JP6169037B2 - ファイルブラウザプログラム、ファイル保管プログラム、ファイル管理システム - Google Patents

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本発明は、ネットワーク上のファイルサーバが格納するデータファイルを管理する技術に関するものである。
コンピュータやネットワークの発達にともない、複数のユーザが複数のサーバを同時に利用するケースが多くなってきた。このため各サーバには大量かつ大容量のデータが格納されるケースが多くなってきている。このままの状態で運用すると、頻繁にディスク増設が必要になる、ハードウェア保守費が増大する、ウィルスチェックの時間が増大する、サーバ維持費(物理的占有費、空調費など)が増大する、などの原因となり、サーバ管理負担が増加してしまう。
このような課題を解決するため、登録されているファイルのうち利用頻度の低いファイル(最終アクセス日時が古いファイルや最終更新日時が古いファイル)を削除する、別の安価なサーバにファイルを移動しておき移動元にはショートカットファイルを残す、などの手法が考えられる。下記特許文献1と2は、上記のような手法を採用した場合において、移動対象ファイルを特定する方法について記載している。しかし実際の運用においては、ファイルを削除することが難しい場合があるし、安価なサーバを利用したとしても最低限の保守費は必要となることに変わりはない。したがって、これら手法を適用することが難しい場合もある。
ローカルサイトのファイルサーバ上の利用頻度の低いファイル(最終アクセス日時が古いファイルや最終更新日時が古いファイル)は、パブリッククラウド上で管理することにより、上記課題を解決できる可能性がある。ただしパブリッククラウドはインターネットを介した外部ネットワークドメイン内に存在しているので、ローカルサイト上に格納されているファイルとは区別して取り扱う必要がある。
下記特許文献3〜5記載は、ファイルがネットワーク上のサーバ内に格納されている場合において、ユーザがファイルの格納場所を意識することなくアクセスできるようにする技術について記載している。
特開2012−174210号公報 特開2013−88931号公報 特開平1−243144号公報 特開2002−49637号公報 特開2007−4604号公報
パブリッククラウドは企業内ネットワークの外にあるため、一般にファイルブラウザの画面上において、パブリッククラウド上のファイルはローカルファイルサーバ上のファイルとは別に表示されてしまう(混合して表示することができない)。このため、ファイルをパブリッククラウド上に保存している場合、ユーザはファイルがローカルサイトのファイルサーバ上に格納されているのかパブリッククラウド上に格納されているのかを意識してアクセスする必要があり、透過的にアクセスすることは困難である。
この課題に対して上記特許文献3〜5記載の技術を適用することも考えられる。しかしこれら文献記載の技術はファイルが同一ドメイン内(例えば同一企業のネットワーク内)に格納されている場合において用いる技術であり、インターネットを介した外部ネットワークドメイン内に格納されている場合には適用することが困難であると考えられる。
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、ネットワーク上のファイルサーバが格納しているデータファイルとローカルサイト上に格納されているデータファイルを区別することなくアクセスすることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明に係るファイルブラウザプログラムは、ファイルサーバからデータファイルをダウンロードするためのダウンロードアドレスをリンクファイルから読み取り、そのアドレスにアクセスしてデータファイルをダウンロードする。リンクファイルはさらに、ファイルサーバを管理する管理サーバへアクセスするための管理サーバ認証情報を記載している。ファイルサーバへアクセスするためのファイルサーバ認証情報は、管理サーバから取得する。
本発明に係るファイルブラウザプログラムによれば、ネットワーク上のファイルサーバがデータファイルを格納している場合であっても、ユーザはそのことを意識することなく当該データファイルにアクセスすることができる。
従来のファイルブラウザプログラムの画面イメージである。 本発明に係るファイル管理システム1000の構成図である。 クライアント110の構成図である。 ファイルブラウザプログラム112がクライアント110のディスプレイ上で表示する画面イメージである。 ファイルブラウザプログラム112がリンクファイル404にアクセスしたときの動作を説明するシーケンス図である。 ファイル保管プログラム113がリンクファイル404を作成する動作を説明するシーケンス図である。
<従来のファイルブラウザの画面イメージ>
図1は、従来のファイルブラウザプログラムの画面イメージである。ここでいうファイルブラウザとは、ファイルシステム上にあるデータファイルの一覧を表示し、ユーザがそのデータファイルを選択するために使用するプログラムである。
図1に示す例において、ファイルブラウザプログラムは、ローカルサイト上のファイルサーバが提供するネットワークドライブX(101)とドライブX(101)内のフォルダA(102)を画面左側に表示している。さらに、パブリッククラウドが提供するネットワークドライブY(103)とドライブY(103)内のフォルダB(104)を画面左側に表示している。ユーザが特定のフォルダ(例えばフォルダA)を選択すると、ファイルブラウザはそのフォルダ内のファイル一覧(105)を画面右側に表示する。
ファイルブラウザプログラムは、ユーザが選択したフォルダ内のファイル一覧のみを画面右側に表示する。したがってユーザは、ローカルファイルサーバ上のファイルとパブリッククラウド上のファイルを区別してアクセスする必要がある。
しかし、例えばローカルファイルサーバ上のファイルを空き容量不足などの理由でパブリッククラウド上に移行した場合、ユーザとしては移行したファイルも従前のファイルサーバ上に存在していることを前提として取り扱いたい場合がある。移行先のファイルパスを管理するための手間が必要になるからである。従来のファイルブラウザプログラムは、ローカルファイルサーバとパブリッククラウドを区別する点において、この課題を解決することは困難である。
また企業内ネットワークは一般に、ファイルブラウジングのため用いるネットワークプロトコルをファイアウォールによって遮断し、当該企業のネットワークドメイン内においてのみファイルをブラウジングできるようにしていることが通常である。インターネットを介して企業内のファイルを自由にブラウジングできるとなると、データセキュリティ上の問題が生じるからである。すなわち、ローカルサイト内のファイルサーバが格納しているファイルをブラウジングするためのネットワークプロトコルと、パブリッククラウドが格納しているファイルをブラウジングするためのネットワークプロトコルとは互いに異なる。このことも、従来のファイルブラウザプログラムがローカルファイルサーバ上のファイルとパブリッククラウド上のファイルを区別して取り扱う要因となっていた。
<本発明の実施形態>
図2は、本発明に係るファイル管理システム1000の構成図である。ファイル管理システム1000は、ローカルサイト100とパブリッククラウド200に分かれて構成されている。ローカルサイト100とパブリッククラウド200はインターネット300を介して接続されている。ローカルサイト100のユーザは、例えばローカルサイト100上の使用頻度が低いデータファイルをパブリッククラウド200上で管理し、必要に応じてパブリッククラウド200からローカルサイト100へそのデータファイルをダウンロードする。
ローカルサイト100は、クライアント110、ローカルサーバ120、移動サーバ130を有する。これらコンピュータはLAN(Local Area Network)140を介して接続されている。クライアント110は、ローカルサーバ120またはパブリッククラウド200が格納しているデータファイルを閲覧するコンピュータである。ローカルサーバ120はデータファイルを格納する記憶装置を備える。移動サーバ130は、ローカルサーバ120上の使用頻度が低いデータファイルなどをパブリッククラウド200へ移動する処理を実施するサーバである。
パブリッククラウド200は、ファイルサーバ210と管理サーバ220を有する。ファイルサーバ210は、データファイルを格納する記憶装置を備えたサーバによって構成されている。管理サーバ220は、ファイルサーバ210の残容量などを管理するサーバである。
図3は、クライアント110の構成図である。クライアント110は、CPU(Central Processing Unit)111、ファイルブラウザプログラム112、記憶装置114を備える。CPU111は、各プログラムを実行する。ファイルブラウザプログラム112は、記憶装置114またはローカルサーバ120が格納しているファイルの一覧を表示し、そのファイルを選択して適当なアプリケーションへ引き渡す処理を実装したプログラムである。
移動サーバ130も図3と同様の構成を備えるが、ファイルブラウザプログラム112に代えてファイル保管プログラム113を備える点が異なる。クライアント120と移動サーバ130を兼用する場合は、図3に示すように1台のコンピュータがこれらプログラムをともに備える。
以下では記載の便宜上、これらプログラムを動作主体として説明する場合があるが、実際にこれらプログラムを実行するのはCPU111などのプロセッサであることを付言しておく。
図4は、ファイルブラウザプログラム112がクライアント110のディスプレイ上で表示する画面イメージである。図1とは異なり、画面左側にはドライブX(101)とフォルダA(102)のみが表示されている。ここではユーザがフォルダA(102)を選択し、ファイルブラウザプログラム112はフォルダA(102)内のファイル一覧401を画面右側に表示しているものとする。
ファイル一覧401は、データファイル402および403とリンクファイル404をリストしている。データファイル402と403は、フォルダA(102)が格納しているデータファイルである。リンクファイル404は、以前記憶装置114またはローカルサーバ120が格納していたデータファイルをファイル保管プログラム113がパブリッククラウド200へ移動する際に作成したファイルである。リンクファイル404の詳細については後述する。
図5は、ファイルブラウザプログラム112がリンクファイル404にアクセスしたときの動作を説明するシーケンス図である。クライアント110のユーザがファイルブラウザプログラム112の画面上でリンクファイル404を選択すると、本シーケンスが開始する。以下図5の各ステップについて説明する。
(図5:ステップS501)
ファイルブラウザプログラム112は、リンクファイル404が記述している内容を読み取る。リンクファイル404は、リンクファイル404に対応するデータファイルをファイルサーバ210からダウンロードするためアクセスすべきダウンロードアドレスを記述している。リンクファイル404はさらに、管理サーバ220へアクセスするため必要な管理サーバ認証情報を併せて記述している。ファイルブラウザプログラム112は、これら情報をリンクファイル404から読み取る。
(図5:ステップS501:補足その1)
管理サーバ認証情報は、例えば管理サーバ220にアクセスするためのID/パスワードのセットでもよいし、管理サーバ220が備えている公開鍵に対応する秘密鍵でもよい。その他適当な認証情報を用いることもできる。
(図5:ステップS501:補足その2)
パブリッククラウド200はインターネット300を介した外部サイトであるため、データファイルをファイルサーバ210からダウンロードするため用いるプロトコルはローカルサイト100のファイアウォールによって制限されているのが通常である。そこでダウンロードプロトコルとしては、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、より望ましくはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)を用いることが望ましい。この場合、リンクファイル404が記述しているダウンロードアドレスは、http://またはhttps://で開始するURLである。以下のステップ(図6を含む)においてインターネット300を通過する通信についても同様である。
(図5:ステップS501:補足その3)
図5においては、ローカルサーバ120がリンクファイル404を格納している場合のシーケンスを示したが、記憶装置114がリンクファイル404を格納している場合のシーケンスも同様である。図6においてもこれは同様である。
(図5:ステップS502)
ファイルブラウザプログラム112は、リンクファイル404から読み取った管理サーバ認証情報を用いて管理サーバ220にアクセスし、リンクファイル404が記述しているダウンロードアドレスにアクセスするため必要なファイルサーバ認証情報を送信するよう要求する。管理サーバ220は、管理サーバ認証情報が正当である場合は、ファイルサーバ認証情報を返信する。ファイルサーバ認証情報は、例えばファイルサーバ210にアクセスするためのID/パスワードのセットでもよいし、その他適当な認証情報でもよい。
(図5:ステップS503〜S504)
ファイルブラウザプログラム112は、ファイルサーバ認証情報を用いてファイルサーバ210のダウンロードアドレスにアクセスし、リンクファイル404に対応するデータファイルをダウンロードする(S503)。ファイルブラウザプログラム112は、ダウンロードしたデータファイルをリンクファイル404と同じフォルダ(図4においてはフォルダA)に格納する(S504)。CPU111は適当なアプリケーションを用いてそのデータファイルをオープンする。
(図5:ステップS505)
ファイルブラウザプログラム112は、ファイルサーバ210からダウンロードしたデータファイルに対応するリンクファイル404を削除する。データファイル本体が存在する以上、リンクファイル404は必要ないと考えられるからである。
(図5:ステップS506)
ファイルブラウザプログラム112は、ダウンロードアドレス(またはダウンロードしたデータファイルを特定することができる適当な情報)と併せて、ダウンロード完了した旨を管理サーバ220へ通知する。管理サーバ220は、例えば当該通知を受け取ってから適当な期間が経過した後、ファイルサーバ210が格納しているダウンロード済のデータファイルをファイルサーバ210から削除するなどの適当な処理を実施する。
図6は、ファイル保管プログラム113がリンクファイル404を作成する動作を説明するシーケンス図である。ファイル保管プログラム113は、ローカルサーバ120上(または記憶装置114上)のデータファイルの使用頻度などに基づき、パブリッククラウド200へ移動させるべきデータファイルを特定し、特定したデータファイルに対して本シーケンスを実施する。以下図6の各ステップについて説明する。
(図6:ステップS601)
ファイル保管プログラム113は、ファイルサーバ210にデータファイルを格納するため必要なファイルサーバ認証情報を、管理サーバ220から取得する。管理サーバ220にアクセスするため必要な管理サーバ認証情報は、例えばあらかじめファイル保管プログラム113に組み込むなど適当な手段によって与えればよい。
(図6:ステップS602〜S603)
ファイル保管プログラム113は、ローカルサーバ120から移動対象のデータファイルを取得する(S602)。ファイル保管プログラム113は、管理サーバ220から取得したファイルサーバ認証情報を用いてファイルサーバ210にアクセスし、データファイルを格納する(S603)。このとき、当該データファイルをダウンロードするため用いるダウンロードアドレスを併せて取得する。ダウンロードアドレスは、例えば管理サーバ220から取得してもよいし、あらかじめ定めた規則にしたがって自動生成してもよい。
(図6:ステップS604)
ファイル保管プログラム113は、ステップS603で取得したダウンロードアドレスとファイルサーバ認証情報を記述したリンクファイル404を、移動対象データファイルと同じフォルダ内に作成する。リンクファイル404のファイル名は任意であるが、ユーザにとっての視認性に鑑みて、例えば移動対象データファイルのファイル名に加えてリンクファイルである旨を示す拡張子を付与するなどすればよい。ファイル保管プログラム113はさらに、移動対象データファイルをローカルサーバ120上から削除する。
(図6:ステップS605)
ファイル保管プログラム113は、ダウンロードアドレス(または移動したデータファイルを特定することができる適当な情報)と併せて、ファイル移動完了した旨を管理サーバ220へ通知する。管理サーバ220は、例えば当該通知に基づきファイルサーバ210の空き容量を更新するなどの適当な処理を実施する。
<本発明のまとめ>
以上のように、本発明に係るファイルブラウザプログラム112は、リンクファイル404が記述している管理サーバ認証情報を用いて管理サーバ220にアクセスし、ファイルサーバ210にアクセスするためのファイルサーバ認証情報を管理サーバ220から取得し、そのファイルサーバ認証情報およびリンクファイル404が記述しているダウンロードアドレスを用いてデータファイルをファイルサーバ210からダウンロードする。これにより、ユーザとしてはデータファイルがローカルサーバ120からパブリッククラウド200へ移動される前と同じフォルダにアクセスすれば当該データファイルにアクセスすることができる。したがって、データファイルがローカルサーバ120からパブリッククラウド200へ移動された後であっても、ローカルサイト100とパブリッククラウド200を区別することなく透過的にデータファイルへアクセスすることができる。
また本発明に係るファイルブラウザプログラム112は、ローカルサイト100とパブリッククラウド200との間の通信において、多くのネットワーク環境が通信を許可しているHTTPまたはHTTPSを用いるので、既存のネットワーク環境を変更することなく上記機能を実現することができる。
また本発明に係るファイルブラウザプログラム112は、既存のファイルブラウザプログラムに対して、リンクファイル404に係る処理を実装したプラグイン等を追加することにより実装することもできる。さらにはファイルサーバ210からダウンロードするデータファイルは移動前のデータファイルそのものであるため、当該データファイルを閲覧するためにデータ管理システム1000固有のアプリケーションを設ける必要はない。したがって、既存システムを大幅に改修することなく上記機能を実現することができる点で有利である。
<本発明の変形例>
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
例えば上記実施形態においては、ファイルサーバ210がインターネット300を介して接続されている例を示したが、ローカルサイト100内においてLAN140を介して接続されているファイルサーバについても同様の手法を適用する場合であっても、本発明の有利点が損なわれるものではない。
上記実施形態において、リンクファイル404は管理サーバ220にアクセスするための管理サーバ認証情報を記載し、ファイルサーバ210にアクセスするためのファイルサーバ認証情報は管理サーバ220から取得することを説明した。これは、ファイルサーバ210に対するアクセスを集約的に管理するため便宜であるからである。
例えばローカルサイト100内のデータファイルが複数のファイルサーバ210に分散して格納される場合を考える。この場合において、リンクファイル404がファイルサーバ認証情報を記述している場合、ファイルブラウザプログラム112は管理サーバ220にアクセスすることなく各ファイルサーバ210へ直接的にアクセスできることになる。しかしその場合、ファイルブラウザプログラム112から各ファイルサーバ210に対するアクセスは個別に発生することになるので、各アクセスを集約的に管理することが難しくなる。そこで本発明のように、リンクファイル404を介していったん管理サーバ220にアクセスさせることとした。このような必要性がない場合においては、リンクファイル404がファイルサーバ認証情報を記述するように構成してもよい。
以上の実施形態において、リンクファイル404に対するアクセス制限を例えばクライアント110のファイルシステム上で付与し、任意のユーザがリンクファイル404に対してアクセスできないように制約を課してもよい。さらにリンクファイル404そのものを暗号化するなどして保護してもよい。この場合はファイルブラウザプログラム112がリンクファイル404にアクセスする際に、何らかの認証情報を与える必要があると考えられる。
100:ローカルサイト、110:クライアント、111:CPU、112:ファイルブラウザプログラム、113:ファイル保管プログラム、114:記憶装置、120:ローカルサーバ、130:移動サーバ、140:LAN、200:パブリッククラウド、210:ファイルサーバ、220:管理サーバ、1000:ファイル管理システム。

Claims (9)

  1. ネットワーク上のファイルサーバが格納しているデータファイルを閲覧する処理をコンピュータに実行させるファイルブラウザプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記データファイルを前記ファイルサーバからダウンロードするためのダウンロードアドレス、および前記ファイルサーバを管理する管理サーバにアクセスするため用いる管理サーバ認証情報を記述したリンクファイルを、記憶装置から読み取るステップ、
    前記リンクファイルから前記ダウンロードアドレスと前記管理サーバ認証情報を読み取り、前記管理サーバ認証情報を用いて前記管理サーバにアクセスするステップ、
    前記管理サーバから、前記ダウンロードアドレスにアクセスするため用いるファイルサーバ認証情報を取得するステップ、
    前記ファイルサーバ認証情報を用いて前記ダウンロードアドレスにアクセスして前記データファイルを前記ファイルサーバから取得するステップ、
    を実行させることを特徴とするファイルブラウザプログラム。
  2. 前記ファイルブラウザプログラムは、前記コンピュータに、
    前記データファイルを前記ファイルサーバから取得した後、前記リンクファイルを前記記憶装置から削除するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項1記載のファイルブラウザプログラム。
  3. 前記コンピュータと前記ファイルサーバは、インターネットを介して接続されており、
    前記ファイルブラウザプログラムは、前記コンピュータに、
    HTTPSプロトコルを用いて前記ファイルサーバおよび前記管理サーバと通信させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のファイルブラウザプログラム。
  4. 前記ファイルブラウザプログラムは、前記コンピュータに、
    前記データファイルを前記ファイルサーバから取得した後、前記管理サーバに対して、前記ダウンロードアドレスとともにその旨を通知させる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のファイルブラウザプログラム。
  5. 記憶装置が格納しているデータファイルをネットワーク上のファイルサーバに格納する処理をコンピュータに実行させるファイル保管プログラムであって、前記コンピュータに、
    前記ファイルサーバを管理する管理サーバから、前記データファイルを前記ファイルサーバに格納するため用いるファイルサーバ認証情報を取得するステップ、
    前記ファイルサーバ認証情報を用いて前記ファイルサーバにアクセスして前記データファイルを前記ファイルサーバに格納するステップ、
    前記データファイルを前記ファイルサーバからダウンロードするためのダウンロードアドレス、および前記管理サーバにアクセスするため用いる管理サーバ認証情報を記述したリンクファイルを作成して前記記憶装置に格納するステップ、
    を実行させることを特徴とするファイル保管プログラム。
  6. 前記ファイル保管プログラムは、前記コンピュータに、
    前記ファイルサーバに格納した前記データファイルを前記記憶装置から削除するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項5記載のファイル保管プログラム。
  7. 前記コンピュータと前記ファイルサーバは、インターネットを介して接続されており、
    前記ファイル保管プログラムは、前記コンピュータに、
    HTTPSプロトコルを用いて前記ファイルサーバおよび前記管理サーバと通信させる
    ことを特徴とする請求項5または6記載のファイル保管プログラム。
  8. 前記ファイル保管プログラムは、前記コンピュータに、
    前記データファイルを前記ファイルサーバに格納した後、前記管理サーバに対して、前記ダウンロードアドレスとともにその旨を通知させる
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項記載のファイル保管プログラム。
  9. 請求項1から4いずれか1項記載のファイルブラウザプログラム、
    請求項5から8いずれか1項記載のファイル保管プログラム、
    を有することを特徴とするファイル管理システム。
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