JP6169194B2 - セルラーを介したサービスのための動的サービス品質(QoS) - Google Patents

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2013年2月5日に出願された「DYNAMIC QUALITY OF SERVICE(QOS) FOR SERVICES OVER CELLULAR」と題する仮出願第61/760,808号の優先権を主張する。
本開示は、セルラー/ワイヤレス通信を介したサービスに動的サービス品質(QoS)を提供することを対象とする。
ワイヤレス通信システムは、第1世代アナログワイヤレス電話サービス(1G)、第2世代(2G)デジタルワイヤレス電話サービス(暫定の2.5Gおよび2.75Gネットワークを含む)、ならびに第3世代(3G)および第4世代(4G)の高速データ/インターネット対応ワイヤレスサービスを含む、様々な世代を通じて発展してきた。現在、セルラーシステムおよびパーソナル通信サービス(PCS)システムを含む、多くの様々なタイプのワイヤレス通信システムが使用されている。知られているセルラーシステムの例には、セルラーアナログ先進移動電話システム(AMPS:Analog Advanced Mobile Phone System)、ならびに、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、TDMAのグローバルシステムフォーモバイル(Global System for Mobile)接続(GSM(登録商標))変形形態、およびTDMA技術とCDMA技術の両方を使用するより新しいハイブリッドデジタル通信システムに基づくデジタルセルラーシステムがある。
つい最近、モバイル電話および他のデータ端末の高速データのワイヤレス通信用のワイヤレス通信プロトコルとして、ロングタームエボリューション(LTE)が開発されてきている。LTEは、GSM(登録商標)に基づいており、GSM(登録商標)進化型高速データレート(EDGE)などの様々なGSM(登録商標)関連のプロトコル、および高速パケットアクセス(HSPA)などのユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)プロトコルからの寄与を含む。
プッシュツートーク(PTT)は、音声受信モードから送信モードに切り替えるために瞬時ボタンを使用して半二重通信回線上で会話を行う方法である。セルラーを介したPTT(PoC:PTT over cellular)は、加入者がその携帯電話をPTT呼のために使用することを可能にする、携帯電話用のサービスオプションである。
ワイヤレス接続に関して、PoCサービスに対する現行のアプローチは、音声メディアのレイテンシが重大な問題であるという点でPoCサービスが電話サービスに類似しているので、加入者に十分なサービス品質(QoS)を提供するためのネットワークの能力に依存している。さらに、制御シグナリングのレイテンシは、高速呼設定、加入者発言権(フロア、floor)要求のタイムリーな配置、およびPoCを介して配信され得る他の付加価値サービスなどの基本的なPoCの特徴により、PoCサービスのための関連のQoSも有する。
しかしながら、多くのオペレータネットワークは、(1)PoCのQoSをサポートするためのコアネットワーク構成の欠如と、(2)一時的ネットワークローディング状態とを含む、いくつかの理由でPoCにQoSを常に提供できるとは限らない。第1の理由は、全二重音声加入者とPoC加入者の両方に、ネットワークをスケーリングするオペレータの能力がないためである可能性があり、比較的永続的な状態と見なされる。第2の理由は、典型的には、ピークローディング期間のためであり、通常、予測可能である。通常、QoSが呼設定の一部として割り振られるので、オペレータは、PoC加入者の要求を、その呼承認制御(CAC)の一部と見なさなければならない。呼要求において、オペレータがPoC加入者のQoS要件を満たすことができない場合、現行のCACプロシージャは、概して、呼の拒否、またはQoSを提供しないことによる呼品質の低下のいずれかになる。
したがって、そのような状況において、オペレータのフレキシビリティによりPoC加入者の状態に基づいてQoSをそのPoC加入者に動的に割り振ることを可能にする、中間のQoSの提供をもたらすことが望ましい。
本開示は、呼にサービス品質(QoS)を動的に適用することを対象とする。呼にQoSを動的に適用する方法は、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定するステップと、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定するステップと、QoSが加入者に割り振られていないこととパケット送信状態が加入者がパケットを送信中であることを示すこととに基づいて加入者にQoSを割り振るステップとを含む。
呼にQoSを動的に適用するための装置は、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定するように構成された論理手段と、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定するように構成された論理手段と、QoSが加入者に割り振られていないこととパケット送信状態が加入者がパケットを送信中であることを示すこととに基づいて加入者にQoSを割り振るように構成された論理手段とを含む。
呼にQoSを動的に適用するための装置は、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定するための手段と、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定するための手段と、QoSが加入者に割り振られていないこととパケット送信状態が加入者がパケットを送信中であることを示すこととに基づいて加入者にQoSを割り振るための手段とを含む。
呼にQoSを動的に適用するための非一時的コンピュータ可読記録媒体は、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定するための少なくとも1つの命令と、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定するための少なくとも1つの命令と、QoSが加入者に割り振られていないこととパケット送信状態が加入者がパケットを送信中であることを示すこととに基づいて加入者にQoSを割り振るための少なくとも1つの命令とを含む。
本開示の態様のより完全な理解、およびその付随する利点の多くは、以下の詳細な説明を添付の図面と併せ読んでよりよく理解すると、容易に得られる。添付の図面は、単に説明のために提示されているにすぎず、本開示を限定するものではない。
本開示の一態様によるワイヤレス通信システムのハイレベルシステムアーキテクチャを示す図である。 本開示の一態様による、無線アクセスネットワーク(RAN)、および1xEV-DOネットワーク用のコアネットワークのパケット交換部分の例示的な構成を示す図である。 本開示の一態様による、RAN、および3G UMTS W-CDMA(登録商標)システム内の汎用パケット無線サービス(GPRS)コアネットワークのパケット交換部分の例示的な構成を示す図である。 本開示の一態様による、RAN、および3G UMTS W-CDMA(登録商標)システム内のGPRSコアネットワークのパケット交換部分の別の例示的な構成を示す図である。 本開示の一態様による、RAN、および進化型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)またはロングタームエボリューション(LTE)ネットワークに基づくコアネットワークのパケット交換部分の例示的な構成を示す図である。 本開示の一態様による、EPSまたはLTEネットワークに接続された拡張型高速パケットデータ(HRPD)RAN、およびまたHRPDコアネットワークのパケット交換部分の例示的な構成を示す図である。 本開示の態様によるユーザ機器(UE)の例を示す図である。 本開示の一態様による、機能を実行するように構成された論理手段を含む通信デバイスを示す図である。 本開示の様々な態様による例示的なサーバを示す図である。 LTEネットワーク主導型QoSに関する、現行のPTT VoIPサービスへのアプローチを示す図である。 本開示の少なくとも1つの態様による、LTEネットワークにおけるPTT VoIPサービスのハイレベル呼フローを示す図である。 本開示の少なくとも1つの態様による、呼にQoSを動的に適用するための例示的なフローを示す図である。
様々な態様は、以下の説明および関連する図面において開示される。本開示の範囲から逸脱することなく、代替の態様が考案され得る。さらに、本開示の関連する詳細を不明瞭にしないように、本開示のよく知られている要素は詳細に説明されないか、または省略される。
「例示的」および/または「例」という言葉は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」および/または「例」として説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「本開示の態様」という用語は、本開示のすべての態様が、論じられた特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。
さらに、多くの態様について、たとえばコンピューティングデバイスの要素によって実行されるべき、一連の動作に関して説明する。本明細書で説明する様々な動作は、特定の回路(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つもしくは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令によって、または両方の組合せによって実施され得ることを認識されよう。加えて、本明細書で説明するこれらの一連の動作は、実行時に、関連するプロセッサに本明細書で説明する機能を実施させるコンピュータ命令の対応するセットを記憶した、任意の形式のコンピュータ可読記憶媒体内で完全に具現化されるものと見なされ得る。したがって、本開示の様々な態様は、請求する主題の範囲内にすべて入ることが企図されているいくつかの異なる形式で具現化され得る。さらに、本明細書で説明する態様ごとに、任意のそのような態様の対応する形式について、本明細書では、たとえば、記載の動作を実行する「ように構成された論理手段」として説明することがある。
本明細書ではユーザ機器(UE)と呼ばれるクライアントデバイスは、モバイルであるか、または固定されている可能性があり、無線アクセスネットワーク(RAN)と通信し得る。本明細書で使用する「UE」という用語は、「アクセス端末」または「AT」、「ワイヤレスデバイス」、「加入者デバイス」、「加入者端末」、「加入者局」、「ユーザ端末」または「UT」、「モバイル端末」、「移動局」、およびそれらの変形形態と互換的に参照され得る。一般に、UEは、RANを介してコアネットワークと通信する可能性があり、コアネットワークを介してインターネットなどの外部ネットワークに接続され得る。当然、UEには、有線アクセスネットワーク、(たとえば、IEEE 802.11などに基づく)WiFiネットワークなどの、コアネットワークおよび/またはインターネットに接続する他の機構も考えられる。UEは、限定はしないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)デバイス、外付けもしくは内蔵のモデム、またはワイヤレスもしくは有線の電話などを含むいくつかのタイプのデバイスのうちの任意のものによって具体化され得る。UEが信号をRANに送信し得る通信リンクは、アップリンクチャネル(たとえば、逆方向トラフィックチャネル、逆方向制御チャネル、アクセスチャネルなど)と呼ばれる。RANが信号をUEに送信し得る通信リンクは、ダウンリンクチャネルまたは順方向リンクチャネル(たとえば、ページングチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、順方向トラフィックチャネルなど)と呼ばれる。本明細書で使用される場合、トラフィックチャネル(TCH)という用語は、アップリンク/逆方向トラフィックチャネル、またはダウンリンク/順方向トラフィックチャネルのいずれかを指し得る。
図1は、本開示の一態様によるワイヤレス通信システム100のハイレベルシステムアーキテクチャを示す。ワイヤレス通信システム100はUE1...Nを含む。UE1...Nは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ページャ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータなどを含み得る。たとえば、図1において、UE1...2は発呼側携帯電話として示され、UE3...5はタッチスクリーン携帯電話またはスマートフォンとして示され、UENはデスクトップコンピュータまたはPCとして示されている。
図1を参照すると、UE1...Nは、図1にエアインターフェース104、106、108および/または直接有線接続として示されている物理通信インターフェースまたはレイヤを介してアクセスネットワーク(たとえば、RAN120、アクセスポイント125など)と通信するように構成される。エアインターフェース104および106は、所与のセルラー通信プロトコル(たとえば、CDMA、EV-DO、eHRPD、GSM(登録商標)、EDGE、W-CDM(登録商標)A、LTEなど)に準拠し得るが、エアインターフェース108は、ワイヤレスIPプロトコル(たとえば、IEEE 802.11)に準拠し得る。RAN120は、エアインターフェース104および106などのエアインターフェースを介してUEにサービスする複数のアクセスポイントを含む。RAN120内のアクセスポイントは、アクセスノードまたはAN、アクセスポイントまたはAP、基地局またはBS、ノードB、eノードBなどと呼ばれ得る。これらのアクセスポイントは、地上アクセスポイント(もしくは地上局)または衛星アクセスポイントであり得る。RAN120は、RAN120によってサービスされるUEとRAN120または異なるRANによってサービスされる他のUEとの間の回線交換(CS)呼を完全にブリッジングすることを含む様々な機能を実行することができ、かつインターネット175などの外部ネットワークとのパケット交換(PS)データの交換を仲介することもできるコアネットワーク140に接続するように構成される。インターネット175は、いくつかのルーティングエージェントおよび処理エージェント(便宜上図1には示されていない)を含む。図1において、UENはインターネット175に直接接続する(すなわち、WiFiまたは802.11ベースネットワークのイーサネット(登録商標)接続を介するなど、コアネットワーク140から分離される)ように示されている。それによって、インターネット175は、コアネットワーク140を介してUENとUE1...Nとの間のパケット交換データ通信をブリッジングするように機能し得る。図1には、RAN120から分離されたアクセスポイント125も示されている。アクセスポイント125は、コアネットワーク140とは無関係に(たとえば、FiOS、ケーブルモデムなどの光通信システムを介して)インターネット175に接続され得る。エアインターフェース108は、一例ではIEEE 802.11などのローカルワイヤレス接続を介してUE4またはUE5にサービスし得る。UENは、一例では(たとえば、有線接続性とワイヤレス接続性の両方を有するWiFiルータ用の)アクセスポイント125自体に相当する可能性があるモデムまたはルータとの直接接続などのインターネット175との有線接続を含むデスクトップコンピュータとして示されている。
図1を参照すると、アプリケーションサーバ170は、インターネット175、コアネットワーク140、またはその両方に接続されるように示されている。アプリケーションサーバ170は、構造的に分離された複数のサーバとして実装され得るか、または代替として単一のサーバに相当し得る。以下により詳しく説明するように、アプリケーションサーバ170は、コアネットワーク140および/またはインターネット175を介してアプリケーションサーバ170に接続することのできるUEについて1つまたは複数の通信サービス(たとえば、Voice-over-Internet Protocol(VoIP)セッション、Push-to-Talk(PTT)セッション、グループ通信セッション、ソーシャルネットワーキングサービスなど)をサポートするように構成される。
ワイヤレス通信システム100をより詳細に説明するのを助けるために、RAN120およびコアネットワーク140に関するプロトコル固有の実装形態の例を図2A〜図2Dに関して以下に提供する。詳細には、RAN120およびコアネットワーク140の構成要素は、パケット交換(PS)通信をサポートすることに関連する構成要素に対応し、従来の回線交換(CS)構成要素もこれらのネットワーク内に存在し得るが、図2A〜図2Dには、いずれの従来のCS固有の構成要素も明示的に示さない。
図2Aは、本開示の一態様による、RAN120、およびCDMA2000 1xエボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)ネットワークにおけるパケット交換通信用のコアネットワーク140の例示的な構成を示す。図2Aを参照すると、RAN120は、有線バックホールインターフェースを介して基地局コントローラ(BSC)215Aに結合される複数の基地局(BS)200A、205A、および210Aを含む。単一のBSCによって制御されるBSのグループは、サブネットと総称される。当業者なら諒解するように、RAN120は、複数のBSCおよびサブネットを含むことができるが、便宜上、図2Aには単一のBSCを示す。BSC215Aは、コアネットワーク140内でA9接続を介してパケット制御機能(PCF)220Aと通信する。PCF220Aは、パケットデータに関連するBSC215Aのためのいくつかの処理機能を実行する。PCF220Aは、コアネットワーク140内でA11接続を介してパケットデータサービングノード(PDSN)225Aと通信する。PDSN225Aは、ポイントツーポイント(PPP)セッションを管理すること、ホームエージェント(HA)および/または外部エージェント(FA)として機能することを含む様々な機能を有し、(以下でより詳細に説明するように)GSM(登録商標)ネットワークおよびUMTSネットワークにおけるゲートウェイ汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(GGSN)と機能的に同様である。PDSN225Aは、コアネットワーク140をインターネット175などの外部IPネットワークに接続する。
図2Bは、本開示の一態様による、RAN120、および3G UMTS W-CDMA(登録商標)システム内のGPRSコアネットワークとして構成されたコアネットワーク140のパケット交換部分の例示的な構成を示す。図2Bを参照すると、RAN120は、有線バックホールインターフェースを介して無線ネットワークコントローラ(RNC)215Bに結合される複数のノードB 200B、205B、および210Bを含む。1xEV-DOネットワークと同様に、単一のRNCによって制御されるノードBのグループは、サブネットと総称される。当業者なら諒解するように、RAN120は、複数のRNCおよびサブネットを含むことができるが、便宜上、図2Bには単一のRNCを示す。RNC215Bは、コアネットワーク140内のサービングGRPSサポートノード(SGSN)220Bと、RAN120によってサービスされるUEとの間で、シグナリングし、ベアラチャネル(すなわち、データチャネル)を確立し、それを切断することを担う。また、リンクレイヤ暗号化が可能な場合、RNC215Bは、エアインターフェースを介する送信のためにコンテンツをRAN120に転送する前に、コンテンツを暗号化する。RNC215Bの機能は、当技術分野でよく知られており、簡潔にするためこれ以上は説明しない。
図2Bでは、コアネットワーク140は、上述のSGSN220B(およびいくつかの他のSGSNも含む可能性がある)およびGGSN225Bを含む。一般に、GPRSは、IPパケットをルーティングするための、GSM(登録商標)に使用されるプロトコルである。GPRSコアネットワーク(たとえば、GGSN225Bおよび1つまたは複数のSGSN220B)は、GPRSシステムの中心部分であり、W-CDMA(登録商標)ベースの3Gアクセスネットワークのサポートも提供する。GPRSコアネットワークは、GSM(登録商標)およびW-CDMA(登録商標)ネットワークにおけるIPパケットサービスのモビリティ管理、セッション管理、およびトランスポートを提供する、GSM(登録商標)コアネットワーク(すなわち、コアネットワーク140)の一体化された部分である。
GPRSトンネリングプロトコル(GTP)は、GPRSコアネットワークを特徴付けるIPプロトコルである。GTPは、GGSN225Bにおいて、1つの位置からインターネット175に接続し続けているかのようにしながら、GSM(登録商標)またはW-CDMA(登録商標)ネットワークのエンドユーザ(たとえば、UE)が方々に移動することを可能にするプロトコルである。これは、UEの現在のSGSN220Bから、それぞれのUEのセッションを処理しているGGSN225BにそれぞれのUEのデータを転送することによって達成される。
GTPの3つの形態、すなわち(i)GTP-U、(ii)GTP-C、および(iii)GTP'(GTP Prime)がGPRSコアネットワークによって使用される。GTP-Uは、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストごとに分離されたトンネルでのユーザデータの転送に使用される。GTP-Cは、制御シグナリング(たとえば、PDPコンテキストのセットアップおよび削除、GSN到達可能性の検証、加入者があるSGSNから別のSGSNに移動した場合などの更新または変更など)に使用される。GTP'は、GSNから課金機能への課金データの転送に使用される。
図2Bを参照すると、GGSN225Bは、GPRSバックボーンネットワーク(図示せず)とインターネット175との間のインターフェースとして機能する。GGSN225Bは、関連するパケットデータプロトコル(PDP)形式(たとえば、IPまたはPPP)のパケットデータを、SGSN220Bから来るGPRSパケットから抽出し、対応するパケットデータネットワーク上でパケットを送出する。反対方向において、着信データパケットは、GGSNによってSGSN220Bに接続されたUEに向けられ、SGSN220Bは、RAN120によってサービスされるターゲットUEの無線アクセスベアラ(RAB)を管理および制御する。それによって、GGSN225Bは、ターゲットUEの現在のSGSNアドレスおよびその関連のプロファイルをロケーションレジスタ(たとえば、PDPコンテキスト内)に記憶する。GGSN225Bは、IPアドレス割当てを担い、接続されたUEのデフォルトのルータである。また、GGSN225Bは、認証および課金機能を実行する。
一例では、SGSN220Bは、コアネットワーク140内の多くのSGSNのうちの1つの代表である。各SGSNは、関連する地理的サービスエリア内で、UEとの間でのデータパケットの配信を担う。SGSN220Bのタスクには、パケットルーティングおよび転送、モビリティ管理(たとえば、接続/切断およびロケーション管理)、論理リンク管理、ならびに認証機能および課金機能が含まれる。SGSN220Bのロケーションレジスタは、位置情報(たとえば、現在のセル、現在のVLR)、および、SGSN220Bに登録されたすべてのGPRSユーザのユーザプロファイル(たとえば、パケットデータネットワークで使用されるIMSI、PDPアドレス)を、たとえばユーザまたはUEごとに1つまたは複数のPDPコンテキスト内に記憶する。したがって、SGSN220Bは、(i)GGSN225BからのダウンリンクGTPパケットの逆トンネリング、(ii)GGSN225Bに向かうIPパケットのアップリンクトンネリング、(iii)UEがSGSNサービスエリアの間を移動するときのモビリティ管理の実行、(iv)モバイル加入者の支払い請求を担う。当業者が諒解するように、(i)〜(iv)の他に、GSM(登録商標)/EDGEネットワークのために構成されたSGSNは、W-CDMA(登録商標)ネットワークのために構成されたSGSNと比較して、わずかに異なる機能を有する。
RAN120(または、たとえば、UMTSシステムアーキテクチャにおけるUTRAN)は、Radio Access Network Application Part(RANAP)プロトコルを介して、SGSN220Bと通信する。RANAPは、Iuインターフェース(Iu-ps)を介して、フレームリレーまたはIPなどの伝送プロトコルとともに動作する。SGSN220Bは、SGSN220Bおよび他のSGSN(図示せず)と内部のGGSN(図示せず)との間のIPベースのインターフェースであり、上記で定義されたGTPプロトコル(たとえば、GTP-U、GTP-C、GTP'など)を使用する、Gnインターフェースを介してGGSN225Bと通信する。図2Bの例では、SGSN220BとGGSN225Bとの間のGnは、GTP-CとGTP-Uの両方を搬送する。図2Bには示されないが、Gnインターフェースは、ドメイン名システム(DNS)によっても使用される。GGSN225Bは、公衆データネットワーク(PDN)(図示せず)に、次にインターネット175に、IPプロトコルによるGiインターフェースを介して直接、またはワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)ゲートウェイを介して接続される。
図2Cは、本開示の一態様による、RAN120、および3G UMTS W-CDMA(登録商標)システム内のGPRSコアネットワークとして構成されたコアネットワーク140のパケット交換部分の別の例示的な構成を示す。図2Bと同様に、コアネットワーク140は、SGSN220BおよびGGSN225Bを含む。しかしながら、図2Cでは、ダイレクトトンネルは、SGSN220Bが、PSドメイン内のRAN120とGGSN225Bとの間のダイレクトユーザプレーントンネル、GTP-Uを確立することを可能にする、Iuモードにおける任意選択の機能である。図2CのSGSN220Bなどのダイレクトトンネル対応SGSNは、SGSN220Bがダイレクトユーザプレーン接続を使用できるかどうかにかかわらず、GGSN単位およびRNC単位で構成され得る。図2CのSGSN220Bは、制御プレーンシグナリングを処理し、ダイレクトトンネルをいつ確立するべきかの決定を行う。PDPコンテキストに割り当てられたRABが解放される(すなわち、PDPコンテキストが保たれる)とき、ダウンリンクパケットの処理を可能にするために、GGSN225BとSGSN220Bとの間にGTP-Uトンネルが確立される。
図2Dは、本開示の一態様による、RAN120、および進化型パケットシステム(EPS)またはLTEネットワークに基づくコアネットワーク140のパケット交換部分の例示的な構成を示す。図2Dを参照すると、図2B〜図2Cに示すRAN120と異なり、EPS/LTEネットワーク内のRAN120は、図2B〜図2CのRNC215Bなしに、複数の発展型ノードB(EノードBまたはeNB)200D、205D、および210Dとともに構成される。これは、EPS/LTEネットワーク内のEノードBは、コアネットワーク140と通信するためにRAN120内に別個のコントローラ(すなわち、RNC215B)を必要としないからである。言い換えれば、図2B〜図2CのRNC215Bの機能のいくつかは、図2DのRAN120のそれぞれのeノードBに内蔵される。
図2Dでは、コアネットワーク140は、複数のモビリティ管理エンティティ(MME)215Dおよび220D、ホーム加入者サーバ(HSS)225D、サービングゲートウェイ(S-GW)230D、パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)235D、ならびにポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)240Dを含む。これらの構成要素、RAN120、およびインターネット175間のネットワークインターフェースは、図2Dに示され、(下記の)Table 1(表1)に次のように定義される。
Figure 0006169194
ここで、図2DのRAN120およびコアネットワーク140に示される構成要素のハイレベル記述について説明する。しかしながら、これらの構成要素は各々、様々な3GPP TS規格により当技術分野でよく知られており、本明細書に含まれる記述は、これらの構成要素によって実行されるすべての機能の網羅的な記述となることを意図しない。
図2Dを参照すると、MME215Dおよび220Dは、EPSベアラの制御プレーンシグナリングを管理するように構成される。MME機能は、非アクセス層(NAS)シグナリング、NASシグナリングセキュリティ、インター技術ハンドオーバおよびイントラ技術ハンドオーバのモビリティ管理、P-GWおよびS-GW選択、ならびにMME変更を伴うハンドオーバに関するMME選択を含む。
図2Dを参照すると、S-GW230Dは、RAN120の方へのインターフェースの終端にあるゲートウェイである。EPSベースのシステムのコアネットワーク140に関連するUEごとに、所与の時点において単一のS-GWが存在する。GTPベースおよびプロキシモバイルIPv6(PMIP)ベースの両S5/S8に関して、S-GW230Dの機能は、モビリティアンカーポイント、パケットルーティングおよび転送、ならびに関連のEPSベアラのQoSクラス識別子(QCI)に基づくDiffServ Code Point(DSCP)の設定を含む。
図2Dを参照すると、P-GW235Dは、パケットデータネットワーク(PDN)、たとえばインターネット175の方へのSGiインターフェースの終端にあるゲートウェイである。UEが複数のPDNにアクセスしている場合、そのUEのために2つ以上のP-GWが存在し得るが、S5/S8接続とGn/Gp接続との混合は、通常、そのUEに関して同時にサポートされない。P-GW機能は、GTPベースの両S5/S8に関して、(ディープパケット検査による)パケットフィルタリング、UE IPアドレス割当て、関連のEPSベアラのQCIに基づくDSCPの設定、オペレータ間の課金のためのアカウンティング、3GPP TS23.203に定義されたアップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)ベアラバインディング、3GPP TS23.203に定義されたULベアラバインディング検証を含む。P-GW235Dは、E-UTRAN、GSM(登録商標)/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、またはUTRANのいずれかを使用して、GERAN/UTRAN専用UEとE-UTRAN対応UEの両方へのPDN接続を提供する。P-GW235Dは、E-UTRANを使用してS5/S8インターフェースのみを介してE-UTRAN対応UEへのPDN接続を提供する。
図2Dを参照すると、PCRF240Dは、EPSベースのコアネットワーク140のポリシーおよび課金制御要素である。非ローミングシナリオでは、UEのインターネットプロトコル接続アクセスネットワーク(IP-CAN)セッションに関連するHPLMN内に単一のPCRFが存在する。PCRFは、RxインターフェースおよびGxインターフェースの終端にある。トラフィックのローカルブレークアウトを伴うローミングシナリオでは、UEのIP-CANセッションに関連する2つのPCRFが存在し得る。ホームPCRF(H-PCRF)は、HPLMN内に存在するPCRFであり、訪問先PCRF(V-PCRF)は、訪問先VPLMN内に存在するPCRFである。PCRFは、3GPP TS23.203により詳細に記載されており、したがって、簡潔のためにさらに説明しない。図2Dでは、アプリケーションサーバ170(たとえば、3GPP専門用語においてAFと呼ばれ得る)は、インターネット175を介してコアネットワーク140に、または代替としてRxインターフェースを介して直接PCRF240Dに接続されるように示される。一般に、アプリケーションサーバ170(すなわちAF)は、コアネットワークによりIPベアラリソース(たとえば、UMTS PSドメイン/GPRSドメインリソース/LTE PSデータサービス)を使用するアプリケーションを提供する要素である。アプリケーション機能の一例は、IPマルチメディアサブシステム(IMS)コアネットワークサブシステムのプロキシ呼セッション制御機能(P-CSCF)である。AFは、PCRF240Dにセッション情報を提供するためにRx参照点を使用する。セルラーネットワークを介してIPデータサービスを提供する他のいかなるアプリケーションサーバも、Rx参照点を介してPCRF240Dに接続され得る。
図2Eは、本開示の一態様による、EPSまたはLTEネットワーク140Aに接続された拡張型高速パケットデータ(HRPD)RANとして構成されたRAN120、およびまたHRPDコアネットワーク140Bのパケット交換部分の一例を示す。コアネットワーク140Aは、図2Dに関して上記で説明したコアネットワークと同様に、EPSまたはLTEコアネットワークである。
図2Eでは、eHRPD RANは、拡張型BSC(eBSC)および拡張型PCF(ePCF)215Eに接続された、複数のトランシーバ基地局(BTS)200E、205E、および210Eを含む。eBSC/ePCF215Eは、S101インターフェースを介してEPSコアネットワーク140A内のMME215Dまたは220Dのうちの1つに接続し、EPSコアネットワーク140A内の他のエンティティとインターフェースするためのA10および/またはA11インターフェースを介してHRPDサービングゲートウェイ(HSGW)220Eに(たとえば、S103インターフェースを介してS-GW230Dに、S2aインターフェースを介してP-GW235Dに、Gxaインターフェースを介してPCRF240Dに、STaインターフェースを介して3GPP AAAサーバ(図2Dには明示的に示さず)に、など)接続し得る。HSGW220Eは、HRPDネットワークとEPS/LTEネットワークとの間に相互動作を提供するために3GPP2に定義される。諒解されるように、eHRPD RANおよびHSGW220Eは、従来のHRPDネットワークで利用可能でない進化型パケットコア(EPC)/LTEネットワークへのインターフェース機能で構成される。
再びeHRPD RANを参照すると、EPS/LTEネットワーク140Aとのインターフェースに加えて、eHRPD RANは、HRPDネットワーク140Bなどの従来のHRPDネットワークとインターフェースすることもできる。諒解されるように、HRPDネットワーク140Bは、図2AのEV-DOネットワークなどの従来のHRPDネットワークの例示的な実装形態である。たとえば、eBSC/ePCF215Eは、A12インターフェースを介して認証、許可、およびアカウンティング(AAA)サーバ225Eと、A10またはA11インターフェースを介してPDSN/FA230Eとインターフェースすることができる。PDSN/FA230Eは、次に、HA235Eに接続し、それによって、インターネット175にアクセスし得る。図2Eでは、いくつかのインターフェース(たとえば、A13、A16、H1、H2など)が明示的に記載されていないが、完全に示されており、HRPDまたはeHRPDに精通している当業者には理解されよう。
図2B〜図2Eを参照すると、LTEコアネットワーク(たとえば、図2D)、ならびにeHRPD RANおよびHSGWとインターフェースするHRPDコアネットワーク(たとえば、図2E)は、場合によっては、(たとえば、P-GW、GGSN、SGSNなどによって)ネットワーク主導型サービス品質(QoS)をサポートし得ることが諒解されよう。
図3は、本開示の態様によるUEの例を示す。図3を参照すると、UE300Aは発呼側電話として示され、UE300Bはタッチスクリーンデバイス(たとえば、スマートフォン、タブレットコンピュータなど)として示されている。図3に示すように、UE300Aの外部ケーシングは、当技術分野で知られているように、特に、アンテナ305A、ディスプレイ310A、少なくとも1つのボタン315A(たとえば、PTTボタン、電源ボタン、音量調節ボタンなど)、キーパッド320Aなどの構成要素で構成される。また、UE300Bの外部ケーシングは、当技術分野で知られているように、特に、タッチスクリーンディスプレイ305B、周辺ボタン310B、315B、320B、および325B(たとえば、電力制御ボタン、音量または振動制御ボタン、飛行機モードトグルボタンなど)、少なくとも1つのフロントパネルボタン330B(たとえば、Homeボタンなど)などの構成要素で構成される。UE300Bの一部として明示的に示されてはいないが、UE300Bは、限定はしないが、WiFiアンテナ、携帯アンテナ、衛星位置システム(SPS)アンテナ(たとえば全地球測位システム(GPS)アンテナ)などを含む1つもしくは複数の外部アンテナおよび/またはUE300Bの外部ケーシングに内蔵された1つもしくは複数の集積アンテナを含み得る。
UE300AおよびUE300BなどのUEの内部構成要素は、それぞれに異なるハードウェア構成によって具体化され得るが、内部ハードウェア構成要素のための基本的なハイレベルUE構成は図3にプラットフォーム302として示されている。プラットフォーム302は、最終的にコアネットワーク140、インターネット175、ならびに/または他のリモートサーバおよびネットワーク(たとえば、アプリケーションサーバ170、ウェブURLなど)から得ることのできるRAN120から送信されたソフトウェアアプリケーション、データ、および/またはコマンドを受信し実行し得る。プラットフォーム302は、ローカルに記憶されたアプリケーションをRAN対話なしに独立して実行することもできる。プラットフォーム302は、特定用途向け集積回路(ASIC)308もしくは他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、論理回路、または他のデータ処理デバイスに動作可能に結合されたトランシーバ306を含み得る。ASIC308または他のプロセッサは、ワイヤレスデバイスのメモリ312中の任意の常駐プログラムとインターフェースするアプリケーションプログラミングインターフェース(API)310レイヤを実行する。メモリ312は、読取り専用メモリ(ROM)もしくはランダムアクセスメモリ(RAM)、電気消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリから構成され得る。プラットフォーム302は、メモリ312中でアクティブに使用されないアプリケーションおよび他のデータを記憶し得るローカルデータベース314も含み得る。ローカルデータベース314は、一般的にフラッシュメモリセルであるが、磁気媒体、EEPROM、光学媒体、テープ、ソフトまたはハードディスクなどの、当技術分野で知られている任意の二次記憶デバイスであり得る。
したがって、本開示の一態様は、本明細書で説明する機能を実行する能力を含むUE(たとえば、UE300A、300Bなど)を含み得る。当業者が諒解するように、様々な論理要素は、本明細書で開示する機能を達成するために、個別の要素、プロセッサ上で実行されるソフトウェアモジュール、またはソフトウェアとハードウェアとの任意の組合せで具体化され得る。たとえば、ASIC308、メモリ312、API310およびローカルデータベース314をすべて協働的に使用して、本明細書で開示する様々な機能をロード、記憶および実行し得、したがって、これらの機能を実行する論理手段を様々な要素に分散し得る。代替として、機能は1つの個別構成要素に組み込まれ得る。したがって、図3のUE300Aおよび300Bの特徴は例示的なものにすぎないと見なすべきであり、本開示は図示の特徴または構成に制限されない。
UE300Aおよび/または300BとRAN120との間のワイヤレス通信は、CDMA、W-CDMA(登録商標)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、GSM(登録商標)、またはワイヤレス通信ネットワークもしくはデータ通信ネットワークで使用され得る他のプロトコルなどの、様々な技術に基づき得る。上記で説明され、当技術分野で知られているように、音声送信、および/またはデータは、様々なネットワークおよび構成を使用してRANからUEに送信され得る。したがって、本明細書で提供する例は、本開示の態様を限定するためのものではなく、単に本開示の様々な態様の説明を助けるためのものにすぎない。
図4は、機能を実行するように構成された論理手段を含む通信デバイス400を示す。通信デバイス400は、限定はしないが、UE300Aもしくは300B、RAN120の任意の構成要素(たとえば、BS200A〜210A、BSC215A、ノードB200B〜210B、RNC215B、eノードB200D〜210Dなど)、コアネットワーク140の任意の構成要素(たとえば、PCF220A、PDSN225A、SGSN220B、GGSN225B、MME215Dもしくは220D、HSS225D、S-GW230D、P-GW235D、PCRF240D)、コアネットワーク140に結合される任意の構成要素、および/またはインターネット175(たとえば、アプリケーションサーバ170)などを含む、上述の通信デバイスのうちのいずれかに対応し得る。したがって、通信デバイス400は、図1のワイヤレス通信システム100を介して1つまたは複数の他のエンティティと通信する(または通信を容易にする)ように構成された任意の電子デバイスに対応し得る。
図4を参照すると、通信デバイス400は、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405を含む。一例では、通信デバイス400がワイヤレス通信デバイス(たとえば、UE300Aまたは300B、BS200A〜210Aのうちの1つ、ノードB200B〜210Bのうちの1つ、eノードB200D〜210Dのうちの1つなど)に対応する場合、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、ワイヤレストランシーバおよび関連のハードウェア(たとえば、RFアンテナ、モデム、変調器および/または復調器など)などのワイヤレス通信インターフェース(たとえば、Bluetooth(登録商標)、WiFi、2G、CDMA、W-CDMA(登録商標)、3G、4G、LTEなど)を含み得る。別の例では、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、有線通信インターフェース(たとえば、インターネット175にアクセスし得るシリアル接続、USBまたはファイアワイヤ接続、イーサネット(登録商標)接続など)に対応し得る。したがって、通信デバイス400が、何らかのタイプのネットワークベースのサーバ(たとえば、PDSN、SGSN、GGSN、S-GW、P-GW、MME、HSS、PCRF、アプリケーションサーバ170など)に対応する場合、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、一例では、イーサネット(登録商標)プロトコルを介してネットワークベースのサーバを他の通信エンティティに接続するイーサネット(登録商標)カードに対応し得る。さらなる例では、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、通信デバイス400がそのローカル環境を監視し得る感知または測定ハードウェア(たとえば、加速度計、温度センサー、光センサー、ローカルRF信号を監視するためのアンテナなど)を含み得る。情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、実行されると、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405の関連ハードウェアがその受信および/または送信機能を実行することを可能にする、ソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、ソフトウェア単体に対応せず、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、その機能を達成するためのハードウェアに少なくとも部分的に依拠する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、情報を処理するように構成された論理手段410をさらに含む。一例では、情報を処理するように構成された論理手段410は、少なくともプロセッサを含み得る。情報を処理するように構成された論理手段410によって実行され得るタイプの処理の例示的な実装形態は、限定はしないが、判断を行うこと、接続を確立すること、異なる情報オプション間で選択を行うこと、データに関連する評価を行うこと、測定操作を実行するために通信デバイス400に結合されたセンサーと対話すること、情報をあるフォーマットから別のフォーマットに(たとえば、.wmvから.aviへなど、異なるプロトコル間で)変換することなどを含む。たとえば、情報を処理するように構成された論理手段410は、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定するように構成された論理手段と、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定するように構成された論理手段と、QoSが加入者に割り振られていないこととパケット送信状態が加入者がパケットを送信中であることを示すこととに基づいて加入者にQoSを割り振るように構成された論理手段とを含み得る。情報を処理するように構成された論理手段410中に含まれるプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せに対応し得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。情報を処理するように構成された論理手段410は、実行されると、情報を処理するように構成された論理手段410の関連ハードウェアがその処理機能を実行することを可能にする、ソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を処理するように構成された論理
手段410は、ソフトウェア単体に対応せず、情報を処理するように構成された論理手段410は、その機能を達成するためのハードウェアに少なくとも部分的に依拠する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、情報を記憶するように構成された論理手段415をさらに含む。一例では、情報を記憶するように構成された論理手段415は、少なくとも非一時的メモリおよび関連ハードウェア(たとえば、メモリコントローラなど)を含み得る。たとえば、情報を記憶するように構成された論理手段415に含まれる非一時的メモリは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に対応し得る。情報を記憶するように構成された論理手段415は、実行されると、情報を記憶するように構成された論理手段415の関連ハードウェアがその記憶機能を実行することを可能にするソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を記憶するように構成された論理手段415は、ソフトウェア単体に対応せず、情報を記憶するように構成された論理手段415は、その機能を達成するためのハードウェアに少なくとも部分的に依拠する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、場合によっては、情報を提示するように構成された論理手段420をさらに含む。一例では、情報を提示するように構成された論理手段420は、少なくとも出力デバイスおよび関連ハードウェアを含み得る。たとえば、出力デバイスは、ビデオ出力デバイス(たとえば、ディスプレイ画面、USB、HDMI(登録商標)などの、ビデオ情報を搬送することができるポートなど)、オーディオ出力デバイス(たとえば、スピーカー、マイクロフォンジャック、USB、HDMI(登録商標)などの、オーディオ情報を搬送することができるポートなど)、振動デバイス、および/あるいは情報が出力のためにフォーマットされるか、または通信デバイス400のユーザもしくはオペレータによって実際に出力され得る任意の他のデバイスを含み得る。たとえば、通信デバイス400が図3に示すようにUE300AまたはUE300Bに相当する場合、情報を提示するように構成された論理手段420は、UE300Aのディスプレイ310AまたはUE300Bのタッチスクリーンディスプレイ305Bを含み得る。さらなる例では、情報を提示するように構成された論理手段420は、ローカルユーザを有しないネットワーク通信デバイス(たとえば、ネットワークスイッチまたはルータ、リモートサーバなど)などのいくつかの通信デバイスでは省略されることがある。情報を提示するように構成された論理手段420は、実行されると、情報を提示するように構成された論理手段420の関連ハードウェアが提示機能を実行することを可能にする、ソフトウェアも含み得る。しかしながら、情報を提示するように構成された論理手段420は、ソフトウェア単体に対応せず、情報を提示するように構成された論理手段420は、その機能を達成するためのハードウェアに少なくとも部分的に依拠する。
図4を参照すると、通信デバイス400は、場合によっては、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425をさらに含む。一例では、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、少なくともユーザ入力デバイスおよび関連ハードウェアを含み得る。たとえば、ユーザ入力デバイスは、ボタン、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、カメラ、オーディオ入力デバイス(たとえば、マイクロフォン、またはマイクロフォンジャックなどのオーディオ情報を搬送することができるポートなど)、および/または情報が通信デバイス400のユーザもしくはオペレータから受信され得る任意の他のデバイスを含み得る。たとえば、通信デバイス400が図3に示すようにUE300AまたはUE300Bに相当する場合、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、キーパッド320A、ボタン315Aまたは310B〜325Bのうちのいずれか、タッチスクリーンディスプレイ305Bなどを含み得る。さらなる例では、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、ローカルユーザを有しないネットワーク通信デバイス(たとえば、ネットワークスイッチまたはルータ、リモートサーバなど)などのいくつかの通信デバイスでは省略されることがある。ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、実行されると、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425の関連ハードウェアがその入力受信機能を実行することを可能にする、ソフトウェアも含み得る。しかしながら、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、ソフトウェア単体に対応せず、ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段425は、その機能を達成するためのハードウェアに少なくとも部分的に依拠する。
図4を参照すると、405〜425の構成された論理手段は、図4では別個のまたは相異なるブロックとして示されているが、それぞれの構成された論理手段がその機能を実行するハードウェアおよび/またはソフトウェアは、部分的に重複し得ることが諒解されよう。たとえば、405〜425の構成された論理手段の機能を容易にするために使用されるいずれのソフトウェアも、情報を記憶するように構成された論理手段415に関連する非一時的メモリに記憶することができ、その結果、405〜425の構成された論理手段は各々、その機能(すなわち、この場合、ソフトウェア実行)を、情報を記憶するように構成された論理手段415によって記憶されたソフトウェアの動作に部分的に基づいて実行する。同様に、構成された論理手段のうちの1つに直接関連付けられたハードウェアは、時々、他の構成された論理手段によって借用または使用され得る。たとえば、情報を処理するように構成された論理手段410のプロセッサは、データを、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405によって送信される前に、適切な形式にフォーマットすることができるので、情報を受信および/または送信するように構成された論理手段405は、その機能(すなわち、この場合、データの送信)を、情報を処理するように構成された論理手段410に関連付けられたハードウェア(すなわち、プロセッサ)の動作に部分的に基づいて実行する。
概して、別段に明示的に記載されていない限り、本開示全体にわたって使用される「ように構成された論理手段」という句は、ハードウェアにより少なくとも部分的に実施される態様を呼び出すものとし、ハードウェアから独立したソフトウェアだけの実施形態に位置づけるものではない。様々なブロックにおける構成された論理手段または「ように構成された論理手段」は、特定の論理ゲートまたは論理要素に限定されるのではなく、概して、本明細書に記載した機能性を、(ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアの組合せのいずれかを介して)実施するための能力を指すことが諒解されよう。したがって、様々なブロックに示す構成された論理手段または「ように構成された論理手段」は、「論理」という言葉を共有するにもかかわらず、必ずしも論理ゲートまたは論理要素として実装されるとは限らない。様々なブロックの論理手段間の他の対話または協働が、以下でより詳細に説明する態様の検討から、当業者には明らかになるであろう。
図2Aの1xEV-DO、図2Bおよび図2CのUMTSベースのW-CDMA(登録商標)、図2DのLTE、ならびに図2EのeHRPDなどのネットワークを介して動作するセッションは、サービス品質(QoS)と呼ばれる保証品質レベルが保持されるチャネル(たとえば、RAB、フローなど)上でサポートされ得る。たとえば、特定のチャネル上で所与のレベルのQoSを確立することにより、そのチャネル上の最小保証ビットレート(GBR)、最大の遅延、ジッタ、レイテンシ、ビットエラーレート(BER)などのうちの1つまたは複数を提供され得る。Voice-over IP(VoIP)セッション、グループ通信セッション(たとえば、PTTセッションなど)、オンラインゲーム、IP TVなどの、リアルタイム通信セッションまたはストリーミング通信セッションに関連するチャネルに関して、これらのセッションのシームレスなエンドツーエンドパケット転送を確保するのを助けるために、QoSリソースが保持(または設定)され得る。
様々な態様は、図5に示すサーバ500などの、様々な市販のサーバデバイスのいずれにおいても実装され得る。一例では、サーバ500は、上記で説明したアプリケーションサーバ170の1つの例示的な構成に相当し得る。図5では、サーバ500は、揮発性メモリ502と、ディスクドライブ503などの大容量の不揮発性メモリとに結合されたプロセッサ501を含む。サーバ500は、プロセッサ501に結合された、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)またはDVDディスクドライブ506も含み得る。サーバ500は、他のブロードキャストシステムコンピュータおよびサーバに、またはインターネットに結合されたローカルエリアネットワークなどの、ネットワーク507とのデータ接続を確立するための、プロセッサ501に結合されたネットワークアクセスポート504も含み得る。図4の文脈において、図5のサーバ500は、通信デバイス400の1つの例示的な実装形態を示すが、情報を送信および/または受信するように構成された論理手段405は、ネットワーク507と通信するためにサーバ500によって使用されるネットワークアクセスポート504に相当し、情報を処理するように構成された論理手段410は、プロセッサ501に相当し、情報を記憶するように構成された論理手段415は、揮発性メモリ502、ディスク(disk)ドライブ503、および/またはディスク(disc)ドライブ506のうちの任意の組合せに相当することが諒解されよう。情報を提示するように構成されたオプションの論理手段420およびローカルユーザ入力を受信するように構成されたオプションの論理手段425は、図5には明示的に示さず、その中に含まれる場合もあれば、含まれない場合もある。したがって、図5は、通信デバイス400が、図3に示すような305Aまたは305BなどのUEの実装形態に加えてサーバとして実装され得ることを説明するのを助ける。
プッシュツートーク(PTT)は、受信モード(「リッスン」状態と呼ばれる)から送信モード(「トーク」状態と呼ばれる)に切り替えるために瞬時ボタンを使用して半二重通信回線上で会話を行う方法である。セルラーを介したPTT(PoC)は、加入者がその携帯電話をPTT呼のために使用することを可能にする、携帯電話用のサービスオプションである。
本明細書で使用する「呼」は、2つ以上のデバイス間の任意の通信である可能性があり、音声データを送信するデバイスなどの送信デバイスは、任意の時刻に判定され得る。たとえば、呼は、限定はしないが、本明細書に含まれる様々な例において使用されるPoC呼を含み得る。どのデバイスが現在送信中であるかの判定は、送信デバイスにサービス品質(QoS)を動的に割り当てるために使用され得る。
PoCサービスに対する現行のアプローチは、音声メディアのレイテンシが重大な問題であるという点でPoCサービスが電話サービスに類似しているので、加入者に十分なQoSを提供するためのネットワークの能力に依存している。さらに、制御シグナリングのレイテンシは、高速呼設定、加入者発言権要求のタイムリーな配置、およびPoCを介して配信され得る他の付加価値サービスなどの基本的なPoCの特徴により、PoCサービスのための関連のQoSも有する。
しかしながら、多くのオペレータネットワークは、(1)PoCサービスのQoSをサポートするためのコアネットワーク構成の欠如と、(2)一時的ネットワークローディング状態とを含む、いくつかの理由でPoCサービスにQoSを常に提供できるとは限らない。第1の理由は、全二重音声加入者とPoC加入者の両方に、ネットワークをスケーリングするオペレータの能力がないためである可能性があり、比較的永続的な状態と見なされる。第2の理由は、典型的には、ピークローディング期間のためであり、通常、予測可能である。通常、QoSが呼設定の一部として割り振られるので、オペレータは、PoC加入者の要求を、その呼承認制御(CAC)の一部と見なさなければならない。呼要求において、オペレータがPoC加入者のQoS要件を満たすことができない場合、現行のCACプロシージャは、概して、呼の拒否、またはQoSを提供しないことによる呼品質の低下のいずれかになる。
したがって、そのような状況において、ネットワークオペレータのフレキシビリティによりPoC加入者の状態に基づいてQoSをそのPoC加入者に動的に割り振ることを可能にする、中間のQoSの提供をもたらすことが望ましい。
本開示の様々な態様は、呼承認の後、ネットワークオペレータが適用し得る基準に基づいてPoC加入者にQoSを動的に適用するための能力をネットワークオペレータに提供する。そのような基準は、瞬時ネットワークローディング状態、またはサービスの貨幣化(たとえば、特定のレベルのQoSに対する加入者の支払い意欲)であり得る。
所与の時刻において、加入者の送信状態は、送信中かまたはそうでないかのいずれかである。たとえば、音声呼に関して、加入者の送信状態は、話しているかまたは聞いているかのいずれかであり得る。PoCサービスインフラストラクチャは加入者の状態がわかるので、常に可能であるとは限らない全二重音声電話とは対照的に、PoCサーバは、PoC加入者が現在送信中かまたはそうでないか、たとえば発言権(フロア、floor)を有するかまたは有しないかの観点から、PoC加入者の状態をコアネットワークに示すことができる。この情報に基づいて、コアネットワークは、QoSが現在割り振られていない場合、加入者にQoSを割り振るべきかどうかを判定し得る。
QoSは、保証ビットレートおよび最大パケットレイテンシなどの標準音響基準値を上回る。OFDMシステムでは、たとえば、加入者トラフィックのサービス特有のスケジューリングはまた、サービスにとらわれないスケジューリングとは対照的に、QoSの一部と見なされ得る。さらに、ネットワーク統計多重化メカニズムは、サービス優先スケジューリングを可能にする。
電話サービス(たとえば、ビデオまたは音声)は、共有リソースにおいて複数のユーザを多重化しようとする特別の場合と見なされ得る。たとえば、LTEは、QoS感応サービスにQoSクラス識別子(QCI)を提供する。LTE電話のQCI1は、たとえば、保証ビットレート、最大パケット遅延、および最大パケット損失を指定する。別の例として、WebRTCセッションは、QoSを活用するか、またはQoSを活用しないかのいずれかであり得る。無QoSは、「オーバーザトップ」(OTT)サービスと呼ばれることがある。
QoSは、ユーザトラフィックのスケジューリングに基づいてUEのバッテリー寿命の示唆内容も有する。LTEおよびVoIPサービススケジューリングでは、通常の音声トラフィックモデルは、「トーク」および「リッスン」状態を担う。PTT/PoCでは、「トーク」は、個々のユーザが発言権を有するときにのみ生じ得ることに留意されたい。UEの電力消費量は、「トーク」状態の間に最大になる傾向があるが、その理由は、UEがデータを同時に送信および受信することは、UEが最大の電力レベルで動作していることを意味するからである。
LTEにおけるアップストリームトークバーストでは、UEは、基地局にスケジューリング要求を送信する。その結果、基地局は、アップリンク(「アップストリーム」とも呼ばれる)送信とダウンリンク(「ダウンストリーム」とも呼ばれる)受信の両方に関してユーザをスケジューリングする。UEは、UEが送信用の無線リソースに割り振られるときを判定するためにダウンリンク制御チャネルを監視する。ダウンリンク受信も時間多重化され、それは、UEが不連続受信(DRX)から利得を得ることができることを意味する。
LTEおよびVoIPサービススケジューリングでは、リンク割振りは、送信時間間隔(TTI)に基づいて実行されるが、1TTIは1msに等しい。一般に、2つのタイプのスケジューリング、すなわち動的および半永続的スケジューリングが存在する。動的スケジューリングでは、スケジューリング要求は、新しいデータが到着するときはいつでも送信される。アップリンク上では、スケジューリング要求周期は、UEの送信機会を制限する。ダウンリンク上では、DRX持続時間は、UEの受信機会を制限する。
半永続的スケジューリング(SPS)では、割振りは、20または40msの周期で提供される。「トーク」モードの間、UEに対するSPSの利得は、重要であり得る。たとえば、利得は、約20%ベースの第1のパスの推定量であり得る。
voice over LTE(VoLTE)と同様に、呼の全持続時間の間にSPSを提供することが可能である。しかしながら、そのようなアプローチの場合、いくつかの問題点が存在する。たとえば、SPSは、ユーザを統計的に多重化するための能力に影響を及ぼす。加えて、高ローディング状況は、GBRユーザと非GBRユーザの両方に対して故障の増加につながる可能性があるが、eNBにフレキシビリティを提供する。さらに、呼全体の間にSPSを提供することは、動的スケジューリングおよびSPSなどのモードの混合を可能にする。これは、すべてのリスナーにダウンリンクデータの動的スケジューリングを提供することができる一方で、発言権許可を有する加入者にSPSを提供する。これは、話者の観点からは遅延保証を達成し、リスナーの観点からは遅延保証を達成しない可能性がある。したがって、このオプションは、呼全体の間にSPSを提供することほど良くないが、呼全体の間に動的スケジューリングを提供することよりも良い。
最後に、呼全体の間にSPSを提供することは、アップリンク割振りを実行するとき、eNBが発言権許可情報を活用することを可能にする。少なくとも、eNBは、発言権を有しないUEからのスケジューリング要求を遅延させる場合があり、それは、UE主導型シグナリングに関する性能上の負荷につながり得る一方、発言権を制御することができない。
図6は、LTEネットワーク主導型QoSに関する、現行のPTT VoIPサービスへのアプローチを示す。LTEネットワークは、図2Dに示すネットワークなどのLTEネットワークであり得る。PTTサービスに特有のチャネル品質インジケータ(CQI)は、シグナリングおよびメディア用のQCIなどのネットワークトリガに基づいて割り振られる。加入者が発言権を許可されたときにのみ、メディアにSPSを活用することが望ましい。専用ベアラ用のQCIは、SPSの動的適用性に関してEPCに情報を提供するためにアプリケーションサーバからの外部トリガを必要とするとき、そのようなニュアンスを含まないことに留意されたい。
600において、UE602およびMME220Dは、サービス要求プロシージャを実行する。605において、UE602は、MME220DにPDN接続要求を送信する。UE602は、PDN接続要求を開始させるが、プロトコル構成オプション(PCO)におけるIPv4割当ておよびDNS IPアドレス割当てを求める。610において、UE602およびPCRF240Dは、オプションの認証プロシージャを実行する。MME220Dは、615において、S-GW230Dへのセッション生成応答を送信し、620において、P-GW235Dにセッション生成要求を送信する。
それに応答して、P-GW235DおよびPCRF240Dは、インターネットプロトコル接続アクセスネットワーク(IP CAN)セッションを実行する。詳細には、P-GW235Dは、625において、PCRF240Dに与信管理(CC)要求を送信し、PCRF240Dは、630において、P-GW235DにCC応答を送信する。IP CANセッションの間、PCRF240Dは、PTT VoIPサービスのアクセスポイント名(APN)を検出し、デフォルトのベアラにサービス用のQCIシグナリングを適用し、サービス用のQCIメディアを含む専用のベアラを開始させる。
635において、P-GW235Dは、セッション応答およびベアラ要求を生成し、それらをS-GW230Dに送信する。このメッセージは、PCOにおいてP-GW235Dによって提供される、IPv4アドレスおよびDNS IPアドレスを含む。640において、S-GW230Dは、S5 GTPトンネルを生成するために使用される、セッション応答およびベアラ要求を生成し、それらをMME220Dに送信する。645において、MME220Dは、eNB205Dにベアラ設定要求を送信する。eNB205Dは、PDN接続許可および専用ベアラ設定要求を発行する。
650において、UE602およびeNB205Dは、無線リソース制御(RRC)接続再設定を実行する。この時点で、UE602は、PCOにおいてP-GW235Dによって提供される、IPv4アドレスおよびDNS IPアドレスを受信する。655において、eNB205Dは、eNB205Dのトンネル終了点ID(TEID)を含む、ベアラ設定応答をMME220Dに送信する。MME220Dは、S1 GTPトンネルを生成する。
660において、UE602は、eNB205Dへの直接転送を実行し、PDN接続が完了したことを示す。665において、eNB205Dは、MME220DにPDN接続完了メッセージを送信する。670において、MME220Dは、S-GW230Dにベアラ変更要求を送信する。675において、S-GW230Dは、P-GW235Dにベアラ生成応答を送信する。680において、S-GW230Dは、MME220Dにベアラ変更応答を送信する。
690において、PTT VoIPサービスAPNのシグナリングトラフィックのためのデフォルトのEPSベアラが確立される。695において、PTT VoIPサービスAPNのメディアトラフィックのための専用EPSベアラが確立される。
本開示の様々な態様は、発言権許可が生じるとき、PCRFと通信するためのアプリケーションサーバを提供する。これにより、受信機の規定に関してIPセッションの持続時間の間は現行のQoS構成が比較的静的であるので、受信機のインターフェースの変更が必要となり得る。PCRFからのダウンストリームインターフェースも影響され得る。そのようなインターフェースは、PCRFとPDNとの間にGxインターフェースを含み、PDNとサービングゲートウェイとの間にS5インターフェースを含み、サービングゲートウェイとMMEとの間にS11インターフェースを含み、MMEとeNBとの間にS1-MMEインターフェースを含む。eNBは、依然としてトークモード検出を必要とする、現行の発言権許可により加入者にSPSを適用する。また、DRXサイクルは、(VoLTE SPSと比較して)PoC SPSに関して変更される必要はない。
図7は、本開示の少なくとも1つの態様による、図2Dに示すLTEネットワークなどのLTEネットワークにおけるPTT VoIPサービスのハイレベル呼フローを示す。705において、UE702は、RRC_IDLE状態である。710において、UE702は、何らかのアップリンクデータアクティビティを実行するか、またはUE702上で動作するアプリケーション用のページを受信する。715において、UE702は、RRC_CONNECTED状態に切り替わる。720および725において、UEは、eNB205DにRRC接続設定メッセージおよびNASサービス要求をそれぞれ送信する。730において、eNB205Dは、MME220DにNASサービス要求を送信する。735において、MME220Dは、UE702のサービスGBR EPSベアラQoS情報がMME220Dにおいてキャッシュされたと判定する。
740において、UE702およびeNB205Dは、RRC接続再設定要求およびRRC接続再設定完了メッセージを交換する。745において、eNB205DおよびMME220Dは、初期コンテキスト設定を実行する。MME220Dは、アクティブなS5接続により非GBR EPSベアラのための発展型RABを設定する。
750において、MME220Dは、S-GW230Dにベアラリソース命令を送信し、S-GW230Dは、P-GW/PCRF235D/240Dにベアラリソース命令を送信する。ベアラリソース命令は、PTT VoIPサービスのGBR EPSベアラのアップリンク速度およびダウンリンク速度の変数、およびPTT VoIPサービスの動的QCIを含む。
755において、MME220DおよびP-GW/PCRF235D/240Dは、ベアラ生成要求メッセージおよびベアラ生成応答メッセージを交換する。これらのメッセージは、サービス用の動的EPSベアラQoS QCIの表示を含む。760において、eNB205DおよびMME220Dは、ベアラ設定要求メッセージおよびベアラ設定応答メッセージを交換する。この要求は、PTT VoIPサービスおよびアップリンク/ダウンリンクGBRに特有のQCIを含む、専用EPSベアラQoSを含む。eNB205Dは、ローディングに基づいてGBRおよび契約プロファイルリポジトリ(SPR)を割り振る。765において、UE702およびeNB205Dは、RRC接続再設定メッセージおよびRRC接続完了メッセージを交換する。
770において、UE702は、アプリケーションサーバ170に発言権要求を送信する。775において、アプリケーションサーバ170は、eNB205Dに発言権表示を送信する。780において、UE702およびeNB205Dは、RRC接続再設定メッセージおよびRRC接続完了メッセージを交換する。785において、アプリケーションサーバ170は、eNB205DにQoS確認を送信する。以上のように示したが、eNB205Dとアプリケーションサーバ170との間で、メッセージングは、実際には直接通過しない。790において、アプリケーションサーバ170は発言権許可を送信し、UE702は発言権許可を受信する。
図7は、発言権許可の前にQoS確認が生じることを示すが、アプリケーションサーバ170は、QoSを確認する前に発言権許可を送信することができる。
図8は、本開示の一態様による、呼にQoSを動的に適用するための例示的なフローを示す。図8に示すフローは、図1のアプリケーションサーバ170などのアプリケーションサーバによって実行され得る。呼は、VoIP呼、VoLTE呼、またはPoC呼などの、セルラーサービスを介した任意の呼であり得る。
810において、アプリケーションサーバは、呼に関する加入者のパケット送信状態を判定する。パケット送信状態は、加入者が、PoC呼と同様に発言権許可を受信したかもしくはそうでないか、発言権許可を要求したかもしくはそうでないか、または現在通信中であるかもしくはそうでないかということであり得る。「現在通信中であること」は、加入者が、現在話していること、現在メディアファイルを送信中であること、または加入者がパケットを能動的に送信している他のどのようなものも含み得る。
820において、アプリケーションサーバは、加入者の判定された送信状態に基づいて加入者がパケットを送信中であるか否かを判定する。加入者がパケットを送信中であるか否かを判定するステップは、PoC呼と同様に、加入者が呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定するステップ、加入者が呼に関する発言権許可を要求したか否かを判定するステップ、または加入者が現在通信中であるか否かを判定するステップを含み得る。加入者が現在通信中であるか否かを判定するステップは、加入者が現在話しているかまたはメディアファイルを送信しているか否かを判定するステップを含み得る。
加入者がパケットを送信中でない場合、アプリケーションサーバは、加入者がパケットを送信し始めるまで待つ、および/または呼に関する別の加入者のパケット送信状態をチェックすることができる。しかしながら、加入者がパケットを送信中である場合、フローは830に進む。
830において、アプリケーションサーバは、QoSが加入者に割り振られたか否かを判定する。そうである場合、フローは終了する。しかしながら、QoSが加入者に割り振られていない場合、フローは840に進む。
840において、アプリケーションサーバは、オプションで、呼に関連する1つまたは複数の基準を判定する。1つまたは複数の基準は、ネットワークロードまたはサービスの貨幣化に関連する1つまたは複数の基準を含み得る。サービスの貨幣化に関連する1つまたは複数の基準は、加入者がQoSに対して支払う意志があるか否かに関連する1つまたは複数の基準を含み得る。ネットワークロードに関連する1つまたは複数の基準は、加入者にQoSを割り振るための利用可能なネットワーク容量が存在するか否かに関連する1つまたは複数の基準を含み得る。アプリケーションサーバは、加入者が呼を許可された後、1つまたは複数の基準を判定し得る。
850において、アプリケーションサーバは、加入者がパケットを送信中であることと、QoSが加入者に割り振られていないことと、オプションで、呼に関連する1つまたは複数の基準とに基づいて加入者にQoSを割り振る。840においてアプリケーションサーバが呼に関連する1つまたは複数の基準を判定する場合、アプリケーションサーバは、たとえば、加入者がQoSに対して支払う意志があればQoSを割り振り、加入者がQoSに対して支払う意志がなければQoSを割り振らないことによって、1つまたは複数の基準に基づいて加入者にQoSを割り振ることができる。別の例として、アプリケーションサーバは、利用可能なネットワーク容量があればQoSを割り振り、利用可能なネットワーク容量がなければQoSを割り振らないことによって1つまたは複数の基準に基づいて加入者にQoSを割り振ることができる。
860において、アプリケーションサーバは、図7の785と同様に、QoSが加入者に割り振られたことの確認を提供する。QoS割振りの確認は、加入者への発言権許可の前または後に提供され得る。
以上の態様は、LTEベースのネットワークにおけるEPSアーキテクチャを参照して主に説明されてきたが、他の態様は、他のタイプのネットワークアーキテクチャおよび/またはプロトコルを対象とし得ることが諒解されよう。
情報および信号が多種多様な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は諒解されよう。たとえば、上記の説明全体を通して言及できるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現することができる。
さらに、本明細書で開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能性に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を具体的な適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示する態様に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書で開示した態様に関連して説明した方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで直接具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、かつ記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替形態において、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在することができる。ASICはユーザ端末(たとえば、UE)中に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として存在することができる。
1つまたは複数の例示的な態様では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。ソフトウェアに実装された場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読記録媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読記録媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読記録媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能である任意の入手可能な媒体とすることができる。例として、限定はしないが、そのようなコンピュータ可読記録媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために用いることができ、コンピュータによってアクセス可能である、任意の他の媒体を含むことができる。また、当然、あらゆる接続がコンピュータ可読記録媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読記録媒体の範囲内に含めるべきである。
上記の開示は本開示の例示的な態様を示すが、添付の特許請求の範囲によって定義された本開示の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正を本明細書において加えることができることを留意されたい。本明細書で説明する本開示の態様による機能、ステップ、および/または方法クレームのアクションが任意の特定の順序で実行される必要はない。さらに、本開示の要素は、単数で記載され、または請求されているが、単数への制限が明示的に述べられない限り、複数は企図される。
100 ワイヤレス通信システム
104 エアインターフェース
106 エアインターフェース
108 エアインターフェース
120 無線アクセスネットワーク(RAN)
125 アクセスポイント(AP)
140 コアネットワーク
170 アプリケーションサーバ
175 インターネット
200A 基地局
205A 基地局
210A 基地局
215A 基地局コントローラ(BSC)
220A パケット制御機能
225A パケットデータサービングノード
200B ノードB
205B ノードB
210B ノードB
215B 無線ネットワークコントローラ(RNC)
220B サービングGRPSサポートノード(SGSN)
225B ゲートウェイ汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(GGSN)
200D eノードB
205D eノードB
210D eノードB
215D モビリティ管理エンティティ(MME)
220D モビリティ管理エンティティ(MME)
225D ホーム加入者サーバ(HSS)
230D サービングゲートウェイ(S-GW)
235D パケットデータネットワークゲートウェイ(P-GW)
240D ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)
200E トランシーバ基地局(BTS)
205E トランシーバ基地局(BTS)
210E トランシーバ基地局(BTS)
215E 拡張型BSC(eBSC)および拡張型PCF(ePCF)
220E HRPDサービングゲートウェイ(HSGW)
225E 認証、許可、およびアカウンティング(AAA)サーバ
230E PDSN/FA
235E HA
300A UE(発呼側)
300B UE(タッチスクリーンデバイス)
302 プラットフォーム
305A アンテナ
305B タッチスクリーンディスプレイ
306 トランシーバ
308 特定用途向け集積回路(ASIC)
310 アプリケーションプログラミングインターフェース(API)
310A ディスプレイ
310B 周辺ボタン
312 メモリ
314 ローカルデータベース
315A ボタン
315B 周辺ボタン
320A キーパッド
320B 周辺ボタン
325B 周辺ボタン
330B フロントパネルボタン
400 通信デバイス
405 情報を受信および/または送信するように構成された論理手段
410 情報を処理するように構成された論理手段
415 情報を記憶するように構成された論理手段
420 情報を提示するように構成された論理手段
425 ローカルユーザ入力を受信するように構成された論理手段
500 サーバ
501 プロセッサ
502 揮発性メモリ
503 ディスク(disk)ドライブ
504 ネットワークアクセスポート
506 ディスク(disc)ドライブ
507 ネットワーク
602 UE
702 UE

Claims (31)

  1. アプリケーションサーバによって実施される、呼にサービス品質(QoS)を動的に適用する方法であって、
    前記呼が開始した後に加入者のパケット送信状態を判定するステップと、
    QoSが前記加入者に現在割り振られているか否かを、前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信していることを示す前記パケット送信状態に基づいて判定するステップと、
    QoSが前記加入者に現在割り振られていないことと前記パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示すこととに基づいて前記加入者にQoSを割り振るステップと
    を含
    前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示す前記パケット送信状態を判定するステップが、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定するステップを含む、
    方法。
  2. 前記呼に関連する1つまたは複数の基準を判定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記加入者に前記QoSを割り振る前記ステップは、前記呼に関連する前記1つまたは複数の基準にさらに基づいている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の基準は、ネットワークロードまたはサービスの貨幣化に関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記サービスの貨幣化に関連する前記1つまたは複数の基準は、前記加入者が前記QoSに対して支払う意志があるか否かに関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ネットワークロードに関連する前記1つまたは複数の基準は、前記加入者に前記QoSを割り振るための利用可能なネットワーク容量が存在するか否かに関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数の基準を判定する前記ステップは、前記加入者が前記呼を許可された後に生じる、請求項2に記載の方法。
  8. 前記パケット送信状態を判定するステップは、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を要求したか否かを判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記パケット送信状態が前記加入者がパケットを送信中であることを示すことは、パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関する前記発言権許可を要求したことを示すことを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記パケット送信状態を判定するステップは、前記加入者が現在通信中であるか否かを判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記加入者が現在通信中であるか否かを判定するステップは、前記加入者が話しているかまたはメディアファイルを送信しているか否かを判定するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記QoS割振りの確認は、前記加入者への発言権許可の前に提供される、請求項1に記載の方法。
  13. 前記QoS割振りの確認は、前記加入者への発言権許可の後に提供される、請求項1に記載の方法。
  14. 前記呼は、voice over Internet Protocol(VoIP)呼、voice overロングタームエボリューション(VoLTE)呼、またはプッシュツートーク(PTT)over cellular(PoC)呼を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 呼にサービス品質(QoS)を動的に適用するための装置であって、
    前記呼が開始した後に加入者のパケット送信状態を判定し、
    QoSが前記加入者に現在割り振られているか否かを、前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信していることを示す前記パケット送信状態に基づいて判定し、
    QoSが前記加入者に現在割り振られていないことと前記パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示すこととに基づいて前記加入者にQoSを割り振る
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを含
    前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示す前記パケット送信状態を判定することが、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定することを含む、
    装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記呼に関連する1つまたは複数の基準を判定するように構成される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記加入者への前記QoSの前記割振りは、前記呼に関連する前記1つまたは複数の基準にさらに基づいている、請求項16に記載の装置。
  18. 前記1つまたは複数の基準は、ネットワークロードまたはサービスの貨幣化に関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項16に記載の装置。
  19. 前記サービスの貨幣化に関連する前記1つまたは複数の基準は、前記加入者が前記QoSに対して支払う意志があるか否かに関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ネットワークロードに関連する前記1つまたは複数の基準は、前記加入者に前記QoSを割り振るための利用可能なネットワーク容量が存在するか否かに関連する1つまたは複数の基準を含む、請求項18に記載の装置。
  21. 前記1つまたは複数の基準の前記判定は、前記加入者が前記呼を許可された後に生じる、請求項16に記載の装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサが前記パケット送信状態を判定するように構成されることは、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定するように構成されることを含む、請求項15に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサが前記パケット送信状態を判定するように構成されることは、前記少なくとも1つのプロセッサが前記加入者が前記呼に関する発言権許可を要求したか否かを判定するように構成されることを含む、請求項15に記載の装置。
  24. 前記パケット送信状態が前記加入者がパケットを送信中であることを示すことは、パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関する前記発言権許可を要求したことを示すことを含む、請求項23に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが前記パケット送信状態を判定するように構成されることは、前記少なくとも1つのプロセッサが前記加入者が現在通信中であるか否かを判定するように構成されることを含む、請求項15に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが前記加入者が現在通信中であるか否かを判定するように構成されることは、前記少なくとも1つのプロセッサが前記加入者が話しているかまたはメディアファイルを送信しているか否かを判定するように構成されることを含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記QoS割振りの確認は、前記加入者への発言権許可の前に提供される、請求項15に記載の装置。
  28. 前記QoS割振りの確認は、前記加入者への発言権許可の後に提供される、請求項15に記載の装置。
  29. 前記呼は、voice over Internet Protocol(VoIP)呼、voice overロングタームエボリューション(VoLTE)呼、またはプッシュツートーク(PTT)over cellular(PoC)呼を含む、請求項15に記載の装置。
  30. 呼にサービス品質(QoS)を動的に適用するための装置であって、
    前記呼が開始した後に加入者のパケット送信状態を判定するための手段と、
    QoSが前記加入者に現在割り振られているか否かを、前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信していることを示す前記パケット送信状態に基づいて判定するための手段と、
    QoSが前記加入者に現在割り振られていないことと前記パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示すこととに基づいて前記加入者にQoSを割り振るための手段と
    を含
    前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示す前記パケット送信状態を判定するための手段が、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定するための手段を含む、
    装置。
  31. 呼にサービス品質(QoS)を動的に適用するための非一時的コンピュータ可読記録媒体であって、
    前記呼が開始した後加入者のパケット送信状態を判定するための少なくとも1つの命令と、
    QoSが前記加入者に現在割り振られているか否かを、前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信していることを示す前記パケット送信状態に基づいて判定するための少なくとも1つの命令と、
    QoSが前記加入者に現在割り振られていないことと前記パケット送信状態が前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示すこととに基づいて前記加入者にQoSを割り振るための少なくとも1つの命令と
    を含
    前記加入者が前記呼に関連するパケットを送信中であることを示す前記パケット送信状態を判定することが、前記加入者が前記呼に関する発言権許可を受信したか否かを判定することを含む、
    非一時的コンピュータ可読記録媒体。
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