JP6147451B1 - 受信装置、送信装置、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
非特許文献2の「4.8.1 階層変調の受信」(第2−20ページから)では、階層変調を受信する受信装置の動作等について規定されている。また、非特許文献2の「7.1.2 階層変調時のTLVストリームの構成」(第7−58ページから)では、高度広帯域衛星デジタル放送の階層変調において、高階層および低階層で伝送する情報が規定されている。
そして、第2に、受信装置は、MH−AIT(MH−アプリケーション情報テーブル)を取得して、そのMH−AIT内に記述されているコンテンツ(オートスタートアプリケーション)のURL(ユニフォーム・リソース・ロケーター)を取得する。
そして、第3に、受信装置は、ディレクトリ名およびファイル名をDDMT(データ・ディレクトリ・マネジメント・テーブル)に引き当てて、ノード・タグ(node_tag)を取得する。
そして、第4に、受信装置は、取得したノードタグをDAMT(データ・アセット・マネジメント・テーブル)に引き当てる。これにより、受信装置は、コンポーネント・タグ(component_tag)とMPUシーケンス番号(mpu_sequence_number)とアイテムID(item_id)を取得する。この3つの識別情報により、受信装置は、目的とするデータを運ぶMFUを引き当てることが可能となる。
また、第5に、受信装置は、アセットグループ記述子から、高階層のPID(パケットID)を取得する。
しかしながら、受信装置には、高階層のMPUシーケンス番号およびアイテムIDを取得する手段がない。つまり、受信装置は、高階層のデータコンテンツのES(エレメンタリー・ストリーム)を取得することができるものの、高階層のMPUシーケンス番号およびアイテムIDを取得することができない。
言い換えれば、上記の受信部は、前記字幕アセットおよび前記文字スーパーアセットに関して、前記複数の階層の間で同一のデータファイルの実体を含む放送信号を受信するものである。
言い換えれば、上記の制御情報設定部は、前記字幕アセットに関して、前記複数の階層に共通のデータファイルの所在を表す字幕所在情報を設定するとともに、前記文字スーパーアセットに関して、前記複数の階層に共通のデータファイルの所在を表す文字スーパー所在情報を設定する。
図1は、本実施形態による放送システムの構成を示す概略構成図である。同図において、符号1は、放送システムである。そして、放送システム1は、送信装置3と、放送衛星5と、受信装置7とを含んで構成される。
放送衛星5は、電波による放送信号を送受信する人工衛星である。送信装置3から出力され地球局から送信(アップリンク)される信号を受信し、その信号を、地球上の受信装置7に向けて送信(ダウンリンク)する。
受信装置7は、放送衛星5から送信される放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれるコンテンツ(映像や音声や字幕や文字スーパーやデータ)を復調して、ユーザーに提示する。
また、図1では、放送衛星経由で送信される放送信号を受信装置が受信する場合を示したが、地上波(無線)やケーブルにより放送信号を伝送するようにしてもよい。
なお、階層判定を所定の時間間隔ごとに行うようにしてよい。これにより、放送信号の受信状況に応じて、適宜、高階層から低階層へ、あるいは逆に低階層から高階層へと切り替えることができる。
なお、本実施形態における受信部21は、少なくともデータアセットに関して、複数の階層の間で同一のデータファイルの実体を含んだ放送信号を受信する。また、字幕アセットや文字スーパーアセットに関しても、同様に、複数の階層の間で同一のデータファイルの実体を含んだ放送信号を受信するようにしても良い。なお、ここで「同一のデータファイル」とは、ファイルとして全く同一のデータを指すものであり、データの一部のみが共通である複数のファイルを指すものではない。
音声処理部29は、分離部25によって抽出された音声アセットを処理(デコード等)して、その結果得られる音声を、提示部37に出力する。
データ処理部31は、分離部25によって抽出されたデータアセットを処理して、その結果得られる画像等を、提示部37に出力する。
字幕処理部33は、分離部25によって抽出された字幕アセットを処理して、その結果得られる映像(画像)を、提示部37に出力する。
文字スーパー処理部35は、分離部25によって抽出された文字スーパーアセットを処理して、その結果得られる映像(画像)を、提示部37に出力する。
TLV−NITおよびAMTは、TLV−SIとして規定されるテーブルの一種である。TLV−NITおよびAMTは、放送ネットワークの構成、特性を示す情報を含んでいる。PAメッセージは、MMT−SIとして規定されるメッセージのひとつで、すべてのテーブルを含むことができるメッセージである。つまり、PAメッセージは、MMT制御メッセージのエントリーポイントとなる。CAメッセージは、限定受信方式に関する情報を伝送するメッセージである。NTPは、時刻情報(現在時刻)を伝送するためのプロトコルである。
なお、SIは「Signaling Information」の略である。
MMT−SIは、MMTパッケージの構成を示す伝送制御信号である。EMMは「Entitlement Management Message」の略である。EMMは、CASにおける契約情報等を伝送するものである。
同図(B)の中で、高階層で伝送され得るものは、高階層映像、高階層音声、データコンテンツ、字幕である。これらの各々について、高階層で伝送するようにしてもよい。
なお、データコンテンツおよび字幕に関して、本実施形態における低階層のコンテンツと高階層のコンテンツの具体的な構成のしかたについては、後で詳述する。
AIT内には、HMTL(ハイパーテキストマークアップ言語)で記述されたアプリケーション(HTMLファイル)の所在を示すURL(ユニフォーム・リソース・ロケーター)の情報が含まれている。URLは、アプリケーションファイルの、ディレクトリ名とファイル名の情報を含んでいる。
DDMT(データディレクトリ管理テーブル)は、ノードタグ情報として、木構造のディレクトリおよびファイルと、それらに対応するノードタグ(node_tag)とを関連付けて保持している。ノードタグは、ディレクトリ(ただし、直下にファイルを有するディレクトリ)とファイルのそれぞれにユニークな値である。
DCCTは、PU情報を含んでいる。PU情報とは、PUに含まれているMPUの情報である。PU情報内において、PUタグ(PU_tag)に関連付けて、1つ以上のMPUID(mpu_id)が格納されている。なお、MPUIDは、MPUシーケンス番号(mpu_sequence_number)の上位16ビットの情報である。
DAMT(データアセット管理テーブル)は、アイテム(ファイル)伝送情報を含んでいる。アイテム伝送情報は、コンポーネントタグ(component_tag)およびダウンロードID(download_id)の組み合わせに対応付けて、MPUシーケンス番号と、ファイル単位のノードタグとアイテムIDとアイテムバージョンとの対応関係を、保持している。なお、MPUがディレクトリ単位の場合には、該当するディレクトリのノードタグが記述される。
ヘッダーの一部分は拡張ヘッダーである。ヘッダー内の、拡張ヘッダーではない領域には、パケットID(packet_id)が含まれる。また、拡張ヘッダー内には、ダウンロードIDが含まれる。
ペイロードは、ヘッダーとボディとで構成される。このヘッダー内には、MPUシーケンス番号(mpu_sequence_number)が含まれている。また、このボディ内には、アイテムID(item_id)とファイル実態とが含まれている。
なお、字幕アセットおよび文字スーパーアセットについて、同様に、階層間でデータファイルの実体を共通のものとして伝送してもよい。その場合、字幕アセットおよび文字スーパーアセットのそれぞれに関して、アセットを構成するデータファイルの実体を、高階層と低階層との間で共用とする。また、それらのデータファイルを受信装置7側で引き当てるための制御情報として、高階層用と低階層用のそれぞれに、共通の情報を格納する。
これにより、データアセットと同様に、字幕アセットや文字スーパーアセットについても、伝送するデータファイルの実体の伝送量を削減することができる。字幕アセットや文字スーパーアセットに関しては、データファイルの実体のうちの大きな部分をテキストデータが占める。したがって、階層間でデータファイルを共通のものとすることにより、受信装置側での提示の質に大きな影響を与えることなく、伝送効率を向上させることが可能となる。つまり、提示の質には若干の影響が生じるとしても、必要最低限の情報を伝えるという縮小運用を可能とする。
また、字幕アセットに関して、データファイルの実体が伝送され、複数の階層間でそのデータファイルを共有するようにしてもよい。このような共有を行う場合、MPT内における字幕アセットの定義として、アセットグループ記述子を用いて、それら複数の階層の各々を記述してもよい。このとき一つのアセット(字幕アセット)に、上記の複数の階層が関連付けられる。また、逆に、MPT内における字幕アセットの定義として、アセットグループ記述子を用いないようにしてもよい。
また、文字スーパーアセットに関して、データファイルの実体が伝送され、複数の階層間でそのデータファイルを共有するようにしてもよい。このような共有を行う場合、MPT内における文字スーパーアセットの定義として、アセットグループ記述子を用いて、それら複数の階層の各々を記述してもよい。このとき一つのアセット(文字スーパーアセット)に、上記の複数の階層が関連付けられる。また、逆に、MPT内における文字スーパーアセットの定義として、アセットグループ記述子を用いないようにしてもよい。
具体的には次の通りである。受信装置7が高階層を受信している場合、提示部37は、高階層映像(解像度は8K)とデータコンテンツ(解像度8K)とを単純にオーバーレイする。つまり、映像の解像度とデータコンテンツの解像度とかいずれも8Kで一致しているため、提示部37は映像とデータのいずれかを拡大したり縮小したりする必要はない。
そして、受信装置7が低階層を受信している場合、提示部37は、データコンテンツ(解像度8K)を2Kの解像度に縮小してから、低階層映像(解像度は2K)とオーバーレイする。つまり、映像の解像度である2Kに合わせるため、提示部37は、本来は8Kの解像度で表示されるように制作されたデータコンテンツを、2Kの解像度に縮小する。
具体的には次の通りである。受信装置7が高階層を受信している場合、提示部37は、字幕コンテンツ(解像度4K)を8Kの解像度に拡大してから、高階層映像(解像度は8K)とオーバーレイする。つまり、映像の解像度である8Kに合わせるため、提示部37は、本来は4Kの解像度で表示されるように制作された字幕コンテンツを、8Kの解像度に拡大する。
そして、受信装置7が低階層を受信している場合、提示部37は、字幕コンテンツ(解像度4K)を2Kの解像度に縮小してから、低階層映像(解像度は2K)とオーバーレイする。つまり、映像の解像度である2Kに合わせるため、提示部37は、本来は4Kの解像度で表示されるように制作された字幕コンテンツを、2Kの解像度に縮小する。
解像度の拡大や縮小自体の処理は、既存の技術により行える。
また、第4列および第5列は、字幕コンテンツおよび文字スーパーコンテンツの解像度に対応する。第4列目は4K(水平3840画素×垂直2160画素)、第5列目は2K(水平1920画素×垂直1080画素)に対応する。
(1)映像コンテンツの解像度が8Kで、データコンテンツの解像度が8K
(2)映像コンテンツの解像度が8Kで、データコンテンツの解像度が4K
(3)映像コンテンツの解像度が4Kで、データコンテンツの解像度が4K
(4)映像コンテンツの解像度が4Kで、データコンテンツの解像度が2K
(5)映像コンテンツの解像度が2Kで、データコンテンツの解像度が8K
(6)映像コンテンツの解像度が2Kで、データコンテンツの解像度が4K
(7)映像コンテンツの解像度が2Kで、データコンテンツの解像度が2K
なお、上記の7通りの組み合わせ以外は、許容されない。
(8)映像コンテンツの解像度が8Kで、字幕または文字スーパーの解像度が4K
(9)映像コンテンツの解像度が4Kで、字幕または文字スーパーの解像度が4K
(10)映像コンテンツの解像度が4Kで、字幕または文字スーパーの解像度が2K
(11)映像コンテンツの解像度が2Kで、字幕または文字スーパーの解像度が4K
(12)映像コンテンツの解像度が2Kで、字幕または文字スーパーの解像度が2K
なお、上記の5通りの組み合わせ以外は、許容されない。
音声供給部53は、階層変調のための複数の階層を含んだ音声アセットを供給する。
データ供給部55は、階層変調のための複数の階層を含んだデータアセットを供給する。
字幕供給部57は、階層変調のための複数の階層を含んだ字幕アセットを供給する。
文字スーパー供給部59は、階層変調のための複数の階層を含んだ文字スーパーアセットを供給する。
さらに、制御情報設定部65は、字幕アセットに関して、複数の階層間で同一のデータファイルを共有する場合には、それら複数の階層のそれぞれに共通のデータファイルの所在を表す字幕所在情報を設定する。
さらに、制御情報設定部65は、文字スーパーアセットに関して、複数の階層間で同一のデータファイルを共有する場合には、それら複数の階層のそれぞれに共通のデータファイルの所在を表す文字スーパー所在情報を設定する。
データアセットに関しては、単一のデータファイルの実体を伝送する。そして、データアセットに関して、複数の階層は、その単一のデータファイルを共有する。
字幕アセットに関しては、複数の階層間で同一のデータファイルの実体を共有するようにしてもよいし、このような共有を行わずに各階層のデータファイルの実体を伝送するようにしてもよい。
文字スーパーアセットに関しては、複数の階層間で同一のデータファイルの実体を共有するようにしてもよいし、このような共有を行わずに各階層のデータファイルの実体を伝送するようにしてもよい。
なお、字幕アセットに関して複数の階層間で同一のデータファイルの実体を共有するか否かと、文字スーパーアセットに関して複数の階層間で同一のデータファイルの実体を共有するか否かとは、互いに独立である。字幕アセットと文字スーパーアセットのそれぞれについて、共有するか否かを決めて実施することができる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、前実施形態と共通の事項については、記載を省略する場合がある。以下においては、本実施形態に特有の事項を中心として説明する。
図10は、本実施形態による放送システムの構成を示す概略構成図である。同図において、符号2は、放送システムである。そして、放送システム2は、送信装置4と、放送衛星6と、受信装置8とを含んで構成される。放送システム2は、前実施形態における放送システム1と類似の構成を有する。しかし、放送システム2では、データコンテンツや字幕コンテンツや文字スーパーコンテンツ等の階層変調の方式が、放送システム1のそれと異なる。その相違に伴って、送信装置4の機能の一部は送信装置3のそれと異なり、また、受信装置8の機能の一部は受信装置7のそれと異なる。
放送衛星6は、前実施形態における放送衛星5と同様に、電波による放送信号を送受信する。
受信装置8は、前実施形態における受信装置7と同様に、放送衛星5から送信される放送信号を受信する。
なお、本実施形態においても、図10では1台の受信装置8のみを示しているが、実際には複数の受信装置8が存在する。
また、図10では、放送衛星経由で送信される放送信号を受信装置が受信する場合を示したが、地上波(無線)やケーブルにより放送信号を伝送するようにしてもよい。
階層判定部24は、受信された放送信号が階層変調されている場合に複数の階層のうちのいずれの階層を受信するかを、受信した放送信号に基づいて判定する。
また、分離部26は、データアセットに関して、所定のテーブル(例えば、アプリケーション情報テーブル)内に格納されている複数の階層の各々の所在情報(例えば、ベースディレクトリ名)のうち、階層判定部24によって決定された階層の所在情報に基づいて、データファイルを抽出するものである。なお、各階層の所在情報(例えば、ベースディレクトリ名)が格納されている場所は、例えば、アプリケーション情報テーブル内のMH−伝送プロトコル記述子内である。
また、分離部26が、字幕アセットおよび文字スーパーアセットについても同様に、各アセットに関して、所定のテーブル内に格納されている複数の階層の各々の所在情報(例えば、ベースディレクトリ名)のうち、階層判定部24によって決定された階層の所在情報に基づいて、データファイルを抽出するようにしてもよい。
音声処理部30は、分離部26によって抽出された音声アセットをデコードすることによって音声の信号を出力する。
データ処理部32は、分離部26によって抽出されたデータアセットを処理することによって画像の信号を出力する。
字幕処理部34は、分離部26によって抽出された字幕アセットを処理することによって画像の信号を出力する。
文字スーパー処理部36は、分離部26によって抽出された文字スーパーアセットを処理することによって画像の信号を出力する。
MH−アプリケーション情報テーブル(AIT)自体は、低階層で伝送される。
そして、MH−アプリケーション情報テーブル内にオートスタート(自動起動)のアプリケーションを定義する。また、そのアプリケーションに関連付けて、階層ごとの複数のURLを記述可能としている。具体的には、MH−アプリケーション情報テーブル内のアプリケーションループの記述子として、高階層と低階層の各階層用にMH−伝送プロトコル記述子を記述する。これにより、各階層に応じたベースディレクトリを定義することが可能となる。一例として、高階層用のベースディレクトリを「/shv」とし、低階層用のベースディレクトリを「/shv−L」とする。なお、ベースディレクトリ名は、これらに限られない。高階層用と低階層用のベースディレクトリ名が区別できればよい。
音声供給部54は、階層変調のための複数の階層を含んだ音声アセットを供給する。
データ供給部56は、階層変調のための複数の階層を含んだデータアセットを供給する。
字幕供給部58は、階層変調のための複数の階層を含んだ字幕アセットを供給する。
文字スーパー供給部60は、階層変調のための複数の階層を含んだ文字スーパーアセットを供給する。
送信部64は、多重化部62で生成された放送信号を送信する。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
例えば、階層変調における階層数は、2に限らず、3以上でも良い。第1実施形態および第2実施形態では、階層変調の階層数を2とした(高階層と低階層)が、3階層以上の場合にも、第1実施形態および第2実施形態のそれぞれの方法で、送信装置および受信装置を構成することができる。
3,4 送信装置
5,6 放送衛星
7,8 受信装置
21,22 受信部
23,24 階層判定部
25,26 分離部
27,28 映像処理部
29,30 音声処理部
31,32 データ処理部
33,34 字幕処理部
35,36 文字スーパー処理部
37,38 提示部
51,52 映像供給部
53,54 音声供給部
55,56 データ供給部
57,58 字幕供給部
59,60 文字スーパー供給部
61,62 多重化部
63,64 送信部
65,66 制御情報設定部
Claims (2)
- 放送信号を受信する受信部と、
前記放送信号が階層変調されている場合に複数の階層のうちのいずれの階層を受信するかを、受信した前記放送信号に基づいて判定する階層判定部と、
前記放送信号から、前記階層判定部によって決定された階層の、少なくとも映像アセットとデータアセットとを抽出する分離部と、
前記分離部によって抽出された前記映像アセットをデコードすることによって画像の信号を出力する映像処理部と、
前記分離部によって抽出された前記データアセットを処理することによって画像の信号を出力するデータ処理部と、
少なくとも、前記映像処理部および前記データ処理部から出力される画像をオーバーレイして画面に提示する提示部と、
を具備し、
前記受信部は、前記データアセットに関して、前記複数の階層間で共有される単一のデータファイルの実体を含む放送信号を受信するものであり、
前記分離部は、前記データアセットに関して、前記複数の階層の間で共通の所在情報に基づいて前記データファイルを抽出するものであり、
前記提示部は、前記映像アセットによる画像の解像度よりも前記データアセットによる画像の解像度のほうが高解像である場合には、前記映像アセットによる画像の解像度に合わせて、前記データアセットによる画像の解像度を下げるように当該画像を処理する、
ことを特徴とする受信装置。 - 放送信号を受信する受信部を具備するコンピューターを、
請求項1に記載の受信装置として機能させるためのプログラム。
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