JP6152744B2 - 金属ナノ粒子の製造方法 - Google Patents
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第一の課題は、熱分解反応によって発生する副生ガス中には、反応に用いるアミン化合物が含まれており、環境への悪影響を排除するため、熱交換器を経由して排気する必要がある。しかしながら、副生ガスの発生量が多い為に能力の高い熱交換器が必要となり、設備コストが増加する。
第二の課題は、熱分解反応によって副生ガスの発生によって反応液の液面が上昇してしまうため、反応容器から内容物が漏洩するおそれがある。これを防止するため、反応容器の容積量当たりの使用率が抑える必要があるため、1バッチ当たりの生産量の低下、さらには製造コストが上昇する。従って、本発明は、副生ガスの発生に起因する上記課題を解決し、安全面、環境面に配慮し、低コスト化で金属ナノ粒子の工業的製造方法を提供することを課題とする。
上記組成物を連続的に反応容器に導入し、反応容器内で金属化合物(b)の熱分解反応を進行させる反応工程と、
を含む平均粒径1nm以上200nm以下の金属ナノ粒子の製造方法であって、
金属化合物(b)が、カルボン酸金属塩又は炭酸金属塩であり、
反応工程において、上記組成物の反応容器への導入量が、熱分解反応によって1分間当たりに発生する炭酸ガス発生量を反応容器の容積に対して300%以下とすることを特徴とする。
項2. 金属化合物(b)が、蓚酸金属塩である項1に記載の製造方法。
項3. 熱分解反応の温度が、250℃以下である項1または2に記載の製造方法。
項4. さらに、組成物に有機溶媒(c)を含む、項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
項5. 有機溶媒(c)が、常圧下での沸点が100℃以上350℃以下、水に対して10g/L以上溶解(20℃)するものであり、
組成物中の有機溶媒(c)の含有量が、金属化合物(b)100重量部に対して、50重量部以上500重量部以下である項4に記載の製造方法。
項6. 組成物中におけるアルキルアミン(a)の含有量が、金属化合物(b)の物質量(mol)に対して、1当量以上10当量以下である項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
項7. さらに、脂肪酸(d)を含有することを特徴とする項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
項8. 組成物中における脂肪酸(d)とアルキルアミン(a)の含有量の合計の物質量が、金属化合物(b)の物質量(mol)に対して、1当量以上10当量以下である項7に記載の製造方法。
本発明の製造に用いる組成物は、アルキルアミン(a)、及び加熱により副生ガスを伴って分解し単体金属又は合金が生成する金属化合物(b)を含有するものである。さらに、必要に応じて有機溶媒(c)、及び/又は脂肪酸(d)を含有してもよい。上記組成物を本発明の製造方法に用いることで金属ナノ粒子を製造することができる。
本発明に用いるアルキルアミン(a)は、金属化合物(b)と結合する能力を有し、かつ金属ナノ粒子が生成した際に、金属ナノ粒子の表面上で保護層として、機能するものであれば制限なく用いることができる。
本発明に用いる加熱により副生ガスを伴って分解し単体金属又は合金が生成する金属化合物(b)として、カルボン酸塩、スルホン酸塩、チオール塩、塩化物、硝酸塩、炭酸塩等の金属塩を例示することができる。中でも、金属が生成した後、対イオン由来の物質の除去が容易である点で、有機金属化合物及び炭酸塩が好ましく、蟻酸、酢酸、蓚酸、マロン酸、安息香酸、フタル酸等のカルボン酸塩がより好ましく、熱分解の容易さの点から、蓚酸塩がさらに好ましい。また、これらを単独又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。なお、加熱により副生ガスを伴って分解し単体金属又は合金が生成する金属化合物(b)は、市販品を購入して用いることが可能である。また、特開2012−162767等に開示されている方法に従い製造することも可能である。
等を例示することができる。組成物中における金属化合物(b)の添加量は、組成物中に
おける金属化合物(b)の添加量は、組成物全体重量に対して、約12〜55重量%であ
ればよく、約15〜50重量%が好ましく、約20〜40重量%がより好ましい。上記範
囲内であれば、本発明の効果を十分に得ることができる。
本発明に用いる組成物には、作業効率の点で、さらに有機溶媒(c)を添加してもよい
。有機溶媒(c)は、組成物に流動性を付与するものであればよい。有機溶媒(c)とし
て組成物の粘度が低くなる(例えば、約20Pa・sであればよく、約10Pa・s以下
であることが好ましい。)ものであれば、特に問題なく使用することができる。
類、非プロトン性極性溶媒等を例示することができ、反応容器に導入された組成物が、蒸
発乾固しない程度に金属化合物(b)の熱分解反応より高沸点のものが好ましい。例えば
、常圧下での沸点が約100℃以上約350℃以下のものであればよく、約150℃以上
約330℃以下のものが好ましく、約150℃以上約300℃以下のものより好ましい。
さらに、本発明の用いる有機溶媒(c)は、金属ナノ粒子の精製の際に生成した金属ナノ
粒子を容易に固液分離できる点で、常圧下20℃の水に対して、約10g/L以上溶解で
きるものであればよく、約100g/L以上溶解できるものが好ましい。
本発明に用いる組成物には、必要に応じてさらに脂肪酸(d)を添加してもよい。脂肪酸(d)は、金属ナノ粒子の表面に強く結合するため、導電性インク、又は導電性ペースト中における金属ナノ粒子の分散性向上に寄与する。脂肪酸(d)は、金属化合物(b)と結合する能力を有し、金属ナノ粒子が生成した際に、金属ナノ粒子の表面上で保護層として機能するものであれば、特に制限なく使用することができる。
以上18以下のものが好ましい。なお、組成中に脂肪酸(d)を添加する場合は、アルキ
ルアミン(a)と組み合わせて添加することを要する。組成物中における脂肪酸(d)の
添加量としては、金属化合物(b)の物質量(mol)に対して、アルキルアミン(a)
と脂肪酸(d)の合計の物質量が、約1当量以上約10当量以上であればよく、約1.5
当量以上約5当量以上が好ましく、約2当量以上約5当量以上がより好ましい。なお、脂
肪酸(d)は金属ナノ粒子と強く結合することが知られており、金属ナノ粒子を配合した
導電性インク、導電性ペースト等を熱処理に付し導電膜を形成する際に、組成物中に含ま
れる脂肪酸の多くは金属ナノ粒子の表面に残留するため、過剰に存在すると導電性に悪影
響を及ぼす。そのため、アルキルアミン(a)と脂肪酸(d)を組成物に添加する場合の
アルキルアミン(a)と脂肪酸(d)のモル比は、アルキルアミン(a):脂肪酸(d)
が、約90:10〜約99.9:0.1の範囲であればよく、約95:5〜約99.9:
0.1の範囲であることが好ましく、約95:5〜約99.5:0.5の範囲であること
がより好ましい。上記範囲内であれば、本発明の効果を十分に得ることができる。
本発明は、アルキルアミン(a)、及び加熱により副生ガスを伴って分解し単体金属又は合金が生成する金属化合物(b)を含有する組成物を調製する工程と、
上記組成物を連続的に反応容器に導入し、反応容器内で金属化合物(b)の熱分解反応を進行させる反応工程と、
を含む平均粒径1nm以上200nm以下の金属ナノ粒子の製造方法であって、
反応工程において、上記組成物の反応容器への導入量が、熱分解反応によって1分間当たりに発生する副生ガス発生量を反応容器の容積に対して300%以下とすることを特徴とするものである。さらに、本発明の製造方法では、反応工程で生成した金属ナノ粒子を精製する工程を含んでいてもよい。
本発明に用いる組成物の各成分は、反応容器内で効率的に金属化合物(b)の熱分解反応を進行させるため、反応容器に導入する前に各成分を均一に分散した状態の組成物として調製する(調製工程)ことを要する。各成分の添加順序、及び混合方法は、組成物中で各成分が均一に分散された状態となる方法であれば、特に制限なく用いることができる。混合方法として、メカニカルスターラー、マグネティックスターラー、ボルテックスミキサー、遊星ミル、ボールミル、三本ロール、ラインミキサー、プラネタリーミキサー、ディゾルバー等を例示でき、製造設備の規模や生産能力に応じて、上記方法から適宜選択して実施することができる。なお、調製工程において、混合時の溶解熱、摩擦熱等の影響で組成物の温度が上昇し、金属化合物(b)の熱分解反応が開始する可能性があるため、混合は組成物の温度が約60℃以下となるように行うことが好ましく、約40℃以下に抑えながら行うこと事がより好ましい。調製工程においては、必要に応じて組成物を冷却しながら、混合をおこなってもよい。また、調製工程における各成分の混合時間は、各成分が組成物中に均一に混合した状態となれば、特に限定させず、例えば、1分〜数時間の範囲であればよい。なお、熱分解反応を行う反応槽とは別に調製槽を設け、組成物の各成分を添加して、調製した組成物を反応容器に導入することが好ましい。
上記調製工程で調製した組成物を反応容器で反応に付することにより、金属化合物の熱分解反応が起こり、金属ナノ粒子が生成する。反応容器に組成物を導入する方法としては、熱分解反応で発生する副生ガスの発生量を抑えながら、金属化合物の熱分解反応を効率的に進行する導入量(導入速度)に調製することができる方法であれば、特に制限なく用いることができる。
上記反応工程において熱分解反応により生成した金属ナノ粒子は、有機溶媒(c)や未反応原料(アミン化合物や脂肪酸等)を含む混合物として得られる。反応によって得られた混合物を精製する事によって、目的とする物性を有する金属ナノ粒子を得ることができる。金属ナノ粒子の精製方法としては、通常のフィルターろ過による固液分離方法に加えて、金属ナノ粒子と有機溶媒の比重差を利用した沈殿方法等を例示することができる。固液分離の具体的な方法として、遠心分離やサイクロン式、又はデカンタといった方法を例示することができる。また、精製を実施する際には、低粘度にすることによる作業性の改善、及び未反応物の除去を効率的に行える点で、混合物をアセトン、メタノール等の低沸点溶媒を加えて希釈して行ってもよい。また、上記低沸点希釈溶媒を用いて反応容器内部に付着した生成物の洗浄回収することで回収率を向上させることができる。
a1:n-オクチルアミン(炭素数8、和光純薬工業株式会社製)
a2:n-ブチルアミン(炭素数4、和光純薬工業株式会社製)
a3:N,N−ジメチル−1,3−ジアミノプロパン(炭素数5、和光純薬工業株式会社製)
c1:蓚酸銀
なお、蓚酸銀は特許文献4(特開2012−162767)に記載の方法により、合成した。
b1:トリエチレングリコールモノメチルエーテル(沸点249℃、和光純薬工業株式会社製)
d1:カプロン酸(炭素数6、和光純薬工業株式会社製)
各成分を下記の表1に記載の重量部ずつ秤量し、同一容器に投入した後、室温下にてマグネティックスターラーを用いて、約30分間攪拌を実施することによって、組成物1〜4を調製した。また、各組成物の粘度を(E型粘度計BROOKFIELD社製VISCOMETER DV−II+Pro、10rpm)により測定した。測定した各組成物の粘度を表1に示す。
(実施例1)
実施例1は、反応容器として底部に液抜き口を備えたジャケット付きセパラブルフラスコ(柴田科学株式会社製、300mL、カバー部合わせ、容積は約450mL)を用いた。4ツ口のセパラブルカバーを用い、それぞれメカニカルスターラー、温度計、ジムロート冷却管、およびシリコーンゴム製のセプタムを設置し、直径1mmの金属針を取り付けた100mLのガスタイトシリンジ2本およびシリンジポンプ(KD Scientific社製IC3220)を備え付け、ジャケットに耐熱ポンプ、および耐熱フレキシブルチューブを用いて、130℃に熱したシリコーンオイル(東レダウコーニング社製 SRX310)を通液し、内部を加熱した。表1に示す組成物1を反応容器へシリンジポンプを用いて5.0g/分で導入し、合計150gの組成物1を熱分解反応させ、金属ナノ粒子が生成するかを確認した。得られた金属ナノ粒子は底部のフラッシュバルブより生成物を回収した。導入した組成物の重量と回収した金属ナノ粒子の重量から収率を、さらに、組成物の導入量から理想気体とした場合のガス発生量を算出した。結果を表2に示す。
実施例2は、表1に示す組成物2(脂肪酸無添加)を用いた以外は、実施例1に記載する方法と同じ方法で反応を実施した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
実施例3は、表1に示す組成物3(有機溶媒添加)を、合計200g用いた以外は、実施例1に記載する方法と同じ方法で反応を実施した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
実施例4は、表1に示す組成物1を用い、投入量を2倍である10.0g/分とした以外は実施例1に記載する方法と同じ方法で反応を実施した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
比較例1は、従来技術であるバッチ法(特許文献4に記載の方法)で金属ナノ粒子の反応を実施した。具体的には、表1の組成物2を用い、500mL三角フラスコに表1に記載の分量で各成分を投入し、室温にて約30分間マグネティックスターラーにて攪拌混合した。(組成物の体積は、約130mLとなった。)ここから150g(約107mL)を抜き取り、300mLのセパラブルフラスコに一括で投入した。実施例1と同様の方法でジャケットを130℃に加熱して、組成物をメカニカルスターラーにて撹拌しながら、熱分解反応が始まるまで加熱した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
比較例2は、表1に示す組成物1を用いて、実施例1に記載する方法の4倍の速度、20.0g/分で組成物を反応容器へ導入した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
比較例3は、表1に示す組成物4(アルキルアミン無添加)を用いて、実施例1に記載する方法と同じ方法で反応を実施した。収率、ガスの発生量を表2に示す。
各実施例、及び比較例で得られた金属ナノ粒子を含む混合液の精製は、反応容器より回収された混合液、及び反応容器内をメタノールで洗浄した洗浄液を遠沈管に入れ、さらに混合液と等量程度の洗浄液(メタノール)を添加し、ボルテックスミキサーで分散、混合させた後、遠心分離機(日立工機製 himac 小型冷却遠心機CF7D2)にて3000rpm、1分処理することで銀ナノ粒子を遠沈させ、上澄み液を除去した。この工程を3回繰り返すことにより金属ナノ粒子を精製した。
各反応によって得られた金属ナノ粒子を用いて、特許文献4に記載の方法により金属ナノ微子分散インクを調製した。具体的には、ブタノール:オクタン混合溶媒(体積比1:4)を得られた銀ナノ粒子(約25.3〜39.8g)と等量投入し、室温下マグネティックスターラーにて攪拌混合することで、50wt%の金属ナノ粒子分散インク(約50.6〜79.6g)を得た。
Claims (8)
- アルキルアミン(a)、及び加熱により炭酸ガスを伴って分解し単体金属又は合金が生成する金属化合物(b)を含有する組成物を調製する工程と、
上記組成物を連続的に反応容器に導入し、反応容器内で金属化合物(b)の熱分解反応を進行させる反応工程と、
を含む平均粒径1nm以上200nm以下の金属ナノ粒子の製造方法であって、
金属化合物(b)が、カルボン酸金属塩又は炭酸金属塩であり、
反応工程において、上記組成物の反応容器への導入量が、熱分解反応によって1分間当たりに発生する炭酸ガス発生量を反応容器の容積に対して300%以下とすることを特徴とする。 - 金属化合物(b)が、蓚酸金属塩である請求項1に記載の製造方法。
- 熱分解反応の温度が、250℃以下である請求項1または2に記載の製造方法。
- さらに、組成物に有機溶媒(c)を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の製造方法。
- 有機溶媒(c)が、常圧下での沸点が100℃以上350℃以下、水に対して10g/L以上溶解(20℃)するものであり、
組成物中の有機溶媒(c)の含有量が、金属化合物(b)100重量部に対して、50重量部以上500重量部以下である請求項4に記載の製造方法。 - 組成物中におけるアルキルアミン(a)の含有量が、金属化合物(b)の物質量(mol)に対して、1当量以上10当量以下である請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法。
- さらに、脂肪酸(d)を含有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法。
- 組成物中における脂肪酸(d)とアルキルアミン(a)の含有量の合計の物質量が、金属化合物(b)の物質量(mol)に対して、1当量以上10当量以下である請求項7に記載の製造方法。
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