JP6150099B2 - トイレ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す模式図である。
なお、図1(a)は、本実施形態にかかるトイレ装置を斜め上方から眺めた模式的斜視図である。図1(b)は、図1(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。但し、図1(a)は、便蓋が開いた状態のトイレ装置を表している。図1(b)は、便蓋が閉じた状態のトイレ装置を表している。
本願明細書において、「光触媒」とは、光を照射すると、酸化作用および還元作用の少なくともいずれかが促進されるものをいう。その結果、雑菌や細菌や臭気物質などの有機物を分解する分解作用と、表面が水に濡れやすい親水作用と、菌の繁殖を抑制するあるいは菌の活動を停止させる抗菌作用と、を得ることができる。光触媒層813が形成されたボウル部811は、汚物の付着を抑制したり、汚物を分解したり、付着した水垢を容易に除去できるため、便器810の清掃負担を軽減し、きれいな便器810を維持することができる。
図3は、尿素樹脂の収縮を説明するためのグラフ図である。
図2(a)は、カバー部材が便蓋に固定された状態を表す模式的平面図である。図2(b)は、図2(a)に表した切断面B−Bにおける模式的断面図である。
図3に表したグラフ図の横軸は、尿素樹脂を成型してから経過した時間を表す。図3に表したグラフ図の縦軸は、金型成型された尿素樹脂の製品寸法を表す。
図4は、便蓋310を裏面313の側からみたときの模式的平面図である。
図5(a)は、本実施形態のカバー部材の全体を表す模式的斜視図であって、便蓋310の裏面313に対面する面の側からみたときの模式的斜視図である。図5(b)は、図5(a)に表した領域A1における模試的拡大図である。
図5(b)に表したように、第1の凹部333aは、突起部335aを有する。突起部335aは、空洞部334aに挿入された第1の凸部317aと接触可能であり、第1の凸部317aの挿入位置に応じて第1の凸部317aを締め付けるあるいは押し付けることができる。これについては、後に詳述する。
図6〜図13では、説明の便宜上、光源装置500を省略している。
図13に表したように、カバー部材330が便蓋310に固定された状態では、便蓋310の第12の凸部317lは、カバー部材330の第11の凹部333lの空洞部334lに挿入されている。
図15は、本実施形態の回転止め部を表す模式図である。
図15(a)は、図14に表した領域A8における模式的拡大図である。図15(b)は、図15(a)に表した切断面I−Iにおける模式的断面図である。
図14では、説明の便宜上、光源装置500を省略している。
図15(a)に表したように、回転止め部340は、軸319と、挟設部337と、を有する。図15(b)に表したように、カバー部材330が便蓋310に固定された状態において、軸319は、便蓋310の裏面313からカバー部材330の面332へ向かって突出している。挟設部337は、第1の壁部337aと、第2の壁部337bと、を有する。図15(b)に表したように、カバー部材330が便蓋310に固定された状態において、第1の壁部337aおよび第2の壁部337bは、カバー部材330の面332から便蓋310の裏面313へ向かって突出している。
本実施形態の光触媒層813は、バリア層813aと、機能層813bと、を有する。例えば、光触媒層813としては、TiO2/ZrO2系触媒焼成膜が用いられる。例えば、バリア層813aにおけるTiO2とZrO2との配合比率は、機能層813bにおけるTiO2とZrO2との配合比率とそれぞれ異なる。但し、図16に表した光触媒層813は、一例である。本実施形態の光触媒層813は、これだけに限定されるわけではない。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 着座面を有する便座と、
尿素樹脂を主成分とする材料により形成され、閉じた状態で前記着座面を覆い前記着座面と対面する裏面を有する便蓋と、
前記便蓋が閉じた状態において便器のボウル部であって光触媒膜が形成されたボウル部に紫外線を照射する光源装置と、
ポリプロピレンを主成分とする材料により形成され、前記便蓋が閉じた状態において前記着座面と対面する前記裏面に設けられ、前記光源装置を取り付けるための開口部を有し、前記開口部に対峙する領域以外の前記着座面と対面する前記裏面全体を覆うカバー部材と、
を備えたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記カバー部材は、1箇所において前記便蓋に固定されたことを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- 前記光源装置は、前記カバー部材に固定され、
前記1箇所の固定位置は、前記便蓋を左右に等分する中心線上に存在することを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。 - 前記便蓋は、前記中心線上に設けられ前記裏面から前記カバー部材へ向かって突出した軸を有し、
前記カバー部材は、前記軸を挟設し前記軸の前記左右の方向の移動を抑制する挟設部を有することを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。 - 前記便蓋は、前記裏面の周囲部に設けられ前記カバー部材を受ける受け部と、前記受け部の先端部に設けられ前記便蓋の中央部へ向かって突出した凸部と、を有し、
前記カバー部材は、前記凸部が前記便蓋の前後方向に挿入される凹部を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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JP2013021742A JP6150099B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | トイレ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013021742A JP6150099B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | トイレ装置 |
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ID=51573408
Family Applications (1)
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