JP6160094B2 - ジアホラーゼ組成物 - Google Patents
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Description
ジアホラーゼは、様々な技術分野において、その生体外での利用が検討され、一部が実用化されている。そのような技術分野としては、有用物質の生産、エネルギー関連物質の生産、測定又は分析、環境保全、医療などが挙げられる。例えば、臨床診断の分野では、ジアホラーゼは、それが還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)または還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)を基質とするという特性を利用して、種々の体外診断用試薬に使用されている。また、ジアホラーゼは、燃料電池の一種である酵素電池にも使用されている(非特許文献1)。
項1.(a)ジアホラーゼ、(b)糖類、糖アルコール類およびアミノ酸類よりなる群から選ばれるいずれか1つ以上の化合物を含有することを特徴とする組成物。
項2.(b)の化合物がマンニトール、イノシトール、キリシトール、トレハロース、ソルビトールおよびL−グルタミン酸ナトリウムよりなる群から選ばれるいずれか1つ以上である項1に記載の組成物。
項3.(b)の化合物がジアホラーゼタンパク質量に対し、30〜70%(w/w)含まれる項1または項2の組成物。
項4.ジアホラーゼが下記のいずれかのタンパク質である項1〜3のいずれかに記載の組成物。
(a)配列番号1に記載のアミノ酸配列を有するタンパク質
(b)配列番号1に記載のアミノ酸配列において1または数個のアミノ酸が欠失、挿入、付加もしくは置換されているアミノ酸配列を有するタンパク質であって、ジアホラーゼ活性を有するタンパク質
(c)配列番号2に記載のアミノ酸配列を有するタンパク質
(d)配列番号2に記載のアミノ酸配列において1または数個のアミノ酸が欠失、挿入、付加もしくは置換されているアミノ酸配列を有するタンパク質であって、ジアホラーゼ活性を有するタンパク質
項5.項1〜4のいずれかに記載の組成物を含むプロダクト。
項6.(a)ジアホラーゼ、(b)糖類、糖アルコール類およびアミノ酸類よりなる群から選ばれるいずれか1つ以上の化合物を共存させることを特徴とするジアホラーゼ組成物中のジアホラーゼの安定化法。
1.ジアホラーゼ
1−1.ジアホラーゼ活性
「ジアホラーゼ(Diaphorase)」は、NADH又はNADPHをフェリシアン化カリウム、メチレンブルー、2,6−ジクロルインドフェノール(DCPIP)、テトラゾリウム塩等の色素で酸化する反応を触媒する活性(即ち、ジアホラーゼ活性)を持つ酵素であり、細菌、酵母等の微生物から哺乳類動物まで広く分布する。このジアホラーゼは、生体内の電子伝達系において重要な役割を果たし、このジアホラーゼによって、NAD又はNADP依存性の脱水素酵素類による基質からの脱水素反応により生成されるNADH又はNADPHは、電子受容体で酸化され、電子受容体は還元型となる。
<試薬>
蒸留水
200mM Tris−HCl緩衝液pH7.5
6.0mM NADH水溶液
1.2mM 2,6−ジクロロフェノールインドフェノール(DCPIP)溶液
酵素希釈溶液 0.1%牛血清アルブミンを含む200mM Tris−HCl緩衝液pH7.5
<手順1>
ジアホラーゼ溶液を、予め氷冷した上記酵素希釈溶液で0.4〜0.8U/mlに希釈し、氷冷保存したものを酵素溶液とする。
<手順2>
上記蒸留水2.4mL、Tris−HCl緩衝液0.3mL、NADH水溶液0.1mLを混合し、25℃にて5分間予備加温したものを反応混液とする。
反応混液2.8mLに、酵素溶液0.1mL、DCPIP溶液0.1mLの順番で添加しゆるやかに混和後、水を対照に25℃に制御された分光光度計(光路長1.0cm)で、600nmの吸光度変化を2〜3分間記録し、その後直線部分から(即ち、反応速度が一定になってから)1分間あたりの吸光度変化(ΔODTEST)を測定する。盲検は酵素溶液の代わりにジアホラーゼを溶解する酵素希釈溶液とDCPIP溶液を反応混液に加えて同様に1分間あたりの吸光度変化(ΔODBLANK)を測定する。これらの値から次の式に従ってジアホラーゼ活性を求める。ここでジアホラーゼ活性における1単位(U)とは、上記の測定条件で1分間に600nmの吸光度を1.0減少させる酵素量である。
活性(U/mL)=
{−(ΔODTEST−ΔODBLANK)×希釈倍率}/(1.0×0.1)
なお、式中の1.0は活性定義に基いて定められた600nmにおける単位吸光度、0.1は酵素溶液の液量(mL)を示す。本書においては、別段の表示しない限り、酵素活性は上記の測定方法に従って、測定される。
本発明に適用されるジアホラーゼは、下記(a)〜(c)のいずれかのポリペプチドで構成されることが好ましい。
(a)配列番号1または配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド;
(b)配列番号1または配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸残基が置換、欠失、挿入、付加および/または逆位したアミノ酸配列からなり、ジアホラーゼ活性を有するポリペプチド;
(c)配列番号1または配列番号2に示されるアミノ酸配列との同一性が80%以上であるアミノ酸配列からなり、ジアホラーゼ活性を有するポリペプチド。
配列番号1に記載のアミノ酸配列は、Geobacillus thermodenitrificans NG80−2由来の野生型ジアホラーゼのアミノ酸配列である。
配列番号2に記載のアミノ酸配列は、Geobacillus sp. Y4.1MC1由来の野生型ジアホラーゼのアミノ酸配列である。
本発明に適用されるジアホラーゼを製造する方法は特に限定されないが、例えば、ジアホラーゼを発現する微生物を培養し、得られた培養液を精製することによって製造することができる。
一般に、目的の蛋白質を、該蛋白質を発現する微生物を培養し、得られた培養液を精製することによって製造する方法は既に当該技術分野において確立されている。よって、当業者はその知見を適用してジアホラーゼを製造することができ、その態様は特に制限されない。
本発明に適用される糖類、糖アルコール類およびアミノ酸類よりなる群から選ばれるいずれか1つ以上の化合物は特に限定されない。なお本願において「アミノ酸類」にはオリゴペプチド類および蛋白質類が含まれる。
好ましいものとして、糖類ではシュークロース、ガラクトース、アラビノース、リボース、メリビオース、メレジトース、デキストリン、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、糖アルコール類ではイノシトール、ソルビトール、アラビトール、キシリトール、グルシトール、リビトール、D−マンニトール、アミノ酸類ではアラニン、セリン、スレオニン、アスパラギン、グルタミン、バリン、ロイシン、イソロイシン、オリゴペプチド類ではグリシルグリシン、アラニルグルタミン、グリシルグルタミン、グルタチオン、タンパク質類では牛血清アルブミン(BSA)、セリシンなどがある。より好ましくは、マンニトール、イノシトール、キリシトール、トレハロース、ソルビトールおよびL−グルタミン酸ナトリウムよりなる群から選ばれるいずれか1つ以上、を挙げることができる。
また、これらの添加濃度としては、緩衝能を持つ範囲であれば特に限定されないが、好ましい上限は100mM以下、より好ましくは50mM以下である。好ましい下限は5mM以上である。
乾燥粉末あるいは凍結乾燥物などの中においては緩衝剤の含有量は、特に限定されるものではないが、好ましくは0.1%(重量比)以上、特に好ましくは0.1〜80%(重量比)の範囲で使用される。
これらは、種々の市販の試薬を用いることができる。
本発明の組成物は、上記1.で説明したジアホラーゼ、および、上記2.で説明した糖類、糖アルコール類およびアミノ酸類よりなる群から選ばれるいずれか1つ以上の化合物を含むことを特徴とする組成物である。
本発明の組成物の形態は特に限定されない。凍結乾燥や粉末などの乾燥状態および液体状態のどちらでもよい。そのような組成物の製造方法は既に当該技術分野において確立されている。よって、当業者はその知見を適用して本発明の組成物を製造することができ、その態様は特に制限されない。
本発明のジアホラーゼの安定化法は、(a)ジアホラーゼ、(b)糖類、糖アルコール類およびアミノ酸類よりなる群から選ばれるいずれか1つ以上の化合物を共存させることを特徴とする。
上記(a)(b)以外に他の成分が共存していても良く、その組成は特に限定されない。ジアホラーゼの用途(例えば後述の「5.プロダクト」に例示された用途)に応じて、(a)(b)のほかにどのような成分が必要かについては、既に当該技術分野において確立されている。よって、当業者は態様に制限を受けることなくその知見を適用して、本発明の安定化法を構築することが出来、また、その方法を実現するための組成物を製造することが出来る。
後述のジアホラーゼ酵素活性の測定方法に記載の活性測定法において、乾燥化を行った後の乾燥品重量あたりのジアホラーゼ活性値(a)と、一定温度で一定期間保存した後の乾燥品重量あたりのジアホラーゼ活性値(b)を測定し、測定値(a)を100とした場合に対する相対値((b)/(a)×100)を求めた。この相対値を残存率とした。そして、該化合物の添加の有無を比較して、添加により残存率が増大した場合、安定性が向上したと判断した。
本発明の別の態様は、上記の3.で説明したジアホラーゼ組成物を含むプロダクトである。
本明細書において「プロダクト」とは、使用者が或る用途を実行する目的で用いる1セットのうち一部または全部を構成する製品であって、本発明のジアホラーゼ組成物を含むものを意味する。
(a)ジアホラーゼによりNADHなどの基質を測定すること。
(b)ジアホラーゼによる酵素反応により電流を発生させること。
本発明のジアホラーゼを用いて生体成分の濃度又は量を測定する限り、その態様は特に制限されないが、例えば、グルコース、ラクテートデヒドロゲナーゼ(LDH)、クレアチンキナーゼ(CK)、中性脂肪(TG)、胆汁酸および総分岐鎖アミノ酸(BCAA)などの生体成分等を測定するための試薬、キット、センサなど種々の形態が例示できる。
以下、グルコースを測定する場合を例にとり、説明する。
本発明のジアホラーゼを用いて燃料電池を作製し稼動させる限り、その態様は特に制限されないが、例えば、以下のような手段により電池として稼動させることができる。まず、本発明のジアホラーゼをバイオ燃料電池の負極において、GDH、オスミウム錯体などの電子メディエータなどとともに固定化し、一方、正極において、ビリルビンオキシダーゼ(BOD)、ラッカーゼ、アスコルビン酸オキシダーゼなどから選択される酸化還元酵素と、ヘキサシアノ鉄酸イオンなどのメディエータを固定化する。さらに、負極と正極とを電子伝導性を持たずプロトンのみ伝導する電解質層を介して対向した構造を構築し、負極では、燃料として供給されたグルコースを酵素により分解し電子を取り出すとともにプロトン(H+)を発生させ、正極では、負極から電解質層を通って輸送されたプロトンと負極から外部回路を通って送られた電子と例えば空気中の酸素とにより水を生成させる。
グルコースを含有する燃料は、特に制限されないが、例えば、血液、飲料、食品等を挙げることができる。
本発明にもちいた、配列番号1のポリペプチドと配列番号2のポリペプチドのアライメントを図1に示す。
配列番号1のポリペプチドをコードする構造遺伝子をGenScript社により合成した。合成遺伝子はプラスミドであるpUC57のLacZプロモーター下流に挿入されていた。そこで、合成遺伝子が挿入されていたプラスミドをそのまま発現ベクターとして用いることとし、これを組換え発現プラスミドpUC−DI−1と命名した。保持する発現プラスミドをエシェリヒア・コリー(Escherichia coli)DH5α株コンピテントセル(東洋紡製)に形質転換し、SOC培地中で1hr、37℃で前培養後、LB−amp寒天培地に展開し、コロニーである該形質転換体を取得した。得られた形質転換体を、エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−4)と命名した。配列番号2も同様な手法により、エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−1)を得た。
実施例1にて取得した形質転換体、エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−4)のコロニーを一白金耳試験管5mlのLB−amp液体培地に植菌し、30℃で16時間培養した。これを、種培養とした。
次に、TB液体培地(トリプトン1.2%、イーストイクストラクト2.4%、グリセロール0.4%、KH2PO4 0.23%、K2HPO4 1.25%、pH7.0)を試験管に入れ、オートクレーブで滅菌し、本培養培地の培地とした。
TB培地500mLを2L坂口フラスコに入れ、オートクレーブで滅菌し、本培養培地とした。5mLの種培養液を本培養培地に植菌し、培養温度30℃、180rpmで24時間振とう培養した。その後、菌体を遠心分離により集菌し、菌体を回収した。得られた菌体を20mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.5)に懸濁した。
エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−1)に対しても、同様な操作を行った。
エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−1)に対しても、同様な操作を行った。
エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−4)由来の精製酵素を用いて、マンニトール、イノシトール、キリシトール、トレハロース、ソルビトール、L−グルタミン酸ナトリウム、L−セリン、L−スレオニンが安定化効果を持つかを検討した。同時に、安定化剤が効果を発揮する濃度をみるため、30%、50%、70%の安定化剤濃度を検討した。表1に、Geobacillus thermodenitrificans NG80−2由来野生型ジアホラーゼと安定化剤および濃度の影響を示す。
具体的には安定化剤を入れない無添加の場合、37℃で4週間保存すると残存活性が74.6%であった。安定化剤としてマンニトール、イノシトール、トレハロース、ソルビトールを加えると、37℃で4週間保存すると残存活性74.6%を上回り、安定化効果を確認することができた。マンニトール、イノシトール、トレハロース、ソルビトールはすべての濃度範囲で安定化効果を持つことが分かった。キシリトールは70%濃度加えると、残存活性80.8%となり、安定化効果を示した。L−グルタミン酸ナトリウムは30%濃度で残存活性77.0%となり安定化効果を示した。L−セリン、L−スレオニンを加えた場合、すべての濃度で残存活性74.6%を下回り、安定化効果が無いことが分かった。
次に、実施例3で安定化効果が見られた化合物に対して、エシェリヒア・コリーDH5α(pUC−DI−1)由来の精製酵素を用いて、安定化効果を検証した。表2に、Geobacillus sp. Y4.1MC1由来野生型ジアホラーゼと安定化剤および濃度の影響を示す。
図1が示すように、配列番号1と配列番号2はアミノ酸配列が異なるにもかかわらず、マンニトール、イノシトール、トレハロースが共通して、顕著な安定化効果を持つことが分かる。つまり、ゲオバチルス属由来ジアホラーゼに対し、マンニトール、イノシトール、トレハロースは有用な安定化剤であるといえる。
Claims (3)
- (a)配列番号2に記載のアミノ酸配列を有するジアホラーゼ、および、(b)前記ジアホラーゼタンパク質量に対し、30〜70%(w/w)のイノシトールを含有することを特徴とする組成物。
- 請求項1に記載の組成物を含む生体成分測定試薬。
- (a)配列番号2に記載のアミノ酸配列を有するジアホラーゼ、および、(b)前記ジアホラーゼタンパク質量に対し、30〜70%(w/w)のイノシトールを共存させることを特徴とするジアホラーゼ組成物中のジアホラーゼの安定化法。
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