JP6149924B2 - 通信ネットワーク、通信ネットワークのデータ送受信方法 - Google Patents

通信ネットワーク、通信ネットワークのデータ送受信方法 Download PDF

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Description

本発明は通信ネットワーク、通信ネットワークのデータ送受信方法に関する。
すでに、携帯電話などの加入者端末を用いたモバイルネットワークシステムが広く普及している。携帯電話の通話やデータ送受信を媒介するモバイルネットワークでは、携帯電話との間でデータのやり取りを行う基地局が多数設けられる。これらの基地局は、いわゆるセルラー構成をとり、加入者端末との間で通信を提供するカバレッジを構成している。各基地局は、加入者端末から送信された伝送データを受信し、伝送路を介して、受信したデータをコアネットワークに受け渡す。また、基地局は、コアネットワーク及び伝送路を介して受信したデータを、加入者端末に送信する。コアネットワークは、インターネット回線など外部のネットワークに接続されている。例として、LTE(Long Term Evolution)では、各基地局(evolutional Node B(略してeNB))とコアシステム(Evolved Packet Core:EPC)とを結ぶS1インターフェース等が3GPPで規定されている(非特許文献1)。なお、コアネットワークと基地局との間は、長距離かつ大容量伝送が必要である。このため、一般に、光ファイバを用いた光通信などの有線通信手段や、コアネットワークと基地局との間を結ぶための高速の無線通信手段を、伝送路として設ける必要が有る。
また、ネットワークの構成方式として、近年、OpenFlow技術が提案されている(非特許文献2、3)。OpenFlow技術は、パケット転送機能と経路制御機能とをOpenFlowプロトコルによりオープン化し、分離するものである。OpenFlowネットワークは、パケット転送機能を持つOFS(OpenFlow Switch)と、経路制御機能を持つOFC(OpenFlow Controller)とにより構成される。OFCは、複数のOFSを集中管理することができる。
OFCは、パケットをフィルタリングする条件と処理等の情報とを、OFSのフローテーブルに登録する。OFSは、フローテーブルに基づいて、データ転送等の処理を実行する。フローテーブルでは、物理ポート番号、送信元/宛先MAC(Media Access Control)アドレス、VLAN(Virtual Local Area Network)ID、送信元/宛先IP(Internet Protocol)アドレス、TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)のポート番号等を条件とすることができ、レイヤ1からレイヤ4までを組み合わせて制御することが可能である。
OFCは、OFSの統計情報を取得することにより、トラフィックのモニタリングが可能である。また、OFCは、OFSの故障などによりネットワークが切断された場合、切断を即時に検出することができる。そして、OFCは、切断検出に応じて経路の再計算を行い、迂回経路を再設定することが可能である。
"3GPP TS 36.300 V9.10.0", [Online], December, 2012, 3GPP Organizational Partners, [平成24年3月4日検索], インターネット<URL: http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/36_series/36.300/36300-9a0.zip> "OpenFlow Switch Specification Version 1.0.0 (Wire Protocol 0x01)", [Online], December 31, 2009, [平成24年3月4日検索], インターネット<URL: http://www.openflow.org/documents/openflow-spec-v1.0.0.pdf) "OpenFlow Switch Specification Version 1.1.0 Implemented (Wire Protocol 0x02)", [Online], February 28, 2011, [平成24年3月4日検索], インターネット<URL:http://www.openflow.org/documents/openflow-spec-v1.1.0.pdf>
ところが、発明者は、上述のモバイルネットワークには以下に示す問題が有ることを見出した。上述のモバイルネットワークを構築するには、加入者端末と基地局とをつなぐカバレッジ構築の他に、コアネットワークと各基地局とをつなぐ伝送路を構築する必要がある。そのため、モバイルネットワークの設計が複雑であり、有線/無線の別を問わず、伝送路を構成する装置や伝送路の構築作業及び保守作業のコストが大きい。また、各基地局からのデータを処理できる大規模なコアネットワークが必要であり、コアネットワークの機器費用も高価である。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、簡易な構成で基地局間のデータ送受信を行うことができる通信ネットワークを提供することである。
本発明の一態様である通信ネットワークは、相互にデータの送受信が可能な複数の基地局を備え、前記複数の基地局のそれぞれは、加入者端末からの第1の上りデータ及び他の基地局から送信される下りデータを受信し、他の基地局又は加入者端末へ下りデータを送信するアンテナと、前記アンテナが受信した下りデータを第2の上りデータに変換する第1のデータ変換手段と、前記第1の上りデータ又は前記第2の上りデータを復調して第1のデータとして出力し、かつ、入力された第2のデータを下りデータに変調して前記アンテナから送信する通信手段と、前記第1のデータの通信相手先を認識し、前記第1のデータの転送が必要である場合に、前記第1のデータを第2のデータとして前記通信手段に出力する転送手段と、を備えるものである。
本発明の一態様である通信ネットワークのデータ送受信方法は、相互にデータの送受信が可能な複数の基地局のアンテナで、加入者端末からの第1の上りデータ及び他の基地局から送信される下りデータを受信し、前記アンテナが受信した下りデータを第2の上りデータに変換し、前記第1の上りデータ又は前記第2の上りデータを復調して第1のデータとして出力し、前記第1のデータの通信相手先を認識し、前記第1のデータの転送が必要である場合に、前記第1のデータを第2のデータとして出力し、前記第2のデータを下りデータに変調して送信するものある。
本発明によれば、簡易な構成で基地局間のデータ送受信を行うことができる通信ネットワークを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信ネットワーク100の構成を模式的に示す構成図である。 基地局BS1の構成を模式的に示すブロック図である。 基地局BS1の構成をより詳細に示すブロック図である。 通信ネットワーク100の基地局BS1のカバレッジ内に位置する加入者端末T1から基地局BS7のカバレッジ内に位置する加入者端末T7へデータを送信する場合のデータの流れを模式的に示す図である。 通信ネットワーク100の加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信経路P1上でのデータの流れを模式的に示すブロック図である。 加入者端末から上りデータを受け取った基地局における第1転送動作の処理手順を示すフローチャートである。 隣接する基地局から下りデータを受け取った基地局における第2転送動作の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる通信ネットワーク200の構成を模式的に示す構成図である。 実施の形態3にかかる通信ネットワーク300の構成を模式的に示す構成図である。 通信ネットワーク300の基地局BS4に故障が生じた場合の通信経路の切り替えを示す図である。 実施の形態4にかかる通信ネットワーク400の構成を模式的に示す構成図である。 実施の形態5にかかる通信ネットワーク500の構成を模式的に示す構成図である。 制御部10と基地局BS7との間の通信に障害が発生した場合の通信経路の切り替えを示す図である。 インターネット20と基地局BS6との間の通信に障害が発生した場合の通信経路の切り替えを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
まず、実施の形態1にかかる通信ネットワーク100について説明する。図1は、実施の形態1にかかる通信ネットワーク100の構成を模式的に示す構成図である。通信ネットワーク100は、基地局BS1〜BS7により構成される。通信ネットワーク100は、通信ネットワークのカバレッジに含まれる加入者端末(携帯電話機などの携帯端末)による通信を可能にするモバイルネットワークとして構成される。図1では、隣接する基地局間の無線通信経路を、破線にて表示している。
図1では、基地局BS1〜BS7のそれぞれのカバレッジを、点線COVで表示している。なお、カバレッジを楕円として表示しているが、これは例示に過ぎない。実際には、カバレッジは建築物での電波の遮蔽、反射などで非対称な形を有していたり、隣接するカバレッジが重複したりする場合がある。
図1では、加入者端末の例として、基地局BS1のカバレッジに含まれる加入者端末T1、基地局BS7のカバレッジに含まれる加入者端末T7を表示している。なお、加入者端末及び基地局の数は一例にすぎず、それぞれ任意の個数を設けることができる。
基地局BS1〜BS7は、セルラー構成をとり、加入者端末(加入者端末)との間で通信を提供するカバレッジを構成している。基地局BS1〜BS7は、加入者端末から送信された伝送データを受信する。基地局BS1〜BS7は、無線通信手段を介して、それぞれ他の基地局との間でデータの送受信が可能である。また、基地局BS1〜BS7は、1又は複数の他の基地局を介して受信したデータを、加入者端末に送信する。
基地局BS1〜BS7は、それぞれ同様の構成を有するので、ここでは代表として、基地局BS1の構成について説明する。図2Aは、基地局BS1の構成を模式的に示すブロック図である。図2Bは、基地局BS1の構成をより詳細に示すブロック図である。基地局BS1は、BS(Base Station:基地局)機能部1、端末機能部2、転送部3及びアンテナ6を有する。転送部3は、CN(Core Network:コアネットワーク)機能部4及びOFS(OpenFlow Switch)5を有する。
以下では、BS機能部1を、通信部又は通信手段とも称する。端末機能部2を、第1のデータ変換部又は第1のデータ変換手段とも称する。転送部3を、転送手段とも称する。CN機能部4を、第2のデータ変換部又は第2のデータ変換手段とも称する。OFS5を、判定部又は判定手段とも称する。
BS(Base Station:基地局)機能部1は、加入者端末T1からデータを受信する場合(上り通信、周波数fu)には、加入者端末T1から受信した無線伝送データである上りデータ(第1の上りデータとも称する)をアンテナ6で受信する。そして、BS機能部1は、受信した上りデータを復調し、復調データ(第1のデータとも称する)をCN(Core Network:コアネットワーク)機能部4に引き渡す。また、BS機能部1は、外部へ下りデータを送信する場合(下り通信、周波数fd)には、CN機能部4から受け取ったデータ(第2のデータとも称する)に対して変調処理を行う。そして、BS機能部1は、アンテナ6から電波を放射し、下りデータを外部へ送信する。
なお、本実施の形態及び以降の実施の形態では、初めにデータを送信する送信元を、通信発信元とも称する。最終的なデータの届け先である相手先を、通信相手先とも称する。本実施の形態では、加入者端末T1が通信発信元であり、加入者端末T7が通信相手先である。更に、通信発信元と通信相手先との間を伝送されるデータには、固有の番号やIPアドレスなど、通信相手先を指定する情報が含まれる。これにより、各基地局は、通信相手先を指定する情報を参照することにより、データの送信先を認識することができる。
端末機能部2は、他の基地局から送信される下りデータを、アンテナ6を介して受信する。そして、受信した下りデータを、上りデータ(第2の下りデータとも称する)に変換する。端末機能部2は、変換した上りデータを、BS機能部1に引き渡す。
CN(Core Network:コアネットワーク)機能部3は、固有のインターフェースで送受信されるデータをOFS5で制御可能なIP(Internet Protocol)形式に変換する。
OFS5は、あらかじめ登録されたフローテーブル7を有する。フローテーブル7には、各基地局間で無線通信を行う際の通信経路を指定する情報が含まれる。OFS5は、フローテーブル7に従って、データの転送の要否、すなわち自己が組み込まれた基地局が通信経路上に含まれるか否かを判定する。
続いて、本実施の形態にかかる通信ネットワーク100における通信動作について説明する。ここでは、基地局BS1のカバレッジ内に位置する加入者端末T1から、基地局BS7のカバレッジ内に位置する加入者端末T7へ、データを送信する場合について説明する。図3は、通信ネットワーク100の基地局BS1のカバレッジ内に位置する加入者端末T1から基地局BS7のカバレッジ内に位置する加入者端末T7へデータを送信する場合のデータの流れを模式的に示す図である。図4は、通信ネットワーク100の加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信経路P1上でのデータの流れを模式的に示すブロック図である。
まず、加入者端末T1は、上りデータDUを発信する。加入者端末T1は基地局BS1のカバレッジ内に位置しているので、基地局BS1は、加入者端末T1から送信された上りデータDUを受信する。データを通信相手先である加入者端末T7へ転送するため、基地局BS1は、上りデータDUを下りデータDDに変換し、アンテナ6から送信する。ここで、加入者端末から上りデータを受け取った基地局が、上りデータを変換した下りデータを外部に送信する動作を、第1転送動作と称する。
第1転送動作について具体的に説明する。図5は、加入者端末から上りデータを受け取った基地局における第1転送動作の処理手順を示すフローチャートである。第1転送動作は、ステップS11〜S17により構成される。
ステップS11
基地局BS1では、アンテナ6を介して、加入者端末T1からの上りデータDUを、BS機能部1が受信する。BS機能部1は、上りデータDUをデータDAT1に復調し、データDAT1をCN機能部4に引き渡す。
ステップS12
CN機能部4は、データDAT1を、OFS5で制御可能なIP(Internet Protocol)形式であるデータDAT2に変換する。CN機能部4は、データDAT2をOFS5へ引き渡す。
ステップS13
OFS5は、データDAT2に含まれる相手先を指定する情報とフローテーブル7とを照合し、OFS5が組み込まれた基地局が通信経路に含まれるか否かを判定する。但し、この場合の基地局BS1は、基地局間の通信の起点となる基地局であるので、通信経路に含まれるものと解することができる。
ステップS14
OFS5が組み込まれた基地局が通信経路に含まれる場合には、OFS5は、データDAT2をCN機能部4に引き渡す。
ステップS15
CN機能部4は、データDAT2を、BS機能部1が送信可能な形式であるデータDAT1に逆変換する。CN機能部4は、データDAT1をBS機能部1へ引き渡す。
ステップS16
BS機能部1は、データDAT1を下りデータDDに変調し、アンテナ6を介して、下りデータDDを外部に送信する。
ステップS17
一方、OFS5が組み込まれた基地局が通信経路に含まれない場合には、OFS5は、データDAT2を破棄して、処理を終了する。
次に、基地局BS1からの下りデータDDを、基地局BS1に隣接する基地局BS2〜BS4が受信する。そして、加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信経路に含まれる基地局BS4のみが、下りデータDDを転送する。ここで、隣接する基地局から下りデータを受け取った基地局が、下りデータを外部にする動作を、第2転送動作と称する。
第2転送動作について具体的に説明する。図6は、隣接する基地局から下りデータを受け取った基地局における第2転送動作の処理手順を示すフローチャートである。第2転送動作は、ステップS21〜S28により構成される。
ステップS21
基地局BS1に隣接する基地局(この場合、基地局BS2〜BS4)では、アンテナ6を介して、端末機能部2が下りデータDDを受信する。端末機能部2は、下りデータDDを、BS機能部1が受け取り可能な形式である上りデータDUに変換する。端末機能部2は、上りデータDUをBS機能部1へ引き渡す。
ステップS22
BS機能部1は、端末機能部2から受け取った上りデータDUをデータDAT1に復調し、データDAT1をCN機能部4に引き渡す。
ステップS23〜S28
ステップS23〜S28は、それぞれ図5のステップS12〜S17と同様であるので、説明を省略する。
次に、基地局BS4からの下りデータDDを、基地局BS4に隣接する基地局BS1〜BS3、BS5〜BS7が受信する。そして、加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信経路に含まれる基地局BS7のみが、下りデータDDを転送する。つまり、基地局BS4に隣接する基地局BS1〜BS3、BS5〜BS7は、上述の第2転送動作を行う。
これにより、基地局BS7のみから下りデータDDが送信される。加入者端末T7は、基地局BS7のカバレッジ内に位置しているので、基地局BS7からの下りデータを受信することができる。その結果、加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信が可能となる。
なお、加入者端末T7から加入者端末T1へデータを送信する場合には、基地局BS7が第1転送動作を行い、基地局BS7に隣接する基地局、基地局BS4に隣接する基地局が第2転送動作を行うことで、同様に加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる通信ネットワーク100では、基地局のそれぞれに、基地局間のデータの受け渡しを制御するコアネットワークの機能(CN機能部4)と、他の基地局からの下りデータを加入者端末と同様に受信可能とする機能(端末機能部2)と、を組み込んでいる。
これにより、データの発信元である加入者端末から上りデータを受け取った基地局は、上りデータを送信可能な下りデータに変換し、通信経路上の次の基地局に下りデータを引き渡すことができる(上述の第1転送動作)。
また、通信経路上の基地局は、端末機能部により、他の基地局からの下りデータを加入者端末と同様に受信する。そして、下りデータを上りデータに変換して復調することで、以降は、データの発信元である加入者端末から上りデータを受け取った基地局と同様の動作をすることができる(上述の第2転送動作)。
以上、本構成によれば、コアネットワーク及び伝送路を設けることなく、基地局間の無線通信を利用した通信ネットワークを提供することが可能となる。その結果、伝送路の敷設及び保守に要する費用を削減できる。また、コアネットワークの設置に要する費用も削減できる。更に、基地局間の通信経路を指定するフローテーブルを登録することで、通信ネットワークの通信経路を自由に設定、変更することが可能である。
実施の形態2
次に、実施の形態2にかかる通信ネットワーク200について説明する。図7は、実施の形態2にかかる通信ネットワーク200の構成を模式的に示す構成図である。通信ネットワーク200は、実施の形態1にかかる通信ネットワーク100の変形例である。通信ネットワーク200では、基地局BS6が、インターネット20と接続されている。通信ネットワーク200のその他の構成は、通信ネットワーク100と同様である。
実施の形態1では、通信ネットワーク内部での加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信について説明した。しかし、本構成によれば、通信経路P2により、通信ネットワーク内部の加入者端末T1(通信発信元)と外部のインターネット20(通信相手先)との間の通信を行うことが可能である。
実施の形態3
次に、実施の形態3にかかる通信ネットワーク300について説明する。図8は、実施の形態3にかかる通信ネットワーク300の構成を模式的に示す構成図である。通信ネットワーク300は、実施の形態1にかかる通信ネットワーク100の変形例である。通信ネットワーク300は、通信ネットワーク100に制御部10を追加した構成を有する。
制御部10は、通信ネットワーク300に少なくとも一つ設けられる。制御部10は、EMS(Element Management System)11とOFC(OpenFlow Controller)12を有する。EMS11は、基地局BS1〜BS7と加入者端末との間の通信、及び、基地局BS1〜BS7の状態を監視する機能を有する。OFC12は、各基地局BS1〜BS7に設けられたOFS5の管理制御を行う機能を有する。
具体的には、OFC12は、各基地局のOFS5のフローテーブル7を登録、更新する機能を有する。OFC12は、定期的に、又は不定期に、各基地局のOFS5のフローテーブル7を更新することができる。
制御部10は、例えば、有線通信又は無線通信により基地局BS7と通信可能に設けられる。OFC12からのフローテーブル更新データは、上りデータ又は下りデータとして、基地局BS7に提供される。基地局BS7が受け取ったフローテーブル更新データは、各基地局が第1転送動作又は第2転送動作を行うことで、通信ネットワーク300の各基地局に転送される。この際、例えば、フローテーブル更新データにフローテーブル更新フラグ情報を含めることで、各基地局のOFS5がフローテーブル更新データを参照した際(図5のステップS13、図5のステップS24)に、フローテーブル更新フラグ情報を検知してフローテーブル7を更新する。この場合、制御部10が通信発信元である。基地局BS1〜BS7のそれぞれが、通信相手先である。
本構成によれば、通信ネットワークの状態に応じて、柔軟な通信経路設定が可能となる。すなわち、例えば、通信ネットワーク300の基地局の一部に故障が発生した場合には、OFC12は、故障した基地局を迂回した通信経路情報を含むフローテーブル7を、各基地局のOFS5に設定することが可能である。図9は、通信ネットワーク300の基地局BS4に故障が生じた場合の通信経路の切り替えを示す図である。
OFC12は、基地局BS4から故障発生通知を受ける。故障発生通知は、通常のデータと同様に、OFC12に転送することができる。また、基地局BS4に隣接する基地局が、基地局BS4を介したデータの送信又は受信が不可能であることを検知し、OFC12に故障発生通知を送ってもよい。
OFC12は、故障発生通知により基地局BS4の故障を認識し、例えば、加入者端末T1と加入者端末T7との間の通信経路を、通信経路P1(T1→BS1→BS4→BS7→T7)から、通信経路P3(T1→BS1→BS2→BS5→BS7→T7)へ切り替える。
以上説明したように、本構成によれば、通信ネットワーク内の基地局や通信経路に障害が発生した場合でも、通信経路を切り替えて、通信発信元と通信相手先との間の通信を行うことができる通信ネットワークを提供することができる。
実施の形態4
次に、実施の形態4にかかる通信ネットワーク400について説明する。図10は、実施の形態4にかかる通信ネットワーク400の構成を模式的に示す構成図である。通信ネットワーク400は、実施の形態3にかかる通信ネットワーク300の変形例である。通信ネットワーク400は、通信ネットワーク100と同様の構成を有する。
本実施の形態では、各基地局のOFS5が、各基地局で取り扱った通信履歴や通信履歴に基づく統計データを、通信経路P4により制御部10のOFC12に送信することが可能である。例えば、基地局BS1のOFS5は、基地局BS1で取り扱った通信履歴や通信履歴に基づく統計データを、制御部10のOFC12に送信する。この際、基地局BS1で取り扱った通信履歴や通信履歴に基づく統計データは、各基地局が第1転送動作又は第2転送動作を行うことで、OFC12に転送される。この場合、基地局BS1〜BS7のそれぞれが通信発信元である。制御部10が、通信相手先である。
なお、各基地局のOFS5は、例えば定期的に、各基地局で取り扱った通信履歴や通信履歴をOFC12に送信してもよい。また、各基地局のOFS5は、例えばOFC12の要求に応じて、各基地局で取り扱った通信履歴や通信履歴をOFC12に送信してもよい。この場合、OFC12の要求は、各基地局が第1転送動作又は第2転送動作を行うことで、要求先のOFS5へ転送可能である。この場合、制御部10が通信発信元である。基地局BS1〜BS7のそれぞれが、通信相手先である。
以上説明したように、本構成によれば、通信ネットワークの通信機能を利用して、各基地局の通信履歴や、各基地局が行った通信に関する統計情報を、OFC12が取得することが可能となる。
実施の形態5
次に、実施の形態5にかかる通信ネットワーク500について説明する。図11は、実施の形態5にかかる通信ネットワーク500の構成を模式的に示す構成図である。通信ネットワーク500は、実施の形態1にかかる通信ネットワーク100に、制御部10とインターネット20を追加した構成を有する。
通信ネットワーク500では、基地局BS3及びBS6が、インターネット20と接続されている。基地局BS5及びBS7は、制御部10と接続される。通信ネットワーク500のその他の構成は、通信ネットワーク100と同様である。すなわち、通信ネットワーク500では、基地局とインターネット20と、及び、基地局と制御部10とは、冗長接続されている。
つまり、本構成では、インターネット20及び制御部10に至る通信経路で障害が発生した場合に、通信経路を切り替えることで、インターネット20及び制御部10との通信を継続することができる。
図12は、制御部10と基地局BS7との間の通信に障害が発生した場合の通信経路の切り替えを示す図である。この場合、障害が発生した基地局BS7と制御部10との間の通信経路P51から、正常な基地局BS5と制御部10との間の通信経路P52に切り替えることで、制御部10との通信を継続できる。なお、この通信経路の切り替えは、実施の形態3で説明したように、OFC12が各基地局のOFS5のフローテーブル7を更新することで実現できる。
図13は、インターネット20と基地局BS6との間の通信に障害が発生した場合の通信経路の切り替えを示す図である。この場合、障害が発生した基地局BS6とインターネット20との間の通信経路P53から、正常な基地局BS3とインターネット20との間の通信経路P54に切り替えることで、インターネット20との通信を継続できる。なお、この通信経路の切り替えは、実施の形態3で説明したように、OFC12が各基地局のOFS5のフローテーブル7を更新することで実現できる。
以上説明したように、本構成によれば、インターネット20などの外部の通信ネットワークや制御部10が、複数の基地局と通信可能とすることで、より障害に対する耐久性に優れる通信ネットワークを構築することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、加入者端末は携帯電話に限られず、車載通信システム、GPS(Global Positioning System)等の通信が可能な他の携帯型ないしは移動型の通信装置を適用することができる。
上述の通信ネットワーク300の基地局BS1〜BS7のいずれかを、実施の形態2と同様に、インターネット20に接続先とすることも可能である。この場合においても、 OFC12は、実施の形態4と同様に、基地局BS1〜BS7のOFS5から上述の統計情報を取得することが可能である。
上述の通信ネットワーク400の基地局BS1〜BS7のいずれかを、実施の形態2と同様に、インターネット20に接続先とすることも可能である。
上述の通信ネットワーク500において、OFC12は、実施の形態4と同様に、基地局BS1〜BS7のOFS5から、上述の統計情報を取得することが可能である。また、通信ネットワーク500において、インターネット20は3つ以上の基地局と通信可能に接続されてもよいし、制御部10は3つ以上の基地局と通信可能に接続されてもよい。
上述の実施の形態において、各基地局、加入者端末、インターネット20及び制御部10は、それぞれ通信発信元にも、通信相手先にもなり得ることは、勿論である。
上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)相互にデータの送受信が可能な複数の基地局を備え、前記複数の基地局のそれぞれは、加入者端末からの第1の上りデータ及び他の基地局から送信される下りデータを受信し、他の基地局又は加入者端末へ下りデータを送信するアンテナと、前記アンテナが受信した下りデータを第2の上りデータに変換する第1のデータ変換手段と、前記第1の上りデータ又は前記第2の上りデータを復調して第1のデータとして出力し、かつ、入力された第2のデータを下りデータに変調して前記アンテナから送信する通信手段と、前記第1のデータの通信相手先を認識し、前記第1のデータの転送が必要である場合に、前記第1のデータを第2のデータとして前記通信手段に出力する転送手段と、を備える、通信ネットワーク。
(付記2)前記転送手段は、前記第1のデータに含まれる通信相手先を示す情報を抽出し、当該転送手段が組み込まれた基地局が通信発信元と通信相手先との間の通信経路に含まれる場合には、前記第1のデータの転送が必要であると判定する判定手段を備える、付記1に記載の通信ネットワーク。
(付記3)前記転送手段は、当該転送手段が組み込まれた基地局が通信発信元と通信相手先との間の前記通信経路に含まれない場合には、前記第1のデータを破棄する、付記2に記載の通信ネットワーク。
(付記4)前記判定手段は、通信発信元と通信相手先との間の前記通信経路を示す情報が登録されたテーブルを有し、前記第1のデータに含まれる通信相手先を示す前記情報を前記テーブルと照合して、前記第1のデータの転送が必要であるかを判定する付記2又は3に記載の通信ネットワーク。
(付記5)前記転送手段は、前記第1のデータを、通信相手先を指定する前記情報が抽出可能な形式の第3のデータに変換する第2のデータ変換手段を更に備え、前記判定手段は、前記第3のデータから通信相手先を示す前記情報を抽出する、付記4に記載の通信ネットワーク。
(付記6)前記複数の基地局を制御する制御手段を更に備え、前記制御手段は、前記複数の基地局のそれぞれの前記判定手段の前記テーブルを更新する情報処理手段を備える、付記4又は5に記載の通信ネットワーク。
(付記7)前記情報処理手段は、前記テーブルに登録した各通信経路での通信障害を検知する機能を有し、前記テーブルに登録した通信発信元と通信相手先との間の第1の通信経路での通信障害を検知した場合には、前記第1の通信経路を、通信発信元と通信相手先との間で通信が可能な第2の通信経路に置換するために前記テーブルを更新する、付記6に記載の通信ネットワーク。
(付記8)前記情報処理手段は、1以上の前記基地局と、有線通信又は無線通信により通信可能に接続される、付記6又は7に記載の通信ネットワーク。
(付記9)通信発信元及び通信相手先は、前記加入者端末、前記基地局又は前記制御手段を含む、付記8に記載の通信ネットワーク。
(付記10)1以上の前記基地局は、有線通信又は無線通信により、外部の他の通信ネットワークと通信可能に接続される、付記6乃至9のいずれか一に記載の通信ネットワーク。
(付記11)通信発信元及び通信相手先は、前記外部の他の通信ネットワークを含む、付記10に記載の通信ネットワーク。
(付記12)前記複数の基地局のいずれかが、有線通信又は無線通信により、外部の他の通信ネットワークと通信可能に接続される、付記1乃至5のいずれか一に記載の通信ネットワーク。
(付記13)通信発信元及び通信相手先は、前記加入者端末、前記基地局又は前記外部の他の通信ネットワークを含む、付記12に記載の通信ネットワーク。
(付記14)相互にデータの送受信が可能な複数の基地局のアンテナで、加入者端末からの第1の上りデータ及び他の基地局から送信される下りデータを受信し、前記アンテナが受信した下りデータを第2の上りデータに変換し、前記第1の上りデータ又は前記第2の上りデータを復調して第1のデータとして出力し、前記第1のデータの通信相手先を認識し、前記第1のデータの転送が必要である場合に、前記第1のデータを第2のデータとして出力し、前記第2のデータを下りデータに変調して送信する、通信ネットワークのデータ送受信方法。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2013年3月14日に出願された日本出願特願2013−51264を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 BS機能部
2 端末機能部
3 転送部
4 CN機能部
5 OFS
6 アンテナ
7 フローテーブル
10 制御部
11 EMS
12 OFC
20 インターネット
100、200、300、400、500 通信ネットワーク
BS1〜BS7 基地局
COV カバレッジ
DAT1、DAT2 データ
DD 下りデータ
DU 上りデータ
P1〜P4、P51〜P54 通信経路
T1、T7 加入者端末

Claims (7)

  1. 相互にデータの送受信が可能な複数の基地局を備え、
    前記複数の基地局のそれぞれは、
    加入者端末からの第1の上りデータ及び他の基地局から送信される下り受信データを受信し、他の基地局又は加入者端末へ下り送信データを送信するアンテナと、
    前記アンテナが受信した前記下り受信データを第2の上りデータに変換する第1のデータ変換手段と、
    前記第1の上りデータ又は前記第2の上りデータを復調して第1のデータとして出力し、かつ、入力された第2のデータを前記下り送信データに変調して前記アンテナから送信する通信手段と、
    前記第1のデータの通信相手先を認識し、前記第1のデータの転送が必要である場合に、前記第1のデータを前記第2のデータとして前記通信手段に出力する転送手段と、を備え、
    前記転送手段は、
    前記第1のデータに含まれる通信相手先を示す情報を、通信発信元と前記通信相手先との間の通信経路を示す情報が登録された所定のテーブルと照合して、前記第1のデータの転送が必要であるかを判定する判定手段を備え、前記判定手段が前記第1のデータの転送が必要であると判定した場合に、前記第1のデータを前記第2のデータとして前記通信手段に出力し、
    前記判定手段は、前記通信発信元と前記通信相手先との間の通信経路に、前記転送手段が組み込まれた基地局が含まれる場合に、前記第1のデータの転送が必要であると判定する、
    通信ネットワーク。
  2. 前記転送手段は、当該転送手段が組み込まれた基地局が前記通信発信元と前記通信相手先との間の前記通信経路に含まれない場合には、前記第1のデータを破棄する、
    請求項1に記載の通信ネットワーク。
  3. 前記転送手段は、
    前記第1のデータを、前記通信相手先を指定する情報が抽出可能な形式の第3のデータに変換する第2のデータ変換手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記第3のデータから前記通信相手先を示す情報を抽出する、
    請求項2に記載の通信ネットワーク。
  4. 前記複数の基地局を制御する制御手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記複数の基地局のそれぞれの前記判定手段の前記テーブルを更新する情報処理手段を備える、
    請求項2又は3に記載の通信ネットワーク。
  5. 前記情報処理手段は、
    前記テーブルに登録した各通信経路での通信障害を検知する機能を有し、
    前記テーブルに登録した前記通信発信元と前記通信相手先との間の第1の通信経路での通信障害を検知した場合には、前記第1の通信経路を、前記通信発信元と前記通信相手先との間で通信が可能な第2の通信経路に置換するために前記テーブルを更新する、
    請求項4に記載の通信ネットワーク。
  6. 前記情報処理手段は、1以上の前記基地局と、有線通信又は無線通信により通信可能に接続される、
    請求項4又は5に記載の通信ネットワーク。
  7. 前記通信発信元及び前記通信相手先は、前記加入者端末、前記基地局又は前記制御手段を含む、
    請求項6に記載の通信ネットワーク。
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