JP6156026B2 - 給湯リモコン - Google Patents

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Description

本発明は、水を加熱してお湯にして出湯する給湯システムに適用される給湯リモコンに関するものである。
従来、給湯システムでは、貯湯タンクと、貯湯タンク内の水を加熱して出湯する給湯器と、給湯器を遠隔操作する給湯リモコンとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯電話端末では、着せ替えパネルを用いてデザインの変更を容易に行うものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許第4640072号明細書 特開2011−97450号公報
上記特許文献1の給湯システムには、着せ替えパネルを用いて給湯リモコンのデザインの変更を行うことが記載されていない。また、給湯システムの業界において、デザインの変更を行うために着せ替えパネルを用いた給湯リモコンとして実用化されたものはない。
そこで、本発明者は、給湯リモコンにおいて交換可能な着せ替えパネルを用いる構造について検討した。
本発明は上記点に鑑みて、着せ替えパネルをリモコン本体に容易に取り付けることができ、また着せ替えパネルが安易にリモコン本体から落下しないようにした給湯リモコンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用される給湯リモコンであって、
一面(90a)を有するリモコン本体(61)と、
リモコン本体の一面を覆う板状に形成されて、一面に対する反対側に向けて意匠面(62a)を配置してなる着せ替えプレート(62)と、を備え、
着せ替えプレートおよびリモコン本体のうち一方には、磁石(95a、95b、95c)が配置され、他方には金属片(120、121、122)が配置されており、
磁石の磁力によって磁石に金属片が付くことにより、リモコン本体に着せ替えプレートが保持されており、
着せ替えプレートは、その厚み方向に貫通する第1開口部(110)を備えており、
リモコン本体は、第1開口部側に表示面(91a)を向けて配置しなる表示器(91)を備えており、
着せ替えプレートのうち第1開口部を形成する開口形成部(140)は、リモコン本体の一面側から意匠面に近づくほど第1開口部の開口面積が徐々に小さくなるように形成されており、
リモコン本体は、第1開口部内に位置して、かつ透光性材料によって表示器の表示面を覆うように形成されているカバー部(100)と、カバー部に対して表示面の面方向端側に配置されて開口形成部に沿うように形成されている側部(101、102、103、104)とを有する透光部材(92)を備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、着せ替えプレートが板状に形成されて、かつ着せ替えプレートが磁石の磁力によってリモコン本体に保持されるようになっているので、着せ替えプレートをリモコン本体に容易に取り付けることができる。これに加えて、上述の如く、磁石の磁力を用いて、リモコン本体に着せ替えプレートが保持されているので、リモコン本体から着せ替えプレートが安易に落下しないようにすることができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態における給湯システムの全体構成を示す図である。 図1の台所リモコンの正面図である。 図1の台所リモコンの構成を示す分解図および斜視図である。 図2中のIV−IV断面図である。 図2中のV−V断面図である。 図2中のVI−VI断面図である。 図2中の着せ替えプレートの反りを説明するための図である。 本発明の第2実施形態における台所リモコンの部分断面図である。 本発明の第3実施形態における台所リモコンの正面図である。 本発明の第4実施形態における台所リモコンの正面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1に本発明の給湯リモコンが適用される給湯システム1の第1実施形態を示す。
給湯システム1は、ヒートポンプユニット10、タンクユニット20、熱源ECU30、給湯ECU40、床暖リモコン50、台所リモコン60、および風呂リモコン70を備える。ヒートポンプユニット10は、圧縮機11、蒸発器12、減圧弁13、および放熱器14を備え、二酸化炭素等の冷媒を循環させる冷凍サイクル装置を構成する。放熱器14において、冷媒から水に放熱することにより水を加熱してお湯にする。
タンクユニット20は、放熱器14で加熱されたお湯を貯める貯湯タンク、貯湯タンク内のお湯と水道水とを混合弁で混合して蛇口80に導く給湯配管、および貯湯タンク内のお湯と水道水とを混合弁で混合して浴槽内82に導く風呂配管等を備える。さらに、タンクユニット20には、貯湯タンク内のお湯を熱源として浴槽内82内のお湯を追い炊きするための風呂用温水配管、および貯湯タンク内のお湯を熱源として床暖ユニット81a、81bを循環する熱媒体に対して熱エネルギを与えるための暖房用温水配管等が設けられている。
熱源ECU30は、給湯ECU40との間の通信に基づいて圧縮機11を制御する。給湯ECU40は、タンクユニット20を構成する循環ポンプや混合弁等のアクチェータを制御する。このことにより、給湯ECU40は、貯湯タンク内のお湯の沸き上げ、貯湯タンク内のお湯の増加、浴槽内82内へのお湯の出力、浴槽内82のお湯の沸き増し、および床暖ユニット81a、81bによる暖房開始および停止等の制御を実行することになる。なお、本実施形態のヒートポンプユニット10、タンクユニット20、熱源ECU30、および給湯ECU40は、給湯器を構成する。
床暖リモコン50は、給湯ECU40を介して、床暖ユニット81a、81bによる暖房開始および停止等を遠隔操作する。台所リモコン60は、給湯ECU40を介して貯湯タンク内のお湯の沸き上げ、貯湯タンク内のお湯の増加、浴槽内82内への出湯、浴槽内82のお湯の追い炊き等の制御を遠隔操作する。風呂リモコン70は、給湯ECU40を介して浴槽内82内への出湯、および浴槽内82のお湯の沸き増し等の制御を遠隔操作する。つまり、床暖リモコン50、台所リモコン60、および風呂リモコン70は、給湯器を操作するための給湯リモコンとしてのリモートコントローラである。なお、本実施形態の床暖リモコン50、台所リモコン60、および風呂リモコン70は、住居内の壁に取り付けられる。以下、床暖リモコン50、台所リモコン60、および風呂リモコン70を総称して給湯リモコン50、60、70という。
次に、本実施形態の給湯リモコン50、60、70のうち台所リモコン60を代表として、この台所リモコン60の構造について図2〜図5を参照して説明する。
台所リモコン60は、リモコン本体61、および着せ替えプレート62から構成されている。リモコン本体61は、図2〜図5に示すように、ケース90、表示器91、透光部92、スイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93f、スピーカ94、および永久磁石95a、95bを備える。
ケース90は、樹脂等から扁平状に形成されている。ケース90のうち厚み方向の一面90aは、厚み方向(紙面手前側)から視て長方形に形成されている。
一面90aうち面方向端部には、突起部90dが設けられている。突起部90dは、着せ替えプレート62の厚み方向に突起して一面90aを囲むように形成されている(図3(a)、(b)参照)。つまり、突起部90dは着せ替えプレート62の面方向端部を囲むように形成されている。突起部90dの先端側は、着せ替えプレート62の意匠面62aに対してケース90の一面90aの反対側に位置する。つまり、突起部90dは、着せ替えプレート62の意匠面62aよりも着せ替えプレート62の厚み方向に突起するように形成されている。
ここで、突起部90dと着せ替えプレート62との間には、環状隙間が設けられている。当該環状隙間は、着せ替えプレート62をその面方向から囲むように形成されている。なお、図3(a)は、リモコン本体61および着せ替えプレート62を分解した状態を示す図、図3(b)は、リモコン本体61に着せ替えプレート62を装着した状態を示す図である。
図4、図5の表示器91は、ケース90内の基板上に搭載されて、ケース90の一面90aの開口部91b内に配置されている。表示器91は、その表示面91aをケース90の開口部90bを通して外側に向けて配置されている。本実施形態の表示器91は、給湯器の運転状況や操作情報を表示するためのものであって、液晶パネル、ELパネル等から構成されている。
透光部92は、アクリル樹脂等の透光材料から構成されて、ケース90内から開口部90bを通して着せ替えプレート62の意匠面62a側に突出して表示器91の表示面91aを覆うように形成されている。
具体的には、透光部92は、カバー部100、側部101、102、103、104、およびフランジ部105から構成されている。カバー部100は、表示器91の表示面91aを覆う板状に形成されている。
カバー部100は、ケース90の厚み方向(図2中紙面手前側)から視て略長方形に形成されている。カバー部100のうちリモコン本体61に対して反対側には、カバー表示面100aが形成されている。カバー表示面100aは、着せ替えプレート62に対して平行で、かつ着せ替えプレート62の意匠面62aに対して表示器91の反対側に位置する。
側部101、102、103、104は、カバー部100の縁部を囲むように形成されている。つまり、側部101、102、103、104は、それぞれ、表示器91の表示面91aの面方向端側に配置されて、図4および図5に示すように、カバー部100の縁部側からケース90の内側まで延びるように形成されている。
側部101、102、103、104は、後述するように、着せ替えプレート62の厚み方向(すなわち、ケース90の厚み方向)に対して斜めになるように形成されている。フランジ部105は、ケース90内において、側部101、102、103、104を囲むように形成されている。フランジ部105は、側部101、102、103、104から着せ替えプレート62の面方向に延びるように形成されている。
図2のスイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fは、ケース90内の基板上に搭載されて、それぞれ、一面90aに形成されている開口部からそれぞれ突出するように配置されている。スピーカ94は、ケース90内側において一面90aの穴部90c(図3参照)に対向する部位に配置されている。スピーカ94は、例えば、台所リモコン60および風呂リモコン70の間の通話に使用されるものである。穴部90cは、スピーカ94から出力される音をケース90の外側に導く穴部である。スピーカ94は、一面90aの4つの角部のうち1つの角部側(図2中右下側の角部側)に配置されている。永久磁石95a、95bは、ケース90一面90a上に配置されている。永久磁石95a、95bの配置の詳細は、後述する。
着せ替えプレート62は、樹脂材料からなる薄板状に形成されて、ケース90一面90aを覆うように形成されている。着せ替えプレート62のうちケース90一面90aに対して反対側には、意匠面62aが形成されている。着せ替えプレート62の意匠面62aは、この意匠面62aに直交する方向から視て略長方形状に形成されている。
具体的には、意匠面62aは、上側の辺、下側の辺、右側の辺、および左側の辺を備えている。上側の辺および下側の辺は、第1、第2の辺に対応するもので、互いに平行になっている。右側の辺および左側の辺は、第3、第4の辺に対応するもので、互いに平行になっている。さらに、意匠面62aは、右上側の角部、左上側の角部、右下側の角部、および左下側の角部を備える。
右上側の角部は、第1の角部に対応するもので、上側の辺および右側の辺の間において、意匠面62aの右上側に凸となる円弧状に形成されている。左上側の角部は、第2の角部に対応するもので、上側の辺および左側の辺の間において、左上側に凸となる円弧状に形成されている。左下側の角部は、第3の角部に対応するもので、下側の辺および左側の辺の間において、左下側に凸となる円弧状に形成されている。右下側の角部は、第4の角部に対応するもので、下側の辺および右側の辺の間において、右下側に凸となる円弧状に形成されている。
このように右上側の角部、左上側の角部、右下側の角部、および左下側の角部は、それぞれ、対角線の方向に凸となる円弧状に形成されている。
着せ替えプレート62の意匠面62aは、ケース90の突起部90dによって囲まれている。着せ替えプレート62には、表面および裏面の間を貫通する開口部110、111、112、113、114、115、116が設けられている。
つまり、開口部110、・・・、116は、それぞれ、着せ替えプレート62に対してその厚み方向に開口している。
ここで、開口部110内には、透光部92のカバー部100が配置されている。開口部111、112、113、114、115、116には、スイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fのうち対応するスイッチが配置されている。そして、スイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fは、それぞれケース90の一面90a側から開口部111、・・・、116のうち対応する開口部内に突出するように配置されている。
ここで、スイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fは、着せ替えプレート62の意匠面62aに対してケース90の一面90aの反対側に突出するように形成されている。
着せ替えプレート62のうち開口部110を形成する開口形成部140は、図4および図5に示すように、ケース90一面90a側から意匠面62aに近づくほど開口部110の開口面積が徐々に小さくなるように厚み方向に対して斜めになっている。側部101、102、103、104は、着せ替えプレート62の開口形成部140に沿うように厚み方向に対して斜めになっている。側部101〜104と開口形成部140とは、隙間を挟んで対向している。つまり、当該隙間は、着せ替えプレート62の厚み方向に対して斜めに形成されている。
着せ替えプレート62には、音声出力部118が設けられている。音声出力部118は、着せ替えプレート62の意匠面62aのうち、右下側の角部側に設けられている。つまり、音声出力部118は、着せ替えプレート62の意匠面62aのうち、スピーカ94に対応する部位に設けられている。音声出力部118は、着せ替えプレート62の表面および裏面の間を貫通する複数の孔部から構成されている。
着せ替えプレート62のうち裏面側には、金属片120、121が固定されている。本実施形態では、金属片120、121は、着せ替えプレート62のうち裏面側にテープ等の接着部材等によって固定されている。金属片120は、永久磁石95aに対応し、金属片121は、永久磁石95bに対応している。
金属片120は、意匠面62aの図2中上側の辺側に配置されて、上側の辺の長手方向中央寄りに位置する。金属片121は、意匠面62aの図2中下側の辺側に配置されて、下側の辺の長手方向中央寄りに位置する。つまり、金属片120、121は、着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S1側に配置されている。具体的には、金属片120は、中心線S1に対して右側に若干オフセットし、かつ金属片121は、中心線S1に対して左側に若干オフセットしている。中心線S1は、意匠面62aの中心を通り、かつ上側の辺の長手方向中央部と下側の辺の長手方向中央部とに対してそれぞれ交差する仮想線である。
永久磁石95aは、リモコン本体61のケース90一面90aのうち、金属片120に対向する部位に配置されている。永久磁石95bは、リモコン本体61のケース90一面90aのうち、金属片121に対向する部位に配置されている。つまり、永久磁石95aは、リモコン本体61の一面90aにおいて、意匠面62aの上側の辺側で上側の辺の長手方向中央寄りに対応する部位に位置する。永久磁石95bは、リモコン本体61一面90aにおいて、意匠面62aの下側の辺側で下側の辺の長手方向中央寄りに対応する部に位置する。
ここで、永久磁石95aの磁力によって永久磁石95aに金属片120が付き、永久磁石95bの磁力によって永久磁石95bに金属片121が付くことにより、着せ替えプレート62がケース90一面90a(つまり、リモコン本体61の一面90a側)に保持されることになる。
なお、本実施形態では、永久磁石95a、95bとしては、薄板状の永久磁石が用いられている。金属片120、121としては、薄板状に形成されている鉄等の金属板が用いられている。
本実施形態のリモコン本体61のケース90一面90aには、複数の突起部96(図6中2つの突起部96を示す)が分散して配置されている。複数の突起部96は、ケース90一面90aから着せ替えプレート62の裏面側に突起するように形成されている。このため、複数の突起部96の先端側が着せ替えプレート62の裏面に接触した状態でケース90一面90aと着せ替えプレート62との間において、複数の突起部96を除いた領域には、空間98(図6参照)が形成されている。空間98は、着せ替えプレート62と突起部90dとの間の隙間を通して着せ替えプレート62の意匠面62a側空間に繋がっている。つまり、空間98は、着せ替えプレート62と突起部90dとの間の隙間を通して大気に開放されている。
以上により、着せ替えプレート62は、ケース90一面90aのうち、スイッチ93a・・・、93f、透光部92、環状隙間、および穴部90c(すなわち、スピーカ94の音出力部)を除いた領域を覆うように形成されている。環状隙間とは、上述の如く、突起部90dと着せ替えプレート62との間に形成されている隙間のことである。
次に、本実施形態の台所リモコン60のリモコン本体61に対する着せ替えプレート62の着脱について説明する。
まず、リモコン本体61のケース90一面90a側に着せ替えプレート62を装着する際には、突起部90dによって着せ替えプレート62をその面方向から支えた状態で、リモコン本体61のケース90一面90aに対して着せ替えプレート62を対向させる。このとき、着せ替えプレート62の開口部110を透光部92のカバー部100に対向させ、かつ着せ替えプレート62の開口部111、112、113、114、115、116をスイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fのうち対応するスイッチに対向させる。そして、リモコン本体61のケース90一面90aに着せ替えプレート62を近づける。このとき、透光部92の側部101〜104が開口形成部140に沿って着せ替えプレート62をリモコン本体61のケース90一面90a側に移動する。
これに伴い、透光部92のカバー部100が着せ替えプレート62の開口部110内に入る。スイッチ93a、93b、93c、93d、93e、93fが、着せ替えプレート62の開口部111、112、113、114、115、116のうち対応する開口部内に入る。
このように、透光部92の側部101〜104が開口形成部140をガイドしながら、着せ替えプレート62をリモコン本体61のケース90一面90aに装着することができる。
その後、永久磁石95aの磁力によって永久磁石95aに金属片120が付き、かつ永久磁石95bの磁力によって永久磁石95bに金属片121が付く。これにより、着せ替えプレート62がリモコン本体61に保持されることになる。
次に、着せ替えプレート62を交換する際には、側部101〜104と開口形成部140との間に使用者の指先(具体的には、指先の爪)を入れて、この爪を側部101〜104と開口形成部140との間に入れた状態で、リモコン本体61のケース90一面90aから着せ替えプレート62を剥がす。
ここで、側部101〜104と開口形成部140との間に隙間が設けられている場合には、使用者の指先(具体的には、指先の爪)を当該隙間に入れてリモコン本体61から着せ替えプレート62を外すことになる。一方、寸法バラツキ等によって側部101〜104と開口形成部140との間に隙間が設けられていない場合には、側部101〜104と開口形成部140との間に使用者の指先を入れ込んで、リモコン本体61から着せ替えプレート62を外すことになる。
このように側部101〜104と開口形成部140との間に使用者の指先を入れて着せ替えプレート62をリモコン本体61から外すことができる。
以上説明した本実施形態によれば、台所リモコン60は、水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用され、給湯器を遠隔操作するためのスイッチ93a〜93fと、スイッチ93a〜93fを一面90aに配置してなるリモコン本体61と、リモコン本体61の一面90aを覆う板状に形成されて意匠面62aを一面90aに対して反対側に向けて配置されている着せ替えプレート62とを備える。着せ替えプレート62の裏面側には金属片120、121が固定されており、リモコン本体61の一面90a側に永久磁石95a、95bが固定されている。そして、永久磁石95aはその磁力によって金属片120に付き、かつ永久磁石95bはその磁力によって金属片121に付くことにより、着せ替えプレート62がリモコン本体61に保持されている。
以上により、着せ替えプレート62が薄板状に形成されており、かつ着せ替えプレート62が永久磁石95a、95bの磁力を用いてリモコン本体61に保持されている。このため、リモコン本体61に対して着せ替えプレート62を用いて容易に取り付けることができる。これに加えて、上述の如く、永久磁石95a、95bの磁力を用いて着せ替えプレート62をリモコン本体61に保持するようになっているので、リモコン本体61から着せ替えプレート62が安易に落下することもない。
以上により、複数種の着せ替えプレート62として異なるデザインの意匠面62aを有するものを予め用意しておけば、リモコン本体61に対して異なるデザインの着せ替えプレート62を装着することにより、給湯リモコン60の意匠面のデザインの変更を容易に行うことができる。
ここで、台所リモコン60を構成するケースとして、2以上の分割ケースに分割可能な構造にしたものを採用し、2つ以上の分割ケースのうち、意匠面を有する分割ケース(以下、意匠面分割ケースという)を取り替えることにより、意匠面のデザインの変更を行うことも考えられる。この場合、意匠面分割ケースとしては、立体的な形状なものとなる。このため、使用者が、意匠面のデザインの変更を行うために、意匠面分割ケースを保管するのに手間がかかる。
これに対して、本実施形態では、着せ替えプレート62は板状に形成されているので、交換も容易で、使用者が着せ替えプレート62を保管するのに手間がかからない。
本実施形態の台所リモコン60は住居の壁に取り付けられている。一方、本実施形態の台所リモコン60を携帯可能なリモコン端末とすることも可能であるが、着せ替えプレート62はリモコン本体61に対して磁力で保持されているので、台所リモコン60を落下させて床等に衝突させた際に、リモコン本体61から着せ替えプレート62が外れる恐れがある。
これに対して、本実施形態の台所リモコン60は、住居の壁に取り付けられている。このため、台所リモコン60が落下する恐れがなく、またリモコン本体61から着せ替えプレート62が外れる恐れもない。
本実施形態のリモコン本体61の突起部90dは、着せ替えプレート62の面方向端部を囲むように形成されている。このため、リモコン本体61の突起部90dは着せ替えプレート62の面方向端部を面方向から支えることになる。したがって、着せ替えプレート62がリモコン本体61のケース90一面90aから面方向にずれることを防止することができる。これにより、着せ替えプレート62がリモコン本体61から落下することを防止することができる。
本実施形態では、着せ替えプレート62のうち開口部110を形成する開口形成部140は、ケース90一面90a側から意匠面62aに近づくほど開口部110の開口面積が徐々に小さくなるように厚み方向に対して斜めになっている。透光部92の側部101、102、103、104は、着せ替えプレート62の開口形成部140に沿うように厚み方向に対して斜めになっている。このため、透光部92の側部101〜104が開口形成部140をガイドしながら、着せ替えプレート62をリモコン本体61のケース90一面90aに装着することができる。したがって、着せ替えプレート62をリモコン本体61に容易に装着することができる。
本実施形態では、突起部90dが着せ替えプレート62を面方向から支えた状態で、着せ替えプレート62の開口部110、・・・116にスイッチ93a、・・・93fを入れながら着せ替えプレート62をリモコン本体61に取り付けることができる。したがって、着せ替えプレート62をリモコン本体61に取り付ける際に、突起部90d、開口部110、・・・116、およびスイッチ93a、・・・93fがガイドすることになる。これにより、リモコン本体61に対する着せ替えプレート62の取り付けの容易性をより一層向上することができる。
本実施形態では、着せ替えプレート62の開口形成部140は、着せ替えプレート62の厚み方向に対して斜めに形成されている。側部101、102、103、104は、開口形成部140に沿うように厚み方向に対して斜めになっている。このため、開口形成部140と透光部92の側部101、102、103、104との間に使用者の指先を入れ易い。したがって、リモコン本体61から着せ替えプレート62を容易に外すことができる。
以上により、本実施形態の台所リモコン60において、リモコン本体61に対して着せ替えプレート62を容易に脱着することができる。
本実施形態の着せ替えプレート62は、樹脂材料から薄板状に形成されている。このため、着せ替えプレート62は、成形時の歪み等が原因で反りが生じて(図7(a)、(b)参照)、着せ替えプレート62のうち中心線S1側がケース90一面90aから離れる恐れがある。
そこで、本実施形態では、金属片120、121が着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S1側に配置されている。このため、金属片120、121、および永久磁石95a、95bが着せ替えプレート62の中心線S1側をリモコン本体61の一面90aに引き付けることができる。これにより、着せ替えプレート62の反りを矯正することができる。
本実施形態のリモコン本体61のケース90一面90aと着せ替えプレート62との間において、複数の突起部96を除いた領域には、空間98が形成されている。空間98は、突起部90dと着せ替えプレート62との間の隙間を通して着せ替えプレート62に対して空間98の反対側(すなわち、着せ替えプレート62の意匠面62側)に開放されている。すなわち、空間98は、突起部90dと着せ替えプレート62との間の隙間を通して大気に開放されている。
ここで、リモコン本体61のケース90一面90aと着せ替えプレート62との間に空間98が無い場合には、着せ替えプレート62をケース90一面90aから離すことを妨げる負圧が作用して、使用者が着せ替えプレート62をケース90一面90aから離す際に苦労する場合がある。
これに対して、本実施形態では、リモコン本体61のケース90一面90aと着せ替えプレート62との間には、上述した如く、大気に開放されている空間98が形成されている。このため、上述した負圧が働くこともなく、リモコン本体61のケース90一面90aから着せ替えプレート62を容易に外すことができる。
本実施形態では、永久磁石95aは、ケース90の一面90aのうち着せ替えプレート62の意匠面62aの上側の辺の長手方向中央寄りに配置されている。永久磁石95bは、ケース90の一面90aのうち着せ替えプレート62の意匠面62aの下側の辺の長手方向中央寄りに配置されている。つまり、永久磁石95a、95bは、ケース90の一面90aのうち中心線S1側に配置されている。
スピーカ94は、ケース90内において意匠面62aの下側の辺の長手方向一方側に配置されている。このため、永久磁石95a、95bとスピーカ94との間の距離を大きくすることができる。これにより、永久磁石95a、95bの磁力がスピーカ94に対して悪影響を与えることを抑制することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、台所リモコン60において、リモコン本体61から着せ替えプレート62を外し易くするために、着せ替えプレート62とケース90一面90aとの間に空間98を設けた例について説明したが、これに代えて、本第2実施形態では、ケース90一面90aに凹部を設けて、リモコン本体61から着せ替えプレート62を外し易くした例について説明する。
図8に本実施形態の台所リモコン60の部分断面図を示す。本実施形態の台所リモコン60では、ケース90一面90aのうち突起部90d側に凹部97が設けられている。つまり、凹部97は、リモコン本体61の一面90aのうち着せ替えプレート62の面方向一方側に対向する対向部位に形成されている。凹部97は、突起部90dから離れるほど、深さ寸法が徐々に小さくなっている。
そこで、本実施形態では、使用者が着せ替えプレート62の面方向一方側をその意匠面62a側から押すと、着せ替えプレート62の面方向一方側が凹部97内に入り、着せ替えプレート62の面方向他方側がリモコン本体61の一面90aから離れる(図8(a)、(b)参照)。このため、リモコン本体61から着せ替えプレート62を外し易くすることができる。
本実施形態では、凹部97は、突起部90dから離れるほど、深さ寸法が徐々に小さくなっている。つまり、リモコン本体61の一面90aにおいて、着せ替えプレート62の面方向一方側から面方向他方側から向かうほど、凹部97の深さ寸法が徐々に小さくなっている。このため、使用者が着せ替えプレート62の面方向一方側を押して着せ替えプレート62の面方向他方側がリモコン本体61の一面90aから離れた状態を安定させることが容易になる。これにより、着せ替えプレート62をリモコン本体61から容易に外すことができる。
(第3実施形態)
上記第1実施形態では、台所リモコン60において、金属片120(121)を着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの上側の辺(下側の辺)の長手方向中央寄りに配置した例について説明したが、これに代えて、本第3実施形態では、3つの金属片を着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの3つの角部側に分散して配置した例について説明する。
図9に本実施形態における台所リモコン60の正面図を示す。本実施形態の台所リモコン60には、3つの金属片として、金属片120、121、122が設けられている。
金属片120、121、122は、それぞれ、着せ替えプレート62の裏面側に分散して配置されている。金属片120は、着せ替えプレート62の裏面のうち、左上側の角部130側に配置されている。金属片121は、着せ替えプレート62の裏面のうち、右上側の角部131側に配置されている。そして、金属片122は、着せ替えプレート62の裏面のうち、左下側の角部132側に配置されている。左上側の角部130、右上側の角部131、および左下側の角部132は、意匠面62aの角部である。
本実施形態では、リモコン本体61のケース90一面90aには、金属片120、121、122に対応する永久磁石95a、95b、95c(図9中省略)が配置されている。永久磁石95aは、ケース90一面90aのうち金属片120に対向する部位に配置されている。永久磁石95bは、ケース90一面90aのうち金属片121に対向する部位に配置されている。永久磁石95cは、ケース90一面90aのうち金属片122に対向する部位に配置されている。
本実施形態のスピーカ94は、ケース90内において、意匠面62aの右下側の角部133側に対応する部位に配置されている。
以上説明した本実施形態によれば、永久磁石95a、95b、95cは、ケース90一面90aのうち、意匠面62aの角度130、131、132側に分散して配置されている。スピーカ94は、ケース90内において意匠面62aの角部133側に対応する部位に配置されている。これにより、永久磁石95a、95b、95cとスピーカ94との間の距離を大きくすることができる。これにより、永久磁石95a、95b、95cの磁力がスピーカ94に対して悪影響を与えることを抑制することができる。
(第4実施形態)
上記第3実施形態では、台所リモコン60において、金属片120、121、122を着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの3つの角部側に分散して配置した例について説明したが、これに代えて、本第4実施形態では、3つの金属片を着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの上側の辺側、右側の辺側、左側の辺側に分散して配置した例について説明する。
図10に本実施形態における台所リモコン60の正面図を示す。本実施形態の台所リモコン60には、3つの金属片として、金属片120、121、122が設けられている。
金属片120、121、122は、それぞれ、着せ替えプレート62の裏面側に分散して配置されている。具体的には、金属片120は、着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの上側の辺側で、上側の辺の長手方向中央部に配置されている。つまり、金属片120は、着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S1側に配置されている。そして、金属片121は、着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの右側の辺側で右側の辺の長手方向中央部に配置されている。金属片122は、着せ替えプレート62の裏面のうち、意匠面62aの左側の辺側で、左側の辺の長手方向中央部に配置されている。つまり、金属片121、122が着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S2側に配置されている。
本実施形態では、永久磁石95aは、ケース90一面90aのうち金属片120に対向する部位に配置されている。永久磁石95bは、ケース90一面90aのうち金属片121に対向する部位に配置されている。永久磁石95cは、ケース90一面90aのうち金属片122に対向する部位に配置されている。そして、スピーカ94は、ケース90内において意匠面62aの右下側の角部133側に配置されている。つまり、スピーカ94は、リモコン本体61のうち、意匠面62aの下側の辺側で、下側の辺の長手方向右側に配置されている。
なお、図10において、S1、S2は、互いに直交する意匠面62aの中心線である。中心線S1は、意匠面62aの中心を通り、かつ上側の辺の長手方向中央部と下側の辺の長手方向中央部とに対して交差する仮想線である。中心線S2は、意匠面62aの中心を通り、かつ右側の辺の長手方向中央部と左側の辺の長手方向中央部とに対して交差する仮想線である。
以上により、上記第3実施形態と同様に、永久磁石95a、95b、95cとスピーカ94との間の距離を大きくすることができる。これにより、永久磁石95a、95b、95cの磁力がスピーカ94に対して悪影響を与えることを抑制することができる。
本実施形態では、金属片121、122が着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S2側に配置されている。
ここで、着せ替えプレート62の成形が原因で着せ替えプレート62に反りが生じて、着せ替えプレート62のうち中心線S2側がケース90一面90aから離れる恐れがある。
そこで、本実施形態では、上述の如く、金属片121、122が着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S2側に配置されている。このため、金属片120、121、および永久磁石95a、95bが着せ替えプレート62の中心線S2側をリモコン本体61の一面90aに引き付けることができる。これにより、着せ替えプレート62において中心線S2側がケース90一面90aから離れる反りを矯正することができる。
本実施形態では、金属片120が着せ替えプレート62の裏面のうち中心線S1側に配置されている。このため、金属片120および永久磁石95aが着せ替えプレート62の中心線S1側をリモコン本体61の一面90aに引き付けることができる。これにより、上記第1実施形態と同様、着せ替えプレート62の中心線S1側がリモコン本体61の一面90aから離れる反りを矯正することができる。
(他の実施形態)
上記第1の実施形態では、着せ替えプレート62およびリモコン本体61のうちリモコン本体61側に複数の突起部96を設けた例について説明したが、これに代えて、着せ替えプレート62およびリモコン本体61のうち着せ替えプレート62側に複数の突起部96を設けてもよい。
上記第1実施形態では、着せ替えプレート62側に金属片120、121を配置し、かつリモコン本体61側に永久磁石95a、95bを配置した例について説明したが、これに代えて、リモコン本体61側に金属片120、121を配置し、かつ着せ替えプレート62側に永久磁石95a、95bを配置してもよい。
上記第3、第4の実施形態では、着せ替えプレート62側に金属片120、121、122を配置し、かつリモコン本体61側に永久磁石95a、95b、95cを配置した例について説明したが、これに代えて、リモコン本体61側に金属片120、121、122を配置し、かつ着せ替えプレート62側に永久磁石95a、95b、95cを配置してもよい。
上記第1実施形態では、金属片120、121を着せ替えプレート62の裏面のうち辺側(すなわち、端側)に配置した例について説明したが、これに代えて、金属片120、121を着せ替えプレート62の裏面の面方向中央側に配置してもよい。
上記第1〜第4の実施形態では、台所リモコン60を本発明の給湯リモコンとした例について説明したが、これに限らず、床暖リモコン50、或いは風呂リモコン70を本発明の給湯リモコンとしてもよい。
上記第1〜第4の実施形態では、表示器91およびスイッチ93a・・・93fを備える給湯リモコンを本発明の給湯リモコンとした例について説明したが、
スイッチと表示器とが一体化したタッチパネルを備える給湯リモコンを本発明の給湯リモコンとしてもよい。
なお、本発明を実施するにあたり、HEMS(Home Energy Management System)に適用されるモニタ端末を本発明の給湯リモコンとしてもよい。当該モニタ端末は、家庭内の給湯器等を含む各機器をつないで操作パネルを一元化し、エネルギの使用量を表示器で可視化するようにしたものである。つまり、本発明を実施するにあたり、給湯器を操作できるものであるならば、給湯器以外の機器を操作できるリモートコントローラも本発明の給湯リモコンとしてもよい。
本発明を実施するにあたり、上記第1、第2実施形態を組み合わせて実施してもよく、上記第2、第3実施形態を組み合わせて実施してもよく、上記第2、第4実施形態を組み合わせて実施してもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。
1 給湯システム
60 台所リモコン
61 リモコン本体
62 着せ替えプレート
62a 意匠面
90 ケース
90a ケースの一面
93a〜93f スイッチ
95a、95b、95c、95d 永久磁石(第1、第2、第3の磁石)
120、121、122 金属片(第1、第2、第3の金属片)

Claims (9)

  1. 水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用される給湯リモコンであって、
    一面(90a)を有するリモコン本体(61)と、
    前記リモコン本体の前記一面を覆う板状に形成されて、前記一面に対する反対側に向けて意匠面(62a)を配置してなる着せ替えプレート(62)と、を備え、
    前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体のうち一方には、磁石(95a、95b、95c)が配置され、他方には金属片(120、121、122)が配置されており、
    前記磁石の磁力によって前記磁石に前記金属片が付くことにより、前記リモコン本体に前記着せ替えプレートが保持されており、
    前記着せ替えプレートは、その厚み方向に貫通する第1開口部(110)を備えており、
    前記リモコン本体は、前記第1開口部側に表示面(91a)を向けて配置しなる表示器(91)を備えており、
    前記着せ替えプレートのうち前記第1開口部を形成する開口形成部(140)は、前記リモコン本体の前記一面側から前記意匠面に近づくほど前記第1開口部の開口面積が徐々に小さくなるように形成されており、
    前記リモコン本体は、前記第1開口部内に位置して、かつ透光性材料によって前記表示器の前記表示面を覆うように形成されているカバー部(100)と、前記カバー部に対して前記表示面の面方向端側に配置されて前記開口形成部に沿うように形成されている側部(101、102、103、104)とを有する透光部材(92)を備えていることを特徴とする給湯リモコン。
  2. 水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用される給湯リモコンであって、
    一面(90a)を有するリモコン本体(61)と、
    前記リモコン本体の前記一面を覆う板状に形成されて、前記一面に対する反対側に向けて意匠面(62a)を配置してなる着せ替えプレート(62)と、を備え、
    前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体のうち一方には、磁石(95a、95b、95c)が配置され、他方には金属片(120、121、122)が配置されており、
    前記磁石の磁力によって前記磁石に前記金属片が付くことにより、前記リモコン本体に前記着せ替えプレートが保持されており、
    前記着せ替えプレートの前記意匠面は、互いに対向する第1、第2の辺を備える形状に形成されており、
    前記磁石および前記金属片のうちいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第1、第2の辺に交差して前記意匠面の中心を通る第1の中心線(S1)側に配置されており、
    前記リモコン本体のうち、前記意匠面の前記第1の辺側で前記第1の辺の長手方向一方側に対応する部位には、スピーカ(94)が配置されており、
    前記磁石としての第1、第2の磁石と、前記第1、第2の磁石のそれぞれに付く第1、第2の前記金属片とを備えており、
    前記第1の磁石および前記第1の金属片のいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第1の辺側に配置されており、
    前記第2の磁石および前記第2の金属片のいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第2の辺側に配置されていることを特徴とする給湯リモコン。
  3. 水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用される給湯リモコンであって、
    一面(90a)を有するリモコン本体(61)と、
    前記リモコン本体の前記一面を覆う板状に形成されて、前記一面に対する反対側に向けて意匠面(62a)を配置してなる着せ替えプレート(62)と、を備え、
    前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体のうち一方には、磁石(95a、95b、95c)が配置され、他方には金属片(120、121、122)が配置されており、
    前記磁石の磁力によって前記磁石に前記金属片が付くことにより、前記リモコン本体に前記着せ替えプレートが保持されており、
    前記着せ替えプレートの前記意匠面は、互いに対向する第1、第2の辺を備える形状に形成されており、
    前記磁石および前記金属片のうちいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第1、第2の辺に交差して前記意匠面の中心を通る第1の中心線(S1)側に配置されており、
    前記着せ替えプレートの前記意匠面は、前記第1、第2の辺とともに第3、第4の辺を有する形状に形成されており、
    前記磁石としての第1、第2、第3の磁石と、前記第1、第2、第3の磁石のそれぞれに付く第1、第2、第3の前記金属片とを備えており、
    前記第1の磁石および前記第1の金属片のうちいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第1の辺側に配置されており、
    前記第2の磁石および前記第2の金属片のうちいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第3、第4の辺に交差して前記意匠面の中心を通る第2の中心線(S2)側で、かつ前記第3の辺側に配置されており、
    前記第3の磁石および前記第3の金属片のうちいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記第2の中心線側で、かつ前記第4の辺側に配置されており、
    前記リモコン本体のうち、前記第2の辺側で、かつ前記第2の辺の長手方向一方側に対応する部位には、スピーカ(94)が配置されていることを特徴とする給湯リモコン。
  4. 水を加熱してお湯にして出湯する給湯器に適用される給湯リモコンであって、
    一面(90a)を有するリモコン本体(61)と、
    前記リモコン本体の前記一面を覆う板状に形成されて、前記一面に対する反対側に向けて意匠面(62a)を配置してなる着せ替えプレート(62)と、を備え、
    前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体のうち一方には、磁石(95a、95b、95c)が配置され、他方には金属片(120、121、122)が配置されており、
    前記磁石の磁力によって前記磁石に前記金属片が付くことにより、前記リモコン本体に前記着せ替えプレートが保持されており、
    前記着せ替えプレートの意匠面は、第1〜第4の角部を有する形状に形成されており、
    前記磁石としての第1、第2、第3の磁石と、前記第1、第2、第3の磁石のそれぞれに付く第1、第2、第3の前記金属片とを備えており、
    前記第1の磁石および前記第1の金属片のいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記意匠面の前記第1の角部側に配置されており、
    前記第2の磁石および前記第2の金属片のいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記意匠面の前記第2の角部側に配置されており、
    前記第3の磁石および前記第3の金属片のいずれか一方は、前記着せ替えプレートのうち、前記意匠面の前記第3の角部側に配置されており、
    前記リモコン本体のうち、前記意匠面の前記第4の角部側に対応する部位にスピーカ(94)が配置されていることを特徴とする給湯リモコン。
  5. 前記着せ替えプレートは、その厚み方向に貫通する第1開口部(110)を備えており

    前記リモコン本体は、前記第1開口部側に表示面(91a)を向けて配置しなる表示器
    (91)を備えており、
    前記着せ替えプレートのうち前記第1開口部を形成する開口形成部(140)は、前記
    リモコン本体の前記一面側から前記意匠面に近づくほど前記第1開口部の開口面積が徐々
    に小さくなるように形成されており、
    前記リモコン本体は、前記第1開口部内に位置して、かつ透光性材料によって前記表示
    器の前記表示面を覆うように形成されているカバー部(100)と、前記カバー部に対し
    て前記表示面の面方向端側に配置されて前記開口形成部に沿うように形成されている側部
    (101、102、103、104)とを有する透光部材(92)を備えていることを特
    徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の給湯リモコン。
  6. 前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体のうち一方には、他方に向けて突出する突起部(96)が設けられており、
    前記他方が前記突起部の先端側に接触して前記着せ替えプレートおよび前記リモコン本体の間のうち前記突起部以外の領域に空間(98)を形成した状態で前記リモコン本体に前記着せ替えプレートが保持されており、前記空間は、大気に開放されるようになっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の給湯リモコン。
  7. 前記着せ替えプレートには、その厚み方向に貫通する第2開口部(111、112、113、114、115、116)を備えており、
    前記リモコン本体の前記一面側から前記第2開口部内に突出するように配置されて、前記給湯器を操作するためのスイッチ(93a、93b、93c、93d、93e、93f)を備えることを特徴とする請求項に記載の給湯リモコン。
  8. 前記リモコン本体には、前記一面側から突起して前記着せ替えプレートの面方向端部を囲むように形成されている突起部(90d)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の給湯リモコン。
  9. 前記リモコン本体の前記一面のうち、前記着せ替えプレートの面方向の一方側に対向する対向部位には、凹部(97)が形成されており、
    前記着せ替えプレートの面方向の一方側をその前記意匠面側から押すと、前記着せ替えプレートの面方向の一方側が前記凹部内に入り、前記着せ替えプレートの面方向の他方側が前記リモコン本体の前記一面側から離れるようになっていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の給湯リモコン。
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