JP6168414B2 - 藻類育成用ネットの取り付け方法、および、藻類育成設備 - Google Patents
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Description
親綱3の半径および円柱状に形成した枠材Aの半径を下記表1に記載の半径とし、図5(a)に示すように、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。この際、親綱3と枠材Aの中心を結ぶ仮想線L1と、網状部材2に沿った仮想線L2との成す角度θは、90°とした。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
また、図5(b)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θが45°となるように、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。斯かる状態においても、網状部材2は、枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
親綱3の半径および円柱状に形成した枠材Aの半径を下記表1に記載の半径とし、図6(a)に示すように、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。この際、親綱3と枠材Aの中心を結ぶ仮想線L1と、網状部材2に沿った仮想線L2との成す角度θは、90°とした。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
また、図6(b)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θを50.5°とする(即ち、当初の状態から39.5°移動させる)ことで、網状部材2が枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
親綱3の半径および円柱状に形成した枠材Aの半径を下記表1に記載の半径とし、図7(a)に示すように、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。この際、親綱3と枠材Aの中心を結ぶ仮想線L1と、網状部材2に沿った仮想線L2との成す角度θは、90°とした。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
また、図7(b)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θが45°となるように(即ち、当初の状態から45°移動させて)、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aと接触した状態となるが、図7(c)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θを60°とする(即ち、当初の状態から30°移動させる)ことで、網状部材2が枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
親綱3の半径および円柱状に形成した枠材Aの半径を下記表1に記載の半径とし、図8(a)に示すように、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。この際、親綱3と枠材Aの中心を結ぶ仮想線L1と、網状部材2に沿った仮想線L2との成す角度θは、90°とした。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
また、図8(b)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θが60°となるように(即ち、当初の状態から30°移動させて)、親綱3と枠材Aとの外面同士を当接させて藻類育成用ネット1を枠材Aに取り付けた。斯かる状態においては、網状部材2は、枠材Aと接触した状態となるが、図8(c)に示すように、仮想線L1と仮想線L2との成す角度θを75°とする(即ち、当初の状態から15°移動させる)ことで、網状部材2が枠材Aから離間した位置に保持されることが認められる。
Claims (4)
- 水底又は礁材上に形成される藻類を育成させる領域の周囲に配置される枠材に藻類の育成環境を保護する藻類育成用ネットを取り付けるための藻類育成用ネットの取り付け方法であって、
前記藻類育成用ネットは、面状に形成された網状部材と、該網状部材を構成する子綱よりも太くなるように形成されて網状部材に取り付けられる親綱とを備えており、
該親綱の少なくとも一部が網状部材と枠材との間に位置するように藻類育成用ネットを枠材に取り付けることで、網状部材が枠材から離間した位置に保持されることを特徴とする藻類育成用ネットの取り付け方法。 - 前記枠材は、湾曲した外面を備え、前記親綱は、枠材の湾曲した外面の曲率半径に対して0.3倍以上の曲率半径を有する湾曲した外面を備えており、
枠材の湾曲した外面と親綱の湾曲した外面とが当接するように藻類育成用ネットを枠材に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の藻類育成用ネットの取り付け方法。 - 前記藻類育成用ネットは、枠材に取り付けられた状態で、海中に浸漬されることを特徴とする請求項1又は2に記載の藻類育成用ネットの取り付け方法。
- 水底又は礁材上に形成される藻類を育成させる領域の周囲に配置される枠材に藻類の育成環境を保護する藻類育成用ネットが取り付けられてなる藻類育成設備であって、
前記藻類育成用ネットは、面状に形成された網状部材と、該網状部材を構成する子綱よりも太くなるように形成されて網状部材に取り付けられる親綱とを備えており、藻類育成用ネットが枠材に取り付けられた状態で、親綱の少なくとも一部が網状部材と枠材との間に位置することで、網状部材が枠材から離間した位置に保持されるように構成されることを特徴とする藻類育成設備。
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JP2014025444A JP6168414B2 (ja) | 2014-02-13 | 2014-02-13 | 藻類育成用ネットの取り付け方法、および、藻類育成設備 |
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JP2015149928A JP2015149928A (ja) | 2015-08-24 |
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