JP6147272B2 - 改良された出口チューブ組立体を有する飲料ディスペンサ - Google Patents

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Description

本発明は、飲料の調製及び排出のための手段を含み、容易に洗浄可能な排出手段を設けた飲料ディスペンサに関する。
エスプレッソ及び他のコーヒー飲料、ミルク飲料、チョコレート飲料等のような多くの飲料は、可溶性飲料粉末又は液体飲料濃縮物を希釈液と混合することによって調製されることが多い。こうした飲料を、可溶性飲料原材料を水などの希釈液と混合することによってより迅速に調製するための混合装置が知られている。これらの装置は、典型的には、可溶性成分及び希釈液がその中に供給される混合チャンバを含む。希釈液は、可溶性成分を高温の希釈液中に効率的に溶解させるために、渦が生じるように混合チャンバ内に導入することができる。高温の希釈液は、混合、溶解、及び起泡を生じさせる噴流の形で導入することもできる。この混合物を、最終的に泡立てチャンバ内でホイッパによって泡立てて、飲料を再構成し、泡を生じさせることもできる。この飲料はその後、通常は、混合チャンバから該混合チャンバの底を通して排出され、飲用のための入れ物に注出される。
1つのディスペンサが、ときには、それぞれ特定の可溶性飲料原材料を希釈液と混合するように特別に設計された異なる混合装置を含むこともある。例えば、ディスペンサは、1つがコーヒー混合専用、1つがミルク混合専用、及び1つがチョコレート混合専用である3つの混合装置を含むことができる。こうした分離は、混合装置の味が混ざり合うことを避けるために必要であり、また、各々の飲料原材料に対して、通常、特定の飲料の最適化された溶解及び最終的な起泡を可能にする特定の混合装置が関連付けられていることからも必要である。各々の混合装置ごとに、飲料は、通常、チューブ(一般的には可撓性チューブ)を通してカップ状の容器まで排出される。
希釈された飲料原材料と接触しているディスペンサの内部部分は、マシン内の飲料残留物に起因する細菌の増殖を回避するために定期的に洗浄しなければならない。粉末残留物が混合チャンバの出口を部分的に詰まらせて飲料の正確な注出を妨げることもまた、洗浄が必要とされる理由である。洗浄は、通常、少なくとも、溶解チャンバ、泡立てチャンバ、及び排出チューブに関するものである。洗浄作業のためには、これらの部分を分解し、次いで洗浄し、その後、再び組み立てなければならない。この作業は、時間がかかるものであり、飲料製造の間違い及び更なる失敗を回避するために、分解及び再組み立ての訓練を受けた人によって行われなければならない。ディスペンサが幾つかの混合装置及び幾つかの排出チューブを含む場合には、分解及び再組み立てはさらに複雑になり、洗浄ステップが長時間になる。さらに、可撓性チューブの洗浄は、瓶洗浄ブラシを用いて行わなければならず、多くの場合、効率的に行うのが難しい。通常、この洗浄は、飲料製造マシンの保守専門のオペレータによって行われる。しかし今や、ディスペンサが稼働できない期間を限定するために洗浄作業時間を短縮することが必要とされている。洗浄作業のコストを削減し、特別なオペレータにマシンの出張洗浄を依頼する必要がなくなるように、訓練を受けていない人が誰でもこの作業を行えるようにすることも必要とされている。洗浄作業に関する簡単な訓練を受けた人なら誰でも洗浄を行えるようにすべきである。現在、ファストフードレストランにおけるオペレータの離職率は非常に高いので、毎週新しいオペレータを訓練しなければならない。従って、容易に洗浄することが可能であり、オペレータがディスペンサの全ての重要な部分をいやおうなく洗浄することになるような構造を呈するディスペンサが必要とされている。そしてまた、この洗浄作業は、飲料原材料の性質に応じてより頻繁に行うことができるように短時間のものでなければならない。
本発明の1つの目的は、これらの問題を解決すること、並びに、少なくとも1つの混合組立体又は他の飲料処理手段を含み、その排出手段を容易、迅速、及び効率的に分解して洗浄することができる飲料ディスペンサを提案することである。
上述のように、ディスペンサの混合装置は通常、チューブ(一般的には可撓性チューブ)を通して飲用カップまで飲料を排出する。可撓性チューブは、混合装置の出口から飲用カップ内の送出点までの間に完全な気密性をもたらすという利益を与える。この気密性は、特に飲料がエスプレッソコーヒーであるとき、混合ユニット内で調製された飲料の泡の品質を保持するのに最も重要である。混合装置の出口で得られるコーヒークレマの品質を損なうことなく送出しなければならない。
従って、本発明の別の目的はまた、少なくとも1つの混合組立体を含み、その排出手段を容易、迅速、及び効率的に分解して洗浄することができ、且つ、排出手段が液漏れしない、飲料ディスペンサを提案することである。
本発明の別の目的はまた、幾つかの混合組立体を含み、その排出手段が空間配置及び洗浄に関して最適化された、飲料ディスペンサを提案することである。
本発明は、
飲料を排出するための1つの出口が設けられた少なくとも1つの飲料原材料処理組立体と、
容器内に飲料を注出するために少なくとも1つの飲料原材料処理組立体の出口に取り外し可能に接続された少なくとも1つの導管と、
を含む飲料ディスペンサに関するものであり、ここで、
飲料ディスペンサは、上部及び下部から成るドロワを含むドロワ組立体を備え、上部及び下部は、互いに少なくとも部分的に取り外し可能であり、上部及び下部のうちの少なくとも一方には、その内面上に少なくとも1つの溝が設けられており、上部と下部が互いに接続されると、少なくとも1つの溝が、飲料を飲料処理組立体の出口から容器に注出するための導管の少なくとも一部分を形成するようになっており、
ドロワ組立体の上部及び下部は、第1の硬質材料で作製され、
第2の軟質ポリマー材料が、上部及び/又は下部の内面の一部分を覆っているので、2つの部分が互いに接続され圧迫されると、少なくとも1つの溝により形成された少なくとも1つの導管の一部分は液密及び気密となり、
ドロワ組立体は、上部及び下部を互いに保持し圧迫するためのカバーを含む。
本発明のディスペンサは、1つの飲料原材料処理組立体を含み、この組立体は、飲料原材料を希釈液と接触させるための1つの装置を含む。本発明のディスペンサ内に、飲料原材料を希釈液と接触させるための装置が異なる、異なるタイプの組立体を実装することができる。飲料原材料を希釈液と接触させるための装置は、噴射ヘッド、混合チャンバ、ホイッパ、混合組立体、淹出(brewing)チャンバ、又はこれらの装置の組み合わせのリストに含まれるものとすることができる。
噴射ヘッドは、ある用量の飲料原材料を受けるように構成されたチャンバ内に少なくとも1回の噴出分の希釈液を送出するためのノズルとすることができる。
混合チャンバは、希釈液と、ある用量の飲料原材料とを受け入れるように構成されたチャンバとすることができる。混合チャンバは、飲料原材料と希釈液とを効率的に接触させ、可溶性飲料原材料の溶解を改善するように設計することができる。
ホイッパは、希釈液と飲料原材料との混合物を泡立たせてこれを泡にするように構成される。ホイッパは、通常、混合物を泡立たせる前に希釈液及び飲料原材料を受け入れてこれらを混合するように構成された混合チャンバと組み合わされる。
淹出チャンバは、浸出可能な飲料原材料及び水を受け入れるように構成されたチャンバとすることができる。淹出プロセスにおいて、加熱された水が淹出される物質から風味を浸出し抽出する。淹出チャンバは、浸出された飲料原材料と水との混合物から飲料が徐々に流出するのを可能にするためにフィルタを収容することができる。淹出チャンバは、希釈液を圧力下で受け入れて保持し、且つ、浸出可能な飲料原材料を保持するように、気密密閉されるように構成することができる。浸出可能な飲料原材料は、焙煎して挽いたコーヒー、茶葉、ハーブ、生薬、並びに他の物質とすることができる。
好ましい実施形態によると、飲料原材料処理組立体は、希釈液と少なくとも1つの飲料原材料とをその中に導入して混合することができる混合チャンバである。この混合チャンバは、一般に、希釈液供給部と動作可能に関連付けられ、且つ、最終的に少なくとも1つの飲料原材料を用量供給するための装置と動作可能に関連付けられる。混合チャンバは、希釈液と飲料原材料との混合物を泡立たせるためのホイッパと組み合わされることが好ましい。本発明によると、ディスペンサは、1つ又は幾つかの混合組立体を含むことができる。この好ましい実施形態によると、ディスペンサは、異なる可溶性飲料原材料、具体的には可溶性コーヒー、可溶性ミルク、可溶性チョコレート、並びに、最終的に可溶性の茶及び乾燥スープの混合専用の、幾つかの混合チャンバを含むことが好ましい。
ディスペンサのドロワ組立体は、互いに取り外し可能な上部及び下部から成り、これらの少なくとも一方には、その内面上に少なくとも1つの溝が設けられている。内面とは、ドロワが注出動作条件でディスペンサ内に配置されたときに、下部に(上部に)面する上部の(下部の)面を意味する。本発明によると、ドロワのいずれか一方の部分だけに少なくとも1つの溝を設けることもでき(上部又は下部)、又は2つの部分に少なくとも1つの溝を設けることもできる。後者の場合、ドロワの2つの部分に、2つの部分が互いに接続されたときに互いに面することになる溝を設けることが好ましい。本発明のそれほど好ましくない方式によると、2つの部分に、両方の部分が接続されたときに互いに面さずに異なる導管を形成する、溝を設けることもできる。ドロワの各部分の溝は、2つの部分が互いに接続されたときに、溝が、飲料混合物を少なくとも1つの混合組立体出口から容器に注出するための少なくとも1つの導管を形成するように設計される。1つの好ましい実施形態によると、下部のみに少なくとも1つの溝が設けられる。別の好ましい実施形態によると、下部及び上部の各々に少なくとも1つの溝が設けられ、ドロワが組み立てられると少なくとも1つの上部溝と下部溝とが互いに面し、基部の少なくとも1つの溝は上部の少なくとも1つの溝よりも深い。
好ましい実施形態によると、ドロワの下部は、少なくとも1つの溝により形成される少なくとも1つの導管の出口を含む。
別の好ましい実施形態によると、ドロワの下部は、少なくとも1つの溝により形成される少なくとも1つの導管の入口を含む。
ドロワ組立体の上部及び下部は、第1の硬質材料で作製される。この硬質材料は、金属、セラミック、ポリマーのリストから選択することができる。さらに、第2の軟質ポリマー材料が、上部及び/又は下部を、少なくとも、少なくとも1つの溝により形成される少なくとも1つの導管の縁部付近の領域上で覆う。この第2の軟質ポリマー材料は、熱可塑性エラストマー(TPE)、シリコーンのリストから選択することができる。TPEは、射出することができるため、その結果、溝の縁部上により正確に位置決めすることができるので、こうした材料が好ましい。一般に、第2の軟質ポリマー材料は、上部及び/又は下部を、少なくとも、少なくとも1つの溝により形成される少なくとも1つの導管の縁部付近の領域上で覆う。第2の軟質ポリマー材料により覆われる第1の材料の領域は、通常、上部及び/又は下部内に存在する少なくとも1つの溝の縁部に対応する。上部及び下部の両方に、互いに対応する少なくとも1つの溝が設けられるかどうかに応じて、第2の軟質ポリマー材料は、上部だけ又は下部だけを溝の縁部において覆うことができる。
1つの好ましい実施形態によると、第2の軟質ポリマー材料は、下部(上部)だけを覆うものとすることができ、上部(下部)には、下部(上部)の軟質プラスチック材料に嵌め込むことができる硬質材料の隆起部を設けることができる。第2の軟質ポリマー材料は、ドロワの基部及び/又は上部の内面を覆うので、2つの部分が互いに圧迫されると、液密及び気密の導管が形成される。
実際には、第2の材料を第1の材料の表面上に堆積させ、これを覆うようにする。第2の材料は、導管を形成する溝の縁部付近の領域より大きい領域上に堆積させることができる。好ましい実施形態によると、少なくとも1つの溝の内面は、第2の軟質ポリマーで覆われない。実のところ、第1の硬質材料は、第2の軟質ポリマー材料よりも洗浄及びブラシ掛けが容易である。1つの実施形態によると、第2の軟質ポリマー材料は、少なくとも1つの溝により形成される導管に対応する領域を除いて、上部及び/又は下部の全ての表面を覆うことができる。
最後に、ドロワ組立体は、上部及び下部を互いに保持して圧迫するためのカバーを含む。第2の材料の軟質の特性のため、上部及び下部を互いに圧迫することにより第2の材料が変形して密着性が生じるので、2つのドロワ部分が接続されると、これら2つのドロワ部分により形成される導管から流体が漏出することはできなくなり、気密が達成される。
本文において、硬質材料とは、材料が剛性であり、変形可能でないことと理解されたい。軟質材料とは、圧力がかけられたとき、具体的には硬質材料が押し付けられたとき、材料が弾性変形可能であることと理解されたい。
カバーには、ドロワに取り外し可能に取り付けるための手段を設けることが好ましい。ドロワには、2つの横方向ピンを設けることができ、カバーには、ドロワ組立体が組み立てられたときに2つのピンと協働するように構成された2つのノッチを設けることができる。
ディスペンサは、ドロワ組立体を飲料ディスペンサ内に配置するための受入領域を備えることが好ましい。従って、ドロワは、直線摺動運動に従ってディスペンサから取り外し可能である。受入領域は通常、ドロワが受入領域内に正しく配置されると、ドロワ組立体を少なくとも1つの混合組立体の出口に自動的に接続するように構成される。ディスペンサは、ドロワ組立体を受入領域内に固定するための取り外し可能接続手段をさらに備えることができる。この取り外し可能接続手段は、ドロワ組立体を少なくとも1つの混合組立体の出口に対して圧迫するように構成することができる。少なくとも1つの混合組立体の出口、及び/又はドロワ内に形成される少なくとも1つの導管の入口は、軟質ポリマー材料によって覆われることが好ましい。従って、ドロワ組立体が少なくとも1つの混合組立体の出口に対して圧迫されると、この出口とドロワ内の導管との間に密着接続が確立される。この取り外し可能接続手段は、2つの対称ピボット点で飲料ディスペンサのフレームにピボット運動可能に取り付けられたハンドルとすることができる。ハンドルは、ドロワの前部に係合するように構成されることが好ましい。
本出願において、「横方向」、「前部」、「後部」、「頂部」若しくは「上部」、及び、「基部」若しくは「下部」は、本発明の構造部の相対的配置を説明するために用いられる。これらの用語は、ドロワ組立体を、例えば図2に示されるように飲料ディスペンサに挿入されたときのその正常な向きで指すものと理解されたい。
本発明の特徴及び利点は、図面との関連でよりよく理解される。
従来技術による、混合組立体を有する現在の飲料ディスペンサを示す。 本発明によるディスペンサの基部内部の斜視図である。 ディスペンサから取り外された、図2のディスペンサのドロワ組立体の斜視図である。 図3のドロワ組立体のドロワの斜視図である。 図4のドロワの下部の斜視図である。 図4のドロワの下部の斜視図である。 図4のドロワの上部の斜視図である。 図4のドロワの上部の斜視図である。 図5の拡大図である。 図4のドロワの平面Pによる断面図である。 図3のドロワ組立体のカバーの斜視図である。 図3のドロワ組立体のカバーの斜視図である。 ドロワ組立体が取り外された、図2のディスペンサの内部の斜視図である。
図1は、混合組立体を含む従来技術の飲料ディスペンサを示す。飲料ディスペンサは、飲料原材料の用量を混合チャンバ13に供給することができる用量供給(dosing)ユニット11に接続された飲料原材料貯蔵ユニット10を含む。飲料原材料は、液体希釈液と混合されると飲料を形成する任意の原材料とすることができる。飲料原材料は、例えば、コーヒー、カフェイン除去コーヒー、乾燥調理品、紅茶、チョコレート、又はミルクなどの、可溶性粉末又は可溶性液体濃縮物とすることができる。異なる貯蔵ユニットが存在する場合、これらの貯蔵ユニットは、異なる飲料原材料を収容するものであることが好ましい。
図示した実施形態において、各々の用量供給装置は、貯蔵ユニットの基部に配置され、そこから重力によって出てくる粉末を受ける。用量供給ユニット11から流出された用量の飲料原材料が混合チャンバ13に送出され、そこで希釈液入口12から導入された通常は水である希釈液と混合される。チャンバ13の形状及び希釈液入口12の向きは、飲料原材料がチャンバ内で希釈液中に溶解することを補助するのに十分な乱流を希釈液が作り出すようなものとすることができる。次いで、溶解した飲料原材料の混合物を、泡立てチャンバ14内に導入することができる。図1において、泡立てチャンバ14は、インペラなどのホイッパ装置15を含む。ホイッパ装置は、ディスペンサのフレーム17に取り付けられた駆動シャフト16に接続される。駆動シャフトは、モータ18により作動される。泡立てられた飲料は、導管8に接続された混合組立体出口2を通って泡立てチャンバ14を出る。導管は、飲料をカップ9のような容器内に送出する。導管8は、洗浄できるように出口2から取り外し可能である。導管8は、一般に可撓性チューブとして存在する。ディスペンサが幾つかの混合組立体1を含む場合、幾つかの導管8が出口2に接続されて飲料をカップ9に送出する。
図1で識別され、以下の図中に存在する要素は、同じ番号で参照される。
図2は、3つの混合組立体1a、1b、1c及び本発明によるドロワ組立体3を含む、本発明によるディスペンサの基部を示す。各々の混合組立体1a、1b、1cは、ドロワ組立体がディスペンサから取り外された図10でより良く示されているように、混合チャンバ13a、13b、13c及び泡立てチャンバ14a、14b、14cで構成される。各々の混合組立体には、泡立てられた飲料混合物を、ドロワ組立体3を通して排出するために、混合組立体出口2a、2b、2cが設けられる。ドロワ組立体3には、混合組立体1a、1b、1cの各々の中で調製された飲料をそれぞれ排出する、3つのドロワ組立体出口80a、80b、80cが設けられる。
図3は、ディスペンサから取り外されたドロワ組立体3を示す。ドロワ組立体3は、ドロワ4と、ドロワ4を包み込むカバー6とを含む。
図4は、カバーが取り外されたドロワ4を示す。ドロワ4は、上部4a及び基部4bから構成される。ドロワは、飲料を排出するために混合組立体出口と協働する導管を用いる。ドロワには、飲料を送出するために、3つのドロワ組立体入口81a、81b、81c及び3つのドロワ組立体出口80a、80b、80cが設けられる。
図5及び図6は、ドロワの基部4bを示し、図7A及び図7Bはドロワの上部4aを示す。基部4bには、3つの溝50a、50b、50cが設けられ、上部4aには、3つの溝51a51b、51cが設けられる。これらの溝の全ては、ドロワの上部4a及び下部4bが図8の断面図に示されるように重ねて配置されたときに3つの導管8a、8b、8cを形成するように構成される。基部4b及び上部4aは、第1の硬質材料で作製される。そのうえ、溝50a、50b、50cの縁部付近の領域は、基部4bの第1の硬質材料を覆う第2の軟質ポリマー材料で覆われる。第2の材料の軟質の特性のため、上部及び下部を互いに圧迫することにより第2の材料が変形して密着性が生じるので、2つのドロワ部分が接続されると、これら2つのドロワ部分から液体が漏出することはできなくなり、気密が達成される。さらに、ドロワの上部4aの硬質材料に、下部ドロワ4bの軟質プラスチック材料内の対応するスロット23に嵌め込むことができる隆起部22を設けることができる。これらのスロット23は、図5の拡大図である図7Cに示されている。これらのスロット23は、溝50a、50b、50cの縁部付近に配置され、縁部に沿ってそれらを取り囲む。
図6は、ドロワの下部の後部を示しており、下部が3つの導管8a、8b、8cの入口81a、81b、81cを含むことを明らかにしている。入口は、ドロワの下部の後部に開けられた穴として存在する。3つの入口の後面、つまり混合組立体出口と接触することになる面は、軟質ポリマー材料で覆われているので、ドロワが混合組立体出口に対して押し付けられると、密着接続が得られる。図5及び図6は、基部4bが3つの導管8a、8b、8cの出口80a、80b、80cを含むことも明らかにしている。
図9A及び図9Bは、ドロワから取り外されたカバー6を示す。カバー6は、ドロワの上部と、側部の少なくとも一部と、基部の少なくとも一部とを覆うように構成される。上部及び側部に関しては、カバー6は、ドロワ4のこれらの部分を完全に覆うものとすることができるが、基部に対しては、カバー6は、ドロワの2つの部分4a、4bを互いに対して保持して圧迫するための幾つかのタブ62のみが設けられたものとすることができる。これらのタブは、カバーの底面全体に沿って均等に配置されることが好ましい。従って、ドロワにかかるカバーの圧力は、ドロワの表面全体にわたって、より具体的にはドロワ組立体の内部導管の全長に沿って均一に広がる。カバー6をドロワ4の周りにロックするために、カバーに2つの横方向ノッチ61を設け、且つ、ドロワに2つのピン63(図4に示される)を設けており、ドロワ組立体が組み立てられるとピンをノッチ内に位置決めすることができるようになっている。カバー6は、ドロワの上部の表面全体の、下部の表面全体に対する均一な圧迫圧力を保証する。
図10は、ドロワ組立体が取り外されたディスペンサを示す。ディスペンサには、そのフレーム17内に受入領域7が設けられる。受入領域は、ドロワ組立体がその中で単に摺動することができる、フレーム側面をくり抜いた2つの横方向の溝として存在することができる。受入領域7は、ドロワ組立体が内部に配置されたときに、ドロワ組立体内の導管の入口81a、81b、81cが混合組立体の出口2a、2b、2cと協働するように構成される。ディスペンサは、2つの対称ピボット点でフレームに取り付けられたハンドル19を含み、このハンドルは、ドロワ組立体を受入領域内に固定するように2つのピボット点を中心としてピボット運動することができる。ハンドル19は、ドロワがディスペンサ内に配置されると、ドロワが動くのを防止する。ハンドル19はまた、ドロワ組立体を混合組立体出口2a、2b、2cに押し付け、互いに対する圧力を保持し、その結果としてドロワ導管と混合組立体出口との密着接続を保証するようにも構成される。この密着性は、ドロワ組立体内の導管の入口81a、81b、81cが、好ましくは図6に示されるように第2の軟質プラスチック材料で囲まれるという事実により、強化される。
受入領域は、飲料の送出を促進し、また飲料が導管内に付着すること防止するためにも、ドロワ組立体が内部に配置されたときにドロワ組立体内の導管が僅かに下向きに傾斜するように構成されることが好ましい。例えば、導管を、水平に対して少なくとも10°、好ましくは少なくとも15°の角度で傾斜させることができる。
洗浄作業の際は、ディスペンサの扉を開き、ハンドル19を下向きにピボット運動させ、ドロワ組立体3を、受入領域7から引き出して摺動させることにより取り外す。次いで、カバー6を、ドロワ4に沿って摺動させることにより取り外す。最後に、ドロワの上部4aと下部4bとを分離する。この段階で、オペレータは、洗浄のために、導管の内面、すなわち溝50a、50b、50c、51a、51b、51cにアクセスすることができる。
本発明のディスペンサは、ディスペンサから容易に取り外し、分解し、次いで洗浄することができる、混合組立体から飲料を排出するための組立体を提案するという利点をもたらす。
チューブは、例えば瓶洗浄ブラシなどによる機械的摩擦を用いずに内部を洗浄することは難しいことが知られている。本発明は、この機械的摩擦を、例えば濡らしたスポンジなどを用いて容易に実施するための解決法を提案する。洗浄は、簡単になり、オペレータにとって容易になる。
そのうえ、ドロワ組立体を構成する第1及び第2の材料の特性、カバーによってドロワに加えられる圧迫圧力、及び、ハンドルによってドロワと混合組立体出口との間の接続部に及ぼされる力により、効率的な密着性を保持したままで、混合組立体1a、1b、1cの出口で生成された飲料の品質をドロワの導管の出口80a、80b、80cまで保持することを保証することができる。特に、ドロワの上部と基部との間、及び、ドロワ組立体と混合組立体出口との間の密着性は十分に強力なものであるので、空気が飲料送出導管内に入って、混合組立体内で調製された飲料の品質に影響を与えることはない。
上で詳述した説明は、混合組立体を実装するディスペンサに関するものであるが、本発明は、飲料を製造するための他のタイプの飲料原材料処理組立体を含むディスペンサにも適用される。
1、1a、1b、1c…混合組立体、2、2a、2b、2c…混合組立体出口、3…ドロワ組立体、4…ドロワ、4a…ドロワ上部、4b…ドロワ下部、50a、50b、50c、51a、51b、51c…溝、6…カバー、61…ノッチ、62…タブ、63…ピン、7…受入領域、8、8a、8b、8c…導管、80a、80b、80c…ドロワ組立体出口、81a、81b、81c…ドロワ組立体入口、9…カップ、10…飲料原材料貯蔵ユニット、11…用量供給ユニット、12…希釈液入口、13、13a、13b、13c…溶解チャンバ、14、14a、14b、14c…泡立てチャンバ、15…泡立て装置、16…駆動シャフト、17…フレーム、18…モータ、19…ハンドル、20、201…軟質プラスチック材料、21…ピボット点、22…隆起部、23…スロット。

Claims (16)

  1. 飲料を排出するための1つの出口(2)が設けられた少なくとも1つの飲料原材料処理組立体(1)と、
    容器(9)内に前記飲料を注出するために前記少なくとも1つの飲料原材料処理組立体の前記出口(2)に取り外し可能に接続された少なくとも1つの導管(8)と、
    を含む飲料ディスペンサであって、
    上部(4a)及び下部(4b)から成るドロワ(4)を含むドロワ組立体(3)を備え、前記上部及び前記下部は、互いに少なくとも部分的に取り外し可能であり、前記上部及び前記下部のうちの少なくとも一方には、その内面上に少なくとも1つの溝(50a、50b、50c、51a、51b、51c)が設けられており、前記上部と前記下部が互いに接続されると、前記少なくとも1つの溝が、前記飲料を前記飲料原材料処理組立体の出口(2)から前記容器(9)に注出するための前記少なくとも1つの導管(8)の少なくとも一部分を形成するようになっており、
    前記ドロワ組立体の前記上部(4a)及び前記下部(4b)は、第1の硬質材料で作製され、
    第2の軟質ポリマー材料(20)が、前記上部(4a)及び/又は前記下部(4b)の前記内面の一部分を覆っているので、前記上部及び前記下部が互いに接続され圧迫されると、前記少なくとも1つの溝により形成された前記少なくとも1つの導管(8a、8b、8c)の前記一部分は液密及び気密となり、
    記ドロワ組立体(3)は、前記上部及び前記下部を互いに保持し圧迫するためのカバー(6)を含む、飲料ディスペンサ。
  2. 前記少なくとも1つの飲料原材料処理組立体(1)は、混合チャンバである、請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
  3. 前記ドロワの前記下部(4b)は、前記少なくとも1つの溝(50a、50b、50c、51a、51b、51c)により形成される前記少なくとも1つの導管(8a、8b、8c)の出口(80a、80b、80c)を含む、請求項1又は2に記載の飲料ディスペンサ。
  4. 前記ドロワの前記下部(4b)は、前記少なくとも1つの溝(50a、50b、50c、51a、51b、51c)により形成される前記導管(8a、8b、8c)の入口(81a、81b、81c)を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  5. 前記ドロワ組立体の前記下部(4b)にのみ、その内面(41b)上に少なくとも1つの溝(50a、50b、50c、51a、51b、51c)が設けられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  6. 前記第2の軟質ポリマー材料(20)は、前記上部(4a)及び/又は前記下部(4b)を、少なくとも、前記少なくとも1つの溝により形成される前記少なくとも1つの導管(8a、8b、8c)付近の領域上で覆う、請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  7. 前記第1の硬質材料は、金属、セラミック、ポリマーのリストから選択される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  8. 前記第2の軟質ポリマー材料は、TPE、シリコーンのリストから選択される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  9. 前記カバー(6)は、前記ドロワ(4)に取り外し可能に取り付けられる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  10. 前記カバー(6)には、前記ドロワ(4)に取り外し可能に取り付けるための手段が設けられる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  11. 前記ドロワ(4)には、2つの横方向ピン(63)が設けられ、前記カバー(6)には、前記ドロワ組立体(3)が組み立てられたときに前記2つのピン(63)と協働するように構成された2つのノッチ(61)が設けられる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  12. 前記ドロワ組立体(3)を前記飲料ディスペンサ内に配置するための受入領域(7)を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料ディスペンサ。
  13. 前記ドロワ組立体を前記受入領域(7)内に固定するための取り外し可能接続手段をさらに備える、請求項12に記載の飲料ディスペンサ。
  14. 前記取り外し可能接続手段は、前記ドロワ組立体(3)を前記飲料原材料処理組立体の前記出口(2a、2b、2c)に対して圧迫するように構成される、請求項13に記載の飲料ディスペンサ。
  15. 前記取り外し可能接続手段は、2つの対称ピボット点(21)で前記飲料ディスペンサのフレーム(17)にピボット運動可能に取り付けられたハンドル(19)である、請求項13又は14に記載の飲料ディスペンサ。
  16. 前記ハンドル(19)は、前記ドロワ組立体(3)の前部に係合するように構成される、請求項15に記載の飲料ディスペンサ。
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