JP6176091B2 - 把持方法、運搬方法及びロボット - Google Patents
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Description
本実施の形態1に係るロボット1について説明する。まず、図1を参照して、本実施の形態1に係るロボット1の外部構成について説明する。図1は、本実施の形態1に係るロボット1の外部構成図である。
続いて、実施の形態2に係るロボット1について説明する。本実施の形態2に係るロボット1の外部構成及び内部構成については、図1及び図2と同様であるため説明を省略する。図6を参照して、本実施の形態2に係るロボット1の処理ブロックについて説明する。図6は、本実施の形態2に係るロボット1の処理ブロック図である。
続いて、実施の形態3に係るロボット1について説明する。本実施の形態3に係るロボット1の外部構成及び内部構成については、図1及び図2と同様であるため説明を省略する。図9を参照して、本実施の形態3に係るロボット1の処理ブロックについて説明する。図9は、本実施の形態3に係るロボット1の処理ブロック図である。
上述の実施の形態では、撮像部50として、画像情報を生成するカメラを利用する場合について説明したが、これに限られない。撮像部50として、周辺の環境の各点までの距離(3次元点群)を示す距離情報を生成するセンサを利用するようにしてもよい。センサとして、例えば、レーザレンジファインダ及び距離画像センサ等のセンサのうち、任意のセンサを利用するようにしてよい。この場合、特徴抽出部111は、距離情報が示す3次元点群から特徴点を抽出する。なお、特徴点を抽出するために利用する特徴として、Point Pair Feature等の特徴のうち、任意の特徴を利用するようにしてよい。
10 ロボット本体
20 移動台車
30 把持部
40 頭部
50 撮像部
60 ハンド
11 制御部
12 記憶部
21a、21b アクチュエータ
22a、22b 車輪
31a、31b アクチュエータ
111 特徴抽出部
112 特徴間対応付け部
113 物体認識部
114 把持可能部検出部
115 未観測領域導出部
116 移動方向算出部
117 姿勢補正量算出部
121 物体情報格納部
Claims (7)
- 把持装置が取得した3次元情報である環境情報を取得し、取得した環境情報の中から把持対象物を認識し、認識した前記把持対象物の一部が障害物により隠されていた場合であっても前記把持対象物を把持装置により認識して把持する把持方法であって、
前記把持対象物を含む周辺の環境情報を取得するステップと、
取得された環境情報により、周辺の環境から前記把持対象物を認識するステップと、
前記把持対象物の一部分が認識された場合に、把持対象物であると決定するステップと、
前記把持対象物であると決定された物体の把持領域を決定するステップと、
決定された把持領域を把持するステップとを備え、
前記把持領域を決定するステップは、
前記把持対象物を認識するステップにおいて前記把持対象物の一部分として認識された領域を、前記把持領域として決定し、
前記把持対象物を認識するステップは、前記環境情報から特徴点を抽出し、抽出された特徴点と、前記把持対象物の特徴点として予め記憶されたモデルの特徴点とのマッチング処理を実行することにより、前記把持対象物を認識し、
前記把持領域を決定するステップは、前記把持対象物のうち、前記モデルの特徴点と一致する複数の特徴点の重心を前記把持領域として決定する、
把持方法。 - 前記把持方法は、さらに、前記把持対象物において、前記把持対象物の一部分として認識されていない未観測領域から前記把持対象物の一部分として認識された観測領域に向かう方向に移動させ、前記把持対象物のより多くの部分を認識するステップを備える
ことを特徴とする請求項1記載の把持方法。 - 前記把持対象物のより多くの部分を認識するステップは、
定期的に、周辺の環境情報を取得し、取得された環境情報により、前記把持対象物の特徴点を抽出し、
前記把持対象物の特徴点と前記モデルの特徴点との間で一致しない特徴点の数が所定の閾値以下となるまで、前記把持対象物を移動させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の把持方法。 - 前記把持対象物のより多くの部分を認識するステップは、前記未観測領域の重心、又は、前記未観測領域に前記モデルの特徴点を当てはめた場合における当該未観測領域の特徴点の重心から、前記観測領域の重心、又は、前記観測領域の特徴点の重心に向かう方向に、前記把持対象物を移動させる、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の把持方法。 - 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の把持方法によって把持した把持対象物を運搬先に運搬する運搬方法であって、
前記把持対象物のより多くの部分を認識するステップによって認識された把持対象物のより多くの部分が障害物を回避する軌道を決定し、その軌道で前記把持対象物を運搬するステップ
を備えることを特徴とする運搬方法。 - 前記把持対象物を運搬するステップは、
周辺の環境情報を取得し、取得された環境情報により、前記把持装置が把持した状態において当該把持装置により隠されていない前記把持対象物の認識可能部分から前記把持対象物の姿勢を特定し、
特定した把持対象物の姿勢の前記運搬先の設置面に対する傾きが、より少なくなるように前記把持対象物の姿勢を補正する、
ことを特徴とする請求項5に記載の運搬方法。 - 3次元情報である環境情報を取得し、取得した環境情報の中から把持対象物を認識し、認識した前記把持対象物の一部が障害物により隠されていた場合であっても前記把持対象物を認識してロボットアームによって把持するロボットであって、
前記把持対象物を含む周辺の環境情報を取得する環境情報取得部と、
取得された環境情報により、周辺の環境から前記把持対象物の一部分が認識された場合に、把持対象物であると決定する認識部と、
前記把持対象物であると決定された物体の把持領域を決定する把持領域決定部と、を備え、
前記把持領域決定部は、前記把持対象物の一部分として認識された領域を、前記把持領域として決定し、
前記認識部は、前記環境情報から特徴点を抽出し、抽出された特徴点と、前記把持対象物の特徴点として予め記憶されたモデルの特徴点とのマッチング処理を実行することにより、前記把持対象物を認識し、
前記把持領域決定部は、前記把持対象物のうち、前記モデルの特徴点と一致する複数の特徴点の重心を前記把持領域として決定する、
ことを特徴とするロボット。
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