JP6157931B2 - 携帯端末用ロッドアンテナ、携帯端末用ロッドアンテナ構造及び携帯端末 - Google Patents

携帯端末用ロッドアンテナ、携帯端末用ロッドアンテナ構造及び携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、例えばワンセグ放送を受信可能なスマートフォン等の携帯端末に用いられる携帯端末用ロッドアンテナ、携帯端末用ロッドアンテナ構造及び携帯端末に関する。
従来、多機能携帯端末等の携帯端末に用いられる携帯端末用ロッドアンテナとして、出没可能な直線状のアンテナエレメント部と、アンテナエレメント部を保持する保持部と、保持部の下側に設けられる接触導通部を有し、保持部が接触導通部に軸支部で傾動可能に軸支され、アンテナエレメント部及び保持部が軸支部へのバネ材の付勢により、段階的な所定の傾斜角度に傾けた状態で定置可能になっているものが知られている。
この接触導通部の基部は略円柱形に形成され、携帯端末の筐体に固定されるホルダーの筒部に挿入され、スリットで離間して周方向に所定間隔を開けて形成され且つ内側に膨出するように形成されるバネ状接触部と摺動接触するように設けられる。スリット及びバネ状接触部は、ホルダーの筒部自体或いはホルダーの筒部内に収容される筒材に形成されてホルダーに設けられる。
そして、アンテナの伸長時には、接触導通部の基部がホルダーのバネ状接触部と接触し、携帯端末の筐体内の給電部からホルダーに給電され、更に、バネ状接触部、接触導通部、保持部を介してアンテナエレメント部に給電されるようになっている(特許文献1参照)。
特開2013−17061号公報
ところで、上記携帯端末用ロッドアンテナは、接触導通部の略円柱形の基部が周方向に設けられるバネ状接触部で多方向から内側に付勢されることにより、軸周りの回動がある程度規制されると共に、アンテナエレメント部及び保持部がバネ材の付勢により所定の傾斜角度に傾けた状態で定置可能になっており、軸周りの回転方向と傾斜角度の調整によって、所要の方向にアンテナエレメント部を向けて定置可能になっている。
しかしながら、例えばアンテナエレメント部の方向を調整した状態で携帯端末を机に強く置いた場合に衝撃でアンテナエレメント部が不用意に回転したり倒れたりすることがあり、或いは自動車のダッシュボードや新幹線のテーブルにアンテナエレメント部の方向を調整した状態で携帯端末を置いていた場合に振動でアンテナエレメント部が不用意に回転したり倒れたりする等の事態が生ずる場合がある。そのため、アンテナエレメント部の軸周りの回転や傾動に対する耐性を強め、アンテナエレメント部を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することを可能にする技術が求められている。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであり、アンテナエレメント部の軸周りの回転と傾動に対する耐性を強めることが可能であり、アンテナエレメント部を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することができる携帯端末用ロッドアンテナ、携帯端末用ロッドアンテナ構造及び携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、直線状のアンテナエレメント部と、アンテナエレメント部を保持する保持部と、前記保持部を軸支部で傾動可能に軸支する接触導通部とを有し、前記軸支部に対する弾性材の付勢により、前記アンテナエレメント部及び前記保持部を傾けた状態で定置可能な携帯端末用ロッドアンテナであって、前記接触導通部の基部が、内側に膨出する接触部が周方向に設けられるホルダーの筒部に挿入して前記接触部と摺動可能に形成され、前記筒部内で軸周りに回転可能に形成されると共に、周方向に略等間隔で離間する複数箇所で前記接触部と略平面的に導通接触可能な平面状態を常時維持する平面状の側面を有する略多角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、接触導通部の基部がホルダーの接触部と周方向に略等間隔で離間する複数箇所で略平面的に接触することになるから、周方向の略等間隔な位置による略平面的な接触の付勢で安定して保持し、アンテナエレメント部、保持部、接触導通部を軸周りに回転しにくくすることが可能となり、衝撃や振動が加わった際のアンテナエレメント部の軸周りの回転や傾動に対する耐性を強め、アンテナエレメント部を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することができる。従って、摺動接触部の基部が略円柱形で軸周りに回転し易い既存の構成で、衝撃や振動が加わった際にアンテナエレメント部の軸周りの回動動作が生じ、この回動動作による遠心力と衝撃や振動が相俟ってアンテナエレメント部が不用意に傾動して倒れるという、既存の構成の問題点を解消することができる。また、接触導通部の基部を筒部内で軸周りに回転可能とすることにより、携帯端末用ロッドアンテナの軸周りの回転による電波受信状態の調整機能を確保することができる。また、故障が生じ易い複雑な構造を有しないものであり、安価に実現することができると共に、実用レベルで十分な耐久性を有するものとすることができる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、前記接触導通部の基部が、前記接触部を構成する周方向に離間して設けられる複数のバネ状接触部のうち、周方向に略等間隔で離間する複数箇所の前記バネ状接触部と略平面的に接触可能な平面状の側面を有する略多角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、離間するバネ状接触部と接触導通部の基部が略平面的に接触することになることから、略平面的に接触する複数箇所の接触面積の増加、接触状態の均等性の向上を図ることができ、略平面的な接触による保持力、状態維持の安定性を一層高めることができる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、前記接触導通部の基部が、略正多角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、略正多角柱状の基部の側面の幅毎の軸周りの回転により、アンテナエレメント部の軸周りの方向調整を行うことが可能となり、且つその方向調整した状態を略平面的な接触で安定して定置することが可能となる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、前記接触導通部の基部が、前記筒部の略同一幅で形成される前記バネ状接触部と前記バネ状接触部の間で前記バネ状接触部と略同一幅で設けられる周壁の各々に対応配置可能な平面状の側面を有する略正偶数角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、アンテナエレメント部等の軸周りの良好な回転し易さを得ることができると共に、バネ状接触部やバネ状接触部と略同一幅の周壁に対応する側面の幅毎の回転により、アンテナエレメント部の軸周りの方向調整を行うことができ、より微妙な電波受信状態の調整を行うことができる。更に、当該側面の幅毎に安定した定置状態を得ることができ、電波受信を調整した状態の維持をより小さい軸周りの回転角度毎に行うことができる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、前記接触導通部の基部が、前記筒部のスリットを介して離間して略同一幅で形成される前記バネ状接触部の各々に対応配置可能な平面状の側面を有する略正多角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、アンテナエレメント部等の軸周りの良好な回転し易さを得ることができると共に、バネ状接触部に対応する側面の幅毎の回転により、アンテナエレメント部の軸周りの方向調整を行うことができ、より微妙な電波受信状態の調整を行うことができる。更に、当該側面の幅毎に安定した定置状態を得ることができ、電波受信を調整した状態の維持をより小さい軸周りの回転角度毎に行うことができる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、周方向に略等間隔で離間して前記接触部と略平面的に接触可能な前記複数箇所が3箇所以上となることを特徴とする。
この構成によれば、ホルダーの接触部による接触導通部の基部の平面状側面への付勢支持を周方向で略等間隔に離間した3方向以上で行うことができ、ホルダーの接触部による接触導通部の保持状態をより安定させることができる。
本発明の携帯端末用ロッドアンテナ構造は、直線状のアンテナエレメント部と、アンテナエレメント部を保持する保持部と、前記保持部を軸支部で傾動可能に軸支する接触導通部を有し、前記軸支部に対する弾性材の付勢により、前記アンテナエレメント部及び前記保持部を傾けた状態で定置可能な携帯端末用ロッドアンテナと、内側に膨出する接触部が周方向に設けられる筒部を有するホルダーとで構成され、前記接触導通部の基部が、挿入される前記ホルダーの前記筒部の前記接触部と摺動可能に形成され、前記筒部内で軸周りに回転可能に形成されると共に、周方向に略等間隔で離間する複数箇所で前記接触部と略平面的に導通接触可能な平面状態を常時維持する平面状の側面を有する略多角柱状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、接触導通部の基部がホルダーの接触部と周方向に略等間隔で離間する複数箇所で略平面的に接触することになるから、周方向の略等間隔な位置による略平面的な接触の付勢で安定して保持し、アンテナエレメント部、保持部、接触導通部を軸周りに回転しにくくすることが可能となり、衝撃や振動が加わった際のアンテナエレメント部の軸周りの回転や傾動に対する耐性を強め、アンテナエレメント部を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することができる。従って、摺動接触部の基部が略円柱形で軸周りに回転し易い既存の構成で、衝撃や振動が加わった際にアンテナエレメント部の軸周りの回動動作が生じ、この回動動作による遠心力と衝撃や振動が相俟ってアンテナエレメント部が不用意に傾動して倒れるという、既存の構成の問題点を解消することができる。また、接触導通部の基部を筒部内で軸周りに回転可能とすることにより、携帯端末用ロッドアンテナの軸周りの回転による電波受信状態の調整機能を確保することができる。また、故障が生じ易い複雑な構造を有しないものであり、安価に実現することができると共に、実用レベルで十分な耐久性を有するものとすることができる。
本発明の携帯端末は、本発明の携帯端末用ロッドアンテナが、筐体に固定される前記ホルダーの前記筒部に挿入して設けられることを特徴とする。
この構成によれば、本発明の携帯端末用ロッドアンテナの効果を有する携帯端末を得ることができる。
本発明によれば、携帯端末用ロッドアンテナのアンテナエレメント部の軸周りの回転や傾動に対する耐性を強めることが可能であり、アンテナエレメント部を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することができる。
(a)は実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ及びホルダーを示す斜視図、(b)はその正面図。 実施形態の携帯端末用ロッドアンテナの保持部及び接触摺動部の周辺を示す部分拡大正面図。 (a)は図1のA−A線拡大断面図、(b)は図1のB−B線拡大断面図。 (a)は伸長時の実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ及びホルダーを示す斜視図、(b)はその正面図。 図4のC−C線拡大断面図。 従来例の携帯端末用ロッドアンテナ及びホルダーを示す正面図。 (a)は図6のD−D線拡大断面図、(b)は図6のE−E線拡大断面図、(c)は従来例の図5の断面に相当する拡大断面図。 変形例の携帯端末用ロッドアンテナ及びホルダーのC−C線に対応する断面図。 別の変形例の携帯端末用ロッドアンテナ及びホルダーのC−C線に対応する断面図。 携帯端末用ロッドアンテナ構造の耐性試験装置の概要を示す説明図。 実施例と従来例の携帯端末用ロッドアンテナ構造の耐性試験の比較結果を示すグラフ。
〔実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ〕
本実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ1は、例えばワンセグ放送を受信可能なスマートフォン等の携帯端末に用いられる携帯端末用ロッドアンテナであり、図1〜図5に示すように、直線状のアンテナエレメント部2と、アンテナエレメント部2を保持する保持部3と、保持部3を軸支部5で傾動可能に軸支する接触導通部4を備え、携帯端末に取り付けられるホルダー7の筒部71に挿入するようにして設けられて使用される。
アンテナエレメント部2は、多段式で出没して伸長・短縮が可能になっており、第1の筒状アンテナエレメント21と、第1の筒状アンテナエレメント21に対して出没可能な第2の筒状アンテナエレメント22と、第2の筒状アンテナエレメント22に対して出没可能な第3の筒状アンテナエレメント23と、第3の筒状アンテナエレメント23に対して出没可能な第4の筒状アンテナエレメント24と、第4の筒状アンテナエレメント24に対して出没可能な棒状アンテナエレメント25とから構成され、短縮時には第1の筒状アンテナエレメント21内に、第2の筒状アンテナエレメント22、第3の筒状アンテナエレメント23、第4の筒状アンテナエレメント24、棒状アンテナエレメント25を多段式に収納可能になっている。
第1の筒状アンテナエレメント21の上端には樹脂製のキャップ211が設けられ、その下端は若干縮径して形成されている。第2の筒状アンテナエレメント22の上端部の周囲には外側に膨出する接触バネ(図示省略)が設けられており、第2の筒状アンテナエレメント22の上端部とその周囲の接触バネは第1の筒状アンテナエレメント21内に挿入されている。この接触バネは第1の筒状アンテナエレメント21内に常時存在し、第1、第2の筒状アンテナエレメント21、22の出没に応じて内壁に接触しながら摺動するようになっており、この接触バネを介して第2の筒状アンテナエレメント22と第1の筒状アンテナエレメント21とが導通される。
第2の筒状アンテナエレメント22の下端も若干縮径して形成されていると共に、第3の筒状アンテナエレメント23の上端部の周囲にも外側に膨出する接触バネ(図示省略)が設けられ、第3の筒状アンテナエレメント23の上端部と接触バネは第2の筒状アンテナエレメント22内に挿入され、第2の筒状アンテナエレメント22内に常時存在する。第2、第3の筒状アンテナエレメント22、23でも、接触バネの摺動、接触バネを介しての導通について、第1、第2の筒状アンテナエレメント21、22の場合と同様の構成を有する。
第3の筒状アンテナエレメント23の下端も若干縮径して形成されていると共に、第4の筒状アンテナエレメント24の上端部の周囲にも外側に膨出する接触バネ(図示省略)が設けられ、第4の筒状アンテナエレメント24の上端部と接触バネは第3の筒状アンテナエレメント23内に挿入され、第3の筒状アンテナエレメント23内に常時存在する。第3、第4の筒状アンテナエレメント23、24でも、接触バネの摺動、接触バネを介しての導通について、第1、第2の筒状アンテナエレメント21、22の場合と同様の構成を有する。
第4の筒状アンテナエレメント24の下端も若干縮径して形成されていると共に、棒状アンテナエレメント25の上端に拡径部(図示省略)が形成され、その下側における棒状アンテナエレメント25の上端近傍の周囲には外側に膨出する接触バネ(図示省略)が設けられている。棒状アンテナエレメント25は第4の筒状アンテナエレメント24内に挿入され、第4の筒状アンテナエレメント24内に常時存在する接触バネは、第4の筒状アンテナエレメント24と棒状アンテナエレメント25の出没に応じて第4の筒状アンテナエレメント24の内壁に接触しながら摺動するようになっており、この接触バネを介して棒状アンテナエレメント25と第4の筒状アンテナエレメント24とが導通される。
保持部3は、略円柱形であり、上面の嵌合孔に挿入して嵌合される棒状アンテナエレメント25を保持するようになっており、後述する接触導通部4、ホルダー7を介して携帯端末の筐体に設けられる給電部に電気的に接続される。保持部3の下部には、軸支部5を構成する略半円状の突出板51が設けられ、突出板51の周縁には所定間隔毎に係合凹部52が形成されている。
接触導通部4は、本例では略正8角柱状である略正多角柱状の基部41と、基部41の下端に基部41より大径で形成されているホルダー7の筒部71からの抜け止め用のストッパー42と、基部41の上側に突出して設けられている上部43を有する。
上部43の上端部は二股に分かれた一対の板状部になっており、この一対の板状部の間に突出板51が挿入され、一対の板状部と突出板51を貫通するように軸支部5を構成する軸支ピン53が設けられている。保持部3とアンテナエレメント部2は軸支ピン53を中心に傾動して接触導通部4に屈曲可能に支持されると共に、軸支ピン53で接触導通部4と保持部3及びアンテナエレメント部2が導通される。
接触導通部4には、上部43内に配置される球体等の係止体61と、上部43から基部41内にかけて配置され、係止体61を上方に付勢するコイルバネ等である弾性材62が設けられている。係止体61は弾性材62で接触導通部4の先端方向である上方に付勢され、球体の球面など係止体61の係合面が突出板51の係合凹部52に係脱可能に係合される。
この係止体61と係合凹部52との係合により、アンテナエレメント部2及び保持部3を所定の方向で定置することが可能になっていると共に、アンテナエレメント部2及び保持部3を軸支ピン53を中心に回転し、係止体61を弾性材62の弾性力に抗して押し下げ係合凹部52の係合から外してアンテナエレメント部2を所定の方向に調整し、調整後の方向に対応する係合凹部52に係止体61を係合して定置することが可能になっている。
即ち、アンテナエレメント部2及び保持部3は、軸支部5に対する係止体61を介した弾性材62の付勢により、所定の方向に定置することが可能になっており、真っ直ぐにした状態或いは所要の傾斜角度の傾けた状態にして定置することが可能になっている。
接触導通部4の基部41は、内側に膨出する接触部が周方向に設けられるホルダー7の筒部71に挿入して接触部と摺動可能に形成され、周方向に略等間隔で離間する複数箇所で接触部と略平面的に接触可能な平面状の側面411を有する略多角柱状に形成されるものであり、本例では、後述するホルダー7の筒部71のバネ状接触部712と摺動可能に形成され、筒部71内で軸周りに回転可能に形成されていると共に、バネ状接触部712の各々に対応配置可能な平面状の側面411を有する略正多角柱状に形成されている。
更に、本例の基部41は、筒部71の略同一幅で形成されるバネ状接触部712とバネ状接触部712・712の間でバネ状接触部712と略同一幅で設けられる周壁713の各々に対応配置可能な平面状の側面を有する略正偶数角柱状の略正8角柱状に形成されている。尚、略正多角柱状、略正偶数角柱状等の基部41には、中実或いは中空の双方が含まれる。
接触導通部4の基部41等が挿入されるホルダー7は、筒部71と、筒部71の上端から側方に突出して形成されている取付板72とから構成され、取付板72をボルト締めする等により、ホルダー7は携帯端末の筐体に取り付けられる。筒部71には、上下端まで達しない長さのスリット711が周方向に間隔を開けて形成され、スリット711・711間に挟まれるようにして、略弧状に内側に膨出するバネ状接触部712が周方向に離間して設けられている。バネ状接触部712は、筒部71の周方向に複数設けられるスリット711・711間の領域のうちで1つおきの領域に形成され、これらの複数のバネ状接触部712の全体で、周方向に設けられる内側に膨出する接触部を構成している。
筒部71のスリット711・711間の領域のうちでバネ状接触部712が形成されていない領域は、筒部71の周壁713になっており、本例では、バネ状接触部712の各々が略同一幅で形成され、バネ状接触部712・712の間でバネ状接触部712の幅と略同一幅で周壁713が形成され、バネ状接触部712と周壁713が交互に周方向に設けられている。
そして、携帯端末用ロッドアンテナ1のアンテナエレメント部2、保持部3、接触導通部4を軸周りで所要の方向に回転させ、アンテナエレメント部2及び保持部3を所要の傾斜角度に傾けた状態で使用した際には(図4(b)の二点鎖線参照)、ホルダー7の筒部71のバネ状接触部712と周壁713に、接触導通部4の基部41の平面状の側面411の各々が対応配置され、バネ状接触部712と対応配置される側面411はバネ状接触部712で内向きに付勢支持され、接触導通部4の基部41は周方向に略等間隔で離間する方向から内向きに付勢支持される(図5参照)。
これにより、接触導通部4の基部41は周方向にバランス良く安定して支持されると共に、バネ状接触部712の内向きの付勢力で、側面411よりも軸中心から遠い距離にある側面411・411間の角部412が、バネ状接触部712に対応するように回転することが防止され、適度な回転しにくさを得ることができる。
これに対して、図6、図7に示すように、接触導通部4mの基部41mが略円柱形である既存の携帯端末用ロッドアンテナ1mは、円周面413mがバネ状接触部712mと接触するため軸周りに回転しやすく、衝撃や振動が加わった際にアンテナエレメント部2mの軸周りの回動動作が生じ、更に、この回動動作による遠心力と衝撃や振動が相俟ってアンテナエレメント部2mが不用意に傾動して倒れてしまう。尚、図6、図7において、アンテナエレメント部2m、棒状アンテナエレメント25m、保持部3m、ストッパー42m、軸支部5m、ホルダー7m、スリット711m、バネ状接触部712m、周壁713mは、本実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ1の対応部と同一構成を有する。
また、接触導通部4の基部41の角部412をホルダー7のバネ状接触部712に対応するように配置した場合には、バネ状接触部712の内向きの付勢力で、角部412よりも軸中心から近い距離にある側面411をバネ状接触部712と対応配置するように軸周りに回転が生じて、バネ状接触部712に側面411が各々対応配置されて略平面的に接触する。
本実施形態によれば、接触導通部4の基部41がホルダー7のバネ状接触部712と周方向に略等間隔で離間する複数箇所で略平面的に接触することになるから、周方向の略等間隔な位置による略平面的な接触の付勢で安定して保持し、アンテナエレメント部2、保持部3、接触導通部4を軸周りに回転しにくくすることが可能となり、衝撃や振動が加わった際のアンテナエレメント部2の軸周りの回転や傾動に対する耐性を強め、アンテナエレメント部2を所要方向に調整した状態をより高い安定性で維持することができる。また、接触導通部4の基部41を筒部71内で軸周りに回転可能とすることにより、携帯端末用ロッドアンテナ1の軸周りの回転による電波受信状態の調整機能を確保することができる。また、故障が生じ易い複雑な構造を有しないものであり、安価に実現することができると共に、実用レベルで十分な耐久性を有するものとすることができる。
また、本実施形態では、周方向に離間して設けられる複数のバネ状接触部712で接触部を構成し、周方向に略等間隔で離間するバネ状接触部712と基部41の平面状の側面411が略平面的に接触することにより、略平面的に接触する領域の接触面積の増加、接触状態の均等性の向上を図ることができ、略平面的な接触による保持力、状態維持の安定性を一層高めることができる。
また、接触導通部4の基部41を略正多角柱状に形成することにより、略正多角柱状の基部41の側面411の幅毎の軸周りの回転により、アンテナエレメント部2の軸周りの方向調整を行うことが可能となり、且つその方向調整した状態を略平面的な接触で安定して定置することが可能となる。
更に、本実施形態では、接触導通部4の基部41を、筒部71の略同一幅で形成されるバネ状接触部712とバネ状接触部712・712の間でバネ状接触部712と略同一幅で設けられる周壁713の各々に対応配置可能な平面状の側面411を有する略正偶数角柱状に形成することにより、アンテナエレメント部2等の軸周りの良好な回転し易さを得ることができると共に、側面411の幅毎の回転により、アンテナエレメント部2の軸周りの方向調整を行うことができ、より微妙な電波受信状態の調整を行うことができる。更に、側面411の幅毎に安定した定置状態を得ることができ、電波受信を調整した状態の維持をより小さい軸周りの回転角度毎に行うことができる。
更に、本実施形態では、接触導通部4の基部41を略正8角柱状に形成することにより、アンテナエレメント部2等の軸周りの回転し易さと回転しにくさを非常に良好なバランスで実現することができ、更に、ホルダー7の接触部712による接触導通部4の基部41の平面状側面411への付勢支持を周方向で略等間隔に離間した4方向で行うことができ、ホルダー7の接触部712による接触導通部4の保持状態を非常に安定させることができる。また、適度な精密加工で安価に得ることができる。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明には、各発明や実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものも含まれ、下記変形例も包含する。
例えば本発明の携帯端末用ロッドアンテナは、上記実施形態の携帯端末用ロッドアンテナ1以外にも、接触導通部の基部が、ホルダー筒部の周方向に設けられる内側に膨出する接触部と、周方向に略等間隔で離間する複数箇所で略平面的に接触可能な平面状の側面を有する略多角柱状に形成される適宜の構成を含み、例えばホルダー7の周壁713に対応して接触導通部4の基部41の側面411・411間の角部412が対応配置されるものや、或いはホルダー7の周壁713に対応して接触導通部4の基部41の2つの側面411・411が対応配置されるものや、或いはホルダー7の複数のバネ状接触部712のうちの一部のバネ状接触部712に対応して接触導通部4の基部41の側面411・411間の角部412が対応配置されるもの等を包含する。
図8の例は、ホルダー7の筒部71に形成されている複数のバネ状接触部712のうち、一部のバネ状接触部712に対応して接触導通部4の基部41の側面411・411間の角部412が対応配置され、残部のバネ状接触部712に対応して基部41の側面411が対応配置されるものである。本例では、筒部71に4個の周壁713と4個のバネ状接触部712が交互に設けられ、その内部に略六角柱状の基部41が摺動接触可能に挿入され、周方向に略等間隔で離間して対向配置されている2つのバネ状接触部712・712と、基部41の2つの側面411・411が略平面的に接触している。
更に、接触導通部の基部には、側面の幅が略同一の略正多角柱状、略正偶数角柱状の他、例えば一部の側面の幅が異なる、或いは一部の側面が内側に凹状に形成されている等の略多角柱状のものも包含される。
更に、例えば図9に示すように、接触導通部4の基部41が、筒部71のスリット711を介して離間して略同一幅で形成されるバネ状接触部712の各々に対応配置可能な平面状の側面411を有する略正多角柱状に形成されているものも本発明の携帯端末用ロッドアンテナに含まれる。本例でも、アンテナエレメント部2等の軸周りの良好な回転し易さを得ることができると共に、バネ状接触部712に対応する側面411の幅毎の回転により、アンテナエレメント部2の軸周りの方向調整を行うことができ、より微妙な電波受信状態の調整を行うことができる。加えて、当該側面411の幅毎に安定した定置状態を得ることができ、電波受信を調整した状態の維持をより小さい軸周りの回転角度毎に行うことができる。
尚、図9示例の更なる変形例として、ホルダー7の筒部71の一部のバネ状接触部712に対応して接触導通部4の基部41の側面411・411間の角部412が対応配置されるものや、或いはホルダー7の筒部71の一部のバネ状接触部712に対応して接触導通部4の基部41の2つの側面411・411が対応配置されるもの等も本発明に包含される。
更に、本発明の携帯端末用ロッドアンテナでは、基部41の側面411により、周方向に略等間隔で離間して接触部と略平面的に接触可能な複数箇所が2箇所以上になるものを包含するが、好ましくは、基部41の側面411により、周方向に略等間隔で離間して接触部と略平面的に接触可能な複数箇所が3箇所以上になるものとするとよい。これにより、ホルダー7の接触部による接触導通部4の基部41の平面状側面411への付勢支持を周方向で略等間隔に離間した3方向以上で行うことができ、ホルダー7の接触部による接触導通部4の保持状態をより安定させることができる。
更に、接触導通部4の基部41が6角形以上16角形以下の略正多角柱状若しくは略正偶数角柱状に形成されるものとすると、アンテナエレメント部2等の軸周りの回転し易さと回転しにくさを良好なバランスで実現することができると同時に、ホルダー接触部による接触導通部4の基部の平面状側面411への付勢支持を周方向で略等間隔に離間した3方向以上で行うことができ、ホルダーの接触部による接触導通部の保持状態をより安定させることができて好ましい。
また、本発明における直線状のアンテナエレメント部は、多段式に出没して伸長・短縮するものに限定されず、例えば棒状アンテナエレメントで構成されるアンテナエレメント部を有する携帯端末用ロッドアンテナも本発明に含まれる。また、直線状のアンテナエレメント部を多段式とする場合に、その段数は適宜であり、上記実施形態の4個の筒状アンテナエレメント21〜24と1個の棒状アンテナエレメント25の5段構成の他、例えば1個、2個、3個、5個若しくは6個の筒状アンテナエレメントと1個の棒状アンテナエレメントで構成されるアンテナエレメント部等とすることが可能である。
また、本発明における軸支部に対する弾性材の付勢は適宜の構成で行うことが可能であり、例えば係合凹部を有する突出板を接触導通部に、一対の板状部を保持部に設け、この一対の板状部間に突出板を挿入して軸支ピンで軸支し、保持部内に設けられる球体等の係止体と弾性材による付勢機構で軸支部を付勢する等とすることが可能である。また、本発明における保持部、接触導通部には、複数の部材或いは部分から構成されるものも各々含まれる。
また、本発明におけるホルダー筒部に設けられる接触部には、直接筒部71にバネ状接触部712を形成する構成以外に、内側に膨出するバネ状接触部が周方向に設けられている筒材をホルダー筒部内に嵌合等で収容して設けられるものも含まれる。また、周方向に設けられる接触部には、バネ状接触部712をスリット711と周壁713で離間して所定間隔を開けて設ける構成、バネ状接触部712をスリット711を介して周方向に並べて設ける構成の他に、例えばホルダー筒部に、略円形或いは略矩形等の略多角形で内側に膨出する部分を設けて接触部とする構成等も含まれる。
本発明の実施例の携帯端末用ロッドアンテナ構造と従来例の携帯端末用ロッドアンテナ構造の耐性試験の比較結果について説明する。
耐性試験は図10の耐性試験装置により行った。この耐性試験装置は、棒状の保持治具101を有し、保持治具101は基端側を軸支部102で軸支されて回転可能になっていると共に、持ち上げて傾斜させていない状態では、支持部103で水平に保持されている。保持治具101は、軸支部102を中心に回転し、角度目盛り板104の0°〜90°の範囲で回転可能にである。
保持治具101の先端では、携帯端末用ロッドアンテナが収容されたホルダーが保持される。実施例の携帯端末用ロッドアンテナ構造では、図1〜図5の例の携帯端末用ロッドアンテナ1が図5のように接触導通部4の略正8角柱状の基部41がホルダー7に収容された状態でホルダー7が保持され、従来例の携帯端末用ロッドアンテナ構造では、図6、図7の例の携帯端末用ロッドアンテナ1mが図7(c)のように接触導通部4mの略円柱状の基部41mがホルダー7mに収容された状態でホルダー7mが保持される。また、試験前の実施例と従来例の携帯端末用ロッドアンテナ1、1mは、軸支部5、5mで略直角に折り曲げられ、アンテナエレメント部2、2mと保持部3、3mが紙面垂直方向に延びるようにして配置される。
そして、各携帯端末用ロッドアンテナ構造を保持する保持治具101を図10の二点鎖線曲線矢印のように回転させ、角度目盛り板104の所定の角度(10°〜90°の10°毎の角度)まで持ち上げ、その角度から回転させて自然落下させた。この自然落下の衝撃による、携帯端末用ロッドアンテナ1、1mのアンテナエレメント部2、2mのホルダー7に対する二点鎖線直線矢印の方向への回転角度を図11のグラフに示す。
図11のグラフから明らかなように、従来例では、倒し初めの角度が10°の場合からアンテナエレメント部2mが回転し、その後、倒し初めの角度を増加するに従って回転角度が漸次増加していった。これに対して、実施例では、倒し初めの角度が50°まではアンテナエレメント部2の回転は発生せず、軸周りの回転耐性が従来例よりかなり大きいことが分かる。従って、実施例の携帯端末用ロッドアンテナ構造は、軸周りの回転動作、更には、この回動動作による遠心力と衝撃や振動が相俟って生ずるアンテナエレメント部2の不用意な傾動に対する耐性が極めて高いことが理解される。
本発明は、例えばワンセグ放送を受信可能なスマートフォン等の携帯端末に利用することができる。
1、1m…携帯端末用ロッドアンテナ 2、2m…アンテナエレメント部 21…第1の筒状アンテナエレメント 211…キャップ 22…第2の筒状アンテナエレメント 23…第3の筒状アンテナエレメント 24…第4の筒状アンテナエレメント 25、25m…棒状アンテナエレメント 3、3m…保持部 4、4m…接触導通部 41、41m…基部 411…側面 412…角部 413m…円周面 42、42m…ストッパー 43…上部 5、5m…軸支部 51…突出板 52…係合凹部 53…軸支ピン 61…係止体 62…弾性材 7、7m…ホルダー 71…筒部 711、711m…スリット 712、712m…接触部 713、713m…周壁 72…取付板 101…保持治具 102…軸支部 103…支持部 104…角度目盛り板

Claims (8)

  1. 直線状のアンテナエレメント部と、
    アンテナエレメント部を保持する保持部と、
    前記保持部を軸支部で傾動可能に軸支する接触導通部とを有し、
    前記軸支部に対する弾性材の付勢により、前記アンテナエレメント部及び前記保持部を傾けた状態で定置可能な携帯端末用ロッドアンテナであって、
    前記接触導通部の基部が、
    内側に膨出する接触部が周方向に設けられるホルダーの筒部に挿入して前記接触部と摺動可能に形成され、
    前記筒部内で軸周りに回転可能に形成されると共に、
    周方向に略等間隔で離間する複数箇所で前記接触部と略平面的に導通接触可能な平面状態を常時維持する平面状の側面を有する略多角柱状に形成される
    ことを特徴とする携帯端末用ロッドアンテナ。
  2. 前記接触導通部の基部が、前記接触部を構成する周方向に離間して設けられる複数のバネ状接触部のうち、周方向に略等間隔で離間する複数箇所の前記バネ状接触部と略平面的に接触可能な平面状の側面を有する略多角柱状に形成されることを特徴とする請求項1記載の携帯端末用ロッドアンテナ。
  3. 前記接触導通部の基部が、略正多角柱状に形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末用ロッドアンテナ。
  4. 前記接触導通部の基部が、前記筒部の略同一幅で形成される前記バネ状接触部と前記バネ状接触部の間で前記バネ状接触部と略同一幅で設けられる周壁の各々に対応配置可能な平面状の側面を有する略正偶数角柱状に形成されることを特徴とする請求項2記載の携帯端末用ロッドアンテナ。
  5. 前記接触導通部の基部が、前記筒部のスリットを介して離間して略同一幅で形成される前記バネ状接触部の各々に対応配置可能な平面状の側面を有する略正多角柱状に形成されることを特徴とする請求項2記載の携帯端末用ロッドアンテナ。
  6. 周方向に略等間隔で離間して前記接触部と略平面的に接触可能な前記複数箇所が3箇所以上となることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の携帯端末用ロッドアンテナ。
  7. 直線状のアンテナエレメント部と、アンテナエレメント部を保持する保持部と、前記保持部を軸支部で傾動可能に軸支する接触導通部を有し、前記軸支部に対する弾性材の付勢により、前記アンテナエレメント部及び前記保持部を傾けた状態で定置可能な携帯端末用ロッドアンテナと、
    内側に膨出する接触部が周方向に設けられる筒部を有するホルダーとで構成され、
    前記接触導通部の基部が、
    挿入される前記ホルダーの前記筒部の前記接触部と摺動可能に形成され、
    前記筒部内で軸周りに回転可能に形成されると共に、
    周方向に略等間隔で離間する複数箇所で前記接触部と略平面的に導通接触可能な平面状態を常時維持する平面状の側面を有する略多角柱状に形成される
    ことを特徴とする携帯端末用ロッドアンテナ構造。
  8. 請求項1〜6の何れかの携帯端末用ロッドアンテナが、筐体に固定される前記ホルダーの前記筒部に挿入して設けられることを特徴とする携帯端末。
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