JP6162300B2 - 自覚式検眼装置 - Google Patents
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Description
[構成]
図1は、この実施形態に係る自覚式検眼装置の構成を表すブロック図である。図2は、被検眼E(左眼EL及び右眼ER)が測定光学系20を介して視標10を目視する様子を表す模式図である。図3は、視軸が輻輳した様子を表す模式図である。図4は、測定光軸が視軸に合致された様子を表す模式図である。図4では、視軸に合致された測定光軸が、視軸に対してずれた位置に表されているが、測定光軸と視軸とが光学的に合致しているものとする。
視標10は、測定光軸A1(左眼に係る測定光軸A1L及び右眼に係る測定光軸A1R)において被検眼に呈示される。被検者は所定の距離を介して視標10を目視してその見え方を応答する。測定光軸A1とは、被検眼Eが視標10を視認するための光軸、すなわち、視標からの光が被検眼Eに到達する光路の中心を表す軸である。視標10は、例えば液晶ディスプレイ等の表示デバイスによって被検眼に呈示される。また、視標10は、紙に印刷された態様によって被検眼に呈示されてもよい。
測定光学系20は、視標10からの光を屈折させる。測定光学系20は、球面レンズ200と光軸偏向部210とを備える。球面レンズ200は、被検眼Eに調節力を誘発させる。つまり、被検眼Eは、球面レンズ200のからの影響を受けると、水晶体を厚くする調節を行い、視標10を明視しようとする。球面レンズ200は、測定光軸A1における球面度数が変更可能に構成される。この構成は、例えば球面度数が異なる複数の球面レンズ200が測定光軸A1に挿脱される構成としてよい。
球面度数変更部30は、球面レンズ200の球面度数を変更する。例えば球面度数変更部30は、操作者が操作部60を用いて所定の球面度数を選択したとき、制御部50は球面度数変更部30を制御して、球面レンズ200の球面度数を選択された球面度数に変更させる構成であってよい。球面度数変更部30は、測定光軸A1における球面レンズ200の球面度数を記憶する。
偏向制御部40は、球面レンズ200の球面度数に基づいて測定光軸A1の偏向角度を求め、当該偏向角度に対応するプリズムレンズを選択する。偏向角度とは、測定光軸A1を視軸A2に合致させるために、光軸偏向部210が測定光軸A1を屈折させる角度である。偏向制御部40は、選択可能なプリズムレンズと、そのプリズムレンズのプリズム量とを関連付けた関連情報を予め記憶する。偏向制御部40は、球面度数変更部30からの出力を受けて測定光軸A1における球面レンズ200の球面度数を取得する。
制御部50は、各部の動作を制御する。制御部50は、例えば処理装置と記憶装置を含んで構成される。処理装置としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)が用いられる。記憶装置は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disc Drive)を含んで構成される。記憶装置には、自覚式検眼装置1の各部の機能を実行するためのコンピュータプログラムが記憶されている。処理装置は、これらコンピュータプログラムを実行することで、上記制御処理を実現する。操作部60は、自覚式検眼装置1を操作するために操作者により使用される。操作部60には、自覚式検眼装置1の筺体などに設けられた各種のハードウェアキー(ボタン、スイッチ等)が含まれる。また、タッチパネルディスプレイやGUIが設けられている場合、これに表示される各種のソフトウェアキーも操作部60に含まれる。表示部70は、球面レンズ200の球面度数やプリズムレンズのプリズム量などの情報を表示する。表示部70は、例えば液晶ディスプレイなどの表示デバイスで構成される。
図5を参照してこの実施形態の自覚式検眼装置の動作について説明する。図5は、自覚式検眼装置1の動作を表すフローチャートである。
制御部50は、視標10を制御して測定光軸A1において視標10を被検眼に呈示する。
制御部50は、球面度数変更部30を制御して球面レンズ200の球面度数を変更する。
制御部50は、偏向制御部40を制御し、球面レンズ200の球面度数に基づいて測定光軸A1の偏向角度を求めさせる。
制御部50は、偏向制御部40を制御し、当該偏向角度に対応するプリズムレンズを選択させる。
偏向制御部40がプリズムレンズを選択したことによって、測定光軸A1は視軸A2に合致される。
球面レンズ200の球面度数をさらに変更する必要がある場合、制御部50は、ステップS02の動作を行う。球面レンズ200の球面度数をさらに変更する必要がない場合、自覚式検眼装置1は、当該球面レンズ200の球面度数に基づいて、被検眼の調節力を測定する。
この実施形態の作用及び効果について説明する。
図6は、この実施形態に係る自覚式検眼装置の構成を表すブロック図である。この実施形態は、第1の実施形態に対して、視標、測定光学系及び光軸偏向部の構成が異なる。その他の構成は第1の実施形態に同様である。また、図7は、被検眼E(左眼EL及び右眼ER)が測定光学系20を介して視標10を目視する様子を表す模式図である。図8は、測定光軸が視軸に合致された様子を表す模式図である。図8では、視軸に合致された測定光軸が、視軸に対してずれた位置に表されているが、測定光軸と視軸とが光学的に合致しているものとする。
図9を参照してこの実施形態の自覚式検眼装置の動作について説明する。図9は、自覚式検眼装置1の動作を表すフローチャートである。
制御部50は、視標10を制御して測定光軸A1において視標10を被検眼に呈示する。
制御部50は、球面度数変更部30を制御して球面レンズ200の球面度数を変更する。
制御部50は、偏向制御部40を制御し、球面レンズ200の球面度数に基づいて測定光軸A1の偏向角度を求めさせる。
制御部50は、偏向制御部40を制御し、光軸偏向部41に視標光学系2を駆動させる。
光軸偏向部41が視標光学系2を駆動させたことによって、測定光軸A1は視軸A2に合致される。
球面レンズ200の球面度数をさらに変更する必要がある場合、制御部50は、ステップS02の動作を行う。球面レンズ200の球面度数をさらに変更する必要がない場合、自覚式検眼装置1は、当該球面レンズ200の球面度数に基づいて、被検眼の調節力を測定する。
この実施形態の作用及び効果について説明する。
2 視標光学系
10 視標
10L 左眼系視標
10R 右眼系視標
20 測定光学系
20L 左眼系測定光学系
20R 右眼系測定光学系
30 球面度数変更部
40 偏向制御部
41 光軸偏向部
50 制御部
60 操作部
70 表示部
200 球面レンズ
200L 左眼系球面レンズ
200R 右眼系球面レンズ
210 光軸偏向部
A1 測定光軸
A1L 測定光軸
A1R 測定光軸
A2 視軸
A2L 視軸
A2R 視軸
E 被検眼
EL 左眼
ER 右眼
F 中心窩
FL 中心窩
FR 中心窩
L 水晶体
LL 水晶体
LR 水晶体
Claims (4)
- 測定光軸において、被検眼に呈示される視標と、測定光軸における球面度数が変更可能な球面レンズを備える測定光学系と、
前記球面レンズの球面度数を変更する球面度数変更部と、
測定光軸を偏向する光軸偏向部と、
予め測定された被検者のAC/A比に基づいて前記光軸偏向部を制御することにより、前記球面度数変更部による前記球面レンズの球面度数の変更によって調節性輻輳が生じた被検眼の視軸に測定光軸を合致させる偏向制御部と
を有し、前記光軸偏向部によって測定光軸が偏向された状態における前記球面レンズの球面度数に基づいて調節力を測定する自覚式検眼装置。 - 測定光軸において、被検眼に呈示される視標と、測定光軸における球面度数が変更可能な球面レンズを備える測定光学系と、
前記球面レンズの球面度数を変更する球面度数変更部と、
測定光軸を偏向する光軸偏向部と、
予め設定されたAC/A比の標準値に基づいて前記光軸偏向部を制御することにより、前記球面度数変更部による前記球面レンズの球面度数の変更によって調節性輻輳が生じた被検眼の視軸に測定光軸を合致させる偏向制御部と
を有し、前記光軸偏向部によって測定光軸が偏向された状態における前記球面レンズの球面度数に基づいて調節力を測定する自覚式検眼装置。 - 被検者のAC/A比が予め測定された場合、前記偏向制御部は、前記標準値の代わりに、当該被検者のAC/A比に基づいて前記光軸偏向部の制御を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の自覚式検眼装置。 - 両眼合わせての輻輳量をP1[プリズムディオプター]とし、前記球面レンズの球面度数をD1[ディオプター]とすると、前記標準値は、式P1=D1×4により表される
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の自覚式検眼装置。
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