JP6145528B1 - 給水ユニット - Google Patents

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【課題】高い凍結防止効果を得られる給水ユニットを提供する。【解決手段】本発明の一形態にかかる給水ユニットはベースと、ベースに一体に設けられ、樹脂材料で構成され、水中ポンプに揚水管を介して接続される所定の流路を形成する連結管と、前記連結管に設けられ、前記流路の圧力を検出する圧力センサと、前記連結管に設けられ、前記流路の流量を検出する流量センサと、前記連結管に設けられ、金属製の容器、及び前記容器内に設けられた抵抗器を有するヒータと、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、水中ポンプを用いた給水ユニットに関する。
井戸水揚水等に使用される給水ユニットにおいて、外気温の低下の影響による凍結を防防止するための保温技術が提供されている。
陸上ポンプを使用した給水ユニットでは、例えば外気温やケーシング内の水温をサーミスタ等の温度センサにより検出し、ポンプ停止中に電装部内が所定温度以下になると、ポンプを強制起動して凍結防止用の運転をする。あるいは、低温時にインバータによりポンプを低速運転することで凍結防止を図るものもある。
一方、水中ポンプを使用した給水ユニットにおいては、例えば水中ポンプと、地上に設置される自動運転ユニットと、が揚水管を介して接続される構成であるため、水中ポンプを運転しても自動運転ユニットの連結管内部の水温は上昇しない。したがって、ポンプの強制起動による凍結防止策は水中ポンプを使用した給水ユニットには適用できない。水中ポンプを使用した給水ユニットの保温技術として、例えばゴムをモールドしたPTC(positive temperature coefficient)ヒータを金属製の連結管に設け、サーモスタットや電装部内のリレーにより、交流電源をON/OFFすることでPTCヒータを制御する技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−231543号公報
上述した技術では以下のような問題がある。すなわち、熱伝導率の高い金属製の連結管では外気温の影響により水が凍結しやすい。
そこで、水中ポンプを用いた給水ユニットにおいて、高い凍結防止効果を得られる保温技術が望まれている。
本発明の一形態にかかる給水ユニットはベースと、ベースに一体に設けられ、樹脂材料で構成され、水中ポンプに揚水管を介して接続される所定の流路を形成する連結管と、前記連結管に設けられ、前記流路の圧力を検出する圧力センサと、前記連結管に設けられ、前記流路の流量を検出する流量センサと、前記連結管に設けられ、金属製の容器、及び前記容器内に設けられた抵抗器を有するヒータと、を備え、前記ヒータは、前記連結管の、前記圧力センサまたは前記流量センサの下方に配置され、前記容器は前記連結管内の前記流路に少なくとも一部が露出する、ことを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば高い保温効果が得られる給水ユニットを提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる給水ユニットの構成を示す説明図。 同実施形態にかかる自動運転ユニットの構成を一部断面で示す平面図。 同給水ユニットの図1のIII―III線における断面図。 同給水ユニットの図1のIV―IVにおける断面図。
以下、本発明の一実施形態にかかる給水ユニット1について、図1乃至図4を参照して説明する。図1は本実施形態に係る給水ユニット1の構成を示す説明図である。図2は、自動運転ユニット30の平面図であり、センサカバー46を省略するとともに、カバー39を断面で示し、カバー39内の構成を示している。図3は図1のIII―III線における断面図であり、図4は、図1のIV―IV線における断面図である。
図1に示す給水ユニット1は、井戸の内部などの水中の設置箇所に設けられる水中ポンプ10と、水中ポンプ10に一端側が接続された揚水管20と、陸上に設置され揚水管20の他端に接続された自動運転ユニット30と、を備える。
水中ポンプ10は、例えばモータと、モータに接続されたインペラを有する1段または複数段のポンプ部を備え、流体を増圧して二次側に圧送する。
揚水管20は、その一端が水中ポンプ10の吐出側の配管に、その他端が自動運転ユニット30の連結管32に、それぞれ接続され、水中ポンプ10から自動運転ユニット30への流路を構成する。
図1乃至図4に示すように、自動運転ユニット30は、底部31と連結管32とを一体に備える樹脂製のベース33と、連結管32に設けられた逆止弁34と、センサユニット35と、ヒータ36と、アキュムレータ37と、連結管32の側方に配置される電装部38と、これらの部品を覆うカバー39と、を備える。
ベース33は、樹脂材料から成形され、底部31と、連結管32と、を一体に備えている。
底部31は、例えば矩形の板状に形成され電装部38等の部品を支持する上面部を有する支持部31aと、支持部31aから下方に延びるリブ状の脚部31bと、を備えている。
連結管32は、所定の流路を形成する管状部材であり、その両端に配管接続用の吸込側フランジ32a及び吐出側フランジ32bが設けられている。吸込側フランジ32aは揚水管20に接続され、吐出側フランジ32bは供給側の配管に接続される。
連結管32において、吸込側フランジ32aの近傍には、逆止弁34が設けられている。また、連結管32において、逆止弁34の下流側に隣接する所定の領域には、センサユニット35用の上部開口32cが形成されている。上部開口32cは例えば連結管32の上壁が開口して形成される。上部開口32cは、例えばセンサユニット35の形状に対応する長孔形状に構成されている。上部開口32cに、圧力センサ42や流量センサ43を備えるセンサユニット35が設けられる。
連結管32は、センサユニット35が取付けられる第1の領域においては、図3及び図4に示すように上側が開口するとともに、一対の平面状の側壁部と、下方に凸となる円弧状に湾曲した底壁部と、とを有する断面U字状に形成され、センサユニット35よりも下流側の第2の領域においては断面が円形状に構成されている。
連結管32の、上部開口32cと対向する底面部には、ヒータ36が配される筒状の収容部32dが形成されている。収容部32dは例えば連結管32の湾曲する壁面の底部がヒータに対応した例えば矩形状に開口し、その開口縁部には下方に延出する筒状の周壁部32eが形成されている。
連結管32の上部開口32cよりも下流側には流路断面積が減少するテーパ状の縮径部32fが形成されている。
連結管32の、縮径部32fの下流側であって吐出側フランジ32bよりも上流側の所定位置には、アキュムレータ37が設置される貫通孔部32gが形成されている。
逆止弁34は、吸込側フランジ32aの下流側に隣接する位置に設けられている。逆止弁34は例えば連結管32の上壁部分から下方に延びるとともに一端側が可動に構成された弁部34aを有し、この弁部34aが流体の流れによって回動することで、連結管32内の流路を開閉可能に構成されている。
センサユニット35は、上部開口32cに設けられるセンサーボディ41と、センサーボディ41の孔部41aに取付けられた圧力センサ42と、センサーボディ41の取付け部41bに取付けられた流量センサ43と、センサーボディ41の凸部41cに設けられた温度センサ45と、これらのセンサを覆うセンサカバー46と、を備えている。
センサーボディ41は上部開口32cを覆う板状部材であって、例えば樹脂成形により各種センサの取り付け構造としての、孔部41a、取付け部41b,凸部41cが、一体に形成されている。は例えばその周縁部が上部開口32cの外周縁に締結部材により組付けられる。
圧力センサ42は、例えばピエゾ効果を利用した半導体式の圧力センサであって、センサーボディ41の孔部41aに設けられたダイヤフラム42aと、ダイヤフラム42aの上部に設けられた歪みゲージ42bと、ダイヤフラム42a及び歪みゲージ42bの間に設けられた液室42cと、液室42cに充填された非腐食性液体、例えばシリコンオイルと、を備える。
圧力センサ42は、連結管32内の圧力を検出し、アナログ電圧出力可能に構成されている。圧力センサ42は、ダイヤフラム42aが連結管32内の圧力により変化したときに、液室42c内のシリコンオイルによって歪みゲージ42bに圧力が印加され、当該圧力に応じた歪みゲージ42bの歪み量を信号に変換することで、圧力を検出する。圧力センサ42は、信号線を介して電装部38に接続され、検出した圧力信号を電装部38に送信する。
流量センサ43は例えばパドル式の流量センサであり、センサーボディ41の取付け部41bに支持される軸受け構造部43aと、軸受け構造部43aに支持されるパドル軸43bと、パドル軸43bに回動可能に支持されるパドル43cと、パドル43cに内蔵された磁石43dと、磁気センサ43eと、を備えている。流量センサ43は、信号線を介して電装部38に接続されている。
図1及び図4に示すように、磁気センサ43eは、センサーボディ41の凸部41cに収納されたセンサー基板41dに搭載される。磁気センサ43eは、高感度ホール素子を備え、磁束密度を検出し、アナログ電圧出力可能に構成されている。磁気センサ43eは、信号線を介して電装部38に接続されている。
温度センサ45は、CMOS構造の温度センサと定電流回路とオペアンプを備え、ケーシング内の水温を検出し、アナログ電圧出力可能に構成されている。温度センサ45は、信号線を介して電装部38に接続されている。
センサカバー46は、各種センサを収容可能なカップ状に構成され、その周縁部がセンサーボディ41の外周縁に組付けられる。
ヒータ36は、金属製の容器47を構成するケース体47a及びカバー体47bと、容器47内に配された抵抗器48と、を備える。ヒータ36は、連結管32のセンサユニット35の下方である所定位置に、配されている。
ケース体47aは、例えばステンレス製であって、プレス成型により薄板から開口を有する箱状に形成され、モールド成形によって連結管32と一体に構成され、ケース体47aの側壁が連結管32の筒状の周壁部32eによって覆われる。
カバー体47bは、例えばPP樹脂製であって、発熱するヒータ36と外気との断熱効果を高めている。カバー体47bと連結管32との間にはケース体47aの周縁部が介在している。
なお、ヒータ36の上面、すなわちケース体47aの上面は、その周りに配される連結管32の底壁の内面と、同じ高さ位置に配置されている。すなわちヒータ36の流路に露出する面と連結管32の内面の下端とが面一となるように配置されている。
抵抗器48は、例えば電力用の巻線抵抗器である。抵抗器48は、トランジスタによるON/OFF回路(トランジスタ回路)を介して、電装部38の直流電源に接続されている。
電装部38は、制御部と、水中ポンプ10に接続されたインバータと、各種情報を記憶する記憶部としての記憶装置と、を備える。
記憶装置は、例えば、制御に必要な情報として、各種プログラムや、ヒータ36駆動用の基準温度等を含む各種基準値や閾値を記憶する。
制御部は、予め記憶装置に記憶された各種プログラムに従って、水中ポンプ10の動作を制御する。具体的には、制御部は、各インバータに制御信号を送信し、水中ポンプ10に対応するインバータを制御する。例えば制御部は、センサユニット35の各センサによって検出される検出値に基づき、各種の演算処理を行い、インバータの周波数制御により、水中ポンプ10のモータを変速運転または停止させる。
また、制御部は、例えば温度センサ45の検出温度に基づいてヒータ36を駆動する。例えば温度センサ45により検出された水温があらかじめ設定された保温基準温度となる通電基準値以下になった場合に、抵抗器48に通電し、検出された水温が保温基準温度となる停止基準値以上になった場合、抵抗器48への通電を停止する。
例えば本実施形態において電装部38の例えば24Vの直流電源に、トランジスタによるON/OFF回路を介して、例えば68Ωの抵抗器48を接続し、抵抗器48をON/OFF制御する。
この場合、ON時の電流は0.35A,消費電力は8.5Wとなる。そして、水中ポンプ10の停止中に検出した水温が、保温基準温度、例えば3℃、以下に低下した場合に、抵抗器48に通電する。また、水温が保温解除基準温度、例えば6℃、以上になると抵抗器48への通電を停止する。
インバータは、信号線によって水中ポンプ10のモータに電気的に接続されている。インバータは制御部からの制御信号に応じた所定の周波数を出力することで、水中ポンプ10のモータを所定の回転速度で回転させる。
以上の様に構成された給水ユニット1によれば、樹脂製の連結管32に、ヒータ36を設けることで、高い保温効果を得ることが可能となる。
すなわち、連結管32を断熱性の高い樹脂製としたことにより、外気温が低下しても連結管内部の水温が低下しにくくなる。このため、抵抗器48に通電する時間が短くなり、抵抗器48の消費電力も低減できる。また、樹脂製の連結管32は、金属製の連結管と比べ、外気温による凍結が抑制できるため、ヒータ36の頻繁なON/OFFを防止できる。
また、一般的に、樹脂製の連結管に直接ヒータを装着する場合には高熱による溶解の恐れがあるが、本実施形態においてはヒータ36の発熱を、熱伝導率の高い金属製の容器47を構成するケース体47aに、伝えることにより、溶解を防止できる。
本実施形態においては、圧力センサ42や流量センサ43を備えるセンサユニット35の下部の所定領域にヒータ36を配置した。これにより、圧力センサ42や流量センサ43の下部で温められた水が上部に移動する対流により、圧力センサ42や流量センサ43やその下流のアキュムレータ37を効果的に温めることができ、凍結による被害を効率的に抑制できる。
すなわち、一般的に、連結管内部の水は外壁より凍結が始まり、開口部が狭い圧力センサ部分や狭いギャップを有する流量センサのパドルの回転部位が特に凍結しやすく、またこれらの位置が凍結するとポンプ動作に与える影響が大きいが、本実施形態においてはこれらの圧力センサ42,流量センサ43の下方にヒータ36を配置することで、効果的に保温することが可能となる。
さらに、本実施形態によれば、ヒータ36の露出面は連結管32の底部と同位置、すなわち面一に配置したことから、ヒータ36が流路に突出しない構成となるため、流路抵抗が小さく、連結管32の抵抗損失を少なくすることができる。
また、金属製の容器47によって抵抗器48の熱を拡散させて流路に露出させることができるため、保温効果が向上できる。
例えば、比較例として、PTCヒータを用い、サーモスタットにより外気温を検出してヒータをON/OFFする方式の場合、サーモスタットの特性は精度が悪く、ON/OFFヒステリシスが大きいといった難点がある。ON/OFFの基準を高い温度、例えばONは5℃、OFFは12℃に設定せざるを得ず、通電時間が増えることから電力を浪費する。また、例えばサーミスタ等の温度センサを連結管に取付けて水温に近似した温度を検出し、電装部に内蔵されたリレーなどによりヒータを制御する方式も考えられるが、この場合には、ヒータを制御するためにサージアブソーバなどを付加した交流回路を構成する必要があり、さらに温度センサの信号を入力してマイコンがヒータを制御する出力回路が電源入力部である交流回路と直結することになる。このため従来構成のヒータは、外来ノイズに対して脆弱になりやすく、ノイズ対策などの回路設計上の困難が伴う。
これに対し、本実施形態によれば、電装部38の直流電源にトランジスタによるON/FF回路を介して抵抗器48を接続し、抵抗器48のON/OFF制御をする構成としたため、安価な汎用パワートランジスタを用いるだけでヒータ36の制御を実現できる。また、ヒータ36の制御部を直流回路側に配置できるため、ノイズに強い回路構成が構築できる。さらに、例えば交流方式のヒータにおいては、電源が単相100Vまたは三相200Vの場合にはAC100V、AC200ヒータとして、機種別に取り付ける必要があったが、本実施形態においては直流方式のヒータとすることにより電源電圧によらず電圧を統一することが可能となる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその
要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、上記実施形態においては、ケース体47aを連結管32にモールド成型する例を示したが、これに限られるものではなく、例えば、容器47を連結管32にフランジ締結する構成であってもよい。この場合、フランジ面をパッキン等でシールすることにより、容器47内に電力用の巻線抵抗器を収納・封止する。
さらに、上記実施形態の構成要件のうち一部を省略しても本発明を実現可能である。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(1)
ベースと、
ベースに一体に設けられ、樹脂材料で構成され、水中ポンプに揚水管を介して接続される所定の流路を形成する連結管と、
前記連結管に設けられ、前記流路の圧力を検出する圧力センサと、
前記連結管に設けられ、前記流路の流量を検出する流量センサと、
前記連結管に設けられ、金属製の容器、及び前記容器内に設けられた抵抗器を有するヒータと、
を備えることを特徴とする給水ユニット。
(2)
前記ヒータは、前記連結管の、前記圧力センサまたは前記流量センサの下方に配置され、
前記容器は前記連結管内の前記流路に少なくとも一部が露出する、ことを特徴とする(1)に記載の給水ユニット。
(3)
前記容器は前記連結管に一体に設けられ、または締結されることを特徴とする(1)または(2)に記載の給水ユニット。
(4)
前記連結管の、前記圧力センサまたは前記流量センサの下流側に配されるアキュムレータを備えることを特徴とする(2)に記載の給水ユニット。
(5)
前記連結管内の温度を検出する温度センサと、
前記水中ポンプに接続される制御部を有する電装部と、を備え、
前記抵抗器は、トランジスタ回路によって前記電装部の直流電源に接続され、
前記制御部は、前記温度センサにより前記水中ポンプの停止中に検出される検出温度が、所定の通電基準値以下であれば前記抵抗器へ通電させ、前記検出温度が所定の停止基準値以上であれば前記抵抗器への通電を停止させる、ことを特徴とする(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の給水ユニット。
1…給水ユニット、10…水中ポンプ、20…揚水管、30…自動運転ユニット、31…底部、32…連結管、32a…吸込側フランジ、32b…吐出側フランジ、32c…上部開口、32d…収容部、32e…周壁部、32f…縮径部、32g…貫通孔部、33…ベース、34…逆止弁、34a…弁部、35…センサユニット、36…ヒータ、37…アキュムレータ、38…電装部、39…カバー、41…センサーボディ、41a…孔部、41b…取付け部、41c…凸部、42…圧力センサ、43…流量センサ、43a…軸受け構造部、43b…パドル軸、43c…パドル、43e…磁気センサ、45…温度センサ、46…センサカバー、47…容器、47a…ケース体、47b…カバー体、48…抵抗器。

Claims (4)

  1. ベースと、
    ベースに一体に設けられ、樹脂材料で構成され、水中ポンプに揚水管を介して接続される所定の流路を形成する連結管と、
    前記連結管に設けられ、前記流路の圧力を検出する圧力センサと、
    前記連結管に設けられ、前記流路の流量を検出する流量センサと、
    前記連結管に設けられ、金属製の容器、及び前記容器内に設けられた抵抗器を有するヒータと、
    を備え
    前記ヒータは、前記連結管の、前記圧力センサまたは前記流量センサの下方に配置され、
    前記容器は前記連結管内の前記流路に少なくとも一部が露出する、ことを特徴とする給水ユニット。
  2. 前記容器は前記連結管に一体に設けられ、または締結されることを特徴とする請求項1に記載の給水ユニット。
  3. 前記連結管の、前記圧力センサまたは前記流量センサの下流側に配されるアキュムレータを備えることを特徴とする請求項に記載の給水ユニット。
  4. 前記連結管内の温度を検出する温度センサと、
    前記水中ポンプに接続される制御部を有する電装部と、を備え、
    前記抵抗器は、トランジスタ回路によって前記電装部の直流電源に接続され、
    前記制御部は、前記温度センサにより前記水中ポンプの停止中に検出される検出温度が、所定の通電基準値以下であれば前記抵抗器へ通電させ、前記検出温度が所定の停止基準値以上であれば前記抵抗器への通電を停止させる、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の給水ユニット。
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