JP6142528B2 - 顧客操作型端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バーコードを読み取る光学読取装置を備えた顧客操作型端末装置に関する。
従来の顧客操作型端末装置は、顧客の入力操作を受付けるバーコードリーダやタッチパネル式ディスプレイを備え、入力情報を記録したバーコードまたは2次元コードを光学読取装置としてのバーコードリーダのリーダ窓にかざして読み取らせるようにしているものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来の顧客操作型端末装置のバーコードリーダは、図12に示すように、図示しないセンサおよび光源を有するバーコードリーダ102と、バーコードリーダ102のセンサおよび光源が向けられた開口部を形成するリーダ窓104と、バーコードリーダ102とリーダ窓104とを結び内側を黒色にした四角錐状のダクト105と、バーコードリーダ102およびダクト105を支持するフレーム106とにより構成され、バーコードを読ませるとき、顧客自身がリーダ窓104にバーコードをかざし、バーコードの表示面をバーコードリーダ102の方向に向ける。
バーコードリーダ102は、顧客操作型端末装置の制御部からの指示によりバーコードの読み取り動作を開始し、光源から照明光を発光する。この照明光は赤色であることが多く、顧客はその光を視認してバーコードの読み取り位置および読み取り動作中であることを認識し、リーダ窓104にバーコードをかざして読み取らせるようにしている。
特開2005−250858号公報(段落「0008」〜段落「0012」、図1、図2)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客操作型端末装置の光学読取装置としてのバーコードリーダおよびリーダ窓を、操作者にバーコードリーダの光源の照明光が視認できるように実装する場合、照明光の発光方向を操作者の目に向けると操作者の目に照明光が入るため、操作者が眩しさを感じてしまう。また、眩しさを避けるため照明光の発光方向を操作者の目の方向から避けると操作者が照明光を視認できなくなるため、バーコードリーダが動作中かどうかを認識しづらいという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、光学読取装置の照明光を操作者が眩しく感じることなく、動作状態を視認できるようにすることを目的とする。
そのため、本発明は、前面に操作部を備えた顧客操作型端末装置において、前記操作部に形成された開口部と、前記開口部を通過するように照明光を照射する光源と、前記開口部にかざされた媒体に照射された照明光の反射光を読取る読取部とを有する光学読取装置を備え、前記開口部は、前記読取部の読取領域を形成するとともに、前記光源と前記読取部とを含む光学読取部との間が、前記光学読取部から斜め上方に伸びる四角錘状のダクトで結ばれ、前記開口部の内部の上部に、光拡散処理された光拡散部材を設けたことを特徴とする。
このようにした本発明は、光学読取装置の照明光を操作者が眩しく感じることなく、動作状態を視認できるという効果が得られる。
第1の実施例における顧客操作型端末装置の外観斜視図 第1の実施例における顧客操作型端末装置の制御構成を示すブロック図 第1の実施例における光学読取装置の説明図 第1の実施例における光学読取装置の説明図 第1の実施例における光学読取装置の照明光の照射範囲の説明図 第1の実施例におけるバーコード読み取り動作の流れを示すフローチャート 第2の実施例における光学読取装置の説明図 第2の実施例における光学読取装置の斜視図 第3の実施例における光学読取装置の斜視図 第4の実施例における光学読取装置の斜視図 第5の実施例における光学読取装置の斜視図 従来例における光学読取装置の斜視図
以下、図面を参照して本発明による顧客操作型端末装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における顧客操作型端末装置の外観斜視図である。
図1において、顧客操作型端末装置100は、例えば駅や空港またはコンビニエンスストア等に設置され、顧客の操作を受付けて乗車券、航空券、または入場券等の各種チケットの発行等を行うものである。
顧客操作型端末装置100は、筐体としての装置本体1の前面に、顧客の操作を受付けるための操作部として、情報をコード化したバーコードを読み取るバーコードリーダ2aおよびリーダ窓2bからなる光学読取装置2と、操作表示部としてのタッチパネル式ディスプレイ3と、発券口5と、スピーカ6とを備えている。
光学読取装置2は、顧客の操作によりリーダ窓2bにかざされた各種バーコード(例えば、携帯端末の表示部に表示されたバーコードやパンフレット等に印刷または貼付されたバーコード等)をバーコードリーダ2aで読み取るものであり、装置本体1の前面に形成された開口窓としてのリーダ窓2bの奥部にバーコードリーダ2aが配置されている。なお、本実施例において、バーコードは、情報をコード化したものであり、1次元バーコードや2次元コード等である。
タッチパネル式ディスプレイ3は、顧客の操作を誘導・案内する画面等を表示する表示部としてのディスプレイと、顧客の入力操作を受付ける入力部としてのタッチパネルとを備えている。
発券口5は、後述する発券プリンタにより印刷された各種チケットを排出するものである。
スピーカ6は、音声や効果音等を発生させるものであり、顧客の操作の誘導・案内等を行う。
なお、本実施例では、顧客操作型端末装置100の前面には、光学読取装置2、タッチパネル式ディスプレイ3、およびスピーカ6が配設されているものとして説明するが、それらに加え、硬貨の投入を受付ける硬貨投入口、硬貨を排出する硬貨排出口、紙幣の挿入を受付ける紙幣挿入口、紙幣を排出する紙幣排出口、カードの挿入排出口、および数字キーからなるテンキー部等が配設されているものであってもよい。
図2は第1の実施例における顧客操作型端末装置の制御構成を示すブロック図である。
図2において、顧客操作型端末装置100は、光学読取装置2と、タッチパネル式ディスプレイ3と、スピーカ6と、制御ユニット11と、発券プリンタ12と、電源ユニット14とから構成されている。
制御ユニット11は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)111と、記憶部としてのメモリ112およびHDD(Hard Disk Drive)113と、通信部としてのI/F(114a、114b、114c)およびVideoI/F114dと、AudioOUT115と、通信制御部としてのLAN(Local Area Network)制御部116とから構成されている。
CPU111は、メモリ112に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて客操作型端末装置100全体の動作を制御する中央処理装置である。
メモリ112は、CPU111で実行される制御プログラムや各種制御データを記憶する。HDD113は、CPU111で実行される制御プログラムやアプリケーションプログラム、画面情報等の各種データを記憶する。
発券プリンタ12は、印刷機構および発券機構を備え、制御ユニット11から指示を受けて各種チケットに印刷を行い、印刷された各種チケットを発行するものである。
スピーカ6は、制御ユニット11からの指示により音声等を発生させるものであり、顧客の操作の誘導・案内等を行う。
光学読取装置2はI/F114aを介して制御ユニット11と接続され、タッチパネル式ディスプレイ3のタッチパネルはI/F114bを介して制御ユニット11と接続され、発券プリンタ12はI/F114cを介して制御ユニット11と接続されている。また、タッチパネル式ディスプレイ3のディスプレイはVideoI/F114dを介して制御ユニット11と接続され、制御ユニット11からの画像データを受信する。さらに、スピーカ6はAudioOUT115を介して制御ユニット11と接続され、制御ユニット11からの音声信号を受信する。
LAN制御部116は、制御ユニット11と通信回線としてのLANで接続された図示しない他の装置との間で通信制御を行うものである。
電源ユニット14は、光学読取装置2、タッチパネル式ディスプレイ3、発券プリンタ12および制御ユニット11を含め顧客操作型端末装置100全体に電力を供給するものである。
図3は第1の実施例における光学読取装置の説明図であり、顧客操作型端末装置の側断面図である。
図3において、顧客操作型端末装置100の前面には、リーダ窓2bを含む光学読取装置2およびタッチパネル式ディスプレイ3が配設され、顧客操作型端末装置100を操作する操作者の目の高さと略同じ高さまたはやや低い位置にタッチパネル式ディスプレイ3が配置され、そのタッチパネル式ディスプレイ3の下方であり、操作者の肘の高さと略同じ高さまたはやや低い位置にリーダ窓2bを含む光学読取装置2が配置されている。
リーダ窓2bは、顧客操作型端末装置100の前面に形成された矩形の開口部としての開口窓であり、ガラスやアクリル等の光透過部材で形成され、操作者によりバーコードをかざす部位である。
バーコードリーダ2aは、リーダ窓2bから所定の距離を保持して顧客操作型端末装置100の内部に配置され、リーダ窓2bにかざされたバーコード50に照明光(例えば、赤色光)を照射、すなわちリーダ窓2bを通過するように照明光を照射する光源24と、リーダ窓2bにかざされた媒体(バーコード50)に照射した照明光の反射光を読取るCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)の半導体撮像素子等で構成された読取部としてのセンサ25とがリーダ窓2bに向けて配置されて構成されている。
また、リーダ窓2bは、図5に示すように、操作者の略腕の高さであって、操作者の肘の近傍に向けて配設されており、光源24から発光される照明光が照射される範囲51は操作者の目から離れた腕に向けられている。
さらに、バーコードリーダ2aは、図7に示すように、光源24とリーダ窓2bとが略水平になるように配置されていてもよい。
図4は第1の実施例における光学読取装置の説明図であり、図4(a)は光学読取装置の斜視図、図4(b)は光学読取装置の側断面図である。
図4において、光学読取装置2のバーコードリーダ2aは、リーダ窓2bに向けて配置され、またバーコードリーダ2aとリーダ窓2bとの間には、略四角錐状のダクト21が配置され、バーコードリーダ2aおよびダクト21は、フレーム22に支持されている。
矩形状のリーダ窓2bが形成されたダクト21の端部、すなわちリーダ窓2bの近傍には、所定の幅を保持して矩形状に形成され、表面に光拡散処理としてのマット処理を施した光拡散部材としての光拡散フィルム23aが、リーダ窓2bの内側周囲に、窓枠を形成するように、貼付されている。なお、光拡散フィルム23aは、リーダ窓2bの光源24側の面(裏面)に貼付してもよく、またその反対側の面(おもて面)に貼付するようにしてもよい。
図4(b)に示すように、バーコードリーダ2aの光源24から発光された照明光24aが光拡散フィルム23aに照射されると、その光はマット処理された光拡散フィルム23aの表面において屈折し、照明光24aの照射方向に拡散する。
このように、本実施例では、光拡散フィルム23aをリーダ窓2bの内周に配設している。なお、本実施例では、リーダ窓2bを矩形状に形成されているものとして説明したが、それに限られることなく、円形状、楕円状または矩形以外の多角形状であってもよい。
上述した構成の作用について説明する。
顧客操作型端末装置が行うバーコード読み取り動作を図6の第1の実施例におけるバーコード読み取り動作の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図2および図4を参照しながら説明する。
S101:顧客操作型端末装置100の光学読取装置2は、制御ユニット11からバーコードを読み取る命令として読み取りコマンドを受信する。
S102:読み取りコマンドを受信した光学読取装置2は、照明光を発する光源24を点灯または点滅させる。
このとき、光源24から発光される照明光24aは、光拡散フィルム23aにも照射されて光拡散フィルム23aで拡散する。
S103:光学読取装置2は、センサ25の入力を開始する。
S104:光学読取装置2は、バーコードの読み取りを中止するキャンセルコマンドを受信したか否かを判定し、キャンセルコマンドを受信したと判定すると処理をS109へ移行して読み取り動作を中止し、キャンセルコマンドを受信していないと判定すると処理をS105へ移行して読み取り動作を継続する。
S105:光学読取装置2は、センサ25の撮像範囲内に読み取り対象であるバーコードが存在するか否かを判定し、バーコードが存在すると判定すると処理をS106へ移行し、バーコードが存在しないと判定すると処理をS104へ移行する。
S106:バーコードが存在すると判定した光学読取装置2は、センサ25の入力画像のデコード処理を行い、バーコードから読み取った情報であるバーコードデータを生成する。
S107:光学読取装置2は、デコード処理が正常に終了したか否かを判定し、正常に終了したと判定すると処理をS108へ移行し、正常に終了しなかったと判定すると処理をS104へ移行し、再度バーコードの読み取りを行う。
S108:デコード処理が正常に終了したと判定した光学読取装置2は、生成したバーコードデータを制御ユニット11へ送信する。
S109:光学読取装置2は、光源24を消灯する。
S110:光源24を消灯した光学読取装置2は、センサ25の入力を停止し、バーコード読み取り動作を終了する。
このように、顧客操作型端末装置100の前面に形成されたリーダ窓2bの周囲に光拡散フィルム23aを設けたことにより、光拡散フィルム23aに照射された照明光24aは操作者側に拡散し、操作者は照明光24aの眩しさを感じることなく、照明光24aの点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓2bの位置を確認することができる。
また、操作者の目から離れた腕近傍に向けられたリーダ窓2bの表面を光源24から照射された照明光24aによって光らせることができるため、操作者に眩しさを感じさせることなく、かつ光学読取装置2のリーダ窓2bの位置および読み取り動作中であることを視認させることができるようになる。
さらに、マット処理を施した光拡散フィルムをリーダ窓2bの周囲に設けるようにしたため、安価な製造コストで本発明を実現することができる。
以上説明したように、第1の実施例では、リーダ窓の周囲に光拡散フィルムを設けたことにより、顧客操作型端末装置を操作する顧客は光学読取装置の照明光の眩しさを感じることなく、照明光による光拡散フィルムの点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓の位置を確認することができるという効果が得られる。すなわち、光学読取装置の光源から発光される照明光の照射方向が顧客の目と異なる方向であってもリーダ窓を光らせることができるため、顧客は光学読取装置の照明光の眩しさを感じることなく、照明光による光拡散フィルムの点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓の位置を確認することができるという効果が得られる。
また、光拡散フィルムをリーダ窓の周囲に設けるようにしたことにより、安価な顧客操作型端末を提供することができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、光学読取装置の光拡散フィルムの構成が第1の実施例の構成と異なっている。その第2の実施例の構成を図8の第2の実施例における光学読取装置の斜視図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8において、矩形状のリーダ窓2bが形成されたダクト21の端部の4つの角部には、略三角形状に形成され、表面に光拡散処理としてのマット処理を施した光拡散部材としての光拡散フィルム23bが貼付されている。なお、光拡散フィルム23bは、リーダ窓2bの光源24側に貼付してもよく、またその反対側に貼付するようにしてもよい。
バーコードリーダ2aの光源24から発光された照明光24aが光拡散フィルム23bに照射されると、その光はマット処理された光拡散フィルム23bの表面において屈折し、拡散する。
本実施例では、光拡散フィルム23bをリーダ窓2bの4つの角部に配設するものとして説明したが、多角形状に形成されたリーダ窓2bの内側の少なくともひとつの角部に配設されていればよい。
上述した構成の作用について説明する。
顧客操作型端末装置が行うバーコード読み取り動作は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
本実施例では、顧客操作型端末装置100の前面に形成された矩形状のリーダ窓2bの4つの角部に略三形状の光拡散フィルム23bを設けたことにより、光拡散フィルム23bに照射された照明光は操作者側に拡散し、操作者は照明光の眩しさを感じることなく、照明光の点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓2bの位置を確認することができる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、バーコードの読み取り範囲を広くすることができ、光学読取装置は、第1の実施例と比較してより大きなバーコードであっても読み取りが可能になるという効果が得られる。
第3の実施例の構成は、光学読取装置の光拡散フィルムの構成が第1の実施例の構成と異なっている。その第3の実施例の構成を図9の第3の実施例における光学読取装置の斜視図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図9において、矩形状のリーダ窓2bが形成されたダクト21の端部の一辺には、略長方形状に形成され、表面に光拡散処理としてのマット処理を施した光拡散部材としての光拡散フィルム23cが貼付されている。なお、光拡散フィルム23cは、リーダ窓2bの光源24側に貼付してもよく、またその反対側に貼付するようにしてもよい。
バーコードリーダ2aの光源24から発光された照明光24aが光拡散フィルム23cに照射されると、その光はマット処理された光拡散フィルム23cの表面において屈折し、拡散する。
本実施例では、光拡散フィルム23cをリーダ窓2bの1つの辺部に配設するものとして説明したが、多角形状に形成されたリーダ窓2bの内側の少なくとも1つの辺部に配設されていればよく、2つ以上の辺部に配設されていてもよい。
上述した構成の作用について説明する。
顧客操作型端末装置が行うバーコード読み取り動作は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
本実施例では、顧客操作型端末装置100の前面に形成された矩形状のリーダ窓2bの一辺に略長方状の光拡散フィルム23cを設けたことにより、光拡散フィルム23cに照射された照明光は操作者側に拡散し、操作者は照明光の眩しさを感じることなく、照明光の点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓2bの位置を確認することができる。
以上説明したように、第3の実施例では、第1の実施例の効果に加え、光拡散フィルムの形状が、チケットの受取りを促す表示ランプ等の他のランプの形状と類似しているため、顧客にとって他の周辺装置を操作する感覚と同じ感覚でリーダ窓の位置を視認することができるという効果が得られる。
第4の実施例の構成は、光学読取装置のダクトおよび光拡散フィルムの構成が第1の実施例の構成と異なっている。その第4の実施例の構成を図10の第4の実施例における光学読取装置の斜視図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10において、ダクト21の内部に導波路としての光導波路26aを形成し、その光導波路26aは、光源24の近傍に光源24が発光する照明光を入射する略長方形状の入射口26bと、リーダ窓2bの近傍に配設され、入射口26bから入射した照明光を放つ略長方形状の発光口26cとを有している。
発光口26cには、発光口26cを塞ぐように略長方形状に形成され、表面に光拡散処理としてのマット処理を施した光拡散部材としての光拡散フィルム23dが貼付されて配設されている。なお、光拡散フィルム23dは、発光口26cの光源24側に貼付してもよく、またその反対側に貼付するようにしてもよい。
バーコードリーダ2aの光源24から発光された照明光24aが光拡散フィルム23dに照射されると、その光はマット処理された光拡散フィルム23dの表面において屈折し、拡散する。
上述した構成の作用について説明する。
顧客操作型端末装置が行うバーコード読み取り動作は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
本実施例では、光学読取装置2の光源24から発光された照明光24aは、入射口26bから入射し、光導波路26aにより発光口26cへ導かれ光拡散フィルム23dに照射される。
このように、顧客操作型端末装置100の前面に形成された矩形状のリーダ窓2bの近傍に略長方状の発光口26cおよび光拡散フィルム23dを設けたことにより、光拡散フィルム23dに照射された照明光は操作者側に拡散し、操作者は照明光の眩しさを感じることなく、照明光の点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓2bの位置を確認することができる。
以上説明したように、第4の実施例では、第1の実施例の効果に加え、リーダ窓の近傍に発光口および光拡散フィルムを設けたことにより、リーダ窓の面積を狭くすることなく、操作者は照明光の眩しさを感じることなく、照明光の点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓の位置を確認することができるという効果が得られる。
第5の実施例の構成は、光学読取装置のリーダ窓の構成が第4の実施例の構成と異なっている。その第5の実施例の構成を図11の第5の実施例における光学読取装置の斜視図に基づいて説明する。なお、上述した第4の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11において、ダクト21の内部に光導波路26aを形成し、その光導波路26aは、光源24の近傍に光源24が発光する照明光を入射する略長方形状の入射口26bと、リーダ窓2bの近傍に入射口26bから入射した照明光を放つ略長方形状の発光口26cとを有している。
発光口26cは、略長方形状に形成され、その表面がヤスリがけ等により光拡散処理された光透過部材としての光拡散部26dが形成され、その光拡散部26dで閉塞されている。なお、光拡散部26dは、発光口26cの光源24側に形成してもよく、またその反対側に形成するようにしてもよい。
バーコードリーダ2aの光源24から発光された照明光24aが発光口26cの光拡散部26dに照射されると、その光は光拡散処理された光拡散部26dの表面において屈折し、拡散する。
上述した構成の作用について説明する。
顧客操作型端末装置が行うバーコード読み取り動作は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
本実施例では、光学読取装置2の光源24から発光された照明光24aは、入射口26bから入射し、光導波路26aにより発光口26cへ導かれ発光口26cの光拡散部26dに照射される。
このように、顧客操作型端末装置100の前面に形成された矩形状のリーダ窓2bの近傍に略長方状の光拡散部26dが形成された発光口26cを設けたことにより、光拡散部26dに照射された照明光は操作者側に拡散し、操作者は照明光の眩しさを感じることなく、照明光の点灯・点滅・消灯を視認してリーダ窓2bの位置を確認することができる。
以上説明したように、第5の実施例では、第4の実施例の効果に加え、光拡散フィルムが不要になり、光拡散フィルムの剥がれ等がなくなるため、長期間にわたる使用においても、リーダ窓の位置を確認することができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例から第5の実施例では、顧客操作型端末装置は、顧客の操作を受付けて乗車券、航空券、または入場券等の各種チケットの発行等を行うものとして説明したが、それに限られることなく、光学読取装置を備えた現金自動預払機や自動振込機等の自動取引装置としてもよい。
また、第1の実施例から第3の実施例で説明した光拡散フィルムに替えて、第5の実施例で説明した光拡散部により照明光を拡散させるようにしてもよく、光拡散フィルムと光拡散部とを組み合わせるようにしてもよい。
1 装置本体
2 光学読取装置
2a バーコードリーダ
2b リーダ窓2b
3 タッチパネル式ディスプレイ
5 発券口
6 スピーカ
11 制御ユニット
12 発券プリンタ
14 電源ユニット
21 ダクト
22 フレーム
23a、23b、23c、23d 光拡散フィルム
24 光源
25 センサ
26a 光導波路
26b 入射口
26c 発光口
26d 光拡散部
100 顧客操作型端末装置

Claims (3)

  1. 前面に操作部を備えた顧客操作型端末装置において、
    前記操作部に形成された開口部と、前記開口部を通過するように照明光を照射する光源と、前記開口部にかざされた媒体に照射された照明光の反射光を読取る読取部とを有する光学読取装置を備え、
    前記開口部は、前記読取部の読取領域を形成するとともに、前記光源と前記読取部とを含む光学読取部との間が、前記光学読取部から斜め上方に伸びる四角錘状のダクトで結ばれ、
    前記開口部の内部の上部に、光拡散処理された光拡散部材を設けたことを特徴とする顧客操作型端末装置。
  2. 請求項1に記載の顧客操作型端末装置において、
    前記光拡散部材は、光拡散フィルムであることを特徴とする顧客操作型端末装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の顧客操作型端末装置において、
    前記開口部は、操作者の腕の高さに配設され、
    前記光源は、操作者の腕近傍に向けて前記照明光を発光することを特徴とする顧客操作型端末装置。
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