JP6150958B1 - 電子機器、電子機器の制御方法およびプログラム - Google Patents

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【課題】天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供する。【解決手段】本発明に係る電子機器10は、音声出力部11と、設定された時刻になると、アラームを鳴動させるとともに、天気に関する情報を音声出力部11から音声出力させる制御部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、電子機器の制御方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、対応するサーバとの間で同期し、天気に関する情報を取得する天気アプリケーション(以下、単に「天気アプリ」ともいう)を備えた電子機器が開示されている。
特開2014−45449号公報
上述したような天気アプリが取得した天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することは有益である。
上記のような問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することができる電子機器、電子機器の制御方法およびプログラムを提供することにある。
一態様の電子機器は、アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器であって、音声出力部と、前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を前記音声出力部から音声出力させる制御部と、を備える。
一態様の電子機器の制御方法は、アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器の制御方法であって、前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を音声出力部から音声出力させる。
一態様のプログラムは、アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器内のコンピュータに、前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を音声出力部から音声出力させる処理を実行させる。
本開示に係る電子機器、電子機器の制御方法およびプログラムによれば、天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することができる。
本開示の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す表示部が表示するアラームの設定画面の一例を示す図である。 図1に示す表示部が表示する天気予報アラームの詳細設定画面の一例を示す図である。 図1に示す表示部が表示するアラームの鳴動時の画面の一例を示す図である。 図1に示す電子機器の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本開示の一実施形態に係る電子機器10の概略構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る電子機器10は、音声出力部11と、振動部12と、表示部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。
音声出力部11は、制御部15の制御に従い、音を出力することで、ユーザなどに情報を報知する。音声出力部11は、任意のスピーカなどで構成することができる。
振動部12は、制御部15の制御に従い、振動などを発生することで、ユーザなどに情報を報知する。振動部12は、振動を発生するものであれば、例えば、偏心モータ、圧電素子(ピエゾ素子)、又はリニアバイブレータのような任意の部材で構成することができる。
表示部13は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機EL(Organic Electro-Luminescence Panel)、または、無機ELパネル(Inorganic Electro-Luminescence panel)などの表示デバイスを備える。表示部13は、制御部15の制御に従い、文字、画像、記号又は図形などを表示することで、ユーザなどに情報を報知する。表示部13は、表示機能のみならず、タッチスクリーンの機能を含んでもよい。この場合、タッチスクリーンは、使用者の指またはスタイラスペンなどの接触を検出する。タッチスクリーンは、複数の指、または、スタイラスペンなどが接触した位置を検出することができる。タッチスクリーンの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。静電容量方式では、指、または、スタイラスペンなどの接触及び接近を検出することができる。
記憶部14は、プログラムおよびデータを記憶する。記憶部14は、制御部15の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部14は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)などの光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を少なくとも1つ含むが、これらに限定されない。記憶部14は、メモリカード、光ディスク、または、光磁気ディスクなどの可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部14は、RAM(Random Access Memory)などの一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部14が記憶するプログラムとしては、対応するサーバとの間で同期し、天気に関する情報を取得する天気アプリがある。
制御部15は、電子機器10全体を制御および管理するプロセッサを含む。制御部15は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを含む。このようなプログラムは、例えば記憶部14などの記憶媒体に格納される。
制御部15は、例えば、音声出力部11からの音声出力、および、振動部12の振動などによりユーザへの報知(アラームを鳴動する)を行う時刻の設定を受け付ける。また、制御部15は、例えば、設定されたアラームを鳴動する時刻になると、アラームを鳴動させる(音声出力部11からの音声出力、または、振動部12の振動など)とともに、天気アプリが取得した天気に関する情報を音声出力部11から音声出力させる。
ここで、制御部15は、アラーム機能と天気アプリとを連動させる(アラームの鳴動とともに、天気アプリが取得した天気に関する情報を音声出力させる)天気予報アラームの設定を受け付けることができる。以下では、天気予報アラームの設定の一例について、説明する。
図2は、表示部13に表示されるアラームの設定画面20の一例を示す図である。
図2に示すように、アラームの設定画面20には、アラームを鳴動させる時刻(アラーム設定時刻)、アラームを鳴動させる曜日、アラームの鳴動時に音声出力部11から出力させるアラーム音、および、アラームの鳴動時の振動部12の振動パターンなどを設定するための画像21が含まれる。さらに、アラームの設定画面20には、天気予報アラームを有効とするか否かを設定するためのチェックボックス22が含まれる。例えば、チェックボックスにチェックを付ける操作入力が行われると、天気予報アラームが有効となる。さらに、アラームの設定画面20には、天気予報アラームの詳細を設定するための天気予報アラーム設定ボタン23が含まれる。天気予報アラーム設定ボタン23を選択する操作入力が行われると、天気予報アラームの詳細設定画面が表示部13に表示される。
なお、制御部15は、天気予報アラームを有効にする設定がされた場合に、天気アプリの初期設定が完了していない場合には、天気アプリの設定を完了するようにユーザに促す通知(例えば、表示部13への表示)を行ってもよい。
図3は、表示部13に表示される天気予報アラームの詳細設定画面30の一例を示す図である。
図3に示すように、天気予報アラームの詳細設定画面30には、アラームの鳴動時に天気アプリが取得した天気に関する情報を読み上げる(音声出力部11から音声出力する)読み上げ設定を有効にするか否かを設定するためのチェックボックス31が含まれる。また、天気予報アラームの詳細設定画面30には、アラームを鳴動させる時刻を、天気アプリが取得した天気に関する情報に応じて、アラームの設定画面20で設定された時刻(アラーム設定時刻)から調整する(早める或いは遅らせる)場合の調整量(アラーム設定時刻の調整量)を設定するための画像32が含まれる。図3では、アラーム設定時刻の調整量は、30分、60分から調整できる例を示しているが、これに限られるものではない。アラーム設定時刻の調整量は、例えば、所定の時間単位(例えば、15分単位)で設定されてもよい。
アラームを鳴動させる時刻になると、制御部15は、アラームを鳴動させる。すなわち、制御部15は、音声出力部11に音声を出力させたり、振動部12を振動させたりする。また、制御部15は、アラームが鳴動中であることを示す画面を表示部13に表示させる。
図4は、表示部13に表示されるアラームの鳴動時の画面40の一例を示す図である。
図4に示すように、アラームの鳴動時の画面40には、アラームの鳴動時の時刻を示す画像41が含まれる。また、アラームの鳴動時の画面40には、アラームを所定時間だけ停止させる(一時的に停止させ、所定時間後に再度、鳴動させる)スヌーズボタン42が含まれる。また、アラームの鳴動時の画面40には、アラームを停止させる停止ボタン43が含まれる。
スヌーズボタン42を選択する操作入力が行われると、制御部15は、アラームを所定時間だけ停止させ、一定時間内に停止ボタン43を選択する操作入力が行われなければ、再度、アラームを鳴動させる。停止ボタン43を選択する操作入力が行われると、制御部15は、アラームを停止させる。
次に、本実施形態に係る電子機器10の動作の一例について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、制御部15は、天気予報アラームが有効であるか否かを判定する(ステップS101)。天気予報アラームが有効であるか否かは、図2に示すチェックボックス22へチェックを付ける操作入力が行われたか否かにより判定することができる。
天気予報アラームが有効でないと判定した場合には(ステップS101:No)、制御部15は、アラームの設定画面20で設定されたアラーム設定時刻になったか否かを判定する(ステップS102)。
アラーム設定時刻になっていないと判定した場合には(ステップS102:No)、制御部15は、ステップS102の処理を繰り返す。
アラーム設定時刻になったと判定した場合には(ステップS102:Yes)、制御部15は、アラームを鳴動させる(ステップS103)。具体的には、制御部15は、音声出力部11にアラームの設定画面20で設定されたアラーム音を出力させたり、振動部12をアラームの設定画面20で設定された振動パターンで振動させたりする。
次に、制御部15は、アラームを停止させる停止操作が行われたか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、制御部15は、図4に示すアラームの鳴動時の画面40の停止ボタン43を選択する操作入力が行われたか否かを判定する。
停止操作が行われていないと判定した場合には(ステップS104:No)、制御部15は、アラームを鳴動させたまま、ステップS104の処理を繰り返す。ここで、制御部15は、図4に示すアラームの鳴動時の画面40のスヌーズボタン42を選択する操作入力が行われると、所定時間だけアラームの鳴動を停止し、その間に停止操作が行わなければ、アラームを再度、鳴動させる。
停止操作が行われたと判定した場合には(ステップS104:Yes)、制御部15は、アラームを停止し(ステップS105)、処理を終了する。
天気予報アラームが有効であると判定した場合には(ステップS101:Yes)、制御部15は、図3に示す天気予報アラームの詳細設定画面30に従い、アラーム設定時刻の調整量が設定されているか否かを判定する(ステップS106)。
アラーム設定時刻の調整量が設定されていると判定した場合には(ステップS106:Yes)、制御部15は、設定された調整量に従いアラーム設定時刻を調整した時刻(調整後のアラーム設定時刻)になったか否かを判定する(ステップS107)。例えば、制御部15は、アラーム設定時刻として午前7時が設定されており、アラーム設定時刻の調整量として、30分早める設定がされている場合、午前7時よりも30分早い、午前6時30分を調整後のアラーム設定時刻とする。
調整後のアラーム設定時刻になっていないと判定した場合には(ステップS107:No)、制御部15は、ステップS107の処理を繰り返す。
調整後のアラーム設定時刻になったと判定した場合には(ステップS107:Yes)、制御部15は、天気アプリが取得した天気に関する情報に基づき、降水確率が50%以上であるか否かを判定する(ステップS108)。天気アプリが取得した天気に関する情報は、制御部15がサーバから定期的に取得して保持している情報であってもよいし、制御部15が調整後のアラーム設定時刻になったことを契機にサーバから取得する最新の情報であってもよい。また、天気アプリが取得した天気に関する情報は、ユーザが設定するアラーム設定時刻(上記の例では午前7時)における天気に関する情報であってもよい。
降水確率が50%以上であると判定した場合には(ステップS108:Yes)、制御部15は、読み上げ設定が有効であるか否かを判定する(ステップS109)。読み上げ設定が有効であるか否かは、図3に示す天気予報アラームの詳細設定画面30のチェックボックス31へチェックを付ける操作入力が行われたか否かにより判定することができる。
読み上げ設定が有効でないと判定した場合には(ステップS109:No)、制御部15は、天気アプリが取得した天気に関する情報を読み上げることなく、アラームを鳴動させる(ステップS110)。具体的には、制御部15は、音声出力部11にアラームの設定画面20で設定されたアラーム音を出力させたり、振動部12をアラームの設定画面20で設定された振動パターンで振動させたりする。
次に、制御部15は、アラームを停止させる停止操作が行われたか否かを判定する(ステップS111)。
停止操作が行われていないと判定した場合には(ステップS111:No)、制御部15は、アラームを鳴動させたまま、ステップS111の処理を繰り返す。
停止操作が行われたと判定した場合には(ステップS111:Yes)、制御部15は、アラームを停止し、天気アプリを起動させた後(ステップS112)、処理を終了する。
読み上げ設定が有効であると判定した場合には(ステップS109:Yes)、制御部15は、アラームを鳴動させるとともに、天気アプリが取得した天気に関する情報を読み上げる(ステップS113)。具体的には、制御部15は、音声出力部11にアラームの設定画面20で設定されたアラーム音を出力させるとともに、天気アプリが取得した天気に関する情報を音声出力させる。このように、本実施形態においては、制御部15は、特定の天気の場合(図5に示す例では、降水確率が50%以上の場合)には、アラーム設定時刻の調整量による調整後のアラーム設定時刻にアラームを鳴動させる。こうすることで、例えば、雨による混雑などが予想され、通常よりも早く出かける必要があるような場合に、通常のアラーム設定時刻よりも早くアラームを鳴動させ、天気に関する情報をユーザに提供することが可能となる。
次に、制御部15は、アラームを停止させる停止操作が行われたか否かを判定する(ステップS114)。
停止操作が行われていないと判定した場合には(ステップS114:No)、制御部15は、アラームを鳴動させたまま、ステップS114の処理を繰り返す。この場合、制御部15は、天気に関する情報の読み上げを、停止操作が行われるまで、繰り返し行わせる。なお、制御部15は、天気に関する情報の読み上げが一通り終わると、所定時間(例えば、3秒)だけ空けた後、天気に関する情報を再び読み上げるようにしてもよい。
また、制御部15は、アラームを鳴動させるとともに、天気に関する情報を読み上げる場合、アラームのみを鳴動させる場合と比べて、アラームを鳴動させる音量を小さくしてもよい。すなわち、制御部15は、天気に関する情報を音声出力部11から音声出力しない場合、第1の音量にてアラームを鳴動させ、天気に関する情報を音声出力部11から音声出力する場合、第1の音量よりも小さい第2の音量にてアラームを鳴動させてもよい。こうすることで、アラームを鳴動させるとともに、天気に関する情報を読み上げる場合に、ユーザが天気に関する情報を聞き取りやすくなる。
停止操作が行われたと判定した場合には(ステップS114:Yes)、制御部15は、ステップS112の処理に進む。この場合、制御部15は、天気に関する情報の読み上げを停止させる。
アラーム設定時刻の調整量が設定されていないと判定した場合(ステップS106:No)、および、降水確率が50%以上でないと判定した場合には(ステップS108:No)、制御部15は、アラーム設定時刻になったか否かを判定する(ステップS115)。
アラーム設定時刻になっていないと判定した場合には(ステップS115:No)、制御部15は、ステップS115の処理を繰り返す。
アラーム設定時刻になったと判定した場合には(ステップS115:Yes)、制御部15は、ステップS109の処理に進む。すなわち、制御部15は、降水確率が50%以上でない場合には、調整後のアラーム設定時刻ではなく、アラームの設定画面20に従い設定されたアラーム設定時刻(元のアラーム設定時刻)にアラームを鳴動させる。
なお、制御部15は、アラーム設定時刻の調整量による調整後のアラーム設定時刻にアラームを鳴動させる動作(ステップS109〜ステップS112)の後、動作をステップS112からステップS115に移しても良い。すなわち、制御部15は、調整後のアラーム設定時刻(上記の例では午前6時30分)にアラームを鳴動させた後に、元のアラーム設定時刻(上記の例では午前7時)にもアラームを鳴動させるようにしてもよい。
なお、図5においては、アラーム設定時刻の調整量が設定されている場合に、降水確率が50%(所定値)以上であるか否かを、元のアラーム設定時刻にアラームを鳴動させるか、調整後のアラーム設定時刻にアラームを鳴動させるかの判定条件としたが、これに限られるものではない。例えば、判定条件としては、降水確率が所定値以下であるか否か、雪が降るという予報であるか否かなど、種々の条件を用いることが可能である。
また、例えば、晴れの場合には、アラーム設定時刻を30分早め、雨あるいは雪の場合には、アラーム設定時刻を30分遅らせるというように、天気に関する情報に応じて(天気毎に)、アラーム設定時刻の調整量を設定できるようにしてもよい。
このように本実施形態においては、電子機器10は、音声出力部11と、設定された時刻になると、アラームを鳴動させるとともに、天気に関する情報を音声出力部11から音声出力させる制御部15と、を備える。
起床予定の時刻などユーザが生活態様に応じて設定されたアラームの鳴動とともに、天気に関する情報を音声出力することで、天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することができる。
なお、特許文献1には、ユーザによる天気の問い合わせの音声入力に応じて、天気アプリが取得した天気に関する情報を音声出力する電子機器が記載されている。しかしながら、特許文献1に開示されている電子機器では、ユーザが天気の問い合わせの音声入力を行う必要が生じるため、天気に関する情報を、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することは困難である。
また、天気アプリの中には、ユーザにより設定された時刻になると、天気に関する情報をBGMとともに音声出力するものもある。しかしながら、このような天気アプリは、電子機器が備えるアラーム機能と連動するものではない。そのため、アラームとは別に天気アプリ上での設定なども必要となり、ユーザの生活態様に応じた適切なタイミングで簡易に、ユーザに提供することは困難である。
実施形態では特に触れていないが、電子機器10が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体であってもよい。
あるいは、電子機器10が行う各処理を実行するためのプログラムは記憶するメモリおよびメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成され、電子機器10に搭載されるチップが提供されてもよい。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨および範囲内で、多くの変更および置換が可能であることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
10 電子機器
11 音声出力部
12 振動部
13 表示部
14 記憶部

Claims (8)

  1. アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器であって、
    音声出力部と、
    前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を前記音声出力部から音声出力させる制御部と、を備える電子機器。
  2. 前記制御部は、前記アラームの鳴動時に前記天気に関する情報を前記音声出力部から音声出力しない場合、第1の音量にて前記アラームを鳴動させ、前記アラームの鳴動時に前記天気に関する情報を前記音声出力部から音声出力する場合、前記第1の音量よりも小さい第2の音量にて前記アラームを鳴動させる、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記天気に関する情報に応じて、前記アラームを鳴動する時刻を制御する、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記アラームを鳴動させてから当該アラームを停止させるまで、前記天気に関する情報を前記音声出力部から音声出力させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記アラームを鳴動させてから当該アラームを停止させるまで、前記天気に関する情報を繰り返して、前記音声出力部から音声出力させる、請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記制御部は、前記アラームを鳴動させるとともに、前記天気に関する情報を音声出力させ、当該天気に関する情報を音声出力させた後に、前記アラームの停止操作があると、当該アラームを停止する、請求項1に記載の電子機器。
  7. アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器の制御方法であって、
    前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を音声出力部から音声出力させる、電子機器の制御方法。
  8. アラームを鳴動する時刻を設定することが可能な電子機器内のコンピュータに、
    前記設定された時刻になると、前記アラームを鳴動させるとともに、当該アラームの鳴動時に天気に関する情報を音声出力部から音声出力させる処理を実行させるプログラム。
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