JP6171382B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び複写機、プリンタ、ファクシミリまたはそれらの少なくとも2つの機能を有する複合機等の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
上記電子写真方式の画像形成装置において、未定着トナー像を担持した記録媒体を定着部材と加圧部材の定着ニップを通過させ、熱及び圧の作用によって未定着トナー像を記録媒体に定着する定着装置が設けられている。この種の定着装置においては定着ニップを通過した記録媒体がそのまま定着部材に巻き付くことを確実に防止しなければならない。
そのため、従来では定着ローラあるいは定着ベルトの表面に離型性に優れたフッ素系樹脂をコーティングし、用紙分離には分離爪等の分離部材が用いられている。この分離爪等の分離部材には接触分離方式と非接触分離方式があり、接触分離方式の大きな欠点はローラやベルトの表面に爪跡(爪キズ)をつけ易く、その場合には出力された画像にスジが発生するということである。
一般的にモノクロ画像形成装置の場合、定着ローラは金属ローラの表面にフッ素樹脂コーティングしたものであり、分離爪が接触しても傷に成り難く、寿命も長かった。しかしながら、カラー画像形成装置の場合には色の発色性をよくするために、シリコーンゴムの表層に数十ミクロン程度のPFAチューブを使用する等をフッ素コートしたものか、シリコーンゴムの表面にオイルを塗布したものを使用している。したがって、定着部材の表層が軟らかく傷が付き易く、傷が付くと定着画像にスジ状の傷が生じることから、今ではカラー画像形成装置では接触分離方式がほとんど採用されず、大半が非接触分離方式を用いている。
非接触分離方式では、トナーと定着部材との粘着力が高いと定着後の用紙が定着部材に巻き付くジャムが発生し易い状態になる。特にカラー画像形成では何層ものトナー層が積層されており、粘着力が高まるために巻き付きジャムが発生しやすい。
そこで、現在のカラー画像形成装置では用紙分離において主に次の3つの方式が用いられている。
第1の方式として定着ローラあるいは定着ベルトとの間に微小なギャップ(約0.2mm〜1.0mm)を開け、定着ローラあるいは定着ベルトの幅方向に平行に延在する分離板を用いる非接触分離板方式である。
第2の方式として、定着ローラあるいは定着ベルトとの間に微小なギャップ(約0.2mm〜1.0mm)を開け、所定間隔で配された複数の分離爪を用いる非接触分離爪方式である。
第3の方式として、用紙の腰の強さと定着ローラあるいは定着ベルトの湾曲部弾性とで自然に剥離させるようにしたセルフストリッピング方式である。
しかし、カラー高速機では、定着ローラあるいは定着ベルトと加圧ローラとのニップ部において、トナー層に十分に熱を与えるためにニップ幅を増やす必要がある。このため、各ローラ等の直径が大きくなり、湾曲部弾性による分離が期待できず、また、用紙の腰が弱い薄紙では、第3のセルフストリッピング方式の効果は少ない。
また、第1及び第2の方式に関して、特許文献1,2,3,4,5にそれぞれ開示されている。
特許文献1には、非接触分離板方式において、分離部材が定着部材に面する端部が長手方向に定着部材の撓み曲線に沿って形成されることを特徴とする定着装置が提案されている。該装置では用紙の最大幅より長い1枚の分離板を使用して分離性を確保している。
特許文献2には、分離板の支持部材と分離板をレーザー溶接し、分離板にフッ素樹脂のテープが貼り付けられていることを特徴とする定着装置が提案されている。テープ貼りをした一枚の分離板を利用することで画像品質を向上させている。
特許文献3は、複数の分離板を使用して分離性を確保しているものであって、分離部材の先端部を薄く仕上げ、先端部に樹脂をインサート成型し、非接触でありながら、接触式に近い分離性を有することを特徴とする定着装置が提案されている。
特許文献4は、金属の分離板に、トナーとの離型性のあるフッ素樹脂コーティングを行うことが提案されている。
特許文献5では、分離板を調整して、湾曲させることが提案されている。
図12は複数の分離板101を備える分離部100の斜視図、図13は分離板101と定着ベルトの関係を示す説明図である。
図12において、分離部100に複数の分離板101が設けられ、分離板101はその先端が定着ベルト110の軸線と平行となるように配置されている。この分離板101の左右両側には定着ベルト110に突き当てる突き当て板102が設けられ、突き当て板102は図13に示すように、定着ベルト110の通紙領域外で定着ベルト110に突き当てられる。この突き当てによって分離板101の先端と定着ベルト110とのギャップが予め定めた一定幅に保持される。
このような複数の分離板101の場合、各分離板毎に図14に示すようなギャップ調整機構103を有しており、ねじ104をねじ軸時計回りに廻すとネジが締め込まれ、分離板は、支点105を中心に時計回りに回転する。これによって、分離板101のギャップの微調整が可能となり、定着ベルト110と分離板101のギャップを例えば薄紙の分離性確保のため、0.1mm〜0.5mmと狭く設定することができる。
このように、特許文献3のように、複数の分離板101を用いている場合、分離板101を1個ずつを調整することができ、ギャップを0.1mm〜0.5mmと狭く設定することができるため、先端余白の少ない用紙でも分離することができる。
しかしながら、図15に示すように、分離板101同士の間で隙間が空いているために、紙種によっては、用紙Pに変形して分離板101に強く当たり、光沢スジやキズ、折り目が発生するなどの画像障害が発生する問題がある。また、このような画像障害を減らすために図12のように多数の分離板101を備えるとギャップ調整に膨大な時間を要することになる。
また、特許文献1,2,4,5のように分離板を1枚の平板等で構成すると、部品の精度の都合上、0.5mm〜0.7mmとギャップを広めに設定しなければならず、先端余白の少ない用紙に対して、分離性が悪くなってしまう。さらに、画像障害は起こりにくいが、コート紙が通紙された際に、分離板先端と用紙の画像面が線接触し、キズが発生する場合がある。さらにまた、分離板を1枚の平板等で構成すると、定着ローラもしくは定着ベルトが巻き掛けられた定着ローラが熱膨張によって用紙が分離板に均等な力で当たらずに画像障害を引き起こすことがあった。
本発明は、上記した従来の事情に鑑み、1枚の板状の分離部材を用いても装置の大型化を抑えつつ、分離部材の交換が容易な定着装置及び画像形成装置を提案することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、
加熱手段によって加熱される定着部材と該定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材とを有し該定着ニップに未定着画像を担持した記録媒体を搬送し該画像を記録媒体に定着する定着装置において、
前記定着ニップから搬送されてくる記録媒体を前記定着部材から分離する長手方向の幅が画像領域以上の長さを有する一枚板の分離部材を有し、
前記定着部材の膨張が軸線方向において左右均等である場合には、前記分離部材は、前記定着部材の軸線と平行に平板状態に保持され、また前記定着部材の膨張が軸線方向において左右に傾きをもっている場合には、前記分離部材は、前記膨張が大きい方よりも小さい方の前記定着部材により近づくように、前記定着部材の軸線に対して傾きをもって平板状態に保持され、
前記分離部材と前記定着部材とのギャップが当該定着部材の最も熱膨張する部分に合わせて設定され、
前記分離部材の先端部と前記定着部材とのギャップを調整する位置調整機構を、該定着部材の軸方向に複数有し、
前記加圧部材が前記定着部材に圧接する方向を上方向とし、該上方向と反対方向を下方向とした場合、前記複数の位置調整機構は、前記分離部材を前記下方向または前記上方向に調整可能とすることを特徴とする定着装置を提案する。
本発明によれば、分離部材を定着部材の軸方向に対して、平行もしくはある傾きをもって保持することにより、分離部材記録媒体が当たるときに局所的な力が働かないようにし、画像障害を防止することができる。
本発明を適用する画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 図1の画像形成装置に用いる定着装置を示す説明図である。 定着装置に用いる分離板の斜視図である。 その分離板の裏面側から見た斜視図である。 その分離板を組み付けた分離部の斜視図である。 分離板の位置調整機構を説明する説明図である。 位置調整機構による分離板のギャップ調整を示す説明図である。 位置調整機構による分離板のギャップ調整を示す説明図である。 定着ローラの熱膨張が軸線方向において左右均等である場合を示す説明図である。 定着ローラの熱膨張が軸線方向において左右に傾きをもっている場合を示す説明図である。 分離板の厚みを説明する図である。 従来の複数の分離板を備える分離部の斜視図である。 従来の分離板と定着ローラの関係を示す説明図である。 従来の分離板のギャップ調整手段を示す説明図である。 従来の分離板の問題点に示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用する画像形成装置の一例としてタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタを示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、装置本体1内の中央に画像形成部10、その下部に給紙部20、上部にスキャナ部30を有している。
画像形成部10には4つの画像形成ユニット11を横に並べて配置され、各画像形成ユニット11はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナーで画像を形成し、形成したトナー像を中間転写ベルト12に重ね転写する。なお、詳しい画像形成の説明は本発明の要旨でないので省略する。
給紙部20には多段の給紙トレイ21が設けられ、各給紙トレイ21には記録媒体としての用紙(図示せず)が積載され、画像形成時には指定された用紙を積載した給紙トレイ21から用紙が送り出される。
符号13は中間転写ベルト12上に担持したトナー像を用紙に転写する2次転写部で、当該2次転写部13でトナー像が転写された用紙は定着装置40によって担持したトナー像が定着される。
図2は定着装置を示す概略構成図であって、本定着装置40はベルト定着方式であり、無端状のベルトである定着ベルト41に加圧部材としての加圧ローラ45を押し当てて定着ニップが形成されている。定着ベルト41は、2つの支持回転体としての支持ローラである加熱ローラ42と定着ローラ43とに掛け回されており、加熱ローラ42には加熱手段として電磁誘導式の加熱装置44が設けられている。加熱手段は電磁誘導式の加熱装置44に限らず、ヒータ、ランプでもよく、またその配置は定着ローラ43を含む定着ベルト41の周囲ならば任意の位置に設けることができる。なお、符号46は加圧ローラ45内に設けた加熱手段である。
定着ベルト41は定着ローラ43が図示しない駆動機構で回転駆動されることにより回転し、加圧ローラ45は定着ベルト41に連れ回りする。なお、加圧ローラ45に駆動を掛けて定着ベルト41を回転するようにしても良い。
また、定着ベルト41の表面温度は図示しない温度検知素子により検知され、図示しない温度制御部がその温度検知素子の出力値に基づいて加熱装置44が作動し、定着ベルト41の表面温度が所定の設定温度になるように制御している。
そして、未定着トナー像を担持した用紙Pが定着装置40に搬入されて定着ベルト41と加圧ローラ45との定着ニップNを通過するとき、所定の温度に制御されている定着ベルト41と加圧ローラ45との定着ニップNでトナー像が溶融定着される。定着後の用紙は両面給紙部22または装置本体1外に送られる。
定着ベルト41に加圧ローラ45を圧接させて構成される定着ニップNの用紙搬送方向下流側には用紙が定着ベルト41に巻き付くことを防止する分離部50が設けられている。分離部50には分離部材として長手方向の幅が画像領域以上の長さを有する1枚板の分離板51が設けられている。図3はその分離板51の斜視図で、図4はその分離板51の裏面側を示す斜視図、図5は分離板51を組み付けた分離部50の斜視図である。なお、符号52は分離板51の左右両側に設けられる突き当て板である。
分離板51は、ピン53をカシメ装着した分離部50のステー54に取り付けられ、ピン53を介して定着装置40のユニット側板(図示せず)の所定位置に位置決めされて取り付けられる。この分離板51には、図6に示すように、バネ55と調整ネジ56で構成される位置調整機構が複数設けられ、この位置調整機構を設けた分離板51はスライド用のピン57を介してステー54に位置決め装着されている。なお、スライド用のピン57によってステー54に取り付けられた分離板51は、図2及び図6の上下方向に調整移動できるが、用紙Pに搬送方向には動かないように構成されている。
位置調整機構は、図7及び図8に示すように、調整ネジ56を時計方向に廻すと、ネジが締めこまれて、一枚板の分離板51が上方に移動し、先端と定着ベルト41のギャップGを狭くする調整ができる。この位置調整機構は定着ローラ43の軸方向に複数有しており、薄手の分離板51であっても先端の位置の調整が可能となる。よって、定着ベルト41と分離板51とのギャップGは薄紙の分離性確保のため、狭く調整することができる。なお、本実施形態において、ギャップGは、分離板51の定着部材との対向面と垂直方向での間隔としている。
上記の如く構成された定着装置40は、分離板51が次のように調整されて組み付けられるものであり、その調整方法について詳しく説明する。
まず、定着ローラ43は熱膨張によって外形が変化する。このため、予め設計評価段階において、レーザー変位計により定着ローラの膨張を確認しておく。次に、確認した膨張が定着ローラ43の軸線方向において左右均等の膨張である場合には、図9に示すように、分離板51は平板状態を保ちつつ、その先端縁が定着ローラ43の軸線に対して平行になるように保持する。また、定着ベルト41と分離板51とのギャップGは最も膨張する軸線方向における中央部を基準として設定することで、膨張しても分離板51を撓ませる等の変形をすることなく平板状態で使用している。
また、上記した確認した膨張が定着ローラ43の軸線方向において左右に傾きをもって膨張している場合には、図10に示すように、分離板51の先端縁が膨張した定着ローラ43の軸線に対して傾けて保持している。すなわち、図10に示すように、定着ローラ43が右より左がより膨張する場合、分離板51は平板状態を保ちつつ、その先端縁が左より右が定着ローラ43に近づくように傾けて配置している。また、定着ベルト41と分離板51とのギャップGも上記同様に、最も膨張する部分である軸線方向における中央部を基準として設定しており、膨張に対応して分離板51が変形することなく平面性を保ちつつ平板のまま使用している。
かくして、本発明では、分離板51を定着部材である定着ローラ43の軸方向に対して、平行ないしはある傾きをもって保持することにより、分離板51と用紙が当たるときに局所的な力が働かないようにすることができる。
上記した分離板51は、耐熱性のプラスチック板もしくは金属板からなり、その先端部には図11に示すように、接着部材58を用紙対向面から先端部で折り返して用紙対向面の反対面に達するように貼り付けている。このとき、接着部材58の材質はフッ素樹脂であり、例えばテフロン(登録商標)テープを貼り付けている。そして、分離板51の先端部における厚みが0.5mm以下の薄板で構成する。分離板51をできるだけ薄く構成することで、定着ベルト41から分離板51の通紙面側(定着ベルト41との対向面と逆側)までの距離(ギャップG+分離板の厚み)を狭くすることができ、用紙を剥離することができる。
以上のように、本発明では画像障害が起こりにくい用紙最大幅より長い1枚の分離板の特徴を併せ持つ分離機構を有する定着装置を提供することができる。なお、本実施形態では定着ベルト41を用いる定着装置40について説明したが、本分離機構は、ベルトに限られず、例えば、定着ローラと加圧ローラとの組み合わせの定着装置にも適用することができる。
40 定着装置
41 定着ベルト
43 定着ローラ
44 加熱装置
45 加圧ローラ
50 分離部
51 分離板
58 接着部材
特開2005−257988号公報 特許第4093711号公報 特開2009−031759号公報 特開2006−317492号公報 特許第3849714号公報

Claims (7)

  1. 加熱手段によって加熱される定着部材と該定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材とを有し該定着ニップに未定着画像を担持した記録媒体を搬送し該画像を記録媒体に定着する定着装置において、
    前記定着ニップから搬送されてくる記録媒体を前記定着部材から分離する長手方向の幅が画像領域以上の長さを有する一枚板の分離部材を有し、
    前記定着部材の膨張が軸線方向において左右均等である場合には、前記分離部材は、前記定着部材の軸線と平行に平板状態に保持され、また前記定着部材の膨張が軸線方向において左右に傾きをもっている場合には、前記分離部材は、前記膨張が大きい方よりも小さい方の前記定着部材により近づくように、前記定着部材の軸線に対して傾きをもって平板状態に保持され、
    前記分離部材と前記定着部材とのギャップが当該定着部材の最も熱膨張する部分に合わせて設定され、
    前記分離部材の先端部と前記定着部材とのギャップを調整する位置調整機構を、該定着部材の軸方向に複数有し、
    前記加圧部材が前記定着部材に圧接する方向を上方向とし、該上方向と反対方向を下方向とした場合、前記複数の位置調整機構は、前記分離部材を前記下方向または前記上方向に調整可能とすることを特徴とする定着装置。
  2. 前記位置調整機構は、少なくとも前記分離部材の軸方向両端に有することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記位置調整機構は、前記分離部材の軸方向において左右対称に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1〜の何れか一項に記載の定着装置において、前記分離部材の先端部の厚みが0.5mm以下であることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載の定着装置において、前記分離部材には記録媒体対向面から先端部で折り返して記録媒体対向面の反対面に達する接着部材が貼り付けられていることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項に記載の定着装置において、前記接着部材の材質がフッ素樹脂を用いることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1〜の何れか一項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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