JP6166779B2 - 折目形成機械の構造、及びそれから得られる製品 - Google Patents

折目形成機械の構造、及びそれから得られる製品 Download PDF

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Description

本発明は、板紙折目形成機械に給送される板紙ウェブを備える少なくとも2つの帯部内に材料の長さに沿って配置された折目線の構造化されたパターンを形成するための、板紙折目形成機械の構造に関し、材料は次いで切断されて、折目線の構造化されたパターンをそれぞれ有するブランクとなる。さらに本発明は、折目線の構造化されたパターンを備える板紙ウェブを備える材料に関し、構造化されたパターンは少なくとも2つの帯部内にウェブの長さに沿って配置される。特に、本発明は、板紙を含むパッケージ・ブランクの帯部に特定の折目パターンを作成する際に通常2対2で協働するクリーシング・ウェア・ツールに関連してとられる手段に関する。
折目線の構造化されたパターンを得るための板紙の折目形成は通常、続く板紙の折り畳みを容易にするために行われる。実例として、包材の一部であり且つ折目線の構造化されたパターンを有する折目が形成された板紙は、折り畳まれてパッケージとなってよい。通常、パッケージを形成するブランクは、まだ幅広ウェブの一部であるうちに一度折目が形成される。幅広ウェブは少なくとも2つのブランクの帯部を備えてよい。したがって、折目線の同一の構造化されたパターンが互いに隣接する帯部内に存在しうる。
液体食品製品用のパッケージは本質的に耐液性でなければならない。何年にもわたり、液体食品と接触する最も内側の熱可塑性層、板紙ウェブ、最も内側の熱可塑性層と板紙ウェブとの間に配置されたバリア材料、及び最も外側の熱可塑性ポリマー層を備える包装材料がこの目的のために使用されており、優れた結果をもたらしている。たとえば1.5リットル容量以上のような大型化された容積のパッケージを製造する場合、材料への応力が反面増加しその結果板紙の厚さを増大しなければならない。
厚さが増大された結果、板紙ウェブは、着実に進展していく折目形成工程において雄型及び雌型並びに異なる形式のローラーの作用を受けて、ワイルド・クリース(粗い折目)と称される折目を生じる傾向がある。ワイルド・クリースは、意図して形成される2つの密に隣接する折目の間に自己形成される板紙材料の望ましくない折目に似た変形、又は繊維の解離である。ワイルド・クリーシングの程度は意図する折目を形成するために用いられる圧縮応力、端部の開いている別個の隣接する折目の互いの距離、それぞれの折目の深さ、及びもちろん折目を形成される材料の厚さの影響を受けるものと考えられる。これにより板紙材料のパルプ層に剪断応力が発生し、このことがその層解離又は繊維の解離を引き起こし、さらにこのことがワイルド・クリースを生じさせる可能性がある。ワイルド・クリースは主として、実際の折目形成の工程であるところの改変されたオフセット印刷工程において2つの密着した帯部の間に生じる。通常、ワイルド・クリーシングは、折目形成工程において、隣接する折目線の開放端同士の間で(図1参照)、板紙ウェブの移動方向に直交して発生する。ワイルド・クリースはしたがって、2つの互いに独立した共線的な雄型の間、さらに詳しくは2つの別個の折目間の領域における、制御できない板紙の皺として現れる。
ワイルド・クリースがパッケージ・ブランク上の長手方向シールが形成される領域で発生すると、こうして製造されたパッケージが漏れ始めやすくなるというリスクがある。上記領域及びそれ以外の領域でのワイルド・クリースの形成は、別の結果として、製品の完全性を損なうことにつながる可能性がある。これらの現象は、製造者の観点はもとより消費者の観点からも、当然許容することはできない。
特許文献1に開示されるように、ワイルド・クリーシングの問題は、雄型が断続部を示す領域、特に機械の走行方向に対して横方向に延びる領域に対応する各雌型の領域に片持ち構造を設けることによって克服されうる。片持ち構造は、ワイルド・クリーシングを防止又は少なくとも低減するのに有効であるものとして示されている。片持ち構造は、ワイルド・クリーシングを防止するのに有効ではあるが、高価且つ複雑な技法である。さらに、片持ち構造は通常、板紙折目形成機械の改変を必要とする。
雌型に片持ち構造を設ける必要なく済ませることができるように、包装材料の板紙のワイルド・クリーシングを代替の方法で防止、又は少なくとも低減できれば、有利であろう。
国際公開2006/112767
したがって、本発明は、開放端を有する線に直交して延びるベクトル成分を少なくとも有する折目ストッパーを折目線の開放端に備えることで、上で特定された当技術分野における欠点及び不都合の1つ又は複数を、いずれか1つ又は何らかの組み合わせで軽減、緩和、排除又は回避しようとするものである。折目ストッパーの大きさは、好ましくは開放端を有する線の幅の少なくとも2倍であり、且つ開いている線の一方の側部又は両方の側部の上に延びる。特に、折目ストッパーは開放端を有する1本の線が分岐したものである。
したがって、本発明の態様は、板紙折目形成機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線の構造化されたパターンを形成するための、板紙折目形成機械の構造に関し、板紙ウェブを備える材料は次いで切断されて折目線の構造化されたパターンをそれぞれ有するブランクとなる。構造は少なくとも2つのローラーのシステムを備える。第1のローラーは少なくとも2つの周面を有する雄型を備える。各周面は線の構造化されたパターンを有し、線の少なくとも1本は開放端を有する。さらに、周面は第1のローラーの回転軸に平行に配置される。第2のローラーは対応する雌型を備える。ローラーは、機械の使用時に、雄型及び雌型が相互作用して機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線のパターンを付与するように配置される。線の構造化されたパターンにおいて、開放端を有する少なくとも1つの線は折目ストッパーを備え、開いている線に直交して延びる前記ストッパーの大きさは前記開放端を有する線の幅の少なくとも2倍である。
通常、開放端を有する線はローラーの回転軸に平行な直線である。さらに、折目ストッパーは開放端を有する線が分岐したものであってよい。
本発明の別の態様は板紙ウェブを備える材料に関し、この材料は折目線の構造化されたパターンを備える。構造化されたパターンは少なくとも2つの帯部内に材料の長さに沿って配置され、材料は切断されて折目線の構造化されたパターンをそれぞれ有するブランクとなるように適合され、折目線の少なくとも1本は開放端を有する。開放端を有するこれらの線の少なくとも1本は折目ストッパーを備える。前記折目ストッパーを備える折目線に直交する折目ストッパーの大きさは、折目ストッパーを備える折目線の幅の少なくとも2倍である。開放端を有する折目線は通常は、構造化されたパターンの帯部に直交して配置された直線である。さらに、折目ストッパーは開口を有する折目線が分岐したものであってよい。
本発明の別の態様は、材料が液体食品包装材料である、ちょうど説明したような板紙ウェブを備える材料に関する。そのような食品包装材料は、液体食品と接触している最も内側の熱可塑性層、及び板紙ウェブ、その間に配置されたバリア材料及び最も外側の熱可塑性ポリマー層を含んでよい。
本発明の別の態様は、本明細書で上記した材料から材料の様々な帯部を分割することで得ることのできる、連続したブランクの帯部に関する。
本発明の別の態様は、本明細書で上記した液体食品包装材料から切断されたブランクを折り畳んだものを備える、帯部液体食品パッケージに関する。
本発明の別の態様は、折目線の構造化されたパターンを有する板紙ウェブを備える材料を提供する方法に関する。方法は以下のステップ、すなわち
− 板紙ウェブを備える材料を本明細書で上記したような構造を備える板紙折目形成機械に給送するステップと、
− 板紙ウェブに2つのローラーの間を通過させるステップと、を備える。
本発明のさらなる有利な特徴は従属請求項において定義される。加えて、本発明の有利な特徴は本明細書に開示される実施例において詳述される。
本発明は、添付図面上示されるその好ましい実施例を参照して、より詳細に説明される。
2つの帯部21、22内に配置された、合計4つのブランク2を有する折目を形成した板紙ウェブの一部を示す図であり、1つの帯部21内のブランク2が隣接する帯部22内のブランクに対してずらされている図である。 折目線の開放端5から別の折目線の開放端5に延びるワイルド・クリースを示す、図1の一部の拡大図である。 第1のローラー3が雄型13を有し第2のローラー4が雌型14を有する2つのローラー3、4が折目線の構造化されたパターン1を有する板紙ウェブを備える材料を提供する、板紙の折目形成を概略的に示す図である。 本明細書で開示された実施例による雄型13及び雌型14のペアの一部を示す図である。 本明細書で開示された実施例による雄型13及び雌型14のペアの一部を示す図である。 本明細書で開示された実施例による雄型13及び雌型14のペアの一部を示す図である。 本明細書で開示された実施例による雄型13及び雌型14のペアの一部を示す図である。 充填機械を示す図である。 本明細書で開示された実施例による折目ストッパーの2つの実例を示す図である。
本発明を代表する技術は、少なくとも2つのパッケージ・ブランク2の帯部21、22の幅に等しい幅を有し、好ましくは予め印刷されている板紙材料を収容した大型のローラーから、折り畳まれていないパッケージ・ブランク2の帯部21、22を作成するか又は折り畳まれていないパッケージ・ブランクを分割することを目的とする場合であって、各ブランク2が折目線の構造化されたパターン1を有する場合に関する(図1参照)。ブランク2を有するロールは、ブランク2が後に折り畳まれ、充填され、シールされ、最終的に折り畳まれるその場所で製造されてよいが、それ以外の場所で製造され、その後ロール又は一種のマガジンとして最終使用者のところに移送され、そこで折目形成に続く上述のステップを実行する包装機械に挿入されてもよい。
上記したように、従来の折目形成における、折目形成雄型突起のそれぞれの端部近傍での各板紙材料内の引張応力は、ワイルド・クリースを発生させうる。折目線の構造化されたパターン1は、閉鎖端25を有する折目線、すなわち典型的には最初の線と直交する別の線において終端する線を備える。さらに、折目線の構造化されたパターンは開放端5を有する折目線、すなわち別の線において終端しない線も備える。そのような開放端5は通常、パッケージ・ブランク2の長手方向シールが作成されることになる領域26内に存在する。
通常、ワイルド・クリーシングは、折目形成工程におけるウェブの移動方向に直交する隣接する折目線の開放端5の間で発生する。開放端5に折目ストッパー15’を備えることで、ワイルド・クリーシングが防止、又は少なくとも低減できることが分かっている。折目ストッパー15’は折目線が開放端5において分岐したものであってよい。通常、分岐部は、以下でさらに説明するが、折目線に対して、完全に直交する、斜めになっている、円形又は括弧の形状であるなど、折目線に対して直交するベクトル成分を少なくとも有するように、開放端から横方向外側に延びる(折目ストッパーを得るための型が描かれている図4〜図7を参照)。折目線の方向から逸れる端部を適用することで、ワイルド・クリースを形成する傾向を防止、又は少なくとも低減できる。通常、分岐部の長さは2mmから15mmであり、たとえば3mmから7mmである。分岐部はまた弓形であってもよい(折目ストッパーを得るための型が描かれている図6を参照)。
折目ストッパー15’は折目線から延びるワイルド・クリースを防止することを意図しているので、分岐以外の幾何学形状も使用できる。ワイルド・クリースは通常、折目線の配向に対応する配向で折目線から生じ、したがって折目ストッパー15’は、典型的には直線状である折目の配向を不連続にするように設計される。実例として、折目線の開放端は円形又は楕円形の折目ストッパーを備えてもよい。
折目ストッパー15’はまた、折目線に直交する折目ストッパー15’の大きさが折目線の幅の少なくとも2倍である限りは、他の形状を有してもよい(図9参照)。折目ストッパー15’は、折目形成機械における型の線の構造化されたパターン内に、対応するパターンを含めることによって得ることができる(図4〜図7参照)。したがって折目ストッパー15’は、折目線を形成するときに、折目線を形成するときのような対応する方法で形成されるクリーシングであってよい。折目線は典型的には直線であるが、たとえば弓形又は曲線状であってもよい。直線ではない折目線については、折目ストッパー15’の大きさはその開放端5における配向、すなわち微分係数に関して規定される。
したがって、実施例は、板紙折目形成機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線の構造化されたパターン1を形成するための、板紙折目形成機械の構造に関する。既に説明したように、板紙ウェブを備える材料は次いで切断されて折目線の構造化されたパターン1をそれぞれ有するブランク2となる。構造は、雄型13を備えるローラー3、雌型14を備えるローラー4の少なくとも2つのローラーのシステムを備える。
雄型13を備える第1のローラー3は、ローラー3の回転軸に沿って配置された少なくとも2つの周面を有する。このことにより、少なくとも2つの帯部21、22内にウェブの長さに沿って配置された構造化されたパターン1が、このような構造を備えた板紙折目形成機械を使用して達成できる。周面はそれぞれ線の構造化されたパターンを有する。通常、これらのパターンは、同じ形式のパッケージ用の折目線を製造するためのものなので、本質的に同一である。線の構造化されたパターン内のこれらの線の少なくとも1本は、開放端5’を有する。雄型13の線は突起であり、幅0.5mmから3mm、高さ0.5mmから3mmであってよい。
第1のローラー3の雄型13に対応する雌型14を備える第2のローラー4は、ローラー4の回転軸に沿って配置された少なくとも2つの周面を有する。周面はそれぞれ線の構造化されたパターンを有する。これらの線の少なくとも1本は開放端5’を有する。雌型14の線は凹部であり、幅1mmから5mm、高さ0.5mmから3mmであってよい。凹部の幅は雄型13の突起の幅より大きい。
本明細書で既に上記したように、ワイルド・クリースを防止するために、開放端5’を有する線に、開放端5’を有する線に直交して延びる折目ストッパー15’が設けられる。折目ストッパー15’を備える線に直交する折目ストッパー15’の大きさは、典型的には前記開放端を有する線の幅の少なくとも2倍である(図9参照)。
実施例によれば、折目ストッパー15’は折目ストッパー15’を備える開放端5を有する線が分岐したものである。分岐部は直線状であってよい(図7参照)。直線状の分岐部は、それらの分岐の起点となる開放端5’を有する線に対して実質的に直交してよい。さらに、分岐部はローラーの回転軸に対して実質的に直交してよい。分岐部はまた弓形であってもよい(図6)。分岐部の長さは2mmから15mmであってよく、たとえば3mmから7mmであってよい。
実施例によれば折目ストッパー15’は円形である。円の直径はこの場合、折目ストッパー15’を備える線の幅の少なくとも2倍である。代替として、折目ストッパー15’は楕円形である(図4及び図5を参照)。楕円の横方向の直径はこの場合、折目ストッパー15’を備える線の幅の少なくとも2倍である。通常、楕円は、その横軸が折目ストッパー15’を備える線に対して直交するように配置される。
本明細書で説明する線の構造化されたパターンにおいて、開放端5’を有する線は典型的にはローラーの回転軸に対して平行である。
ワイルド・クリーシングは、開放端5’を有する互いに近接して終端する折目線が位置合わせされるのを回避することによって、さらに制限されうる。したがって、板紙ウェブを備える材料の隣接する帯部21、22内の折目線の構造化されたパターン1は、互いに対してずらされる(図1参照)。実施例によれば、線の同じ構造化されたパターンを有する隣接する周面はしたがって、開放端5’を有する隣接する線が互いに対して位置合わせされないような様式で互いに対してずらされて、第1のローラー3及び第2のローラー4にそれぞれ配置される。
型は、いずれは摩滅する可能性があるので、対応するローラー3、4に取り外し可能に取り付けられる。さらに、型13、14は半円筒形殻体の形状を有する折目形成プレートであってよい。そのような折目形成プレートは、磨耗プレートとしての長いがしかしいずれにしても限られた寿命の間、その対応するローラーに剛的に(ボルトで)取り付けられてよい。そのような磨耗プレートはある程度繰り返して使用されるように設計され、その後リサイクルされる。明確にするために、磨耗プレートは決して必須ではないことに言及すべきである。折目パターン、すなわち線の構造化されたパターンは、ローラーに直接形成されてもよい。折目形成プレートのそれぞれはいくつかの穴及び凹所を備え、穴はそのそれぞれのローラーに対してプレートを正確に位置合わせする手段を構成するように設けられ、また凹所はそれぞれのローラーに対するプレートの固定取り付けを達成するための取り付けボルト用の皿穴凹所を構成するように設けられている。
別の実施例は、板紙ウェブを備える、包材などの材料に関し、材料は折目線の構造化されたパターン1を備え、開放端5を有する少なくとも1本の折目線は折目ストッパー15’を備える。そのような材料は、ちょうど説明したような板紙折目形成機械の構造を使用して折目線を有する材料を提供することによって得ることができる。構造化されたパターン1は、少なくとも2つの帯部21、22内に材料の長さに沿って配置され、2つの帯部21、22を有する材料に構造化されたパターン1を付与する。使用前に、帯部21、22は互いから分離される。材料は通常、折目線を付与された後に巻き上げられてロールとなる。そのようなロールを切断してそれぞれが1つの帯部を備えるさらに小さなロールとしてもよい。帯部は切断されてブランク2となるようにさらに採用される。ブランク2は前記折目線に沿って折り畳まれてたとえばパッケージを形成するよう意図されている。さらに、ブランク2はそれぞれ折目線の構造化されたパターン1を有し、そのうち少なくとも1本の折目線は折目ストッパー15’を備える開放端5を有する。前記折目ストッパー15’を備える折目線に直交する前記折目ストッパー15’の大きさは、前記折目ストッパー15’を備える折目線の幅の少なくとも2倍である。
実施例によれば、折目ストッパー15’は折目ストッパー15’を備える折目線が分岐したものである。分岐部は直線状であってよい。直線状の分岐部はそれらの分岐の起点となる折目線に対して実質的に直交してよい。さらに、分岐部は材料の長さ軸に対して本質的に平行であってよい。分岐部はまた弓形であってもよい。分岐部の長さは2mmから15mmであってよく、たとえば3mmから7mmであってよい。
別の実施例によれば折目ストッパー15’は円形である。円の直径はこの場合、折目ストッパー15’を備える線の幅の少なくとも2倍である。代替として、折目ストッパー15’は楕円形である。楕円の横方向の直径はこの場合、折目ストッパー15’を備える線の幅の少なくとも2倍である。
ほとんどの折目線は、他の折目線において終端するので、閉鎖端25を有する。しかし、構造化されたパターン1の帯部21、22に直交し且つ長手方向シールが作成されるパッケージ・ブランクの領域26において終端する折目線は、開放端5を通常有する。したがって、実施例によれば、折目ストッパー15’を備える折目線は、構造化されたパターン1の帯部21、22に対して直交する直線状の折目線である。
折目ストッパー15’の使用に加えて、ワイルド・クリーシングを制限するために他のステップも用いることができる。実施例によれば、第1の帯部21内のブランク2の折目線の構造化されたパターン1はしたがって、隣接する第2の帯部22内のブランク2の折目線の構造化されたパターン1に対して、隣接する端部21、22内の開放端5を有する折目線が位置合わせされないような様式でずらされる(図1参照)。このことにより、ワイルド・クリーシングの傾向が低減される。
開放端5を有する少なくとも1本の折目線が折目ストッパー15’を備える、折目線の構造化されたパターン1を備える材料は、実施例によれば、様々な層を備える、液体食品包装材料などの包材である。実施例によれば、そのような包材は、液体食品などの製品と接触することが意図されている、ポリオレフィンなどの熱可塑性ポリマー製の(任意選択で多層フィルムである)最も内側の層を備える。さらに、包材は板紙ウェブを備える。板紙ウェブと最も内側の層との間にはバリア層が配置される。包材の最も外側の層は製品と接触することが意図されていない熱可塑性ポリマー層である。バリア層は酸素バリア、水蒸気バリア、光バリア又は臭気バリアなどのガス・バリアであってよい。バリア材料の実例はアルミニウム箔又はフィルム金属蒸着層である。他のバリア材料はエチレン・ビニルアルコール共重合体(EvOH)又はポリアミド(PA)である。任意選択で、接着を促進するための接着層がたとえばバリア層と最も内側の層との間に使用される。
最も内側の層及び最も外側の層は、LDPE、LLDPE、mLLDPE及びVLDPE又はこれらの混合物から選択される低密度ポリエチレンであってよい。最も内側の層はヒート・シール可能である。互いに無関係に、接着層及び結合層はエチレン・アクリル酸共重合体(EAA)、エチレンメタクリル酸共重合体又はLDPEであってよい。
さらなる実施例は、本明細書で上記した食品包装材料のような液体食品パッケージに関し、この場合材料は液体食品パッケージを得るために折目線に沿って折り畳まれシールされている。液体食品パッケージは、包装材料が充填機械に給送されるロール給送式システムによって得ることができる。図8は、包装材料が殺菌され、折り畳まれて筒61となり、長手方向にシール63される、ロール給送式充填機械を概略的に示す。長手方向にシールされた筒は製品64を充填され、その後横方向にシール65される。シーリングは誘導シーリング又は超音波シーリングによって行われてよい。シールされたパッケージはその後切断され最終的には折目線に沿って折り畳まれてパッケージ66となる。代替として、包装材料は充填機械において使用される前に、事前に切断されてもよい。
包装材料はロールから充填機械に給送されてよい。そのようなロールは、折目線の構造化されたパターン1を備えている本明細書で説明する材料の様々な帯部21、22を分離して、典型的には切断して、折目線の構造化されたパターン1を有する連続するブランク2の別個の帯部23を得ることにより、得ることができる。したがって、実施例は、折目線の構造化されたパターン1を備える本明細書で説明する材料から、前記材料の様々な帯部を分離することによって得られる、連続するブランク2の帯部23に関する。
さらなる実施例は、少なくとも1本の線が折目ストッパー15’を備える開放端5を有する、折目線の構造化されたパターン1を有する板紙ウェブを備える材料を提供する方法に関する。そのような材料は本明細書で説明されている。方法において、折目線を付与される材料は板紙折目形成機械に給送される。機械は本明細書で説明されているような構造を備える。材料に第1のローラー3と第2のローラー4との間を通過させることにより、材料には折目線が付与される。
さらに詳述しなくても、当業者はこれまでの説明を使用して本発明をその最大の範囲まで利用できると考えられる。本明細書で説明した好ましい特定の実施例は、したがって、単に例示的なものとして解釈されるべきであり、説明のそれ以外の部分を限定するものと決して解釈されるべきではない。さらに、本発明は特定の実施例を参照して上に説明しているが、本明細書に記載の特定の形態に限定されることは意図していない。むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲によってのみ限定され、上の特定のもの以外の実施例、たとえば上記したものと異なる実施例が、これらの添付の特許請求の範囲内で同等に可能である。
特許請求の範囲において、「備える/備えた」の用語は他の構成要素又はステップの存在を排除しない。加えて、個々の特徴が異なる請求項に含まれる場合があるが、これらは場合によって有利に組み合わせることができ、異なる請求項に含まれることは特徴の組み合わせが実行可能ではないこと及び/又は有利でないことを意味しない。
加えて、単数形での言及は複数を排除しない。「1つの(a)」、「1つの(an)」、「第1の」、「第2の」などの用語は複数を除外しない。

Claims (18)

  1. 板紙折目形成機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線の構造化されたパターン(1)を形成するための板紙折目形成機械の構造であって、前記板紙ウェブを備える前記材料が次いで切断されて折目線の構造化されたパターンをそれぞれ有するブランク(2)となり、前記構造が少なくとも2つのローラー(3、4)のシステムを備え、
    雄型(13)を備える前記第1のローラー(3)が線の構造化されたパターンをそれぞれ有する少なくとも2つの周面を有し、前記線の少なくとも1本が開放端(5’)を有し、前記周面が前記第1のローラー(3)の回転軸に平行に配置され、
    雌型(14)を備える前記第2のローラー(4)が前記第1のローラーの前記構造化されたパターンに対応する線の構造化されたパターンをそれぞれ有する少なくとも2つの周面を有し、前記周面が前記第2のローラー(4)の回転軸に平行に配置され、
    前記ローラーが、前記機械の使用時に、前記雄型(13)及び前記雌型(14)が相互作用して前記機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線のパターン(1)を付与するような様式で配置される、板紙折目形成機械の構造において、
    前記雄型(13)及び前記雌型(14)に、前記開放端(5’)が少なくとも1つの折目ストッパー(15’)を備えるように、構造化されたパターンが付与され、前記少なくとも1つの折目ストッパー(15’)の少なくともベクトル成分が、それが設けられる開いている線に直交して延びており、
    前記少なくとも2つの周面が同じ線の構造化されたパターンを有し、前記少なくとも2つの周面が、1つの周面内の前記開放端(5’)を有する前記少なくとも1本の線が隣接する線の構造化されたパターン内の対応する線と位置合わせされないような様式で、互いに対してずらされることを特徴とする、板紙折目形成機械の構造。
  2. 前記折目ストッパー(15’)が前記開放端(5’)を有する線の幅の少なくとも2倍であり、且つ前記開いている線の1つの側部又は2つの側部の上に延びる、請求項1に記載の構造。
  3. 前記開放端(5’)を有する前記少なくとも1本の線が前記ローラー(3、4)の前記回転軸に平行な直線である、請求項1又は2のいずれか一項に記載の構造。
  4. 板紙折目形成機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線の構造化されたパターン(1)を形成するための板紙折目形成機械の構造であって、前記板紙ウェブを備える前記材料が次いで切断されて折目線の構造化されたパターンをそれぞれ有するブランク(2)となり、前記構造が少なくとも2つのローラー(3、4)のシステムを備え、
    雄型(13)を備える前記第1のローラー(3)が線の構造化されたパターンをそれぞれ有する少なくとも2つの周面を有し、前記線の少なくとも1本が開放端(5’)を有し、前記周面が前記第1のローラー(3)の回転軸に平行に配置され、
    雌型(14)を備える前記第2のローラー(4)が前記第1のローラーの前記構造化されたパターンに対応する線の構造化されたパターンをそれぞれ有する少なくとも2つの周面を有し、前記周面が前記第2のローラー(4)の回転軸に平行に配置され、
    前記ローラーが、前記機械の使用時に、前記雄型(13)及び前記雌型(14)が相互作用して前記機械に給送される板紙ウェブを備える材料に折目線のパターン(1)を付与するような様式で配置される、板紙折目形成機械の構造において、
    前記雄型(13)及び前記雌型(14)に、前記開放端(5’)が少なくとも1つの折目ストッパー(15’)を備えるように、構造化されたパターンが付与され、
    前記折目ストッパー(15’)が円形であり、前記円の直径が前記折目ストッパー(15’)を備える前記開放端(5’)において終端する線の幅の少なくとも2倍であるか、又は、前記折目ストッパー(15’)が楕円形であり、前記楕円の横方向の直径が前記折目ストッパー(15’)を備える前記開放端(5’)において終端する線の幅の少なくとも2倍であることを特徴とする、板紙折目形成機械の構造。
  5. 前記雄型(13)及び/又は前記雌型(14)がその対応するローラー(3、4)に取り外し可能に取り付けられる、請求項1から4までのいずれか一項に記載の構造。
  6. 前記折目ストッパー(15’)が前記開放端(5’)を有する前記少なくとも1本の線が分岐したものである、請求項1から5までのいずれか一項に記載の構造。
  7. 前記折目ストッパー(15’)が円形であり、前記円の直径が前記折目ストッパー(15’)を備える前記開放端(5’)において終端する線の幅の少なくとも2倍であるか、又は、前記折目ストッパー(15’)が楕円形であり、前記楕円の横方向の直径が前記折目ストッパー(15’)を備える前記開放端(5’)において終端する線の幅の少なくとも2倍である、請求項1に記載の構造。
  8. 板紙ウェブを備える材料であって、前記材料が折目線の構造化されたパターン(1)を備え、前記構造化されたパターン(1)が折目線の構造化されたパターン(1)をそれぞれ有する少なくとも2つの帯部(21、22)内に前記材料の長さに沿って配置され、前記材料が切断されて折目線の構造化されたパターン(1)をそれぞれ有するブランク(2)となるようにされ、前記折目線の少なくとも1本が開放端(5)を有し、前記ブランクが前記折目線に沿って折り畳まれることになる、板紙ウェブを備える材料において、
    前記開放端(5)を有する前記少なくとも1本の折目線が折目ストッパー(15’)を備え、前記折目ストッパー(15’)の少なくともベクトル成分がそれが設けられる折目線に直交して延びており、
    第1の帯部(21)内のブランク(2)の前記折目線の構造化されたパターン(1)が、第2の帯部(22)内のブランク(2)の前記折目線の構造化されたパターン(1)に対して、隣接する帯部(21、22)内の開放端(5)を有する折目線が位置合わせされないような様式でずらされる、ことを特徴とする、板紙ウェブを備える材料。
  9. 前記折目ストッパー(15’)が前記折目ストッパーを備える前記折目線の幅の少なくとも2倍である、請求項8に記載の材料。
  10. 前記開放端(5)を有する前記折目線が直線状であり且つ前記構造化されたパターン(1)の前記帯部(21、22)に直交する、請求項8又は9のいずれか一項に記載の材料。
  11. 板紙ウェブを備える材料であって、前記材料が折目線の構造化されたパターン(1)を備え、前記構造化されたパターン(1)が折目線の構造化されたパターン(1)をそれぞれ有する少なくとも2つの帯部(21、22)内に前記材料の長さに沿って配置され、前記材料が切断されて折目線の構造化されたパターン(1)をそれぞれ有するブランク(2)となるようにされ、前記折目線の少なくとも1本が開放端(5)を有し、前記ブランクが前記折目線に沿って折り畳まれることになる、板紙ウェブを備える材料において、
    前記開放端(5)を有する前記少なくとも1本の折目線が折目ストッパー(15’)を備え、
    前記折目ストッパーが円形であり、前記円の直径が前記折目ストッパーを備える前記折目線の幅の少なくとも2倍であるか、又は、前記折目ストッパーが楕円形であり、前記楕円の横方向の直径が前記折目ストッパーを備える前記折目線の幅の少なくとも2倍であることを特徴とする、板紙ウェブを備える材料。
  12. 前記折目ストッパーが前記開放端(5)を有する前記少なくとも1本の折目線が分岐したものである、請求項9から11までのいずれか一項に記載の材料。
  13. 前記折目ストッパーが円形であり、前記円の直径が前記折目ストッパーを備える前記折目線の幅の少なくとも2倍であるか、又は、前記折目ストッパーが楕円形であり、前記楕円の横方向の直径が前記折目ストッパーを備える前記折目線の幅の少なくとも2倍である、請求項8に記載の材料。
  14. 前記材料が、前記液体食品と接触する最も内側の熱可塑性層、前記板紙ウェブ、前記最も内側の層と前記板紙ウェブとの間に配置されたバリア材料及び最も外側の熱可塑性ポリマー層を備える液体食品包装材料である、請求項9から13までのいずれか一項に記載の材料。
  15. 請求項9から14までのいずれか一項に記載の材料から、前記材料の前記様々な帯部(21、22)を分離することによって得られる、ブランク(2)の帯部(23)。
  16. 請求項14に記載の液体食品包装材料から切断された折り畳まれたブランク(2)を備える、液体食品パッケージ(66)。
  17. 折目線の構造化されたパターン(1)を有する板紙ウェブを備える材料を提供する方法であって、前記構造化されたパターンが少なくとも2つの帯部(21、22)内に前記ウェブの長さに沿って配置され、前記板紙ウェブが切断されて折目線の構造化されたパターン(1)をそれぞれ有するブランク(2)となるようにされ、前記折目線の少なくとも1本が開放端(5)を有し、前記開放端(5)を有する前記少なくとも1本の折目線が折目ストッパー(15’)を備え、前記折目ストッパー(15’)の少なくともベクトル成分が前記構造化されたパターンの前記帯部(21、22)に直交して延びる、方法において、
    −板紙ウェブを備える材料を請求項1から8までのいずれか一項に記載の構造を備える板紙折目形成機械に給送するステップと、
    −前記板紙ウェブに前記2つのローラー(3、4)の間を通過させるステップと、を備える、方法。
  18. 前記折目ストッパーが、それが設けられる前記開放端(5)を有する折目線の幅の少なくとも2倍である、請求項17に記載の方法。
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