JP6150860B2 - 海上灯台構造物 - Google Patents

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Description

本発明は、海上に設置される灯台構造物に関し、より詳細には釣り場、展望台などの休憩施設を備えた海上灯台構造物に関する。
従来の海上観光は自然的な海岸風景などを船舶に乗船した状態で通りながら鑑賞するなど断片的な一過性的な観光に過ぎず、余裕を持って一定時間あいだ滞留しながら周辺風景を眺望したり、釣りやスキューバダイビングなど海洋レジャーを楽しめる特別な海上構造物がなかった。
一方、船舶の安全運航のため、海上の指定された場所に灯台が設置される。このような灯台は夜間に船舶が灯台の位置を簡単に確認できるように灯台の一定の位置に照明灯を設置して海上に照明を照らすように構成され、船舶運航者は灯台の照明により、陸地の所在、遠近及び危険地域などの情報を把握することができる。
また、港湾の場合、防波堤が海岸の一側から海側に延長され、防波堤の終端に灯台が設置されるが、一般的には防波堤を基準に内海と外海が互いに分離され、防波堤の外海側に波力を弱めるための複数の消波ブロックが置かれる方式により施工される。
しかし、このような構造は内海の海水が外海と分離した状態になるため、内海と外海の海水が互いに入れ替わらず、内海の海水が汚染され、各種の汚物が積もる問題が発生しており、これによって内海の干潟などの生態系が破壊される問題も発生している。また、海水が防波堤構造物を通過できず、すべての波浪エネルギが反射されることによって防波堤構造物に大きい力が加えられ、防波堤構造物自体の耐久性が落ちる問題があり、押し寄せる波浪エネルギと反射される波が合わさって波高が高まることによって越波が発生する問題もある。
最近では防波堤を介して外海と内海の海水が自由に流通できるように防波堤を施工しているが、この場合も灯台が設置される防波堤の終端の部分は中が埋められたコンクリートブロックで施工され、自然な海水の流れに悪影響を及ぼしている実情である。
さらに、従来の灯台は海岸や島に設置されて夜間に照明を発する役割のみを果たし、海上観光や海洋レジャーのための付加施設は設置されていなかった。
韓国登録特許第10−0307218号公報 韓国登録特許第20−0444161号公報 韓国登録特許第10−1379040号公報
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたものであって、展望層で海上観光や海洋レジャーを楽しめる海上灯台構造物を提供することに目的がある。
本発明の他の目的は、海水の流通が自由な防波堤の終端に灯台が備えられる海上灯台構造物を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、灯台を支持する支持部を介して海水の流通が可能な海上灯台構造物を提供することにある。
前述した本発明の目的は、海底に設置されるベースと、前記ベース上に複数の単位層で形成される多層構造物と、前記多層構造物の上側に設置される灯台を含む海上灯台構造物を提供することによって達成され得る。
本発明の好ましい特徴によれば、前記ベースは海底に設置される複数の支持台上に安着され得る。
本発明の他の好ましい特徴によれば、前記単位層は結合プレートと、前記結合プレートの底面を支持する複数の支柱を含み、前記複数の支柱は相互間にすき間が形成されるように互いに離隔する。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記結合プレートは複数の単位プレートが同一平面上に結合してなる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記結合プレートは中央に形成される支持部と、前記支持部の周囲に沿って前記支持部の外側に拡張形成されるフランジ部を含む。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記支柱の上段と下段は前記結合プレートの底面と上側面にそれぞれ形成される支柱溝に挿入される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記ベースの上側面に前記支持部を収容するための収容溝が陥没形成される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記多層構造物は、少なくとも一つ以上の単位層で形成され、海水面の下に浸る補強層と、前記補強層の上側に少なくとも一つ以上の単位層で形成され、海水面の上に露出する展望層を含む。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記展望層の周囲に沿って欄干が形成される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記展望層のうち何れか一つに船舶接岸施設が設けられる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記展望層のうち何れか一つに、水中の物体をリアルタイムで表示する水中映像取得装置が備えられる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記灯台の一側に、船舶の接近を感知する感知センサと、船舶が接近するとき警報音を発するアラームが設けられる。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記多層構造物の一側にそれぞれの層を上下連通する通路が形成される。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、陸地から前記多層構造物の一側に延長される防波堤をさらに含み得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記防波堤は海底面に突出部が固定される基礎ブロックと、前記基礎ブロックの上側に安着される底プレートと、前記底プレートの上側に複数が積層、配列される単位ブロック及び前記単位ブロックの上側を覆うカバープレートを含み、前記単位ブロックは海水が通過できるように内部に空間部が形成された格子形態であり得る。
本発明による海上灯台構造物によれば、灯台の照明によって船舶の安全運航を案内することができる。
また、本発明による海上灯台構造物によれば、灯台の下部に形成される多層構造物を介して海水の流通が可能であり、外海から押し寄せる波浪エネルギを減少させることができる。
また、本発明による海上灯台構造物によれば、灯台の下部に海上観光や海洋レジャーを楽しめる複数の展望層を形成することによって、観光商品化による利益創出が可能である。
また、本発明による海上灯台構造物によれば、海岸の一側から灯台まで休憩施設や船舶接岸施設など各種便宜施設を備えた防波堤が延長施工されることによって、単に灯台としての機能だけではなく、海上観光や海洋レジャーなど多様な用途に活用され得る。
本発明の一実施形態による海上灯台構造物の斜視図である。 本発明の一実施形態による海上灯台構造物の側面図である。 本発明の一実施形態による海上灯台構造物の正面図である。 本発明の一実施形態による海上灯台構造物の平面図である。 本発明の一実施形態による海上灯台構造物の部分拡大図である。 図5の断面図である。
図1は、本発明の一実施形態による海上灯台構造物の斜視図であり、図2は、本発明の一実施形態による海上灯台構造物の側面図であり、図3は、本発明の一実施形態による海上灯台構造物の正面図である。また、図4は本発明の一実施形態による海上灯台構造物の平面図である。
図1ないし図4に示すように、本発明の一実施形態による海上灯台構造物100は陸地から離隔して海上に設置され、防波堤600により陸地と連結され得る。
この際、海上灯台構造物100は海底に設置されるベース300と、ベース300上に複数の単位層で形成される多層構造物400、及び多層構造物400の上側に設置される灯台500を含む。
この際、ベース300はパイル(pile)形態で海底に垂直に設置される複数の支持台200上に安直されること好ましく、捨石によって支持されることもできる。
防波堤600の一側には船舶接岸施設(図示せず)が設置され得、防波堤600の上側面は道路や散策路または公園などとして活用されたり一部の区間が釣り場などのレジャー施設として活用され得る。さらに、多層構造物400を成すそれぞれの単位層にも休憩施設や船舶接岸施設、または釣り場や海洋レジャー施設が備えられ得る。
本発明は防波堤600の形状及び構造によって限定されない。したがって、公知の防波堤構造物がすべて適用され得る。好ましくは、内海と外海の海水が構造物を介して流通できる構造の防波堤600が適用されることが好ましい。
陸地から海上に延長された防波堤600の端部に多層構造物400が施工され、灯台500はこの多層構造物400の最上部に設置される。すなわち、灯台500が設置される多層構造物400は防波堤600の端部から海上に突出するため、多層構造物400も海水の自然の流れを止めない方式で施工されることが好ましい。
このため、多層構造物400の下部を支持する複数の支持台200は相互間にすき間が形成されるように互いに離隔して設置されることが好ましい。また、多層構造物400は結合プレート410と、結合プレート410の底面を支持する複数の支柱420を含む単位層が上下複数個で積層してなるが、結合プレート410を支持する複数の支柱420も相互間にすき間が形成されるように互いに離隔して設置される。この際、海水は支持台200の間、または支柱420の間のすき間を介して自然に流通され得る。
本発明の一実施形態による海上灯台構造物100は、従来の灯台構造物とは異なり、多層構造物400の上部に灯台500を設置するが、多層構造物400を成すそれぞれの単位層は展望台や休憩施設などの海上観光、または釣り場などの海洋レジャー施設として活用され得ることを特徴とする。
以下、図5と図6を参照して本発明の一実施形態による海上灯台構造物をさらに詳細に調べる。
図5は、本発明の一実施形態による海上灯台構造物の部分拡大図であり、図6は、図5の断面図である。
本発明による一実施形態によれば、図5と図6に示すように複数の支持台200が海底に垂直に設置される。この際、支持台200の個数と幅及び高さなどの規格は必要に応じて多様に選択され得る。また、支持台200は円形または多角形など多様な形態の断面形状からなる。
支持台200の上部にベース300が設置される。このベース300は支持台200と共に後述する多層構造物400を支持する役割を果たし、海底面に安定的に安着されることが好ましい。ベース300と支持台200は一体で形成され得る。すなわち、ベース300の底面から支持台200が下向延長されるように突出形成され得る。必要に応じてベース300と支持台200がそれぞれ個別に製造されることも可能であり、この場合、支持台200の上段がベース300の底面に設けられる溝(図示せず)に挿入されてベース300の流動が防止されるようにすることが好ましい。
ベース300の上部に多層構造物400が安着される。多層構造物400は複数の単位層が積層されてなり、単位層は結合プレート410と結合プレート410の下部を支持する複数の支柱420を含んで成る。
多層構造物400を成す単位層の個数、結合プレート410の幅と厚さ、支柱420の高さなどの規格は必要に応じて適切に選択することができる。この際、多層構造物400の上部を成す複数の単位層は海水面上に露出され、休憩施設や観光・レジャー施設が設置される展望層401を成す。展望層401の下部には複数の単位層が海水面の下に浸って、展望層401を支持する補強層402を成す。
結合プレート410は多様な形態からなる。図面には円形プレート形状の結合プレートを示しているが、必要に応じて楕円形や多角形など多様な形態で成すことができるのはもちろんである。
本発明の一実施形態による結合プレート410は中央に形成される支持部411と、支持部411の周囲に沿って支持部411の外側に拡張形成されるフランジ部412を含む。支持部411は複数の支柱420が支持される部分である。したがって、剛性補強のために支持部411の厚さはフランジ部412の厚さよりさらに厚いことが好ましい。また、支持部411の上側面と下側面には支柱420の下段と上段がそれぞれ挿入されるように支柱溝411aが形成される。必要に応じてフランジ部412にも複数の支柱溝を形成して支柱420によって支持されるようにすることができる。さらに、支柱420が各層の結合プレート410を順に貫通して高さ方向に長く延長設置されることも可能である。
一方、結合プレート410の規格が非常に大きい場合には、製作と運搬及び施工が容易であるように、複数の単位プレート(図示せず)に分割することが好ましい。一例として、扇形形態の単位プレートを複数製作して設置場所まで運んだ後、同一平面上で円周方向に沿ってそれぞれの単位プレートを支柱420上に安着させることによって結合プレート410の形態を成すようにすることができる。この際、単位プレートの規格と形態及び個数は結合プレート410の規格、製作と運搬及び施工上の便宜に応じて適切に選択することができる。
最下層の結合プレート410はベース300上に安着され、結合プレート410の支持部411がベース300の上側面に設けられる収容溝310に挿入される。この際、ベース300の収容溝310は結合プレート410の支持部411と対応する形状に形成されることが好ましい。結合プレート410のフランジ部412は収容溝310の周囲に沿ってベース300の上側面に密着され、これによって最下層の結合プレート410の流動が防止される。
結合プレート410の上側面に形成される複数の支柱溝411aにそれぞれ支柱420が挿入され、垂直に立てられる。このように立てられた支柱420の上段にまた結合プレート410が安着される。すなわち、結合プレート410と支柱420が交互に積層されることによって複数の単位層を成し、結合プレート410の上側面が各単位層の床面を成す。
複数の支柱420が結合プレート410の支持部411上に安着されるため、最下層の結合プレート410の支持部411に荷重が集中する。したがって、ベース300を支持する支持台200も最下層の結合プレート410の支持部411の対応領域に集中してコンパクトに配置されることが好ましい。
一層の結合プレート410上に共に垂直に立てられて、その上の層の結合プレート410を支持する複数の支柱420は、相互間にすき間が形成されるように互いに離隔して配置され、これによって支柱420の間のすき間を介して海水の流通が可能になる。
海水面上に露出される複数の結合プレート410は展望層401を成し、それぞれの結合プレート410上側には周囲に沿って欄干413を設置し、安全事故を防止すると共に周辺風景を鑑賞するようにすることができる。一例として、結合プレート410の上側面の周囲に沿って複数の垂直バー413aを互いに離隔して設置し、それぞれの垂直バー413aをロープ413bやチェインで連結して欄干413を形成することができる。他の例として、一つの展望層401の周囲に沿ってガラス窓または壁体を施工し、内・外部を区画し、食堂やカフェなど周辺風景を鑑賞できる休憩施設を設置することも可能であり、釣りやスキューバダイビングなどの海洋活動を楽しめる海洋レジャー施設を設置することもできる。
さらに、展望層401には水中の地形や魚など海洋生態系を観測できる水中映像取得装置(図示せず)が備えられる。この水中映像取得装置は、例えば水中カメラ、または超音波発散によって海底の物体を探知するソナー(sonar)などの装備からなり、利用者は展望層401で海底の景色を鑑賞することができる。
最上部の展望層401の中央には灯台500が設置され、灯台500が設置される最上層の結合プレート410は外観のために結合プレート410のフランジ部412の幅を相対的に狭く形成することが好ましい。
一方、霧が深い夜には遠い海から灯台500の明かりを確認することが難しく、船舶が灯台500の近くに接近した後には急速が減速が不可能であるため、灯台500の一側に一定の範囲以内に船舶の進入可否を感知する感知センサ(図示せず)と、船舶が接近するとき警報音を発するアラーム(図示せず)を設けることが好ましい。
展望層401の下部に位置し、海水面の下に浸る複数の単位層は展望層401を支持する補強層402を成す。この補強層402は水深に応じて層数を適切に選択して施工することが好ましく、前述した展望層401と同様に結合プレート410と、結合プレート410を支持する複数の支柱420によって単位層が構成される。複数の支柱420は相互間に所定の間隔のすき間が形成されるように互いに離隔して配置され、このすき間を介して海水の流通が自由に行われる。
ここで、前述した支持台200とベース300、多層構造物400と灯台500及び防波堤600は耐久性のために基本的に鉄筋コンクリートで施工されることが好ましい。
一方、多層構造物400にはそれぞれの層を上り下りができるように上層と下層を互いに連通する通路430が形成されることが好ましい。一例として、図面に示すように結合プレート410のフランジ部412の一側に上下連通する通路430をそれぞれ貫通形成し、それぞれの通路430にはしご431を設置し得る。他の例として、中央の支柱420周辺に通路430を形成し、その周囲に沿って螺旋形の階段(図示せず)を設置することもできる。利用者は通路430を介して上り下りしながら、それぞれの展望層401ごとに設置された施設を自由に利用することができる。
本発明の一実施形態による海上灯台構造物100は海上に単独で設置され得、この場合、展望層401の一部の領域には船舶接岸のための係留施設が設置され得る。
他の例として、陸地から海上に延長される防波堤600の終端部に施工されることも可能であり、利用者は防波堤600を通って歩いて、あるいは車両により、多層構造物400の展望層401に進入することができる。防波堤600の一端と展望層401は防波堤600の一端から展望層401の結合プレート410の一側を囲むように延長される連結部440によって互いに連結される。この際、通行に不便とならないように防波堤600と連結部440、また連結部440が設置される展望層401の上側面が同一平面を成すようにすることが好ましい。
さらに、防波堤600の一部あるいは全体区間を船舶接岸施設と釣り場、公園などの休憩・休養施設として形成することによって、展望層401の各種施設と共に観光及び海洋レジャー空間として機能するようにすることができる。
本発明による防波堤600は公知の防波堤構造物が適用され得る。図面に示す実施形態の場合、海底の床面に突出部611が固定される基礎ブロック610と、基礎ブロック610の上側に安着される底プレート620、底プレート620の上側に複数が積層、配列される単位ブロック630及び単位ブロック630の上側を覆うカバープレート640を含む。この際、単位ブロック630は海水が通過できるように内部に空間部が形成された格子形態で構成される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明の特許請求の範囲を外れない範囲で多様に変形実施できるものと理解することができる。
100 海上灯台構造物
200 支持台
300 ベース
400 多層構造物
401 展望層
402 補強層
410 結合プレート
420 支柱
430 通路
440 連結部
500 灯台
600 防波堤

Claims (10)

  1. 海底に設置される複数の支持台上に安着されるベースと、
    前記ベース上に複数の単位層で形成される多層構造物と、
    前記多層構造物の上側に設置される灯台を含み、前記単位層は結合プレートと、前記結合プレートの底面を支持し、相互間にすき間が形成されるように互いに離隔する複数の支柱を含み、前記結合プレートは中央に形成される支持部と、前記支持部の周囲に沿って前記支持部より薄い厚さを有するように前記支持部の外側に拡張形成されるフランジ部を含み、最下層の結合プレートの支持部が前記ベースの上側面に設けられる収容溝に挿入され、最下層の結合プレートのフランジ部は前記収容溝の周囲に沿って前記ベースの上側面に密着し、前記多層構造物は、少なくとも一つ以上の単位層で形成され、海水面の下に浸る補強層と、前記補強層の上側に少なくとも一つ以上の単位層で形成され、海水面上に露出され、休憩施設または観光レジャー施設が設置される展望層を含むことを特徴とする海上灯台構造物。
  2. 前記結合プレートは、複数の単位プレートが同一平面上で結合してなることを特徴とする請求項1に記載の海上灯台構造物。
  3. 前記支柱の上段と下段は前記結合プレートの底面と上側面にそれぞれ形成される支柱溝に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の海上灯台構造物。
  4. 前記展望層の周囲に沿って欄干が形成されることを特徴とする請求項に記載の海上灯台構造物。
  5. 前記展望層のうち何れか一つに船舶接岸施設が設けられることを特徴とする請求項に記載の海上灯台構造物。
  6. 前記展望層のうち何れか一つに、水中の物体をリアルタイムで表示する水中映像取得装置が備えられることを特徴とする請求項に記載の海上灯台構造物。
  7. 前記灯台の一側に、船舶の接近を感知する感知センサと、船舶に接近するときに警報音を発するアラームが設けられることを特徴とする請求項1に記載の海上灯台構造物。
  8. 前記多層構造物の一側にそれぞれの層を上下連通する通路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の海上灯台構造物。
  9. 陸地から前記多層構造物の一側に延長される防波堤をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の海上灯台構造物。
  10. 前記防波堤は海底面に突出部が固定される基礎ブロックと、前記基礎ブロックの上側に安着される底プレートと、前記底プレートの上側に複数が積層、配列される単位ブロック及び前記単位ブロックの上側を覆うカバープレートを含み、前記単位ブロックは海水が通過できるように内部に空間部が形成された格子形態であることを特徴とする請求項に記載の海上灯台構造物。
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