JP6176808B1 - 幼児用ベッド - Google Patents
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Abstract
【課題】俯せ寝であっても呼吸困難や窒息を防ぐ幼児用ベッドを提供する。【解決手段】メッシュ材により形成された平面状のベッド床1が、その外周縁と中空のベッド枠2の側板21,22,23,24の内周との間に形成される空所6に配置される複数の張設具3により前記中空のベッド枠2内に所定の張力で外周方向に引かれた状態で水平方向に張設されている。【選択図】図1
Description
本発明は、幼児用ベッド、殊に、俯せ寝の場合に呼吸困難や窒息による事故を防止するために用いられる幼児用ベッドに関するものである。
従来、幼児の安眠促進並びに就寝時の転落や踏みつけ等による事故を防止するために幼児用のベッドが用いられている。
ところで、近頃、幼児の就寝姿勢として仰向け姿勢による後頭部の変形を防止することから欧米で一般に行われている俯せ寝の姿勢で就寝させることが好まれている。
しかしながら、俯せ寝の場合には呼吸する鼻や口が寝具に塞がれて呼吸困難や窒息してしまうという心配があり、幼児は就寝前にミルク等の流動物を引用することからこれらの引用物を吐瀉した場合などはこれらの吐瀉物による呼吸困難な場合が生じるという心配がある。
特に、新生児は俯せ状態になると自身で首を持ち上げたり俯せから仰向きに寝返りを打つことができず、仰向けに寝かした場合であっても就寝時に俯せになることが考えられる。
そこで、例えば特開平9−322843号公報に俯せにならない幼児用寝具が提示されている。
この公報に提示されている幼児用寝具は図5に示すように、仰向けの状態で就寝中の乳幼児の姿勢を拘束して俯せになるのを防止するものであり、親などにとっては俯せにならないので安心かも知れないが、幼児にとっては自由が奪われることから安眠することができないという問題がある。
そこで、例えば実開平5−65324号公報、実開平6−55459号公報などに俯せになっても呼吸が確保できる寝具が提示されている。
しかしながら、これらの公報に提示されている俯せ寝において呼吸を確保できる寝具は図6および図7に示すように、マットの上面から下面に連通した通気口を形成したものであり、俯せの就寝時に前記通気口に鼻や口が合致するとは限らず、きわめて危険である。
また、前記公報に提示されている通気口のように口や鼻の位置に拘わらず全面において俯せ寝の際に呼吸が確保できる俯せ寝用の幼児用ふとんが実用新案登録第3030572号公報に提示されている。
この公報に提示されている俯せ寝用の幼児用ふとんは、図8に示すように、メッシュ編地・メッシュ布地・メッシュ不織布等の通気性部材でなる通気性外郭体、及びこの通気性外郭体に装填される小型の球形状、柱形状、その他形状等でなる不透水性の充填材で構成されているものであり、十分な通気性を確保するのが困難である。
また、ハンモックのような通気性を有する網体により形成された就寝具も旧くから用いられているが、高所に紐の端部を固着して支持する必要があり、吊る面倒があり、更に、揺動すること、更には基本的に就寝者の体重で就寝面を凹ませて脱落等を防止するものであり幼児が自由な状態で就寝することが困難である。
本発明は前記従来の幼児用ベッドが有する問題点を解決するためになされたものであり、仰向けの姿勢においても弾力性、通気性に優れて幼児が安眠できることはもちろんのこと、俯せ寝の姿勢で就寝しても或いは仰向け寝で寝た後に俯せになって首を上げたり寝返りを打てない場合にも呼吸困難になったり、窒息する心配が無く、更に、従来の幼児用ベッドと同様に室内に置くだけで使用可能であり手間や面倒もなく、保守も容易であるばかりか寝床の硬さも調整可能な幼児用ベッドを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するためになされた本発明は、メッシュ材により形成された平面状のベッド床が、その外周縁と中空のベッド枠の側板の内周との間に形成された空所に配置される複数の張設具により前記中空のベッド枠内に所定の張力で外周方向に引かれた状態で水平方向に張設されていることを特徴とする。
本発明において、前記ベッド床の外周端部が折り返されて二重に重ねられることにより補強されていると張設力を大きくすることができ、更に、前記ベッド床の外周部が包み込み材により覆われている場合には更に強度を確保することができる。
また、本発明において、前記張設具が一端を前記ベッド床の外周に沿って配置された補強用線材に掛止させるとともに他端を前記ベッド枠における側板の内周面に固着された引掛用金具に掛止させたターンバックルであると、ベッド床に十分な平面方向の張力を与えることができるとともに幼児に合わせて張力の調整も容易である。
更にまた、本発明において、少なくとも前記ベッド枠の内周面と前記ベッド床のとの間に形成される空所を覆う天板が前記ベッド枠の頂面に沿って内側方向に延設されていることにより、就寝中の幼児がベッド床とベッド枠との間に形成される空所に脱落したり挟まったりすることを防止し、空所や張設置具を隠蔽して外観上の美観を確保することもできる。
加えて、本発明において、前記ベッド床を形成するメッシュ材として綿糸を用いることにより通気性と肌への感触を良好なものにすることができる。
本発明によれば、仰向けの姿勢においても弾力性、通気性に優れて幼児が安眠できることはもちろんのこと、俯せ寝の姿勢で就寝しても或いは仰向け寝で寝た後に俯せになって首を上げたり寝返りを打てない場合にも呼吸困難になったり、窒息する心配が無く、更に、従来の幼児用ベッドと同様に室内に置くだけで使用可能であり手間や面倒もなく、保守も容易であるばかり寝床の硬さも調整可能である。
次に、本発明を図面に示す好ましい実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明である幼児用ベッドの好ましい実施の形態を示すものであり、本実施の形態は、主としてメッシュ材により形成された平面状のベッド床1と、中空のベッド枠2と、前記ベッド枠2と前記ベッド床1との間に配置されて前記ベッド床1をベッド枠2の中空部内に前記ベッド床1を所定の張力で外周方向に引かれた状態で平面方向に張設するための複数の張設具3とから形成される。
更に詳細に説明すると、前記ベッド床1は例えば外径が2mm程度の綿糸を15メッシュ程度の網目に形成した平面が縦900mm、横1200m程度の長方形のメッシュ地の外周部を幅100mm部分のところで内側に折り返して平面が縦700mm、横1000m程度の長方形に形成されており、前記折り返しにより形成された折り返し部11により外周に幅100mmの部分が二重メッシュに形成されている。
特に、本実施の形態では図3に示すように、前記ベッド床1における折り返し部11の内側に沿って例えば直径が10mm程度の綿糸を撚って形成された掛止用ワイヤー4が内挿されており、更に、前記折り返し部11の上面と底面とに渡って例えば綿布や麻布のような強靱な布地により形成された包み込み布5により被包されているとともにその外周に位置する両遊端部51,52が上下方向に貫通させた縫い糸53により縫着されてベッド床1の外周部が補強されている。
更に、本実施の形態ではベッド床1の外周に配置された前記包み込み布5における前記ベッド床1の折り返し部11における後述の張設具3を配置する部分に切欠部54が形成されて前記ベッド床1の折り返し部11に内挿されている前記掛止用ワイヤー4が露出されている。尚、本実施の形態では前記切欠部54は、ベッド床1の外周縁12の各角部に縦横方向の2カ所と各長辺の中央部にそれぞれ1カ所の計10カ所に形成されているが、これに限ることはなく、ベッド床1を形成する各部材の材質や規格、更には使用者の体重などに応じて形成位置や数を適宜定める。
一方、前記平面上のベッド床1を所定の張力で外周方向に引かれた状態で平面方向に張設するベッド枠2は、例えば集成材により形成されたそれぞれ高さが1500mm、厚みが30mm程度で、横幅が900mm程度の一対の側板21,22と横幅が1200mm程度の一対の側板23,24を組み合わせて平面が長方形の枠状に形成され、内部に前記ベッド床1を中央に配置した際にベッド床1の外周縁12とベッド枠との間に70mm程度の空所6が形成される。
また、本実施の形態における前記ベッド床1の外周に配置された包み込み布5における前記ベッド床1の折り返し部11部分に形成された前記切欠部54部分において前記ベッド床1と中空のベッド枠2との間に形成される空所6に配置されて前記ベッド床1をベッド枠2内に所定の張力で外周方向に引かれた状態で水平方向に張設するために配置される張設具3は両端に雌ねじを形成した胴部31に先端に鈎状の掛止部32,33を有するボルト34,35が螺挿された従来周知のターンバックルであり、前記一端の掛止部32を前記ベッド床1における前記各切欠部54に露出している掛止用ワイヤー4に掛止するとともに、他端の掛止部33を前記ベッド枠2の側板21,22,23,24の内周面における前記ベッド床1に形成される切欠部54に対向する位置に例えばねじ止めにより固着された引掛用金具7の掛止部71に掛止させて装着され、前記胴部31を回転させて張力を調節してベッド床1をベッド枠2内に所定の張力で外周方向に引かれた状態で水平方向に張設される。
加えて、本実施の形態ではベッド枠2の内周面と前記ベッド床1との間に形成される空所6を覆う天板8が前記ベッド枠2の頂面に沿って内側方向に延設されている。
以上のような構成を有する本実施の形態は、従来の幼児用ベッドと同様に特別な設備や例えばハンモックのような設置手段を必要とせず、そのまま室内に置くだけで使用することが可能であり、使用方法も幼児(乳幼児)を仰向けまたは俯せた状態でそのまま寝かせればよく、特に、ベッド床1はメッシュで形成されているので幼児が就寝時に俯せ状態になっても鼻や口が塞がれることがないので呼吸困難や窒息するという心配がなくきわめて安心である。
特に、本実施の形態はベッド床1が外径2mm程度の綿糸により15メッシュ程度の網目を形成しているので幼児が俯せとなって鼻や口がベッド床1に接したとしても十分に通気が可能である。また、網目を形成する素材が綿糸であることから肌触りもよく合成樹脂製の繊維を用いる場合のように顔等の肌を損傷したりかぶれたりする心配もない。特に幼児は肌がデリケートなのできわめて有効である。
また、ベッド床1は折り返し部11により外周に幅100mmの部分が二重メッシュに形成されているばかりか前記折り返し部11の上面と底面とに渡って例えば綿布や麻布のような強靱な布地により形成された包み込み布5により被包されているとともにその外周に位置する両遊端部51,52が上下方向に貫通させた縫い糸53により縫着されてベッド床の外周部が補強されていることからベッド床1は外周部が水平方向に張設するのに十分な耐性を有するばかりかハンモックのように就寝者の身体が落ち込んで身体が拘束されることがなくベッド床1は就寝する幼児の体重に抗してほぼ水平状態に保持されることが可能であり幼児は身体を拘束されずに自由に寝返りもできて安眠できるという効果も発揮させることもできる。
更に、本実施の形態ではベッド床1の外周に形成された包み込み布5の折り返し部51に形成された前記切欠部54部分において掛止用ワイヤー4を露出させることにより張設具3として汎用されているターンバックルの使用を可能とすることにより、きわめて容易且つ安価な張設具3を用いることができるばかりか張力の調整も簡単であり、更に、本実施の形態ではベッド枠2の内周面と前記ベッド床1との間に形成される空所6を覆う天板8が前記ベッド枠2の頂面に沿って内側方向に延設されていることから、張設具3などが露出しないことから外観が美麗に形成できるとともにベッド床1に就寝中の幼児が空所6に落ちたり挟まれる等の事態を防止することもできる。
1 ベッド床、2 ベッド枠、3 張設具、4 掛止用ワイヤー、5 包み込み布、6 空所、7 引掛用金具、8 天板 11 折り返し部、12 外周縁、21,22,23,24 側板、31 胴部、32,33 掛止部、34,35 ボルト、51,52 遊端部、53 縫い糸、54 切欠部、71 掛止部
Claims (1)
- メッシュ材により形成された平面状のベッド床が、その外周縁と中空のベッド枠の側板の内周との間に形成される空所に配置される複数の張設具により前記中空のベッド枠内に所定の張力で外周方向に引かれた状態で水平方向に張設されているとともに少なくとも前記ベッド枠体の内周面と前記ベッド床との間に形成される空所を覆う天板が前記ベッド枠の頂面に沿って内側方向に延設されていることを特徴とする幼児用ベッド。
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