JP6141826B2 - Cmutデバイスにおける温度補償 - Google Patents

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Description

本発明は、CMUTデバイスの分野、CMUTデバイスの使用、及びCMUTデバイスの製造方法に関する。本発明は更に、シリコン基板、空腔及びメンブレンを有するCMUTデバイスに関する。メンブレン及びシリコン基板はそれぞれ、空腔の側面を形成するよう構成される。この側面は、互いに対して対向するよう配置される。空腔に隣接して平行に構成される第1の電極が、シリコン基板に対して連続して構成され、空腔に隣接して平行に構成される第2の電極が、第1の電極に対して対向して、メンブレンに埋め込まれる。
CMUT(容量性マイクロマシン超音波トランスデューサ)は、一種のMEMS(微小電気機械システム)デバイスである。CMUTは、トランスデューサ効果に関する電気力を利用する。構築は通常、シリコン基板上にCMUTを製造することによりなされる。空腔が、基板の領域において形成され、メンブレンを形成するため、薄い層が空腔にわたり懸架される。電極は、電極ペアを形成するよう、メンブレン及び基板に配置される。
メンブレンの振動は、(例えば超音波を用いて)圧力を適用することにより起動されることができるか、又は電気的に誘導されることができる。しばしばASIC(特定用途集積回路)を用いるCMUTへの電気接続が、デバイスの送信及び受信モードを容易にする。受信モードでは、メンブレン位置における変化が、電気静電容量における変化をもたらし、これは、電子的に登録されることができる。送信モードでは、電気信号の印加が、メンブレンの振動を引き起こす。
CMUTデバイスは一般に、印加されるバイアス電圧と共に作動する。CMUTは、いわゆる圧壊モードにおいて作動されることができる。その場合、メンブレンを制限する及び基板に対してそれを制限するため、印加されるバイアス電圧が、圧壊電圧を超えるまで増加される。CMUTデバイスの動作周波数は、例えば剛性といったメンブレンの物質的及び物理的特性及び空腔のサイズにより特徴づけられる。CMUTデバイスのバイアス電圧及び用途も、動作モードに影響を与える。
CMUTはしばしば、超音波撮像用途に関するデバイスにおいて及び流体又は空気圧力を検出するためにCMUTが用いられる他の用途において用いられる。圧力は、静電容量の変化として電子的に検出されるメンブレンの屈折をもたらす。すると、圧力読み出しが得られることができる。
CMUTデバイスに伴う問題は、温度変化が、メンブレン屈折の根本原因でもある点にある。受信モードにおいて、これは、CMUTデバイスから得られる情報の不正確な読み出しを与える。特に、斯かる問題は、医療デバイスにおいて使用されるCMUTベースの圧力センサを非常に限定する可能性がある。送信モードにおいて、これは、電気の圧力パワー(例えば超音波)への変換の効率を減らす。
本発明の目的は、CMUTデバイスの温度感度の上記問題を解決することである。
この目的は、本発明によるCMUTデバイスを提供することにより実現される。このデバイスは、温度補償手段を更に有し、この手段は、上記メンブレンの熱的に誘導された運動量を最小化することにより上記メンブレンの温度誘導された屈折を減らすよう構成される。
CMUTデバイスは、より高い温度においてより高い静電容量測定に向かう傾向を示す。従ってCMUTによる圧力測定の例において、測定される固定圧力は、同じデバイスがより高い温度レジームにおいて動作するより低い温度で上記デバイスにおけるより低い静電容量に対応するだろう。又は、別の言い方をすれば、CMUTデバイスにおける静電容量は、より高い温度で明らかにより低い圧力読み出しとして登録する。
良好な近似のため、この物理的な関係は、
Figure 0006141826
に基づかれる線形効果として表されることができる。ここで、Pは、見かけの圧力であり、Pは、実際の圧力であり、Tは、温度であり、βは、温度変化が原因で圧力に生じる変化に関する係数である。
斯かる係数は、一旦分かれば、個別のCMUTデバイスに関して異なる温度での圧力データの特徴化及び修正を可能にする。
本願の発明者らは、温度変化効果の根本原因が、設計から及びメンブレンを形成する物質の特徴から生じることに気づいた。通常CMUTデバイスは、電極(ここでは第2の電極とされる)をそのメンブレンに組み込む。電極は、メンブレン自体の物質と異なる電気伝導性物質から製造される。温度変化の影響を受けて、2つの物質は、異なるレートで及び異なる拡張特性で拡張又は伸縮する。これは、メンブレンにおける運動を起動させるメンブレン領域における応力及び運動量を作成する。これにより、静電容量における変化が刺激される。本発明を用いて、メンブレンに熱的に誘導される力の効果及び/又はメンブレンにおける運動量が、最小化される。その結果、メンブレンの熱誘導による屈折はかなり小さくなる。
本発明の更なる実施形態において、回転方向に対称なメンブレンの屈折は、
Figure 0006141826
に基づきモデル化される。ここで、hは、上記空腔の中央ポイントで上記基板に向かう上記メンブレンの温度誘導された屈折であり、
Mは、上記メンブレンの熱的に誘導された運動量であり、
Dは、プレートの曲げ剛性であり、
は、上記空腔の中央ポイントから規定される上記メンブレンの半径であり、
は、上記空腔の中央ポイントから規定される上記第2の電極の半径であり、
、h及びhはそれぞれ、上記空腔の側面を形成する上記メンブレンの側面から測定される、上記第2の電極の第1の側面の距離、上記第2の電極の第2の側面の距離及び上記メンブレンの厚みであり、
νは、ポアソン比であり、
Sは、上記メンブレンにおける熱応力であり、
Eは、上記メンブレンの物質に関するヤング率であり、E及びEはそれぞれ、上記第2の電極及び上記メンブレンに関連し、
ΔTは、温度変化であり、
αは、物質の拡張係数であり、α及びαはそれぞれ、上記第2の電極及び上記メンブレンに関連する。
本発明の温度補償手段は、CMUTの設計において、上記の関係に含まれる様々なパラメータを制御することによって、メンブレンの温度誘導された屈折hを減らすよう構成される。温度補償手段は、メンブレン屈折を起動させる特定のパラメータの操作から生じるCMUTデバイスの物理特性の観点で説明される、本発明の複数の異なる実施形態を有する。
以下にレイアウトされる本発明のデバイスの実施形態は、単独で又は組合わせで所望するように実現されることができる。
上記の式は、回転方向に対称なCMUTデバイスに関して記載される。特に、メンブレン及び第2の電極が、形状においておよそ円形であるCMUTデバイスに関して記載される。従って、メンブレン及び電極に関連付けられる寸法を表すのに半径が使用される。本発明の概念は、対称性は基本的に円形であるが、CMUT及び/又はCMUT要素が完全には円形対称性を持たず、例えば八角形といったnポリゴンの形の形状であるデバイスに適用されることもできる。
例えば長方形の形をしたメンブレン及び電極を持つCMUTの場合、本発明の概念は、半径パラメータrを、例えば規定されたx方向といった長方形の長軸又は短軸に沿って規定される単一の軸方向のパラメータに変換することにより、適用されることができる。xパラメータは、上記の式1におけるrパラメータの近似として置換されることができる。
本発明の更なる実施形態において、上記第2の電極が、上記メンブレン高さに対して対称的に構成され、(h+h)/2は、(1/2)hに等しいか又はほぼ等しく、これにより、Mが0に減らされる。
第2の電極は、しばしばメンブレンの上部の近くではなく、メンブレンにおいて空腔の近くに配置される。これは、デバイスにおいてより大きな測定感度を与える。本発明の実施形態による第2の電極の配置は、メンブレンにおける第2の電極の位置に対称性を与える。これにより、構築される運動量及び力が均等化される。なぜなら、物質分布が均等化されるからである。
本発明の更なる実施形態において、第2の電極の厚みは減らされ、第2の電極の位置は、空腔に対して平行なメンブレンの中央軸に対してオフセットされる。
メンブレンにおける運動量は、
Figure 0006141826
として表されることができる。ここで、Mは、メンブレンの熱的に誘導された運動量であり、
Sは、メンブレンにおける熱応力であり、
δは、第2の電極の厚み(=h−h)であり、
zは、空腔に平行なメンブレンの中央軸から第2の電極の隣接する表面への第2の電極の距離である。
第2の電極の厚みは、CMUTの製造の間の処理考慮事項により継続的に減らされることができない。しかしながら、運動量に関する効果は、第2の電極の厚みと共に線形にスケール化され、温度効果の削減において有益である。
本発明の追加的な実施形態において、第2の電極は、空腔に平行な全体のメンブレンにわたり延在する。特にr=rとなる。
この実施形態において、電極は、全体のメンブレンを覆い、電極及びメンブレンは、アンカーポイントに固定される。これは、デバイスにおける高い感度がそれほど重要ではない用途に適している。
本発明の更なる実施形態において、上記CMUTデバイスが更に、第1の補償板を有し、上記第1の補償板は、上記第2の電極と同じ物質で作られ、上記空腔に平行な側面で、上記空腔に対向する上記メンブレンの外側表面に配置され、上記プレートが、
Figure 0006141826
となるよう上記空腔の中央ポイントから測定される半径rb−topを持つ。
本発明の更なる実施形態において、上記CMUTデバイスが更に、第2の補償板を有し、上記第2の補償板は、上記第2の電極の寸法及び構成に適合され、上記第2の補償板及び第2の電極が、上記メンブレンの中央軸に対して上記メンブレンにおいて対称的に配置され、上記空腔に対して平行である。
空腔に平行なメンブレンの中央軸は、様々な対称ライン又は対称軸として想定されることができる。このラインのいずれかの側に配置される電極又はプレートにおける温度効果が互いを補償する。なぜなら、それらの温度効果が反対だからである。
第1の補償板は、それが基本的に「上部」表面である空腔に反対のメンブレンの表面に配置されるとき、第2の電極の温度効果のバランスをとるために用いられることができる。斯かるプレートは、第2の電極距離と異なるメンブレンの中央軸から少し離れている。熱応力の下で2つの要素により生成されるモーメントは、効果において反対であるべきであり、均衡を保つべきである。これは、第2の電極に対する第1の補償板の半径の変動により実現される。第1の補償板の半径は、第2の電極の半径より小さく設計される。第1の補償板が、既存のCMUTデバイスに加えられることができるという点で、この実施形態は利点を持つ。第1の補償板は、CMUTの再設計が実現されることを必要としない。更に、このソリューションは、他の処理ステップに対する容易さの観点からも比較的処理が容易である。
代替的に、第1の補償板の半径が第2の電極の半径に等しい場合、第1の補償板の厚みに対する変化を遂行することにより補償が実行されることができる。例えば、両方とも同じ半径値を持つとき、アルミニウムの第1の補償層は、同様にアルミニウムから製造される第2の電極より薄くされることができる。
追加的なステップにおいて、例えば100nm窒化物の薄いパシベーション層が、第1の補償板を環境から保護するため、これを覆うことができる。
代替的に、第2の補償板が、実現されることができる。この第2のプレートは、第2の電極と同じ物質及び寸法であり、第2の補償板及び第2の電極がメンブレンの中央軸から対称的に距離を置かれるよう、CMUTデバイスは設計される。
本発明の更なる実施形態において、上記CMUTデバイスの第2の電極が、上記第2の電極の内側部を外側部から分離し、及び電気的に非接続状態にする狭いリングを有する。
本発明の実施形態は、メンブレンと共にアンカーポイントに延在する第2の電極を有する。第2の電極は、狭いリング(又は、矩形の、非円形状対称形電極の場合におけるギャップ)を有する。この狭いリング又はギャップは、第2の電極の内側部分を外側部分から電気的に非接続状態にする。リングr(又は、同等のギャップパラメータ)の最適位置の半径方向位置が
Figure 0006141826
により与えられるよう、リング又はギャップの位置は最適化されることができる。
本発明の追加的な特別な実施形態において、第1の補償板は、第2の電極の半径より大きな半径を持つことができる。これは、製造の間、第1の補償板の厚み(耐性)により、追加的な補償を可能にする。
このデバイスの追加的な実施形態において、メンブレンは、窒化ケイ素を有し、第2の電極は、アルミニウム又はアルミニウム複合物を有する。
これらの物質は、CMUTを生成するのに使用される製造プロセス及びデバイスの性能に関して非常に適していることが分かった。製造の容易さは、極めて重要である。しかしながら、熱拡張に関して、これらの物質は、温度変動の下で非常に異なる態様でふるまう。式1において、窒化ケイ素に関してS=αEの値は573であり、アルミニウムの値は1610である。これらの物質は、整合しない。温度性能を支援する代替案は、熱的により好適に整合するメンブレン及び電極に関する物質を用いることである。しかしながら、処理において一般的に用いられるCu、W及びMoといった物質は、この点に関して利点を与えない。これらはそれぞれ、S値として、1980、1850及び1579を持つ。
本発明の実施形態は、専用のASICを持つCMUTデバイスの関連付けにより拡張されることができる。ASICは、CMUTが用いられる用途に依存する。CMUTのサイズが重要である用途において、例えば、体における血管内部の圧力センシング、例えば、心臓の周りの血管における血圧センシングにおいて、ASICが一体化されたCMUTは、空間をセーブし、デバイスに対して機能を加える。
本発明によるCMUTデバイスは、種々の用途において用いられることができる。特に適した用途は、超音波撮像及び圧力センシングである。そこでは、温度依存性が、CMUTデバイスを介して得られる情報の信頼性において重要な要素であることができる。
本発明の別の側面は、本発明によるCMUTデバイスを製造する方法を有する。斯かる方法は、
請求項1乃至11のいずれかに記載のCMUTデバイスを製造するステップと、
CMUTデバイスにテスト機能を提供するステップであって、テスト機能が温度の範囲を通り駆動されることができる、ステップと、
CMUTデバイスの温度依存性を測定するステップとを有する。
本発明によるCMUTデバイスを製造する製造プロセスは、標準的な製造プロセスとすることができる。特別な物質又は特別な処理要件は何ら必要とされない。例外は、デバイスにおいてパターン又は特定の層を製造する可能な追加的な(従来の)ステップである。本発明によるCMUTデバイスは、できるだけ温度センシティブでないよう意図される。この新しいパラメータは、デバイスの機能にとって重要であり、デバイスのターゲット用途にとって重要である。従って、CMUTの温度感度が確認される製造プロセスにおけるテストステップは、本発明を利用する重要な側面である。CMUTデバイスに関するターゲット用途に基づき、テストされる温度範囲は、決定されることができる。標準的な従来のテストベイは、少なくとも−55℃〜+200℃の温度範囲を覆うことができる。しかしながら医療用途に関して、+10℃〜+60℃がより重要な臨界温度範囲である。これは、正常なボディ温度パラメータ周りの領域に含まれ、CMUTデバイスが動作する領域における異なる温度での治療物質の体への導入を含むことができる手続き的なステップを組み込む。
本発明によるCMUTデバイスの温度依存性は、係数βにより特徴づけられることができる。これは、CMUTデバイスに関する品質パラメータとして用いられることができる。追加的な第1の補償板は、追加的な処理により追加的な温度補償のためデバイスに加えられることができる。
ASICがCMUTデバイスに関連して存在する場合、既知のマーキング技術が、そのデバイスに関する識別子及び/又は温度依存性係数の記録でASICをマーキングするために用いられることができる。これは、トレーサビリティが非常に重要で時に必須である医療用途において、重要である。
ASICは、回路に温度センサを具備することもできる。この温度信号は、圧力読み出しの精細な較正及び修正のために用いられることができる。追加的なオプションは、例えば食塩水といった冷たい流体が心臓の近くで血管に注入される熱希釈技術に関する。血流の下流において、温度プロファイル(時間依存の温度)が測定される。時間における特定の温度プロファイルは、フローレートの尺度である。温度センサは、この測定を容易にするために用いられることができる。
従来技術CMUTデバイスを概略的に示す図である。 圧力測定に関して使用されるCMUTデバイスに関して本発明による温度感度利点を示す図であり、図2aは、従来技術CMUTに関する容量対圧力を示し、図2bは、本発明によるCMUTに関する容量対圧力を示す、図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明によるCMUTデバイスの異なる側面及び特徴を示す図である。 本発明の側面によるCMUTデバイスを示し、図4aは、追加的な補償層を加えるのに適したマスクレイアウトを示し、CMUTデバイスパターニングが、追加的な組み合わされたASICの提供のオプションを持ち、図4bは、製造の後続の段階で斯かるマスクを用いてパターン化されるCMUTデバイスを示す図である。
本発明が、図面を参照して以下更に説明される。
図1は、従来技術CMUTデバイスの簡略化された例を示す。この例において、CMUTは圧力センサとして機能している。しかし、本発明のCMUTデバイスは、この用途に限定されるものではない点に留意されたい。図面は、本発明の理解に最も関連する特徴を説明するために単純化されている。CMUTデバイスが、デバイスの処理及び電気動作に関して、必要に応じて、他の特徴又は層又は層スタックを有することができる点に留意されたい。可能な関連付けられるASICへの外部接続又は外部環境への他の任意の接続は、図示省略されている。
基本的なCMUTは、シリコン基板10上に設けられる。このシリコン基板10は、一般に底部電極として知られる第1の電極11を具備する。これは、直接シリコン基板10と接触するか、又はシリコン基板10の近くに構成されるが、いくつかの他のベース処理層により分離されることができる。空腔12が提供される。この空腔は通常、真空に近い低圧に保たれ、シリコン基板10及び窒化ケイ素メンブレン13の間の空間を提供する。窒化ケイ素メンブレン13は、いわゆる「圧壊」モードにバイアスされることもできる。このモードでは例えば、メンブレンが電圧の印加によりシリコン基板10と接触することができる。窒化ケイ素メンブレン13は、そこに埋め込まれる第2の電極14を持つ。この第2の電極14は、第1の電極11と電極ペアを形成し、一般に「上部」電極として知られる。CMUTの容量性効果は、これらの2つの電極11及び14の提供から生じる。矢印15により示される電極11及び14の共通の長さ値は、200nm〜20μmである。電極11及び14は一般に、類似する長さであるよう製造される。真空空腔12の典型的な高さは、矢印16により示されるように約0.5μmである。窒化ケイ素メンブレン13の典型的な高さは、矢印17により示されるように約1μmである。動作において、窒化ケイ素メンブレン13は、矢印18により示される圧力を経験する。これは、窒化ケイ素メンブレン13が曲がることをもたらす。窒化ケイ素メンブレン13の位置における変化は、第1及び第2の電極11及び14の間の距離における変化を引き起こす。これにより、それらの間の確立された静電容量が変化する。静電容量におけるこの変化は、検出され、圧力測定変化へと変換される。
図2aは、従来技術のCMUTデバイスの容量(静電容量)がどのように圧力の測定に関連付けられるかを示す。異なるグラフ線は、異なる温度での関係を示す。この温度は、矢印の方向に増加する。CMUTの特定の静電容量が、温度に基づき異なる圧力を示すことは図から明白である。これにより、圧力読み出しが温度センシティブにされる。図2bは、同じ範囲の温度に関して本発明によるCMUTを用いて遂行される同じ検査を示す。CMUTは、本発明による第1の補償板を用いて適合される。ここで、CMUTのメンブレンに存在する第2の電極に類似する物質の層が、メンブレンの上部に適用される。その結果、CMUTが温度における変化に従属するとき、この第1の補償板の熱及び機械的効果が、第2の電極の熱及び機械的な効果を調整するよう作用する。本発明によるCMUTは、温度センシティブではないように見られることができる。得られるデータは、コンピュータシュミレーションによりサポートされる。
図3は、本発明によるCMUTデバイス30の断面を示す。本発明の異なる側面が、異なる図に示される。図3の異なる図は、明確さのため整合した番号付けを含む。矢印31は、この特定のCMUTデバイスが円形対称性を持つことを示す。図3においてCMUTデバイスの断面は、メンブレン32及び第2の電極33に集中する。メンブレン34に関するアンカーポイントも、示される。
基本的な図は、図3aである。この図は、いくつかのパラメータを表すため明細書の式1に関連付けられる。図3aは、ライン35を用いて、メンブレンの屈折を示す。矢印36は、式1における項hを示す。項h、h及びhの絵画表現は、それぞれ、矢印37、38及び39により与えられ、メンブレンの底部から第2の電極の底部までの距離、第2の電極の上部までの距離及びメンブレンの厚みを表す。メンブレン及び第2の電極の半径はそれぞれ、矢印40及び41により示される。半径は、回転及び対称の軸31でメンブレンの中央ポイントから取られる。
図3bは、本発明の側面を示す。ここで、第2の電極33は、メンブレンにおいて対称的に配置される。
図3cは、本発明の更なる側面を示す。この場合、第2の電極33は、通常より薄くされ、中央横方向のメンブレン軸42からオフセットされて配置される。
図3dは、本発明の更なる側面を示す。ここで、メンブレン32の半径が第2の電極33の半径と同じであるよう、第2の電極33が、メンブレン32の全体の直径を通り延在する。
図3e〜図3gは、本発明の更なる側面を示す。このシナリオにおいて、第1の補償板43は、メンブレン32の上に配置される。第1の補償板43の半径(rb−top)並びに中央横方向のメンブレン軸42に対する及び第2の電極33の位置に対する第1の補償板43の位置は、異なる補償効果を生成するために変化されることができる。図3gは、パシベーション層44がこの環境に対する第1の補償板43に関する保護として提供されることができる状態を示す。
図3hは、第2の電極33を持つ第1の補償板43の対称的な構成が、中央横方向のメンブレン軸42の周りに構成される特別な例を示す。
図3iは、本発明の更なる側面を示す。ここで、第2の電極33は、ギャップを具備する。ギャップは、半径45における最適なギャップ位置に示される。
図4は、本発明の側面に関連付けられるマスク(図4a)及びデバイス(図4b)の上部表示を示す。ここで、第1の補償板43が、熱感度に対するソリューションとして提供される。図4aにおいて、CMUTデバイス層46が、示される。ここで、いくつかの要素が関連付けられるASIC47のオプションを持つ。図4bは、デバイスのトップダウン表示を示す。ここで、ASIC49への関連付けられる接続が、外側50及び内側51部分を持つ分割された第2の電極33を持つ。

Claims (17)

  1. CMUTデバイスであって、
    シリコン基板と、
    空腔と、
    メンブレンであって、前記メンブレン及び前記シリコン基板がそれぞれ、前記空腔の側面を形成するよう構成され、前記側面が、互いに対して対向するように配置される、メンブレンと、
    前記空腔に隣接して平行に配置される第1の電極であって、前記シリコン基板に対して連続して構成される、第1の電極と、
    前記空腔に隣接して平行に配置される第2の電極であって、前記第1の電極に対向し、前記メンブレンに埋め込まれる、第2の電極と、
    温度補償手段であって、前記メンブレンの設計特性を通じて前記メンブレンの温度誘導された屈折を減らすよう構成され、前記メンブレンの設計特性は前記メンブレンの温度誘導された運動量を最小化することをもたらす、温度補償手段とを有する、CMUTデバイス。
  2. 前記温度補償手段が、
    Figure 0006141826
    に基づき、前記メンブレンの温度誘導された屈折hを減らすように構成され、
    hは、前記空腔の中央ポイントで前記基板に向かう前記メンブレンの前記温度誘導された屈折であり、
    Mは、前記メンブレンの前記温度誘導された運動量であり、
    Dは、プレートの曲げ剛性であり、
    rmは、前記空腔の中央ポイントから規定される前記メンブレンの半径であり、
    rbは、前記空腔の中央ポイントから規定される前記第2の電極の半径であり、
    h1、h2及びh3はそれぞれ、前記空腔の側面を形成する前記メンブレンの側面から測定される、前記第2の電極の第1の側面の距離、前記第2の電極の第2の側面の距離及び前記メンブレンの厚みであり、
    νは、ポアソン比であり、
    Sは、前記メンブレンにおける熱応力であり、
    Eは、前記メンブレンの物質に関するヤング率であり、E1及びE2はそれぞれ、前記メンブレン及び前記第2の電極に関し、
    ΔTは、温度変化であり、
    αは、物質の拡張係数であり、α1及びα2はそれぞれ、前記メンブレン及び前記第2の電極に関する、請求項1に記載のCMUTデバイス。
  3. (h+h)/2は、(1/2)hに等しいか又はほぼ等しく、これにより、Mが0に減らされる、請求項1又は2に記載のCMUTデバイス。
  4. 前記第2の電極の位置は、前記空腔に平行な前記メンブレンの中央軸に対してオフセットされる、請求項1又は2に記載のCMUTデバイス。
  5. 前記第2の電極が、前記空腔に平行な全体のメンブレンにわたり延在する、請求項1又は2に記載のCMUTデバイス。
  6. =rである、請求項5に記載のCMUTデバイス。
  7. 前記CMUTデバイスが更に、第1の補償板を有し、前記第1の補償板は、前記第2の電極と同じ物質で作られ、前記空腔に平行な側面で、前記空腔に反対の前記メンブレンの外側表面に配置され、前記プレートが、
    Figure 0006141826
    となるよう前記空腔の中央ポイントから測定される半径rb−topを持つ、請求項2に記載のCMUTデバイス。
  8. 前記CMUTデバイスが更に、第2の補償板を有し、前記第2の補償板は、前記第2の電極の寸法及び構成に適合され、前記第2の補償板及び第2の電極が、前記メンブレンの中央軸に対して前記メンブレンにおいて対称的に配置され、前記空腔に対して平行である、請求項1又は2に記載のCMUTデバイス。
  9. 前記CMUTデバイスの第2の電極が、前記第2の電極の内側部分を外側部分から分離し、及び電気的に非接続状態にするリングを有する、請求項1又は2に記載のCMUTデバイス。
  10. 前記メンブレンが、窒化ケイ素を有し、前記第2の電極は、アルミニウム又はアルミニウム複合物を有する、請求項1乃至9のいずれかに記載のCMUTデバイス。
  11. 専用のASICを更に有し、前記ASICが、独立した要素であるか、又は前記CMUTに一体化される、請求項1乃至10のいずれかに記載のCMUTデバイス。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載のCMUTデバイスを有する超音波撮像デバイス。
  13. 請求項1乃至11のいずれかに記載のCMUTデバイスを有する圧力検出デバイス。
  14. 請求項1乃至11のいずれかに記載のCMUTデバイスを製造する方法において、
    請求項1乃至11のいずれかに記載のCMUTデバイスを製造するステップと、
    前記CMUTデバイスに関するテスト機能を提供するステップであって、前記テスト機能が、好ましくは少なくとも−55℃乃至+200℃の温度の範囲、若しくは更に好ましくは少なくとも+10℃乃至+60℃の温度の範囲を有する温度の範囲を通り駆動されることができる、ステップと、
    前記CMUTデバイスの、係数βにより特徴づけられる温度依存性を測定するステップとを有する、方法。
  15. 請求項7に記載の第1の又は追加的な第1の補償板を加えるための追加的な製造により前記CMUTデバイスの温度依存を修正するステップを更に有する、請求項14に記載のCMUTデバイスを製造する方法。
  16. 係数β及び/又はユニークな識別子の永久記録を前記ASICに加えるステップを更に有する、請求項11に記載のCMUTデバイスを製造する方法において、
    請求項11に記載のCMUTデバイスを製造するステップと、
    前記CMUTデバイスに関するテスト機能を提供するステップであって、前記テスト機能が、好ましくは少なくとも−55℃乃至+200℃の温度の範囲、若しくは更に好ましくは少なくとも+10℃乃至+60℃の温度の範囲を有する温度の範囲を通り駆動されることができる、ステップと、
    前記CMUTデバイスの、前記係数βにより特徴づけられる温度依存性を測定するステップと
    を有する、方法。
  17. 係数β及び/又はユニークな識別子の永久記録を前記ASICに加えるステップを更に有する、請求項11に記載のCMUTデバイスを製造する方法において、
    請求項11に記載のCMUTデバイスを製造するステップと、
    前記CMUTデバイスに関するテスト機能を提供するステップであって、前記テスト機能が、好ましくは少なくとも−55℃乃至+200℃の温度の範囲、若しくは更に好ましくは少なくとも+10℃乃至+60℃の温度の範囲を有する温度の範囲を通り駆動されることができる、ステップと、
    前記CMUTデバイスの、前記係数βにより特徴づけられる温度依存性を測定するステップと
    を有し、
    請求項7に記載の第1の又は追加的な第1の補償板を加えるための追加的な製造により前記CMUTデバイスの温度依存を修正するステップを更に有する、方法。
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