JP6152618B2 - 調光器、および照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換回路およびブリーダ回路を備える照明器具に組み合わされて光源を調光する調光器、および照明システムに関するものである。
従来から、商用電源と、3極双方向サイリスタであるトライアックとを電気的に接続し、トライアックを制御して、商用電源の電源電圧の導通角を可変とすることによって、発光素子を調光制御する発光素子点灯装置がある(例えば、特許文献1参照)。発光素子は、有機EL(Electroluminescence)素子、LED(Light Emitting Diode)素子等がある。
図9に従来の照明システムの構成を示す。
まず、照明器具101と調光器102との直列回路が、商用電源100の両端間に接続している。
照明器具101は、照明負荷101aと、ブリーダ回路101bとを備えて、照明負荷101aとブリーダ回路101bとが並列接続されている。
調光器102は、トライアックQ101と、調光制御部103と、制御電源部104とを備える。トライアックQ101は、自己保持機能を有する双方向スイッチング素子である。調光制御部103は、トライアックQ101を制御することで、商用電源100の電源電圧の導通角を可変とする位相制御を行う。制御電源部104は、調光制御部103等の制御電源を生成するものであり、トライアックQ101に並列接続している。そして、調光制御部103は、トライアックQ101をオン制御することによって、照明器具101に入力される電源電圧を位相制御している。
トライアックQ101は、ゲートにトリガ信号を加えることによってオンする。そして、トライアックQ101に流れるアノード電流が保持電流以下になると、トライアックQ101はオフする。
一般に、トライアックQ101をオフ状態からオン状態に切り替えるときのみ(ターンオン時にのみ)、トライアックQ101のゲート端子にパルス状のトリガ信号を入力する、所謂パルストリガ方式が採用される。しかしながら、このパルストリガ方式では、商用電源100の電源ラインにノイズが重畳すると、ノイズによりトライアックQ101を流れるアノード電流が保持電流を下回ることで、トライアックQ101が不意にオフ状態に切り替わる場合がある。
また、トライアックQ101をオンさせて導通させる期間のうち所定期間、トライアックQ101をオンさせるトリガ信号を継続して供給する、所謂DCトリガ方式も提案されている。しかしながら、DCトリガ方式を用いた場合も、ノイズによりトライアックQ101を流れるアノード電流が保持電流を下回ることで、トライアックQ101が不意にオフ状態に切り替わる場合がある。
以下、DCトリガ方式を用いた場合について説明する。
まず、商用電源100の電源ラインにノイズが重畳しない通常時において、トライアックQ101は、図10(a)に示すように、トリガ信号の継続期間T51が終了した後、アノード電流が保持電流以下になるまでは、導通状態を維持する。この場合、トライアックQ101の導通期間T52は、トリガ信号が立ち上がってからアノード電流が保持電流以下になるまでとなる。したがって、電源電圧がゼロクロス近傍に達するまで、照明器具101に電源電圧が印加される。なお、図10(a)において、破線は商用電源100の電源電圧を示し、実線は、照明器具101の印加電圧を示す。
一方、商用電源100の電源ラインにノイズが重畳する場合、トライアックQ101は、図10(b)に示すように、トリガ信号の継続期間T51が終了した後、ノイズによりアノード電流が保持電流以下となってオフする虞がある。この場合、図10(b)に示すように、トライアックQ101の導通期間T53は、期間T52よりも短くなる。なお、図10(b)において、破線は商用電源100の電源電圧を示し、実線は、照明器具101の印加電圧を示す。
したがって、商用電源100の電源電圧のゼロクロス近傍において、商用電源100の電源ラインにノイズが重畳する場合、トライアックQ101の導通期間が変動することで、照明器具101の点灯にチラツキが生じたり、不意に消灯する虞があった。
そこで、ブリーダ回路101bは、トライアックQ101のゲートにトリガ信号が加えられていない期間に、商用電源100を供給源とするブリーダ電流Ixを生成する。このブリーダ電流Ixは、トライアックQ101が導通しているとき(オン時)、保持電流を上回るアノード電流を確保してトライアックQ101のオン状態を維持する。また、ブリーダ電流Ixは、トライアックQ101が導通していないとき(オフ時)、制御電源部104に入力されて、制御電源部104が制御電源を生成するために用いられる。
特開2012−185998号公報
図11に示すように、1台の調光器102にN台(N≧2)の照明器具101を接続した場合、調光器102に供給されるブリーダ電流IxはN倍となり、調光器102にとっては必要以上のブリーダ電流が供給される。この過剰なブリーダ電流Ixは、照明器具101および調光器102等における損失発生の要因となる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブリーダ回路を有する複数の照明器具を接続した場合でも、過剰なブリーダ電流の入力を抑制することができる調光器、および照明システムを提供することにある。
本発明の調光器は、交流電源から供給される電力を入力されて発光素子からなる光源に点灯電力を供給する電力変換回路と、前記電力変換回路に並列接続されて前記交流電源を供給源とするブリーダ電流を生成するブリーダ回路とを備える1または複数の照明器具に組み合わされて、前記光源を調光する調光器であって、前記電力変換回路と交流電源との直列回路に直列接続されて自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、前記双方向スイッチング素子を制御することで前記交流電源の交流電圧の導通角を可変とする位相制御を行う調光制御部と、前記双方向スイッチング素子に並列接続されて、前記交流電源から供給される電流を用いて前記調光制御部の制御電源を生成する制御電源部と、前記交流電源から前記制御電源部に供給される電流を上限値に制限する電流制限部とを備えることを特徴とする。
この発明において、前記調光制御部は、前記双方向スイッチング素子を導通させる期間のうち所定期間、前記双方向スイッチング素子をオンさせるトリガ信号を継続して供給することが好ましい。
この発明において、前記電流制限部は、前記制御電源部の入力電流を抑制する電流抑制部、または前記制御電源部の入力電圧を抑制する電圧抑制部で構成されることが好ましい。
この発明において、前記発光素子は、LED素子または有機EL素子であることが好ましい。
本発明の照明システムは、交流電源から供給される電力を入力されて発光素子からなる光源に点灯電力を供給する電力変換回路、前記電力変換回路に並列接続されて前記交流電源を供給源とするブリーダ電流を生成するブリーダ回路を具備する1または複数の照明器具と、前記電力変換回路と交流電源との直列回路に直列接続されて自己保持機能を有する双方向スイッチング素子、前記双方向スイッチング素子を制御することで前記交流電源の交流電圧の導通角を可変とする位相制御を行う調光制御部、前記双方向スイッチング素子に並列接続されて、前記交流電源から供給される電流を用いて前記調光制御部の制御電源を生成する制御電源部、前記交流電源から前記制御電源部に供給される電流を上限値に制限する電流制限部を具備する調光器とを備えることを特徴とする。
この発明において、前記ブリーダ回路は、前記位相制御された前記交流電圧の瞬時値が閾値より低い場合に、前記ブリーダ電流を生成することが好ましい。
以上説明したように、本発明では、1台の調光器に複数の照明器具を接続した場合でも、調光器に供給されるブリーダ電流の和は、電流制限部による上限値に制限され、調光器に必要以上のブリーダ電流が流れ込むことを防止できる。つまり、本発明では、ブリーダ回路を有する複数の照明器具を調光器に接続した場合でも、過剰なブリーダ電流が調光器に供給されることを抑制できるという効果がある。
実施形態1の照明システムの構成を示すブロック図である。 同上の照明器具の構成を示す回路図である。 (a)〜(e)同上の各部の動作を示す波形図である。(a)は同期信号、(b)はトリガ信号、(c)は入力電圧、(d)は力率改善機能を有する電力変換回路を用いた場合の入力電流、(e)はコンデンサインプット型の電力変換回路を用いた場合の入力電流の各波形を示す。 同上の電流引込部の構成を示す回路図である。 (a)(b)同上の位相検出回路の動作を示す波形図である。(a)は入力電圧、(b)はデューティ信号の各波形を示す。 (a)〜(d)同上の各部の動作を示す波形図である。(a)はトリガ信号、(b)は入力電圧、(c)はデューティ信号、(d)はブリーダ電流の各波形を示す。 実施形態2の電流制限部の構成を示す回路図である。 実施形態3の電流制限部の構成を示す回路図である。 従来の照明システムの構成を示すブロック図である。 (a)(b)従来の動作を示す各部の波形図である。(a)はノイズが重畳しない通常時の波形、(b)はノイズが重畳した場合の波形を示す。 従来の照明システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の照明システムの構成を示す。この照明システムは、複数の照明器具1を並列接続し、この照明器具1の並列回路に調光器2を直列接続している。そして、照明器具1と各調光器2との直列回路が、商用電源10(交流電源)の両端間に接続している。また、照明器具1は、照明負荷11と、ブリーダ回路12とを並列接続している。調光器2は、商用電源10の電源電圧(交流電圧)を位相制御する。
まず、照明負荷11は、図2に示すように、入力フィルタ回路1aと、整流回路1bと、電力変換回路1cと、位相検出回路1dと、調光回路1eと、出力フィードバック回路1fと、光源1gとを備える。
入力フィルタ回路1aは、照明負荷11の入力端間に接続したコンデンサC1と、照明負荷11の両電源ラインに直列接続したインダクタL1とを備える。この入力フィルタ回路1aは、電源ラインに伝播するノイズや、空間へ輻射するノイズを抑制する機能を有する。
整流回路1bは、ダイオードをフルブリッジ接続して構成され、商用電源10の電源電圧を全波整流する。
電力変換回路1cは、コンデンサC2,C3と、トランスT1と、スイッチング素子Q1と、制御回路K1と、ダイオードD1とを備えて、非絶縁型のフライバックコンバータを構成する。この電力変換回路1cは、損失低減、雑音低減のために、擬似共振回路を構成しており、さらに、商用電源10の力率を改善する力率改善機能を有する。
コンデンサC2は、整流回路1bの出力端間に接続したフィルムコンデンサであって、スイッチング素子Q1のターンオン時に発生する電圧・電流スパイクを抑制する。このコンデンサC2は、平滑用コンデンサに比べて容量が小さく、平滑作用を考慮したものではない。すなわち、電力変換回路1cは、電解コンデンサ等の容量が大きい平滑コンデンサを入力手段に備えておらず、コンデンサインプット型の電源回路を構成するものではない。
トランスT1は、一次巻線N1、二次巻線N2、三次巻線N3を備えて、各巻線は互いに磁気的に結合している。そして、一次巻線N1とスイッチング素子Q1との直列回路が、整流回路1bの出力端間に接続し、二次巻線N2の一端には、ダイオードD1が介挿されており、二次巻線N2とダイオードD1との直列回路には、平滑用のコンデンサC3が並列接続している。三次巻線N3は、制御回路K1に接続されて、制御回路K1の動作電源を生成する。
そして、制御回路K1は、スイッチング素子Q1をオン・オフ駆動する。まず、スイッチング素子Q1のオン時において、一次巻線N1およびスイッチング素子Q1の直列回路に電流が流れ、一次巻線N1に磁気エネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子Q1がオフすると、一次巻線N1の磁気エネルギーによって、二次巻線N2に誘起電圧が発生し、コンデンサC3の両端間に電圧が生じる。また、スイッチング素子Q1がオフした場合には、一次巻線N1の磁気エネルギーによって、三次巻線N3にも誘起電圧が発生し、制御回路K1へ動作電源として供給される。
さらに、制御回路K1は、スイッチング素子Q1をスイッチング制御することによって、電力変換回路1cの出力(点灯電力)を所定値に制御し、さらには商用電源10の力率を改善させる。なお、フライバックコンバータによる力率改善動作については、周知技術であり、詳細な説明は省略する。
光源1gは、単数のLED素子または有機EL素子、もしくは直列接続または並列接続した複数のLED素子または有機EL素子から構成されており、コンデンサC3の両端間に接続している。
位相検出回路1dは、整流回路1bの各入力端にアノードを接続したダイオードD2,D3の各カソードに接続しており、調光器2によって位相制御された電源電圧を全波整流した電圧波形が入力される。そして、位相検出回路1dは、照明負荷11に入力される電源電圧の導通角を検出し、この検出した導通角に応じたデューティ比の信号101(デューティ信号101)を、調光回路1eおよびブリーダ回路12へ出力する。
調光回路1eは、デューティ信号101のデューティ比に応じた負荷電流の目標値を設定し、この負荷電流の目標値に応じた電圧信号(目標信号)を、出力フィードバック回路1fへ出力する。
出力フィードバック回路1fは、光源1gに直列接続した抵抗等によって、光源1gに流れる負荷電流を検出する。また、出力フィードバック回路1fは、調光回路1eから入力された目標信号によって、負荷電流の目標値を取得する。そして、出力フィードバック回路1fは、負荷電流の検出値と目標値とに基づくフィードバック信号(例えば、負荷電流の検出値と目標値の誤差)を制御回路K1へ出力する。
制御回路K1は、フィードバック信号に応じて、スイッチング素子Q1の導通期間(オン期間)を設定することによって、負荷電流が目標値に一致するように定電流制御を行う。
次に、調光器2は、図1に示すように、雑音防止用のフィルタを構成するコンデンサC11及びインダクタL11と、自己保持機能を有する双方向スイッチング素子であるトライアックQ11とを備える。コンデンサC11は、調光器2の入力端間に接続し、コンデンサC11には、トライアックQ11とインダクタL11との直列回路が並列接続している。そして、トライアックQ11がオンしている導通状態にあるとき、商用電源10から照明器具1へ交流電力が供給される。
また、調光器2は、制御電源部4を備える。制御電源部4は、調光器2の各部(後述の調光制御部3等)の制御電源を生成するものであり、トライアックQ11に並列接続されている。
制御電源部4は、コンデンサC12と、電源回路K11と、コンデンサC13とを備える。コンデンサC12は、電流制限部5aを介してトライアックQ11に並列接続している。電源回路K11は、コンデンサC12の両端電圧を制御電圧Vccに変換して出力する。コンデンサC13は、電源回路K11の出力端間に接続された平滑用コンデンサである。ここで、コンデンサC13の低圧端子は、回路グランドに接続している。
さらに、調光器2は、調光制御部3を備える。調光制御部3は、位相検出回路K12、制御回路K13、操作部K14を備えており、トライアックQ11を制御することで、商用電源10の電源電圧の導通角を可変とする位相制御を行う。
まず、照明器具1からの電源ライン(後述の定電流ダイオードD51のアノード側)には、ダイオードD12を介して位相検出回路K12が接続されている。位相検出回路K12は、グランド端子を回路グランドに接続しており、商用電源10から供給される電源電圧の位相に基づいて、図3(a)に示す同期信号110を生成し、制御回路K13に出力する。具体的に、位相検出回路K12は、ダイオードD12を介して商用電源10の電源電圧を検出することによって、商用電源10の電源電圧と所定の閾値Vt1とを比較し、電源電圧が閾値Vt1を上回る期間をHレベルとした同期信号110を生成する。すなわち、同期信号110は、電源電圧が閾値Vt1を上回ると立ち上がり、閾値Vt1を下回ると立ち下がる。なお、図3(a)〜(c)において、破線は商用電源10の電源電圧を示している。
制御回路K13は、位相検出回路K12から与えられる同期信号110、および操作部K14から与えられる調光信号に基づいて、トライアックQ11をターンオンさせるトリガ信号111を生成する(図3(b)参照)。トリガ信号111の立ち上がりおよび立ち下がりは、何れも同期信号110の立ち上がりを基準にして決定される。制御回路K13がトリガ信号111をHレベルに切り替えることによって、トライアックQ11のゲートに駆動電流が流れてトライアックQ11が導通状態(オン状態)となる。
すなわち、調光制御部3は、トライアックQ11をオン制御することによって、電力変換回路1cに入力される電源電圧を位相制御している。
また、調光器2は、電流制限部5aを備える。電流制限部5aは、電流抑制部として機能し、商用電源10から制御電源部4に供給される電流Iaを上限値に制限する。この電流制限部5aは、定電流ダイオードD51で構成される。定電流ダイオードD51は、照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインに直列接続しており、制御電源4の入力電流Iaの上限をピンチオフ電流に設定する。
以下、本実施形態の調光動作について説明する。まず、位相検出回路K12が、同期信号110を生成し、制御回路K13に出力する。また、操作部K14は、ユーザ操作に応じた調光信号を制御回路K13に出力する。制御回路K13は、同期信号110および調光信号に基づいてトリガ信号111を生成し、トライアックQ11のゲートに出力する。トライアックQ11は、トリガ信号111の立ち上がり時にターンオンし、導通状態となる。したがって、図3(c)に示すように、電力変換回路1cには、商用電源10の電源電圧が位相制御されて入力される(以降、電力変換回路1cに入力される位相制御された電源電圧を入力電圧Viと称す)。なお、トリガ信号111の立ち上がりは、ユーザが操作する操作部K14から出力される電圧信号によって位相角が変化する。これにより、入力電圧Viの導通角が変化するため、調光を行うことができる。
その後、トリガ信号111が立ち下がると、トライアックQ11のゲートに駆動電流が流れなくなる。トライアックQ11は、アノード電流が保持電流を上回っている間は導通状態を維持するため、トリガ信号111の立ち下がり後も暫くは電力変換回路1cに商用電源10の電源電圧が印加され続ける(図3(c)参照)。そして、トライアックQ11のアノード電流が保持電流以下になると、トライアックQ11はターンオフして、非導通状態(オフ状態)に切り替わる。これにより、電力変換回路1cへの商用電源10の電源電圧の印加が停止する。
照明負荷11では、位相検出回路1dが、入力電圧Viの導通角を検出し、この検出した導通角に応じたデューティ信号101を調光回路1eへ出力する。調光回路1eは、デューティ信号101のデューティ比に応じて負荷電流の目標値を設定し、この目標値に応じた目標信号を出力する。出力フィードバック回路1fは、負荷電流の検出値と目標値とに基づくフィードバック信号を制御回路K1へ出力する。制御回路K1は、フィードバック信号に応じて、スイッチング素子Q1の導通期間(オン期間)を設定することによって、負荷電流が目標値に一致するように定電流制御を行い、光源1gを調光する。
ここで、図3(b)に示すように、トリガ信号111はパルストリガとは異なり、照明負荷11に点灯用の電力を与える期間のうち一定期間は継続してHレベルとなっている。これにより、トライアックQ11のゲート端子には、トリガ信号111が立ち下がるまで継続して駆動電流が流れる。すなわち、トライアックQ11を導通させる期間のうち一定期間(トリガ信号111のHレベル期間)、トライアックQ11に駆動電流を継続して与える。
また、照明負荷11は、電力変換回路1cを用いており、図3(d)に示すように、照明負荷11(電力変換回路1c)の入力電流Icは正弦波状となり、商用電源10の力率が改善されている。すなわち、商用電源10の電源電圧の振幅がピークを過ぎて低下し、ゼロクロス付近に達した場合でも、トライアックQ11のアノード電流を確保できる。したがって、商用電源10の電源電圧のゼロクロス近傍において、商用電源10の電源ラインにノイズが重畳したとしても、トライアックQ11の導通期間の変動を抑制でき、光源1gの点灯にチラツキが生じたり、不意に消灯する可能性を低減できる。
而して、本実施形態の照明システムは、電源電圧のゼロクロス近傍において、商用電源10の電源ラインにノイズが重畳しても、トライアックQ11が不意にオフすることなく、安定した調光を行うことができる。
一方、電力変換回路1cの代わりに、整流回路1bの整流電圧を平滑する大容量の平滑用コンデンサ(例えば、電解コンデンサ)を設け、この平滑用コンデンサの電圧を光源1gに印加したとする。この場合、照明負荷11の入力電流Icは、図3(e)に示す突入電流の波形となって、商用電源10の力率が低くなる。したがって、このようなコンデンサインプット型の電力変換回路を用いた場合、商用電源10の電源電圧の振幅がピークを過ぎて低下し、ゼロクロス付近に達した場合、トライアックQ11のアノード電流を確保することが難しくなる。したがって、電源電圧のゼロクロス近傍において、商用電源10の電源ラインにノイズが重畳すると、トライアックQ11が不意にオフして、調光が不安定になる虞がある。
さらに、本実施形態では、トリガ信号111のオフ期間においても、トライアックQ11に、保持電流を上回る十分なアノード電流が継続して流れるように、電力変換回路1cと並列にブリーダ回路12を設けている(図1、図2参照)。また、このブリーダ回路12は、トライアックQ11のオフ時に、調光器2の制御電源部4に電力を供給する機能も併せて有する。
まず、ブリーダ回路12は、図2に示すように、整流回路1bの各入力端にアノードを接続したダイオードD2,D3と、ダイオードD2,D3の各カソードと整流回路1bの整流出力の低圧側との間に接続した電流引込部12aとを備える。すなわち、ブリーダ回路12は、図1に示すように、電力変換回路1c(照明負荷11)に並列接続したものと等価的に考えることができる。
図4に、電流引込部12aの回路構成を示す。電流引込部12aでは、FET素子Q31、抵抗R31、抵抗R32の直列回路が、ダイオードD2,D3の各カソードと整流回路1bの整流出力の低圧側との間に接続している。FET素子Q31のドレインは、ダイオードD2,D3の各カソードに接続し、FET素子Q31のソースは、抵抗R31,R32の直列回路に接続している。さらに、FET素子Q31のゲートは、位相検出回路1dに接続している。また、FET素子Q31のゲートと整流回路1bの整流出力の低圧側との間には、ツェナダイオードZD31が接続している。
そして、位相検出回路1dは、入力電圧Viの導通角を検出している。具体的に、位相検出回路1dは、入力電圧Viを全波整流した電圧波形(図5(a)参照)が、ダイオードD2,D3を介して入力されており、この電圧波形を、閾値Vt2と比較することによって、導通角に応じたデューティ信号101を生成している。デューティ信号101は、入力電圧Viの瞬時値が閾値Vt2以上の場合、Lレベルとなり、入力電圧Viの瞬時値が閾値Vt2未満の場合、Hレベルとなる(図5(b)参照)。位相検出回路1dは、このデューティ信号101を電流引込部12aのFET素子Q31のゲートに印加する。
そして、FET素子Q31は、デューティ信号101がHレベルのとき、すなわち入力電圧Viの瞬時値が閾値Vt2未満のときにオンし、ダイオードD2またはD3、FET素子Q31、抵抗R31,R32を介してブリーダ電流Ibが流れる。このブリーダ電流Ibは、商用電源10を供給源として、商用電源10、ブリーダ回路12、調光器2で構成される閉回路を流れる。
以下、このブリーダ回路12による動作を、図6(a)〜(d)を用いて説明する。なお、以下の説明では、ブリーダ電流Ibの発生期間によって、ブリーダ電流Ib1,Ib2の符号を付している。なお、図6(a)(b)において、破線は商用電源10の電源電圧を示している。
まず、トライアックQ11がターンオフしてから、制御電圧Vccを生成するためのブリーダ電流Ib1が発生する。トライアックQ11がターンオフした時点では、入力電圧Viの瞬時値が閾値Vt2未満であり(図6(b)参照)、デューティ信号101がHレベルとなって(図6(c)参照)、FET素子Q31が導通し、ブリーダ電流Ib1が発生する(図6(d)参照)。このブリーダ電流Ib1は、調光器2の定電流ダイオードD51を介して、コンデンサC12を充電する。すなわち、制御電源部4は、ブリーダ電流Ib1を用いて制御電圧Vccを生成しており、簡易な構成で制御電源を確保できる。
そして、トリガ信号111が立ち上がり(図6(a)参照)、トライアックQ11が導通すると、商用電源10の電源電圧が電力変換回路1cに入力される(図6(b)参照)。入力電圧Viの瞬時値が閾値Vt2以上となった時点で、デューティ信号101がLレベルとなって(図6(c)参照)、FET素子Q31がオフし、ブリーダ電流Ib1はゼロになる(図6(d)参照)。
そして、電源電圧の振幅が、ピーク値まで増加した後に低下し、トリガ信号111が立ち下がると(図6(a)参照)、トライアックQ11のゲートに駆動電流が流れなくなるが、トライアックQ11は、アノード電流が保持電流Ihを上回っている間、導通状態を維持する。
そして、電源電圧が閾値Vt2未満に低下すると(図6(b)参照)、デューティ信号がHレベルとなって(図6(c)参照)、FET素子Q31がオンし、ブリーダ電流Ib2が発生する(図6(d)参照)。このブリーダ電流Ib2が、トリガ信号111が立ち下がった後に導通状態を維持しているトライアックQ11を流れることによって、アノード電流が保持電流以上に維持される。
したがって、電源電圧のゼロクロス近傍において、商用電源10の電源ラインにノイズが重畳しても、トライアックQ11が不意にオフすることなく、安定した調光を行うことができる。また、図6に示す実施形態では、閾値Vt2を比較的高く設定することによって、トリガ信号が立ち下がる以前に、デューティ信号がHレベルに切り替わって、ブリーダ電流Ib2が流れ始めるので、耐ノイズ性がさらに向上している。
例えば、深調光時や、回路素子の温度特性等によって、光源1gに供給される負荷電力が低減した場合、照明負荷11の入力電流が低下することがある。この場合、入力電流のゼロクロス付近では、トライアックQ11のアノード電流が保持電流以下になる可能性があるが、ブリーダ電流Ib2によって、保持電流を上回るアノード電流を確保できる。
そして、本実施形態では、定電流ダイオードD51を用いることによって、制御電源4の入力電流Iaの上限をピンチオフ電流に設定している。したがって、1台の調光器2にN台(N≧2)の照明器具1を接続した場合でも、調光器2に供給されるブリーダ電流Ibの和は、定電流ダイオードD51のピンチオフ電流に制限され、調光器2に必要以上のブリーダ電流Ib1が流れ込むことを防止できる。而して、照明器具1および調光器2等における損失を抑制できる。つまり、調光器2は、ブリーダ回路12を有する複数の照明器具1を接続した場合でも、過剰なブリーダ電流Ib1の入力を抑制することができる。
さらに、本実施形態では、力率改善機能を有する電力変換回路1cを用いることによって、コンデンサインプット型の電力変換回路を用いる場合に比べて、必要なブリーダ電流Ibを抑制でき、回路損失の低減を図ることができる。
また、電力変換回路1cによる力率改善によって、照明負荷11の入力電流が高い位相角の領域(電源電圧が高い位相角の領域)では、ブリーダ電流Ibを流す必要がないので、さらなる回路損失の低減を図ることができる。
また、電流引込部12aは、FET素子Q31のゲート−ソース間電圧と、抵抗R31,R32の直列回路の両端電圧との和が、ツェナダイオードZD31のツェナ電圧と一致するように、FET素子Q31のドレイン電流が定電流制御される。すなわち、電流引込部12aによって、ブリーダ電流Ibは定電流制御されており、ブリーダ電流Ibは、必要な保持電流を大幅に上回ることがなく、回路損失の低減に寄与している。
また、閾値Vt2を比較的低く設定することによって、トリガ信号111が立ち下がった後に、デューティ信号101がHレベルに切り替わって、ブリーダ電流Ib2を流し始めてもよい。この場合、ブリーダ電流Ib2を流す期間を短くすることによって、回路損失をより低減できる。
上述のように、本実施形態では、電源電圧のゼロクロス近傍においてもトライアックQ11のオン状態を維持するためにブリーダ電流Ibを生成し、このブリーダ電流Ibを用いて制御電源を確保している。さらには、ブリーダ電流Ibを定電流制御することによって、回路損失を低減している。
なお、本実施形態の照明器具1の調光方式では、スイッチング素子Q1のオン・オフにより光源1gを調光しているが、光源1gに流れる電流を可変することにより調光を行う回路構成でも同様の効果を奏することはいうまでもない。
また、光源1gに用いるLED素子、有機EL素子は、点灯時にノイズが発生しやすく、上述の各動作がより効果的となる。なお、本実施形態では、光源1gとしてLED素子または有機EL素子を用いているが、これに限定される必要はなく、他の発光素子を光源1gに用いてもよい。
(実施形態2)
図7は、本実施形態の電流制限部5bの構成を示しており、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
電流制限部5bは、照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインに設けられており、抵抗R51,R52、PNP型のトランジスタQ51、ダイオードD51,D52で構成される。そして、電流制限部5bは、電流抑制部として機能し、商用電源10から制御電源部4に供給される電流Iaを上限値に制限する。
照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインには、抵抗R51、トランジスタQ51の直列回路が直列接続している。そして、トランジスタQ51のエミッタは、抵抗R51の一端に接続し、トランジスタQ51のコレクタは、コンデンサC12の一端に接続している。
また、トランジスタQ51のベースは、抵抗R52を介してインダクタL11とコンデンサC12との接続点に接続している。さらに、トランジスタQ51のベースは、ダイオードD51,D52を介して、照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインにも接続している。ダイオードD51,D52は、電源ラインからトランジスタQ51のベースに向かって順方向に接続している。
そして、ダイオードD51,D52の順方向電圧の和をVf、抵抗R51の抵抗値をr51とすると、商用電源10から制御電源部4に供給される電流Iaの上限は、リミッタ電流[Vf/r51]に設定される。
したがって、1台の調光器2にN台(N≧2)の照明器具1を接続した場合でも、調光器2に供給されるブリーダ電流Ibの和は、リミッタ電流[Vf/r51]に制限され、調光器2に必要以上のブリーダ電流が流れ込むことを防止できる。而して、照明器具1および調光器2等における損失を抑制できる。つまり、調光器2は、ブリーダ回路12を有する複数の照明器具1を接続した場合でも、過剰なブリーダ電流の入力を抑制することができる。
(実施形態3)
図8は、本実施形態の電流制限部5cの構成を示しており、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して、説明は省略する。
電流制限部5cは、照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインに設けられており、抵抗R53、コンデンサC51、NPN型のトランジスタQ52、ツェナダイオードZD51で構成される。そして、電流制限部5cは、電圧抑制部として機能し、制御電源部4の入力電圧Vaを上限値に制限することによって、商用電源10から制御電源部4に供給される電流Iaを上限値に制限する。
照明器具1から制御電源部4に至る電源ラインには、トランジスタQ52が接続している。そして、トランジスタQ52のコレクタ照明器具1に接続し、トランジスタQ52のエミッタは、コンデンサC12の一端に接続している。
また、トランジスタQ52のベースは、ツェナダイオードZD51を介してインダクタL11とコンデンサC12との接続点に接続している。さらに、トランジスタQ52のコレクタ−ベース間には抵抗R53が接続し、コンデンサC51が、ツェナダイオードZD51に並列接続している。
ツェナダイオードZD51のツェナ電圧をVz、トランジスタQ52のベース−エミッタ間電圧をVbeとすると、制御電源部4の入力電圧Vaの上限は、リミッタ電圧[Vz−Vbe]に設定される。そして、制御電源部4の入力電圧Vaが上昇して、リミッタ電圧[Vz−Vbe]に近付くと、トランジスタQ52のコレクタ−エミッタ間抵抗が増加して、商用電源10から制御電源部4に供給される電流Iaは制限される。
したがって、1台の調光器2にN台(N≧2)の照明器具1を接続した場合でも、調光器2に供給されるブリーダ電流Ibの和は上限値に制限され、調光器2に必要以上のブリーダ電流が流れ込むことを防止できる。而して、照明器具1および調光器2等における損失を抑制できる。つまり、調光器2は、ブリーダ回路12を有する複数の照明器具1を接続した場合でも、過剰なブリーダ電流の入力を抑制することができる。
なお、上述の各実施形態では、照明負荷11に点灯用の電力を与える期間のうち一定期間は継続してトリガ信号111をHレベルとする、所謂DCトリガ方式を採用している。しかしながら、トライアックQ11をターンオンさせるタイミングのみにパルス波形のトリガ信号を出力する、所謂パルストリガ方式を採用した場合でも、トリガ信号のオフ後にブリーダ電流Ib2を発生させることによって、上記同様の効果を得ることができる。
1 照明器具
1c 電力変換回路
1g 光源
2 調光器
3 調光制御部
4 制御電源部
5a,5b,5c 電流制限部
10 商用電源(交流電源)
12 ブリーダ回路
Q11 トライアック(双方向スイッチング素子)

Claims (6)

  1. 交流電源から供給される電力を入力されて発光素子からなる光源に点灯電力を供給する電力変換回路と、前記電力変換回路に並列接続されて前記交流電源を供給源とするブリーダ電流を生成するブリーダ回路とを備える1または複数の照明器具に組み合わされて、前記光源を調光する調光器であって、
    前記電力変換回路と交流電源との直列回路に直列接続されて自己保持機能を有する双方向スイッチング素子と、
    前記双方向スイッチング素子を制御することで前記交流電源の交流電圧の導通角を可変とする位相制御を行う調光制御部と、
    前記双方向スイッチング素子に並列接続されて、前記交流電源から供給される電流を用いて前記調光制御部の制御電源を生成する制御電源部と、
    前記交流電源から前記制御電源部に供給される電流を上限値に制限する電流制限部と
    を備える
    ことを特徴とする調光器。
  2. 前記調光制御部は、前記双方向スイッチング素子を導通させる期間のうち所定期間、前記双方向スイッチング素子をオンさせるトリガ信号を継続して供給することを特徴とする請求項1記載の調光器。
  3. 前記電流制限部は、前記制御電源部の入力電流を抑制する電流抑制部、または前記制御電源部の入力電圧を抑制する電圧抑制部で構成されることを特徴とする請求項1または2記載の調光器。
  4. 前記発光素子は、LED素子または有機EL素子であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の調光器。
  5. 交流電源から供給される電力を入力されて発光素子からなる光源に点灯電力を供給する電力変換回路、前記電力変換回路に並列接続されて前記交流電源を供給源とするブリーダ電流を生成するブリーダ回路を具備する1または複数の照明器具と、
    前記電力変換回路と交流電源との直列回路に直列接続されて自己保持機能を有する双方向スイッチング素子、前記双方向スイッチング素子を制御することで前記交流電源の交流電圧の導通角を可変とする位相制御を行う調光制御部、前記双方向スイッチング素子に並列接続されて、前記交流電源から供給される電流を用いて前記調光制御部の制御電源を生成する制御電源部、前記交流電源から前記制御電源部に供給される電流を上限値に制限する電流制限部を具備する調光器とを備える
    ことを特徴とする照明システム。
  6. 前記ブリーダ回路は、前記位相制御された前記交流電圧の瞬時値が閾値より低い場合に、前記ブリーダ電流を生成することを特徴とする請求項5記載の照明システム。
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