JP6154218B2 - エコー信号処理装置、波浪レーダ装置、エコー信号処理方法、及びエコー信号処理プログラム - Google Patents

エコー信号処理装置、波浪レーダ装置、エコー信号処理方法、及びエコー信号処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電波を送受信するアンテナで受信されたエコー信号に関する情報を算出するエコー信号処理装置、波浪レーダ装置、エコー信号処理方法、及びエコー信号処理プログラムに関する。
従来より、アンテナで受信されたエコー信号から、当該エコー信号に関する情報を算出するように構成されたエコー信号処理装置が知られている。例えば、特許文献1には、所定領域における海面反射信号において処理範囲(解析領域)を決定し、当該解析領域内において2次元FFT(Fast Fourier Transform)等を行うことにより、波向き、波速等のエコー信号情報を算出するように構成された波浪観測レーダが開示されている。
特開平3−262990号公報
ところで、従来では、上述のような解析領域は、自船の位置を基準として設定される。すなわち、解析領域の位置は、時間の経過に伴い順次、更新されるレーダ画像のそれぞれにおいて、自船を基準とした位置に固定される。しかしそうすると、自船が移動するのに伴って解析領域の位置も移動するため、上記解析領域から抽出される波の画像には、実際の波に対する相対的な速度成分(ドプラ成分)が含まれることになる。その結果、正確なエコー信号情報を算出できなくなる。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、エコー信号情報を正確に算出することである。
(1)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るエコー信号処理装置は、海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成する画像生成部と、前記移動体の絶対位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部で取得された前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定する解析領域特定部と、複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶する記憶部と、前記記憶部で記憶される複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出する算出部と、を備え、前記解析領域特定部は、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定する。
(2)好ましくは、前記位置情報取得部は、前記移動体の絶対位置情報を、複数のタイミングで順次、取得し、前記解析領域特定部は、順次取得される前記移動体の絶対位置情報に基づいて、前記解析領域を順次、特定する。
(3)更に好ましくは、前記位置情報取得部は、前記算出部が前記エコー信号情報を算出している間に、前記解析領域特定部で特定された次の解析領域の解析領域画像が前記記憶部で記憶可能なタイミングで、前記移動体の絶対位置情報を取得する。
(4)好ましくは、前記位置情報取得部は、航法信号を受信可能なGNSS受信部として設けられている。
(5)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係る波浪レーダ装置は、海上を移動する移動体としての船舶に搭載されて電波を送受信するアンテナと、前記アンテナで受信されたエコー信号から得られる複数のエコー画像から、海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する、上述したいずれかのエコー信号処理装置と、前記エコー信号処理装置で算出された前記波浪情報を表示する表示器と、を備えている。
(6)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るエコー信号処理方法は、(a)海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成するステップと、(b)前記移動体の絶対位置情報を取得するステップと、(c)前記移動体の前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定するステップと、(d)複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶するステップと、(e)複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出するステップと、を含み、前記ステップ(c)において、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定する
(7)上記課題を解決するために、この発明のある局面に係るエコー信号処理プログラムは、コンピュータに、(a)海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成するステップと、(b)前記移動体の絶対位置情報を取得するステップと、(c)前記移動体の前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定するステップと、(d)複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶するステップと、(e)複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出するステップと、を実行させ、前記ステップ(c)において、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定する
本発明によれば、エコー信号情報を正確に算出できる。
本発明の実施形態に係る波浪レーダ装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す波浪レーダ装置の表示器の表示例の一例を示す図である。 自船を中心とした水平領域を示す図であって、解析領域の設定について説明するための図である。 図1に示すエコー信号処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 各タイミングで生成されるレーダ画像における、解析領域の位置を説明するための図である。 各タイミングで生成されるレーダ画像における、解析領域の位置を説明するための図であって、図5に示す各レーダ画像が生成されるタイミングとは異なるタイミングで生成されたレーダ画像を示す図である。 自船を中心とした水平領域を示す図であって、従来の波浪レーダの装置ように自船に対する相対位置で解析領域を特定した場合に生じる問題点を説明するための図である。 自船を中心とした水平領域を示す図であって、変形例に係るエコー信号処理装置での解析領域の設定について説明するための図である。 自船を中心とした水平領域を示す図であって、変形例に係るエコー信号処理装置での解析領域の設定について説明するための図である。
本発明の実施形態に係るエコー信号処理装置10、及びエコー信号処理装置10を備える波浪レーダ装置1について、図を参照して説明する。本発明の実施形態に係る波浪レーダ装置1は、例えば船舶等に搭載される。波浪レーダ装置1は、海面からの反射波をエコー画像として生成し、これを表示可能に構成されている。また、本実施形態に係る波浪レーダ装置1では、エコー信号処理装置10が、海面からの反射波を解析し、波の向き、波の高さ等の波浪情報(エコー信号情報)を算出するように構成されている。
[全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係るレーダ装置1の構成を示すブロック図である。波浪レーダ装置1は、図1に示すように、アンテナユニット2と、エコー信号処理装置10と、表示器3と、を備えている。
アンテナユニット2は、アンテナ4と、受信部5と、A/D変換部6と、を含んでいる。
アンテナ4は、指向性の強いパルス状電波を送信(放射)可能なレーダアンテナである。また、アンテナ4は、海面からのエコー信号(反射波)を受信するように構成されている。即ち、アンテナ4は、海面を特定するエコー信号を受信するように構成されている。波浪レーダ装置1は、パルス状電波を送信してからエコー信号を受信するまでの時間を測定する。これにより、波浪レーダ装置1は、波浪の波頭までの距離を検出することができる。自船と波頭とが向かい合う方向は、距離方向として定義される。
アンテナ4は、水平面上で360°回転可能に構成されており、鉛直軸線回りを回転する。アンテナ4は、パルス状電波の送信方向を変えながら(アンテナ4の回転角度を変えながら)、電波の送受信を繰り返し行うように構成されている。以上の構成で、波浪レーダ装置1は、自船周囲の平面上の波頭を、360°にわたり探知することができる。本実施形態のアンテナ4は、例えば一例として、48rpmで回転する。この場合、アンテナ4は、1.25秒で1回転する。なお、アンテナ4は、上述のように水平面上で機械的に回転するアンテナに限らず、複数のアンテナ素子を有し、各アンテナ素子の位相を制御することで電波の送受信方向を水平面上で回転させるように構成されたフェイズドアレイアンテナであってもよい。また、アンテナ4は、複数のホーンアンテナを有し、各ホーンアンテナが向いている方向を探索するように構成されたアンテナであってもよい。
受信部5は、アンテナ4で受信したエコー信号を検波して増幅する。エコー信号は、アンテナ4で受信された信号のうち、アンテナ4からの送信信号に対する、海面での反射波である。受信部5は、増幅したエコー信号を、A/D変換部6へ出力する。A/D変換部6は、アナログ形式のエコー信号をサンプリングし、複数ビットからなるデジタルデータ(エコーデータ)に変換する。ここで、上記エコーデータの値は、アンテナ4が受信したエコー信号の波浪情報を特定するデータを含んでいる。A/D変換部6は、エコーデータを、エコー信号処理装置10へ出力する。
エコー信号処理装置10は、A/D変換部7からのエコーデータに基づき、海面からの反射波に基づくエコー画像を生成する。また、エコー信号処理装置10は、上記エコー画像から、波浪情報を算出する。エコー信号処理装置10の構成及び動作については、詳しくは後述する。
図2は、表示器3の表示例の一例を示す図である。表示器3は、図2に示すように、エコー信号処理装置10で生成されたエコー画像と、エコー信号処理装置10で算出された波浪情報(波の周期、波速、波向、波高等)とを表示する。表示器3には、所定時刻毎に生成されるエコー画像が、順次、表示される。これにより、ユーザは、自船位置付近における波浪の状態を知ることができる。なお、図2のエコー画像において表示されている矩形は、詳しくは後述するが、エコー信号を解析して波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を示している。なお、当該解析領域の形状は、上述のような矩形に限定されず、その他の形状であってもよい。
[エコー信号処理装置の構成]
エコー信号処理装置10は、図1に示すように、画像生成部11と、GNSS受信部12(位置情報取得部)と、解析領域特定部13と、解析領域画像抽出部14と、記憶部15と、算出部16と、を備えている。エコー信号処理装置10は、CPU、RAM及びROM(図示せず)等を含むハードウェアを用いて構成されている。また、エコー信号処理装置10は、ROMに記憶されたエコー信号処理プログラムを含むソフトウェアを用いて構成されている。
上記エコー信号処理プログラムは、本発明の一実施形態におけるエコー信号処理方法を、エコー信号処理装置10に実行させるためのプログラムである。このプログラムは、外部からインストールできる。このインストールされるプログラムは、例えば、記録媒体に格納された状態で流通する。上記ハードウェアとソフトウェアとは、協働して動作するように構成されている。これにより、エコー信号処理装置10を、画像生成部11、GNSS受信部12、解析領域特定部13、解析領域画像抽出部14、記憶部15、及び算出部16として機能させることができる。
画像生成部11は、A/D変換部7からのエコーデータに基づき、海面からの反射波に基づくエコー画像を生成する。画像生成部11は、アンテナ4が1回転する毎に1枚のエコー画像を生成することにより、複数のタイミングにおける前記エコー画像を生成する。本実施形態では、画像生成部11は、例えば一例として、1.25秒毎に1枚のエコー画像を生成する。画像生成部11で生成された複数のエコー画像は、順次、表示器3及び解析領域画像抽出部14に出力される。
GNSS受信部12は、航法衛星(図示省略)から送信される航法信号を受信して、本実施形態に係る波浪レーダ装置1が搭載される船舶(自船)の絶対位置情報(緯度及び経度)及び船首方位情報を取得する。GNSS受信部12は、所定のタイミング毎に、自船の絶対位置情報及び船首方位情報を取得する。なお、GNSSとは、全地球航法衛星システム(GNSS;Global Navigation Satellite Systems)の略語である。このGNSSは、米国により運営される「GPS」、欧州により運営される「GALILEO」及びロシアにより運営される「GLONASS」等の総称である。
解析領域特定部13は、波浪情報を算出する対象となる領域(解析領域)を、GNSS受信部12で取得された自船の絶対位置情報及び船首方位情報に基づいて特定する。
図3は、自船を中心とした水平領域を示す図であって、解析領域の設定について説明するための図である。解析領域特定部13は、解析領域を、自船から所定距離離れた位置に設定する。そして、解析領域特定部13は、このように設定した解析領域を、絶対位置(緯度及び経度)で特定する。具体的には、解析領域特定部13は、例えば一例として、自船の絶対位置を基準とした位置に4つの地点P,P,P,Pを設定し、これら4点を絶対位置で特定する。そして、これら4点で形成される正方形のエリアを、解析領域A(n=1,2,…)として特定する。解析領域特定部13は、GNSS受信部12が自船の絶対位置情報を取得するタイミング毎に、解析領域Aを特定する。
解析領域画像抽出部14は、画像生成部11から順次出力される複数のエコー画像のそれぞれの中から、解析領域特定部13で特定された解析領域A内のエコー画像を解析領域画像A(t)(a=1,2,…)として抽出する。解析領域画像抽出部14は、このようにして抽出した複数の解析領域画像A(t),A(t),…を、順次、記憶部15へ出力する。
記憶部15は、解析領域画像抽出部14で順次抽出された、各解析領域Aにおける複数の解析領域画像A(t),A(t),…を記憶する。記憶部15は、記憶している解析領域画像の枚数が所定の枚数(例えば、32枚)に達すると、これらの画像を全て、算出部16へ出力する。
算出部16は、記憶部15から出力された所定枚数の解析領域画像A(t),A(t),…,A(t32)に基づき、解析領域Aにおける波浪情報を算出する。具体的には、算出部16は、所定枚数の解析領域画像A(t),A(t),…,A(t32)に3次元FFTを適用することにより、波の周期、波の向き、波の高さ等の情報を、波浪情報として算出する。なお、本実施形態では、3次元FFTを用いることにより波浪情報を算出しているが、これに限らず、その他の手法を用いてもよい。例えば、2次元FFT、又はMUSIC法等を用いて、波浪情報を算出してもよい。また、上述した各手法を用いた具体的な波浪情報の算出については、公知であるため、詳細な説明を省略する。
[エコー信号処理装置の動作]
図4は、エコー信号処理装置10の動作を説明するためのフローチャートである。図4を参照して、波浪情報を算出する際の工程を説明する。
まず、ステップSA1で、画像生成部11は、アンテナ4が1回転する毎に、自船を中心とした所定範囲内におけるエコー画像を生成する。このように生成される複数のエコー画像は、順次、解析領域画像抽出部14へ出力される(ステップSA2)。
一方、ステップSB1で、GNSS受信部12が航法信号を受信することにより、自船の絶対位置及び船首方向を特定する。次にステップSB2では、解析領域特定部13は、ステップSB1で特定された自船の絶対位置及び船首方向に基づいて、解析領域Aを特定する。具体的には、例えば一例として、自船の船首方向における、自船から所定距離離れた正方形状のエリアを形成する4点を、絶対位置、すなわち緯度及び経度で特定する。そして、解析領域特定部13は、この4点で形成される矩形状のエリアを、解析領域Aとして特定する。
次にステップS3で、解析領域画像抽出部14は、画像生成部11から順次出力されるエコー画像において、解析領域特定部13で特定された解析領域A内のエコー画像を、解析領域画像A(t)として順次、抽出する。
図5(A)から図5(D)は、それぞれ、自船を中心とした水平領域を示す図であって、各タイミングで生成されるエコー画像における、解析領域Aの位置を説明するための図である。図5に示すように、自船位置を中心として生成される各タイミングでのエコー画像においては、絶対位置で特定される解析領域Aの位置が、自船の進行方向及び速度に応じて時間の経過に伴って変化する。
次にステップS4で、解析領域画像抽出部14は、ステップS3で抽出された解析領域画像A(t)を、順次、記憶部15に出力する(ステップS4)。
記憶部15は、解析領域画像抽出部14から順次出力される解析領域画像A(t)を記憶する(ステップS5)。そして、記憶部15は、所定枚数(例えば、32枚)に到達した解析領域画像A(t),A(t),…,A(t32)を、算出部16に出力する(ステップS6)。
そして、ステップS7で、算出部16は、記憶部15から出力された所定枚数の解析領域画像A(t),A(t),…,A(t32)に基づき、3次元FFTを用いて波浪情報を算出する。このようにして算出された波浪情報は、図2に示すように、随時新しい情報に更新されるエコー画像及び解析領域とともに、表示器3に表示される(ステップS8)。
また、本実施形態に係る波浪レーダ装置1では、算出部16が上記ステップS7で波浪情報を算出している間、解析領域特定部13で特定された次の解析領域An+1の解析領域画像An+1(t)が記憶部15に記憶されて蓄積される。具体的には、例えば一例として、解析領域Aによって抽出される解析領域画像A(t)の枚数が、波浪情報を算出するために必要な所定枚数(32枚)に到達する前に、GNSS受信部12が、自船の絶対位置情報及び船首方向情報を取得する。そして、これらの情報に基づいて次の解析領域An+1が特定された後、解析領域画像抽出部14が、順次生成される画像データから、新たに特定された画像領域An+1内の解析領域画像An+1(t)を順次、抽出する。そして、記憶部15は、これらの解析領域画像An+1(t)を記憶する。この際、記憶部15は、解析領域Aによって抽出された解析領域画像A(t)と、解析領域An+1によって抽出された解析領域画像An+1(t)とを別々に記憶する。
図6は、所定の解析領域Aによって抽出される解析領域画像A(t)が所定枚数、記憶部15に記憶される前に、次の解析領域An+1が特定され、当該解析領域An+1によって解析領域画像A(t)が抽出されている様子を説明するための図である。このように、本実施形態に係る波浪レーダ装置1では、算出部16が、ある解析領域Aによって抽出された複数枚の解析領域画像A(t)から波浪情報の算出を終了する前に、次に特定された解析領域An+1によって抽出された解析領域画像An+1(t)が記憶部15に蓄積される。これにより、比較的短い時間間隔で、タイミング的に新しい波浪情報を順次、算出できる。このように順次、算出された波浪情報は、算出される毎に表示器3に表示される。これにより、ユーザは、タイミング的に新しい波浪情報を知ることができる。
ところで、従来の波浪レーダ装置では、本実施形態に係る波浪レーダ装置1とは異なり、波浪情報の算出対象となる領域である解析領域が、自船の位置を基準として設定される。すなわち、解析領域の位置を、時間の経過に伴い順次、更新されるレーダ画像のそれぞれにおいて、自船を基準とした位置に固定して設定している。しかし、こうすると、自船が移動するのに伴って解析領域の位置も移動するため、当該解析領域から抽出される波の画像には、実際の波に対する相対的な速度成分(ドプラ成分)が含まれることになる。その結果、正確なエコー信号情報を算出できなくなる。
また、図7は、自船を中心とした水平領域を示す図であって、従来の波浪レーダ装置のように自船の位置を基準として解析領域を特定した場合に生じる問題点を説明するための図である。図7に示すように、従来の波浪レーダ装置では、自船が回頭(旋回)すれば異なる解析領域を抽出することになり、エコー信号情報を算出できなくなる。
これに対して、本実施形態に係る波浪レーダ装置1では、波浪情報の算出対象となる領域である解析領域Aを、絶対位置によって特定している。これにより、従来のように解析領域を自船を基準とした所定位置に設定する場合とは異なり、時間の経過に関係なく、解析領域の位置を固定することができる。これにより、従来の波浪情報に含まれていたドプラ成分を除去でき、更に解析領域の位置ずれを完全に排除できるため、正確な波浪情報を算出できる。
[効果]
以上のように、本実施形態に係るエコー信号処理装置10では、波浪情報の算出対象となる領域である解析領域Aを、絶対位置によって特定している。こうすると、従来のように解析領域を自船の位置を基準とした相対位置によって特定する場合とは異なり、波浪情報にドプラ成分が含まれてしまうおそれや、解析領域内の海面の位置ずれが無くなる。
従って、エコー信号処理装置10では、波浪情報を正確に算出できる。
また、エコー信号処理装置10では、順次、特定される解析領域Aのエコー画像から波浪情報を算出しているため、タイミング的に新しい波浪情報を順次、算出することができる。これにより、ユーザに最新の波浪情報を提供することが可能になる。
また、エコー信号処理装置10では、算出部16が波浪情報を算出している間に、次の解析領域An+1の解析領域画像を蓄積できるため、比較的短い時間間隔で、タイミング的に新しい波浪情報を順次、算出できる。
また、エコー信号処理装置10では、自船の絶対位置情報を、広く普及しているGNSSを利用して、正確に把握できる。
また、本実施形態に係る波浪レーダ装置1では、波浪情報を正確に算出可能な波浪レーダ装置を提供できる。また、レーダ装置1では、エコー信号処理装置10で算出された波速及び波高等が表示器3に表示されるため、ユーザに適切に波浪情報を認識させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
[変形例]
(1)上記実施形態に係る波浪レーダ装置1では、4つの地点P〜Pの絶対位置を特定し、この4点で形成される正方形のエリアを解析領域として特定したが、これに限らない、例えば、解析エリアが長方形となるように4つの地点を特定してもよく、又は、解析エリアが三角形となるように3つの地点を特定してもよい。
(2)図8は、自船を中心とした水平領域を示す図であって、変形例に係るエコー信号処理装置での解析領域の設定について説明するための図である。上記実施形態では、複数点で形成される多角形のエリアを解析領域として特定したが、これに限らない。具体的には、本変形例に係る波浪レーダ装置のように、自船の絶対位置から所定方位及び所定距離に1つの地点Pを絶対位置で特定し、当該地点Pから所定距離r内の領域を解析領域Aとして特定してもよい。
(3)図9は、自船を中心とした水平領域を示す図であって、変形例に係るエコー信号処理装置での解析領域の設定について説明するための図である。本変形例に係る波浪レーダ装置では、上記実施形態に係る波浪レーダ装置1と異なり、あるタイミングにおける自船の絶対位置に基づいて、3つの解析領域An1,An2,An3を特定している。この3つの解析領域An1,An2,An3は、例えば、自船の進行方向、自船の右舷45度、自船の左舷45度、の方向に設定できる。このように、あるタイミングにおける自船の絶対位置に基づいて、複数の解析領域An1,An2,An3を特定することにより、算出部の計算負荷は大きくなるものの、より多くの地点の波浪情報を得ることができる。
本発明は、電波を送受信するアンテナで受信されたエコー信号に関する情報を算出するエコー信号処理装置、波浪レーダ装置、エコー信号処理方法、及びエコー信号処理プログラムとして広く適用することができる。
1 波浪レーダ装置
4 アンテナ
10 エコー信号処理装置
11 画像生成部
12 GNSS受信部(位置情報取得部)
13 解析領域特定部
15 記憶部
16 算出部

Claims (7)

  1. 海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成する画像生成部と、
    前記移動体の絶対位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部で取得された前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定する解析領域特定部と、
    複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶する記憶部と、
    前記記憶部で記憶される複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出する算出部と、
    を備え
    前記解析領域特定部は、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定することを特徴とする、エコー信号処理装置。
  2. 請求項1に記載のエコー信号処理装置において、
    前記位置情報取得部は、前記移動体の絶対位置情報を、複数のタイミングで順次、取得し、
    前記解析領域特定部は、順次取得される前記移動体の絶対位置情報に基づいて、前記解析領域を順次、特定することを特徴とする、エコー信号処理装置。
  3. 請求項2に記載のエコー信号処理装置において、
    前記位置情報取得部は、前記算出部が前記エコー信号情報を算出している間に、前記解析領域特定部で特定された次の解析領域の解析領域画像が前記記憶部で記憶可能なタイミングで、前記移動体の絶対位置情報を取得することを特徴とする、エコー信号処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエコー信号処理装置において、
    前記位置情報取得部は、航法信号を受信可能なGNSS受信部として設けられていることを特徴とする、エコー信号処理装置。
  5. 海上を移動する移動体としての船舶に搭載されて電波を送受信するアンテナと、
    前記アンテナで受信されたエコー信号から得られる複数のエコー画像から、海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエコー信号処理装置と、
    前記エコー信号処理装置で算出された前記波浪情報を表示する表示器と、
    を備えていることを特徴とする、波浪レーダ装置。
  6. (a)海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成するステップと、
    (b)前記移動体の絶対位置情報を取得するステップと、
    (c)前記移動体の前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定するステップと、
    (d)複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶するステップと、
    (e)複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出するステップと、
    を含み、
    前記ステップ(c)において、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定することを特徴とする、エコー信号処理方法。
  7. コンピュータに、
    (a)海上を移動する船舶としての移動体に搭載されて電波を送受信するアンテナ、で受信されたエコー信号から、複数のタイミングにおけるエコー画像を生成するステップと、
    (b)前記移動体の絶対位置情報を取得するステップと、
    (c)前記移動体の前記絶対位置情報に基づいて、前記エコー画像内における領域であって海面の波浪からのエコー信号に関する情報である波浪情報を算出する対象となる領域である解析領域を絶対位置で特定するステップと、
    (d)複数の前記エコー画像のそれぞれに含まれる、前記解析領域内のエコー画像である解析領域画像、を記憶するステップと、
    (e)複数の前記解析領域画像に基づいて、前記解析領域からのエコー信号に関する情報であって前記波浪情報であるエコー信号情報を算出するステップと、
    実行させ、
    前記ステップ(c)において、前記移動体の絶対位置を基準とした位置であって前記移動体から離れた位置に4つの地点を設定し、前記4つの地点を絶対位置で特定し、前記4つの地点で形成されるエリアを前記解析領域として絶対位置で特定することを特徴とする、エコー信号処理プログラム。
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