JP6157152B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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本発明は車両用前照灯に関する。
特許文献1に開示された車両用前照灯はリフレクタ型のヘッドランプである。つまり、光源及びリフレクタが灯室内に収容され、光源によって発せられた光がリフレクタによって前方へ反射される。別の光源である複数のLEDが灯室内に設けられ、灯室の外の上側に導光体が設けられている。これらLEDから発した光が導光体内部に取り込まれ、その光が導光体によって導光体の前面まで案内され、その光が導光体の前面から前方へ出射する。
特開2012−199155号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、導光体の前面を光らせるべく、光源とは別の専用のLEDを必要とする。導光体の前面を左右方向にわたって全体的に光らせるべく、複数のLEDを必要とし、これらLEDが左右方向に配列されている。
そのため、車両用前照灯の部品点数が増えてしまうと共に、コストアップに繋がってしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、導光体等といった光学部材とリフレクタの反射面とを単一の光源で光らせることである。
以上の課題を解決するべく、請求項1に係る発明は、前面が凹面状に形成されたリフレクタ本体と、前記リフレクタ本体の前面から前方へ膨出するように前記リフレクタ本体に設けられ、その下面に開口が形成された膨出部と、前記膨出部の裏側において前記開口へ向くように設けられ、前記膨出部の側面の下端よりも下に配置された発光素子と、前記リフレクタ本体の前面のうち前記開口よりも下の領域に形成され、前記発光素子によって発せられた光を前方へ反射する第一反射面と、前記リフレクタ本体の前面のうち前記膨出部の側方の領域に形成され、前記発光素子によって側方へ発せられた光を前方へ反射する第二反射面と、前記第二反射面の前に配置され、正面から見て前記第二反射面の縁から側方へ延出し、その後面が凸凹に形成され、その前面が平滑に形成された光学部材と、を備え、前記リフレクタ本体の前面に第二開口が形成され、前記膨出部が前記第二開口を前側から塞ぐように前記リフレクタ本体に設けられ、第三反射面が前記開口の下縁に形成され、前記第三反射面が前記発光素子の後ろ斜め下に配置され、前後上下に沿った鉛直断面において前記第三反射面が前下がりに傾斜し、前記第三反射面のうち前記発光素子よりも前記第二反射面の反対側の部位が前記第二反射面側に向けて下りに傾斜することを特徴とする車両用前照灯である。
請求項2に係る発明は、前記膨出部の側面の下端に切欠きが設けられ、前記発光素子が前記切欠きを通じて前記膨出部の側方へ露出することを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯である。
発光素子が発光すると、発光素子によって発せられた光が第一反射面によって前方に反射される。よって、第一反射面が光って見える。
更に、発光素子によって側方へ発せられた光が第二反射面によって前方を発せられ、その反射光が前方へ進行する際に広がって光学部材の後面に入射する。光学部材の後面に入射した光が光学部材を通過して前面から前方へ出射する。そのため、光学部材の前面が光って見える。第二反射面によって反射された光が前方へ進行する際に広がるので、光学部材の前面の一部が局所的に光って見えることを抑制することができる。
また、光学部材の後面が凸凹に設けられているので、光学部材の後面に入射した光の一部が光学部材の内部を光学部材の長手方向へ導光する。導光する光が光学部材の後面によって拡散反射されるので、導光した光が光学部材の前面から前方へ出射する。そのため、光学部材の前面の一部が局所的に光って見えることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る車両用前照灯の分解斜視図である。 同実施形態に係る車両用前照灯のリフレクタ及び光学部材の斜視図である。 同実施形態に係る車両用前照灯のリフレクタ及び光学部材の正面図である。 IV−IV断面図である。 同実施形態に係る車両用灯具のリフレクタの斜視図である。 VI−VI断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本発明の実施形態に係る車両用前照灯1の分解斜視図である。この車両用前照灯1は車両の左前部に取り付けられるものである。
この車両用前照灯1はハウジング2、ユニットブラケット3、リフレクタ4、光学部材5、第一エクステンション6、第二エクステンション7及びアウターレンズ等を備える。
ハウジング2が箱状に設けられ、ハウジング2の前面から車両外側側面及び上面にかけて開口する。アウターレンズがハウジング2の前面から車両外側側面及び上面にかけて設けられ、ハウジング2の開口がアウターレンズによって閉塞されている。ハウジング2及びアウターレンズの内側には灯室2aが設けられ、その灯室2aがハウジング2及びアウターレンズによって包囲・画成される。アウターレンズは光を素通しするものである。
ユニットブラケット3、リフレクタ4、光学部材5、第一エクステンション6及び第二エクステンション7が灯室2a内に収容されている。
ユニットブラケット3がリフレクタ4の後ろに配置され、リフレクタ4がユニットブラケット3に取り付けられている。ユニットブラケット3及びリフレクタ4がハウジング2に取り付けられている。
光学部材5がリフレクタ4の前に配置されている。図2は光学部材5及びリフレクタ4の斜視図である。図3は光学部材5及びリフレクタ4の正面図である。図2及び図3に示すように、光学部材5が棒状に設けられている。正面から見て、光学部材5が左右に延在し、光学部材5の一部がリフレクタ4に重なっている(図3参照)。光学部材5が透明な材料からなる。この光学部材5が導光体であるとともに、光拡散体でもある。
図1に示すように、第一エクステンション6がリフレクタ4及び光学部材5の前に配置されている。この第一エクステンション6がハウジング2に取り付けられている。第一エクステンション6には、開口6aが形成されている。リフレクタ4及び光学部材5が開口6aを後ろから閉塞するように開口6aに設けられている。
第二エクステンション7が第一エクステンション6の前に配置されている。第二エクステンション7が第一エクステンション6に取り付けられ、第二エクステンション7が開口6aを前から閉塞するように開口6aに設けられている。この第二エクステンション7の後ろにリフレクタ4及び光学部材5が配置されている。第二エクステンション7の全体が透明であるか、第二エクステンション7のうち光学部材5及びリフレクタ4に対向する部位が透明である。
図4は、図3に示すIV−IVに沿った面を矢印方向に向かって見て示した断面図である。図4に示すように、車両用前照灯1が発光素子8及び基板9を更に備える。発光素子8が半導体発光素子であり、より具体的にはLEDである。発光素子8が基板9に表面実装されている。発光素子8が下方へ向けられた状態で基板9がユニットブラケット3に取り付けられている。具体的には、ユニットブラケット3の前面の上部に凸部3aが設けられ(図1、図4参照)、基板9の上面が凸部3aの下面へ向いた状態で基板9が凸部3aに取り付けられ、発光素子8が基板9の下面に表面実装されている。発光素子8が開口42aへ向けられ、発光素子8の光軸が発光素子8から下へ延びて開口42aを通る。好ましくは発光素子8の光軸が鉛直線に対して傾き、その光軸が発光素子8から下斜め後ろへ延びる。発光素子8の光軸とは、光度が最大となる向きに発光素子8から延びる仮想的な線である。
図5はリフレクタ4の斜視図である。図2〜図5に示すように、リフレクタ4はいわゆるマルチリフレクタである。リフレクタ4はリフレクタ本体41、膨出部42、第一反射面43、第二反射面44、第三反射面45、ダミー反射面46及び枠部47を有する。
リフレクタ本体41は、その後部を頂点とするとともに前方へ開口したドーム形状に形作られている。そのため、リフレクタ本体41の前面が凹面となっている。枠部47がリフレクタ本体41の縁に設けられており、正面から見てリフレクタ本体41が枠部47によって囲繞されている。リフレクタ本体41と枠部47が一体形成されている。枠部47の内側の面には、銀、アルミ等の金属蒸着膜又は金属メッキ膜が成膜されている。
リフレクタ本体41の前面の上部に開口(第二開口)41aが形成されており、その開口41aのリフレクタ本体41の後面まで貫通する。開口41aの左右の位置はリフレクタ本体41の中央部である。
開口41aの下縁41bに第三反射面45が形成されている。つまり、銀、アルミ等の金属蒸着膜又は金属メッキ膜が開口41aの下縁41bに成膜されることによって、第三反射面45が開口41aの下縁41bに形成されている。上下左右に沿った鉛直断面において第三反射面45が下へ凹状となるように弓なり状に湾曲する(図3、図5参照)。前後上下に沿った鉛直断面において第三反射面45が前下がり・後ろ上がりに傾斜する(図4参照)。
膨出部42が、開口41aの左縁から右縁にかけて左右に架け渡されるようにしてリフレクタ本体41の上部に設けられている。開口41aの前側が膨出部42によって閉塞されている。膨出部42が前方へ膨出しており、この膨出部42がリフレクタ本体41の前面に対して隆起している。そのため、リフレクタ本体41の裏面に対して凹んだ凹部が膨出部42の裏側に形成されており、その凹部の開口が開口41aである。
膨出部42の下面が開口し、その開口42aがリフレクタ本体41の開口41aに連なり、開口42aと開口41aが一体の空間となる。膨出部42の側面(車両の内側方向の側面)の下端には切欠き42bが形成されている。
膨出部42の前面及び側面には、銀、アルミ等の金属蒸着膜又は金属メッキ膜が成膜されている。
発光素子8及び基板9が膨出部42の後ろに配置されている。具体的には、ユニットブラケット3の凸部3aがリフレクタ本体41の裏側から開口41aを通じて膨出部42の裏側の凹部に嵌め込まれ、発光素子8及び基板9が膨出部42の裏側の凹部に収容されている。
第三反射面45が発光素子8の後ろ斜め下に配置されている。発光素子8の左右方向の位置はリフレクタ本体41の中央部であって、第三反射面45の中央部である。上下左右に沿った鉛直断面において第三反射面45が下へ凸状となるように弓なり状に湾曲するので、第三反射面45のうち発光素子8よりも車両外側の部位が車両外側方向上がり・車両内側方向下りに傾斜する。そのため、発光素子8によって発せられた光が第三反射面45のうち発光素子8よりも車両外側の部位によって車両内側方向へ反射される。
発光素子8及び基板9が膨出部42の前面の下端よりも上に配置されており、正面から見て発光素子8及び基板9が膨出部42の前面の裏側に隠れている。そのため、発光素子8によって前方へ発せられた直射光が膨出部42によって遮光され、対向車のドライバーに対するグレアを抑制することができる。
発光素子8が膨出部42の側面の下端よりも下に配置されている。そのため、横から見て発光素子8が膨出部42の側面の裏に隠れておらず、発光素子8が切欠き42bを通じて膨出部42の車両内側方向へ露出する(図6参照)。図6は図3に示すVI−VIに沿った面を矢印方向へ向かって見て示した断面図である。
図2〜図5に示すように、リフレクタ本体41の前面に銀、アルミ等の金属蒸着膜又は金属メッキ膜が成膜され、第一反射面43、第二反射面44及びダミー反射面46がリフレクタ本体41の前面に形成されている。
第一反射面43はリフレクタ本体41の前面のうち膨出部42の開口42aよりも下の領域である。第二反射面44がリフレクタ本体41の前面のうち膨出部42よりも車両内側の領域である。ダミー反射面46はリフレクタ本体41の前面のうち膨出部42よりも車両外側の領域である。図3の正面図において、第一反射面43及び第二反射面44に異なる模様を付す。
第一反射面43が複数の領域に区分けされ、各領域が放物柱面若しくは回転放物面又はこれらを基調とした自由曲面に形作られ、各領域が凹面(例えば、回転放物面又はそれを基調とした自由曲面)に沿って配列されている。これにより、第一反射面43が回転放物面又はそれを基調とした自由曲面に近似する。第一反射面43の焦点は発光素子8又はその近傍に設定されている。
発光素子8によって発せられた光が第一反射面43によって前方へ反射され、すれ違い用(ロービーム用)の配光パターンがその反射光によって形成される。つまり、その反射光が車両用前照灯1に正対する仮想スクリーンに照射されると、明部がその仮想スクリーンに形成される。明部は仮想スクリーンのうちH線(車両用前照灯1の光軸と仮想スクリーンとの交点を通る水平線)の下側に形成され、H線に沿った明暗境界線(カットオフライン)が明部の上縁に形成される。発光素子8が下向きに設けられ、第一反射面43が発光素子8の後方から発光素子8の左前方、右前方及び下前方に及ぶように設けられているので、発光素子8の光束の多くがすれ違い用配光パターンの形成に利用される。
第二反射面44が複数の領域に区分けされ、各領域が放物柱面若しくは回転放物面又はこれらを基調とした自由曲面に形作られ、各領域が凹面(例えば、回転放物面又はそれを基調とした自由曲面)に沿って配列されている。これにより、第二反射面44が回転放物面又はそれを基調とした自由曲面に近似する。
発光素子8によって車両内側方向へ発せられた光が切欠き42bを通過して第二反射面44に入射する。第二反射面44に入射する光が第二反射面44によって前方へ反射される。その反射光は車両内側方向へ広がるようにして前方へ進行する。第二反射面44によって反射された光の光束は、第一反射面43によって反射された光の光束よりも低い。
図3及び図6に示すように、光学部材5が発光素子8よりも車両内側に配置されている。光学部材5が第二反射面44及びリフレクタ本体41の前に配置されている。
図6に示すように、上から見て、光学部材5が膨出部42の前から前方斜め車両内側方向へ延び出ている。図3に示すように、正面から見て、光学部材5が膨出部42の側面(車両内側方向へ向いた側面)から車両内側方向へ延びている。正面から見て、光学部材5の一部が第二反射面44及びリフレクタ本体41に重なっており、光学部材5の残りの部分が第二反射面44及びリフレクタ本体41の車両内側の縁から車両内側方向へ延び出ている。また、正面から見て、光学部材5が水平線に対して傾斜し、具体的には光学部材5が車両外側方向上がり・車両内側方向下りに傾斜する。
図6に示すように、光学部材5の後面5aには、複数の凸部5bが形成されている。凸部5bが光学部材5の後面5aに沿って上下方向に延び、凸部5bが上又は下から見て三角形状断面を有する。よって、光学部材5の後面5aが凸凹状に設けられている。
光学部材5の前面5cが平滑面である。
第二反射面44及び第三反射面45によって反射された光は光学部材5の後面5aに入射して、後面5aを通じて光学部材5の内部に取り込まれる(図2、図6等参照)。ここで、図2に示す光線軌跡RT1は第二反射面44によって反射された光線の軌跡であり、光線軌跡RT2は第三反射面45によって反射された光線の軌跡である。
第二反射面44によって反射されて光学部材5の後面5aに入射する光の照度は車両内側方向へ向かって漸減する。第三反射面45のうち発光素子8よりも車両外側の部位によって反射された光が車両内側方向へ反射されるので、その光が光学部材5の後面5aのうち車両内側寄りの部位に入射する。
光学部材5の後面5aに入射した光が凸部5bの表面によって屈折するので、光学部材5に取り込まれた光には、光学部材5の前面5cに臨界角未満で入射する成分と、臨界角以上で入射する成分がある。光学部材5の前面5cに臨界角未満で入射する光が前面5cから光学部材5の前方へ出射する。光学部材5の前面5cに臨界角以上で入射する成分がその前面5cによって全反射される。その全反射された光が光学部材5の後面5a、前面5c、下面及び上面で全反射を繰り返しながら、光学部材5の内部を車両内側方向へ導光される(図6に示す矢印A参照)。
光学部材5の内部を車両内側方向へ導光される光が光学部材5の後面5aによって拡散反射され、導光中の光の一部が光学部材5の前面5cに臨界角未満で入射する。その光は前面5cから光学部材5の前方へ出射する。
以上のように、光学部材5の後面5aから前面5cへ直接透過した光と、光学部材5の内部を導光して前面5cで出射した光とによって光学部材5の前面5cが光って見える。光学部材5の前面5cにおける輝度は車両内側方向へ向かって漸減する。
第二反射面44によって反射された光が前方へ進行する際に広がるので、光学部材5の前面5cの一部が局所的に光って見えることを抑制することができる。また、光学部材5の内部を導光する光が光学部材5の後面5a全体で拡散反射されるので、光学部材5の前面5cの一部が局所的に光って見えることを抑制することができる。
光学部材5の前面5cから前方へ発する光の強度は、第一反射面43によって反射された光の強度よりも低い。そのため、光学部材5の前面5cから前方へ発する光は、第一反射面43によって形成される配光パターンに影響を及ぼすものではない。光学部材5、発光素子8、第二反射面44及び第三反射面45からなる照明は例えばポジショニングランプ又は装飾灯として利用される。
光学部材5の前面5cを光らせるための光源と、すれ違い用配光パターンを形成するための光源を発光素子8に共通化したので、車両用前照灯1の部品点数及び製造コストの削減を図ることができる。
1 車両用前照灯
4 リフレクタ
8 発光素子
41 リフレクタ本体
41a 開口(第二開口)
41b 第二開口の下縁
42 膨出部
42a 開口
43 第一反射面
44 第二反射面
45 第三反射面

Claims (2)

  1. 前面が凹面状に形成されたリフレクタ本体と、
    前記リフレクタ本体の前面から前方へ膨出するように前記リフレクタ本体に設けられ、その下面に開口が形成された膨出部と、
    前記膨出部の裏側において前記開口へ向くように設けられ、前記膨出部の側面の下端よりも下に配置された発光素子と、
    前記リフレクタ本体の前面のうち前記開口よりも下の領域に形成され、前記発光素子によって発せられた光を前方へ反射する第一反射面と、
    前記リフレクタ本体の前面のうち前記膨出部の側方の領域に形成され、前記発光素子によって側方へ発せられた光を前方へ反射する第二反射面と、
    前記第二反射面の前に配置され、正面から見て前記第二反射面の縁から側方へ延出し、その後面が凸凹に形成され、その前面が平滑に形成された光学部材と、を備え
    前記リフレクタ本体の前面に第二開口が形成され、
    前記膨出部が前記第二開口を前側から塞ぐように前記リフレクタ本体に設けられ、
    第三反射面が前記開口の下縁に形成され、
    前記第三反射面が前記発光素子の後ろ斜め下に配置され、
    前後上下に沿った鉛直断面において前記第三反射面が前下がりに傾斜し、
    前記第三反射面のうち前記発光素子よりも前記第二反射面の反対側の部位が前記第二反射面側に向けて下りに傾斜する、
    ことを特徴とする車両用前照灯。
  2. 前記膨出部の側面の下端に切欠きが設けられ、前記発光素子が前記切欠きを通じて前記膨出部の側方へ露出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
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