に巻き取ることを容易にしたテンション付与機構が備えられている。そこで、以下に、テンション付与機構の詳細構成について、図13〜図15を参照図面に加えて説明を行う。
ここで、図13は、本実施形態に係るテンション付与機構の構成を説明するための図であり、(a)は縦断面側面図、(b)は背面図を示している。また、図14および15は、本実施形態に係るテンション付与機構を説明するための要部縦断面側面図であり、図14はホース巻き取り時の状態を、図15はホース引き出し時の状態を示している。
本実施形態に係るテンション付与機構40は、ホース30に摺接可能なホースガイド34cの案内開口34dの上面41と、上面41の下方においてホースガイド34cの背面側にネジ42,42により固定されるホルダ43と、ホルダ43に設置されるピン44と、ピン44にその基部を嵌合することで回転ドラム33の軸線に垂直な平面内において回動可能に支持される可動部材45と、ピン44に案内されて設置されるネジリコイルバネ46とを備えて構成されている。ホースガイド34cの案内開口34dの上面41が、本発明の固定部材の摺接面に相当する。
ネジリコイルバネ46は、図13(a)において、ピン44を中心として可動部材45を時計回りに回動する方向に付勢している。可動部材45の背面には突部45a,45aが形成されており、ネジリコイルバネ46の付勢力による回動で突部45a,45aがホルダ43に当接することで、可動部材45はその基部を下方として直立状態となっている。可動部材45の上端の端面45bは、図13(b)に示されるように、中央が下方へ凹んだ略円弧形状として形成されており、図13(a)における紙面左右方向の稜線部はR面取りが行われている。この直立状態において、ホース30を案内開口34dの上面41と可動部材45の端面45bとの間に通過させた場合、ホース30が所定量つぶれるように各部材の形状および配置が設定されている。なお、可動部材45の上端の端面45bが本発明の可動部材の摺接面に相当する。
次に、テンション付与機構40の機能について説明を行う。まず、ホース30を回転ドラム33に巻き取る場合について図14を用いて説明を行う。
ホース30を回転ドラム33に巻き取る場合、ホース30が可動部材45の端面45bに摺接することで可動部材45にピン44を中心とした時計回りのトルクが付与される。これにより可動部材45の直立状態が維持される。可動部材45が直立状態においては、ホース30は、案内開口34dの上面41と可動部材45の端面45bの間でつぶれながら移動していくことになるので、案内開口34dの上面41および可動部材45の端面45bとホース30との間に摺接抵抗が発生する。この摺接抵抗がホース30にテンションを付与することになるので、ホース30はたるみなく回転ドラム33に巻き取られることになる。
次に、ホース30を回転ドラム33から引き出す場合について図15を用いて説明を行う。
ホース30を回転ドラム33から引き出す場合、ホース30が可動部材45の端面45bに摺接することで可動部材45にピン44を中心とした反時計回りのトルクが付与される。このトルクがネジリコイルバネ46の付勢力に抗して可動部材45をピン44を中心として反時計回りに回動させるので、可動部材45は傾斜状態となる。可動部材45が傾斜状態になると、案内開口34dの上面41と可動部材45の端面45bとは離間するので、案内開口34dの上面41と可動部材45の端面45bとの間をホース30はほとんどつぶれることなく移動可能となる。よって、摺接抵抗は、可動部材45の端面45bとホース30との間に僅かに発生するのみであり、回転ドラム33からホース30を引き出す作業の妨げとならない。
かかる構成において、ホース30の巻き取り作業を行う場合、使用者は、一方の手で回転ドラム33の回転駆動を行うことになるが(具体的には操作位置にあるハンドル32の回転操作を行う)、回転ドラム33の回転に連動したトラバース機構34がホース30を規則正しく整列させるとともに、トラバース機構34に備えられたテンション付与機構40がホース30に適度なテンションを付与するので、回転ドラム33に巻き取られるホース30にたるみが発生することを防止できる。したがって、ホース30を容易に整然と巻き取ることができる。さらに、他方の手でホース30を案内しながらかつテンションを付与する必要がないので、他方の手で把持部52を支持することができるので、巻き取り作業中の高圧洗浄機10の転倒や移動を防止することができる。
また、ホース30の引き出し作業を行う場合、テンション付与機構40での摺接抵抗は僅かに発生するだけなので、ホース30の引き出しによる高圧洗浄機10の転倒や移動を抑制できる。なお、ホース30の引き出し作業において、一方の手でホース30を引き出し、他方の手で把持部52を支持する場合は、把持部52を支持する力を小さくすることができる。
また、テンション付与機構40は、ホース30と摺接する摺接面の一方を固定部材であるホースガイド34cの上面41とし、他方の摺接面を可動する部材である可動部材45の端面45bとしたことで、双方を可動する部材として構成した場合と比してよりコンパクトな構造とすることができるので、特に、高圧洗浄機等の装置の中に組み込む場合に好適である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述の実施形態では、テンション付与機構40のホルダ43は、ホースガイド34cの背面側にネジ42,42により固定される構成としたが、例えば、ホルダ43に形成されるネジ42,42の挿通孔を長孔として形成し、ホースガイド34cに対するホルダ43の固定位置を変更可能にすることにより、案内開口34dの上面41と可動部材45の端面45bとの位置関係を変更してホース30のつぶれ量を調整することで、ホース30に付与されるテンションを調整することも可能である。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 高圧洗浄機、11 モータユニット、12 電動モータ、13 回転子、13a モータ軸、13b 斜板、13c スラストベアリング、14 固定子、15 キャビティ、15a 内方ケーシング、15b 外方ケーシング、15c Oリング、16 吸水口、17 吐水口、17a 給水ホース、21 ポンプ機構、22 ピストン、22a バネ、23 ポンプ内領域、24 接続ホース、25 ロータリージョイント、30 ホース、31 ホースリール、32 ハンドル、32a カム形状、32b 傾動軸受け、33 回転ドラム、33a 開口部、34 トラバース機構、34a トラバース軸、34b トラバースギア歯車、34c ホースガイド、34d 案内開口、40 テンション付与機構、41 上面、42 ネジ、43 ホルダ、44 ピン、45 可動部材、45a 突部、45b 端面、46 ネジリコイルバネ、51 筐体、51a 接地部、52 把持部、52a 可動式把持部、53 タイヤ、54 収納凹部、55 支持部、56 ステップ部、57 凹部、58 給水ホース掛け、59 給電ケーブル掛け、61 クラッチ機構、62 第一ギア、62a スプライン溝、62b ギア歯車、63 ハンドル接続軸、63b 傾動軸、64 係合部材、64a スプライン溝、65a 第一コイルばね、65b 第二コイルばね、65a 第一止輪、65b 第二止輪、66 中間ギア歯車、S スプライン結合、S スプライン結合。

Claims (3)

  1. 駆動源となる電動モータと、
    前記電動モータによって駆動されることで、供給される水を加圧して高圧水を発生させるポンプ機構と、
    前記ポンプ機構と接続されるホースを回転ドラムに巻き取るホースリールと、を備える高圧洗浄機において、
    前記ホースリールには巻き取り時に前記ホースにテンションを付与するテンション付与機構を備えるトラバース機構が備えられており、
    前記トラバース機構は、前記回転ドラムに対向して配置され、前記回転ドラムに巻き回される前記ホースを前記回転ドラムの軸方向に沿って往復移動しながら案内するホースガイドを備えており、
    前記テンション付与機構は、可動部材と固定部材とを備えており、
    前記ホースの巻き取り時に、前記可動部材と前記固定部材にそれぞれ形成される摺接面に前記ホースが摺接することで前記ホースにテンションを付与するように構成されており、
    前記可動部材は、前記ホースガイドの前記回転ドラムに対向する面側である背面側に設置されていることを特徴とする高圧洗浄機。
  2. 前記回転ドラムからの前記ホースの引き出し時に、前記ホースの摺接抵抗により前記可動部材が移動することで、前記可動部材の摺接面と前記固定部材の摺接面とが離間することを特徴とする請求項記載の高圧洗浄機。
  3. 前記可動部材は、位置調整可能に設置されていることを特徴とする請求項または記載の高圧洗浄機。
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