JP6161974B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
一般的に電気機器は、電源等より電力の供給を受け動作するものであり、電源より電力の供給を受ける際には、通常コネクタを介し電源より電気機器へ電力が供給される。この際用いられるコネクタは、特許文献1、2に開示されているように、凸状の雄型タイプのコネクタと、凹状の雌型タイプのコネクタを嵌合することにより、電気的に接続を行うものである。
一方、近年では、地球温暖化等に対する対策の一つとして、ローカルエリアにおける送電においても、電圧変換や送電等における電力損失が少なく、ケーブルの太さも太くする必要のない、直流で高電圧の電力の供給が検討されている。特に、サーバ等の情報機器においては、大量に電力を消費するためこのような電力供給が望ましいものとされている。
ところで、電気機器に供給される電力に関しては、電圧が高いと人体に影響を及ぼす場合や、電子部品の動作に影響を与える場合がある。
このような高電圧の電力をサーバ等の情報機器に用いる場合、装置の設置やメンテナンスの際においては、人により作業が行われるため、電気的接続がされている部分であるコネクタは通常の交流の商用電源に用いられるコネクタとは異なるものとする必要がある。
特開平5−82208号公報 特開2003−31301号公報 特開2012−104448号公報
また、スイッチを組み込んだ構成のコネクタでは、電源から供給される電圧が100V以上の場合、または、高電圧で直流である場合、現在使用されているスイッチをそのまま用いることはできない。例えば、電源から供給される電力が直流400Vの場合では、現在の交流100Vに用いられているスイッチでは、十分な安全性や信頼性が確保されていないため、そのまま使用することは危険である。
よって、本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、高電圧の電力を安全に供給することが可能なコネクタを提供することを目的とするものである。
本実施の形態の一観点によれば、他のコネクタと接続される接続端子が設けられているコネクタであって、固定接点と、可動板部の一方の端部に設けられた可動接点と、前記可動板部を可動させる絶縁体により形成されているカードと、前記カードを可動させるボタンと、を有し、前記接続端子と前記可動接点とは接続されており、前記他のコネクタにおける他の接続端子と前記コネクタにおける前記接続端子とを接触させた状態で、前記他のコネクタにより前記ボタンに接触させて可動させることにより、前記カードを介し前記可動板部を可動させ、前記固定接点と前記可動接点とを接触させるものであって、前記ボタンは、前記他のコネクタと接触するボタン接触部と、前記カードの接触部と接触する内壁部とを備え、前記内壁部は前記ボタン接触部に対し、前記他のコネクタの挿抜方向から離れる方向に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、現状の商用電源の電圧よりも高い電圧の電源、または、直流電源に対応したコネクタであって、これらの電源からの電力を安全に供給することが可能なコネクタを提供することができる。
本実施の形態に用いられるジャックコネクタの斜視図 本実施の形態に用いられるジャックコネクタの上面図 本実施の形態に用いられるジャックコネクタの側面図 本実施の形態に用いられるジャックコネクタの正面図 本実施の形態におけるプラグコネクタの斜視図 本実施の形態におけるプラグコネクタの上面図 本実施の形態におけるプラグコネクタの側面図 本実施の形態におけるプラグコネクタの正面図 本実施の形態におけるプラグコネクタの断面図 本実施の形態におけるプラグコネクタおよびジャックコネクタの断面図 本実施の形態におけるプラグコネクタおよびジャックコネクタの断面斜視図 スイッチ部の斜視図 スイッチ部の構造図(オフ状態) スイッチ部の構造図(オン状態) 本実施の形態におけるコネクタの接続方向の工程図(1) 本実施の形態におけるコネクタの接続方向の工程図(2) 本実施の形態におけるコネクタの接続方向の工程図(3) 本実施の形態におけるコネクタの接続方向の工程図(4)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
(コネクタの構造)
本実施の形態におけるコネクタの構造について説明する。本実施の形態におけるコネクタは、図1から図4に示される他のコネクタであるジャックコネクタと接続されるものであって、図5から図9に示される構造のプラグコネクタに相当するコネクタである。尚、本実施の形態においては、図1から図4に示されるジャックコネクタと、図5から図9に示されるプラグコネクタに相当するコネクタとをあわせてコネクタと記載する場合もある。また、図10は、ジャックコネクタ及びプラグコネクタの断面図であり、図11は、この断面を含む斜視図である。
最初に、図1から図4に基づきジャックコネクタ100について説明する。尚、図1は、ジャックコネクタ100の斜視図であり、図2は上面図であり、図3は側面図であり、図4は正面図である。このジャックコネクタ100は、全体がジャック筐体部110により形成されており、接触面111には、後述するプラグコネクタ200におけるプラグ端子が入り込むジャック開口部121、122、123が設けられており、各々のジャック開口部121、122、123の内部には、各々のプラグ端子と接続される不図示のジャック端子が設けられている。また、ジャック開口部121、122、123が設けられている接触面111と反対側には、電力を供給するための電源ケーブル130が接続されている。また、ジャックコネクタ100には、後述するプラグコネクタ200との嵌合状態を維持するための突起部141が設けられており、更には、突起部141の位置を上下させるための押下部142が設けられている。
次に、図5から図9に基づきプラグコネクタ200について説明する。尚、図5は、プラグコネクタ200の斜視図であり、図6は上面図であり、図7は側面図であり、図8は正面図であり、図9は断面図である。このプラグコネクタ200は、プラグ筐体部210のプラグコネクタ開口部211に設けられたプラグ端子221、222、223を有している。各々のプラグ端子221、222、223は、ジャックコネクタ100のジャック開口部121、122、123の内部に設けられたジャック端子と接続されるものである。即ち、プラグ端子221は、ジャックコネクタ100のジャック開口部121の内部に設けられたジャック端子と接続され、プラグ端子222は、ジャックコネクタ100のジャック開口部122の内部に設けられたジャック端子と接続され、プラグ端子223は、ジャックコネクタ100のジャック開口部123の内部に設けられたジャック端子と接続される。
プラグコネクタ200には、プラグコネクタ開口部211が形成されている側とは反対側のプラグ筐体部210の外側に、金属端子231、232、233が設けられている。尚、プラグ端子221はGND端子であり、プラグ端子222、223よりも長く形成されており、金属端子231と接続されている。
また、図9に示されるように、本実施の形態におけるプラグコネクタ200は、プラグ筐体部210の内部に、スイッチ部300を有している。このスイッチ部300には、プラグ端子222、223及び金属端子232、233が接続されている。スイッチ部300におけるスイッチが閉じることにより、プラグ端子222と金属端子232とが電気的に接続され、同様に、プラグ端子223と金属端子233とが電気的に接続される。
プラグコネクタ200には、ジャックコネクタ100に設けられた突起部141が入り込むことのできる開口部241が設けられている。ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが嵌合して、スイッチ部300が閉じている状態においては、ジャックコネクタ100に設けられた突起部141が、プラグコネクタ200における開口部241に入り込み、突起部141が開口部241からはずれない状態となり、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200との電気的な接続が維持される。
尚、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100をはずす際には、ジャックコネクタ100に設けられた押下部142を押して、突起部141をプラグコネクタ200の開口部241よりも下の位置に下げて、プラグコネクタ200とジャックコネクタ100とを離すことにより、はずすことができる。
(スイッチ部)
次に、プラグコネクタ200内に設けられているスイッチ部300について説明する。本実施の形態におけるコネクタのスイッチ部300は、電力の供給の制御を行なうためのスイッチであって、電源スイッチとも称される。図12にスイッチ部300の外形の斜視図を示し、図13にスイッチ部300の内部構造図を示す。
図13に示されるように、スイッチ部300は、固定部310における固定接点311と可動部320における可動接点321とが接触するか否かにより、電源の供給のオン、オフの制御を行なうことができるものである。
固定部310は、全体が金属等の導電性材料により形成されており、可動部320における可動接点321と接触する固定接点311が、固定バネ312の一方の端部に設けられている構造のものである。尚、固定バネ312は、銅又は銅を含む合金等からなる金属板等を折曲げることにより形成されており、固定接点311は銀と銅の合金により形成されている。固定バネ312の他方の端部はベースブロック330におけるベースブロック本体部331において固定されるとともに、固定バネ312の中程において固定部支持部332において支持され固定されている。
可動部320は、全体が金属等の導電性材料により形成されており、固定部310における固定接点311と接触する可動接点321が、可動板部322の一方の端部に設けられ、可動板部322の他方の端部と可動バネ323の一方の端部とが接続された構造のものである。尚、可動板部322及び可動バネ323は、銅又は銅を含む合金等からなる金属板等を折曲げることにより形成されており、可動接点321は銀と銅の合金により形成されている。可動バネ323の他方の端部はベースブロック330におけるベースブロック本体部331において固定されているが、可動バネ323は金属板等を折曲げることにより形成されているものであるため柔軟性を有しており、可動板部322の一方の端部に設けられた可動接点321を上下方向に動かすことが可能である。また、ベースブロック330には、固定バネ312の他方が接続されている部分と、可動バネ323の他方が接続されている部分との間には、難燃性の樹脂材料等からなる絶縁壁333が設けられており、可動バネ323は、他方の端部より絶縁壁333の周囲の一部を回り込むような形状で曲げられている。
可動部320における可動板部322の一方の面となる上面は、カード340における第1の接触部となる上部接触部341と接触しており、可動板部322の他方の面となる下面は、カード340における第2の接触部となる下部接触部342と接触している。この状態において、カード340を、回転軸343を中心に回転させることにより、可動板部322が上部接触部341または下部接触部342と接触した状態で力が加わり、可動接点321を上下方向に移動させることができる。尚、上部接触部341及び下部接触部342は、可動板部322において摺動するものであるため、摩擦抵抗を低減させるために上部接触部341及び下部接触部342の表面には、フッ素樹脂等により形成された表面層を設けてもよい。
尚、固定部310及び可動部320は、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に設置されており、カード340は、スイッチ部ケース350に設けられたスイッチ部開口部351より外部に飛び出した形状の突起部344と、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に位置するカード本体部345とを有している。従って、スイッチ部300においては、上部接触部341または下部接触部342は、ベースブロック330とスイッチ部ケース350に囲まれた領域の内部に設けられている。また、カード340、ベースブロック330及びスイッチ部ケース350は樹脂材料等からなる絶縁体材料により形成されている。
スイッチ部ケース350の外部には、回転軸343を中心にカード340を回転させるために、押下されるボタン360が設けられており、カード340は、カード340における突起部344の上部に設けられた接触部344aにおいて、ボタン360の内壁部361と接触している。尚、接触部344aは、内壁部361の表面を摺動するものであるため、摩擦抵抗を低減させるために内壁部361の表面には、フッ素樹脂等により形成された表面層を設けてもよい。また、スイッチ部ケース350の外部には、一方の端部がスイッチ部ケース350に接続され、他方の端部がボタン360に接続された開離バネ370が設けられている。
(スイッチ部におけるオン、オフ動作)
後述するように、スイッチ部300において、スイッチをオンにする場合には、ジャックコネクタ100に設けられた突起部141が、プラグコネクタ200における開口部241に入り込む状態まで、ジャックコネクタ100がプラグコネクタ200を挿入する。これにより、ジャックコネクタ100の接触面111により、ボタン360が押され、ボタン360の内壁部361において接触部344aが接触しているカード340が回転軸343を中心に回転し、上部接触部341を介し可動部320における可動板部322に下方向に力が加えられ、可動接点321と固定接点311とが接触する。この状態を図14に示す。これにより、可動接点321と固定接点311との接触が維持され、電源から電力が供給される。
また、スイッチ部300において、スイッチをオフにする場合には、後述するように、プラグコネクタ200とジャックコネクタ100とが離れることにより、ボタン360を押している力がなくなるため、開離バネ370の弾性及び可動バネ323の弾性による復元力により、ボタン360がオフの状態に戻る。即ち、図13に示されるように、ボタン360の内壁部361において接触部341が接触しているカード340が回転軸343を中心に回転し、下部接触部342を介し可動部320における可動板部322に上方向に力が加わる。このように可動板部322に加えられた上方向の力により可動接点321と固定接点311との接触を離すことができ、電源からの電力の供給を停止することができる。この際、可動接点321と固定接点311との間でアークが発生する場合があるため、磁界の力によりアークを飛ばすことができるように、可動接点321と固定接点311との接触位置の近傍には、アークの発生する方向に対して略垂直方向の磁界を発生させる永久磁石380が設けられている。
また、スイッチ部300では、ベースブロック330において、固定バネ312の他方が接続されている部分と、可動バネ323の他方が接続されている部分との間には、絶縁壁333が設けられている。これにより、固定部310と可動部320との熱による溶解等が進行した場合においても、固定部310の溶解された部分と、可動部320の溶解された部分とが絶縁壁333により分離される。よって、固定部310と可動部320とが溶解し、くっついた状態のまま電流が流れ続けてしまうことを防ぐことができる。
尚、スイッチ部300では、ゴミ等がベースブロック330とケース350に囲まれた領域に侵入した場合には、固定接点311と可動接点321との間でショートまたは接触不良となる場合等がある。従って、スイッチ部300がオフの状態においては、ベースブロック330とケース350に囲まれた領域へのゴミ等の侵入を防ぐため、ケース350における開口部351を塞ぐようにカード340のカード本体部345の上面が接触して押し当てられるように形成されている。これにより、スイッチ部300がオフ状態において、開口部351からケース350の内部にゴミ等が侵入することを防ぐことができる。
また、スイッチ部300がオンの状態においては、ベースブロック330とケース350に囲まれた領域へのゴミ等の侵入を防ぐため、ケース350における開口部351近傍に設けられた壁部352と、ボタン360に設けられたコの字状の端部362が設けられている。スイッチ部300がオン状態においては、ケース350における壁部352をボタン360に設けられたコの字状の端部362が覆うように形成されており、壁部352と端部362により塞ぐことができる。これにより、スイッチ部300がオン状態において、開口部351からケース350の内部にゴミ等が侵入することを防ぐことができる。
(コネクタの接続方法)
次に、本実施の形態におけるコネクタの接続方法について説明する。具体的には、図10及び図11に示されるように、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが離れている状態から、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが嵌合し、電気的に接続される状態となるまでを図15から図18に基づき順に説明する。尚、下記においては、ジャック端子153とプラグ端子223とが接続される場合について説明するが、プラグ端子222と、このプラグ端子222に対応するジャックコネクタ100に設けられたジャック端子も同様に接続され、プラグ端子221と、ジャック端子151も同様に接続される。
最初に、図15に示されるように、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211に、ジャックコネクタ100の接触面111が形成されている部分を挿入する。これにより、ジャックコネクタ100のジャック開口部121の内部に設けられたジャック端子151と、プラグコネクタ200におけるGND端子となる長く形成されているプラグ端子221とが接触する。
次に、図16に示されるように、更に、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211に、ジャックコネクタ100の接触面111が形成されている部分を挿入する。これにより、ジャックコネクタ100のジャック開口部123の内部に設けられたジャック端子153とプラグコネクタ200におけるプラグ端子223とが接触する。しかしながら、この状態においては、スイッチ部300は閉じていない、即ち、スイッチ部300における固定接点311と可動接点321とが接触していないため、プラグコネクタ200の金属端子232、233等には、電力は供給されてはいない。
次に、図17に示されるように、更に、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211に、ジャックコネクタ100の接触面111が形成されている部分を挿入する。これにより、ボタン360におけるボタン接触部363とジャックコネクタ100における接触面111とが接触し、ジャックコネクタ100における接触面111により、ボタン接触部363が押され、ボタン360が移動する。尚、この状態においては、スイッチ部300における固定接点311に可動接点321が近づいている状態になるものの、固定接点311と可動接点321とは接触していないため、スイッチ部300は閉じていない。よって、プラグコネクタ200の金属端子232、233等には、電力は供給されてはいない。
次に、図18に示されるように、プラグコネクタ200におけるプラグコネクタ開口部211に、ジャックコネクタ100の接触面111が形成されている部分が略完全に入るまで挿入する。これにより、更に、ジャックコネクタ100における接触面111により、ボタン360におけるボタン接触部363が押され、ボタン360が移動し、スイッチ部300における固定接点311と可動接点321とが接触する。これにより、ジャックコネクタ100とプラグコネクタ200とが電気的に接続される。即ち、ジャックコネクタ100のジャック開口部123の内部に設けられたジャック端子153と、プラグコネクタ200における金属端子233とが、プラグコネクタ200におけるプラグ端子223、可動接点321及び固定接点311を介し電気的に接続される。これにより、ジャックコネクタ100の側より、プラグコネクタ200の金属端子232、233等に電力が供給される。
この際、ジャックコネクタ100に設けられた突起部141が、プラグコネクタ200における開口部241に入り込み、突起部141が開口部241より抜けない状態となっており、電気的な接続が維持される。
また、プラグコネクタ200よりジャックコネクタ100をはずす際には、ジャックコネクタ100における押下部142を押して突起部141を下げてプラグコネクタ200における開口部241から出た状態で、上記と逆の工程を行う。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
100 ジャックコネクタ
110 ジャック筐体部
111 接触面
121 ジャック開口部
122 ジャック開口部
123 ジャック開口部
130 電源ケーブル
141 突起部
142 押下部
151 ジャック端子
153 ジャック端子
200 プラグコネクタ
210 プラグ筐体部
221 プラグ端子
222 プラグ端子
223 プラグ端子
231 金属端子
232 金属端子
233 金属端子
241 開口部
300 スイッチ部
310 固定部
311 固定接点
312 固定バネ
320 可動部
321 可動接点
322 可動板部
323 可動バネ
330 ベースブロック
331 ベースブロック本体部
332 固定部支持部
333 絶縁壁
340 カード
341 上部接触部(第1の接触部)
342 下部接触部(第2の接触部)
343 回転軸
344 突起部
344a 接触部
345 カード本体部
350 スイッチ部ケース
351 スイッチ部開口部
352 壁部
360 ボタン
361 内壁部
362 端部
363 ボタン接触部
370 開離バネ
380 永久磁石

Claims (6)

  1. 他のコネクタと接続される接続端子が設けられているコネクタであって、
    固定接点と、
    可動板部の一方の端部に設けられた可動接点と、
    前記可動板部を可動させる絶縁体により形成されているカードと、
    前記カードを可動させるボタンと、
    を有し、
    前記接続端子と前記可動接点とは接続されており、
    前記他のコネクタにおける他の接続端子と前記コネクタにおける前記接続端子とを接触させた状態で、前記他のコネクタにより前記ボタンに接触させて可動させることにより、前記カードを介し前記可動板部を可動させ、前記固定接点と前記可動接点とを接触させるものであって、
    前記ボタンは、前記他のコネクタと接触するボタン接触部と、前記カードの接触部と接触する内壁部とを備え、
    前記内壁部は前記ボタン接触部に対し、前記他のコネクタの挿抜方向から離れる方向に設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記固定接点に前記可動接点が接触している状態における前記ボタン接触部から前記ボタンの内壁部と接触している前記カードの接触部までの距離は、前記固定接点に前記可動接点が接触していない状態における前記ボタン接触部から前記ボタンの内壁部と接触している前記カードの接触部までの距離よりも、長いことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記固定接点及び前記可動接点は、各々複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記他のコネクタにおける筐体部に設けられている突起部に対応した開口部が設けられており、
    前記固定接点と前記可動接点とが接触している状態においては、前記コネクタに設けられた前記開口部に前記他のコネクタに設けられた前記突起部が入り込むものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記コネクタは、プラグコネクタであって、
    前記接続端子は、プラグ端子であって、
    前記他のコネクタは、ジャックコネクタであって、
    前記他の接続端子は、ジャック端子であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のコネクタ。
  6. 請求項1からのいずれかに記載のコネクタと、
    前記他のコネクタと、
    を有することを特徴とするコネクタ。
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