JP6165666B2 - 携帯型作業機のキャブレタ取付け構造及び取付け方法 - Google Patents

携帯型作業機のキャブレタ取付け構造及び取付け方法 Download PDF

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本発明は、層状掃気2ストロークエンジンを備えた携帯型作業機のキャブレタ取付け構造及び取付け方法に関し、詳しくは、層状掃気2ストロークエンジンを備えた携帯型作業機におけるキャブレタの取付け作業性を向上させた携帯型作業機のキャブレタ取付け構造及び取付け方法に関する。
層状掃気2ストロークエンジンを動力源とした携帯型作業機の一例として、例えば、特許文献1に記載されたようなトップハンドルソーと称されるチェンソーが知られている。特許文献1に記載されたトップハンドルソーでは、層状掃気2ストロークエンジンを収容した本体の上方において前後方向に延びるトップハンドルを有し、トップハンドルの後端部にキャブレタ収納空間部を設け、このキャブレタ収納空間部に、エンジンに混合気を供給するキャブレタ及びキャブレタの動作と連係して先行掃気用空気の量を調整する空気量調整装置を収納している。これにより、キャブレタ及び空気量調整装置専用の設置スペースを別途設ける必要がなく、トップハンドルソーの小型化を実現している。
特開2007−185893号公報
ところで、特許文献1に記載されたトップハンドルソーにおいて、トップハンドル後端部にキャブレタを組付ける場合、キャブレタ収納空間部とエンジンを収納した本体側の空間部とを仕切るキャブレタ収納空間部下面に予め鋳込んだ連結部分に、エンジンに接続された弾性変形可能な混合気通路のキャブレタ側端部を取り付け、この連結部分を介して混合気通路と接続するようにキャブレタを組付けている。更に、キャブレタ収納空間部下面に空気通路を挿通させてキャブレタ収納空間部内の空気量調整装置に空気通路を接続している。
しかしながら、特許文献1に記載されたキャブレタの取付け構造では、本体の上方にトップハンドル後端部を配置した状態で、キャブレタと混合気通路及び空気量調整装置と空気通路の接続作業を行わなければならい。このため、トップハンドル後端部の存在により狭い作業スペースで近接している2つの通路の接続作業をしなければならず、キャブレタの取付け作業に時間がかかり、キャブレタの取付け作業性の面で課題があった。このため、層状掃気2ストロークエンジンを備えたトップハンドルソーにおいて、トップハンドル後端部にキャブレタを配置する場合におけるキャブレタ取付け作業性の改善が望まれている。
尚、このような課題は、前記トップハンドルソーに限るものではなく、トップハンドル後端部にキャブレタ収納空間部を有する携帯型作業機に共通するものである。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、キャブレタの取付け作業が容易で取付け作業時間が短縮できる、キャブレタ組付け作業性を向上させた層状掃気2ストロークエンジンを搭載した携帯型作業機のキャブレタ取付け構造及取付け方法を提供することを目的とする。
このため、本発明は、エンジンに混合気を供給する弾性変形可能な混合気通路とエンジンに先行掃気用の空気を供給する弾性変形可能な空気通路とが接続される層状掃気2ストロークエンジンを備え、前記エンジンを収容した本体の上方にトップハンドルを配置し、前記混合気通路を介して前記エンジンに接続するキャブレタを収納するキャブレタ収納空間部を、前記トップハンドルの後端部に設けた携帯型作業機のキャブレタ取付け構造であって、前記キャブレタ収納空間部の下面を開放形成し、前記混合気通路及び前記空気通路のキャブレタ側端部を取付けて前記混合気通路を前記キャブレタに接続するキャブレタブラケットを設け、前記トップハンドルを前記本体の上方に取付けるときに、前記キャブレタ収納空間部の下面側から当該キャブレタ収納空間部内に前記キャブレタを収納し、前記トップハンドルの後端部に一体形成され前記キャブレタ収納空間部の上方を覆うキャブレタカバーに、前記キャブレタと前記キャブレタブラケットを締結具により共締め固定する構成としたことを特徴とする。
また、本発明は、エンジンに混合気を供給する弾性変形可能な混合気通路とエンジンに先行掃気用の空気を供給する弾性変形可能な空気通路とが接続される層状掃気2ストロークエンジンを備え、前記エンジンを収容した本体の上方にトップハンドルを配置し、前記混合気通路を介して前記エンジンに接続するキャブレタを収納するキャブレタ収納空間部を、前記トップハンドルの後端部に設けた携帯型作業機のキャブレタ取付け方法であって、前記混合気通路及び前記空気通路のキャブレタ側端部を変形させキャブレタブラケットに挿通して取付け、前記キャブレタブラケットに前記キャブレタを取付けて前記キャブレタを前記混合気通路に接続し、前記キャブレタ収納空間部の下面を開放形成した前記トップハンドの後端部を、前記キャブレタブラケットに保持された前記キャブレタの上方から被せて前記キャブレタ収納空間部の下面側から前記キャブレタをキャブレタ収納空間部内に収納し、前記トップハンドルの後端部に一体形成され前記キャブレタ収納空間部の上方を覆うキャブレタカバーに、前記キャブレタと前記キャブレタブラケットを締結具により共締め固定するようにしたことを特徴とする。
本発明の携帯型作業機のキャブレタ取付け構造によれば、本体の上方にトップハンドルを配置する以前に、エンジンに接続した混合気通路及び空気通路をキャブレタブラケットに取付け、キャブレタブラケットにキャブレタを取り付けた後に、トップハンドルの後端部をキャブレタの上方側から被せてキャブレタ収納空間部内にキャブレタを収納させ、トップハンドル後端部に一体形成されてキャブレタ収納空間部上方を覆うキャブレタカバー側から、キャブレタとキャブレタブラケットを締結具でキャブレタカバーに共締め固定すればよいので、キャブレタの組付け作業時に本体の上方に従来のトップハンドルのような邪魔な物が存在せず、混合気通路に近接して掃気用空気供給用の空気通路を備える層状掃気2ストロークエンジンを搭載した携帯型作業機におけるキャブレタの組付け作業が容易で組付け作業時間を短縮でき、キャブレタの組付け作業性を向上できる。
本発明のキャブレタ取付け構造を適用した携帯型作業機の実施形態を示す後方斜視図である。 上記実施形態のトップハンドルの左ケーシングの底面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 上記実施形態の本体内におけるキャブレタ収納状態を示す要部断面図である。 キャブレタの組付け作業手順を説明するための分解斜視図で、キャブレタブラケット取付け前の状態を示す図ある。 キャブレタの組付け作業手順を説明するための分解斜視図で、キャブレタ取付け前の状態を示す図ある。 キャブレタの組付け作業手順を説明するための分解斜視図で、トップハンドル取付け前の状態を示す図ある。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のキャブレタ取付け構造の一実施形態を適用した携帯型作業機としてのチェンソー(トップハンドルソー)の後方斜視図であり、図2は、トップハンドルの左ケーシングの底面図であり、図3は図2のA−A線矢視断面図であり、図4は、チェンソーの本体内におけるキャブレタ収納状態を示す要部断面図であり、図5〜図7は、キャブレタの組付け作業手順を説明するための分解斜視図である。
本実施形態によるチェンソー1は、図1に示すように、動力源であるエンジン11(図4に示す)を収容した本体2と、本体2から前方に突出して設けられたガイドバー3及びソーチェーン4と、本体2の上方において前後方向に延びるトップハンドル5と、を有する。
ガイドバー3は、その後端側が本体2内に固定されており、その周縁部にソーチェーン4が巻回されている。ソーチェーン4は、ガイドバー3の周縁部と本体2内に設けられたスプロケットとに巻回されており、エンジン11の動力によりスプロケットが回転駆動することにより、ガイドバー3に沿って走行する。
トップハンドル5は、後端部51が一体に形成された左ケーシング5Aとこの左ケーシング5Aに対向する右ケーシング5Bとをネジ52で合わせて中空に形成されており(図7参照)、前端部と後端部51が防振機構を介して本体2に取付けられている。また、トップハンドル5には、操作レバー6、ロックレバー7及びスロットルレバー8(図4に示す)等の操作機構部品が組み付けられる。
左ケーシング5Aに一体に形成されたトップハンドル5の後端部51には、図3及び図4に示すように、キャブレタ収納空間部としてキャブレタ収納室21と、エアクリーナ室22と、が設けられている。キャブレタ収納室21は、その下面が開放された開口部21aになっており、上方は、トップハンドル5の後端部51と一体形成されたキャブレタカバー21bで覆われている。キャブレタカバー21bの上方には、エアクリーナ収納空間部としてエアクリーナ室22が設けられている。キャブレタカバー21bには、キャブレタ13とエアクリーナ室22とを連通する連通孔23,23と、キャブレタ固定用の締結具であるネジ24(図7参照)が挿通される複数の貫通孔25と、エアクリーナカバー固定用のネジ26(図7参照)を螺合させるネジ穴27が設けられている。エアクリーナ室22は、キャブレタ収納室21の上側に形成され、エアクリーナカバー28(図7参照)で覆うことでエアクリーナ29(図7参照)を収納する収納空間部が形成される。
キャブレタ収納状態を示す図4において、本体2に収容されたエンジン11は、層状掃気2ストロークエンジンであり、混合気を供給する混合気通路として弾性変形可能な例えばゴム製のインレットパイプ12と、先行掃気用の空気を供給する空気通路として弾性変形可能な例えばゴム製の空気供給パイプ15が接続されている。インレットパイプ12のキャブレタ側端部12aは、後述するキャブレタブラケット30(図5参照)に取り付けられ、キャブレタブラケット30を介してキャブレタ13のチョークバルブ14(図5参照)が介装された混合気通路部に接続されている。キャブレタ13は、本体2に取り付けたトップハンドル5の後端部51のキャブレタ収納室21に収納され、エアクリーナ29を収納したエアクリーナ室22に連通孔23,23を介して連通し、空気ダクト40(図5参照)からエアクリーナ室22に導入され、エアクリーナ29で浄化された空気がキャブレタ13に導入される。エアクリーナ室22は、ネジ26をネジ穴27に螺合してトップハンドル5の後端部51に着脱可能に取付けられたエアクリーナカバー28で覆われている。空気供給パイプ15のキャブレタ側端部15aも、キャブレタブラケット30に取付けられ、キャブレタ13に組付けられた空気量調整装置18のエアバルブ16(図5参照)を介装した空気通路部に、キャブレタブラケット30を介して接続される。また、エンジン11を収納した本体2内部とキャブレタ収納室21は、インレットカバー17によって仕切られている。
キャブレタブラケット30は、図5に示すように、インレットパイプ挿入穴30aを有し、前記挿入穴30a周囲にキャブレタ取付面30bから段付き状に下がったインレットパイプ係止部30cを有する。キャブレタ取付面30bには、キャブレタ固定用のネジ24が螺合するネジ穴30dが形成され、ネジ穴30d周縁部には、キャブレタ13側に形成された嵌合穴(図示せず)と嵌合してキャブレタ13を位置決めする突起部としてのボス部30eが設けられている。また、キャブレタ取付面30bの外周部分に、キャブレタ13取付け時にキャブレタ13を取付け方向に案内するガイド部30fが互いに対面するようにして突設されている。また、キャブレタブラケット30には、空気供給パイプ挿入穴30g、空気供給パイプ係止部30h及びネジ穴30iが、同様に設けられている。
次に、本実施形態のチェンソー1におけるキャブレタ13の取付け作業手順について図5〜図7を参照して説明する。
まず、インレットパイプ12のキャブレタ側端部12aに、キャブレタブラケット30を取付ける。具体的には、キャブレタ側端部12aを変形させてキャブレタブラケット30のインレットパイプ挿入穴30aに挿通し、キャブレタブラケット30のキャブレタ取付面30bより下がった係止部30cに、フランジ状のキャブレタ側端部12aを係止する。同様にして、空気供給パイプ15のキャブレタ側端部15aもキャブレタブラケット30に取付ける。これにより、インレットパイプ12と空気供給パイプ15にキャブレタブラケット30が取付けられた図6に示すような状態となる。
次に、キャブレタブラケット30のボス部30eとキャブレタ13側の嵌合穴とを位置合わせし、キャブレタ13をガイド部30fに沿って取付け方向に移動させて、ボス部30eとキャブレタ13側の嵌合穴とを嵌合させる。これにより、キャブレタ13と空気量調整装置18がキャブレタブラケット30に取付けられ、インレットパイプ12がキャブレタ13の混合気通路部と、空気供給パイプ15が空気量調整装置18の空気通路部と、それぞれ接続されて図7に示すような状態となる。
次に、トップハンドル5の左ケーシング5Aを、その後端部51がキャブレタ13を覆うようにして本体2の上方から被せ、左ケーシング5Aを本体2に組付けることで、キャブレタ13がキャブレタ収納室21に収納される。そして、ネジ24によって貫通孔25を介してキャブレタブラケット30のネジ穴30d,30iに螺合することにより、キャブレタ13とキャブレタブラケット30を、左ケーシング5Aの後端部51と一体形成されたキャブレタカバー21bに共締め固定する。これにより、キャブレタ13の組付け作業は終了する。
その後、エアクリーナ室22にエアクリーナ29を取付け、エアクリーナカバー28を、左ケーシング5Aの後端部51に組付け、ネジ26をネジ穴27に螺合して左ケーシング5Aの後端部51に固定する。更に、本体2に組付けた左ケーシングに、操作レバー6、ロックレバー7及びスロットルレバー8等の操作機構部品を組み付けて、トップハンドル5の右ケーシング5Bを、ネジ52で左ケーシング5Aに組付ける。
かかる構成の本実施形態のチェンソー1によれば、キャブレタブラケット30にインレットパイプ12及び空気供給パイプ15を通す作業が、従来邪魔であったトップハンドル部材のない状態で行うことができるので、作業が容易であり短時間で行える。そして、キャブレタブラケット30にキャブレタ13を取付けた後は、トップハンドル5の左ケーシング5Aを本体2の上方から被せればよい。従って、キャブレタの組付け作業性を短時間でできるようになり、キャブレタの取付け作業性を向上できる。
また、キャブレタ収納室21の上面であるキャブレタカバー21bを、トップハンドル5の後端部51と一体に形成したので、トップハンドル5の剛性を高めることができると共に、キャブレタ収納室21側とエアクリーナ室22との間に隙間が無くなり、エアクリーナ室22の防塵性も向上する利点がある。
上記実施形態では、携帯型作業機がチェンソーである場合について説明したが、これに限るものではなく、本発明は、エンジンを駆動源としトップハンドルを有するあらゆる携帯型作業機に適用できるものである。
1 チェンソー
2 本体
5 トップハンドル
11 エンジン
12 インレットパイプ
12a キャブレタ側端部(インレットパイプの)
13 キャブレタ
15 空気供給パイプ
15a キャブレタ側端部(空気供給パイプの)
21 キャブレタ収納室
21a 開口部
21b キャブレタカバー
22 エアクリーナ室
24 ネジ(締結具)
28 エアクリーナカバー
29 エアクリーナ
30 キャブレタブラケット
30b キャブレタ取付面
30e ボス部(突起部)
30f ガイド部
51 トップハンドル後端部

Claims (6)

  1. エンジンに混合気を供給する弾性変形可能な混合気通路とエンジンに先行掃気用の空気を供給する弾性変形可能な空気通路とが接続される層状掃気2ストロークエンジンを備え、前記エンジンを収容した本体の上方にトップハンドルを配置し、前記混合気通路を介して前記エンジンに接続するキャブレタを収納するキャブレタ収納空間部を、前記トップハンドルの後端部に設けた携帯型作業機のキャブレタ取付け構造であって、
    前記キャブレタ収納空間部の下面を開放形成し、前記混合気通路及び前記空気通路のキャブレタ側端部を取付けて前記混合気通路を前記キャブレタに接続するキャブレタブラケットを設け、前記トップハンドルを前記本体の上方に取付けるときに、前記キャブレタ収納空間部の下面側から当該キャブレタ収納空間部内に前記キャブレタを収納し、前記トップハンドルの後端部に一体形成され前記キャブレタ収納空間部の上方を覆うキャブレタカバーに、前記キャブレタと前記キャブレタブラケットを締結具により共締め固定する構成としたことを特徴とする携帯型作業機のキャブレタ取付け構造。
  2. 前記キャブレタブラケットは、キャブレタ取付面上に、キャブレタ側に形成した嵌合穴と嵌合して前記キャブレタを位置決めする突起部を有する請求項1に記載の携帯型作業機のキャブレタ取付け構造。
  3. 前記突起部は、前記締結具を螺合するネジ穴のボス部である請求項2に記載の携帯型作業機のキャブレタ取付け構造。
  4. 前記キャブレタブラケットは、キャブレタ取付面の外周部分に、キャブレタ取付け時に前記キャブレタを取付け方向に案内するガイド部が突設されている請求項1〜3のいずれか1つに記載の携帯型作業機のキャブレタ取付け構造。
  5. 前記トップハンドルの後端部のキャブレタカバー上方に、エアクリーナを収納するエアクリーナ収納空間部を設け、前記エアクリーナ収納空間部の上方を、前記トップハンドルの後端部に着脱可能なエアクリーナカバーで覆う請求項1〜4のいずれか1つに記載の携帯型作業機のキャブレタ取付け構造。
  6. エンジンに混合気を供給する弾性変形可能な混合気通路とエンジンに先行掃気用の空気を供給する弾性変形可能な空気通路とが接続される層状掃気2ストロークエンジンを備え、前記エンジンを収容した本体の上方にトップハンドルを配置し、前記混合気通路を介して前記エンジンに接続するキャブレタを収納するキャブレタ収納空間部を、前記トップハンドルの後端部に設けた携帯型作業機のキャブレタ取付け方法であって、
    前記混合気通路及び前記空気通路のキャブレタ側端部を変形させキャブレタブラケットに挿通して取付け、前記キャブレタブラケットに前記キャブレタを取付けて前記キャブレタを前記混合気通路に接続し、前記キャブレタ収納空間部の下面を開放形成した前記トップハンドの後端部を、前記キャブレタブラケットに保持された前記キャブレタの上方から被せて前記キャブレタ収納空間部の下面側から前記キャブレタをキャブレタ収納空間部内に収納し、前記トップハンドルの後端部に一体形成され前記キャブレタ収納空間部の上方を覆うキャブレタカバーに、前記キャブレタと前記キャブレタブラケットを締結具により共締め固定するようにしたことを特徴とする携帯型作業機のキャブレタ取付け方法。
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