JP6164934B2 - 飼育ケージ収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飼育ケージ収納装置に関する。
実験用動物の飼育を行うための動物飼育施設が知られている。動物飼育施設は、例えば、動物飼育室内に配置された多段ラックから構成されている。実験用動物は動物用ケージに入れられて飼育されており、動物用ケージは多段ラックの棚に収納される。
従来であれば、動物用ケージを多段ラックへ収納したり多段ラックから取り出したりする作業は、人間が行っていた。しかし、作業者が動物飼育室内で作業することは衛生安全の面から好ましくなかった。
なお、一般的な搬送技術として、荷を側方から把持するアームで移載を行う移載装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2012−71932号公報
しかし、特許文献1に記載のような移載装置を動物飼育施設に導入するためには、様々な困難がある。例えば、動物用ケージを多段ラックに搬入することができたとしても、ライフラインの接続の自動化についての具体的な提案はされていない。
本発明の課題は、動物飼育施設において、飼育ケージの収納棚に対する搬入及び搬出の自動化を容易に実現可能にすることにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る飼育ケージ収納装置は、収納棚と、ノズルと、付勢部材と、押さえ機構と、移載装置とを備えている。
収納棚には、飼育ケージが載置される。
ノズルは、収納棚の収納方向奥側部分に取り付けられるとともに収納方向手前側へ向けて配設され、収納棚に載置された飼育ケージに接続可能である。
付勢部材は、収納棚に設けられ、収納棚に載置された飼育ケージを、収納方向手前側に付勢するための部材である。
押さえ機構は、収納棚に設けられ、収納棚に載置された飼育ケージを収納方向奥側へ向けて押さえる。
移載装置は、収納棚との間で飼育ケージを移載するための装置である。
この装置では、移載装置が飼育ケージを収納棚に移載すると、飼育ケージはノズルに接続された状態で収納棚に載置される。この状態で、付勢部材が飼育ケージを収納方向手前側に付勢して、それにより飼育ケージは押さえ機構によって押さえられた状態になっている。
以上のように、飼育ケージは、移載装置によって自動的に収納棚に移載されて、ノズルが接続される。さらに、付勢部材と押さえ機構によって、飼育ケージにノズルが接続された状態が維持される。
飼育ケージは収納方向に交差する側方に突出する突出部を有していてもよい。収納棚は、突出部が載置される載置部を有していてもよい。押さえ機構は、第1押さえ部と、第2押さえ部とを有していてもよい。第1押さえ部は、載置部の収納方向手前側端部に設けられ、突出部の収納方向手前側端部が収納方向に当接する。第2押さえ部は、第1押さえ部から収納方向奥側に延び、突出部の収納方向手前側端部の上方に配置される。
この装置では、飼育ケージの突出部は、載置部に載置された状態で押さえ機構の第1押さえ部に押し付けられることで、収納方向に移動不能になっている。また、その状態で、突出部の収納方向手前側端部の上方には押さえ機構の第2押さえ部が配置されているので、突出部の収納方向手前側端部が上方に移動しにくい。
移載装置は、飼育ケージを側方から把持して収納方向に移動可能なアームと、飼育ケージの上部を収納方向奥側に押すためのプッシャーと、有していてもよい。
プッシャーは、収納棚の収納方向奥側に延びるシャフトと、シャフトの先端に取り付けられ飼育ケージの上部に当接可能な当接位置と非当接位置との間で移動可能な当接部材とを有していてもよい。
この装置では、移載装置はアームによって飼育ケージを側方から把持した状態で移載を行う。また、移載装置が飼育ケージを収納棚に搬入するときには、当接位置にあるプッシャーが飼育ケージの上部を収納方向奥側に押してアームによる搬入を補助する。飼育ケージを収納棚から搬出する際には、当接部材は、非当接位置に移動しているので、飼育ケージの移動を邪魔しない。
アームが飼育ケージを側方から把持した状態で飼育ケージを収納棚内に搬入し、その後に飼育ケージの収納方向手前側が収納方向奥側より高くなった傾斜状態において、プッシャーが飼育ケージの上部を収納方向奥側に押すことで、飼育ケージを収納棚に載置させてもよい。
この装置では、搬入時に飼育ケージが傾いているので、飼育ケージと押さえ機構との係合が容易になる。
移載装置は、飼育ケージの収納方向手前側部分を下方から持ち上げるためのコンベア装置をさらに有していてもよい。
この装置では、移載装置が飼育ケージを収納棚から搬出するときには、コンベア装置が飼育ケージを持ち上げて引き出すことで、アームによる飼育ケージの搬出を補助する。
コンベア装置が収納棚に載置された飼育ケージの収納方向手前側部分を駆動して収納方向奥側に移動させながら収納方向手前側部分を下方から持ち上げて飼育ケージを傾かせた状態にして、その後にアームが飼育ケージを側方から支持した状態記飼育ケージを収納棚から搬出してもよい。
この装置では、搬出時に飼育ケージが収納方向奥側に移動させられながら傾けられるので、飼育ケージと押さえ機構との係合解除が容易になる。
本発明に係る飼育ケージ収納装置では、飼育ケージを収納棚に自動的に搬入及び搬出を実現することが容易である。
飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す模式側面図。 スタッカクレーンの制御構成を示すブロック図。 飼育ケージを収納棚の載置部に載置する動作を示す模式側面図。 飼育ケージを収納棚の載置部に載置する動作を示す模式側面図。 飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す斜視図。 飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す模式側面図。 第2実施形態において飼育ケージを収納棚に搬入する動作を示す模式平面図。 第2実施形態において飼育ケージを収納棚から搬出する動作を示す模式平面図。
1.第1実施形態
(1)全体構成
本発明の実施形態としての飼育ケージ収納装置1を説明する。飼育ケージ収納装置1は、複数の飼育ケージ3を収納するための装置である。飼育ケージ3は、実験動物である例えばマウスを飼育するための容器である。飼育ケージ3の詳細については後述する。
飼育ケージ収納装置1は、例えば図1に示すように、主に、ラック7と、スタッカクレーン9(移載装置の一例)とを有している。
ラック7は、複数の収納棚11を有している。収納棚11は、上下左右に並んでおり、一方が搬入搬出口になっている。収納棚11の詳細については後述する。
スタッカクレーン9は、自動走行可能な移載装置であり、ラック7の収納棚11の搬入搬出口側の面に沿って移動可能であり、飼育ケージ3を収納棚11との間で移載(収納棚11に搬入又は収納棚11から搬出)可能である。スタッカクレーン9の詳細については後述する。
(2)ラック7
ラック7の各収納棚11は、例えば図1に示すように、複数の枠部材によって構成されている。具体的には、収納棚11は、図5に示すように、収納方向の手前側が搬入搬出口11aであり、収納方向の奥側が背面部11b(収納方向奥側部分の一例)である。収納棚11は、側方(収納方向に交差する方向)両側面に載置部11cを有している。載置部11cは、収納方向に伸びる枠状の部材である。
背面部11bには、図1及び図5に示すように、複数のノズル15が設けられている(図5では、1個のノズル15のみを図示している)。ノズル15は給排気用であり、それぞれ、図示しない給気タンク及び排気タンクに接続されている。ノズル15は、収納棚11の背面部11bに取り付けられるとともに、収納方向手前側へ向けて配設されている。なお、ノズル15は、収納棚11の収納方向奥側の部分に固定されていればよく、例えば、支柱、面部に固定されている。なお、ノズルは給排気だけではなく水や餌等の飼育に必要なものを供給するものであってもよい。
ノズル15は、図5に示すように、ノズル部材17と、ゴム部材19とを有している。ゴム部材19は、ノズル部材17が飼育ケージ3に安定して接続された状態を保つための部材である。また、ゴム部材19は、収納棚11に載置された飼育ケージ3を、収納方向手前側に付勢する機能を有している。なお、ゴム部材19は、付勢部材としての機能を実現できればよいので、代わりにバネが用いられてもよい。
収納棚11の載置部11cには、図5に示すように、押さえ機構21が設けられている。押さえ機構21は、収納棚11に載置された飼育ケージ3を、収納方向奥側へ向けて押さえるために設けられている。押さえ機構21は、第1押さえ部21aと、第2押さえ部21bとを有している。第1押さえ部21aは、載置部11cの収納方向手前側端部に設けられている。第2押さえ部21bは、第1押さえ部21aから収納方向奥側に延びている。
(3)スタッカクレーン
スタッカクレーン9は、走行部(図示せず)と、昇降部(図示せず)と、移載部35とを有している。走行部は、走行車輪(図示せず)と走行駆動部43(図6参照)とを有している。走行駆動部43は、走行車輪(図示せず)を回転駆動するためのモータ(図示せず)を有している。昇降部は、昇降台45(図5参照)と昇降機構(図示せず)と昇降駆動部49(図6参照)とを有している。昇降機構は例えばマストとチェーン(図示せず)とを有している。昇降駆動部49は昇降機構を駆動するためのモータ(図示せず)を有している。
移載部35は、一対のアーム51と、アーム伸縮駆動部53(図6参照)と、アーム挟持駆動部57(図6)とを有している。一対のアーム51は、飼育ケージ3を側方から把持するための部材である。一対のアーム51は、例えば、2段の伸縮部材から構成されている。アーム伸縮駆動部53は、2段の伸縮部材を収納方向にスライド移動させる機構であり、モータ(図示せず)を有している。アーム挟持駆動部57は、一対のアーム51を互いに接近及び離反させる機構であり、モータ(図示せず)を有している。
移載部35は、プッシャー55を有している。プッシャー55は、飼育ケージ3の上部を収納方向奥側に押すための機構である。プッシャー55は、バー55aと、当接部材55bとを有している。バー55aは、収納棚11の収納方向奥側に延びている。当接部材55bは、バー55aの先端に取り付けられ飼育ケージ3の上部に当接可能な当接位置と非当接位置との間で移動可能である。バー55aは、スタッカクレーン9の上部に収納方向に移動自在に支持されている。当接部材55bは、バー55aの先端に回動可能に支持された棒状の部材であり、下方を向いた当接位置と側方を向いた非当接位置との間で移動可能である。なお、当接部材は当接位置と非当接位置との間で移動できればよいので、回動以外にスライドして位置を変更する機構が用いられてもよい。
プッシャー55は、バー55aをスライド駆動するためのバー伸縮駆動部55c(図6参照)と、当接部材55bを回動させるためのバー回動駆動部55d(図6参照)とを有している。
移載部35は、図5に示すように、ベルトコンベア装置59を有している。ベルトコンベア装置59は、飼育ケージ3の収納方向手前側部分を下方から持ち上げるための装置である。ベルトコンベア装置59は、ベルトコンベア59aと、ベルトコンベア支持台46と、ベルトコンベア回転駆動部59b(図6参照)とを有している。ベルトコンベア59aは、ベルトコンベア支持台46の上面において、収納方向両側にそれぞれ設けられている。ベベルトコンベア支持台46は、昇降台45の上面に収納方向にスライド自在に支持されている。ベルトコンベア回転駆動部59bは、ベルトコンベア59aを駆動するためのモータ(図示せず)を有している。
ベルトコンベア装置59は、一対のベルトコンベア59aを収納方向に移動させるためのベルトコンベアスライド駆動部59c(図6)を有している。ベルトコンベア装置59は、ベルトコンベア59aの収納方向手前側端部を回動することで収納方向奥側端部を上下動するためのベルトコンベア回動駆動部59d(図6参照)を有している。
スタッカクレーン9は、図6に示すように、制御部63を有している。制御部63は、スタッカクレーン9の各駆動部を駆動制御するための制御装置である。制御部63は、CPU、RAM、ROMを含むコンピュータからなり、所定のプログラムを実行することで各種制御を行う。なお、制御部63には、図示しないセンサからの信号が送られてくる。
(4)飼育ケージ
飼育ケージ3は、図1に示すように、透明の容器本体3aと蓋3bとから構成されている。容器本体3aには、図5に示すように、収納方向に交差する側方に突出する一対のフランジ3c(突出部の一例)が設けられている。フランジ3cは、収納方向に沿って所定の長さを有している。フランジ3cの収納方向手前側端の下部には、収納方向に延びる係合部3dが設けられている。
容器本体3aの収納方向奥側面には、複数の給排気ポート(図示せず)が設けられている。
飼育ケージ3は、フランジ3cが収納棚11の載置部11cに載置されることで、収納棚11に収納される。また、飼育ケージ3は、係合部3dが押さえ機構21に係合することで、収納方向及び上下方向の移動が規制される。
(5)概略動作
飼育ケージ収納装置1では、移載部35が飼育ケージ3を収納棚11に移載すると、図4、図5の(d)及び図8に示すように、飼育ケージ3はノズル15に接続された状態で収納棚11に載置される。この状態で、ゴム部材19が飼育ケージ3を収納方向手前側に付勢して、それにより飼育ケージ3は押さえ機構21(具体的には、第1押さえ部21a)によって押さえられた状態になっている。
以上のように、飼育ケージ3は、移載部35によって自動的に収納棚11に移載されて、そのときにノズル15が接続される。さらに、ゴム部材19と押さえ機構21によって、飼育ケージ3にノズル15が接続された状態が維持される。
また、この状態において、図8に示すように、飼育ケージ3のフランジ3cは、載置部11cに載置された状態で押さえ機構21の第1押さえ部21aに押し付けられることで、収納方向に移動不能になっている。また、フランジ3cの係合部3d(収納方向手前側端部の一例)の上方には押さえ機構21の第2押さえ部21bが配置されているので、フランジ3cの収納方向手前側端部が上方に移動しにくくなっている。
飼育ケージ3の移載は、図1〜図4並びに図5の(b)及び(c)に示すように、移載部35のアーム51によって飼育ケージ3を側方から把持してさらに収納方向に移動することで行われる。
また、移載部35が飼育ケージ3を収納棚11に搬入するときには、当接位置にある当接部材55bが、図3〜図4並びに図5の(c)及び(d)に示すように、飼育ケージ3を収納方向奥側に押すことで、アーム51による搬入を補助する。なお、飼育ケージ3を収納棚11から搬出する際には、図12に示すように、当接部材55bが非当接位置に移動することで飼育ケージ3の移動を邪魔しない。
また、移載部35が飼育ケージ3を収納棚11から搬出するときには、図9〜図11並びに図13の(b)〜(d)に示すように、ベルトコンベア装置59が飼育ケージ3を持ち上げて引き出すことで、アーム51による搬出を補助する。
(6)詳細動作
(6−1)搬入動作
図5の(a)に示すように、飼育ケージ3はスタッカクレーン9のベルトコンベア装置59の上に載置されている。この状態から、図1及び図5の(b)に示すように、スタッカクレーン9は、飼育ケージ3を保持したままラック7の収納棚11に接近し、収納棚11の載置部11cよりも飼育ケージ3のフランジ3cが所定量上方となる位置で停止する。そして、アーム51を収納方向奥側に伸ばすことで飼育ケージ3を収納棚11の搬入搬出口11aに接近させる。なお、このときに、アーム51は、飼育ケージ3の収納方向手前側の下部を挟持している。また、このときに、ベルトコンベア59aの全体を収納方向奥側へ移動させながらベルトコンベア装置59も回転駆動することで、飼育ケージ3の移動を補助している。また、上記動作のときに、図1に示すように、プッシャー55のバー55aがラック7側に伸びてもよい。ただし、以上の動作時に、プッシャー55の当接部材55bは非当接位置にあるので、飼育ケージ3が当接部材55bに衝突することがない。なお、ベルトコンベア59aの全体の収納方向奥側への移動はケージの動き始めと一緒に移動し所定量進出した後に回転駆動を始めてもよいし、ケージの動き始めは回転駆動のみでケージが所定量進出した後に回転を停止してコンベアの移動を始めてもよいが、本実施例では、ケージの動き始めと一緒に移動し所定量進出した後に回転駆動を始めるものとする。
続いて、図2に示すように、収納棚11内に飼育ケージ3が運び込まれると、アーム51の伸長及びベルトコンベア装置59の駆動が停止される。このとき、ベルトコンベア59aを下方に回動させながら収納棚11内に飼育ケージ3を運び込むことでと、図5(c)に示すように、飼育ケージ3は自重により収納方向奥側部分が下方に移動し、飼育ケージ3のフランジ3cが収納棚11の載置部11cに支持される。収納棚11内に飼育ケージ3が運び込まれたときには、さらに、プッシャー55の当接部材55bが回動して当接位置に移動する。このとき、先にバー55aが伸びている場合は当接部材55bが飼育ケージ3の上部の収納方向手前側面に近接又は当接した位置にある。ただし、先にバー55aが伸びていない場合は、図5の(b)に示すように、当接部材55bは飼育ケージ3の上部の収納方向手前側面から離れた位置にある。その後、バー55aが伸びて当接部材55bが飼育ケージ3に当接し、それにあわせてアーム51は飼育ケージ3の挟持を解除する。
さらに、図3、図5の(c)及び図7に示すように、プッシャー55のバー55aがさらに収納方向奥側に伸びて、当接部材55bが飼育ケージ3を上部収納方向奥側に押し付ける。これにより、飼育ケージ3の背面の給排気ポート(図示せず)がノズル15に接続される。このとき、プッシャー55のバー55aの伸びに合わせてベルトコンベア59aを後退させることで、飼育ケージ3は収納方向奥側へ移動し、さらにプッシャー55のバー55aが収納方向奥側に伸びて飼育ケージ3が収納方向奥側へ移動すると、収納方向手前側部がベルトコンベア59aの上面から外れフランジ3cが押さえ機構21を超えて載置部11cにのみ支持されるようになり、飼育ケージ3は水平状態となる。この状態では、飼育ケージ3の背面の給排気ポート(図示せず)がノズル15に接続されており、さらにフランジ3cが載置部11cに当接している。
上記接続後には、図4に示すように、ノズル15のゴム部材19からの弾性力によって、飼育ケージ3が収納方向手前側に付勢されることで、飼育ケージ3のフランジ3cが載置部11cに載りつつ収納方向手前側に移動する。その結果、フランジ3cの係合部3dが押さえ機構21に当接した状態になる。より具体的には、図8に示すように、フランジ3cの係合部3dが、第2押さえ部21bの下側に潜り込み、その後に第1押さえ部21aに当接する。
その後、図5の(d)に示すように、アーム51を収納方向手前側に縮める。なお、アーム51を収納方向手前側に縮めるタイミングは、図5の(c)に示すようにプッシャー55が飼育ケージ3を押し込んだ後であれば、特に限定されない。
以上に述べたように、アーム51が飼育ケージ3を側方から支持した状態で飼育ケージ3を収納棚11内に搬入し、その後に飼育ケージ3の収納方向手前側が収納方向奥側より高くなった傾斜状態においてプッシャー55が飼育ケージ3の上部を収納方向奥側に押すことで飼育ケージ3を収納棚11に載置する。このように、搬入時に飼育ケージ3が傾いているので、飼育ケージ3と押さえ機構21との係合が容易になる。
(6−2)搬出動作
図13の(a)に示すように、飼育ケージ3は収納棚11の上に載置されている。この状態から、図9及び図13の(b)に示すように、スタッカクレーン9は、ラック7の収納棚11に接近して、さらにベルトコンベア装置59の収納方向奥側のベルトコンベア59aを収納方向奥側に伸ばす。このとき、図10に示すように、ベルトコンベア59aは、上面が収納方向奥側へ移動する方向に回転させながら飼育ケージ3の収納方向手前側部分の下面に当接することで、飼育ケージ3を収納方向奥側に移動させる。ベルトコンベア59aが移動すると、図10及び図13の(b)に示すように、飼育ケージ3の収納方向手前側部分が収納方向奥側部分よりも上方に位置するように、飼育ケージ3が傾く。こうして、フランジ3cの係合部3dは押さえ機構21から外れて上方に移動する。ここで、ベルトコンベア59aは回転を一旦停止する。
次に、図11及び図13の(c)に示すように、アーム51が収納方向奥側に伸び、飼育ケージ3の収納方向手前側部分を挟持する。
さらに、図12及び図13の(d)に示すように、アーム51を縮めることで、飼育ケージ3を収納方向手前側に移動させる。なお、このときに、ベルトコンベア装置59も上面が収納方向手前側に移動するように回転駆動することで、飼育ケージ3の移動を補助している。なお、ベルトコンベア59aは収納方向手前側に移動しながら回転駆動している。
なお、図13の(d)に示すように、アーム51が初期位置に戻ると、以後はベルトコンベア装置59が、飼育ケージ3を収納方向手前側に移動させる。
図13の(e)に示すように、スタッカクレーン9内に飼育ケージ3が運び込まれると、ベルトコンベア装置59の駆動が停止される。このときに、ベルトコンベア59aは水平姿勢に戻っている。
以上に述べたように、ベルトコンベア装置59が収納棚11に載置された飼育ケージ3を収納方向奥側に移動させながら収納方向手前側部分を下方から持ち上げて飼育ケージ3を傾かせた状態にして、その後にアーム51が飼育ケージ3を側方から支持した状態で飼育ケージ3を収納棚11から搬出する。このように搬出時に飼育ケージ3が収納方向奥側に移動させられながら傾けられるので、飼育ケージ3と押さえ機構21との係合解除が容易になる。
2.第2実施形態
(1)全体構成
本発明の第2実施形態としての飼育ケージ収納装置101を説明する。飼育ケージ収納装置101は、複数の飼育ケージ103を収納するための装置である。飼育ケージ103は、実験動物である例えばマウスを飼育するための容器である。飼育ケージ103の詳細については後述する。
飼育ケージ収納装置101は、例えば図14に示すように、主に、ラック107と、スタッカクレーン109とを有している。
ラック107は、複数の収納棚111を有している。収納棚111は、上下左右に並んでおり、一方が搬入搬出口になっている。収納棚111の詳細については後述する。
スタッカクレーン109は、自動走行可能な移載装置であり、ラック107の収納棚111の搬入搬出口側の面に沿って移動可能であり、飼育ケージ103を収納棚111との間で移載可能である。
(2)ラック
ラック107の各収納棚111は、複数の枠部材によって構成されている。具体的には、収納棚111は、図14に示すように、収納方向の手前側が搬入搬出口111aであり、収納方向の奥側が背面部111b(収納方向奥側部分の一例)である。収納棚111は、載置部111cを有している。
背面部111bには、図14に示すように、複数のノズル115が設けられている(図14では、1個のノズル115のみを図示している)。ノズル115は給排気用であり、図示しない給気タンク及び排気タンクに接続されている。ノズル115は、収納棚111の背面部111bに取り付けられるとともに、収納方向手前側へ向けて配設されている。ノズル115は、収納棚111に載置された飼育ケージ103に接続されるようになっている。
ノズル115は、ノズル部材117と、ゴム部材119とを有している。ゴム部材119は、ノズル部材117が飼育ケージ103に安定して接続された状態を保つための部材である。また、ゴム部材119は、収納棚111に載置された飼育ケージ103を、収納方向手前側に付勢する機能を有している。
収納棚111の載置部111cには、図14に示すように、押さえ機構121が設けられている。押さえ機構121は、収納棚111に載置された飼育ケージ103を収納方向奥側へ向けて押さえるために設けられている。押さえ機構121は、搬入搬出口111aにおいて、収納方向に直交する方向に並べられた一対の枠体111dの片側に設けられている。
押さえ機構121は、板部材121aを有している。板部材121aは、搬入搬出口111aに対して回動自在に設けられている。具体的には、板部材121aは、図14の(a)に示す第1姿勢と図14の(b)に示す第2姿勢との間で姿勢変更(位置移動)が可能である。第1姿勢は、ロック状態であり、板部材121aは先端であるロック部が飼育ケージ3に対して搬入搬出口111aを遮る位置にある。第2姿勢は、ロック解除状態であり、板部材121aのロック部が搬入搬出口111aから外れる位置にある。なお、押さえ機構121は、ねじりバネ(図示せず)を有している。ねじりバネは、板部材121aに対して、ロック状態である第1姿勢になるように弾性力を与えている。
(3)スタッカクレーン
スタッカクレーン109の走行部と昇降部の構成は前記実施形態と同じであり、移載部135を有している。移載部135は、前記実施形態と同様の一対のアーム151を有しており、アーム151の収納方向奥側端部が押さえ機構121の板部材121aの図示しない部分に当接して、板部材121aを第1姿勢から第2姿勢に変更させることが出来るようになっている。
(4)飼育ケージ
飼育ケージ103は、前記実施形態のように、容器本体と蓋とを有している。
容器本体の収納方向奥側面には、複数の給排気ポート(図示せず)が設けられている。
(5)概略動作
飼育ケージ収納装置101では、移載部135が飼育ケージ103を収納棚111に移載すると、飼育ケージ103はノズル115に接続された状態で収納棚111に載置される。この状態で、ゴム部材119が飼育ケージ103を収納方向手前側に付勢して、それにより飼育ケージ3は押さえ機構121によって押さえられた状態になっている。
以上のように、飼育ケージ103は、移載部135によって自動的に収納棚111に移載されて、ノズル115が接続される。さらに、ゴム部材119と押さえ機構121によって、飼育ケージ103にノズル115が接続された状態が維持される。
(6)詳細動作
(6−1)搬入動作
図14の(a)に示すように、飼育ケージ103はスタッカクレーン9に載置されている。この状態から、図14の(a)に示すように、スタッカクレーン109は、飼育ケージ103を保持したままラック107に接近して、さらにアーム151を収納方向奥側に伸ばす。それにより、飼育ケージ103は、収納棚111の搬入搬出口111aに接近させられる。なお、このときに、アーム151は、飼育ケージ103の収納方向奥側下部を挟持しており、アーム151の先端は飼育ケージ103よりさらに収納方向方奥側に突出している。
最初に、図14の(b)に示すように、押さえ機構121の板部材121aの図示しない部分にアーム151の収納方向奥側端部が当接して、板部材121aを第1姿勢から第2姿勢に変更させる。そして、図14の(b)に示すように、収納棚111内に飼育ケージ103が運び込まれると、アーム151の伸長が停止される。
さらに、図14の(c)に示すように、飼育ケージ103が収納棚111に載置されると、その後にアーム151は縮退させられる。また、押さえ機構121の板部材121aは、図示しないねじりバネによって第2姿勢から第1姿勢に戻り、ロック状態を実現する。その結果、背面部111bに設けられたノズル115に飼育ケージ103の背面の給排気ポート(図示せず)が接続される。
上記接続後には、ノズル115からの弾性力によって、飼育ケージ103が収納方向手前側に付勢されることで、飼育ケージ3が収納方向手前側に移動する。その結果、飼育ケージ103の収納方向手前側面が押さえ機構121の板部材121aに当接した状態になる。より具体的には、飼育ケージ103が板部材121aのロック部に当接する。
(6−2)搬出動作
図15の(a)に示すように、飼育ケージ103は収納棚111の上に載置されている。この状態から、図15の(b)に示すように、スタッカクレーン109は、収納棚111に接近して、アーム151を収納方向奥側に伸ばしていく。このとき、押さえ機構121の板部材121aの図示しない部分にアーム151の収納方向奥側端部が当接して、板部材121aを第1姿勢から第2姿勢に変更させることで、ロック解除状態を実現する。それにより、飼育ケージ103が収納棚111から搬出可能になる。その後、アーム151は、飼育ケージ103の収納方向奥側部分を挟持する。
次に、図15の(c)に示すように、アーム151を縮退することで、飼育ケージ103を収納方向手前側に移動させる。
アーム151が移載部135側に戻ると、板部材121aが第2姿勢から第1姿勢に戻る。
3.実施形態の共通事項
上記第1〜第2実施形態は、下記の構成及び機能を共通に有している。
飼育ケージ収納装置(例えば、飼育ケージ収納装置1,101)は、収納棚(例えば、収納棚11,111)と、ノズル(例えば、ノズル15,115)とを備えている。飼育ケージ収納装置は、付勢部材(例えば、ゴム部材19,119)と、押さえ機構(例えば、押さえ機構21,121)とを備えている。飼育ケージ収納装置は、移載装置(例えば、スタッカクレーン9,109)も備えている。
収納棚には、飼育ケージが載置される。ノズルは、収納棚の収納方向奥側部分に取り付けられるとともに収納方向手前側へ向けて配設され、収納棚に載置された飼育ケージに接続可能である。付勢部材は、収納棚に設けられ、収納棚に載置された飼育ケージを、収納方向手前側に付勢するための部材である。付勢部材は、ゴム以外に他の弾性部材又はバネ等であってもよい。押さえ機構は、収納棚に設けられ、収納棚に載置された飼育ケージを収納方向奥側へ向けて押さえる。移載装置は、収納棚との間で飼育ケージを移載するための装置である。
この装置では、移載装置が飼育ケージを収納棚に移載すると、飼育ケージはノズルに接続された状態で収納棚に載置される。この状態で、付勢部材が飼育ケージを収納方向手前側に付勢して、それにより飼育ケージは押さえ機構によって押さえられた状態になっている。
以上のように、飼育ケージは、移載装置によって自動的に収納棚に移載されて、ノズルが接続される。さらに、付勢部材と押さえ機構によって、飼育ケージにノズルが接続された状態が維持される。
4.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
上記の機能及び作用効果が実現されるのであれば、装置の構成は前記実施形態に限定されない。
収納棚、移載装置及び飼育ケージの形状は前記実施形態に限定されない。また、付勢部材及び押さえ機構も前記第1実施形態及び第2実施形態に限定されない。
本発明は、飼育ケージ収納装置に広く適用できる。
1 飼育ケージ収納装置
3 飼育ケージ
3a 容器本体
3b 蓋
3c フランジ
3d 係合部
7 ラック
9 スタッカクレーン
11 収納棚
11a 搬入搬出口
11b 背面部
11c 載置部
15 ノズル
17 ノズル部材
19 ゴム部材
21 押さえ機構
21a 第1押さえ部
21b 第2押さえ部
31 走行部
33 昇降部
35 移載部
43 走行駆動部
45 昇降台
46 ベルトコンベア支持台
49 昇降駆動部
51 アーム
53 アーム伸縮駆動部
55 プッシャー
55a バー
55b 当接部材
55d バー伸縮駆動部
55c バー回動駆動部
57 アーム挟持駆動部
59 コンベア装置
59a ベルトコンベア
59b ベルトコンベア回転駆動部
59c ベルトコンベアスライド駆動部
59d ベルトコンベア回動駆動部
63 制御部

Claims (5)

  1. 飼育ケージが載置される収納棚と、
    前記収納棚の収納方向奥側部分に取り付けられるとともに収納方向手前側へ向けて配設され、前記収納棚に載置された飼育ケージに接続可能なノズルと、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを、収納方向手前側に付勢するための付勢部材と、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを収納方向奥側へ向けて押さえる押さえ機構と、
    前記収納棚との間で前記飼育ケージを移載するための移載装置と、を備え、
    前記飼育ケージは収納方向に交差する側方に突出する突出部を有しており、
    前記収納棚は、前記突出部が載置される載置部を有しており、
    前記押さえ機構は、前記載置部の収納方向手前側端部に設けられ前記突出部の収納方向手前側端部が収納方向に当接する第1押さえ部と、前記第1押さえ部から収納方向奥側に延び前記突出部の収納方向手前側端部の上方に配置される第2押さえ部とを有する、飼育ケージ収納装置。
  2. 飼育ケージが載置される収納棚と、
    前記収納棚の収納方向奥側部分に取り付けられるとともに収納方向手前側へ向けて配設され、前記収納棚に載置された飼育ケージに接続可能なノズルと、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを、収納方向手前側に付勢するための付勢部材と、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを収納方向奥側へ向けて押さえる押さえ機構と、
    前記収納棚との間で前記飼育ケージを移載するための移載装置と、を備え、
    前記移載装置は、前記飼育ケージを側方から把持して収納方向に移動可能なアームと、前記飼育ケージの上部を収納方向奥側に押すためのプッシャーと、を有し、
    前記プッシャーは、前記収納棚の収納方向奥側に延びるシャフトと、前記シャフトの先端に取り付けられ前記飼育ケージの前記上部に当接可能な当接位置と非当接位置との間で移動可能な当接部材とを有する飼育ケージ収納装置。
  3. 前記アームが前記飼育ケージを側方から支持した状態で前記飼育ケージを前記収納棚内に搬入し、その後に前記飼育ケージの収納方向手前側が収納方向奥側より高くなった傾斜状態において前記プッシャーが前記飼育ケージの上部を収納方向奥側に押すことで前記飼育ケージを前記収納棚に載置させる、請求項に記載の飼育ケージの収納装置。
  4. 飼育ケージが載置される収納棚と、
    前記収納棚の収納方向奥側部分に取り付けられるとともに収納方向手前側へ向けて配設され、前記収納棚に載置された飼育ケージに接続可能なノズルと、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを、収納方向手前側に付勢するための付勢部材と、
    前記収納棚に設けられ、前記収納棚に載置された飼育ケージを収納方向奥側へ向けて押さえる押さえ機構と、
    前記収納棚との間で前記飼育ケージを移載するための移載装置と、を備え、
    前記移載装置は、前記飼育ケージの収納方向手前側部分を下方から持ち上げるためのコンベア装置をさらに有する飼育ケージ収納装置。
  5. 前記コンベア装置が前記収納棚に載置された前記飼育ケージの収納方向手前側部分を駆動して収納方向奥側に移動させながら収納方向手前側部分を下方から持ち上げて前記飼育ケージを傾かせた状態にして、その後に前記アームが前記飼育ケージを側方から支持した状態で前記飼育ケージを前記収納棚から搬出する、請求項に記載の飼育ケージ収納装置。
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