JP6160326B2 - 情報記憶媒体、情報書き込み方法、及び書き込みプログラム - Google Patents

情報記憶媒体、情報書き込み方法、及び書き込みプログラム Download PDF

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本発明は、プログラム及びデータを記憶する不揮発性メモリを備えるICカード等の情報記憶媒体の技術に関する。
近年、プログラム領域(コード領域)及びデータ領域の全てが、ROMに代えて、不揮発性メモリに設けられるICカードが知られている。このような領域には、ユーザ(ICカード利用者)がICカードを市場で利用するために必要なプログラム(例えば、OSやアプリケーションなど)及びデータ(例えば、個人情報や秘密情報など)がICカードの発行処理により書き込まれる。このような発行処理は、ICカードに搭載されたICチップにより実行される。そのため、発行処理用のプログラムはICカードの不揮発性メモリに事前に書き込まれる必要がある。
ところで、ICカードの発行処理完了後、ICチップには、発行処理用のプログラムが実行されるモード(以下、「発行処理モード」という)と、ユーザがICカードを市場で利用するために必要なプログラムが実行されるモード(以下、「ユーザモード」という)とが存在することになる。ユーザモードは、発行処理完了後、ICカードがユーザの手に渡った以降に動作する必要がある一方、発行処理モードは、発行処理完了後、ICカードがユーザの手に渡った以降に動作することはセキュリティ上好ましくない。これは、発行処理モードでは、例えば、アプリケーションの登録、クレジット機能や携帯電話機の機能により使用される鍵などの秘密情報を書き換えることが可能となっているからである。そのため、ユーザの手に渡った以降に発行処理モードが利用できてしまうと不正なプログラムの書き込みや鍵の変更が可能となってしまう。
一方、特許文献1には、秘密情報の不正利用を防止することが可能なICカードの技術が開示されている。この技術では、比較的耐タンパー性の高いNAND型フラッシュメモリが秘匿する情報の秘密レベルを、比較的耐タンパー性の低いホスト装置が秘匿する情報の秘密レベルよりも、より高く設定することで、仮にホスト装置が秘匿する情報が漏洩した場合であっても、比較的耐タンパー性の高いNAND型フラッシュメモリが秘匿する情報の秘密レベルが更に高いため、漏洩した情報を用いたNAND型フラッシュメモリの秘密情報の不正利用を防止することができるようになっている。
特許第4991971号
しかしながら、特許文献1に開示されるように秘密レベルが高いといっても、秘密情報が漏洩する自体、好ましくなく、また、特許文献1の技術では処理が複雑化するという問題がある。
本発明は、発行処理モードを実行するためのプログラムの保護を処理が複雑化しない構成で行い、安全性を高めることが可能な情報記憶媒体、情報書き込み方法、及び書き込みプログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザが情報記憶媒体を利用するために必要な第1のプログラムを書き込むための第2のプログラムを記憶する不揮発性メモリを備える前記情報記憶媒体であって、前記第2のプログラムを実行することにより前記第1のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込む第1書込手段と、前記第1書込手段により前記第1のプログラムの書き込みが完了した場合に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込む第2書込手段と、を備え、前記第2書込手段は、前記第2のプログラムが記憶されている前記不揮発性メモリの記憶領域に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラムとして前記第1のプログラムを呼び出すプログラムを書き込むことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の情報記憶媒体において、前記第2書込手段は、前記不揮発性メモリに記憶されている所定のデータが書き換えられた場合、前記第1のプログラムの書き込みが完了したとして、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の情報記憶媒体において、前記第2書込手段は、前記第1のプログラムの書き込み処理完了コマンドが受信された場合、前記第1のプログラムの書き込みが完了したとして、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ユーザが情報記憶媒体を利用するために必要な第1のプログラムを書き込むための第2のプログラムを記憶する不揮発性メモリを備える前記情報記憶媒体におけるコンピュータにより実行される情報書き込み方法であって、前記第2のプログラムを実行することにより前記第1のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込むステップと、前記第1のプログラムの書き込みが完了した場合に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込むステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、発行処理モード用プログラムの保護を処理が複雑化しない構成で行い、安全性を高めることができる。
(A)は、ICカード発行システムSの概要構成例を示す図であり、(B)は、不揮発性メモリ13上のプログラム及びデータの配置例を示す図である。 図1(B)に示すプログラムが実行される場合の処理例を示すフローチャートである。 発行処理モードの流れの一例を示すフローチャートである。 (A)は、発行処理モード用プログラムの一部が書き換えられる場合の例を示す図であり、(B)は、発行処理モード用プログラムの全部が書き換えられる場合の例を示す図である。 (A)は、発行処理モード用プログラムがユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムにより書き換えられる場合の例を示す図であり、(B)は、発行処理モード用プログラムがユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムにより書き換えられた場合の処理例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、ICカード発行システムに対して本発明を適用した場合の実施の形態である。なお、本明細書で「発行」とは、ICチップ等の情報記憶媒体に所定の情報(プログラムやデータなど)を書き込むことを意味する。
先ず、図1を参照して、本実施形態に係るICカード発行システムの構成及び機能概要について説明する。図1(A)は、ICカード発行システムSの概要構成例を示す図である。図1(A)に示すように、ICカード発行システムSは、発行対象のICカード1と、ICカード発行機とを備える。
ICカード1には、図1(A)に示すように、ICチップ1aが搭載されている。なお、ICカード1は、キャッシュカード、クレジットカード、社員カード等として使用される。或いは、ICカード1は、スマートフォンや携帯電話機等の通信機器に組み込まれる。ICチップ1aは本発明における情報記憶媒体を構成するが、このICチップ1aは通信機器の回路基板上に直接組み込んで構成するようにしてもよい。
ICチップ1aは、コンピュータとしてのCPU(Central Processing Unit)10、
RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、不揮発性メモリ13、及びI/O回路14を備えて構成される。なお、I/O回路14は、ICカード発行機とのインターフェイスを担う。I/O回路14は、例えばISO/IEC7816によって定められたC1〜C8の8個の端子が設けられている。例えば、C1端子は電源端子、C2端子はリセット端子、C3端子はクロック端子、C5端子はグランド端子、C6端子はCLF(Contactless Front End)とのデータ通信を行う端子、C7端子はICカード発行機とのデータ通信を行う端子である。CLFは、NFC(Near Field Communication)技術を採用した非接触通信を行う非接触型ICチップであり、非接触のフィールド内で非接触リーダとの間で、非接触通信を行う。非接触リーダから送信されたコマンドは、CLF及びC6端子を介して受信される。
CPU10は、ROM12または不揮発性メモリ13に記憶されるプログラムを実行する演算装置である。ROM12は、ICチップ1aに設けられない場合もある。不揮発性メモリ13には、例えばフラッシュメモリが適用される。なお、不揮発性メモリ13は、「Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory」であっても構わない。不揮発性メモリ13には、プログラム及びデータが記憶される。図1(B)は、不揮発性メモリ13上のプログラム及びデータの配置例を示す図である。図1(B)の例では、不揮発性メモリ13には、OS、発行処理モード用プログラム、ユーザモード用プログラム、及びデータがそれぞれに割り当てられた記憶領域に配置(記憶)されるようになっている。ここで、ユーザモード用プログラムは、ユーザがICカードを市場で利用するために必要な第1のプログラムの一例であり、上述したユーザモードを実行するためのプログラムである。発行処理モード用プログラムは、ユーザモード用プログラムを不揮発性メモリ13に書き込むための第2のプログラムの一例であり、上述した発行処理モードを実行するためのプログラムである。
図2は、図1(B)に示すプログラムが実行される場合の処理例を示すフローチャートである。図2に示すように、ICカード1aが起動(ステップS1)した後、CPU10は、外部からI/O回路14を介してモード選択コマンドを受信すると(ステップS2)、当該モード選択コマンドがユーザモードを示すか、または発行処理モードを示すかを判定する(ステップS3)。そして、モード選択コマンドがユーザモードを示す場合(ステップS3:ユーザモード)、CPU10は、ユーザモード用プログラムに従ってユーザモードを実行する(ステップS4)。一方、モード選択コマンドが発行処理モードを示す場合(ステップS3:発行処理モード)、CPU10は、発行処理モード実行許可判定を行う(ステップS5)。例えばモード選択コマンドに所定の認証データが含まれている場合、発行処理モードの実行が許可される。この発行処理モード実行許可判定において、不許可と判定された場合(ステップS5:不許可)、ユーザモード用プログラムに従ってユーザモードが実行される(ステップS4)。一方、この発行処理モード実行許可判定において、許可と判定された場合(ステップS5:許可)、CPU10は、発行処理モード用プログラムに従って発行処理モードを実行する(ステップS6)。なお、CPU10は、プログラムの実行中に関数化されたプログラムを実行するときは不揮発性メモリ13上に配置された関数のアドレスの実行コードを読み取りにいくようになっている。
本実施形態におけるCPU10は、本発明における第1書込手段として機能し、発行処理モード用プログラムを実行することによりユーザモード用プログラムを不揮発性メモリ13に書き込む。そして、CPU10は、本発明における第2書込手段として機能し、当該ユーザモード用プログラムの書き込みが完了した場合に、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを不揮発性メモリ13に書き込むことで発行処理モード用プログラムの書き換えを行う。ここで、発行処理モード用プログラムの書き換えは、発行処理モード内で実施される。
図3(A),(B)は、それぞれ、発行処理モードの流れの一例を示すフローチャートである。この 図3(A),(B)に示す発行処理モードの前提として、発行処理モード用プログラムが、不揮発性メモリ13に割り当てられた発行処理モード用プログラム領域に記憶されているものとする。
図3(A)の例では、CPU10は、ICカード発行機から、ユーザモード用プログラムの書き込みコマンドを受信すると(ステップS11)、不揮発性メモリ13に割り当てられたユーザモード用プログラム領域に、ユーザモード用プログラムを書き込むコマンド処理を実行する(ステップS12)。そして、CPU10は、例えばユーザモード用プログラム領域に予め記憶されている所定のデータ(例えば発行処理完了フラグ)が書き換わったか否かを判定する(ステップS13)。例えば、ユーザモード用プログラムは、所定量のデータごとにユーザモード用プログラム領域の先頭アドレスから順次書き込まれていくが、ユーザモード用プログラムの最後のデータが書き込まれる領域に予め記憶されている所定のデータが書き換えられたと判定された場合(ステップS13:YES)、ユーザモード用プログラムの書き込みが完了したとして、ステップS14へ進む。一方、所定のデータが書き換えられていないと判定された場合(ステップS13:NO)、ステップS11に戻り、ユーザモード用プログラムの書き込みが継続する。そして、ステップS14では、CPU10は、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを、不揮発性メモリ13に割り当てられた発行処理モード用プログラム領域に書き込むことで発行処理モード用プログラムの書き換えを行い、発行処理を終了(つまり、書き換えられた時点で発行処理が終了)する。
図3(B)の例では、CPU10は、ICカード発行機からコマンドを受信すると(ステップS21)、当該受信されたコマンドが発行処理完了コマンド(書き込み処理完了コマンドの一例)であるか(つまり、発行処理完了コマンド受信か)否かを判定する(ステップS22)。当該受信されたコマンドが発行処理完了コマンドでないと判定された場合(ステップS22:NO)、ステップS23へ進む。ステップS23では、CPU10は、不揮発性メモリ13に割り当てられたユーザモード用プログラム領域に、ユーザモード用プログラムを書き込むコマンド処理を実行し、ステップS11に戻る。一方、受信されたコマンドが発行処理完了コマンドであると判定された場合(ステップS22:YES)、ユーザモード用プログラムの書き込みが完了したとして、ステップS24へ進む。そして、ステップS24では、CPU10は、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを、不揮発性メモリ13に割り当てられた発行処理モード用プログラム領域に書き込むことで発行処理モード用プログラムの書き換えを行い、発行処理を終了(つまり、書き換えられた時点で発行処理が終了)する。
ここで、発行処理モード用プログラムの書き換えは、発行処理モード用プログラムの一部であってもよいし全部(全領域)であってもよい。図4(A)は、発行処理モード用プログラムの一部が書き換えられる場合の例を示す図であり、図4(B)は、発行処理モード用プログラムの全部が書き換えられる場合の例を示す図である。図4(A)の例では、不揮発性メモリ13の発行処理モード用プログラム領域の先頭アドレスから所定範囲分のプログラムが書き換えられることになる。また、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするデータは、発行処理モード用プログラムの実行を不能にできるものであれば、どのようなデータであってもよい。例えば“FFFF”のデータが書き込まれる場合、発行処理モード用プログラムの書き換えは、発行処理モード用プログラムの消去ということになる。
また、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラムは、発行処理モード用プログラムの実行を不能にできるものであれば、どのようなプログラムであってもよい。しかし、CPU10は、発行処理モード用プログラム領域に、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラムとしてユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムを書き込む(つまり、発行処理モード用プログラムが、ユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムに書き換える(変更する))ように構成すればより効果的である。図5(A)は、発行処理モード用プログラムがユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムにより書き換えられる場合の例を示す図である。図5(B)は、発行処理モード用プログラムがユーザモード用プログラムを呼び出すプログラムにより書き換えられた場合の処理例を示すフローチャートである。図5(B)に示すように、ICカード1aが起動(ステップS31)した後、CPU10は、外部からI/O回路14を介してモード選択コマンドを受信すると(ステップS32)、当該モード選択コマンドがユーザモードを示すか、または発行処理モードを示すかを判定する(ステップS33)。そして、モード選択コマンドがユーザモードを示す場合(ステップS33:ユーザモード)、CPU10は、ユーザモード用プログラムに従ってユーザモードを実行する(ステップS34)。一方、モード選択コマンドが発行処理モードを示す場合(ステップS33:発行処理モード)、CPU10は、上述したステップS5と同様、発行処理モード実行許可判定を行う(ステップS35)。この発行処理モード実行許可判定において、不許可と判定された場合(ステップS35:不許可)、ユーザモード用プログラムに従ってユーザモードが実行される(ステップS34)。一方、この発行処理モード実行許可判定において、許可と判定された場合(ステップS35:許可)、ユーザモード用プログラムが呼び出される(ステップS36)。そして、CPU10は、ユーザモード用プログラムに従ってユーザモードを実行する(ステップS34)。なお、発行処理モード実行許可判定処理は無い場合もある。
以上説明したように、上記実施形態によれば、ICチップ1aは、発行処理モード用プログラムを実行することによりユーザモード用プログラムを不揮発性メモリ13に書き込み、当該ユーザモード用プログラムの書き込みが完了した場合に、発行処理モード用プログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを不揮発性メモリ13に書き込むように構成したので、発行処理モード用プログラムの保護を処理が複雑化しない構成で行い、安全性を高めることができる。
なお、上記実施形態では、発行処理モード用プログラムの実行が不可能となるようにプログラム又はデータを書き込むことを意図しているため、書き込まれるプログラム又はデータの内容については特に限定されるものではない。発行処理モード用プログラム領域に書き込まれるプログラムは、例えばICチップ1aが暴走するような命令コードであってもよい。これにより、市場に出た後に対象のコードを実行しようとした場合に、ICチップ1aが暴走するので、市場に出たあとの意図しない利用を防ぐことが可能となる。また、従来のようなフラグや認証機能が攻撃されたとしても暴走コードとなっているため、プログラムが実行されることはなくなる。
1 ICカード
1a ICチップ
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 不揮発性メモリ
14 I/O回路

Claims (5)

  1. ユーザが情報記憶媒体を利用するために必要な第1のプログラムを書き込むための第2のプログラムを記憶する不揮発性メモリを備える前記情報記憶媒体であって、
    前記第2のプログラムを実行することにより前記第1のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込む第1書込手段と、
    前記第1書込手段により前記第1のプログラムの書き込みが完了した場合に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込む第2書込手段と、
    を備え
    前記第2書込手段は、前記第2のプログラムが記憶されている前記不揮発性メモリの記憶領域に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラムとして前記第1のプログラムを呼び出すプログラムを書き込むことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 前記第2書込手段は、前記不揮発性メモリに記憶されている所定のデータが書き換えられた場合、前記第1のプログラムの書き込みが完了したとして、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  3. 前記第2書込手段は、前記第1のプログラムの書き込み処理完了コマンドが受信された場合、前記第1のプログラムの書き込みが完了したとして、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶媒体。
  4. ユーザが情報記憶媒体を利用するために必要な第1のプログラムを書き込むための第2のプログラムを記憶する不揮発性メモリを備える前記情報記憶媒体におけるコンピュータにより実行される情報書き込み方法であって、
    前記第2のプログラムを実行することにより前記第1のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記第1のプログラムの書き込みが完了した場合に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込む書込ステップと、
    を含み、
    前記書込ステップにおいては、前記第2のプログラムが記憶されている前記不揮発性メモリの記憶領域に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラムとして前記第1のプログラムを呼び出すプログラムを書き込むことを特徴とする情報書き込み方法。
  5. ユーザが情報記憶媒体を利用するために必要な第1のプログラムを書き込むための第2のプログラムを記憶する不揮発性メモリを備える前記情報記憶媒体におけるコンピュータに、
    前記第2のプログラムを実行することにより前記第1のプログラムを前記不揮発性メモリに書き込むステップと、
    前記第1のプログラムの書き込みが完了した場合に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラム又はデータを前記不揮発性メモリに書き込む書込ステップと、
    を実行させ
    前記書込ステップにおいては、前記第2のプログラムが記憶されている前記不揮発性メモリの記憶領域に、前記第2のプログラムの実行を不能とするプログラムとして前記第1のプログラムを呼び出すプログラムを書き込むことを特徴とする書き込みプログラム。
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