JP6141055B2 - 水中構造物の管理装置及びその管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水中構造物を管理する技術に関する。
港湾や河川には、護岸や消波を目的として、消波ブロック等の水中構造物が設置されている。特許文献1には、消波ブロックに管理用タグを取り付けることにより、消波ブロックの製作や設置のプロセスに関する情報を統合して管理するシステムが開示されている。
特開2006−243918号公報
ところで、このような水中構造物の設置工事においては、新たに製作された水中構造物の他に、他の場所で使用されていた水中構造物を移設して使用する場合がある。しかし、特許文献1に記載の技術では、新たに製作された水中構造物の情報については管理できるものの、他の設置場所から移設して使用される水中構造物のように、管理用タグが取り付けられていない既存の水中構造物の情報については、管理することができないという問題がある。
そこで、本発明は、新規の水中構造物の属性情報に加えて、他の場所から移設して使用される既存の水中構造物の属性情報をも管理することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、水中構造物の識別情報と、当該水中構造物が他の場所から移設された移設構造物であるか又は他の場所からの移設ではない新規構造物であるかの別を表す区別情報と、当該水中構造物が移設構造物である場合の移設前の設置位置を表す移設前位置情報と、当該水中構造物の新たな設置位置を表す設置位置情報と、を少なくとも含む属性情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された属性情報を記憶する記憶手段と、ユーザからの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている属性情報を出力する出力手段とを備える水中構造物の管理装置を提供する。
また、前記属性情報は、前記水中構造物を撮像して得られた画像情報を含むようにしてもよい。このように、水中構造物を実際に撮影することにより得られた画像情報も属性情報として管理することにより、例えば水中構造物の形状やサイズ、劣化の度合いを観察することが可能となる。
また、前記属性情報は、前記水中構造物の劣化の状況を表す劣化情報を含むようにしてもよい。これにより、水中構造物の劣化の状況を表す劣化情報も属性情報として管理することができる。
また、本発明は、水中構造物の識別情報と、当該水中構造物が他の場所から移設された移設構造物であるか又は他の場所からの移設ではない新規構造物であるかの別を表す区別情報と、当該水中構造物が移設構造物である場合の移設前の設置位置を表す移設前位置情報と、を取得する第1工程と、前記第1工程において取得された前記識別情報、前記区別情報及び前記移設前位置情報を記憶手段に記憶する第2工程と、前記水中構造物が設置されるときに、当該水中構造物の識別情報と、その設置位置を示す設置位置情報とを取得する第3工程と、前記第3工程において取得された前記識別情報に対応付けて、前記設置位置情報を前記記憶手段に記憶する第4工程と、ユーザからの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報、前記区別情報、前記移設前位置情報及び前記設置位置情報を出力する第5工程とを備える水中構造物の管理方法を提供する。
本発明によれば、新規の水中構造物の属性情報に加えて、他の場所から移設して使用される既存の水中構造物の属性情報をも管理することができる。
本実施形態による管理システムの全体構成を示す図である。 管理システムのネットワーク構成を示す図である。 端末のハードウェア構成を示す図である。 管理装置のハードウェア構成を示す図である。 データベースの一例を示す図である。 管理装置の機能構成を示す図である。 実施形態の動作を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。図1は本実施形態による管理システム1の全体構成を示す図である。この管理システム1は、水中構造物であるブロックBの属性情報を管理する。このブロックBは、例えば四脚型などの多脚型や、三角錐などの多角錐型或いは直方体型などの多面体型といった所定の形状のコンクリートブロックであり、図1に示すように、護岸や消波のために港湾の設置場所P1に設置されている。
本実施形態では、作業者が作業船Sに乗り込み、クレーンCで設置場所P1から使用済みのブロックBを撤去する(撤去工事)。設置場所P1から撤去されたブロックB(以下、「移設ブロックB」という。)は、作業船Sによって運ばれて、作業船Sから地上の集積場に降ろされる。この集積場は、例えば岸壁付近に整備された屋外ヤードである。また、製作現場では、新たなブロックBが製作される(製作工事)。この製作現場は、例えば岸壁付近に整備された屋外ヤード又は工場である。新たに製作されたブロックB(以下、「新規ブロックB」という)及び集積場に運ばれた移設ブロックBは、集積場で一時保管された後、作業船Sに積み込まれ、この作業船Sによって他の港湾の設置場所P2へと運ばれる。設置場所P2に到着すると、作業者はクレーンCでブロックBを設置する(据付工事)。なお、ブロックBが小さい場合などには、移設ブロックBや新規ブロックBの運搬をトラックで行ってもよい。
このように、本実施形態では、他の設置場所P1から移設された移設ブロックBと、製作現場で新たに製作された新規ブロックBとが、設置場所P2に設置されるようになっている。なお、本実施形態では、移設ブロックBが集積場を介して設置場所P2に運ばれる例について説明するが、移設ブロックBは、設置場所P1から撤去されて作業船Sに積み込まれた後、この作業船Sによって設置場所P2に直接運ばれてもよい。この場合、撤去工事と据付工事とは、同一の作業船Sによって行われることになる。
図2は、管理システム1のネットワーク構成を示す図である。管理システム1は、作業者により使用される端末10と、工事事務所に設置されて工事責任者などにより使用される管理装置20と、GPS(Global Positioning System)受信機30とを備える。なお、図2では、端末10が1台だけ示されているが、端末10は複数台あってもよい。端末10は、例えばタブレット型コンピュータ、携帯電話機、又はパーソナルコンピュータであり、管理システム1に対するブロックBの各種属性情報の入出力を行う。管理装置20は、コンピュータであり、ブロックBの各種属性情報を管理する。端末10と管理装置20とは、移動体通信網やインターネットを含むネットワーク40を介して接続される。GPS受信機30は、ブロックBの撤去工事や据付工事で用いられるクレーンCのブーム先端に設置されている。GPS受信機30は、ブロックBの設置位置の測定に用いられる。GPS受信機30と端末10とは、例えば無線LAN(Local Area Network)などの無線通信規格に従って無線通信を行う。
図3は、端末10のハードウェア構成を示す図である。端末10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する制御部11と、液晶パネルやその駆動回路を有する表示部12と、タッチパネルや操作ボタンを有する入力部13と、管理装置20との間でネットワーク40を介してデータ伝送を行う機能及びGPS受信機30との間で無線でデータ伝送を行う機能を有する通信部14と、制御部11によって実行されるプログラムや制御部11によって用いられる各種のデータの他、ブロックBの各種属性情報の入出力を行うためのウェブブラウザを記憶した記憶部15と、画像を撮影して画像情報を生成するカメラなどの撮像部16とを備える。撮像部16は、静止画を撮影するものであってもよいし、動画を撮影するものであってもよい。
図4は、管理装置20のハードウェア構成を示す図である。管理装置20は、CPU、ROM及びRAMを有する制御部21と、液晶パネルやその駆動回路を有する表示部22と、ポインティングデバイスやキーボードを有する入力部23と、端末10との間でネットワーク40を介してデータ伝送を行う通信部24と、制御部21によって実行されるプログラムや制御部21によって用いられる各種のデータを記憶した記憶部25とを備える。また、記憶部25には、ブロックBの属性情報を管理するデータベース251が記憶されている。
図5は、データベース251の一例を示す図である。データベース251においては、撤去工事又は製作工事において入力される撤去/製作情報と、ブロックBの据付計画の内容を表す据付計画情報と、据付工事において入力される据付情報とが対応付けられている。これらの情報は、いずれもブロックBの属性情報である。撤去/製作情報には、ブロックBの「識別情報」と、移設ブロックBであるか又は新規ブロックBであるかの別を表す「区別情報」と、移設ブロックBの「撤去日時」又は新規ブロックBの「製作日時」と、移設ブロックBの移設前の設置位置を表す「移設前位置情報」と、撤去時にブロックBを撮影して得られた「画像情報」と、移設ブロックBの劣化の状況を表す劣化情報である「劣化レベル」と、移設ブロックBの製作や過去の設置場所に関する詳細な情報を含む「由来情報」とが含まれる。据付計画情報には、据付計画の「作成日時」と、ブロックBの設置用途を表す「用途情報」と、ブロックBの設置予定の位置を表す「設置予定の位置情報」とが含まれる。据付情報には、ブロックBの「設置日時」と、ブロックBの設置位置を示す「設置位置情報」と、設置時にブロックBを撮影して得られた「画像情報」とが含まれる。
図6は、管理装置20の機能構成を示す図である。取得手段211は、ブロックBの識別情報と、ブロックBが他の場所から移設された移設ブロックBであるか又は他の場所からの移設ではない新規ブロックBであるかの別を表す区別情報と、ブロックBが移設ブロックBである場合の移設前の設置位置を表す移設前位置情報と、ブロックBの設置位置を表す設置位置情報と、を少なくとも含む属性情報を端末10から取得する。取得手段211によって取得された属性情報は、記憶部25に記憶されたデータベース251に書き込まれる。つまり、記憶部25は、ブロックBの属性情報を記憶する記憶手段として機能する。出力手段212は、ユーザからの要求に応じて、データベース251に記述されている属性情報を表示部22又は端末10に出力する。これらの各機能は、制御部21においてCPUがROM又は記憶部25に記憶されたプログラムを実行することによって実現される。
次に、図7を参照して、実施形態の動作について説明する。
(1)撤去工事
まず、撤去工事の工程について説明する。この撤去工事では、作業船SのクレーンCによって図1に示す設置場所P1からブロックBが1個ずつ撤去される。具体的には、作業者は、撤去するブロックBが決まった時点(例えばブロックBに吊ワイヤー等を設置した時点等)またはそれ以前に、撤去対象となるブロックBの識別情報を決定し、端末10の入力部13を用いた操作によって、決定した識別情報を入力する(ステップS11)。例えば、1から始まる連続した番号を識別情報として用いる場合、作業者は、最初に撤去するブロックBには識別情報として例えば1という番号を決定して入力する。また、作業者は、入力部13を用いた操作によって、移設ブロックBであることを表す区別情報を入力する。制御部11は、入力された識別情報及び区別情報をセットにして通信部14から管理装置20へと送信する。この「セットにする」とは、情報を対応付けることをいう。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された識別情報及び区別情報を通信部24によって受信して取得した後(第1工程)、これらの情報を図5に示すようにデータベース251に書き込む(第2工程)。このとき、制御部21は、セットになっている識別情報及び区別情報を同じレコードに書き込む。このように同じレコードに書き込まれた情報は、データベース251において互いに対応付けて管理される。
続いて、クレーンCによって水中からブロックBが吊り上げられる。ここで、ブロックBを真っ直ぐ吊り上げている最中に、作業者(作業指揮者又はクレーンオペレータ)は、入力部13を用いた操作によって、GPS受信機30により位置情報及び日時を記録するよう指示する。この操作は、入力部13の操作ボタンを押す操作であってもよいし、タッチパネル上に表示された操作ボタンを押す操作であってもよい。この操作が行われると、端末10の制御部11は、位置情報及び日時の取得要求をGPS受信機30に送信する。
GPS受信機30は、GPS衛星から受信した信号に基づいて緯度と経度から構成される2次元の位置を測定し、測定した位置を表す位置情報を生成する。上述したように、GPS受信機30はクレーンCのブーム先端に設置されているため、クレーンCでブロックBを吊り上げる際、GPS受信機30は、そのブロックBが設置されていた位置の鉛直上方に位置することになる。そうすると、2次元測位においては、GPS受信機30の位置とブロックBの設置されていた位置とは一致するため、クレーンCでブロックBを吊り上げる際のGPS受信機30の位置を測定することにより、そのブロックBが設置されていた位置を測定することができる。GPS受信機30は、端末10から送られてきた取得要求を受信すると、現在位置を表す位置情報と現在の日時とを端末10に送信する。
端末10の制御部11は、GPS受信機30から送られてきた位置情報及び日時を通信部14によって受信して取得し、記憶部15に記憶させる(ステップS12)。このとき、制御部11は、GPS受信機30から取得した位置情報を、緯度・経度から平面直角座標系の座標に変換してから記憶部15に記憶させてもよい。この平面直角座標系は、例えば公共座標系であってもよいし、この公共座標系をさらに変換した工事座標系(ローカル座標系)であってもよい。記憶部15に記憶された位置情報は、ブロックBの移設前の設置位置を表す移設前位置情報として用いられる。また、記憶部15に記憶された日時は、ブロックBの撤去日時として用いられる。続いて、制御部11は、記憶部15に記憶された移設前位置情報及び撤去日時とステップS11で入力された識別情報とをセットにして、通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された移設前位置情報、撤去日時及び識別情報を通信部24によって受信して取得した後(第1工程)、取得した移設前位置情報及び撤去日時をデータベース251に書き込む(第2工程)。このとき、制御部21は、データベース251において、取得した識別情報を含むレコードにこの識別情報とセットになっている移設前位置情報及び撤去日時を書き込む。例えば、移設前位置情報及び撤去日時と識別情報「1」とがセットになっている場合、この移設前位置情報及び撤去日時は、識別情報「1」を含むレコードに書き込まれる。
クレーンCによって吊り上げられたブロックBは、作業船Sのデッキに降ろされる(ステップS13)。続いて、作業者は、ステップS11で決定した識別情報をブロックBにペイントする(ステップS14)。
続いて、作業者は、ブロックBの劣化の状況を評価して劣化レベルを決定する(ステップS15)。このブロックBの劣化の状況は、目視や寸法計測、重量計測により、予め決められた基準に沿って例えばI〜Vの5段階で評価される。ここでは、最も劣化が少ない場合を劣化レベル「I」とし、著しく劣化している場合を劣化レベル「V」とする。劣化レベルを決定した後、作業者は、入力部13を用いた操作によって、ブロックBの劣化レベルを入力する。制御部11は、入力された劣化レベルとステップS11で入力された識別情報とをセットにして、通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された劣化レベル及び識別情報を通信部24によって受信して取得した後、取得した劣化レベルをデータベース251に書き込む。このとき、制御部21は、データベース251において、取得した識別情報を含むレコードにこの識別情報とセットになっている劣化レベルを書き込む。
続いて、作業者は、撮像部16でブロックBを撮影する(ステップS16)。撮像部16によって撮影した画像を表す画像情報が生成されると、制御部11は、この画像情報とステップS11で入力された識別情報とをセットにして、通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された画像情報及び識別情報を通信部24によって受信して取得した後、取得した画像情報をデータベース251に書き込む。このとき、制御部21は、上述と同様に、データベース251において、取得した識別情報を含むレコードにこの識別情報とセットになっている画像情報を書き込む。
続いて、作業者は、その他の情報を必要によって入力する(ステップS17)。例えば、ブロックBの製作や過去の設置場所に関する詳細な情報を含む由来情報(例えばブロックBの素材、重量、形状など)が分かっている場合には、作業者は、入力部13を用いた操作によって、ブロックBの由来情報を入力する。端末10に入力された由来情報は、上述と同様に、ステップS11で入力された識別情報とセットで管理装置20に送信されて、データベース251に書き込まれる。また、上述した区別情報は、ステップS11ではなく、このステップS17で入力されてもよい。
上述した作業を繰り返すことにより、設置場所P1から全てのブロックBが撤去される。なお、ステップS14〜S17の作業は、ブロックB毎にステップS14〜S17の作業が続けて行われてもよいし、一のステップの作業を全てのブロックBについて行った後、次のステップの作業に進んでもよい。後者の場合、対象のブロックBの識別情報を選択してから、その識別情報に対応するブロックBの情報を入力する必要がある。このようにして、撤去工事が終了すると、設置場所P1から撤去されたブロックBは、作業船Sによって運ばれて、作業船Sから集積場に降ろされ、移設ブロックBとして集積場で一時保管される。
(2)製作工事
次に、ブロックBの製作工事の工程について説明する。まず、製作現場でブロックBが製作されると(ステップS21)、作業者は、上述したステップS11と同様に、製作されたブロックBの識別情報を決定し、端末10の入力部13を用いた操作によって、決定した識別情報を入力する(ステップS22)。このとき、作業者は、製作されたブロックBに移設ブロックBの識別情報と重複しない識別情報を決定する必要がある。そこで、作業者は、端末10を用いて管理装置20のデータベース251にアクセスし、撤去工事で移設ブロックBに付与された識別情報を確認してからこの作業を行ってもよい。
この場合、作業者は、端末10を操作してウェブブラウザを起動して、管理装置20において予めデータベース251に基づいて作成されたウェブページにアクセスする。管理装置20の制御部21は、端末10からのアクセスに応じて、データベース251に記述された属性情報を通信部24から端末10へと送信(出力)する。これにより、端末10の表示部12には、データベース251の内容が表示される。
作業者は、表示部12に表示されたデータベース251を閲覧することにより、撤去工事で移設されたブロックBに付与された識別情報を確認することができる。例えば、データベース251において、識別情報として1〜999の番号が記述されている場合、これらの番号は既に移設ブロックBの識別情報として使用されていることを意味する。この場合、作業者は、新たに製作されたブロックBの識別情報として、1000以降の番号を使用する。このようにして決定された識別情報は、上述したステップS14と同様に、ステップS21で製作されたブロックBにペイントされる。
また、作業者は、入力部13を用いた操作によって、新規ブロックBであることを表す区別情報と、ブロックBの製作日時とをブロックB毎に入力する。制御部11は、入力された識別情報、区別情報及び製作日時をブロックB毎にセットにして通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された識別情報、区別情報及び製作日時を通信部24によって受信して取得した後(第1工程)、これらの情報を図5に示すようにデータベース251に書き込む(第2工程)。このとき、制御部21は、セットになっている識別情報、区別情報及び製作日時を同じレコードに書き込む。
また、作業者は、撮像部16でブロックBを撮影する(ステップS23)。撮像部16によって生成された画像情報は、上述したステップS16と同様に、ステップS22で入力された識別情報とセットで管理装置20に送信されて、データベース251に書き込まれる。
上述した作業を繰り返すことにより、製作された全てのブロックBについて製作情報が入力される。なお、ステップS22及びS23の作業は、ブロックB毎にステップS22及びS23の作業が続けて行われてもよいし、一のステップの作業を全てのブロックBについて行った後、次のステップの作業に進んでもよい。後者の場合、対象のブロックBの識別情報を選択してから、その識別情報に対応するブロックBの情報を入力する必要がある。製作工事が終了すると、製作現場で製作されたブロックBは、新規ブロックBとして集積場で一時保管される。なお、ステップS22及びS23の工程は、新規ブロックBが製作された製作現場ではなく、集積場で行われてもよい。
(3)据付計画の作成
次に、据付計画の作成について説明する。工事責任者は、工事事務所においてブロックBの据付計画を作成する(ステップS31)。このとき、工事責任者は、管理装置20のデータベース251を参照して、使用するブロックBの選定やブロックBの用途、設置予定位置の決定を行ってもよい。
この場合、工事責任者は、入力部23を用いて、データベース251の表示を指示する操作を行う。制御部21は、この操作に応じて、データベース251に記述された属性情報を表示部22に供給して表示させる(出力する)。これにより、表示部22には、データベース251の内容が表示される。
工事責任者は、表示部22に表示されたデータベース251を閲覧することにより、移設ブロックBの移設前位置情報、撤去時の画像情報、及び劣化レベルを把握することができる。例えば、劣化レベルが「V」である場合や、劣化レベルが「V」以外であってもデータベース251に記述された移設前位置情報が表す設置位置が劣化し易い設置位置である場合や撤去時の画像情報においてブロックBの破損が見られる場合には、その移設ブロックBは劣化が著しいと考えられる。この場合、工事責任者は、その移設ブロックBを破棄してもよい。
また、工事責任者は、表示部22に表示されたデータベース251を閲覧することにより、新規ブロックBであるか又は移設ブロックBであるかの別を表す区別情報、移設ブロックBの移設前位置情報、撤去時の画像情報、及び移設ブロックBの劣化レベルを把握することができる。例えば、データベース251に新規ブロックBであることを表す区別情報が記述されている場合とか、移設ブロックBであることを表す情報と対応付けて劣化レベル「I」が記述されている場合とか、劣化レベルが「I」以外であってもデータベース251に記述された移設前位置情報が表す設置位置が劣化し難い設置位置である場合とか、撤去時の画像情報においてブロックBの破損や亀裂が見られない場合には、そのブロックBは劣化がないか、劣化があってもその程度が小さいということを意味する。この場合、工事責任者は、例えばこのブロックBの設置予定位置を、据付工事後に人目に付き易いような場所に決定する。
さらに、工事責任者は、表示部22に表示されたデータベース251を閲覧することにより、移設ブロックBと新規ブロックBの総数を把握することができる。したがって、工事責任者は、ブロックBの数量が足りない場合には、不足分のブロックBの製作を新たに製作現場に発注することができる。
据付計画を作成した後、工事責任者は、入力部23を用いた操作により、ブロックBの識別情報を1個ずつ選択して、選択した識別情報に対応するブロックBの据付計画情報を順番に入力する(ステップS32)。この据付計画情報には、据付計画の作成日時、ステップS31で決定されたブロックBの用途を表す用途情報(例えば消波を目的とするなど)、及びブロックBの設置予定の位置情報が含まれる。この設置予定の位置情報は、撤去工事や据付工事で入力される緯度経度形式又は平面直角座標形式の位置情報のように個々のブロックBの詳細な位置を表すものであってもよいし、大まかな設置エリアを表す情報、例えば設置場所となる港湾の名称やその中の区域を特定する情報であってもよい。据付計画情報が入力されると、制御部21は、図5に示すように、入力された据付計画情報に含まれる作成日時、用途情報及び設置予定の位置情報とをデータベース251に書き込む。このとき、制御部21は、選択された識別情報を含むレコードに、入力された作成日時、用途情報及び設置予定の位置情報を書き込む。
(4)据付工事
次に、据付工事の工程について説明する。まず、作業者は、集積場に保管されている移設ブロックB及び新規ブロックBを作業船Sに積み込んで、作業場所P2へと運搬する(ステップS41)。続いて、作業者は、端末10の入力部13を用いた操作によって、ブロックBの識別情報を選択して、選択した識別情報に対応するブロックBを撮像部16で撮影する(ステップS42)。撮像部16によって撮影した画像を表す画像情報が生成されると、制御部11は、この画像情報と選択された識別情報とをセットにして、通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された画像情報及び識別情報を通信部24によって受信して取得した後、取得した画像情報をデータベース251に書き込む。このとき、制御部21は、上述と同様に、データベース251において、取得した識別情報を含むレコードにこの識別情報とセットになっている画像情報を書きこむ。
続いて、作業者は、ブロックBの据付作業を行う。この据付作業では、クレーンCによってブロックBが1個ずつ作業場所P2に設置される。具体的には、作業者は、設置対象となるブロックBの識別情報を選択する(ステップS43)。続いて、作業者は、据付計画で決められた設置予定位置を確認しながら、選択された識別情報に対応するブロックBをこの設置予定位置へと誘導する(ステップS44)。このとき、作業者は、端末10を操作してウェブブラウザを起動して、管理装置20において予めデータベース251に基づいて作成されたウェブページにアクセスする。管理装置20の制御部21は、端末10からのアクセスに応じて、データベース251に記述された属性情報を通信部24から端末10へと送信(出力)する。これにより、端末10の表示部12には、データベース251の内容が表示される。このとき、表示部12には、設置予定位置及び現在のブロックの位置がコンピュータグラフィックスで表示されてもよい。なお、現在のブロックの位置は、例えばGPS受信機30から現在の位置情報を取得することによって、この位置情報に基づいて表示される。これにより、作業者は、据付計画で決定された設置予定位置を確認しながらブロックBを誘導することができる。
ブロックBの設置位置が決まった時点(クレーンCのブームがブロックBの設置予定位置の真上にある間)で、作業者(作業指揮者又はクレーンオペレータ)は、入力部13を用いた操作により、GPS受信機30により位置情報及び日時を記録するよう指示する。この操作は、上述したように、入力部13の操作ボタンを押す操作であってもよいし、タッチパネル上に表示された操作ボタンを押す操作であってもよい。この操作が行われると、端末10の制御部11は、位置情報及び日時の取得要求をGPS受信機30に送信する。
上述したように、GPS受信機30はクレーンCのブーム先端に設置されているため、ブロックBの設置位置が決まった際、GPS受信機30は、そのブロックBが設置される位置の鉛直上方に位置することになる。そうすると、2次元測位においては、GPS受信機30の位置とブロックBの設置される位置とは一致するため、クレーンCでブロックBを吊り下げる際のGPS受信機30の位置を測定することにより、そのブロックBが設置される位置を測定することができる。GPS受信機30は、端末10から送られてきた取得要求を受信すると、現在位置を表す位置情報と現在の日時とを端末10に送信する。
端末10の制御部11は、GPS受信機30から送られてきた位置情報及び日時を通信部14によって受信して取得し、記憶部15に記憶させる(ステップS45)。このとき、制御部11は、上述したステップS12と同様に、GPS受信機30から取得した位置情報を、緯度・経度から平面直角座標系の座標に変換してから記憶部15に記憶させてもよい。記憶部15に記憶された位置情報は、ブロックBの設置位置を表す設置位置情報として用いられる。また、記憶部15に記憶された日時は、設置日時として用いられる
続いて、制御部11は、記憶部15に記憶された設置位置情報及び設置日時とステップS43で選択された識別情報とをセットにして、通信部14から管理装置20へと送信する。管理装置20の制御部21は、端末10から送信された設置位置情報、設置日時及び識別情報を通信部24によって受信して取得した後(第3工程)、取得した設置位置情報及び設置日時をデータベース251にレコードに書き込む(第4工程)。このとき、制御部21は、データベース251において、取得した識別情報を含むレコードにこの識別情報とセットになっている設置位置情報及び設置日時を書き込む。例えば、設置位置情報及び設置日時と識別情報「1」とがセットになっている場合、この設置位置情報及び設置日時は識別情報「1」を含むレコードに書き込まれる。
設置位置が決定した後、ブロックBは、クレーンCによって吊り下げられて、水中に設置される。上述した作業を繰り返すことにより、全てのブロックBが設置場所P2に設置される。なお、ステップS42〜S45の作業は、ブロックB毎にステップS42〜S45の作業が続けて行われてもよいし、ステップS42の作業を全てのブロックBについて行った後、ステップS43〜S45の作業に進んでもよい。
データベース251に書き込まれた、ブロックBの属性情報は、前述したように、作業者や工事責任者などのユーザが端末10や管理装置20を操作することにより、記憶部25から読み出されて、管理装置20から端末10に送信されたり、管理装置20の表示部22に表示される(第5工程)。
本実施形態によれば、新規ブロックBと移設ブロックBの両方の属性情報がデータベース251に記述されるため、新規ブロックBと移設ブロックBとを合わせて使用する場合であっても、それらのブロックBの属性情報をまとめて管理することができる。また、本実施形態によれば、設置されたブロックBが移設ブロックBであるか新規ブロックBであるかの別を表す区別情報と、移設ブロックBについてはその移設前の設置位置を表す移設前位置情報とがデータベース251に記述されるため、ブロックBを設置した後の維持管理を容易に行うことができる。特に公共工事などにおいては、どのような資材を使って工事を施工したかということを記録に残すことが義務付けられている場合がある。その場合、データベース251に記録した情報を出力すればよいため、便利である。さらに、本実施形態によれば、ブロックBの撤去工事又は製作工事、据付計画、据付工事の各プロセスの情報をデータベース251から読み出して工事責任者及び各現場の作業者の間で共有することができるため、全体として効率的に工事を施工することができる。
(変形例)
本発明は上述した実施形態に限定されず、次のような変形が可能である。また、以下の変形例を相互に組み合わせてもよい。
(変形例1)
実施形態では、クレーンCのブーム先端に設置されたGPS受信機30を用いてブロックBの位置を測定していたが、ブロックBの位置の測定方法は、実施形態の例示内容に限らない。例えば、作業船Sに設置されたGPS受信機30や方位計により作業船Sの位置を測定するとともに、旋回角度計によりクレーンCの旋回角度を測定し、作業船Sの位置とクレーンCの旋回角度と起伏角とに基づいてブロックBの位置を算出してもよい。また、実施形態では、ブロックBの位置を測定するときに2次元測位を行っていたが、3次元測位を行ってもよい。この場合、例えば深度計や潮位計、クレーンCの起伏計、船体傾斜計を使用することにより、ブロックBの鉛直方向の位置を測定してもよい。
また、上述した方位計を用いる場合には、ブロックBの位置だけでなく、方位を測定してもよい。この場合、工事責任者は、据付計画を作成するときに、ブロックBの設置予定位置と方位を指定してもよい。
(変形例2)
実施形態では、ブロックBを設置場所P2に設置するときに、移設ブロックBと新規ブロックBの両方を使用していたが、移設ブロックB又は新規ブロックBのいずれか一方だけを使用してもよい。
(変形例3)
上述したデータベース251には、必ずしも実施形態で説明した全ての情報が含まれている必要はない。例えば、データベース251には、撤去又は製作日時、撤去時の画像情報、劣化レベル、由来情報、据付計画の作成日時、用途情報、設置予定の位置情報、設置日時、又は設置時の画像情報が含まれていなくてもよい。また、劣化の状況を示す劣化情報は、実施形態で説明した劣化レベルに限らず、例えば劣化した箇所や具体的な劣化の状況(亀裂や破損)を示す情報であってもよい。
(変形例4)
実施形態では、ブロックBは港湾に設置されていたが、海洋、河川又は湖沼に設置されてもよい。また、ブロックBは、水中に没するものに限らず、一部が水面に出るものや、海洋、河川又は湖沼の斜面に設置されるものであってもよい。また、実施形態では、ブロックBはコンクリートで形成されていたが、鉄などの金属で形成されてもよい。さらに、実施形態では、ブロックBは消波や護岸のために用いられていたが、漁礁に用いられるものであってもよい。このように、本発明に係る水中構造物は、実施形態で例示したブロックBに限らず、海洋や河川、湖沼において主に水中で利用される構造物であれば、どのような構造物であってもよい。
(変形例5)
実施形態では、据付計画を作成するときにデータベース251に記憶されている属性情報を表示部22に出力していたが、例えば管理装置20にプリンターが接続されている場合には、制御部21は属性情報をこのプリンターによって媒体に印刷して出力させえるようにしてもよい。
(変形例6)
上述した端末10及び管理装置20において実行されるプログラムは、予めインストールされているものに限らず、後からインストールされてもよい。また、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
(変形例7)
実施形態では、GPS受信機30と端末10とは無線通信を行っていたが、GPS受信機30と端末10とが有線の通信回線により接続され、この通信回線を介して有線通信を行ってもよい。
(変形例8)
実施形態では、ウェブブラウザによってブロックBの各種属性情報の入出力を行っていたが、ブロックBの各種属性情報の入出力を行う専用プログラムによってこの機能を実現してもよい。
(変形例9)
実施形態で説明した工事の手順は一例であって、工事の作業は、実施形態で説明した順番とは異なる順番で行われてもよい。
(変形例10)
実施形態では、ブロックBを水中に設置する例について説明したが、ブロックBは、一部が水面に出るように設置されてもよいし、海岸線に設置されてもよい。
1 管理システム、10 端末、20 管理装置、21 制御部、22 表示部、23 入力部、24 通信部、25 記憶部、211 取得手段、212 出力手段、251 データベース

Claims (4)

  1. 水中構造物の識別情報と、当該水中構造物が他の場所から移設された移設構造物であるか又は他の場所からの移設ではない新規構造物であるかの別を表す区別情報と、当該水中構造物が移設構造物である場合の移設前の設置位置を表す移設前位置情報と、当該水中構造物の新たな設置位置を表す設置位置情報と、を少なくとも含む属性情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された属性情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザからの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている属性情報を出力する出力手段と
    前記出力手段から出力された前記属性情報に基づいて作成された据付計画の内容を表し、前記水中構造物の設置予定位置を表す設置予定位置情報を含む据付計画情報の入力に応じて、前記据付計画情報の内容を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記据付計画情報の内容を端末に送信する送信手段と
    を備える水中構造物の管理装置。
  2. 前記属性情報は、前記水中構造物を撮像して得られた画像情報を含む
    請求項1記載の水中構造物の管理装置。
  3. 前記属性情報は、前記水中構造物の劣化の状況を表す劣化情報を含む
    請求項1又は2記載の水中構造物の管理装置。
  4. 水中構造物の識別情報と、当該水中構造物が他の場所から移設された移設構造物であるか又は他の場所からの移設ではない新規構造物であるかの別を表す区別情報と、当該水中構造物が移設構造物である場合の移設前の設置位置を表す移設前位置情報と、を取得する第1工程と、
    前記第1工程において取得された前記識別情報、前記区別情報及び前記移設前位置情報を記憶手段に記憶する第2工程と、
    前記記憶手段に記憶されている前記識別情報、前記区別情報、及び前記移設前位置情報を出力する第3工程と、
    前記第3工程において出力された前記識別情報、前記区別情報、及び前記移設前位置情報に基づいて作成された据付計画の内容を表し、前記水中構造物の設置予定位置を表す設置予定位置情報を含む据付計画情報の入力に応じて、前記据付計画情報の内容を前記記憶手段に記憶する第4工程と、
    前記記憶手段に記憶されている前記据付計画情報の内容を端末に送信する第5工程と、
    前記水中構造物が設置されるときに、当該水中構造物の識別情報と、その設置位置を示す設置位置情報とを取得する第6工程と、
    前記第6工程において取得された前記識別情報に対応付けて、前記設置位置情報を前記記憶手段に記憶する第7工程と、
    ユーザからの要求に応じて、前記記憶手段に記憶されている前記識別情報、前記区別情報、前記移設前位置情報及び前記設置位置情報を出力する第8工程
    を備える水中構造物の管理方法。
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