JP6170003B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、収納ケース内に仕切りを設けた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は複数の貯蔵室を備え、所定の貯蔵室が収納ケースを保持して前後にスライドする扉により開閉される。収納ケースには内部を左右に仕切る縦仕切部と、前後に仕切る横仕切部が設けられる。
縦仕切部は上下に並設される棒状の第1縦連結体及び第2縦連結体の前後端を連結した環状に形成される。横仕切部も同様に、上下に並設される棒状の第1横連結体及び第2横連結体の左右端を連結した環状に形成される。第1縦連結体及び第1横連結体は収納ケースの上端部に異なる高さで配置される。第2縦連結体及び第2横連結体は収納ケースの底壁に沿って異なる高さに配置される。
収納ケースの前壁及び後壁には壁面に沿って左右方向に移動可能な一対の第1可動部が設けられ、縦仕切部は一対の第1可動部間に連結される。収納ケースの両側壁には壁面に沿って前後方向に移動可能な一対の第2可動部が設けられ、横仕切部は一対の第2可動部間に連結される。
縦仕切部と前記横仕切部との交差位置には操作部が配される。操作部は前後方向に貫通した第1挿通部と、左右方向に貫通した第2挿通部とを有している。第1挿通部には縦仕切部の上端の第1縦連結体が挿通され、第2挿通部には横仕切部の上端の第1横連結体が挿通される。
操作部を把持して左右方向に移動させると、第2挿通部の内面が横仕切部の上端の第1縦連結体上を摺動し、縦仕切部が左右方向に平行移動する。同様に、操作部を把持して前後方向に移動させると、第1挿通部の内面が縦仕切部の上端の第1縦連結体上を摺動し、横仕切部が前後方向に平行移動する。これにより、収納ケース内を所望の位置で仕切ることができる。
米国特許出願公開第2010/0319391号(第3図、第5図)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、棒状に形成される第1縦連結体及び第1横連結体が収納ケースの上部に配され、第2縦連結体及び第2横連結体が収納ケースの底壁に沿って配される。このため、収納ケース内に立設された比較的細長い貯蔵物が第1縦連結体よりも低いと、第2縦連結体により支持できず転倒する場合がある。同様に、収納ケース内に立設された比較的細長い貯蔵物が第1横連結体よりも低いと、第2横連結体により支持できず転倒する場合がある。従って、冷蔵庫の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵室内に前後方向にスライド可能に配される収納ケースと、前記収納ケースの前壁及び後壁に沿って左右方向に移動可能な一対の第1可動部と、前記収納ケースの両側壁に沿って前後方向に移動可能な一対の第2可動部と、第1可動部間を連結して前記収納ケース内を左右に仕切る縦仕切部と、前記縦仕切部と異なる高さに配されるとともに第2可動部間を連結して前記収納ケース内を前後に仕切る横仕切部と、前記縦仕切部と前記横仕切部との交差位置に配される操作部とを備え、前記操作部を左右方向及び前後方向に移動して前記縦仕切部及び前記横仕切部を平行移動させる冷蔵庫において、前記縦仕切部及び前記横仕切部の少なくとも一方が上下に並設される第1連結体及び第2連結体を有し、前記収納ケースの底壁の内面から第1連結体の上端までの高さが前記収納ケースの上方を覆う天井面までの高さの50%よりも大きく、第2連結体の上端までの高さが第1連結体の上端までの高さの50%よりも大きいことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記収納ケースの底壁の内面から第2連結体の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの50%よりも小さいことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記収納ケースの底壁の内面から第1連結体の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの60%よりも小さく、第2連結体の上端までの高さが第1連結体の上端までの高さの60%よりも小さいことを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前記縦仕切部及び前記横仕切部がそれぞれ第1連結体及び第2連結体を有し、第1連結体及び第2連結体が棒状部材、帯状部材または板状部材から成ることを特徴としている。
また本発明は上記構成の冷蔵庫において、前前記縦仕切部及び前記横仕切部の一方が第1連結体及び第2連結体を有するとともに、他方が第1連結体及び第2連結体の間に嵌合される板状部材から成り、前記収納ケースの底壁の内面から前記板状部材の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの50%よりも大きいことを特徴としている。
本発明によると、収納ケースの底壁の内面から第1連結体の上端までの高さが収納ケースの上方を覆う天井面までの高さの50%よりも大きく、第2連結体の上端までの高さが第1連結体の上端までの高さの50%よりも大きい。これにより、第2連結体よりも高い貯蔵物の転倒を防止することができ、冷蔵庫の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースを示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースを示す上面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースを示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースを示す正面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースを示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の操作部を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の操作部の把持部を省いた斜視図 図3のA−A断面の操作部を示す縦断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースの操作部を可動範囲の端部に配した状態を示す上面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の上段ケースの操作部を可動範囲の端部に配した状態を示す正面断面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の上段ケースの要部を示す正面断面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の上段ケースの要部を示す側面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の上段ケースの要部を示す正面断面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の上段ケースの要部を示す側面断面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図である。冷蔵庫1は発泡断熱材を充填した断熱箱体3により形成される本体部2を有している。本体部2の上部には冷蔵室5が設けられる。冷蔵室5の下方には仕切壁11を介して冷凍室7、8が設けられる。冷凍室7及び冷凍室8は上下方向に並設して連通し、本体部2の前部に配される左右に延びた仕切部13により区分けされる。
冷凍室8の下方には断熱材を充填した仕切壁12を介して野菜室9が設けられる。断熱箱体3の下部後方には機械室20が設けられる。
冷蔵室5は貯蔵物を冷蔵保存し、野菜室9は冷蔵室5よりも高温に維持して野菜等の貯蔵物を冷蔵保存する。冷凍室7及び冷凍室8は貯蔵物を冷凍保存する。機械室20内には冷凍サイクルを運転する圧縮機21が配される。
冷蔵室5は左右端でそれぞれ枢支された観音開きの一対の扉15により開閉される。扉15の背面にはそれぞれドアポケット15aが設けられる。
冷凍室7、冷凍室8及び野菜室9はそれぞれ前後にスライドする扉17、18、19により開閉される。冷凍室7の扉17の背面には樹脂製の収納ケース31が一体に形成され、冷凍室7の側壁に設けたレール部17a上を収納ケース31が摺動して扉17が収納ケース31とともにスライドする。
冷凍室8の扉18には背面の両側部から後方に延びる一対のフレーム18aが設けられ、フレーム18a上には樹脂製の収納ケース32が載置される。フレーム18a内には複数のローラ(不図示)が配され、冷凍室8の両側壁に設けたレール溝(不図示)上をローラが転動して扉18が収納ケース32と一体に前後にスライドする。
野菜室9の扉19も同様に、背面の両側部から後方に延びる一対のフレーム19aが設けられ、フレーム19a上には樹脂製の収納ケース33が載置される。フレーム19a内には複数のローラ(不図示)が配され、野菜室9の両側壁に設けたレール溝(不図示)上をローラが転動して扉19が収納ケース33と一体に前後にスライドする。
また、野菜室9の収納ケース33は下方に配してフレーム19a上に載置される下段ケース34と、下段ケース34上に載置される上段ケース35とを有している。上段ケース35は下段ケース34上を摺動して前後にスライドする。
下段ケース34の上方は上段ケース35により覆われ、上段ケース35の上方は仕切壁12により覆われる。仕切壁12により上段ケース35の天井面が形成される。上段ケース35の上方を覆う着脱可能なカバーを設け、該カバーにより上段ケース35天井面を形成してもよい。
冷凍室7、8の背面部には冷気通路24が設けられ、冷蔵室5の背面部には冷気通路24とダンパ(不図示)を介して連通する冷気通路25が設けられる。冷気通路24には冷却器22及び送風機23が配され、冷凍室7に臨む吐出口24a及び冷却器22に冷気を戻す戻り口24bが開口する。冷却器22は圧縮機21に接続され、冷気を生成する。
冷気通路25には冷蔵室5に臨む吐出口25aが開口し、冷蔵室5からは野菜室9に連通する連通路(不図示)が導出される。野菜室9には冷却器22に冷気を戻す戻り口(不図示)が設けられる。
圧縮機21及び送風機23の駆動によって冷気通路24を流通する空気が冷却器22と熱交換して冷気が生成され、吐出口24aから冷凍室7に吐出される。冷凍室7に吐出された冷気により冷凍室7及び冷凍室8内が冷却され、冷凍室7及び冷凍室8を流通した冷気は戻り口24bを介して冷却器22に戻る。これにより、冷凍室7及び冷凍室8内が氷点よりも低温に維持される。
また、ダンパが開かれると冷気通路24を流通する冷気の一部が冷気通路25に流入し、吐出口25aから冷蔵室5に吐出される。冷蔵室5に吐出された冷気により冷蔵室5内が冷却され、冷蔵室5内が氷点よりも高温に維持される。冷蔵室5を流通した冷気は連通路を介して野菜室9に流入し、野菜室9が冷蔵室5よりも高温に維持される。野菜室9を流通した冷気は戻り口を介して冷却器22に戻る。
図2、図3、図4は野菜室9の収納ケース33の上段ケース35を示す斜視図、上面図及び正面図である。上段ケース35の両側端部の下面には下段ケース34(図1参照)の側壁上に載置される脚部35dが突設される。
上段ケース35の前壁35a及び後壁35b上にはそれぞれ壁面に沿って左右方向に移動する一対の可動部50(第1可動部)が設けられる。上段ケース35の両側壁35c上にはそれぞれ壁面に沿って前後方向に移動する一対の可動部60(第2可動部)が設けられる。
前後の可動部50は縦仕切部41により連結される。縦仕切部41は上下に並設された棒状部材から成る第1縦連結体41a(第1連結体)及び第2縦連結体41b(第2連結体)を有している。第1縦連結体41a及び第2縦連結体41bがそれぞれ可動部50を連結する。
左右の可動部60は横仕切部42により連結される。横仕切部42は上下に並設された金属の棒状部材から成る第1横連結体42a(第1連結体)及び第2横連結体42b(第2連結体)を有している。第1横連結体42a及び第2横連結体42bがそれぞれ可動部60を連結する。また、横仕切部42は縦仕切部41と異なる高さに配置される。本実施形態では上方から順に第1横連結体42a、第1縦連結体41a、第2横連結体42b、第2縦連結体41bが配される。
縦仕切部41と横仕切部42との平面視した際の交差位置には操作部80が設けられる。操作部80は縦仕切部41を形成する上端の第1縦連結体41a及び横仕切部42を形成する上端の第1横連結体42aを保持する。詳細を後述するように、操作部80の操作によって縦仕切部41及び横仕切部42が平行移動する。
図5、図6は上段ケース35の正面断面図及び側面断面図を示している。上段ケース35の前壁35a及び後壁35bには左右方向に延びるレール部材72が取り付けられる。上段ケース35の両側壁35cには前後方向に延びるレール部材77が取り付けられる。
レール部材72、77は上段ケース35の内部に臨む一面を開口した断面C字状に形成される。レール部材72によって左右方向に延びる案内溝70が両側壁35cまで延びて形成される。また、レール部材77によって前後方向に延びる案内溝75が前壁35a及び後壁35bまで延びて形成される。レール部材72、77には上下端からそれぞれ上下方向に突出して案内溝70、75の上下幅を規制する係止部72a、77aが設けられる。
可動部50、60はそれぞれ案内溝70、75に嵌合する嵌合部52、62を有している。案内溝70、75に嵌合部52、62が摺動案内され、可動部50、60が可動する。
嵌合部52、62の奥行方向の一端にはレール部材72、77内で上下方向に延びるフランジ部53、63が設けられる。レール部材72、77は両端を開放してフランジ部53、63が一端部から挿入され、係止部72a、77aによってフランジ部53、63の一面が覆われる。これにより、可動部50、60がレール部材72、77に保持され、可動部50、60の脱落が防止される。
嵌合部52、62の他端には上段ケース35の周壁に沿って上下方向に延びる延設部54、64が設けられる。延設部54、64の上下の両端部には上段ケース35の内部に向けて突出する規制部55、65が設けられる。規制部55、65には挿通孔50a、60aがそれぞれ設けられる。
上方の規制部55の挿通孔50aには第1縦連結体41aが嵌合し、下方の規制部55の挿通孔50aには第2縦連結体41bが嵌合する。また、上方の規制部65の挿通孔60aには第1横連結体42aが嵌合し、下方の規制部65の挿通孔60aには第2横連結体42bが嵌合する。
第1、第2縦連結体41a、41bは野菜室9の冷却時に挿通孔50aにすきま嵌めされる。第1、第2横連結体42a、42bは野菜室9の冷却時に挿通孔60aにすきま嵌めされる。また、挿通孔50a、60aの深さD1は第1、第2縦連結体41a、41b及び第1、第2横連結体42a、42bの嵌合深さD2よりも大きく形成される。これにより、第1、第2縦連結体41a、41b及び第1、第2横連結体42a、42bの両端面には空間部Sが形成される。
第1、第2縦連結体41a、41b及び第1、第2横連結体42a、42bは金属により形成され、上段ケース35は樹脂により形成される。このため、野菜室9内の冷却によって上段ケース35の収縮量が縦仕切部41及び横仕切部42の収縮量よりも大きくなる。
この時、第1、第2縦連結体41a、41bの端面が挿通孔50aの底面を押圧すると、嵌合部52の奥行方向の端面が案内溝70の底面に圧接される。同様に、第1、第2横連結体42a、42b端面が挿通孔60aの底面を押圧すると、嵌合部62の奥行方向の端面が案内溝75の底面に圧接される。これにより、可動部50、60の移動が困難になる。このため、空間部Sを設けることにより、野菜室9の冷却による可動部50、60の移動時の操作性低下を防止することができる。
上段ケース35の収納領域は、底壁35eの内面から天井面を形成する仕切壁12までの高さH0を有する。上段ケース35の底壁35eの内面から第1縦連結体41aの上端までの高さH1は、収納領域の高さH0の50%よりも大きく形成される。また、上段ケース35の底壁35eの内面から第2縦連結体41bの上端までの高さH2は、第1縦連結体41aの高さH1の50%よりも大きく形成される。尚、以下の説明において、高さH1、H2を「第1縦連結体の高さH1」、「第2縦連結体の高さH2」という場合がある。
同様に、上段ケース35の底壁35eの内面から第1横連結体42aの上端までの高さH4は、収納領域の高さH0の50%よりも大きく形成される。また、上段ケース35の底壁35eの内面から第2横連結体42bの上端までの高さH5は、第1横連結体42aの高さH4の50%よりも大きく形成される。尚、以下の説明において、高さH4、H5を「第1横連結体の高さH4」、「第2横連結体の高さH5」という場合がある。
上部ケース35内に比較的細長い貯蔵物を立設して収納する際に、貯蔵物は縦仕切部41や横仕切部42にもたれ掛けて支持される。貯蔵物の重心が第2縦連結体41bよりも低い場合は、貯蔵物を第2縦連結体41bにより支持することができる。また、貯蔵物の重心が第1縦連結体41aと第2縦連結体41bとの間に配される場合は、貯蔵物を第1縦連結体41aにより支持することができる。
同様に、貯蔵物の重心が第2横連結体42bよりも低い場合は、貯蔵物を第2横連結体42bにより支持することができる。また、貯蔵物の重心が第1横連結体42aと第2横連結体42bとの間に配される場合は、貯蔵物を第1横連結体42aにより支持することができる。
この時、第1縦連結体41a及び第1横連結体42aの上端は収納領域の高さH0の50%よりも高い位置に配される。このため、第1縦連結体41aよりも背の高い通常形態の貯蔵物の重心は第1縦連結体41aよりも低くなる。また、第1横連結体42aよりも背の高い通常形態の貯蔵物の重心は第1横連結体42aよりも低くなる。その結果、これらの貯蔵物が第1縦連結体41aや第1横連結体42aにより支持される。
また、第2縦連結体41b及び第2横連結体42bの上端はそれぞれ第1縦連結体41a及び第1横連結体42aの高さH1、H4の50%よりも高い位置に配される。このため、第1縦連結体41aよりも背の低い通常形態の貯蔵物の重心は第2縦連結体41bよりも低くなる。また、第1横連結体42aよりも背の低い通常形態の貯蔵物の重心は第2横連結体42bよりも低くなる。その結果、これらの貯蔵物が第2縦連結体41bや第2横連結体42bにより支持される。
従って、第2縦連結体41bまたは第2横連結体42bよりも背の高い貯蔵物を確実に支持し、貯蔵物の転倒を防止することができる。
この時、第2縦連結体41b及び第2横連結体42bよりも背の低い貯蔵物は支持することができない。このため、第2縦連結体41b及び第2横連結体42bの高さH2、H5を収納領域の高さH0の50%よりも小さくするとより望ましい。これにより、支持できない貯蔵物を減少させることができる。
また、第1縦連結体41aの高さH1を収納領域の高さH0の60%よりも小さくし、第2縦連結体41bの高さH2を第1縦連結体41aの高さH1の60%よりも小さくしてもよい。これにより、第2縦連結体41bを低く配置し、支持できない貯蔵物をより減少させることができる。
同様に、第1横連結体42aの高さH4を収納領域の高さH0の60%よりも小さくし、第2横連結体42bの高さH5を第1横連結体42aの高さH4の60%よりも小さくしてもよい。これにより、第2横連結体42bを低く配置し、支持できない貯蔵物をより減少させることができる。
尚、第1縦連結体41aの高さH1が収納領域の高さH0の50%を超えて50%近傍で、第2縦連結体41bの高さH2が第1縦連結体41aの高さH1の50%を超えて50%近傍であるとよい。これにより、第2縦連結体41bを低く配置するとともに、第2縦連結体41bよりも背の高い貯蔵物を支持できる。
また、第1横連結体42aの高さH4が収納領域の高さH0の50%を超えて50%近傍で、第2横連結体42bの高さH5が第1横連結体42aの高さH4の50%を超えて50%近傍であるとよい。これにより、第2横連結体42bを低く配置するとともに、第2横連結体42bよりも背の高い貯蔵物を支持できる。
次に、操作部80は把持部81、第1挟持部82及び第2挟持部83を有している。図7は操作部80の正面図を示し、図8は操作部80の把持部81を省いた斜視図を示している。また、図9は図3のA−A断面の操作部80の縦断面図を示している。
図5〜図9において、操作部80の把持部81は第1横連結体42aの上方に配される。把持部81の平面形状は略円形に形成され、縦断面は下面に開口部81cを有した略C字状に形成される。把持部81の外周面には複数の突起部81b(図3参照)が形成される。また、把持部81は下端から内周側に突出する載置部81aが周方向に沿って所定の角度範囲に設けられる。載置部81aの上面は周方向に沿って水平に対して傾斜する傾斜面により形成される。
第1挟持部82は上面を把持部81の上壁内面に当接し、開口部81cの下方に延びる筒部82aを有している。筒部82aの周壁には下面を開放した対向する溝部(不図示)が二対形成される。一方の一対の溝部は第1縦連結体41aが挿通され、溝部の上面から径方向に突出した当接部82cが第1縦連結体41aに当接する。他方の一対の溝部は第1横連結体42aが挿通され、溝部の上面により形成される当接部82dが第1横連結体42aに当接する。
第2挟持部83は第1縦連結体41aの下方に配され、上面を開口した有底筒状に形成される。第1挟持部82の筒部82aの下面と第2挟持部83の底面との間には圧縮バネ84が配される。これにより、上方に付勢される第1挟持部82が把持部81の内面に押圧され、第2挟持部83が下方に付勢される。
第2挟持部83は外筒83aと内筒83bとを有し、外筒83aには上面を開放した対向する一対の溝部83c及び対向する一対の溝部83dが形成される。溝部83cには第1縦連結体41aが挿通され、溝部83cよりも浅い溝部83dには第1横連結体42aが挿通される。
従って、縦仕切部41が挿通される挿通部の上部が第1挟持部82の当接部82cにより形成され、下部が第2挟持部83の溝部83cにより形成される。また、横仕切部42が挿通される挿通部の上部が第1挟持部82の当接部82dにより形成され、下部が第2挟持部83の溝部83dにより形成される。
内筒83bは溝部83cと溝部83dとの間に配され、開口部81cを介して把持部81内に進入する。内筒83bの上端には径方向外側に突出して把持部81の載置部81a上に載置される鍔部83eが設けられる。載置部81aの上面は周方向に沿って傾斜した傾斜面により形成されるため、把持部81の回転により載置部81aと鍔部83eとが摺動して第2挟持部83を昇降させることができる。
上記構成の冷蔵庫1において、野菜室9の収納ケース33を引き出すと、上段ケース35内に貯蔵物を出し入れすることができる。操作部80の把持部81を把持して所定の回転位置に配置すると、第2挟持部83が降下して第1縦連結体41a及び第1横連結体42aから下方に離れる。これにより、第1縦連結体41a及び第1横連結体42aと操作部80との摺動摩擦が小さくなる。
把持部81を把持して左右方向に移動させると、操作部80が第1横連結体42aと摺動して縦仕切部41が左右方向に平行移動する。また、操作部80の把持部81を把持して前後方向に移動させると、操作部80が第1縦連結体41aと摺動して横仕切部42が前後方向に平行移動する。これにより、縦仕切部41及び横仕切部42を容易に所望の位置に配置することができる。
一方、把持部81を回転して第2挟持部83を上昇させると、第1縦連結体41a及び第1横連結体42aが第1挟持部82と第2挟持部83との間に挟持される。これにより、操作部80を移動できない状態になる。即ち、操作部80の移動をロックするロック機構が操作部80に設けられる。
これにより、上段ケース35内に配される貯蔵物が縦仕切部41や横仕切部42にもたれ掛けても縦仕切部41や横仕切部42の移動を防止することができる。
図10、図11は縦仕切部41及び横仕切部42を可動範囲の一端に配置した状態を示す上面図及び正面断面図である。縦仕切部41及び横仕切部42は操作部80が可動部50、60の規制部55、65に当接して可動範囲が規制される。この時、操作部80と操作部80に近接する上段ケース35の周壁との間には使用者の手指が入る程度(例えば、10mm以上)の隙間が設けられる。これにより、操作部80の操作する使用者の指詰めを防止することができる。
本実施形態によると、第1縦連結体41a(第1連結体)の高さH1が収納領域の高さH0の50%よりも大きく、第2縦連結体41b(第2連結体)の高さH2が第1縦連結体41aの高さH1の50%よりも大きい。また、第1横連結体42a(第1連結体)の高さH4が収納領域の高さH0の50%よりも大きく、第2横連結体42b(第2連結体)の高さH5が第1横連結体42aの高さH4の50%よりも大きい。これにより、第2縦連結体41bや第2横連結体42bよりも背の高い貯蔵物の転倒を防止することができ、冷蔵庫1の利便性を向上することができる。
また、第2縦連結体41bの高さH2及び第2横連結体42bの高さH5を収納領域の高さH0の50%よりも小さくすると、第2縦連結体41bや第2横連結体42bよりも背が低いために支持されない貯蔵物を減少させることができる。従って、冷蔵庫の利便性をより向上することができる。
また、第1縦連結体41aの高さH1を収納領域の高さH0の60%よりも小さくし、第2縦連結体41bの高さH2を第1縦連結体41aの高さH1の60%よりも小さくしてもよい。これにより、第2縦連結体41bを容易に低く配置し、第2縦連結体41bよりも背が低いために支持されない貯蔵物をより減少させることができる。
また、第1横連結体42aの高さH4を収納領域の高さH0の60%よりも小さくし、第2横連結体42bの高さH5を第1横連結体42aの高さH4の60%よりも小さくしてもよい。これにより、第2横連結体42bを容易に低く配置し、第2横連結体42bよりも背が低いために支持されない貯蔵物をより減少させることができる。
尚、縦仕切部41及び横仕切部42の一方のみが各連結体を上記の高さに形成されていてもよい。これにより、縦仕切部41及び横仕切部42の一方に貯蔵物をもたれ掛けて支持し、貯蔵物の転倒を防止することができる。
また、金属部材の縦仕切部41及び横仕切部42が冷却時に可動部50、60の挿通孔50a、60aにすきま嵌めされる。また、挿通孔50a、60aの深さD1が金属部材の縦仕切部41及び横仕切部42の嵌合深さD2よりも大きい。このため、野菜室9の冷却による可動部50、60の移動時の操作性低下を防止することができる。
本実施形態において、第1、第2縦連結体41a、41bの間や、第2縦連結体41bの下方に同様の連結体を設けてもよい。また、第1、第2横連結体42a、42bの間や、第2横連結体42bの下方に同様の連結体を設けてもよい。
また、本実施形態において、第1、第2縦連結体41a、41b及び第1、第2横連結体42a、42bを樹脂製の棒状部材や板状部材により形成してもよい。また、第1、第2縦連結体41a、41b及び第1、第2横連結体42a、42bを可動部50、60に張架されるPPバンド等の帯状部材により形成してもよい。
<第2実施形態>
次に、図14、図15は第3実施形態の冷蔵庫1の上段ケース35の要部を示す正面断面図及び側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図11に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は縦仕切部41が第2縦連結体41bの下方に第3縦連結体41cを有し、横仕切部42が第2横連結体42bの下方に第3横連結体42cを有する。第3縦連結体41c及び第3横連結体42cは所定の高さに配置される。その他の部分は第1実施形態と同様である。
上段ケース35の底壁35eの内面から第3縦連結体41cの上端までの高さH3は、第2縦連結体41bの高さH2の50%よりも大きく形成される。上段ケース35の底壁35eの内面から第3横連結体42cの上端までの高さH6は、第2横連結体42bの高さH5の50%よりも大きく形成される。尚、以下の説明において、高さH3、H6を「第3縦連結体の高さH3」、「第3横連結体の高さH6」という場合がある。
第3縦連結体41c及び第3横連結体42cの上端はそれぞれ第2縦連結体41b及び第2横連結体42bの高さH2、H5の50%よりも高い位置に配される。このため、第2縦連結体41bよりも背の低い通常形態の貯蔵物の重心は第3縦連結体41cよりも低くなる。また、第2横連結体42bよりも背の低い通常形態の貯蔵物の重心は第3横連結体42cよりも低くなる。その結果、これらの貯蔵物が第3縦連結体41cや第3横連結体42cにより支持される。
また、第1、第2、第3縦連結体41a、41b、41cを以下のように配置してもよい。即ち、第1縦連結体41aの高さH1を収納領域の高さH0の60%よりも小さく形成する。第2縦連結体41bの高さH2を第1縦連結体41aの高さH1の60%よりも小さく形成する。更に、第3縦連結体41cの高さH3を第2縦連結体41bの高さH2の60%よりも小さく形成する。これにより、第3縦連結体41cを低く配置し、支持できない貯蔵物をより減少させることができる。
同様に、第1、第2、第3横連結体42a、42b、42cを以下のように配置してもよい。即ち、第1横連結体42aの高さH4を収納領域の高さH0の60%よりも小さく形成する。第2横連結体42bの高さH5を第1横連結体42aの高さH4の60%よりも小さく形成する。更に、第3横連結体42cの高さH6を第2横連結体42bの高さH5の60%よりも小さく形成する。これにより、第3横連結体42cを低く配置し、支持できない貯蔵物をより減少させることができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、第3縦連結体41cの高さH3が第2縦連結体41bの高さH2の50%よりも大きいので、第2縦連結体41bよりも背の低い貯蔵物の転倒を防止することができる。また、第3横連結体42cの高さH6が第2横連結体42bの高さH5の50%よりも大きいので、第2横連結体42bよりも背の低い貯蔵物の転倒を防止することができる。
本実施形態において、第1、第2、第3縦連結体41a、41b、41cの間や、第3縦連結体41cの下方に同様の連結体を設けてもよい。また、第1、第2、第3横連結体42a、42b、42cの間や、第3横連結体42cの下方に同様の連結体を設けてもよい。
また、本実施形態において、第1、第2、第3縦連結体41a、41b、41c及び第1、第2、第3横連結体42a、42b、42cを樹脂製の棒状部材や板状部材により形成してもよい。また、第1、第2、第3縦連結体41a、41b、41c及び第1、第2、第3横連結体42a、42b、42cを可動部50、60に張架されるPPバンド等の帯状部材により形成してもよい。
<第3実施形態>
次に、図14、図15は第3実施形態の冷蔵庫1の上段ケース35の要部を示す正面断面図及び側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図11に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態の縦仕切部41及び横仕切部42と構成の異なる縦仕切部46及び横仕切部47が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
上段ケース35の前壁35a(図2参照)及び後壁35b上には左右方向に延びる上方を開放した断面L字状の案内レール73、78がそれぞれ突設される。
縦仕切部46は樹脂成形品の板状部材から成り、前後端に案内レール73に掛止される断面L字状の一対の可動部46d(第1可動部)が一体に設けられる。これにより、両方の可動部46dは縦仕切部46により連結され、案内レール73に摺動して左右方向に移動する。また、縦仕切部46は開口部46cを介して上下方向に並設される第1縦連結体46a及び第2縦連結体46bを有している。
第1実施形態と同様に、第1縦連結体46aの高さH1は収納領域の高さH0の50%よりも大きく形成される。第2縦連結体46bの高さH2は第1縦連結体46aの高さH1の50%よりも大きく形成される。これにより、第2縦連結体46bよりも背の高い貯蔵物が縦仕切部41により支持される。
横仕切部47は樹脂成形品の板状部材から成り、左右端に案内レール78に掛止される断面L字状の一対の可動部47d(第2可動部)が一体に設けられる。これにより、両方の可動部47dは横仕切部47により連結され、案内レール78に摺動して前後方向に移動する。
また、横仕切部47は縦仕切部46の開口部46cの内部に配され、開口部46c内を前後方向に移動する。この時、横仕切部47の下端は第2縦連結体46bに近接される。上段ケース35の底壁35eの内面から横仕切部47の上端までの高さH7は収納領域の高さH0の50%よりも大きく形成される。このため、横仕切部47の上端よりも背の高い通常形態の貯蔵物の重心は横仕切部47の上端よりも低くなる。従って、横仕切部47の上端よりも背の高い貯蔵物及び上端と下端との間の高さの貯蔵物を横仕切部47により支持することができる。
また、上段ケース35の底壁35eの内面から横仕切部47の下端までの高さH8は第2縦連結体46bの高さH2よりも大きい。尚、以下の説明において、高さH7、H8を「横仕切部47の上端の高さH7」、「横仕切部47の下端の高さH8」という場合がある。
この時、横仕切部47の下端よりも背の低い貯蔵物は支持することができない。このため、横仕切部47の下端の高さH8を収納領域の高さH0の50%よりも小さくするとより望ましい。これにより、支持できない貯蔵物を減少させることができる。
また、第1縦連結体46aの高さH1が収納領域の高さH0の60%よりも小さく、第2縦連結体46bの高さH2が第1縦連結体46aの高さH1の60%よりも小さく形成するとより望ましい。これにより、第2縦連結体46bに近接する横仕切部47の下端を低く配置し、支持できない貯蔵物をより減少させることができる。
操作部80は第1実施形態と同様に把持部81、第1挟持部82(図5参照)、第2挟持部83及び圧縮バネ84(図5参照)を備えている。第1挟持部82には縦仕切部46の第1縦連結体46aの上面に当接する当接部82cと、横仕切部47の上面に当接する当接部82dとが設けられる。第2挟持部83には縦仕切部46の第1縦連結体46aが挿入される溝部83cと、横仕切部47が挿入される溝部83dとが設けられる。
当接部82cと溝部83cにより、縦仕切部41が挿通される挿通部(不図示)が形成される。また、当接部82dと溝部83dにより、横仕切部42が挿通される挿通部(不図示)が形成される。
上記構成の冷蔵庫1において、操作部80の把持部81を把持して所定の回転位置に配置すると、第2挟持部83が降下して第1縦連結体46a及び横仕切部47から下方に離れる。把持部81を把持して左右方向に移動させると、操作部80が横仕切部47と摺動して縦仕切部46が左右方向に平行移動する。
また、操作部80の把持部81を把持して前後方向に移動させると、操作部80が第1縦連結体46aと摺動して横仕切部47が前後方向に平行移動する。これにより、縦仕切部46及び横仕切部47を容易に所望の位置に配置することができる。
一方、把持部81を回転して第2挟持部83を上昇させると、第1縦連結体46a及び横仕切部47が第1挟持部82と第2挟持部83との間に挟持される。これにより、操作部80を移動できない状態になる。即ち、操作部80の移動をロックするロック機構が操作部80に設けられる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に、第1縦連結体46a(第1連結体)の高さH1が収納領域の高さH0の50%よりも大きく、第2縦連結体46b(第2連結体)の高さH2が第1縦連結体46aの高さH1の50%よりも大きい。これにより、第2縦連結体46bよりも背の高い貯蔵物の転倒を防止することができる。
また、板状部材から成る横仕切部47の上端の高さH7が収納領域の高さH0の50%よりも大きい。これにより、横仕切部47の下端よりも背の高い貯蔵物の転倒を防止することができる。
また、横仕切部47の下端の高さH8を収納領域の高さH0の50%よりも小さくすると、横仕切部47の下端よりも背が低いために支持されない貯蔵物を減少させることができる。従って、冷蔵庫1の利便性をより向上することができる。
また、第1縦連結体46aの高さH1を収納領域の高さH0の60%よりも小さく、第2縦連結体46bの高さH2を第1縦連結体46aの高さH1の60%よりも小さくしてもよい。これにより、第2縦連結体46bに近接する横仕切部47の下端を低く配置し、横仕切部47の下端よりも背が低いために支持されない貯蔵物を減少させることができる。
本実施形態において、横仕切部47が上下に並設される第1連結体及び第2連結体を有し、縦仕切部46を横仕切部47の第1、第2連結体間に嵌合される板状部材により形成してもよい。
また、第1〜第3実施形態において、操作部80により平行移動する縦仕切部41、46及び横仕切部42、47が収納ケースを形成する上段ケース35に設けられるが、下段ケース34や収納ケース31、32に設けてもよい。
本発明によると、収納ケース内に仕切りを設けた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体部
3 断熱箱体
5 冷蔵室
7、8 冷凍室
9 野菜室
11、12 仕切壁
15、17、18、19 扉
20 機械室
21 圧縮機
22 冷却器
23 送風機
24、25 冷気通路
31、32、33 収納ケース
34 下段ケース
35 上段ケース
35a 前壁
35b 後壁
35c 側壁
41、46 縦仕切部
41a、46a 第1縦連結体
41b、46b 第2縦連結体
41c 第3縦連結体
42、47 横仕切部
42a 第1横連結体
42b 第2横連結体
42c 第3横連結体
46d、47d 可動部
50、60 可動部
50a、60a 挿通孔
52、62 嵌合部
53、63 フランジ
54、64 延設部
55、65 規制部
70、75 案内溝
72、77 レール部材
72a、77a 係止部
73、78 レール部
80 操作部
81 把持部
81a 載置部
81c 開口部
82 第1挟持部
82a 筒部
82c、82d 当接部
83 第2挟持部
83a 外筒
83b 内筒
83c、83d 溝部
83e 鍔部
84 圧縮バネ

Claims (5)

  1. 貯蔵室内に前後方向にスライド可能に配される収納ケースと、前記収納ケースの前壁及び後壁に沿って左右方向に移動可能な一対の第1可動部と、前記収納ケースの両側壁に沿って前後方向に移動可能な一対の第2可動部と、第1可動部間を連結して前記収納ケース内を左右に仕切る縦仕切部と、前記縦仕切部と異なる高さに配されるとともに第2可動部間を連結して前記収納ケース内を前後に仕切る横仕切部と、前記縦仕切部と前記横仕切部との交差位置に配される操作部とを備え、前記操作部を左右方向及び前後方向に移動して前記縦仕切部及び前記横仕切部を平行移動させる冷蔵庫において、前記縦仕切部及び前記横仕切部の少なくとも一方が上下に並設される第1連結体及び第2連結体を有し、前記収納ケースの底壁の内面から第1連結体の上端までの高さが前記収納ケースの上方を覆う天井面までの高さの50%よりも大きく、第2連結体の上端までの高さが第1連結体の上端までの高さの50%よりも大きいことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記収納ケースの底壁の内面から第2連結体の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの50%よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記収納ケースの底壁の内面から第1連結体の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの60%よりも小さく、第2連結体の上端までの高さが第1連結体の上端までの高さの60%よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記縦仕切部が第1連結体及び第2連結体を有するとともに、前記横仕切部が第1連結体及び第2連結体を有し、第1連結体及び第2連結体が棒状部材、帯状部材または板状部材から成ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記縦仕切部及び前記横仕切部の一方が第1連結体及び第2連結体を有するとともに、他方が第1連結体及び第2連結体の間に配される板状部材から成り、前記収納ケースの底壁の内面から前記板状部材の上端までの高さが前記収納ケースの前記天井面までの高さの50%よりも大きく、前記板状部材の下端が第2連結体に近接することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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